GM
ではメインフェイズ第一サイクルを始めていきましょう。
GM
初手希望の方!
赤光院 燦華
はーい!
えんじゅ
はい!
GM
元気なお返事が二人ぶん
GM
2D6で出目高い方で。
えんじゅ
2d6 (2D6) > 9[3,6] > 9
赤光院 燦華
2d6 (2D6) > 10[5,5] > 10
えんじゅ
あーん
赤光院 燦華
ふふん。
GM
レベルが高い戦いだ
閏間開闢
さっすが燦華様~~!!
GM
マケドニアが……
GM
では燦華さんからですね。
GM
◆メインフェイズ第一サイクル第一シーン
 シーンプレイヤー:赤光院 燦華
GM
あのあとでよろしいか?
赤光院 燦華
だいじょうぶです!
GM
はーい。屋敷に帰るのかな
閏間開闢
十分に距離を取って、追われていないのを確認したら屋敷に帰ります。
GM
幸い追いかけてはこないようですね。
GM
赤光院家に戻って手当てなどしましょう。
GM
お庭が立派で鍛錬もできる広さの赤光院のお屋敷です。
赤光院 燦華
屋敷の奥まったところに燦華の部屋がある。
赤光院 燦華
とはいえ、基本的に開闢をそこには入れない。
閏間開闢
入れてもらえないし入ろうとはしないで~す
赤光院 燦華
表に面した、概ね来客用の部屋。
使用人に、軽く手当のためのあれそれを申し付ける。
赤光院 燦華
やがて届けられる救急箱……というには些か過剰な医療キット。
赤光院 燦華
自分でがばりと蓋を開け、必要なものを選り出していく。
赤光院 燦華
「さすがに縁石迎え撃ったのはちょっとアレだったかな~」
閏間開闢
「縁石って……」
閏間開闢
「いや~~~、思ってた100倍野蛮ですねぇ~~~」
赤光院 燦華
「山住みだって言ってたし」
赤光院 燦華
「山って。ざっくりすぎて笑うわ」
閏間開闢
特に燦華の手当を手伝うこともなく、自分も勝手に手当を始める。
閏間開闢
「山」
閏間開闢
「日本は山に囲まれた国家ですが……」
閏間開闢
「ま、どちらにせよ大事は無いようで何よりです」
赤光院 燦華
「まあね~」
閏間開闢
「しかし、彼らは再び襲撃して来るでしょう。 おそらくは、どちらかが死ぬまで」
赤光院 燦華
「あいつ、心臓狙ってっしね」
赤光院 燦華
「心臓っていうか……まあ、あれ」
閏間開闢
「あれでしょうね~」
閏間開闢
「一緒にいた輩も、あれについて知っていました」
赤光院 燦華
「そっか~。『見つけたぞ、迦具土……』だもんな」
閏間開闢
「わ~~~!!いかにもな台詞!!」
閏間開闢
「ということは、十中八九『火神被殺』を成そうとしている輩でしょうね~」
赤光院 燦華
「あはは」
赤光院 燦華
「いや~、やばいな~!」
閏間開闢
「やばいですね~!」
赤光院 燦華
「心臓はやれないしな。まあ心臓じゃなくてもやれんけど」
閏間開闢
「とうもろこしくらいならあげられるんですけどね~」
赤光院 燦華
「は?」
閏間開闢
「ほら、熊が食料を求めて人里に降りてきたりするじゃないですか」
閏間開闢
「そういうやつ」
赤光院 燦華
「熊か……熊は、人里下りてくると、大概……」
赤光院 燦華
ばーん、と指で銃を打つ真似。
閏間開闢
うわーっ!と撃たれて苦しむジェスチャー。
閏間開闢
ばたり。
閏間開闢
起き上がる。むくり。
閏間開闢
「ま、冗談はさておき、仕事分は働きます」
閏間開闢
「なにせ12年間タダ飯食らいと言われてきましたので、がんばりますよ!」
赤光院 燦華
「よっ、目指せ穀潰し脱却!」
閏間開闢
「あとはいつも言っていることと同じです」
閏間開闢
「私はあなたを守るために努力するので、燦華様も一緒に生き残るために頑張って欲しいと思います」
閏間開闢
「私の穀潰し脱却のためにも、がんばりましょう! ファイ、オー!」
赤光院 燦華
けらけらと笑う。
赤光院 燦華
「まあ、このままわたしが死んじゃうと……」
赤光院 燦華
「いろいろやばいからな!」
閏間開闢
「ちょ~~~やばいですね~~!」
赤光院 燦華
「開闢はかなりやばい!」
閏間開闢
「ころされちゃうかも」
赤光院 燦華
「かもな~」
赤光院 燦華
「お父様、開闢のことあんま好きじゃないからな」
閏間開闢
「どうしてか嫌われがちな性分です」
赤光院 燦華
「そりゃな……」
閏間開闢
「解せませんね~!」
赤光院 燦華
「解せるよ。ぜんぜん解せる」
閏間開闢
「そんな……、こんなに人当たりがよく、いつも笑顔で、働き者なのに!」
赤光院 燦華
「あんたのそれはぜんぶ胡散臭いポイントだよ」
赤光院 燦華
「役満!」
閏間開闢
「胡散臭いポイントで役満になってしまいました~」
閏間開闢
「そのうち時間を取って、お父上の誤解を解かないといけませんね!」
赤光院 燦華
「ていうか、今日のあれそれも、まずはお父様にご報告差し上げないとまずいかな~」
閏間開闢
「そうですね。もうじきお父上がお帰りになられますので、その時に」
赤光院 燦華
「んんん」
赤光院 燦華
「……開闢、任せた!」
閏間開闢
「ええ~!ひど~い!」
閏間開闢
「仕方ないですね~、また嫌われますか~」
赤光院 燦華
「そうして。わたしはちょっと……隠れとくから……」
閏間開闢
「ずる~い!」
閏間開闢
「ではお父上には、燦華様は休まれているとお伝えしておきますね~」
赤光院 燦華
「たいへんな戦いをしてお疲れですって言っといて」
閏間開闢
「そうですね~、非常に消耗しておられることにしておきます」
赤光院 燦華
「よし。そんな感じで行こう」
赤光院 燦華
そうして、手当は滞りなく進み。
赤光院 燦華
父の帰宅を前に、燦華は開闢を残し、屋敷の何処かへ雲隠れする。
赤光院 燦華
向かうは奥の間。今は亡き祖母の居室。
赤光院 燦華
時の止まったような部屋の中。
実際、訪れる者もほとんどない。
赤光院 燦華
そこで、ふわりと腰を下ろす。
赤光院 燦華
結跏趺坐。そして、目を閉じる。
赤光院 燦華
情報判定。宝珠・迦具土の秘密を調べます。
GM
いいでしょう。指定特技はいかがいたしますか?
赤光院 燦華
己に封じられたものに目を向ける。封術で。
GM
OK! 判定をどうぞ。
赤光院 燦華
2D6>=5 (判定:封術) (2D6>=5) > 5[1,4] > 5 > 成功
GM
ぴっっったり
GM
共有なしですね。お送りしましょう。
GM
お送りしました。
赤光院 燦華
自分の心臓の鼓動を数える。
赤光院 燦華
ひとつ。ふたつ。みっつ。
赤光院 燦華
そして内側に感じる、自分以外の力。
赤光院 燦華
『宝珠・迦具土』。
赤光院 燦華
その力が、囁くように教えてくれる。
鼓動が鳴るたび、小さく響く。
赤光院 燦華
目を開く。
赤光院 燦華
「ふむ」
赤光院 燦華
「神産み、か」
赤光院 燦華
足を崩し、ごろんと横になる。
長い髪が畳の上に散らばる。
赤光院 燦華
しばらくはそのまま。
開闢が父に報告を上げ終えるころまで。
GM
とくん、と
GM
心臓の音を聞いている。
GM
GM
◆メインフェイズ第一サイクル第二シーン
 シーンプレイヤー:えんじゅ
GM
帰ります? 山に
えんじゅ
かえる!
GM
いったんかえろね~
GM
買い物ちゃんと持って帰ってこれた?
えんじゅ
たぶんちゃんとしたと思う……
えんじゅ
よね? 息子。
GM
大丈夫?
ミネバリ
大丈夫ですよ
えんじゅ
大丈夫だって!
GM
ちゃんとしてる息子だ。
GM
というわけで、ひと悶着ありましたが
GM
なんだかんだと山に帰り、その頃には既にあたりは宵闇。
GM
運動もしたし腹も空く時分。
GM
まあ運動どころではありませんでしたが。
GM
そんな感じで、山奥のえんじゅの……家? 家があるんですよね? ちゃんと家だよね?
えんじゅ
家です!
えんじゅ
茅葺きの……
GM
古い家だな~
ミネバリ
結構立派な
GM
帰り着きました。
えんじゅ
板張りの……
GM
茅葺屋根の古い家にビニール袋が転がされ。
えんじゅ
囲炉裏で山菜と獣肉の煮炊きをしつつ、竈にはコメ。
えんじゅ
いつも通りに夕餉の支度を整えて、囲炉裏の前に炊いた米をよそった器を運んでくる。
えんじゅ
古い家に不釣り合いに、米をよそった茶碗だけが百円ショップで買った新しいものであったりする。
ミネバリ
「ありがとう母さん」
えんじゅ
「おう!」
ミネバリ
家に帰ったので火傷を隠す化粧を落とした。
えんじゅ
「たんと食べろよ~。また大きくなれよ~」
ミネバリ
「これ以上大きくなるかな?」
えんじゅ
あなたを拾ってしばらくの間、大きくなったら喰うなどとのたまっていたこのあやかし。
えんじゅ
食べるつもりはすっかり薄れたようだが、この文句だけは変わらない。
えんじゅ
「大きくなる! たくさん食ってたくさん動いてるし、人間だもの」
ミネバリ
「人間も大きくなるには限界があるよ」
ミネバリ
そう言いながら夕餉に箸をつける。
えんじゅ
「そうかあ」
えんじゅ
「確かに街で見た人間も、そんなに大きくない奴らもいたもんなあ」
えんじゅ
箸をつけて米を頬張る。
ミネバリ
「どれぐらい大きくなるかわからないのも大変だな」
えんじゅ
「大変だな」
えんじゅ
「でもやっぱり、ミネバリはもう少し大きくなると思う」
えんじゅ
「死にかけて、こんな小さかったのに、こんな大きくなったからな」
ミネバリ
「母さんに拾われたときは死にかけてたもんなぁ。母さんの声くらいしか覚えてないけど」
えんじゅ
「うんうん。おれももう大昔のことだから、そんなに覚えてない」
えんじゅ
時制がてきとうな母である。
えんじゅ
「……今日は、邪魔して悪かったな」
ミネバリ
「……いや……」
ミネバリ
箸を止め言葉を濁す。
えんじゅ
「お前を格好良く助けるつもりだったんだけど」
えんじゅ
「あのウルマカイビャクってやつがあんなに逃げ足が速いとは……」
ミネバリ
「母さんと一緒に現れたあの男は……あの女の子の知り合いかな?」
えんじゅ
「そうっぽかった」
えんじゅ
「あいつ、力は弱いけど嫌なやつだから、ミネバリも気を付けた方がいいぞ!」
ミネバリ
「あいつに嫌なことされたの?」
えんじゅ
「された! 足引っかけられた」
えんじゅ
「あとベロベロバーってされた」
ミネバリ
「うわっ嫌なやつだ!」
えんじゅ
「やな奴だぞ!」
えんじゅ
「まあでも、ミネバリはあの女の子の方を殺すんだもんな」
ミネバリ
「……うん。そうしなくちゃならない」
えんじゅ
「そうしたら、母があの嫌なやつを受け持つのがいいか」
えんじゅ
「ミネバリがなんでそうしなきゃいけないのか、おれには分からないけど……」
えんじゅ
「大事なことなんだもんな」
ミネバリ
「うん。大事なことなんだ、迦具土を手に入れないと……」
えんじゅ
「『かぐつち』を手に入れて、どうするんだっけ?」
ミネバリ
「『火神被殺』を成し遂げる。それが一族の……」
ミネバリ
「……一族のって言うのも、変な感じだけど」
ミネバリ
「でも俺がやらないといけないことだ」
えんじゅ
「うん、うん」
えんじゅ
「お前がやらなきゃいけないことは、おれのやらなきゃいけないことだ」
えんじゅ
「お前が『火神被殺』をするなら、母も協力する」
えんじゅ
「あのウルマカイビャクはおれがたくさん殴っておくから、ミネバリも張り切れよ!」
ミネバリ
「ありがとう、母さん」
えんじゅ
感情判定するか……
えんじゅ
意気でミネバリに感情を結ばんとします。
GM
意気込んでいるな~。判定をどうぞ。
えんじゅ
2D6>=5 (判定:意気) (2D6>=5) > 6[3,3] > 6 > 成功
GM
おお~
GM
ETですね!
えんじゅ
ET 感情表(4) > 忠誠(プラス)/侮蔑(マイナス)
ミネバリ
ET 感情表(3) > 愛情(プラス)/妬み(マイナス)
GM
どちらに?
えんじゅ
忠誠とります。
ミネバリ
愛情で
GM
倒錯的になってきた。いいでしょう。
GM
続けてどうぞ。
えんじゅ
「母もがんばるからな」
ミネバリ
「母さんが手伝ってくれると心強いよ」
えんじゅ
「もちろんだ!」
えんじゅ
えへん、と胸を張った。
ミネバリ
「母さんは俺を育ててくれて、必要なことを教えてくれて、忍びとしても鍛えてくれた」
えんじゅ
うんうん。
ミネバリ
「母さんが手伝ってくれるならなおさら失敗なんてできないな」
えんじゅ
「ふふふ」
えんじゅ
「絶対に成功する。成功させような」
ミネバリ
「うん」
ミネバリ
そう返事をすると止めていた箸を夕餉へと再び進める。
えんじゅ
「うんうん、そのためにはたんと食べろ!」
えんじゅ
「おかわりもたくさんあるからな」
えんじゅ
笑って、自分も箸を動かし始めた。
GM
動き始めた運命と裏腹に、
GM
夜は穏やかに更けていく。
GM
いつもどおり。日常のように。
GM
GM
◆メインフェイズ第一サイクル第三シーン
 シーンプレイヤー:ミネバリ
GM
どういうシーンにしましょう。
ミネバリ
燦華さんの秘密を探りたいな~
GM
おっとお~
GM
会いに行くんですか?
GM
まあ秘密抜きは会わなくてもやれるけどね
ミネバリ
ちょっと考えます
GM
とりあえずシーン表とか振ってみる? 対決シーン表とか……
GM
あと戦う気がないなら都市シーン表もあるな
ミネバリ
とりあえず振ってみましょう
GM
はーい
ミネバリ
CST 都市シーン表(5) > 人気のない公園。野良猫が一匹、遠くからあなたを見つめているような気がする。
GM
公園。いいですね
ミネバリ
都合いいの出たな……
GM
燦華さんを探すために街へと降りる感じ?
ミネバリ
そういう感じです
GM
燦華さんの通学路に公園があるのかな
GM
隣を通ったりなどする感じの……
赤光院 燦華
あっていいと思います
GM
じゃあそういう公園でミネバリさんが待ちましょうか。
GM
存外普通の住宅街。
その普通の住宅街、というのがそもそもミネバリには目新しいのかもしれないが。
GM
遊具の少ない公園で燦華を待つミネバリの足元に、なにやら野良猫など寄ってくる。
GM
サバトラ。
ミネバリ
住宅街も公園も、家から少し先の村のやつらと降りてきたときには目新しく新鮮だった。
ミネバリ
今も慣れたわけではないが、”そういうもの”として受け入れている。
GM
ねこはなんか足元でじゃれてます
ミネバリ
拾った枝でじゃらしています
ミネバリ
猫は……じゃれる
GM
前脚をしゅっしゅっ……
GM
しゃっ しゅっしゅ
GM
瞳孔が開いてる。
ミネバリ
猫をじゃらしながら、迦具土を探しに降りてはきたものの何をどう調べたものかと考えている。
GM
ねこはなにもしらずにじゃれている……
ミネバリ
そりゃそりゃ
GM
うにゃうにゃ
GM
ついに後ろ足で立ち始めた。
赤光院 燦華
そうしてにゃがにゃがじゃれる猫の鳴き声に惹かれたように、道路のほうから顔を覗かせる。
赤光院 燦華
「お」
GM
猫がぴゃっと跳ねた。
ミネバリ
「お」
GM
新しい人間の気配に驚いたようにたたーっと逃げていく。
ミネバリ
「いた!」
赤光院 燦華
「え、うん。いるけど?」
赤光院 燦華
鞄は真新しいものに変わっている。
赤光院 燦華
「えっ、アテもなく山から……?」
ミネバリ
「アテ……?まぁ、このあたりを探し回ってれば会えるかなって」
赤光院 燦華
「おう……」 呆れた声。
ミネバリ
このあたり、という距離感覚は一般よりもかなり広大である。
ミネバリ
「あのかいびゃくとかいう男の人は?」
赤光院 燦華
「えっと、あのへん」 いくらか遠目のビルを、びっと親指で示す。
ミネバリ
「ん~~……あ、あそこにいるのか」
赤光院 燦華
なんか手を振られた。振り返さないで黙殺する。
ミネバリ
「母さんが嫌なやつだっていってたから近くにいないならよかった」
ミネバリ
手は振り返さなかった
赤光院 燦華
「あれは嫌なやつというか、面倒くさいやつだよ」
ミネバリ
「あんたにもそう言われるって、よっぽどじゃないの?」
赤光院 燦華
「わたしは竹を割ったような性格と言われている!」
赤光院 燦華
「だから、めんどくせえやつはそう言うことにしている!」
ミネバリ
「思ったこと全部口に出るってことね」
赤光院 燦華
「それはただの馬鹿でしょ」
ミネバリ
「そうなのか?」
ミネバリ
「正直なのはいいことだ」
赤光院 燦華
「五歳児かよ」
ミネバリ
「もう子供ではないぞ!」
赤光院 燦華
「さよか……」
赤光院 燦華
ちょっと見上げて、まあ図体はな~、などと思っている。
ミネバリ
「今日もちゃんとあんたのことを調べに来たんだ」
赤光院 燦華
「ほう」
ミネバリ
「忍だからな、こうやって話をするだけでもいろいろなことがわかる」
赤光院 燦華
「いや、それを相手にまっすぐ言うな」
赤光院 燦華
「もうちょっと忍べ」
ミネバリ
「?」
赤光院 燦華
疑問符を浮かべられている……
ミネバリ
「忍べと言われてもな……獲物のことをちゃんと知らなければ跡もつけられないし罠も仕掛けられない」
ミネバリ
「住処も知らなければ、日頃何をしているのかも知らない」
ミネバリ
「なのにあてもなく探し回っていたら会えたんだから、聞けることを聞いておくべきじゃないのか?」
赤光院 燦華
「いや、獲物に真っ向「お前を調べに来たぞ」って言うか?っていうさあ……」
赤光院 燦華
髪の先をくるくると遊ばせる。
赤光院 燦華
「何?仲良くおしゃべりする?フラペチーノ奢ってあげようか?」
ミネバリ
「ふら……?」
赤光院 燦華
「そっからか~。冷たくて甘くてカロリーがやばい飲み物だよ」
ミネバリ
「かろりー……?よくわからんが甘くて冷たい飲み物か」
赤光院 燦華
「そう、このクソ暑い時期に嬉しいやつ」
赤光院 燦華
「飲める氷菓子というか……」
ミネバリ
「へぇ……うまそうだな。母さんに教えたら喜びそうだ」
赤光院 燦華
えっ、マジで奢ってやればいいのか?
赤光院 燦華
「ここからだと徒歩五分かな……」
ミネバリ
という緩んだ心の隙をついて憑依術で判定してもいいですか
GM
こんな純朴な流れからそんな秘密抜きを
GM
いいですよ 判定をどうぞ。
赤光院 燦華
神秘的ついてますので-1でお願いします
GM
そうですね。6以上!
ミネバリ
2d6=>6 (2D6>=6) > 10[4,6] > 10 > 成功
GM
たかい
GM
ではミネバリと、えんじゅに共有ですね。
お送りしましょう。
GM
お送りしました。続けてどうぞ。
ミネバリ
弛緩した空気は相手の警戒心を緩めさせる。
緩んだ警戒心はつけいる隙となる。
ミネバリ
ほんの一瞬、瞳の色が変わる。
赤光院 燦華
それを見遣る。
ミネバリ
燃える炎のような何かを呼び込むような瞳。
赤光院 燦華
「……ふうん」
赤光院 燦華
「知りたいことだった?」
ミネバリ
「……どうだろうな」
ミネバリ
「少しはわかった気がするけど」
赤光院 燦華
「なるほど」
赤光院 燦華
「じゃあ聞くけど。今やりあうつもりは?」
ミネバリ
「ないよ」
ミネバリ
「嫌なやつにもみられてるし」
赤光院 燦華
「ならいいや。わたしはこれからフラペチーノを飲みに行く」
赤光院 燦華
「奢ってあげようか?」
ミネバリ
「いいのか!?」
ミネバリ
金を持っていないわけではない。が、もちろんあまり持ち合わせがあるわけではない。
赤光院 燦華
「今の季節は何がやってたかな~。初めてだからチョコのがいいかな~?」
ミネバリ
「チョコレートはしってるぞ、甘いやつで食べすぎると血が出る」
赤光院 燦華
「血はでない量だな」
赤光院 燦華
「じゃあチョコのを奢ってやろう。でっかいのを」
赤光院 燦華
ラーメンくらいカロリーがあるやつを。
赤光院 燦華
ということで、近所の店でチョコフラペチーノのグランデサイズを奢ってやります。
ミネバリ
「おお、これが!」
赤光院 燦華
「おなか壊さないようにな~」
ミネバリ
「?おう」

見様見真似で一口。
ミネバリ
「……甘いな!」
赤光院 燦華
「甘かろ~?」
ミネバリ
「特にこのくりーむが甘いな!」
ミネバリ
元気よく食べすすめている
赤光院 燦華
「いちごのやつ一口飲むか?」
ミネバリ
「くれ!」
赤光院 燦華
「へいパス」
ミネバリ
燦華のフラペチーノを受け取ると口をつける。
ミネバリ
「!……違う甘さだ!」
赤光院 燦華
幼児のようだな~。
ミネバリ
「もしや何か……あのメニューいっぱいに違う味があるのか」
赤光院 燦華
「そう。全部違う味」
赤光院 燦華
「けど」
赤光院 燦華
「……苦いのもある!」
ミネバリ
「苦いものも……苦いものは毒ではないのか?」
赤光院 燦華
「毒ではないな~。目が覚めるやつだよ」
赤光院 燦華
「でもわたしは甘いのが好き!」
ミネバリ
「街ではかわったものを飲むんだな……」
ミネバリ
「俺もこういう味の方が好きだ。山ではあまりない味だからな」
ミネバリ
ズコココ、とフラペチーノを飲む
ミネバリ
「やっぱり山にずっといるわけにはいかないなぁ」
赤光院 燦華
「現代だからな~」
ミネバリ
「俺と母さんにはなかなか難しい」
赤光院 燦華
「まあ、ただフラペチーノ一杯飲むのとはわけが違うもんな」
赤光院 燦華
ズココ。
閏間開闢
街ビルの屋上から、公園を見下ろす。
閏間開闢
燦華と、『ミネバリ』が接触した。が、今すぐに鍔迫り合いが始まる雰囲気ではない。
閏間開闢
事を荒立てずに済むならそれに越したことはない。
閏間開闢
なんか指さされたので手を振った。
閏間開闢
黙殺された。
閏間開闢
二人とも振り返してくれないな~!
閏間開闢
大きなアクションならともかく、唇の動きは木の陰に隠れて見えない。
閏間開闢
「これは……私が素敵な男性だと話している……と見た!!」
閏間開闢
わざわざ声に出して言った。
閏間開闢
燦華が髪の毛をいじりはじめた。 もしや本当に雑談だけで終わるのか?
閏間開闢
『宝珠・迦具土』を宿す燦華を殺し、『火神被殺』を成さんとする男が、公園でばったり出会った燦華とおしゃべりをして……それで終わるのか……?
閏間開闢
まさかな……
閏間開闢
風が吹いて、少しだけ会話を耳が拾う。まさかっぽい。
閏間開闢
なんかフラペチーノとかも聞こえた。
閏間開闢
閏間開闢
見間違えかと思ったが、何度見ても二人でフラペチーノを飲んでいる。
閏間開闢
なんか……イチャイチャしてる気がする……。
閏間開闢
これ、お父上に報告するのか?
閏間開闢
貯水槽に腰掛けて足を組み、ノートPCを開く。
閏間開闢
報告書……
閏間開闢
口頭で言うと、困りそうだから……
閏間開闢
あなたの娘は、命を狙ってきた刺客にフラペチーノを奢り、味を交換してイチャイチャしていました……というのを、ビジネス文章で……。
閏間開闢
──しばしの時間。点滅するカーソルを眺めていた。
閏間開闢
これ、報告することか?
閏間開闢
報告するにしても、情報が足りなすぎる。少なくとも『イチャイチャしていた』は完全に主観だ。
閏間開闢
ぱたん!とノートPCを閉じる。こんな情報量で報告書など書いてられるか!
閏間開闢
貯水槽を蹴り、フラペチーノを楽しむ二人の方に足を向けた。
GM
◆メインフェイズ第一サイクル第四シーン
 シーンプレイヤー:閏間 開闢
閏間開闢
よくあるフランチャイズのカフェ。その店内。
閏間開闢
注文もせずにレジを通過し、若い男女の座る席へ。
赤光院 燦華
「お」
閏間開闢
「失礼、相席よろしいですか?」
ミネバリ
「む」
ミネバリ
「……かいびゃくとかいうやつ!」
閏間開闢
「はい!開闢とかいうやつです!」
閏間開闢
ぺかー
ミネバリ
「なるほどこれが面倒くさい男か」
赤光院 燦華
「そうそう」
閏間開闢
「いや~、二人して私の噂をしていたんですか? 照れますね~!」
閏間開闢
勧められていないが、開いている席に座る。
ミネバリ
「母さんに足ひっかけたから相席はだめだ」
赤光院 燦華
「だってよ?」
閏間開闢
「そんな~、誤解ですよ~。足ひっかけたりなんてしてませんって~」
閏間開闢
「ちょっと足がもつれた事故はありましたけど、足を引っ掛けたりはしていません!」
赤光院 燦華
ああ、引っ掛けたんだな~。という顔。
ミネバリ
「びっくりするほど信用できない」
閏間開闢
「困りましたねぇ。どうしたら信用できますか?小指でもいります?」
閏間開闢
手袋に包まれた小指を引っ張る。ぽん、と音がして小指が抜けた。
閏間開闢
「どうぞ」
ミネバリ
「まずそうだしいらない」
閏間開闢
「せっかく抜いたのに~」
閏間開闢
もどしもどし
閏間開闢
ほ~らなんともない!
閏間開闢
手品です。
ミネバリ
「?」
ミネバリ
小指が取れたような気がしたが気のせいだと思うことにした。
閏間開闢
「で、なんで二人でフラペチーノキメてるんですか?」
ミネバリ
「獲物のことを調べに来たらおごってくれるっていうから」
赤光院 燦華
「フラペチーノの美味さを知らないって言うから……」
閏間開闢
「ははあ」
閏間開闢
「感覚として全然納得できませんが、筋は理解しました」
赤光院 燦華
「あは」 適当に笑った。
ミネバリ
「で、何の用?俺はこれ飲んだら山に帰るけど」
閏間開闢
「帰るんだ~」
ミネバリ
つーん。嫌なやつあいてなので態度が冷たいです。
閏間開闢
「まぁまぁ、ちょっとお話しましょうよ~。きみのお母さんも、私のことどうも誤解しているみたいだし」
閏間開闢
「私は仲良くしたいだけなんですよ~」
赤光院 燦華
「嘘くささがすげえ……」 ぽそっ。
閏間開闢
にこにこ
ミネバリ
「比良坂は信用するなって言われてるしなぁ……」
閏間開闢
「いや~、そりゃあ隠忍の方はそう言うでしょう~」
閏間開闢
「でも、肩書きで人を判断するのってよくないと思いませんか? 何人もいる人間が、全員同じな訳ありませんよ?」
閏間開闢
「だから私はあなた達が知りたい。会話をしましょう、と言っている訳です!」
ミネバリ
「嘘くさいなぁ」
ミネバリ
そうは言いながらも席を立とうとはしない。
閏間開闢
「よく言われます。なんででしょう?」
ミネバリ
「なんでだと思う?」
閏間開闢
「う~ん、誤解されやすいタイプだからかな?」
閏間開闢
「燦華様は胡散臭さ役満だからって言っていたんですけど、私も一生懸命やってるのにな~」
閏間開闢
急にスーツ姿の男が近付いて来て、開闢の前にバナナフラペチーノを置く。そのまま男は店の外に出ていった。
閏間開闢
バナナフラペチーノを飲む。おいち。
ミネバリ
「ふーん、あんたサンゲっていうんだ」
赤光院 燦華
「あっ、ほら~、開闢のせいで情報がひとつ漏れました~」
閏間開闢
「あちゃ~、お父上に怒られるぅ~」
赤光院 燦華
「怒られろ」
閏間開闢
「日頃からいっぱい怒られてるのに~」
閏間開闢
実際そんなにお父上は開闢に関わってないと思います
赤光院 燦華
「で、何、怒られポイント増やしに来たの?」
ミネバリ
ズコココ。もうそろそろ飲み終わる。
閏間開闢
「怒られポイントを増やすのもいいんですけど、褒められポイントも増やしたくてですね~」
閏間開闢
「遠くから見ただけでは状況が分からなかったので、じゃあ聞いちゃえ☆となった訳です」
閏間開闢
「名前くらいは既に知っていると思ったのですが……、そちらも案外、情報を得ていないようで」
ミネバリ
「……そこの公園でたまたま会った」
閏間開闢
「たまたま会ったって感じでしたねぇ」
閏間開闢
「……燦華様のことを調べに来て、たまたま会って、フラペチーノの美味さを知った、と……」
閏間開闢
やっぱり分かるけどわかんないな
ミネバリ
「?」
だいたいそうだが?という顔
赤光院 燦華
まあ大体そうなんだよな。
閏間開闢
そっか~
閏間開闢
ミネバリの飲み終わりそうなカップを見る。あまり時間はかけられなさそうだ。
閏間開闢
「よし、回りくどいことを言っても仕方なさそうなので、直接聞きましょう」
閏間開闢
「君は不知火の生き残りですか?」
ミネバリ
「………」
ミネバリ
「そんなこと聞いて何になる?」
閏間開闢
「君のことを知りたいんですよ。理解がなければ、人間関係は何も始まらない」
ミネバリ
「迦具土を狙う相手に心当たりがないわけじゃないんだろ?」
ミネバリ
「不知火の生き残り以外にも迦具土を狙うような相手はいるんじゃないのか?」
閏間開闢
「いますよ。そりゃあね」
閏間開闢
「だから、君がどうなのかを知りたい」
ミネバリ
「そうだよ」
閏間開闢
情報判定。ミネバリの秘密を流言の術で。
GM
いいでしょう。判定をどうぞ
閏間開闢
2D6>=5 (判定:流言の術) (2D6>=5) > 7[1,6] > 7 > 成功
GM
通してくな~この卓も ではお渡ししますね。
閏間開闢
わ~い
GM
お送りしました。
閏間開闢
燦華様にも共有しましょう。
GM
了解です。お渡ししますね
赤光院 燦華
わあい!
GM
お渡ししました。
閏間開闢
フラペチーノを飲む。
赤光院 燦華
ふうん、という顔で隣のミネバリを見遣る。
ミネバリ
「さっきの答えで満足?」
閏間開闢
「そうですね、概ね」
閏間開闢
「初めて会った時よりは、ずっとあなたの事を理解できました」
ミネバリ
「ふぅん」
閏間開闢
「先日……お母様はあなたのことを、ひどく心配されてましたよ」
閏間開闢
「いい親御さんじゃないですか」
ミネバリ
「あんたに言われなくても知ってる」
ミネバリ
「だから母さんに嫌なことしたあんたは嫌いだ」
閏間開闢
「いやいや!私も殴られたり投げられたりしてますよ~!おあいこおあいこ!」
ミネバリ
眉をしかめる。
ミネバリ
こういうところだな、という顔。
赤光院 燦華
こういうところなんだよ~。
閏間開闢
え~?ぜんぜんわかんな~い!
ミネバリ
ふん、と息をつくと席を立つ。
赤光院 燦華
「お、帰る?」
ミネバリ
「うん、じゃあなサンゲ。ごちそうさま」
赤光院 燦華
「いいってことよ~。あ、でも」
赤光院 燦華
「名前。教えてくれると嬉しいなっ」
赤光院 燦華
「なんなら開闢には内緒にしとくし……」
閏間開闢
「ひど~い!」
閏間開闢
「まぁでも、燦華様が仰るならいいですよ」
耳を塞いで後ろを向く。
ミネバリ
「俺の名前はミネバリ。母さんがつけてくれた名前だ」
赤光院 燦華
「ミネバリ。そっか。覚えた」
赤光院 燦華
「じゃあ、またね~」
ミネバリ
「じゃあな」
赤光院 燦華
次に会ったら呪文付きのフラペチーノを食わせてやろう……
閏間開闢
耳から手を離して振り返る。店から出ていくミネバリの背を見た。
閏間開闢
燦華の命を狙う男。燦華と楽しそうにフラペチーノを飲んでいた男。
閏間開闢
「…………」
閏間開闢
「……帰りましょうか!」
赤光院 燦華
「おっけ~」
閏間開闢
「は~、お父上になんと報告したらいいのやら~」
赤光院 燦華
「ちょっとアナーキーな知人ができて……」
閏間開闢
「アナーキー」
赤光院 燦華
「甘味は世界の共通語!」
閏間開闢
「う~~~ん、嘘は言っていませんね!」
赤光院 燦華
「あはは」
GM
火花舞い散る交錯から一転、
GM
今度は甘味を交わす仲に。
GM
されどお互いの立場は変わらぬまま。
GM
それぞれ果たすべき使命を胸に、思惑は巡る。
GM
GM
ありがとうございました。第一サイクルがこれにて終了!