第3サイクル

黒松比折牟
同種の歯車はあとひとつだし、またクヌートさんに行ってもらうのがいいかな。
黒松比折牟
【藍色の歯車】も調査はできるが、ひとまずこのねじれた棒の解放をしたい感があるし。
花見川隆史
気になるよなあ。ねじれてるし。
花見川隆史
ねじれた棒、なんていい感じの棒なんだ。
クヌート・ペルレ
白は何で恐怖判定させられるんだ……
黒松比折牟
いちばん想像もつかない。
調停者
気になりますね~!
花見川隆史
気になりますね~!
クヌート・ペルレ
《暗黒》恐怖判定のおかわりはないだろうから黒松さんが行ってもよい。もう何が来るかわからん。
クヌート・ペルレ
まあクヌートが行くか……怪異分野かせいぜい暴力分野でしょう
クヌート・ペルレ
(本当か?)
黒松比折牟
怪異スロットが回りそうではある。
花見川隆史
よろ怪異!

サイクル3クヌート・ペルレ

クヌート・ペルレ
シーン表。
クヌート・ペルレ
2d6 (2D6) > 3[1,2] > 3
3 どこからか、人々の断末魔の悲鳴が聞こえる。《物音》で判定を行い、失敗すると【正気度】を1点失う。
黒松比折牟
ここでか。
クヌート・ペルレ
ここでかあ……
調停者
調べようとした歯車から、凄まじい断末魔が漏れ聞こえる。
調停者
効果はシーンプレイヤーのみですね。
クヌート・ペルレ
「う、っ……」
クヌート・ペルレ
《我慢》で代用判定。
クヌート・ペルレ
2D6>=7 (判定:我慢) (2D6>=7) > 8[3,5] > 8 > 成功
調停者
成功ですね。流石傭兵です。
黒松比折牟
我慢できてすごい。
花見川隆史
傭兵だから我慢できた。
クヌート・ペルレ
ある程度聞き慣れているようだ。
調停者
では……調査かな。
クヌート・ペルレ
では、脈動する白い歯車を調査。
クヌート・ペルレ
《効率》。なにやら精神的ダメージを負うなら……全員が別のものを調べたほうが……効率的!
調停者
効率!
調停者
どうぞ!
クヌート・ペルレ
2D6>=5 (判定:効率) (2D6>=5) > 9[4,5] > 9 > 成功
調停者
成功ですね。
調停者
はりました。
調停者
クヌート・ペルレは《生物学》で恐怖判定。
クヌート・ペルレ
2D6>=7 (判定:効率) (2D6>=7) > 2[1,1] > 2 > ファンブル(判定失敗。山札から【狂気】を1枚獲得)
黒松比折牟
マジでか。
花見川隆史
お守り投げましょうか?
クヌート・ペルレ
くれるなら……
花見川隆史
お守り使います。
[ 花見川隆史 ] お守り : 1 → 0
クヌート・ペルレ
2D6>=7 (判定:効率) (2D6>=7) > 11[5,6] > 11 > 成功
調停者
成功ですね~!
花見川隆史
【目星】します。
調停者
目星するならどうぞ~
花見川隆史
2D6>=5 (判定:情景) (2D6>=5) > 8[2,6] > 8 > 成功
調停者
成功ですね。
黒松比折牟
うーん……こちらも【目星】するか。
黒松比折牟
2D6>=5 (判定:化学) (2D6>=5) > 3[1,2] > 3 > 失敗
調停者
失敗した。
黒松比折牟
失敗した。ダメダメだな。
黒松比折牟
このままです。
調停者
秘密を送りました
[ 花見川隆史 ] 正気度 : 5 → 4
調停者
花見川隆史はショックで正気度-1ですね。
調停者
《生物学》で恐怖判定。
花見川隆史
2D6>=6 (判定:医学) (2D6>=6) > 9[4,5] > 9 > 成功
花見川隆史
「…………?」
クヌート・ペルレ
「…………」 険しい目線が二人を撫でる。
花見川隆史
なんとなく察してしまい、狼狽えます。
黒松比折牟
「大方……」
黒松比折牟
「お前たちが触れた歯車も、それぞれに思い当たることがあったのではないか」
黒松比折牟
などと言いつつ、【目星】は失敗しています。
クヌート・ペルレ
「だろうな……」
花見川隆史
「世界観が……」
花見川隆史
とだけ口にします。
調停者
「いかがでしたか~?」
花見川隆史
世界観が…………。
調停者
「このままだと、世界が滅亡してしまいますね~!」
クヌート・ペルレ
花見川を見、それから黒松を見る。
黒松比折牟
「……まったくだ。看過するわけにはいかん」
黒松比折牟
「だが……すべてが明らかになってもいない」
花見川隆史
「そ、そうだそうだ!」
花見川隆史
「全てを明らかにしていこう! 黒松さん! クヌートさん! 僕たちならきっと……!」
花見川隆史
トラックを止めたり、UFOを殴ったり、紛争をいい感じにしてきた僕たちなら……!
クヌート・ペルレ
「では、まずクロマツ。……すべて、に一歩近づく気は?」 知りたいなら白い歯車の秘密を譲渡しても構いません。
花見川隆史
ふ、ふええ~。
黒松比折牟
「……ある程度、予想はできるがな」
黒松比折牟
ううーん、悩むがもらっておくか。
黒松比折牟
近いし……《生物学》……
花見川隆史
ふええ~。
調停者
では譲渡しますか?
クヌート・ペルレ
はい。
調停者
全員に行き渡ったのでかわいい秘密が大公開です。
ハンドアウト 脈動する白い歯車
脈打つように振動する歯車。わずかに弾力があり、いたるところに鋭い突起がついている。手を触れると、一瞬、巨大な真っ白い怪物が破壊のかぎりをつくしている光景が脳裏に浮かぶ。
秘密 ショック:PC1
怪物の正体は「マリナ」である。十年前、凶悪な宇宙生物を埋め込まれたマリナは、暴走トラックの事故から生き延びたあと徐々に体を侵食されていった。いずれ彼女は怪物と成り果て、地球と生命のすべてを飲みこんでしまうのだ。PCは全員《生物学》で恐怖判定を行う。この歯車は「破壊」することができない。「歪んだ赤い歯車」を破壊した場合、マリナは存在しなかったことになり、この未来は回避される。
黒松比折牟
2D6>=6 (判定:化学) (2D6>=6) > 7[1,6] > 7 > 成功
調停者
成功ですね。
花見川隆史
う~んう~ん。
黒松比折牟
化学の権威のため、そういうこともあるかもな、と正気を保てました。
花見川隆史
マリナちゃんが怪物になってしまう事が公然の秘密となってしまった。
調停者
赤裸々です。
調停者
巨大な真っ白い怪物がマリナちゃんってわけ。かわいいね。
黒松比折牟
「あの、レオを攫おうとしていた宇宙人どもか……」
花見川隆史
「世界観おかしいだろーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
花見川隆史
「宇宙生物ってなんでなんだよーーーーーーー!!!!!!」
花見川隆史
今更な叫び。
黒松比折牟
「現実を受け入れるしかあるまい……」
調停者
そうですね、あのときみた宇宙人のうにょうにょと似たうにょうにょ具合です。
花見川隆史
「愛しのマリナちゃんが知らんうちに謎の生命体をーーー!! あーーー!!」
クヌート・ペルレ
「……やはり、無作為にこの3人を選んだわけではなさそうだ」
黒松比折牟
私と入れ替わりに婚約者が宇宙人の被害を受けている花見川を見て、同情の念が湧きます。
花見川隆史
「というか息子達はその場合どうなってるんです?」
花見川隆史
その……宇宙生命体とかは……
調停者
記憶のうえでは健やか元気です。
花見川隆史
記憶のうえではマリナちゃんも怪物になってないよ!!
花見川隆史
「えーんえーん」
花見川隆史
怪物になっても愛してるけど……
花見川隆史
ここで黒い歯車の秘密を共有しましょうか?
黒松比折牟
うーん、書いてあることはある程度……ある程度想像できるので、あんまりリスクを冒したくない気はする。
クヌート・ペルレ
《暗黒》、遠いんだよな……
花見川隆史
しまっとくね。
クヌート・ペルレ
とりあえずしまっといて。
花見川隆史
自転車のカゴの下のほうにしまっておきました。
黒松比折牟
《終末》もふたりとも遠いからな。
花見川隆史
そうですね……
調停者
さてさて。
調停者
じゃあ……どうしますか?
花見川隆史
歯車とかは使わないですかね?
クヌート・ペルレ
今は……いいかな。調査はできないからな……
クヌート・ペルレ
感情とってもいいけど。
花見川隆史
さすがにここからHOがまた生える事はないと信じて。
クヌート・ペルレ
歯車残機を見ています。
黒松比折牟
うーん、私が行こう。条件が解放された棒を調べに行く。
花見川隆史
よろし棒!

サイクル3黒松比折牟

調停者
まずはシーン表を。
黒松比折牟
2d6 (2D6) > 9[3,6] > 9
9 銅製の歯車に触れ、焼けるような熱さに指を引っ込める。言いようのない悲しみが心の中に広がる。
調停者
改変しなければ、シオンは戦火によって死んでいたでしょう。そこにいた沢山の人たちも。
黒松比折牟
あの段階では、そうするのが最善だった。
黒松比折牟
レオのことも、花見川の婚約者のことも。
黒松比折牟
喪われたもの同士だからこそ、他人の失われたものを取り返すのを手伝ってやろうという気になった。
黒松比折牟
だが、その結果……
黒松比折牟
実際に触れて感じた熱さよりも大げさに跳ねのいてから、舌打ちして棒状の歯車へ向かう。
黒松比折牟
捩れたやつを調査します。《化学》で。
調停者
どうぞ。
黒松比折牟
2D6+1>=5 (判定:化学)+地位 (2D6+1>=5) > 8[2,6]+1 > 9 > 成功
調停者
では……。
ハンドアウト 捩れた棒状の歯車
すべての歯車と噛み合っている、ドリルのような縦長の歯車。手を触れると、様々な情景が目の前を走馬灯のように過ぎ去ってゆく。このハンドアウトは「脈動する白い歯車」「静かな黒い歯車」「冷たい銀の歯車」の【秘密】が、それぞれ一人以上のPCに獲得されている状況でなければ調査を行うことができない。
秘密 ショック:なし
拡散情報。三つの「転換点」を一つでも「破壊」すれば、因果が途切れ、世界は救われる。クライマックスフェイズの戦闘の「勝者」は、歯車を一つだけ「破壊」することができる。どの歯車が「破壊」されたかにより、エンディングは変化する。なお、この歯車が「破壊」された場合、改変された過去は元の悲劇へと戻り、PCは異空間の記憶を得たまま、あらゆる事件が起こる以前の過去へと戻される。
花見川隆史
イーン
調停者
はい!
黒松比折牟
「……」
調停者
「というわけなんですね~」
花見川隆史
「いやいやいや」
調停者
「世界を救うためには、今、ここで、動いてもらうしかないようです!」
花見川隆史
「他に方法とか……あるんじゃないの!?」
花見川隆史
ここまで来てこれはないよお!
調停者
「でも、自分の大切な人を守る方法はありますよ~!」
花見川隆史
「そんな……」
黒松比折牟
「私の同僚に、お前の婚約者、そしてクヌートのところのガキ」
黒松比折牟
「恐らくどれを破壊しそびれても宇宙の消滅は避けられんだろう。
 ……全員殺すか、それとも過去に戻って自力で何とかするしかないように思えるが……」
調停者
「いやいや、因果は不思議なもので~」
調停者
「一個破壊すれば、どうにかなっちゃうんですよ~」
調停者
「全部壊す必要は、ないってことですね~」
花見川隆史
「うう……」
クヌート・ペルレ
「…………」 長い溜息。
黒松比折牟
「……」
花見川隆史
「じゃあこの……意味有りげな時の歯車はいったい!?」
黒松比折牟
時の手触りがする~。
クヌート・ペルレ
「……さしあたり、まだ調べられそうなものはある、な」
花見川隆史
わ~い時の手触り~。
黒松比折牟
藍色の歯車へ目を向ける。
クヌート・ペルレ
「すべてが明らかにもなっていない。……だろう」
調停者
「おやおや、がんばりますねい」
花見川隆史
じゃあ、あれは僕が調べにいこう。
花見川隆史
行くとして、黒松さんは歯車使う?
調停者
歯車の使用などは、自分のシーンの行動が終わったときにでも大丈夫ですので。
黒松比折牟
ん~。
黒松比折牟
いや、いい。このままでいく。
花見川隆史
承知!

サイクル3花見川隆史

花見川隆史
「じゃあ僕がこのなんでもないボッロボロの足の踏み場にしているやつを調べるね」
黒松比折牟
「おう」
花見川隆史
「ちなみに僕は……絶対にマリナちゃんを死なせない! 太郎も次郎も三郎もだ!」
花見川隆史
2d6 (2D6) > 8[3,5] > 8
8 山吹色に光る歯車に触れる。心が高揚するのと同時に、背筋に奇妙な寒気が走る。
花見川隆史
触れる。
調停者
マリナちゃんを死なせない。では、他の誰かは?
花見川隆史
「その為なら……とてもつらいことだけど……」
花見川隆史
「…………。」
調停者
足元で回る歯車は巨大だ。
花見川隆史
「このなんでもないボロボロのやつが今の状況を打開してくれる事を祈ってるよ」
調停者
端の方にいくと傾斜していく。
花見川隆史
あ……どうやって判定しよう。
花見川隆史
《情景》で。
調停者
悩んでないでしょ
花見川隆史
マリナ、息子、レオ、
ガキ
シオンのこと。
の事を思います。
調停者
増えてる。
クヌート・ペルレ
ガキで定着してしまった。
花見川隆史
という訳で《情景》で調査判定。
調停者
……どうぞ。
花見川隆史
【巨大な藍色の歯車】を調査!(いい忘れてた)
花見川隆史
2D6>=5 (判定:情景) (2D6>=5) > 7[2,5] > 7 > 成功
調停者
成功ですね。
黒松比折牟
えらいぞ。
ハンドアウト 巨大な藍色の歯車
星空のような空間のなか、地面として機能している巨大な歯車。ところどころが欠け、ボロボロと崩れている。他の歯車とはかみ合わず、きしむような音をたてながらゆっくりと回転している。
秘密 ショック:全員
拡散情報。この歯車が「破壊」された場合、PCは過去へ落ち、異空間での記憶を失って現実へ戻される。あらゆる事件が起こる前、未来を疑わなかったあの頃へ還るのだ。PCは全員《時間》で恐怖判定を行う。マスターシーンが発生する。なお、この【秘密】を獲得しているPCは、クライマックスフェイズの戦闘中「支援行動」として「時の歯車」を二つ消費することで、任意の「転換点」の歯車が導く過去へ再度おもむくことができる。
[ 花見川隆史 ] 正気度 : 4 → 3
[ 黒松比折牟 ] 正気度 : 6 → 5
[ クヌート・ペルレ ] 正気度 : 5 → 4
花見川隆史
ん!?
調停者
《時間》で恐怖判定を行う。
黒松比折牟
ふむ。
花見川隆史
2D6>=11 (判定:医学) (2D6>=11) > 8[4,4] > 8 > 失敗
黒松比折牟
2D6>=8 (判定:化学) (2D6>=8) > 5[2,3] > 5 > 失敗
クヌート・ペルレ
2D6>=6 (判定:混沌) (2D6>=6) > 7[3,4] > 7 > 成功
黒松比折牟
うーん……狂気カードを引きます。
花見川隆史
引きます。
黒松比折牟
やばいよ~。
クヌート・ペルレ
押し出しって4枚目だっけ……
調停者
確認します。
調停者
4枚になったら、一つ顕在化してくださいね。
黒松比折牟
はい……(←狂気カード3枚目)
花見川隆史
はい……(←狂気カード3枚目)
調停者
では、藍色の歯車の端から下を覗き込むと……。
調停者
遙か彼方に青く光る星があります。
調停者
それを見た瞬間、PCの胸に懐かしさと暖かさ、そして罪悪感のようなものがわきあがり、激しく渦巻きます。
調停者
PCは全員「情動」分野の任意の特技判定で判定してください。
クヌート・ペルレ
2D6>=5 (判定:我慢) (2D6>=5) > 10[4,6] > 10 > 成功
黒松比折牟
2D6>=5 (判定:怒り) (2D6>=5) > 6[1,5] > 6 > 成功
花見川隆史
2D6>=5 (判定:哀しみ) (2D6>=5) > 4[2,2] > 4 > 失敗
花見川隆史
どうしよう……
花見川隆史
時の歯車使ったほうがいいのかな?
花見川隆史
なんかでも2つ消費すると、とか書いてあるな……
黒松比折牟
そうなんだよな。
黒松比折牟
その行動は今のところ花見川さんしかできないからな……
花見川隆史
これ失敗したらよくないやつなんですか!?
花見川隆史
失敗したらよくない……ですか!?
調停者
誰に聞いてるんですか?
花見川隆史
GMに命乞いしてます。
黒松比折牟
命乞いしてる。
クヌート・ペルレ
命乞いしてる。
調停者
え~? わかんない~。
花見川隆史
ふええーん。
黒松比折牟
あ、そういえばここで確認なんですが。
黒松比折牟
時の歯車ってほかのPCに譲渡できますか?
調停者
してもいいですよ。
黒松比折牟
了解です。
花見川隆史
まあええと……ここで使わなくても最低あとふたつは増やさないといけないくない!?
花見川隆史
なんかこの……クライマックスフェイズの戦闘中、全員の転換点におもむきそうじゃない!?
花見川隆史
そうは思わないですか!?
黒松比折牟
その可能性は否定できるものではない気がしています。
クヌート・ペルレ
実際否定できないから困る。
花見川隆史
じゃあ……つかっちゃう!!!
黒松比折牟
頑張れ~。
調停者
はーい。
[ 花見川隆史 ] 時の歯車 : 4 → 3
花見川隆史
2D6>=5 (判定:哀しみ) (2D6>=5) > 8[4,4] > 8 > 成功
花見川隆史
よかった!!!!!
花見川隆史
あ~~よかった!!!
調停者
ではあなたがたはですね、いつの間にか、「煌めく青い歯車」と「調停者」を見つめていることに気付きます。
調停者
煌めく青い歯車の伏せられている部分が開示されます。
ハンドアウト 煌めく青い歯車
どの歯車よりも上空に浮かぶ、美しく不思議な歯車。ところどころがイルミネーションのように輝き、緑や白のマーブル模様が揺らめいている。このハンドアウトを調査するには「調停者」と【感情】を結んでいなければならない。
花見川隆史
なんだとーーーッ!!!
クヌート・ペルレ
……ワア~……
調停者
「どうしたんですか~? じっとこっちを見て」
調停者
「ほらほら、頑張ってどうにかしてみてくださいよ~」
花見川隆史
「えっ……いやあ……ええと……」
花見川隆史
流れ的に僕しか調停者さんに感情結べないんだけど。
花見川隆史
僕は既婚者なんだけど。
花見川隆史
感情判定ってあの……
花見川隆史
ムチャクチャな……感情を……ダイスで……
黒松比折牟
そうなるな。
クヌート・ペルレ
そうですね。
花見川隆史
僕は既婚者なんですが!?!?
既婚者でも感情判定を振れば愛情が芽生える可能性がある。これがインセインなのだ。
調停者
「どうしたんですか?」
調停者
サイクル増やしてからでもいいからどうとでもなるのでは?
黒松比折牟
そうだぜ。
黒松比折牟
逆に言うと、サイクルを増やしていない状態ではもう手番がないから【青く煌めく歯車】は調査できないぜ。
花見川隆史
うーん……悩んだけど。
花見川隆史
歯車使って感情判定したほうがいい気がするな、今。
黒松比折牟
おう。
黒松比折牟
確かに、どうせ歯車使わないと感情判定→調査はできないもんな。
黒松比折牟
頼んだぞ……既婚者!
クヌート・ペルレ
頼んだぞ……!
花見川隆史
では歯車を使用し、「調停者」に感情判定をするべく、コミュニケーションを図ります。
調停者
「私の顔を見てても何も事態はよくなりませんよ~?」
花見川隆史
「でも調停者さんはいろいろ、知っている事がありそうだし……」
花見川隆史
「改めてお話しませんか」
花見川隆史
時茶でも飲みながら……
調停者
「まあ~いいですけど? でも、もう時間切れみたいですけど」
調停者
歯車はなんかこう……使おうと思ったら使えます。
花見川隆史
「世界を救ってもらいたいんだかもらいたくないんだかな事を言いますね」
黒松比折牟
任意のタイミングですごいことが。
調停者
歯車を一つ使用すると、足元の歯車が停止する。
調停者
「せっかくのお助け歯車ちゃんをおしゃべりで使っちゃうんですか~?」
花見川隆史
「おしゃべりで……使っちゃいます!」
花見川隆史
「時間がやばい事に関しては黒松さんとクヌートさんが頑張ってくれるはず。多分」
花見川隆史
そうだよねっ。信じてるよみんな。時の歯車をあつめて使ってサイクル増やそうね。
調停者
「ふーん、で、何をおしゃべりするんですか」
調停者
「好きな食べもの? 私は水かな~」
花見川隆史
「この時茶は好きじゃないんだ。……ええと」
花見川隆史
「調停者さんには愛する人とか、大切なものってある?」
調停者
「え~? 私はただのアバターですから、そんなものはないですよ~」
調停者
「冷徹無慈悲なかわいいアバターちゃんですよ」
花見川隆史
「アバター?」
花見川隆史
青い肌をした……半裸の……
黒松比折牟
映画の話をしている。
調停者
2が出たからってそんなベタなボケ。
調停者
「人間の形してないとみんなビックリしちゃうじゃないですか~。だからかわいくておっぱいの大きい女の子の姿をしてるんですよ。よかったですね~」
花見川隆史
「確かにびっくりはするかも。美醜に関しては僕はマリナちゃん以外の女の子は大根とか人参に見えるからよくわからないけど」
調停者
「極端~」
花見川隆史
「でもあなたに興味はあるよ」
花見川隆史
「どうしてあなたは世界の滅亡を止めさせたいの?」
花見川隆史
「僕たち、ちゃんと本当の意味で協力しあえないのかな?」
調停者
「私はあくまでも司会、進行みたいなものだから、欲求とかないでーす」
花見川隆史
「でもがんばれがんばれってゆったじゃんっ」
花見川隆史
「こう……人間がんばってて良いね、とか思わない?」
花見川隆史
「人間が滅亡止められたら、いいかも~~! って思わないかな~」
調停者
「ないない、ないって」
調停者
「ないな~」
花見川隆史
「ないんだ~」
花見川隆史
「じゃあ司会してて何がやりがいなの?」
花見川隆史
「僕はこうなってからは、マリナちゃんと息子たちの為に仕事を頑張ってきたんだけど……」
花見川隆史
「あなたにはやりがいはあるの?」
調停者
「そんな人間の枠組みで語られても困ります~」
花見川隆史
「でも話はある程度通じるだろ? ある程度、だけど」
調停者
「そうですけど~」
花見川隆史
「僕の言葉や僕たちの頑張りが、なにも伝わらなかったり、わからなかったりする訳じゃないんじゃない?」
花見川隆史
「がんばってたらがんばってるなーって反応するし、疲れてそうだったらお茶くらい淹れるじゃないか。あなたは」
調停者
「も~、うるさいうるさい!」
花見川隆史
「え~!」
調停者
「私はスペシャルな存在なんです~人間とはわけが違うんです~」
調停者
とりあえず……判定だ!
調停者
判定次第で決めます。
花見川隆史
あっ判定できそう。ありがとうございます(虚空に向かって感謝)
花見川隆史
《情景》で判定します。
花見川隆史
2D6>=5 (判定:情景) (2D6>=5) > 3[1,2] > 3 > 失敗
花見川隆史
はあ!?
花見川隆史
ふざけるなーーーっ!!!!!
花見川隆史
好奇心振り直しします。
[ 花見川隆史 ] 正気度 : 3 → 2
花見川隆史
2D6>=5 (判定:情景) (2D6>=5) > 2[1,1] > 2 > ファンブル(判定失敗。山札から【狂気】を1枚獲得)
花見川隆史
はあああああああああああああああああああああああ。
調停者
ヤバすぎる。
花見川隆史
あああああああああああ!!!!!!!!!!! うわああああ!!!!!!!
クヌート・ペルレ
ワア……
黒松比折牟
あまりにもあまりな出目。
こんなに出目が悪いのは見たことがない。
花見川隆史
え~~~と、好奇心っていくらでもやれるんですか……?
調停者
1回だそうです
黒松比折牟
さすがにもうひとつ歯車を使って残り2にしな……
花見川隆史
エーン。
花見川隆史
エンエン。
黒松比折牟
まだサイクルは増やせる。大丈夫。
花見川隆史
はい。
花見川隆史
歯車を使います。
花見川隆史
助けてくれ……
[ 花見川隆史 ] 時の歯車 : 3 → 2
花見川隆史
2D6>=5 (判定:情景) (2D6>=5) > 8[3,5] > 8 > 成功
花見川隆史
出目がカスすぎる
花見川隆史
 感情表(1) > 共感(プラス)/不信(マイナス)
調停者
 感情表(4) > 忠誠(プラス)/侮蔑(マイナス)
花見川隆史
プラスで。
調停者
マイナスの侮蔑で。
花見川隆史
なんでぇ~!
調停者
下等生物に一方的に共感ぶつけられて侮蔑しないわけないでしょ~~~!!!
花見川隆史
共感します!!!!!
調停者
「とにかくねえ、私とわかり合おうとか、手を取り合おうとか、無駄な話ですよ~」
花見川隆史
「え~。調停者さんは結構優しいじゃないか……」
花見川隆史
「わりとまめに心配してくれるし……」
花見川隆史
そういうふうに思っています。
調停者
「全部あなたがたを利用するためですけど~?」
花見川隆史
「もしかして調停者さんって黒松さんと同じ部類なのかもしれない」
調停者
「はああ??」
花見川隆史
「素直になれないんだな!」
調停者
「ちょっとピオリムなんか言いなさいよ!」
花見川隆史
「うんうん、わかったよ。ちゃんと世界を救うからね!」
黒松比折牟
「同類……?」
黒松比折牟
「悪いがあまりのことにいったん脳が言葉を受け付けず」
調停者
「うざ~」
調停者
まあ何はともあれ感情は結べましたね。
花見川隆史
「滅亡回避ーズとしてみんなで頑張ろう!」
花見川隆史
という訳でサイクル増やしますか。
黒松比折牟
やる気になっているのはいいことだ。
黒松比折牟
おう。サイクルを増やすことに同意します。
花見川隆史
こんなに出目が悪いならサイクルさっさと増やしとけばよかったかも。
クヌート・ペルレ
はい。
花見川隆史
具合悪くなるほど出目が悪い。
調停者
何で赤面してるんだよ。
表情差分を切り替え忘れるのはよくあること。
花見川隆史
えへへ……///
クヌート・ペルレ
振り直しで正気度がすごいことになってる
クヌート・ペルレ
大胆で良かったね
花見川隆史
良かったかも。
黒松比折牟
私とクヌートが3つずつ消費するから、それを持って青い歯車の調査判定へ向かってほしい。
花見川隆史
わかった!
花見川隆史
大丈夫かなあ。
クヌート・ペルレ
不安になるようなことを言うな。
花見川隆史
応援して……
黒松比折牟
クヌートもそれで構わないな?
クヌート・ペルレ
OKです。
黒松比折牟
では、そのような感じで。
調停者
はーい。
[ 黒松比折牟 ] 時の歯車 : 3 → 0
[ クヌート・ペルレ ] 時の歯車 : 3 → 0
調停者
というわけで……