第1サイクル

調停者
ハンドアウトが6つ、公開されます。
調停者
3つはPCですね。
ハンドアウト PC①
あなたは総合病院に勤める医師である。数年前、学生時代からの恋人であり、婚約者でもあった「マリナ」が、トラックの暴走に巻き込まれて死亡した。心に開いた穴を忙しさで埋める日々を送っていたあなたは、あるとき突然不思議な空間に連れ去られ、そこにいる奇妙な存在から「失われた過去を取り戻せる」ことを告げられた。あなたの【使命】は「マリナが巻き込まれた事故を防ぐ」ことである。
ハンドアウト PC②
あなたは科学者である。同僚の「レオ」は親友であり、切磋琢磨するライバルであったが――十数年前、彼はなんの前触れもなく、忽然と姿を消してしまった。それ以降、あなたは心から情熱の火を失ってしまった。あるとき、あなたは突然不思議な空間に連れ去られ、そこにいる奇妙な存在から「失われた過去を取り戻せる」ことを告げられた。あなたの【使命】は「レオが失踪した理由を突き止める」ことである。
ハンドアウト PC③
あなたは傭兵である。あなたは自分を師と慕う戦災孤児の「シオン」と旅を続けていたが――数日前、シオンは単独で行動していた際、攻撃に巻き込まれ、潜伏していた村ごと焼かれてしまった。心に苦い後悔がうずまいていたとき、突然あなたは不思議な空間に連れ去られ、そこにいる奇妙な存在から「失われた過去を取り戻せる」ことを告げられた。あなたの【使命】は「シオンを救い出す」ことである。
調停者
そして3つは三色の歯車。
ハンドアウト 歪んだ赤い歯車
真っ赤な液体がにじみ、不気味にひしゃげている歯車。手を触れると、一瞬、身体を潰されるような激しい痛みを覚える。
ハンドアウト 発光する山吹色の歯車
なめらかな質感をした丸みのある歯車。ほんのりと暖色の柔らかい光を放っている。手を触れると、一瞬、ふわりと身体が浮かぶ。
ハンドアウト 焼け焦げた銅の歯車
ところどころが黒く焦げついた歯車。かすかに硝煙のにおいがする。手を触れると、一瞬、火傷しそうなほどの熱を感じる。
黒松比折牟
どの歯車が誰に対応するものかめちゃくちゃ分かりやすいなこれ。
調停者
わかりやす~い!
クヌート・ペルレ
めっちゃわかりやすい。
花見川隆史
バラエティある死に方してますからね。
花見川隆史
死ぬな!!!!!
黒松比折牟
俺の友人は一見死んでなさそうだが……
花見川隆史
UFOに攫われたのかな。
調停者
「それと、これは、うっかりやさんのみなさんのための、ラッキーアイテムです!」
黒松比折牟
「これは……」
アイテム 時の歯車
自分が判定に失敗したとき、消費することでその判定をやり直します。あるいはメインフェイズ中、自らのシーンで「調査」以外の行為判定(感情判定や回復判定など)を追加で行います。
調停者
ひとりに1つ、歯車を手渡す。
調停者
「かわいい手乗りちゃん歯車ですよ~」
花見川隆史
自転車のカゴにいれておこう。なくさないように。
花見川隆史
色紙が敷かれているからいいかんじですね。
調停者
ふかふか。
花見川隆史
かわいい~。
黒松比折牟
どんどん豪華になってるな。あいつの自転車。
花見川隆史
「これが何になるんですか? 使い方もよくわからないですけど……」
調停者
「やり直せるんですよ」
花見川隆史
「やり直せる」
調停者
「やり直そう、そう思うだけで使えちゃうんです! ね、ほらこう、ボタンとかついてないですからね。最近のはこういうかんじで、いい感じになってるんですよ~」
調停者
調停者は以下のことを続けて説明します。
時の歯車に関する情報①
メインフェイズ中、シーンプレイヤーは「主要な行動」として「歯車の生成」を行うことができる。シーンに登場しているPCは全員「時の歯車」をいくつ生成するか指定し、任意の特技で判定を行う。判定に成功すると、指定した数だけ「時の歯車」を獲得し、同じ数だけ【生命力】を失う。判定に失敗すると「時の歯車」は獲得できないが【生命力】を失うこともない。
花見川隆史
生成!?!?
時の歯車に関する情報②
「時の歯車」を6つ消費することで、セッション中に一度だけ、サイクル数を「1」増やすことができる(シナリオが4サイクルとなる)。この宣言はメインフェイズ中、プレイヤーの合意のもと、任意のタイミングで行うことができる。この際、すべてのPCが同じシーンに登場している必要はなく、それぞれのPCが消費する「時の歯車」の数は(合計で6つになるよう)プレイヤー同士が話し合って決定できる。
花見川隆史
「凄い話された」
花見川隆史
「つまり身体を張ってマリナちゃんを助けようという事だね……」
クヌート・ペルレ
受け取った歯車の裏表を確かめる。じっと。
調停者
時の手触りがします。
黒松比折牟
ただの小さな歯車と言ったところだが……時の手触り!?
クヌート・ペルレ
時の手触り……
調停者
時ってこういう手触りなんですよ。
黒松比折牟
「……時の手触りがする……」
花見川隆史
もっとちゃんと触っておけばよかった……
黒松比折牟
お前の歯車は色紙の上でふかふかしてるよ。
花見川隆史
今から撫でよう……
花見川隆史
「僕は……今度こそマリナちゃんを救ってみせる!!」
調停者
「ほらほら、みんな手乗り歯車ちゃんを愛でてないで、もっとちゃんとそれらしいかんじの歯車を調べて~!」
花見川隆史
「そして……トラックも全て絶滅させる!!!!!!」
花見川隆史
なでなでなで……
花見川隆史
撫でながら宣言します。
黒松比折牟
すごいこと言ってるなあいつ。
黒松比折牟
こいつにゲームを進めさせて大丈夫か……?
クヌート・ペルレ
撃っといたほうがいいかもしれない。
花見川隆史
仲良くしましょうよ。
機械仕掛けの未来へシーン表(2D6)
2 星々の向こうを見つめる。永遠の暗闇に吸い込まれるような錯覚を覚え、身震いする。《暗黒》で恐怖判定を行う。
3 どこからか、人々の断末魔の悲鳴が聞こえる。《物音》で判定を行い、失敗すると【正気度】を1点失う。
4 調停者と目が合う。無邪気に微笑みかけるこの少女を、どこまで信用していいのだろうか……。
5 ぐらりと足元が揺れ、思わずしゃがみ込む。なんだか足場が不安定だ。まさか「落ちる」なんてことは……。
6 赤く歪んだ歯車に触れる。身体が驚いたように震え、恐怖に胸が締めつけられる。
7 調停者が近づいてくる。なにかと思えば、飲み物とお菓子を渡してきた。ねぎらっているつもりなのか……? 【正気度】が1点回復する。
8 山吹色に光る歯車に触れる。心が高揚するのと同時に、背筋に奇妙な寒気が走る。
9 銅製の歯車に触れ、焼けるような熱さに指を引っ込める。言いようのない悲しみが心の中に広がる。
10 藍色の歯車の欠片が落ちている。端は鋭く、重量もある。なにか物騒なことが起きたときに使えるだろうか。「武器」を一つ獲得する。
11 煌めく青い歯車から輝く滴が落ちてくる。ほんのり暖かく、甘い香りがする。「鎮痛剤」を一つ獲得する。
12 歯車がカチリと鳴る音がする。なにか、時と空間の真理をつかみかけたような……。《時間》で判定を行い、成功すると、このシーンの終了後にもう一度自らのシーンを行う。
花見川隆史
これ僕が8とかひいちゃったらどうするんだよ
調停者
ふわってします。
クヌート・ペルレ
ふわっ。
黒松比折牟
ふわっ
花見川隆史
広義のNTR
NTR(ネトラレ)とは、恋人や配偶者をほかの人間に奪われること。「寝取られ」を指す用語。
では!?
調停者
広すぎる。
花見川隆史
広いかあ……
調停者
さてさて、だれからいきますか~?
調停者
いないならダイスで決めちゃいますよ~?
花見川隆史
PC①だし自分からのがいいかなあ。
黒松比折牟
やる気的にもそうかも……
クヌート・ペルレ
食いつきすごいしね。
花見川隆史
うおーっ!
調停者
じゃあ隆史くんからいってみましょ~!
花見川隆史
やりまーーす!!

サイクル1花見川隆史

花見川隆史
相談があるんですが、当然赤い歯車を調べたい所なんですが、ここはぐっとこらえて歯車を生成したほうがよさそうでしょうか。
調停者
自転車乗りとしてはギアは重要というところでしょうか
花見川隆史
そういう事になります。
黒松比折牟
悩むところだな……
クヌート・ペルレ
いきなり【生命力】減らしていいのかというところがちょっと怖い。
クヌート・ペルレ
ハンドアウトにも……なんかあるかもしれんし……
花見川隆史
どういう出方で来るかもわからないですからね。死ぬほど判定させられるのだけが確かですが……
黒松比折牟
これから目標値がどれぐらいの判定が飛び出してくるか分からないから、事前に生成するのが賢い可能性はあるけど、どれぐらい歯車生成したらいいかは分からないんだよな……
花見川隆史
それもそうなんじゃよ……
花見川隆史
まず様子見で赤い歯車触りに行きましょうか。
クヌート・ペルレ
まあノーミスでないと全部開かないということはないだろう。
黒松比折牟
難しい判断だ。私もとりあえず自分の歯車を触ってもらった方がいい気がしています。
花見川隆史
これで山吹色の歯車触るシーン表とか出たらすみません。
黒松比折牟
謝るな……
花見川隆史
2d6 (2D6) > 5[2,3] > 5
5 ぐらりと足元が揺れ、思わずしゃがみ込む。なんだか足場が不安定だ。まさか「落ちる」なんてことは……。
黒松比折牟
自転車乗ってるから。
クヌート・ペルレ
バランスが……
花見川隆史
「あれっ……足場が!!」
花見川隆史
【歪んだ赤い歯車】の所までシャーと走っていこうとした時、タイヤがぐねっとします。
調停者
「あのひとなんで自転車から降りないんですか?」
黒松比折牟
「私たちが知るか」 さっき会ったばかりだぞ。
花見川隆史
「うわーー!!! 転ぶーー!!」
調停者
心の闇に隠された自転車の秘密とは――?
黒松比折牟
心の闇を……のぞきこめッ!!
誰もが秘密を持っている。隣りに住む優しいお姉さんは殺人鬼。学校の先生は邪神ハンター。クラスの気になるあの娘は吸血鬼って噂があるけど……。一見、何の変哲も無い世界で、心に秘密を抱えた人物たちが、奇妙な怪事件に巻き込まれていく。そこに待ち受けるのは破滅か、それとも……? 恐怖と狂気に翻弄される人間たちを描く、マルチジャンル・ホラーRPG登場。
花見川隆史
シーンプレイヤーとかどうなるんでしょうかこれ。望む人は一緒に落ちてください。
調停者
落ちたいんですか?
黒松比折牟
「落ち着け。慌てずバランスを取れ」
黒松比折牟
ごく一般的なアドバイスをします。
花見川隆史
「はっ……はぁっ……はぁっ……!!」
調停者
「落ちたら何も成せずに宇宙の藻屑になりますよ~」
花見川隆史
こわぁ!
花見川隆史
なんで僕は自転車なんかに乗ってるんだ……?
黒松比折牟
すごいこと言いよるな。
クヌート・ペルレ
藻屑……
花見川隆史
なんとか赤い歯車のところまで来ます。
花見川隆史
「黒松さんのアドバイスがなかったら、僕はもくずになっている所だった……」
調停者
「落ち着いて過去改変していきましょう!」
花見川隆史
「過去改変! 過去改変!」
調停者
「過去改変! 過去改変!」
花見川隆史
「イエーー!!」
黒松比折牟
過去ってああいうテンションで改変していいものかなあ、と思いながら見ています。
クヌート・ペルレ
やばいものを見る目をしています。
花見川隆史
「しかしどうすればいいんだろう。触ってみるとか?」
花見川隆史
修理とかすればいいのかな。
花見川隆史
歪んでるし……
調停者
まあ調査ですね。調査ってなんなんですかね。調査です。
花見川隆史
過去改変! 過去改変!
調停者
過去改変! 過去改変!
調停者
お前も過去改変最高といいなさい。
花見川隆史
では過去を改変するということで、《情景》で振ります。過去改変はやっぱ《情景》で振るだろうという感じがあるでしょう。
花見川隆史
真面目に言うと、マリナちゃんとの思い出を胸に歯車に触れます。
調停者
歪んだ赤い歯車? 《情景》でオーケーです。
花見川隆史
【歪んだ赤い歯車】を情景で判定。
花見川隆史
2D6>=5 (判定:情景) (2D6>=5) > 10[4,6] > 10 > 成功
花見川隆史
成功はしたけども……
調停者
成功ですね~~!!
花見川隆史
し、したけども……
歪んだ赤い歯車 秘密 ショック:なし
拡散情報。これは「転換点」である。目の前に、白昼の街中の光景が広がる。そこでは、暴走したトラックが赤信号を無視し、今まさに交差点に突入しようとしている。マスターシーンが発生する。
黒松比折牟
むっ(構えていた【目星】を引っ込める)
クヌート・ペルレ
拡散情報が出るのが早~~~い。
花見川隆史
ウワーッ! マスターシーンだ!!
調停者
はい。というわけですね。
調停者
ふと気がつくとPCたちは猛スピードで空を飛んでいます。
クヌート・ペルレ
空を。
黒松比折牟
なんだと!?
調停者
飛行は自分の意志で制御でき、どうやら周囲の人間はあなたたちに気付いていないようです。
花見川隆史
「うわーっ! こういう映画見たことあるぞ!!」
黒松比折牟
「なんだなんだ! 待て私はこういうの苦手っぽい感じがするぞ!」
クヌート・ペルレ
顔をしかめる。が、2人からは見えない。
調停者
「もし……もし……」今私はみなさんの頭の中に直接話しています……
花見川隆史
「あ、はいどうも」
花見川隆史
「花見川です。どうもご要件は」
調停者
「みなさんは今、なんというか……スーパーヒーローのような力を手にしています」
調停者
シノビガミの忍者くらい強い
忍術バトルRPG シノビガミ 河嶋陶一朗/冒険企画局のPCである忍者たちはすごく強い。
です。
黒松比折牟
シノビガミの忍者ぐらいは相当だなあ。
花見川隆史
強いなあ。
黒松比折牟
光速乗っちゃうぞ。
調停者
インセインやるぞ~って持って来たのにシノビにしてごめんな。
黒松比折牟
まさか逢魔人をやりにきてシノビになるとは……でもいいよ。
花見川隆史
「スーパーヒーロー!? じゃあこの超かっこよく空を飛んでいる力は…まさか!」
調停者
「超すごい力です!」
花見川隆史
ていうか下に見える光景もめちゃくちゃ見覚えがあるぞ。高くて怖くてあんまり見たくないけど……
調停者
「その超すごい力で……悲劇を食い止めましょう!!」
花見川隆史
「ここは僕の住んでいる町だ!」
調停者
厳密には……あなたの住んでいた街です。
花見川隆史
引っ越したんだ。
調停者
いえ。同じ街ですが……数年前の街です。
花見川隆史
なるほどね。ちょうどあっちの方に数年前に潰れた古本屋があるぞ!
花見川隆史
潰れた時は悲しかった……
黒松比折牟
「つまり……この超すごい力でトラックを止めて死んだ婚約者を助けろということか!?」
黒松比折牟
こんな直接的かつ物理的とは。
調停者
今まさに、道路をトラックが猛スピードで駆けており――
調停者
減速することなく交差点へ突っ込もうとしている。
花見川隆史
「マリナーッ!!!」
クヌート・ペルレ
「だとして……どいつだ?」
調停者
そのすぐ近くの歩道で、驚いて身を固くするマリナがいます。
花見川隆史
それを猛スピードで食い止めようとする自転車。
調停者
というわけで、みなさんそれぞれ、《乗物》で恐怖判定を行います。
花見川隆史
うわーーーー!!!!
黒松比折牟
よりにもよって!
クヌート・ペルレ
わあ~。
花見川隆史
まあそうだよね……
調停者
超常的な力を手に入れても、そりゃ怖いですからね。
調停者
暴走トラックの恐怖に向き合いましょう。
調停者
奇遇にも、《乗物》が【恐怖心】の人がいるので、ペナルティ-2ですね。
調停者
奇遇でもなんでもないんですが。
黒松比折牟
2D6>=6 (判定:機械) (2D6>=6) > 6[2,4] > 6 > 成功
クヌート・ペルレ
2D6>=6 (判定:追跡) (2D6>=6) > 9[4,5] > 9 > 成功
花見川隆史
2D6>=9 (判定:情景) (2D6>=9) > 7[2,5] > 7 > 失敗
調停者
では恐怖判定に失敗したので、狂気カードを引いてくださいね。みんなには見えないように。
花見川隆史
引きました。
調停者
はい。ありがとうございます。
調停者
では恐怖で頭がちょっとおかしくなったりもしましたが……トラックは止めないといけません。
調停者
それぞれ、好きな特技を選んで、トラックを止めてください。
調停者
3人中2人以上が判定に成功すれば、悲劇を食い止めることができます。
調停者
それぞれの特技は、超常的なレベルにまで強化されているので、出れば止まります。トラックが。
調停者
たとえば、《切断》を使えば、あらゆる金属を切断したりもできますよ。成功すれば。
花見川隆史
「ううう……っ、マリナはあそこだ! ここにいる場で一番かわいい女の子だよ!」
黒松比折牟
「分かるか!?」
花見川隆史
「みんな……頼む! 協力してくれ! すぐに分かるだろ!?」
黒松比折牟
「分からん! ええーい、とにかく、トラックを止めればいいんだろう!」
花見川隆史
この会話は超人パワーでやりとりされてるので目にも止まらないスピードで行われています。
クヌート・ペルレ
忍者の会話。
花見川隆史
戦闘ロールでめちゃくちゃ長台詞回してるシノビはだいたいそうです。
調停者
私が変なシナリオって笑ってたのはおおよそこれのことです。
花見川隆史
変なシナリオだよ
黒松比折牟
本当にインセインか? これ。
花見川隆史
ええと……じゃあ自分は《情景》でトラックの運転手に精神操作します。
花見川隆史
良い運転マナーを叩きつけます。
おおよそ運転免許更新の講習で見せられるやつ。
調停者
運転マナーの問題かな???
クヌート・ペルレ
《兵器》でタイヤでも狙いますか……
調停者
大丈夫です。
調停者
兵器使いやすいですね。
花見川隆史
いいなあ。
クヌート・ペルレ
ここから先も兵器が使いやすいのか???
黒松比折牟
《機械》から判定に成功したし、トラックの構造をなんかこの特技で理解して止めたことにするか。
調停者
ではそれぞれ判定をどうぞ。
花見川隆史
2D6>=5 (判定:情景) (2D6>=5) > 6[2,4] > 6 > 成功
クヌート・ペルレ
2D6>=5 (判定:兵器) (2D6>=5) > 4[1,3] > 4 > 失敗
黒松比折牟
2D6>=5 (判定:機械) (2D6>=5) > 9[4,5] > 9 > 成功
調停者
2人成功したので、無事食い止められます。
クヌート・ペルレ
2人が偉かった。
花見川隆史
メガネーズの活躍。
調停者
トラックの運転手がいるはずのない妻子の幸せな光景とかを思い出して急ブレーキを踏んだり、トラックがいい感じになったりして……止まりました。
花見川隆史
これが自転車の力なんだよーーーっ!!!
花見川隆史
トラックなんか運転してんじゃねーー!!
花見川隆史
帰れ! 国に!
黒松比折牟
おうおう……
調停者
ではですね……追加の判定なんですが。
花見川隆史
は?
調停者
みなさん知覚で判定してください。
花見川隆史
は??
黒松比折牟
一生判定させられる。
花見川隆史
2D6>=5 (判定:情景) (2D6>=5) > 7[2,5] > 7 > 成功
黒松比折牟
2D6>=5 (判定:手触り) (2D6>=5) > 6[1,5] > 6 > 成功
クヌート・ペルレ
2D6>=5 (判定:追跡) (2D6>=5) > 8[3,5] > 8 > 成功
調停者
全員成功ですね。
調停者
ではみなさんがトラックの暴走を阻止するとですね、空の彼方へ引き戻されていきます。
黒松比折牟
なにっ。
調停者
その際、高いビルの屋上に佇み、事故現場を見下ろしている男に気付きます。
花見川隆史
「マリナちゃーーーんッ!!」
調停者
あなたの声は、道路の傍でへたり込んでいるマリナちゃんには届きません。
花見川隆史
無事なのか……!? トラックは止めた! しかし……!
黒松比折牟
あれは……?
調停者
男は身を翻してその場から立ち去ろうとする。
調停者
その手には、鮮やかな『赤い鷹』のタトゥー。
花見川隆史
マリナがトラックに轢かれる過去はこれで変えられた……?
花見川隆史
うわっかっこいい!
クヌート・ペルレ
追え……ないだろうな。引き戻されてるもんな……
調停者
そうですね。
黒松比折牟
赤い鷹……
花見川隆史
「な、なんだあれっ!?」
花見川隆史
「マリナは……!? マリナは……!?」
調停者
気がつくと、星空と歯車の空間に戻ってきており……
調停者
マリナを巡る記憶が変化していることを感じます。
花見川隆史
「マリナちゃん……! マリナちゃんーーっ!!」
花見川隆史
変わっていく……記憶が!
調停者
この数年、花見川隆史はマリナとともに幸せな時間を過ごしていました。
調停者
結婚し、子供はなんか……3人います。
黒松比折牟
大家族じゃん。
花見川隆史
います。
クヌート・ペルレ
多い。
花見川隆史
太郎、次郎、三郎です。
調停者
全員男の子なんだ。
黒松比折牟
きょうび珍しいシンプルな名づけ。
花見川隆史
「僕……そうだ! マリナちゃんとラブラブ結婚生活をして……」
花見川隆史
「子供も3人いるっ!」
調停者
というわけで……失われた過去を取り戻すことができましたね!!
花見川隆史
「めちゃくちゃ幸せだ~~~~~!!! うわ~~~~ん!!!!」
調停者
ハッピー!
花見川隆史
「ありがとお~~~~~!!! みんな~~~~~!!!!」
黒松比折牟
「…………」
花見川隆史
泣きながら抱きつきます。
花見川隆史
2人に。
クヌート・ペルレ
「おいやめろ」
黒松比折牟
こ…こんな簡単に取り戻せていいのか!? いや、暴走トラックをいきなり止めて頑張ったりしたが……
調停者
やさしいシナリオですね!
花見川隆史
エンエン……ズビビ……
花見川隆史
ジュル……
黒松比折牟
「待て待て、まだ早い。喜ぶのはまだ……」
花見川隆史
「はっ……そうだ」
花見川隆史
「なんだったんだ? あのかっこいいタトゥーの男は……!」
黒松比折牟
「そうだ、そうだ」
花見川隆史
「あれ、絶対よくないと思う!!」
調停者
「はいはーい! 次は誰かな~? 誰が幸福を手に入れるのかな~?」
黒松比折牟
「あのなんかいかにも怪しい男……意味ありげな赤い鷹のタトゥ……!」
クヌート・ペルレ
「赤い鷹のタトゥーに、何か思うところが?」
花見川隆史
離れます。
黒松比折牟
「……いや」
黒松比折牟
「『赤い鷹のタトゥー』については、特に何もないな」
黒松比折牟
「だが……おい調停者、あの男について何か知らないのか」
調停者
「誰のことですか~?」
花見川隆史
「すごいごまかしだ……」
黒松比折牟
「ビルの事故をいかにも意味ありげに見下ろしていたやつだが……」
調停者
「私はその場にいあわせなかったので~ごめんなさ~い」
黒松比折牟
くっ……予想してしかるべきだが腹立たしい回答。
調停者
「誰だって高いところにいて事故が起きたら、意味ありげに見下ろしたりしますよ~」
黒松比折牟
そうかな……そうかも……
花見川隆史
「そんな経験ないからわかんないな……」
調停者
「統計上75.2パーセントの確率で意味ありげに見下ろしますね~」
黒松比折牟
そんなに。
黒松比折牟
「……まあ、いい。次は私が向かおう」
調停者
「はいはーい!」
花見川隆史
チリンチリーン!

サイクル1黒松比折牟

黒松比折牟
では、山吹色の歯車を《手触り》で調査するぞ。
調停者
シーン表も振ろう!
黒松比折牟
そうだった
黒松比折牟
2d6 (2D6) > 7[2,5] > 7
7 調停者が近づいてくる。なにかと思えば、飲み物とお菓子を渡してきた。ねぎらっているつもりなのか……? 【正気度】が1点回復する。
調停者
「あ、そうだ、お出しするものがあるんだった」
黒松比折牟
「何だ」 またこれ以上のびっくりアイテムか……?
調停者
にゅ、と足元からテーブルが生えて、そこに羊羹とお茶が置かれている。
黒松比折牟
「……」
花見川隆史
「羊羹だ……」
調停者
「どうぞ召し上がれ~」
クヌート・ペルレ
「ヨウカン」
黒松比折牟
「日本の菓子だ」
花見川隆史
「あんこのゼリーみたいなやつですね」
花見川隆史
あんこ……わかるかな……
調停者
「他にういろうとかゼリーとかテリーヌとか煮こごりとかも出ますよ」
黒松比折牟
偏りないか?
クヌート・ペルレ
全部なんというか……
花見川隆史
「ジュルジュルしたものばかりですね」
黒松比折牟
未来にフィットした菓子……ということなのだろうか……
調停者
まあ【正気度】最大値だから意味ないんですけどね。
花見川隆史
そうなんだよね。
黒松比折牟
まさかこのタイミングで出るとはな。
クヌート・ペルレ
7だし。
黒松比折牟
喉乾いてたし糖分は必要なので、食べておくか。
花見川隆史
ムシャムシャ。ゴクゴク。
調停者
時の味がします。
黒松比折牟
なにこれ?
花見川隆史
なにこれ?
調停者
時です。
黒松比折牟
時を感じた時の顔をします。
調停者
時の味です。
クヌート・ペルレ
食うのか……と思いながら、害もなさそうなので倣う。
クヌート・ペルレ
ようやく装備脱いだ。
黒松比折牟
食べるときは装備を外さないといけない。
クヌート・ペルレ
口元が……
調停者
ちょうどいいきっかけになってよかったですね。
クヌート・ペルレ
誰も突っ込まないからな。
黒松比折牟
そういうものかと思って……
花見川隆史
脱いでとか失礼かなって……
花見川隆史
やっぱ傭兵って大変なんだな~って思いながら食べている。
黒松比折牟
顔の傷を見て、なるほどなとやや見当違いな気付きを得たりしています。
クヌート・ペルレ
ジャパニーズ気遣い。
花見川隆史
日本人のこういうところです。
調停者
親睦が深まったところで、改めて調査かな。
黒松比折牟
そうだな、山吹色の歯車を《手触り》で。
調停者
ふわっ、ふわっ。
黒松比折牟
2D6>=5 (判定:手触り) (2D6>=5) > 11[5,6] > 11 > 成功
黒松比折牟
めっちゃ触った。
クヌート・ペルレ
ぺたぺた~。
調停者
成功ですね。では……
発光する山吹色の歯車 秘密 ショック:なし
拡散情報。これは「転換点」である。目の前に、澄み渡るような青い空が広がる。空にはオレンジ色の光球が浮かんでおり、今まさに、建物の屋上にいる一人の人物をトラクタービームで連れ去ろうとしている。マスターシーンが発生する。
黒松比折牟
花見川隆史
?????
クヌート・ペルレ
?????
黒松比折牟
これでショックないんだ。
花見川隆史
トラクタービーム!?
黒松比折牟
レオ……………
黒松比折牟
効果音まで鳴るし。
実際のセッションでは得も言われぬ音が鳴っていた。
花見川隆史
効果音が!!
花見川隆史
いかにもUFOで連れ去られてる時の効果音が!!!
クヌート・ペルレ
オモロ……
調停者
またあなたがたはいつの間にか空中を飛行しており……
黒松比折牟
何UFOに連れ去られてんだよという気持ちがあるぞ。
花見川隆史
ほんとだよ。
花見川隆史
ごもっとも。
調停者
ある建物の屋上につきます。
調停者
オレンジ色の光球が空に浮かび、その屋上に被さっている。
調停者
スポットライトのような光が建物に照射され、
調停者
レオがふわふわと浮かんでいる。
黒松比折牟
「……おい! 何だこれは! どういうことだ!」
黒松比折牟
音!!!
実際のセッションでは得も言われぬ音が鳴っていた。
黒松比折牟
「本当に起こったことなのかこれは!? 私をたばかっていないか! こんなバカげた……!!」
花見川隆史
「黒松さんの研究所ってそういうところなの?」
調停者
レオは今まさにUFOの中へと回収されようとしています。
黒松比折牟
「真っ当な研究所だが!?」
調停者
PC全員、《兵器》で恐怖判定を。
クヌート・ペルレ
使いやすかった!!!!
花見川隆史
2D6>=8 (判定:哀しみ) (2D6>=8) > 9[4,5] > 9 > 成功
黒松比折牟
2D6>=7 (判定:機械) (2D6>=7) > 9[3,6] > 9 > 成功
クヌート・ペルレ
2D6>=5 (判定:兵器) (2D6>=5) > 4[2,2] > 4 > 失敗
クヌート・ペルレ
こいつ……
黒松比折牟
常識外の兵器だからな……
クヌート・ペルレ
常識的な兵器に慣れ親しんでいます。
花見川隆史
効果音鳴るたび笑いすぎて頬痛くなってきた。
調停者
では失敗したクヌートさんは狂気カードを一枚。
クヌート・ペルレ
引きました。
調停者
はい。ありがとうございます。
調停者
では、恐怖心に抗いつつ……先ほどのように、悲劇を食い止めてくださいね。
調停者
任意の特技でUFOをどうにかしてください。
黒松比折牟
《怒り》で。
花見川隆史
ごもっとも。
クヌート・ペルレ
《追跡》。
花見川隆史
花見川は《情景》でUFOの中の人たちに人間的な優しさを芽生えさせたりします。
黒松比折牟
《情景》一本で勝負してる。
黒松比折牟
2D6>=5 (判定:怒り) (2D6>=5) > 6[1,5] > 6 > 成功
クヌート・ペルレ
2D6>=5 (判定:追跡) (2D6>=5) > 8[4,4] > 8 > 成功
花見川隆史
2D6>=5 (判定:情景) (2D6>=5) > 2[1,1] > 2 > ファンブル(判定失敗。山札から【狂気】を1枚獲得)
花見川隆史
ヘッ!
花見川隆史
ええと……
花見川隆史
【好奇心】なので振り直しますか……
[ 花見川隆史 ] 正気度 : 7 → 6
花見川隆史
2D6>=5 (判定:情景) (2D6>=5) > 5[2,3] > 5 > 成功
花見川隆史
低いよお!
調停者
《情景》の力によって、UFOに乗ってる方々は、あ、ちょっといけないことをしてるかもしれないな、と思ったりしはじめました。
黒松比折牟
UFOに乗ってる方々、そういう罪悪感が芽生える余地があるんだな。
花見川隆史
感情の芽生えです。
調停者
《怒り》で判定……はどうするんですか? 殴るんですか?
黒松比折牟
スーパーパワーで……トラクタービームを発射してる場所を殴ったりするか。
調停者
ドツかれて、UFOがいい音を立てて凹みます。
黒松比折牟
「ふざけるなーっ! こんなアホみたいな現象でいなくなるなーっ!」
花見川隆史
「ごもっともだ……」
黒松比折牟
こんなことで私は! 十数年! という思いをぶつけました。
花見川隆史
ごもっともだよ。
クヌート・ペルレ
浮かぶレオを追跡して引っ掴みます。
調停者
レオは掴まれました。
レオ
「うわーー!!」
クヌート・ペルレ
屋上に向かって引きずり戻す。
調停者
レオはあなたがたを知覚してないので、宙に浮いたり引き戻されたりと大忙しです。
調停者
フリーフォールくらい怖いかも。
花見川隆史
確かに。
黒松比折牟
しょうがない。
クヌート・ペルレ
やむを得ない。
調停者
では悲劇は食い止められましたが……
調停者
技術分野で判定をどうぞ。
黒松比折牟
2D6>=5 (判定:機械) (2D6>=5) > 9[3,6] > 9 > 成功
クヌート・ペルレ
2D6>=5 (判定:効率) (2D6>=5) > 10[5,5] > 10 > 成功
花見川隆史
2D6>=5 (判定:薬品) (2D6>=5) > 2[1,1] > 2 > ファンブル(判定失敗。山札から【狂気】を1枚獲得)
花見川隆史
なんなんだよ!!!!!!!!!!
黒松比折牟
そんな。
クヌート・ペルレ
花見川?
花見川隆史
助けてーっ。助けてーっ。
黒松比折牟
横からお守り投げるか……?
調停者
マリナちゃんが助かって気が抜けたか?
花見川隆史
どうなんだろう。
黒松比折牟
歯車とお守りと悩むところではある。
花見川隆史
どうなんですか? お守りとか。
クヌート・ペルレ
クヌートお守り持ってなくて……
花見川隆史
GMに聞いてもいいのかな。このへん……使ったほうがいいとか……
調停者
判定はまあ、別に成功しなくても他の人がしてるからいいですが、ファンブルだから狂気カード引くのはどうですかね。
黒松比折牟
ファンブルがどれだけ嫌かによるといったところだな。
調停者
ですね。
クヌート・ペルレ
狂気カード2枚め。
花見川隆史
じゃあお守りください……!
黒松比折牟
ではお守りを投げよう、
シュッ。
お守りを投げた音。実際のセッションでも音は鳴っていない。
花見川隆史
アリガトウ。
[ 黒松比折牟 ] お守り : 1 → 0
花見川隆史
2D6>=5 (判定:薬品) (2D6>=5) > 3[1,2] > 3 > 失敗
花見川隆史
出目がカスすぎてすまない……
黒松比折牟
ファンブルじゃなくてよかった。
花見川隆史
それはそう。
クヌート・ペルレ
ファンブル回避で大丈夫だよ……
調停者
カスは否めない。
花見川隆史
3人の子供にダイス目の栄養がいっちゃった。
黒松比折牟
なるほどね。
調停者
では、成功したひとたちは……まあ成功してないひとも、成功したひとがリアクションしたから見たことにしていいですよ。
花見川隆史
温情。
調停者
成功したひとたちは、UFOの窓に、サングラスをかけた黒スーツの男たちが近づいてきている様を目撃します。
調停者
温かい心を持ったサングラスです。
黒松比折牟
温かい 心を持った サングラス!?
花見川隆史
ちょっと悪い事したかなって思ってる。
調停者
《情景》の効果で……
花見川隆史
不安になってる。
黒松比折牟
良心の芽生えだ。
調停者
なんか想定してないことをされてますからね。
花見川隆史
「……!! あれは……!」
花見川隆史
なんか人が気付いたので気づきます。
花見川隆史
まるで自分が先に発見したような感じですが、人が気付いたので気づきました。
調停者
その黒スーツの男は、おもむろにサングラスを外して、状況を確認します。
調停者
で、サングラスを外すと……その顔は異形の怪物であり、地球の生物のようには思えません。
黒松比折牟
気が付いて花見川さんが連鎖で気づくような何らかのリアクションをしています。
花見川隆史
ありがとう黒松さん。
クヌート・ペルレ
「……!?」
黒松比折牟
「なっ……なに!?」
調停者
うにょうにょした目(やさしい心)で周囲を見てます。
花見川隆史
「むしろ当然!」
花見川隆史
黒スーツの人間がUFOに乗ってるほうがおかしいから! 比較的!
調停者
UFOに乗ってるのはうにょうにょしてるほうが自然。
花見川隆史
なんだか僕が息子たちを見る目みたいだ……
黒松比折牟
UFOはペンタゴンの陰謀説を採用していなくてよかった。
調停者
というわけで、帰ってきました。
調停者
もはや実家のような歯車空間です。
花見川隆史
「あのスーツのうにょうにょたちは……」
クヌート・ペルレ
「……なんだったんだ……?」
調停者
黒松比折牟はレオをめぐる記憶が変化しています。
調停者
この十数年、レオとともに情熱的な研究の日々を過ごしてきました。
黒松比折牟
ウワーッ! 情熱的な研究の日々を過ごしてきた記憶がある!
調停者
共同で栄誉ある賞をもらったりして、世界的な研究者になってます。
黒松比折牟
名前は当然、私のほうが先だろうな!?
花見川隆史
あーっ!もしかしてあなたは…あの有名な黒松教授!
調停者
Choice[レオ・ピオリム理論,ピオリム・レオ理論]> レオ・ピオリム理論
ココフォリアの使用しているBCDiceの機能で、ダイスでレオピオとピオレオを決定している。
調停者
レオが先でした。
黒松比折牟
グワーッ!
花見川隆史
レオ・ピオリム理論で有名な!
花見川隆史
あの!
黒松比折牟
あああああーっ!
黒松比折牟
グネグネしています。
クヌート・ペルレ
理論については特に知らないので、なんか悶えてるな……と思って見ています。
黒松比折牟
ごほん。
花見川隆史
「あのレオ・ピオリム理論の黒松教授に会えるなんて嬉しいな~!」
調停者
著名な理論なので、レオピオ、レオピオと呼ばれています。
黒松比折牟
やめろやめろ。
花見川隆史
「あのレオピオの!」
黒松比折牟
「やめろやめろ!」
調停者
かけ算みたいになってしまったな。
黒松比折牟
「何というか……元の記憶が残っているせいか、妙な具合だな」
調停者
難しい理論なので数多くの学生の単位を落とさせてきたレオピオ。
黒松比折牟
当然だな。当然か?
花見川隆史
友達がそれで単位落としてました。
黒松比折牟
重要かつ画期的で斬新な理論なんだ。
調停者
すごい理論です。
黒松比折牟
「しかし、今度は宇宙人か」
黒松比折牟
いや、あの頭とUFOだけで宇宙人と断定するのは早計かもしれんが……
黒松比折牟
宇宙人だろ……たぶん……
花見川隆史
「宇宙人っていたんだ……」
調停者
まあ贔屓目にみてもかなり宇宙人ですね。
花見川隆史
「いや、いもするか……」
花見川隆史
こんな状況になってるし。僕たち。
クヌート・ペルレ
「……まあ……いまさら常識は無駄かもしれんな……」
花見川隆史
「ちなみに調停者さんはあの宇宙人の事知ってるの?」
調停者
「え?」
調停者
「調停者的にはみなさん宇宙人ですよ~」
花見川隆史
「ごまかされた……」
調停者
「どの宇宙人ですか? 火星?」
黒松比折牟
火星にいるんだ……
花見川隆史
火星にもいるんだなあ。
クヌート・ペルレ
いるのか……
黒松比折牟
「……こうなってくると、お前の過去にも妙なものがかかわっている可能性はあるな」
黒松比折牟
クヌートの方へ目を向ける。
花見川隆史
「UFOを超えるものはないと思うけど……」
クヌート・ペルレ
「……お前のところより奇抜なことは起きないと思うが……」
花見川隆史
ね~っ。
黒松比折牟
「ちょっと同情の目で見るのやめろ」
黒松比折牟
「まあ、こうなっては残りひとつ。さっさとハッピーな感じに変えてしまうのが良かろう」
黒松比折牟
「……まさか、ここに来てやらないとは言わないだろう?」
調停者
「過去改変! 過去改変!」
調停者
腕を振ってます。
花見川隆史
一緒に振って圧をかけます。
花見川隆史
過去改変! 過去改変!
クヌート・ペルレ
「……いや。お前たちの歯車で、何がどう起きるのかは大体、予想がつくからな」
クヌート・ペルレ
「逆に」
クヌート・ペルレ
「私はこの歯車が気になるね」
クヌート・ペルレ
渡された時の歯車を指先で示す。
黒松比折牟
「……ふむ」
調停者
「ただの便利アイテムですよ~」
クヌート・ペルレ
「これがあれば……過去の改変に向かうにしろ、『やり直しが効く』んだろう」
調停者
「そうですね!!」
クヌート・ペルレ
「あるに越したことはない」
花見川隆史
「クヌートさん、僕も協力しますよ!」
花見川隆史
あなたには妻……そしてその後生まれてくる息子たちを救ってもらった身!
クヌート・ペルレ
おれだけ判定失敗してるんだわ。
花見川隆史
救ってもらってない身!
黒松比折牟
救ってもらっていない身だ。
クヌート・ペルレ
まあ、銅の歯車だけ露骨に違うことが起きる……とはなかなか思えないので、そろそろ歯車作っとこうかなの気持ちです。
黒松比折牟
歯車があるに越したことはないので、私も生成をチャレンジするのには賛成だ。いくつ必要かはまだ何とも言えないが……
調停者
では……

サイクル1クヌート・ペルレ

調停者
まずはシーン表ですね。
クヌート・ペルレ
はい。
クヌート・ペルレ
2d6 (2D6) > 10[4,6] > 10
黒松比折牟
らしい出目出してる。
10 藍色の歯車の欠片が落ちている。端は鋭く、重量もある。なにか物騒なことが起きたときに使えるだろうか。「武器」を一つ獲得する。
調停者
なんか、落ちてました。
クヌート・ペルレ
その場でインスタントに武器を獲得できると……戦場で強い!
調停者
時を司る武器ですね。
花見川隆史
さすが傭兵!
[ クヌート・ペルレ ] 武器 : 1 → 2
黒松比折牟
わりとゲームの終盤で手に入るやつだ。
調停者
藍色の歯車は、地面として機能してる大きな歯車ですね。
調停者
ところどころが欠けて崩れていながら、きしむような音を立ててゆっくりと回っています。
花見川隆史
かっこいいですね。
クヌート・ペルレ
欠け崩れた地面……らしき歯車のかけらを、ぽんと拾い上げる。
調停者
すっごい鋭利です。
黒松比折牟
いかにも戦いなれてそうな男がいかにも武器っぽいものを手にしたので、ビビります。
クヌート・ペルレ
「まあ」
調停者
往来で持ってたら通報されるくらい武器ですね。
花見川隆史
歯車を持つ様がすごい手慣れてるので戦場ってそういう感じなんだなって思います。
クヌート・ペルレ
「備えだな。……運が悪かった、で済ませるわけにもいかない」
調停者
備えあればうれしいですからね。
花見川隆史
チリンチリン!
クヌート・ペルレ
うれしいな~。
クヌート・ペルレ
……というところで、いくつ作るかが問題なんだよな。
花見川隆史
この自転車からいい感じに歯車取れないかな。
調停者
そうですね、自転車にはめ込んで、頑張って漕ぐと、なんか増えることにしましょう。
黒松比折牟
悩ましい。最低6つ+αは欲しいところだが、豪快に生命点削ること自体に恐怖を感じるからな。
クヌート・ペルレ
サイクル数増加に必要なのが6個だから、使ってもそれくらい残したいよね
調停者
なんか減るの生命力だし……
花見川隆史
そうですね……
黒松比折牟
だいたいみんなビビってもこれぐらいかな…って3ぐらいにするんだろうな
花見川隆史
6以上か。うーん。
クヌート・ペルレ
各々2か3といったところでは、と思う
黒松比折牟
私と花見川さんは危険感知持ってないから、バッティングで削れるのが怖くて泣いちゃうんだよな。
花見川隆史
っすね。
調停者
メガネは危険感知できない。
花見川隆史
黒松さんは鎮痛剤持ってないし……
花見川隆史
まあ自分は持ってるし、3でいくかな~。
クヌート・ペルレ
花見川に投げられるお守りがないんや
クヌート・ペルレ
まあ……歯車を消費して歯車を得てもいいが……
黒松比折牟
私は好奇心振り直しを視野に知識で判定しつつ、2と3でまだ悩んでいるといった感じです。
花見川隆史
なるほどなあ。
クヌート・ペルレ
クヌートも好奇心分野で3かな……鎮痛剤もあるし、武器が追加で手に入ったのでバッティングは回避できる……と信じたいので。
花見川隆史
時の歯車って追加で判定できるって事は回復とかもできるんですよね?
調停者
化学的に自転車を漕ぐというわけではなく。
調停者
時の歯車を消費したら出来ますね。
調停者
時の歯車を消費して追加で時の歯車増やしを行ってもよいです。
調停者
このシーンで歯車の生成をするだけなら他の行動はできないですよ。
花見川隆史
了解です。ちなみに自分は、なんかクレヨン○んちゃんのオトナ帝国の映画のやつのとーちゃんが自転車乗ってるみたいな感じで情景でいきます。
花見川隆史
エモいシーンです。
黒松比折牟
うーん、怖い~ので、2にしておくか……
黒松比折牟
《化学》で、化学的になんか歯車の生成方法を理解して、行くぞ~。
クヌート・ペルレ
これはそもそも効率を求めての行動だ!《効率》。
調停者
好奇心の知覚に情景しかないから全てを情景で押し切るしかない人がいる。
花見川隆史
太郎次郎三郎を載せて自転車を漕いだ日々。
黒松比折牟
パパやってる。
調停者
で、どうします? これは歯車消費しての生成?
調停者
普通の行動かな。
クヌート・ペルレ
う~ん……
クヌート・ペルレ
まあ普通の行動でもいいか……いいか?
調停者
どうしますか~?
PL相談中……
クヌート・ペルレ
悩みましたが、調査判定と歯車の追加を……併せてします。
クヌート・ペルレ
歯車作ってから調査……で、大丈夫かな?
調停者
OK。
クヌート・ペルレ
では、まず、歯車を消費して歯車の生成。
[ クヌート・ペルレ ] 時の歯車 : 1 → 0
調停者
ではそれぞれ判定をどうぞ。
クヌート・ペルレ
《効率》で判定。作る歯車は3つ。
黒松比折牟
《化学》で2つ。
花見川隆史
《情景》で3つ。
クヌート・ペルレ
2D6>=5 (判定:効率) (2D6>=5) > 6[1,5] > 6 > 成功
黒松比折牟
2D6>=5 (判定:化学) (2D6>=5) > 9[3,6] > 9 > 成功
花見川隆史
2D6>=5 (判定:情景) (2D6>=5) > 5[2,3] > 5 > 成功
調停者
全員成功ですね。
[ 花見川隆史 ] 生命力 : 6 → 3
[ 花見川隆史 ] 時の歯車 : 1 → 4
[ 黒松比折牟 ] 生命力 : 6 → 4
[ 黒松比折牟 ] 時の歯車 : 1 → 4
[ クヌート・ペルレ ] HP : 6 → 3
[ クヌート・ペルレ ] 時の歯車 : 0 → 3
調停者
歯車が沢山ですね~~!!
調停者
もりもり増えていきます。体力を削って。
黒松比折牟
疲労~。
クヌート・ペルレ
【頑健】が正解のインセイン。
調停者
何か大事なものを費やしているかのような消耗を感じつつ、歯車が増えていく。
調停者
3点、ちょっとやそっとの消耗じゃないですからね。
花見川隆史
いっぱいいっぱい漕いだら歯車が出てきました。
黒松比折牟
尋常の疲労感ではない。
クヌート・ペルレ
ぐ、と顔をしかめる。
花見川隆史
そういうミニゲームありそう。ボタン連打で自転車を漕ぐと歯車が出てくる。
調停者
歯車クリッカー。
黒松比折牟
自転車から落ちた歯車がチャリチャリチャリみたいな音を立てながら右上のカウンターに吸収されていく。
クヌート・ペルレ
チリンチリーンでは?
花見川隆史
チリンチリン。
黒松比折牟
チリンチリーン。
花見川隆史
「はぁはぁ……疲れる……」
調停者
「万全を期して……改変改変!」
黒松比折牟
「くっ……」
クヌート・ペルレ
「……今の状態でか……?」
調停者
「大丈夫です! みんな、本当に大切なものについてはどれだけでも頑張れるものですよ!」
調停者
「それに時の歯車ちゃんの力もありますしぃ」
黒松比折牟
精神論に怪しげなアイテムにゆるふわな態度……受け入れがたいものだが……!
黒松比折牟
実際過去改変できてしまっているので強めには何か言いづらいぞ。
花見川隆史
お前も過去改変最高と言いなさい。
クヌート・ペルレ
「……そういう下ブレを回避するために歯車を作ったんだが?」
調停者
効率的!
クヌート・ペルレ
効率的!
クヌート・ペルレ
「…………、」 とりあえず、息をつく。
クヌート・ペルレ
「……二人とも」
クヌート・ペルレ
「疲労度はどの程度だ。通常のパフォーマンスが出せると思うか」
花見川隆史
「僕はまぁ……すごく膝がプルプルしますが、大丈夫です」
黒松比折牟
「……少し休めば……いや、どちらにしろあの過去改変とやらを行えば、またあのスーパーパワーとやらを手に入れられるだろうから、大丈夫だろうが……」
花見川隆史
基本的に行う攻撃は精神攻撃
《情景》ってそうなんですか?
だし……」
黒松比折牟
今は膝がプルプルしてて、咽せたりしてます。
花見川隆史
やさしさを心にともらせよう。
調停者
やさしい力。
花見川隆史
これがPC1の能力なんだよ。
調停者
そうかな?
クヌート・ペルレ
二人の様子を見つつ。
クヌート・ペルレ
「……やめておく。思考も疲労する。心が肉体についてくるとは限らん」
花見川隆史
「さすが傭兵だな~。場数が違うぜ!」
黒松比折牟
プロらしい意見だな……
花見川隆史
僕は医者だし、黒松さんはレオピオのピオの方ですからね。ここはプロの意見に従いましょう。
クヌート・ペルレ
そもそも、自分も本調子から一気に体力の落ち込みを感じているのである。
黒松比折牟
名前が後であることをネガティブ要素みたいに言うな!
花見川隆史
気にし過ぎだって!
黒松比折牟
くっ……
調停者
左右にこだわる文化もあるとききマース。
クヌート・ペルレ
ふうっ、と、再度息をつき。
クヌート・ペルレ
「……これまでの過去改変で現場にいた、あの男と、あの化け物面」
クヌート・ペルレ
「ああいうのが、私の過去にもいると思うか」
クヌート・ペルレ
「いるとして、次は人間だと思うか?」
黒松比折牟
「さてな……」
花見川隆史
「推定人間、宇宙人、とどんどんハードルが上がってるからなあ」
花見川隆史
何らかの……
黒松比折牟
次は地底人とかトカゲ人間とかかもしれん……
黒松比折牟
「行ってみないことには分からん、としか言えんな。
 予想を立てて、それほど意味があるとは思えない」
黒松比折牟
「できて覚悟ぐらいだろう。違うか?」
黒松比折牟
「何せ、UFOがかかわっているなぞ私は想像もしていなかったぞ」
花見川隆史
相棒UFOキャトられマンの言う事の重みは違うなあ。
黒松比折牟
そうだ……相棒をUFOにキャトられて人生を喪った私が言うことだぞ。
クヌート・ペルレ
「私の過去に関わるとしたら、場所は戦場だ」
花見川隆史
「戦場……」
クヌート・ペルレ
「……可能性は絞れないだろうが、そういうものが『いる』か『いない』かは気になるところだな」
クヌート・ペルレ
「クロマツは覚悟、と言うが」
クヌート・ペルレ
「戦場で、周囲を見る覚悟ができるか、ジャパニーズ」
黒松比折牟
「……」
調停者
かーっこいい。
黒松比折牟
「はっ、脅しのつもりか?」
黒松比折牟
「もったいつけるな、傭兵。つまり、過去に行く前に何がしたいのだ」
花見川隆史
思い出作りとか……?
黒松比折牟
また羊羹を食べるか…?
花見川隆史
みんなで改変した かこー
みんなでたべた ようかんー
クヌート・ペルレ
「この3人の過去に、揃って謎の観測者がいるのなら」
クヌート・ペルレ
「……必ずしも、この3人が無作為に選ばれたわけではないのかもしれんというのが、気になる」
クヌート・ペルレ
じっと黒松を見る。
黒松比折牟
片眉を上げてクヌートの目を見返す。
花見川隆史
「僕もそれは気になってたな……」と言いながら黒松を見る。
クヌート・ペルレ
黒松の秘密抜きますか。
調停者
何で判定しますか~?
クヌート・ペルレ
これは、場合によっては《拷問》……されるかもな、という圧を……出していくぞ!
調停者
ワクワク拷問判定! どうぞ~!
黒松比折牟
なんだと……
クヌート・ペルレ
2D6>=5 (判定:拷問) (2D6>=5) > 6[2,4] > 6 > 成功
調停者
成功です。
黒松比折牟
圧に屈しました。
花見川隆史
物騒な世の中だ。
黒松比折牟
さっき尖った歯車の破片とか拾ってて怖かったし。
クヌート・ペルレ
物騒な世の中を生きてきたので……
クヌート・ペルレ
ぽん、と先ほど拾ったかけらを投げ上げ、受け止め。
調停者
秘密を送りました。
クヌート・ペルレ
はい。ありがとうございます。
クヌート・ペルレ
「なんの超常現象にも心当たりはないのかね、ドクター?」
黒松比折牟
「……」
花見川隆史
【目星】します。
調停者
判定どうぞ。
花見川隆史
2D6>=5 (判定:情景) (2D6>=5) > 4[1,3] > 4 > 失敗
調停者
好奇心は?
花見川隆史
振り直します。
[ 花見川隆史 ] 正気度 : 6 → 5
花見川隆史
2D6>=5 (判定:情景) (2D6>=5) > 4[1,3] > 4 > 失敗
花見川隆史
ふざけるなーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
調停者
出目が。
クヌート・ペルレ
出目が……
花見川隆史
うわあああああんん!!!
黒松比折牟
出目が……
花見川隆史
うーんうーんうーんうーん。
花見川隆史
情報くれないですか?
花見川隆史
このあと……
調停者
情に訴えかけてる。
花見川隆史
情報……
黒松比折牟
ふふ……
クヌート・ペルレ
まあ……いいでしょう。
花見川隆史
ありがとうございます。
調停者
じゃあ全員に行き渡るので公開情報になります。
PC2 秘密 ショック:なし
異空間に来る直前、あなたはある独裁国家に身柄を拘束されていた。黄金の蛇を旗にあしらったその国家は、超常的な兵器の開発を行うため、世界中で科学者を拘束しているらしい。もし過去を変えても十数年後にはレオも自分も連れ去られてしまうのか……? あなたの【本当の使命】は「レオを救い出す」こと、および「レオと自分が未来においても平穏を手に入れる」ことである。
黒松比折牟
「…………」
黒松比折牟
「心当たりがあるのかないのか、という二項で言うなら、ある」
黒松比折牟
「だが、大したことを知っているわけではない」
黒松比折牟
と言いつつ、秘密についてゲロります。
クヌート・ペルレ
ゲロらせました。
クヌート・ペルレ
「兵器開発か……」
花見川隆史
「あのタトゥーの男……」
花見川隆史
たしか鷹のタトゥーだったような。
花見川隆史
赤かったけど。
黒松比折牟
「……黄金の蛇と赤い鷹。直接関係するようなものではないが、関連性は疑うだろう」
調停者
おしゃれですね。
クヌート・ペルレ
「ふむ……」
黒松比折牟
「それぞれが仰々しい意匠、というだけだがな」
花見川隆史
「にしても拘束されてたとは。お疲れ様です」
黒松比折牟
「私もレオも天才だからな。有名税と言ったところだ」
黒松比折牟
「もっとも、避けたい未来ではあるが」
クヌート・ペルレ
ちなみにGM。この傭兵はなんかそういう国旗の国を知っていますか?
調停者
知らないですね。
クヌート・ペルレ
OK。
花見川隆史
傭兵さんが知らないならもちろん僕も知りません。
黒松比折牟
むう。
クヌート・ペルレ
「……過去を変えただけでは足りないかもしれない、か……」
花見川隆史
「もっとうまくやる必要がある気がするなあ。具体的にどうするかはわからないけど……」
花見川隆史
ふわふわっ……
黒松比折牟
「そのために、歯車もこうして作ってはある」
黒松比折牟
「……残る過去を変えることで、私の未来もうまく変われば話が早いがな……」
クヌート・ペルレ
「……それこそ、行ってみないとわからんな」
黒松比折牟
まあその逆になる可能性もある、という言葉を飲み込んでいます。
黒松比折牟
特殊型という文字を見つめています。
調停者
がんばれ~。
花見川隆史
「みんなで力をあわせて頑張ろうね!」
クヌート・ペルレ
見つめざるを得ないなあ。
花見川隆史
思い出もいっぱい作ったし!
花見川隆史
僕たち……すっごくなかよし!
クヌート・ペルレ
本当にそうかな?
シナリオ概要には「タイプ:特殊型」と書いてある。
調停者
「ファイト~!」
黒松比折牟
がんばるぞ~。
クヌート・ペルレ
お~。
クヌート・ペルレ
まあシーンとしてはやることやったかな。
調停者
では。これでサイクル1終了ですね。
[ 黒松比折牟 ] 時の歯車 : 4 → 3