裁判

GM
遥かな山河。青髭公の過去を垣間見せる、その扉の向こう。
GM
みなで食事をした木の丘も。流れ行く川も、鋭い山も。
GM
みな見渡せる場所。
GM
血の色の雲は、真夜中にも変わらず、ごく静かに流れている。
玄椎 貞女
まずは真夜中に至るその少し前、夕暮れの妻が登場する。
玄椎 貞女
いつも通りに、一糸まとわぬ体に黒い槌だけを携える。
玄椎 貞女
堕落の国に落ちてより、失われた家族の形をこの城に見出して、
玄椎 貞女
その在りように罅が入ったことに、誰よりも分かりやすく憤っていた。
玄椎 貞女
今はただ静かに、すべての見渡せる場所に立って、その時を待っている。
玄椎 貞女
すなわち、お茶会を終えた先、裁判の時を。
日々の行く先の在り方を決定する分水嶺を。
プリシラ
夕暮れを遡れば真昼の妻が。
プリシラ
救世主さまの供として恥じぬよう、自ら仕立てた一張羅を纏うて進む。
プリシラ
堕落の国で末裔として生まれ、その末裔の中でさえ爪弾きにされていたこの娘は、
プリシラ
愛する男に選ばれたその事実を誇りに、彼らに尽くすことをよしとした。
プリシラ
彼、だけではない。彼ら彼女らに。
プリシラ
……正直なところ。
わたくしの我慢してきたことを恥ずかしげもなくやってのけみせたあの女のことは、心底好きませんけれど。
プリシラ
わたくしたちをも選んでくれるなら、はぐれものには致しません。
プリシラ
処刑逃れを乞うて、酌量を差し上げてもよろしいのですのよ!
夜明けの妻
真昼を遡れば夜明け。丘に姿を表すは夜明けの妻。
夜明けの妻
水飛沫、波を纏う。水面のきらめきのように薄明るい最初の妻。
夜明けの妻
ここに2人を呼んだのはこの女。
夜明けの妻
ただ一人何も変わらぬことのように受け止める顔をしていたけれど、この女もまた己の心に気づいたのだ。
夜明けの妻
狂おしいほどの愛情が全てを壊す前に、我々にはやらねばならないことがあると。
夜明けの妻
真夜中の妻を受け入れるために、真夜中の妻が我々を受け入れるために。
夜明けの妻
彼が我々を愛し続けられるように、真夜中の妻にはそれを理解する時間が必要なのだ。
『真夜中の妻』
そして夜明けを遡り、今。
『真夜中の妻』
真夜中がここにある。
『真夜中の妻』
自らを見出した男の手に引かれ、ようやく、七つめの扉の外へと。
『真夜中の妻』
あなたがたと同じ場へ。
『真夜中の妻』
ようやく。
夜明けの妻
「ありがとうございます」
夜明けの妻
それは公だけではない。全員への言葉。
『青髭公』
真夜中の手を引き、連れてきた男。
玄椎 貞女
頷く。まだ槌を構えぬままに。
『青髭公』
あなたがたの夫。
プリシラ
ドレスを摘んで軽く頭を垂れ、夜明けの君の言葉に応える。
玄椎 貞女
「これでこの城で暮らす全員が、ここに揃ったというわけだ」
『青髭公』
「ああ」
『真夜中の妻』
この女もまた、今。この場に立つことがどういうことかは、わかっている。
プリシラ
真夜中へと向ける視線に敵意が籠もらないのは不可能だが、
プリシラ
一方でそれは殺気の伴うものではなく。
玄椎 貞女
この女もまた、お茶会の最初に公を問い詰めたときに見せた、苛烈な怒りは収まっている。
玄椎 貞女
だがしかし、救世主の在り方に背くことなく。
玄椎 貞女
決着をつけるための決意をたたえている。
夜明けの妻
見据える女の微笑みは暖かいものではなく、少し冷えたもの。
夜明けの妻
ただそれは軽蔑や嫌悪ではない。これから行う事への……僅かな謝意。
夜明けの妻
「救世主が集まれば言葉は不要」
夜明けの妻
「ここからは、言葉だけでは語り尽くせぬものを出す時間」
夜明けの妻
「よろしいですね」
『真夜中の妻』
じっと、見つめる。望むと望まざるとに拘らず、この女も救世主。
『真夜中の妻』
本当はわかっている。
『真夜中の妻』
わかっていて。けれど、どうしようもなく。
『真夜中の妻』
しかし今。
『青髭公』
「……みな」
『青髭公』
「わかっているよ」
玄椎 貞女
首肯する。
プリシラ
夕暮れと夜明けの狭間に、末裔の娘もひとつ頷く。
夜明けの妻
夜明けは微笑み、佇んでいる。
『青髭公』
「では、」
『青髭公』
「……裁判の時間だ」
GM
愛ゆえに立ち、愛ゆえに戦う。
GM
ここにあるものはそればかり。
GM
しかし、それだけではいられないから――
GM
時がやってきたのだ。
GM
言葉によらぬものを、やりとりする時が。
GM
――裁判開廷。
GM
開始前に、小道具の移動を認めます。
プリシラ
*ありがとうございます。
 プリシラの所持するフライパンを貞女に譲渡します。
玄椎 貞女
*このフライパンに最後のひと仕事をやろう。
GM
いいでしょう。移動してください。
[ 玄椎 貞女 ] フライパン : 0 → 1
[ プリシラ ] フライパン : 1 → 0
GM
では、先制判定。1d6+才覚+α
夜明けの妻
1d6 (1D6) > 3
プリシラ
*日刻みの時計を使用
[ プリシラ ] 日刻みの時計 : 1 → 0
玄椎 貞女
1d6 先制判定 (1D6) > 5
プリシラ
1D6+3+2+1 才覚 日刻みの時計 着慣れた衣装 (1D6+3+2+1) > 1[1]+3+2+1 > 7
『青髭公』
*日刻みの時計を使用。
[ 『青髭公』 ] 日刻みの時計 : 1 → 0
『青髭公』
1d6+2+2 (1D6+2+2) > 5[5]+2+2 > 9
GM
青髭公>プリシラ>貞女>夜明け
GM
*第1ラウンド 手札補充
『青髭公』
*h6 h10 cJ sQ sA
プリシラ
*s4,sJ,cQ,hQ,cA
玄椎 貞女
*d3,c3,s5,d7,s8
夜明けの妻
*h4,c7,c10,s10,cK
GM
クエストに成功しているので、『真夜中の妻』のHPが-4。
[ 『真夜中の妻』 ] HP : 19 → 15
GM
*第1ラウンド 青髭公
『真夜中の妻』
*配下の行動から。奉仕を使用。対象は青髭公
幸福な日々の幻影
*続けて牽制を使用。対象は貞女
幸福な日々の幻影
2d6+1>=7 (2D6+1>=7) > 7[5,2]+1 > 8 > 成功
幸福な日々の幻影
威力は3点。
玄椎 貞女
そのまま喰らいます
[ 玄椎 貞女 ] HP : 18 → 15
『青髭公』
*では、h6背水。これも対象は貞女。
プリシラ
*通します
『青髭公』
*愛で振ります。
『青髭公』
2d6+2+2>=7 愛+奉仕 (2D6+2+2>=7) > 6[2,4]+2+2 > 10 > 成功
『青髭公』
威力は計5点。
夜明けの妻
*防壁 h4
夜明けの妻
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 5[3,2]+3 > 8 > 成功
夜明けの妻
4点軽減で1点かな
GM
です。
[ 夜明けの妻 ] HP : 20 → 19
『真夜中の妻』
すう、と息を詰め。
『真夜中の妻』
祈りの形に指を組む。
『真夜中の妻』
青髭公にだけ向けられた祈り。
『青髭公』
男はするりと刃を抜く。己の妻に対して。
玄椎 貞女
堕落の国でおのれの身を護るのは心の疵の力。
玄椎 貞女
しかし、貞女の持つ力は守りではなく研ぎ澄まされた猟奇の力だ。
玄椎 貞女
救世主の攻撃に対しては、ほとんど無防備と言っていい。
夜明けの妻
そこに夜明けの君の手──水の壁が二人の間に割り込む。
『青髭公』
水の流れに、剣勢が鈍る。
夜明けの妻
あなたに傷つけさせはしない。けれどどうか乗り越えて。
夜明けの妻
矛盾した心で、けれどその愛はどうしようもなく青髭公に向いている。
『青髭公』
ほんの僅かだけが届く。
夜明けの妻
水が包み、受け止めて飛沫を立てる。
GM
*第1ラウンド プリシラ
プリシラ
*パスします
プリシラ
救世主さまより授かったコインの力。
プリシラ
プリシラに発現したその特性は、貞女の暴力とも、夜明けの妻の守りの力とも異なる、
プリシラ
張り巡らした糸でもって戦場を掻き乱す力だ。
プリシラ
機を窺う。今は。
プリシラ
自らの動くべき時を見定めている。
GM
*第1ラウンド 玄椎 貞女
玄椎 貞女
*鋭気 s8
玄椎 貞女
*闇雲 s5 対象は『真夜中の妻』
『青髭公』
*妨害 h10
プリシラ
*青髭公の妨害への妨害 sJ
GM
ではプリシラから。
プリシラ
*sJ妨害への割り込み 精確s4
夜明けの妻
*援護
プリシラ
1d6 精確 (1D6) > 1
プリシラ
2D6+3+1+1+1+2 才覚 多彩な凶器 万能 精確 援護  (2D6+3+1+1+1+2) > 9[3,6]+3+1+1+1+2 > 17
プリシラ
*器用 cQとhQとsA捨て
プリシラ
*達成値3上昇で20
『青髭公』
2d6+2+2+1>=20 (2D6+2+2+1>=20) > 9[6,3]+2+2+1 > 14 > 失敗
GM
では、闇雲を。
プリシラ
*貞女の闇雲に援護します
玄椎 貞女
*精確 d3
玄椎 貞女
1d6 精確分 (1D6) > 3
玄椎 貞女
*達成値に-4します
GM
判定をどうぞ。
玄椎 貞女
2d6+3+3+2-4>=7 猟奇判定 (2D6+3+3+2-4>=7) > 7[4,3]+3+3+2-4 > 11 > 成功
玄椎 貞女
2d6+3+1+4+2 鋭利な凶器+鋭気+殺意+闇雲+援護 (2D6+3+1+4+2) > 2[1,1]+3+1+4+2 > 12
玄椎 貞女
マジかよ
[ 『真夜中の妻』 ] HP : 15 → 3
玄椎 貞女
踏み込む。『真夜中の妻』へ向かって。
玄椎 貞女
携えるは黒い槌。
玄椎 貞女
堕落の国に落ちてくる前より持っていた、呪力のこもる槌である。
『真夜中の妻』
それに対抗するすべは、ユディットにはない。
『青髭公』
その無力に、男の手が伸びる。
玄椎 貞女
青髭公の力は、プリシラのそれと似る。
玄椎 貞女
防がれ得る。槌を構えながら、さらに踏み込む。
プリシラ
故にここにプリシラの機が生まれる。
プリシラ
張り巡らした糸が中空をわたり、
プリシラ
空間を縫い留める。
プリシラ
青髭公の伸べた手の、その先。
プリシラ
男の指先は、妻には届かない。
『青髭公』
「くっ、」
プリシラ
「…………!」
愛する夫の苦しげな声に、眉を寄せるが、縫い止めた糸を緩めることはない。
玄椎 貞女
青髭公に見出された愛、妻たちは助け合ってきた。
玄椎 貞女
青髭公もまた共に、裁判を行ってきた。
玄椎 貞女
互いのやりようは分かり、そして信頼している。
玄椎 貞女
プリシラに留められた青髭公を越えた先、
玄椎 貞女
目の前に立つユディットを除いて。
玄椎 貞女
祈る女へ向けて、槌が振り抜かれる。
『真夜中の妻』
「あっ……!!」
『真夜中の妻』
高く悲鳴を上げることすらままならない。
玄椎 貞女
だがその手ごたえが、打ち倒すまでにはいかないことを知り、
玄椎 貞女
女はすぐさま腕を畳んで退く。
玄椎 貞女
『助け合いなさい』『守ってやらねばならない弱い女だ』
玄椎 貞女
そう言われていた女を見下ろす。
『真夜中の妻』
よろよろと、というにも覚束ない所作で顔だけを起こす。
玄椎 貞女
守ってやるつもりはあった。家族に迎え入れるつもりはあった。
玄椎 貞女
それを拒んだのはお前だ。だが、それを責めるつもりはない。
玄椎 貞女
そうせざるを得なかったのだろうという理解はある。
玄椎 貞女
「苦しかろう」
玄椎 貞女
「だが、お前もまた、苦しめている」
『真夜中の妻』
「う……」
玄椎 貞女
「いずれにしろ、それを終わらせる時だ」
GM
*第1ラウンド 夜明けの妻
夜明けの妻
*幸福な日々に吸精 s10
GM
どうぞ。
夜明けの妻
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 6[1,5]+3 > 9 > 成功
幸福な日々の幻影
牽制を適用して1点。
[ 幸福な日々の幻影 ] HP : 18 → 17
夜明けの妻
*回復対象はユディット。そこに狂愛 c7
GM
4点。
[ 『真夜中の妻』 ] HP : 3 → 0
GM
『真夜中の妻』は脱落です。
夜明けの妻
青髭公をプリシラが食い止めるその間に、ざ、と水の音がする。
夜明けの妻
皆の間を縫って指向性の濁流が真夜中に迫る。敵を打ち倒すに足る圧倒的な水量が──けれどそれは外から来た敵に対するものよりも幾ばくかの加減を持ったもの。
夜明けの妻
守ってやらねばならない弱い女。
夜明けの妻
ユディット、あなたを歪めようとは思いません。
夜明けの妻
ただ、公を愛しているのなら。あなたにもそれを示してほしいだけ。
『真夜中の妻』
「……っあ!!」
夜明けの妻
皆で織った幸せな日々。その中にあなたもあってくれるようになれば。
『真夜中の妻』
それを受け容れられなかった女が、水の流れにひととき没する。
夜明けの妻
「どうか、あなたも……」
夜明けの妻
変わらずに、その場に立つ。
『真夜中の妻』
そして、水去った後も倒れ伏したまま。
『真夜中の妻』
これほどに脆く。
夜明けの妻
そういう女を愛した公を責めはしない。
夜明けの妻
変わらないのは姿かたちばかりで、心は揺れ動いて波を立てる。
『青髭公』
「真夜中……」
『青髭公』
それを、この男もわかっている。
GM
*以後、PKに逆境と窮鼠が発動。青髭公の手札が+1、主動作の回数が+1
GM
*第1ラウンド 手札廃棄
プリシラ
*捨てなし
玄椎 貞女
*捨てなし
『青髭公』
*cJ sQ
夜明けの妻
*cK捨て
GM
*第2ラウンド 手札補充
『青髭公』
*c4 c6 c9 hJ dK(sA)
プリシラ
*s3 h5 s6 d7 hK
玄椎 貞女
*d2,c3,d7,c8,d9
夜明けの妻
*(c10),d10,dQ,sK,Jo
GM
*第2ラウンド 青髭公
幸福な日々の幻影
*牽制を使用 対象は貞女
幸福な日々の幻影
2d6+1>=7 (2D6+1>=7) > 5[1,4]+1 > 6 > 失敗
『青髭公』
*sA予知 s8ピック
『青髭公』
*1行動め dK奪取 対象プリシラ
『青髭公』
2d6+2+1>=7 (2D6+2+1>=7) > 7[6,1]+2+1 > 10 > 成功
『青髭公』
*hKを奪取
『青髭公』
*2行動め hK奪取 対象貞女
『青髭公』
2d6+2+1>=7 (2D6+2+1>=7) > 7[2,5]+2+1 > 10 > 成功
『青髭公』
*d7奪取
幸福な日々の幻影
思い出が両者の手を鈍らせる。
玄椎 貞女
「お前は……」
『青髭公』
男の手もまた。
玄椎 貞女
「お前という男はな……」
玄椎 貞女
そう言いながら、渋面を作りながらも立っている。
プリシラ
思わず指を合わせています。
プリシラ
貞女さまのように言葉で語りはしませんが……
玄椎 貞女
覚悟を決めて裁判に至ったんだろ!という視線が痛いぐらいに公に突き刺さる。
プリシラ
その視線を向けないために瞼を伏せている。
夜明けの妻
仕方のないお方……という目です。
GM
*第2ラウンド プリシラ
プリシラ
*主動作 h5暗器 対象幸福な日々の幻影
『青髭公』
*s8妨害
夜明けの妻
*"プリシラに"援護
『青髭公』
*c4精確
『青髭公』
1d6 精確 (1D6) > 6
『青髭公』
2d6+2+1+6>=7 (2D6+2+1+6>=7) > 7[4,3]+2+1+6 > 16 > 成功
プリシラ
*s3精確
プリシラ
1D6 精確 (1D6) > 4
『青髭公』
*器用 hJ d7 目標値18
プリシラ
2D6+3+1+1+4+2>=18 才覚 多彩な凶器 万能 精確 援護 (2D6+3+1+1+4+2>=18) > 5[4,1]+3+1+1+4+2 > 16 > 失敗
プリシラ
*器用 s6とd6捨て
GM
では成功。
プリシラ
c(3+2) 威力+援護 c(3+2) > 5
プリシラ
*さらに不調によるHP減少が2
[ 幸福な日々の幻影 ] HP : 17 → 10
GM
*第2ラウンド 玄椎 貞女
玄椎 貞女
*鋭気 d9
玄椎 貞女
*パス
GM
*第2ラウンド 夜明けの妻
夜明けの妻
*幸福な日々に回復 dQ
『青髭公』
*c9妨害
『青髭公』
2d6+2+1>=7 (2D6+2+1>=7) > 6[3,3]+2+1 > 9 > 成功
『青髭公』
*器用c6 目標値10
夜明けの妻
2d6+3>=10 (2D6+3>=10) > 7[4,3]+3 > 10 > 成功
夜明けの妻
1d6+5 (1D6+5) > 2[2]+5 > 7
夜明けの妻
*狂愛 Jo
GM
では、7点。
[ 幸福な日々の幻影 ] HP : 10 → 3
GM
*第2ラウンド 手札廃棄
『青髭公』
*手札なし。
プリシラ
*手札なし
夜明けの妻
*c10 sK捨て
玄椎 貞女
*すべて捨て
GM
*第3ラウンド 手札補充
『青髭公』
*h2 d5 h7 d8 h8 s9
プリシラ
*s2 d4 s7 c5 dA
玄椎 貞女
*c2,h3,h9,dJ,hA
夜明けの妻
*s4,c6,s10,hQ,cK
GM
*第3ラウンド 青髭公
幸福な日々の幻影
*牽制を使用 対象は貞女
幸福な日々の幻影
2d6+1>=7 (2D6+1>=7) > 6[1,5]+1 > 7 > 成功
GM
威力は3点。
[ 玄椎 貞女 ] HP : 15 → 12
玄椎 貞女
*報復 dJ
『青髭公』
*妨害s9
『青髭公』
2d6+2+1>=7 (2D6+2+1>=7) > 9[4,5]+2+1 > 12 > 成功
玄椎 貞女
*精確 c2
玄椎 貞女
1d6 精確効果量 (1D6) > 3
玄椎 貞女
2d6+3+3>=12 猟奇判定 (2D6+3+3>=12) > 8[5,3]+3+3 > 14 > 成功
玄椎 貞女
2d6+3+1 鋭利な凶器+鋭気+殺意
 (2D6+3+1) > 12[6,6]+3+1 > 16
[ 幸福な日々の幻影 ] HP : 3 → 0
GM
幸福な日々の幻影は脱落。
GM
*青髭公の逆境と窮鼠にさらに+1。
玄椎 貞女
「マジでいい加減腹を決めろ」
玄椎 貞女
「ユディットがそこに倒れているんだぞ」
玄椎 貞女
「この女は弱い。お前がそのために戦ってやらねばならない。そうだな?」
『青髭公』
「……ああ」
玄椎 貞女
「であるならば、来い」
『青髭公』
*1行動め d5背水 対象は貞女
『青髭公』
2d6+2+1>=7 (2D6+2+1>=7) > 6[4,2]+2+1 > 9 > 成功
『青髭公』
看破込み5点。
夜明けの妻
*防壁 s4
夜明けの妻
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 6[5,1]+3 > 9 > 成功
夜明けの妻
1点
[ 夜明けの妻 ] HP : 19 → 18
『青髭公』
*続けて2行動め h7背水 同様に貞女
『青髭公』
2d6+2+1>=7 (2D6+2+1>=7) > 10[6,4]+2+1 > 13 > 成功
『青髭公』
5点。
[ 玄椎 貞女 ] HP : 12 → 7
『青髭公』
来いと言われたその通りに、男の刃が閃く。剥き出しの肌に向かって。
夜明けの妻
そしてまた水の壁が押し寄せ、二人の間に割り込む。
『青髭公』
しかし、互いの手管は知っている。互いに。
『青髭公』
初撃を流されても、まだ踏み込む。
玄椎 貞女
刃はついに女の膚を切り裂く。
玄椎 貞女
深手を避けるために退く。血が尾を引いて舞う。
玄椎 貞女
「そうだ、いいぞ」
玄椎 貞女
「その調子だ。裁判らしくなってきた」
玄椎 貞女
妻の膚を傷つけることに対して、この男が苦しまないはずはない。
玄椎 貞女
だからこそおのれの異常性をむき出しに、猟奇を見せて女は叫ぶ。
『青髭公』
引き結んだくちびる。
玄椎 貞女
あなたが見出した夕暮れは、その靭さのある女である。
GM
*第3ラウンド プリシラ
プリシラ
*c5 暗器>青髭公
『青髭公』
*妨害 d8
夜明けの妻
*プリシラに~!援護
『青髭公』
2d6+2+1>=7 (2D6+2+1>=7) > 11[5,6]+2+1 > 14 > 成功
プリシラ
*s2精確
プリシラ
1d6 精確 (1D6) > 6
プリシラ
2D6+3+1+1+6+2>=18 才覚 多彩な凶器 万能 精確 援護 (2D6+3+1+1+6+2>=18) > 4[1,3]+3+1+1+6+2 > 17 > 失敗
プリシラ
*目標値まちがった
プリシラ
*14以上なので通ってます
GM
はい。成功です
プリシラ
c(3+2) 威力 援護 c(3+2) > 5
プリシラ
Choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》] (choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》]) > 《指切り》
GM
第二ボタンで4点。
GM
指切りは5Rのプリシラまで。
[ 『青髭公』 ] HP : 19 → 15
プリシラ
夫と妻。
プリシラ
相手のやり口を知る者同士。
プリシラ
張り巡らした糸を掻い潜られ、その動きを縫い留めることがかなわない。
プリシラ
一方で、やはり、彼の動きはよく知っている。
プリシラ
あなたが。
プリシラ
あなたという人がどのように動くか。
プリシラ
どのようにわたくしたちを迎え撃つものか、
プリシラ
それはよく見て、知ってきているのです。
プリシラ
針をかざす。
プリシラ
貞女へと剣を振るうたあなたの背をめがけて、
プリシラ
針を落とす。
プリシラ
空間を縫い留めるのではなく、そのはだを刺し穿ちて阻害する、わずかな痛みをもたらす針が。
プリシラ
今は愛する旦那様のもとへ。
『青髭公』
「つっ……」
『青髭公』
小さな痛みだ。けれど、それが染み透る。
プリシラ
もとよりプリシラの針はそういうもの。
プリシラ
ささやかな痛みが、
プリシラ
その動きを鈍らせる魔をまとう。
プリシラ
けれど。
プリシラ
あなたさまにとっては、それだけではないのでしょう。
『青髭公』
今ここでより痛むのは、肉ではない。
GM
*第3ラウンド 玄椎 貞女
玄椎 貞女
*鋭気 h9
玄椎 貞女
*終幕 hA 青髭公へ
『青髭公』
*妨害h8 精確h2
プリシラ
*貞女の終幕に援護
『青髭公』
1d6 精確 (1D6) > 2
『青髭公』
2d6+2+1+2>=7 (2D6+2+1+2>=7) > 9[4,5]+2+1+2 > 14 > 成功
玄椎 貞女
*精確 h3
玄椎 貞女
1d6 (1D6) > 4
玄椎 貞女
2d6+3+4+2>=14 猟奇判定 (2D6+3+4+2>=14) > 8[6,2]+3+4+2 > 17 > 成功
玄椎 貞女
3d6+3+1+2+2 鋭利な凶器+鋭気+殺意+援護+看破 (3D6+3+1+2+2) > 6[4,1,1]+3+1+2+2 > 14
玄椎 貞女
*フライパンを使用
[ 玄椎 貞女 ] フライパン : 1 → 0
玄椎 貞女
1d6 (1D6) > 4
GM
18点。
玄椎 貞女
*終幕の効果により、酌量に-2
GM
第二ボタンで17。HP0
GM
判決表!
[ 『青髭公』 ] HP : 15 → 0
『青髭公』
2d6+2+1-2 第二ボタン・終幕 (2D6+2+1-2) > 10[6,4]+2+1-2 > 11
『青髭公』
*免罪符で酌量+2 計13
GM
12~ 無罪!HPが0となる際に受けた不利な効果を無効とし、HPは0になる前の値に戻す。前科は増える。
[ 『青髭公』 ] HP : 0 → 15
[ 『青髭公』 ] 前科 : 0 → 1
[ 『青髭公』 ] 免罪符 : 1 → 0
玄椎 貞女
動きの鈍った青髭公へ向かい、血を垂れながら女が奔る。
玄椎 貞女
「うおおっ!」
玄椎 貞女
獣のように吠え、槌を振りかぶる。
玄椎 貞女
長い柄に重さを乗せて、大振りにも見える貞女の一撃は、
玄椎 貞女
しかし見た目よりもずっと精確だ。
玄椎 貞女
分かっていても防ぎづらく、避けづらい。
『青髭公』
その声に応えて刃を持ち上げ、貞女を見据える。
玄椎 貞女
気合の声と共に槌は振り抜かれ、青髭公の体を捉えた。
『青髭公』
「ぐぅっ……あ!!」
玄椎 貞女
肉を殴りつけ、骨までも衝撃を与える。
玄椎 貞女
ただの人間、力を持たぬ末裔相手ならば、致命にも値する一撃。
プリシラ
息を詰めて二人の交錯を見守る。
『青髭公』
身体の芯までに響き渡る痛みと衝撃に、大きく吹き飛ぶ。
夜明けの妻
手が動きそうになってしまう。けれど、まだ。
玄椎 貞女
まだ倒れていない。
『青髭公』
しかし男は、まだ刃を手放しもせず。
『青髭公』
倒れ伏したままでもない。
玄椎 貞女
我らの夫。我らに愛を見出した青髭公。
玄椎 貞女
この罅割れた場に意志を持って立とうというのだから、
玄椎 貞女
そうでなくては。
玄椎 貞女
そう己に言い聞かせるように頭の中だけで言い、槌を強く握り直す。
『青髭公』
まだ終わらない。
GM
*第3ラウンド 夜明けの妻
夜明けの妻
*貞女に回復 hQ
夜明けの妻
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 6[5,1]+3 > 9 > 成功
夜明けの妻
1d6+5 (1D6+5) > 6[6]+5 > 11
[ 玄椎 貞女 ] HP : 7 → 18
夜明けの妻
まだ倒れない。誰も。
夜明けの妻
貞女の傷を、清水が攫って癒やす。
夜明けの妻
わたくしたちがこれしきで倒れぬことを、あなた様は知っている。
夜明けの妻
そしてあなた様も、まだ。
GM
*第3ラウンド 手札廃棄
『青髭公』
*手札なし!
玄椎 貞女
*捨てるものなし
夜明けの妻
*全部流れます
プリシラ
*d4 s7 dA捨て 全捨てです
GM
*第4ラウンド 手札補充
『青髭公』
*d3 c7 c9 h10 cQ hK
プリシラ
*c4,h4,hJ,cJ,hK
玄椎 貞女
*c3,s6,h5,sQ,dQ
夜明けの妻
*s5,d6,d7,s8,d9
GM
*第4ラウンド 青髭公
『青髭公』
*hK奪取 対象プリシラ
プリシラ
*シンキングタイム!
プリシラ
*割り込み hJ妨害
夜明けの妻
*援護
『青髭公』
*さらに妨害 c9
プリシラ
*対抗妨害なしです
『青髭公』
2d6+2+1>=7 (2D6+2+1>=7) > 3[1,2]+2+1 > 6 > 失敗
プリシラ
*精確h4
プリシラ
1D6 (1D6) > 4
プリシラ
2D6+3+1+1+4+2>=7 才覚 多彩な凶器 万能 精確 援護 (2D6+3+1+1+4+2>=7) > 9[6,3]+3+1+1+4+2 > 20 > 成功
プリシラ
*器用なしです
『青髭公』
2d6+2+1>=20 (2D6+2+1>=20) > 4[3,1]+2+1 > 7 > 失敗
『青髭公』
*2行動め c7背水 対象貞女
プリシラ
*通します
『青髭公』
2d6+2+1>=7 (2D6+2+1>=7) > 11[5,6]+2+1 > 14 > 成功
『青髭公』
5点です。
[ 玄椎 貞女 ] HP : 18 → 13
『青髭公』
針の巡らせる糸を、わずか、刃で手繰ろうとする。
プリシラ
けれど、今は。
プリシラ
女の紡ぐ糸の方が強い。
『青髭公』
その強さに、ほんの一瞬、目を伏せる。
『青髭公』
そして刃は、次いで滑るように貞女へ。
玄椎 貞女
貞女の役目は妻たちの中でも攻撃的。
玄椎 貞女
もっとも前に出て敵を叩き伏せる救世主でありながら、
玄椎 貞女
脆いために守られる必要がある救世主でもある。
玄椎 貞女
青髭公の刃を抵抗なく受ける。
玄椎 貞女
まだ立っている。
『青髭公』
引き裂ける膚の感触。
玄椎 貞女
あたたかい血があなたにも飛ぶ。
玄椎 貞女
だが、先ほど受けた傷は癒えていた。
玄椎 貞女
夜明けの妻の加護が、今はこの女を守る。
『青髭公』
己の見出した妻たちの力が、今まさに目の前にあった。
『青髭公』
*3行動目はなし。
GM
*第4ラウンド プリシラ
プリシラ
*奪取dK 対象青髭公
『青髭公』
*妨害h10
プリシラ
*対抗なし
『青髭公』
*精確d3
『青髭公』
1d6 精確 (1D6) > 6
『青髭公』
2d6+2+1+6>=7 (2D6+2+1+6>=7) > 8[3,5]+2+1+6 > 17 > 成功
『青髭公』
*器用cQ
プリシラ
2D6+3+1+1>=18 才覚 多彩な凶器 万能 (2D6+3+1+1>=18) > 6[5,1]+3+1+1 > 11 > 失敗
GM
*第4ラウンド 玄椎 貞女
玄椎 貞女
*闇雲 s6 精確 c3
プリシラ
*援護
玄椎 貞女
1d6 精確効果量 (1D6) > 3
玄椎 貞女
*-4
玄椎 貞女
2d6+3-4+3+2>=7 猟奇判定 (2D6+3-4+3+2>=7) > 8[4,4]+3-4+3+2 > 12 > 成功
玄椎 貞女
2d6+4+2+1+2 鋭利な凶器+闇雲+殺意+援護+看破 (2D6+4+2+1+2) > 11[6,5]+4+2+1+2 > 20
[ 『青髭公』 ] HP : 15 → 0
GM
*青髭公のHP0 判決表
『青髭公』
2d6+2-1+1 (2D6+2-1+1) > 6[5,1]+2-1+1 > 8
GM
6~8 ランダムな能力値で判定し、成功すればHPを1点回復して立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
『青髭公』
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
『青髭公』
2d6+2>=7 (2D6+2>=7) > 6[3,3]+2 > 8 > 成功
[ 『青髭公』 ] HP : 0 → 1
[ 『青髭公』 ] 前科 : 2 → 2
GM
*第4ラウンド 夜明けの妻
夜明けの妻
*青髭公に吸精 d9
夜明けの妻
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 7[4,3]+3 > 10 > 成功
夜明けの妻
*狂愛 d7
GM
判決表が先ですね。
GM
*青髭公のHP0 判決表
『青髭公』
2d6+2-2+1 (2D6+2-2+1) > 7[4,3]+2-2+1 > 8
GM
6~8 ランダムな能力値で判定し、成功すればHPを1点回復して立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
『青髭公』
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
『青髭公』
2d6+2>=7 (2D6+2>=7) > 10[4,6]+2 > 12 > 成功
[ 『青髭公』 ] 前科 : 2 → 3
夜明けの妻
*では回復を青髭公に、ここに改めて狂愛d7
[ 『青髭公』 ] HP : 1 → 0
GM
*青髭公のHP0 判決表
『青髭公』
2d6+2-3+1 (2D6+2-3+1) > 6[3,3]+2-3+1 > 6
GM
6~8 ランダムな能力値で判定し、成功すればHPを1点回復して立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
『青髭公』
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
『青髭公』
2d6+2>=7 (2D6+2>=7) > 5[2,3]+2 > 7 > 成功
[ 『青髭公』 ] HP : 0 → 1
[ 『青髭公』 ] 前科 : 4 → 4
玄椎 貞女
刃でつけられた傷も厭わず、女は槌を再び振るう。
玄椎 貞女
愛していても、愛は受ける側が量るもの。
玄椎 貞女
傷つけられた妻は、傷つけるあなたを見て、
玄椎 貞女
間違いなく愛を感じている。奇妙なことに。
玄椎 貞女
であるから、その愛をあなたへ帰す。
玄椎 貞女
槌が振り抜かれる。
『青髭公』
その奇妙な愛を、男も感じている。同じように。
玄椎 貞女
骨を砕き、肉を潰すような一撃を、愛でもって与える。
『青髭公』
それを受けて、ぎりぎりの傷を負いながらも。
玄椎 貞女
まだ。斃れていない。
『青髭公』
そして、愛している。
玄椎 貞女
愛しているからこそ、まだここで終わりではない!
夜明けの妻
女を越えて波が襲い来る。いつか見たような荒れ狂う水が、愛の奔流が。
夜明けの妻
普段はあなたを癒やすさざなみが、今はその体を打ち据えるように愛を叩きつける。
『青髭公』
それを避けることは叶わなかった。
夜明けの妻
それでも膝をつかぬあなたに、返す波がまた打ち寄せる。
『青髭公』
その愛の強さ激しさを、我が身に叩きつけられる。
夜明けの妻
わたくしたちの愛を受けて、愛で受け止めて、愛を持って立ち上がって。
『青髭公』
愛がこの男を、倒れさせてくれない。
GM
*第4ラウンド 手札廃棄
玄椎 貞女
*sQ,dQ捨て
『青髭公』
*手札なし
プリシラ
*捨てなし
夜明けの妻
*全捨て
GM
*第5ラウンド 手札補充
『青髭公』
*h6 c8 c10 sJ cA sA
プリシラ
*c2,s3,(c4),d10,(cJ)
玄椎 貞女
*c3,(h5),s8,sK,dK
夜明けの妻
*c5,s7,,h8,d9,sQ
GM
*第5ラウンド 青髭公
『青髭公』
*h6背水 対象貞女、プリシラ、夜明け
玄椎 貞女
*遊撃 dK
プリシラ
*妨害 cJ
『青髭公』
*遊撃に妨害 c8
玄椎 貞女
*そこにさらに遊撃 sK
『青髭公』
*c10妨害
プリシラ
*d10妨害
GM
では、プリシラの妨害から。
夜明けの妻
*援護
プリシラ
*d2精確
プリシラ
1d6 (1D6) > 1
プリシラ
2D6+3+1+1+1+2>=7 才覚 多彩な凶器 万能 精確 援護 (2D6+3+1+1+1+2>=7) > 7[2,5]+3+1+1+1+2 > 15 > 成功
プリシラ
*器用でs3捨て
『青髭公』
2d6+2+1>=16 (2D6+2+1>=16) > 10[4,6]+2+1 > 13 > 失敗
GM
遊撃の判定。
玄椎 貞女
2d6+3>=7 猟奇判定 (2D6+3>=7) > 6[3,3]+3 > 9 > 成功
玄椎 貞女
*6点ダメージ
[ 『青髭公』 ] HP : 1 → 0
GM
*青髭公のHP0 判決表
『青髭公』
2d6+2-4+1 (2D6+2-4+1) > 11[6,5]+2-4+1 > 10
GM
9~11 HPを1点回復して立ち上がる。
[ 『青髭公』 ] HP : 0 → 1
玄椎 貞女
1d6 効果量 (1D6) > 3
GM
1つ目の遊撃に対する青髭公の妨害。
『青髭公』
2d6+2+1-3>=7 (2D6+2+1-3>=7) > 9[5,4]+2+1-3 > 9 > 成功
プリシラ
*貞女の遊撃の判定に援護
玄椎 貞女
*精確 c3
玄椎 貞女
1d6 精確効果量 (1D6) > 6
玄椎 貞女
2d6+3+6>=9 猟奇判定 (2D6+3+6>=9) > 8[2,6]+3+6 > 17 > 成功
玄椎 貞女
*3点ダメージ
[ 『青髭公』 ] HP : 1 → 0
GM
*青髭公のHP0 判決表
『青髭公』
2d6+2-5+1 (2D6+2-5+1) > 12[6,6]+2-5+1 > 10
GM
9~11 HPを1点回復して立ち上がる。
[ 『青髭公』 ] HP : 0 → 1
[ 『青髭公』 ] 前科 : 5 → 6
玄椎 貞女
1d6 遊撃効果量 (1D6) > 5
GM
冒頭の背水。
プリシラ
*cJ妨害(再宣言)
『青髭公』
*sJ姫君を先に。
『青髭公』
2d6+2>=7 (2D6+2>=7) > 4[3,1]+2 > 6 > 失敗
GM
改めて妨害をどうぞ。
プリシラ
*cJ妨害への割り込み 精確c4
プリシラ
1d6 (1D6) > 2
プリシラ
2D6+3+1+1+2>=7 才覚 多彩な凶器 万能 精確 (2D6+3+1+1+2>=7) > 11[6,5]+3+1+1+2 > 18 > 成功
『青髭公』
2d6+2+1>=18 (2D6+2+1>=18) > 11[5,6]+2+1 > 14 > 失敗
『青髭公』
倒れない。まだ立っていて。
『青髭公』
刃を振るう。まだ。
玄椎 貞女
それを防ぐべく槌が弾く。
玄椎 貞女
それさえも満身創痍の男には致命的になってもおかしくないにかかわらず、
玄椎 貞女
あなたは倒れない。
『青髭公』
倒れない。
『青髭公』
それがなんのためか?
『青髭公』
この場のみなが知っている。
プリシラ
張り巡らされた糸は、いつしかその由縁を導くように伸びていた。
GM
*第5ラウンド プリシラ
GM
*ここで青髭公の指切りが解除。
プリシラ
*パスです
GM
*第5ラウンド 玄椎 貞女
玄椎 貞女
*闇雲 h5 青髭公へ
玄椎 貞女
*マイナスはなし
玄椎 貞女
2d6+3>=7 猟奇判定 (2D6+3>=7) > 8[2,6]+3 > 11 > 成功
玄椎 貞女
2d6+3+1+2 鋭利な凶器+鋭気+殺意+看破 (2D6+3+1+2) > 7[5,2]+3+1+2 > 13
[ 『青髭公』 ] HP : 1 → 0
GM
*青髭公のHP0 判決表
『青髭公』
2d6+2-6+1 (2D6+2-6+1) > 12[6,6]+2-6+1 > 9
GM
9~11 HPを1点回復して立ち上がる。
[ 『青髭公』 ] HP : 0 → 1
[ 『青髭公』 ] 前科 : 6 → 7
GM
*第5ラウンド 夜明けの妻
夜明けの妻
*青髭公に吸精 h8
夜明けの妻
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 5[3,2]+3 > 8 > 成功
[ 『青髭公』 ] HP : 1 → 0
GM
*青髭公のHP0 判決表
『青髭公』
2d6+2-7+1 (2D6+2-7+1) > 7[3,4]+2-7+1 > 3
GM
3~5 〈昏倒〉する。
玄椎 貞女
再び駆け込んでいく。
玄椎 貞女
もはや、戦いの趨勢は決定していた。
玄椎 貞女
それでも、青髭公はまだ立っている。
玄椎 貞女
それがなぜか。
玄椎 貞女
わかっていても、こうして槌を打ち込むことしかできはしない。
玄椎 貞女
槌を振るう腕は小さく畳まれ、振りはコンパクトになり、
玄椎 貞女
相手の力を削ぐのではなく、とどめを刺し、打ち倒すものに変わっている。
玄椎 貞女
殺さないように加減している? そんなことはない。
玄椎 貞女
裁判でそれはあり得ない。心の疵同士の力がぶつかっているからだ。
玄椎 貞女
だが、それなのに。
玄椎 貞女
貞女の一撃をまたも青髭公は耐える。
玄椎 貞女
もういい、という言葉を飲み込めなくなる寸前だ。
プリシラ
糸は女を導き。
プリシラ
空を縫い止めて男を縛る。
プリシラ
剣戟に、交錯に、
プリシラ
末裔の娘は加わらず、
プリシラ
だが同じものを懐いてこの場に立つ。
プリシラ
この糸の紡ぐ先に。
プリシラ
ひび割れた幸福の縫い合わさることを祈りながら。
プリシラ
今は戦いの行く先を見つめている。
夜明けの妻
妻たちは皆全力だった。
夜明けの妻
押し留め、いなし、それを乗り越える公をまた打ち据える。
夜明けの妻
立ち上がる、立ち上がる、立ち上がる……
夜明けの妻
愛がある限り止められない男。こうなるまで止められなかったのに、それでも愛を示し続ける男。
夜明けの妻
でも、だから皆こうしてあなたに愛を打ち明け続けていられる。
夜明けの妻
だから、私達が幕を引かなければならない。
夜明けの妻
水が押し寄せる。押し寄せて、留まる。
夜明けの妻
水はあなたの側に留まる。青髭公の体に纏わりつき、包み込む。
『青髭公』
それは、愛ゆえに。
夜明けの妻
愛ゆえに立ち上がる。その生命の続く限りに何度でも立ち上がってしまう。
夜明けの妻
だから、止めるのは私達。
『青髭公』
まだ、と立とうとする男の、もはや限界を迎えた身体。
夜明けの妻
それを、もういいのだと受け止める。
『青髭公』
その清らかさに、抗おうとするのも……
『青髭公』
抗えないのも。
『青髭公』
すべては愛に根ざしている。
夜明けの妻
「お休みになって、あなた様……」
夜明けの妻
受け止め、抱え、青髭公はついに横たわる。
『青髭公』
ついに、立ち上がれなくなる。
『青髭公』
「…………、」 あなたがたを見上げる指先が、ようやく、堪えきれず刃を手放す。
『青髭公』
そして、ゆっくりと。
『青髭公』
くちびるの動きだけが。声にならない、吐息のように。
『青髭公』
愛しているよ、と言い残して、目を閉じた。
GM
*裁判閉廷。――勝者、三人の妻たち。