GM
2サイクル目に突入しました。
GM
手番特になければダイスだ~
鈴村 舞姫
1d10 (1D10) > 5
河上 マオ/レオ
1d10 (1D10) > 10
河上 マオ/レオ
でっか
鈴村 舞姫
任せた!
河上 マオ/レオ
は~い!
河上 マオ/レオ
コラボフェスをやります!
同行野々村さん!場面には鈴村さんと泊さん辺り出てくれると……嬉しいかな!
野々村大翔
同行します!頑張ります!
鈴村 舞姫
行くぞ行くぞ!!
河上 マオ/レオ
がんばるぞ~っ!
泊 海斗
おれ?オッケー
河上 マオ/レオ
パレードを準備する傍らでいつもの業務も進めていくぞ!
GM
そう!コラボフェスはメインシナリオ筋に挟まれる日常回みたいなものです。
GM
なんてったってお仕事ものだからね。
河上 マオ/レオ
まあ活気とか雰囲気って……パレード成功には欠かせない!
GM
人の人生の一大事の合間にもお仕事はやってくるし、お客さんは待ってるぞ!
GM
そうそう!
野々村大翔
仕事だ仕事だ~!
鈴村 舞姫
仕事をするぞ!!
泊 海斗
なにすんの?
河上 マオ/レオ
折角センパイコウハイ集まってるんだから……この辺りでコラボしたいですよね~。
河上 マオ/レオ
ダンスに水上ショーにお化け……。
鈴村 舞姫
水上ショーとお化け、難しいな……
泊 海斗
な~んにも決まんなかったら、ダイス転がして全く新しい企画を生み出すのも手かも
泊 海斗
パンフレットのP.146を見てみな
鈴村 舞姫
おお……さすが海斗!!
河上 マオ/レオ
マメな彼氏だ!
泊 海斗
ワンダーランドのアトラクションやら店やらが一覧で載ってるんだ
野々村大翔
なるほど!
泊 海斗
な~んも決まらねえときはこれで企画出してるって知り合い……が言ってた
河上 マオ/レオ
効率的ではあるね!
河上 マオ/レオ
じゃあそうだな……一先ずD66しようかな
泊 海斗
べん、と机にパンフレットを広げる。
泊 海斗
「さあ振った振った」
河上 マオ/レオ
D66 (D66) > 45
泊 海斗
上から見てくか。
泊 海斗
「プラネタリウム」
鈴村 舞姫
「星がきれいなやつだ!」
泊 海斗
「七夕近いしいいな」
河上 マオ/レオ
「時事イベント、熱いですね~」
野々村大翔
「お客さんも盛り上がりそうですね!」
泊 海斗
「他の45はっと……」
泊 海斗
好きに次々振りな
泊 海斗
ランダムで振ってるとめちゃくちゃなもんできて面白い
野々村大翔
あっ。じゃあおれ振っていいですか!?
泊 海斗
やれ~!
野々村大翔
d66 (D66) > 55
泊 海斗
「映画のセットのようなエリア」
泊 海斗
「ホラー使えるな」
鈴村 舞姫
「たしかに!」
泊 海斗
「このまま順番に振ってくか」
鈴村 舞姫
d66 (D66) > 45
泊 海斗
「また45」
鈴村 舞姫
「また45だった」
泊 海斗
「工夫がいっぱいの小道」
鈴村 舞姫
「なんだ工夫って……」
野々村大翔
「仕掛け絵本みたいな……ドッキリな感じってことですかね?」
泊 海斗
「……やっぱホラーじゃね?」
鈴村 舞姫
どこも……工夫がいっぱいなんですけど……!?
泊 海斗
「地面から手が出て……こう……」
泊 海斗
ゾンビものとかスプラッターとか好き。
鈴村 舞姫
「な、なるほど……」
泊 海斗
わくわくしてきた。
河上 マオ/レオ
「工数がかからなくてお得ですね~!」
泊 海斗
「ほい、河上」
河上 マオ/レオ
D66 (D66) > 14
野々村大翔
星を見ている間に……下から……?!
泊 海斗
「着ぐるみショー」
泊 海斗
「……スリラーじゃね?」
野々村大翔
「スリラー」
泊 海斗
「ほら次いけ、野々村」
鈴村 舞姫
映画のセットで星を見ている間に下から着ぐるみの手が……!?
河上 マオ/レオ
「流れ、来てますね~」
野々村大翔
d66 (D66) > 34
泊 海斗
「キャラクターカフェ」
鈴村 舞姫
「カフェ……」
野々村大翔
「カフェ……」
鈴村 舞姫
ここに来てカフェ……
泊 海斗
「……スプラッタードリンク……」
鈴村 舞姫
「いやハロウィン時期ならわかるけど」
野々村大翔
「ドリンク!?」
泊 海斗
「さて、舞姫ので最後だ」
鈴村 舞姫
d66 いい感じにまとまれ! (D66) > 25
泊 海斗
「トラブルシューター……」
鈴村 舞姫
「トラブルシューター……」
野々村大翔
「トラブルシューター……?」
泊 海斗
「まあ、早い話が電話応対スタッフや館内放送スタッフとかだな」
野々村大翔
「ああ!」
鈴村 舞姫
トラブルに対応するひとたち……
泊 海斗
「なるほどな、そいつらが襲われて何者かに虐殺されて……」
鈴村 舞姫
「そいつらが襲われるの……?」
泊 海斗
「出られない遊園地からの脱出を試みる、ってわけか……」
鈴村 舞姫
「脱出ゲームになってる」
河上 マオ/レオ
「トラブルがシュートされなくなる! なるほど!」
野々村大翔
「参加特典にスプラッタードリンクが?」
泊 海斗
楽しそうだけどこれ、同業他社の催しでは……?
野々村大翔
同業他社の催しなんですか?!
泊 海斗
ゾンビの輸血パックドリンク飲めるんだよ
河上 マオ/レオ
へえ~っ
河上 マオ/レオ
まあ……偶然おんなじことしちゃうのって……あるよね!
泊 海斗
街中を徘徊してたゾンビが急にスリラーを踊り出すし……
野々村大翔
へえ~!
鈴村 舞姫
スリラーを……
鈴村 舞姫
前にそういうイベントがあるのをニュースで見たな……
鈴村 舞姫
同業他社の……
泊 海斗
「まあ、言っておいてなんだけどさ」
泊 海斗
「プラネタリウムガン消えしてっけどね」
鈴村 舞姫
「あっ」
野々村大翔
「あっ!」
河上 マオ/レオ
「でも……夜なら星が出てますよ!」
鈴村 舞姫
それは……そう!!
河上 マオ/レオ
プラネタリウムではない。
鈴村 舞姫
それも……そう!!
野々村大翔
「ホラーと言えば……夜ですね!」
泊 海斗
「どうする?もっかい振る?」
野々村大翔
「せっかく形になったからもったいない気もしますけど……」
泊 海斗
「じゃあこれでいくか……?」
泊 海斗
おれは面白そうだから賛成。
鈴村 舞姫
海斗はホラーが好きだからな……
泊 海斗
好き~♪
河上 マオ/レオ
「数うちゃ当たるの習うより慣れろ! 楽しそうで良いと思います~」
河上 マオ/レオ
ということで……じゃあ我々のコラボはこれで……いくか!
泊 海斗
いいね!(いいねの絵文字)
鈴村 舞姫
いいねの絵文字だ!
GM
こんなところで判定をしてもらう感じかな。
河上 マオ/レオ
やったね!
野々村大翔
がんばります!
河上 マオ/レオ
それじゃあ愉快な感じにまとまったし……【笑い】で行きましょう!
野々村大翔
笑いだ~!
鈴村 舞姫
笑いだ笑いだ~!
河上 マオ/レオ
2BK10 (2B10>=4) > [5,6] > 11 > 成功
野々村大翔
2BK10 (2B10>=4) > [1,10] > 11 > 成功
河上 マオ/レオ
極端
鈴村 舞姫
極端だ
GM
お~どっちもあと少しでスペシャルでおしい!
GM
出目いいね~
河上 マオ/レオ
わ~い
野々村大翔
よかった~!
GM
では成功!したのでそれぞれワンダートークンをプレゼント。
河上 マオ/レオ
やった~!
野々村大翔
やったあ!
鈴村 舞姫
二人ともよくやった!
泊 海斗
「小道かあ……水路でもいいんじゃね?」
泊 海斗
「そうすりゃ野々村たちの出番だな」
野々村大翔
「本当だ!」
泊 海斗
「普通の道と違ってエリア分けれるから……」
河上 マオ/レオ
「はは~ん! 脱出艇、熱いですね~!」
鈴村 舞姫
「なるほど、脱出艇!」
野々村大翔
「操舵の責任、重大ですね……!」
泊 海斗
「ホラー苦手なお客さんが間違って見ないようにもできるしな」
河上 マオ/レオ
住み分け……大事だ!
野々村大翔
さすが海斗さんだなあ!
鈴村 舞姫
ホラー、怖いのは怖いからな……
河上 マオ/レオ
お陰様で良い感じに纏まりましたね。
泊 海斗
海賊ものにするのもありだろうな……。
泊 海斗
色々夢が膨らむね。
河上 マオ/レオ
お化けと水上、案外可能性が無限大なのかも。
野々村大翔
夢をどんどん膨らませて、面白い企画にしましょう!
鈴村 舞姫
海賊船とかあるもんな……
泊 海斗
ホラーの底力見せてやれ~!
河上 マオ/レオ
とにもかくにも、それはまた次のコラボということでね!
GM
コラボフェス大成功~!
河上 マオ/レオ
やったね~~!!
鈴村 舞姫
やった~!!
野々村大翔
わーい!
GM
では次は鈴村さん。
鈴村 舞姫
はい!
鈴村 舞姫
この勢いで、コラボフェス第二弾、成功させるぞ~!
GM
頑張ってくださいね!
GM
登場人物と同行者は誰にしますか?
鈴村 舞姫
じゃあマオ、レオ! 登場人物は~ちょっと待て!
鈴村 舞姫
D66 (D66) > 13
鈴村 舞姫
スピードが出るコースター
鈴村 舞姫
D66 (D66) > 12
鈴村 舞姫
遊歩道
鈴村 舞姫
D66 (D66) > 24
鈴村 舞姫
ふしぎがいっぱいのお屋敷
鈴村 舞姫
D66 (D66) > 16
鈴村 舞姫
ミュージカルショー!
鈴村 舞姫
D66 (D66) > 24
鈴村 舞姫
ギフトハウス
鈴村 舞姫
D66 (D66) > 16
鈴村 舞姫
衣装貸し出しサービス
鈴村 舞姫
ミュージカルショーやりたいな!
鈴村 舞姫
野々村と海斗も手伝え!
泊 海斗
おっけー
野々村大翔
任せてください!
河上 マオ/レオ
歌に踊りのショー! いいね~っ!
泊 海斗
最初から呼んでくれないんだ
泊 海斗
ふーんという顔。
鈴村 舞姫
だって……
鈴村 舞姫
あんまり頼りすぎても……
泊 海斗
いいよいいよ
鈴村 舞姫
指をいじいじしています。
泊 海斗
後輩大事にしな
鈴村 舞姫
うん……
鈴村 舞姫
「というわけで、ミュージカルショーをするぞ!」
野々村大翔
「わあ~!」
河上 マオ/レオ
「お~っ!」
河上 マオ/レオ
海斗センパイ、やきもちかなっ
鈴村 舞姫
「コースターとかギフトハウスとかの案も出たが……よくわからんので! 遊歩道とかふしぎがいっぱいのお屋敷で!衣装貸出サービスなどもしつつ!」
河上 マオ/レオ
衣装とか着れると……みんな喜ぶからね!
鈴村 舞姫
「歌って踊るぞ!」
鈴村 舞姫
1d6 とかいいつつ癖です (1D6) > 5
GM
ふたりまとめて癖を振ってもらうこととしました。
河上 マオ/レオ
1d6 (1D6) > 5
鈴村 舞姫
5:姿勢がいい
GM
なかよし。
鈴村 舞姫
姿勢がいいです。
野々村大翔
スズ先輩は姿勢がいいなあ!
鈴村 舞姫
張り切っているので姿勢もよくなるというもの。ぴーん
河上 マオ/レオ
5:「やばい」
泊 海斗
相変わらず姿勢がいいな。
鈴村 舞姫
頭の上から糸で釣り上げたように姿勢がいいです。
河上 マオ/レオ
「鈴村センパイ、姿勢良くてほんとやばいですよね~」
泊 海斗
相変わらずやばいって言ってるな。
野々村大翔
マオレオ先輩のやばいだなあ。
鈴村 舞姫
やばいが出ているなぁ。
河上 マオ/レオ
マジリスペクトっす!
鈴村 舞姫
ふふーん
鈴村 舞姫
「とはいえ、普通のミュージカルショーじゃつまらない。ふしぎがいっぱいのお屋敷を活かしたいな……」
河上 マオ/レオ
「ふんふん」
野々村大翔
「ふむふむ……」
鈴村 舞姫
「ふしぎがいっぱいのお屋敷は、トリックアートとかあったな。そういうのを活かした、ちょっとマジックっぽいミュージカルとか……」
野々村大翔
「マジック……」
野々村大翔
縛られて水に沈められても、マジシャンなら脱出できるなあ、と思っています。
河上 マオ/レオ
「予想できないサプライズもの、お客さんは好きですよね~」
鈴村 舞姫
「あとは貸衣装サービスで、お客さん参加型にするとか……」
鈴村 舞姫
ワンダーランドに来て貸衣装まで借りる客だ……。突然歌うダンサーに囲まれても、なんとかするくらいの胆力を見せろ!!
河上 マオ/レオ
「参加型だと、お屋敷を歩き回れるのもいいとこですよね~!」
鈴村 舞姫
「おっ、たしかにそうだな!」
鈴村 舞姫
「ふしぎがいっぱいのお屋敷、細かいところまで装飾にこだわってるから、普段見れないところも見てほしいな!」
野々村大翔
「お屋敷を歩き回ると……ダンサーが現れては消えていく……って感じですかね?」
鈴村 舞姫
「なるほど、いいなそれ!」
鈴村 舞姫
びっくりするぞ~!!
河上 マオ/レオ
たのしそうですね~っ!
鈴村 舞姫
そんなふうに、わいわいとコラボフェスについて話してゆく。
泊 海斗
頑張ってるな、と思って見てる。
鈴村 舞姫
ふと顔を上げて、海斗と視線がぶつかる。
鈴村 舞姫
「…………」
泊 海斗
笑いかける。
鈴村 舞姫
一瞬だけ躊躇して、笑い返す。
鈴村 舞姫
水上スキーの話なんてしないのに、つい呼んでしまった。
鈴村 舞姫
相模の話を思い出す。バケノカワだった人間が、生きていたときに大切に思っていた人間。
鈴村 舞姫
自分は舞姫の夫で、舞姫自身でもある。舞姫に幸せになって欲しいし、そのためなら努力を惜しまない。
鈴村 舞姫
しかし相模の友人の野々村は、ここにいる野々村とは違う、と思う。
鈴村 舞姫
相模のことを覚えていないし、その切なさもまだわからない。
鈴村 舞姫
では、舞姫は?
鈴村 舞姫
視線が落ちる。
鈴村 舞姫
「……マオ、レオ」
河上 マオ/レオ
ぱちくり瞬く。
河上 マオ/レオ
「なんです?」
鈴村 舞姫
「双子とは……どういう感じなんだ?
 似ているが、やっぱり別人……なんだよな」
河上 マオ/レオ
「……」
鈴村 舞姫
「双子が入れ替わるお話もあるが、入れ替わっても、わからないものなのか?」
河上 マオ/レオ
それが“我々”のことであるならば、答えるのは簡単。
河上 マオ/レオ
「……う~ん」
河上 マオ/レオ
「私たちは、同じ顔で、同じ声」
河上 マオ/レオ
「後の見た目をおんなじにしちゃえば、分からないかもしれませんね~」
鈴村 舞姫
「……やっぱり、見た目をおんなじにしたら、分からないものだよな……」
河上 マオ/レオ
「……でも」
河上 マオ/レオ
「同じようで、どこかは違う」
河上 マオ/レオ
例えばマオとレオは、利き足が違う。
河上 マオ/レオ
「そういうちょっとの部分で、分かる人間もいるのかもしれませんね」
鈴村 舞姫
同じようで、どこかは違う。
鈴村 舞姫
マオとレオの見た目を全く同じにしてしまえば、そりゃあすぐには分からない。
河上 マオ/レオ
マオとレオの父母も、そうだったのかもしれない。
鈴村 舞姫
でも、ようく見たら?
毎日話すような親しい相手でもわからない?
鈴村 舞姫
ちょっとの部分で、分かる人間もいるのかもしれない。
鈴村 舞姫
コラボフェス、切なさで判定します!!
GM
はいっ!
河上 マオ/レオ
切なさだ~!
鈴村 舞姫
2BK10 (2B10>=4) > [5,7] > 12 > 成功(スペシャル)
鈴村 舞姫
マジで?
河上 マオ/レオ
2BK10 (2B10>=4) > [1,6] > 7 > 成功
河上 マオ/レオ
センパイすご~い!
GM
スペシャルだ~!
GM
一気にトークン獲得っ
鈴村 舞姫
ちょっとの部分で、自分の大切な人が、本当は大切な人ではないと気がついたら。
鈴村 舞姫
海斗はどう思うだろう。舞姫はどう思うだろう。
鈴村 舞姫
そんなことを思っても、できることはなくて。
鈴村 舞姫
コラボフェスの詳細だけが、決まっていった。
泊 海斗
知ってか知らずか、その日の帰り道。
「飯食っていかない?」と声をかけたりした。
泊 海斗
なんてことない日常の延長でも。
GM
カイブツ《バケノカワ》にとっては使命。
鈴村 舞姫
「もちろん!」
GM
ほんとうに使命?だいじなおしごと?
鈴村 舞姫
答えに迷いはない。迷いはないが。
鈴村 舞姫
どんな顔をしたらいいのかは、ちょっと迷った。
GM
もう失われてしまった人の人生と。
自分自身の毎日を生きる。
GM
ずっとそのどちらともつかないラインの上を歩いていくささやかなパレード。
GM
ここが終わりって決めるのは。
GM
誰なのか、まだわからない。
GM
GM
2サイクル目のコラボフェスも無事に終了しましたね!
鈴村 舞姫
無事に……
GM
切なさはあるでしょうが……。
GM
みんな持ってる大事なものですよ。
鈴村 舞姫
大事……
GM
大事では、ない?
鈴村 舞姫
大事です……
GM
よかった!
GM
それでは、ここで一旦おやすみ。
GM
次回は2サイクル目の野々村君の手番からです。
野々村大翔
はいっ!
GM
予定としては2回目の接触かな?
野々村大翔
そのつもりです。
GM
またお話できるといいねっ。
野々村大翔
がんばって話して……また相模さん…じゃなかった、邦晃のことを思い出します!
GM
頑張ってね!
野々村大翔
はい!
GM
みんな~!こんにちわ~!
野々村大翔
こんにちわ~っ!
鈴村 舞姫
こんにちは~!
河上 マオ/レオ
こんにちは~っ
GM
2日目のバケノカワ!はじまるよ~っ!
野々村大翔
よろしくお願いします!
鈴村 舞姫
わ~~~~っ!
河上 マオ/レオ
わ~~っ!よろしくおねがいします!
鈴村 舞姫
よろしくおねがいします!!
GM
では。
GM
昨夜話した通りに。
GM
♦ 接触
GM
忘れないうちに癖を。
野々村大翔
1d6 まずは癖 (1D6) > 5
野々村大翔
5 歩き出す前に左右を確認する
野々村大翔
ずっと左右を確認してます
野々村大翔
うーん、忙しそうだから、また合間を縫ってワンダーランドの外で会うのがいいかな。
GM
そうですね。
個人的に呼び出してもいいですよ。
GM
きっと来てくれるでしょう。
野々村大翔
はーい。また待ち合わせして……今度は何か食べようかな?
GM
いいですね。
野々村大翔
食事に誘おうと思います。
野々村大翔
予約というのが必要らしいので、先輩に教えてもらいます!
鈴村 舞姫
おしえるぞ!
野々村大翔
やった~!
野々村大翔
海斗さんとかにもこの辺においしい店とかないか教えてもらって……
野々村大翔
まあ不自然でない程度の店を選べたということにしましょう。お肉の店。
野々村大翔
でも邦晃、お肉苦手かもな……
野々村大翔
と、予約して待ち合わせて、二人で店に入ってから気が付きました。
野々村大翔
そのような感じです。
野々村大翔
データ的な同行者はマオ・レオ先輩ですが、また陰から見守ってもらいます!
GM
見守られている。
河上 マオ/レオ
センパイ(面倒事は主にスズセンパイ)におまかせくださ~い!
鈴村 舞姫
コラコラ~ッ!
野々村大翔
わ~!
鈴村 舞姫
それはそれとして別卓でお肉食べるか
鈴村 舞姫
うまい!
河上 マオ/レオ
お肉やった~!
河上 マオ/レオ
一人分の食事で済むのでコスパが良いです。
鈴村 舞姫
コスパがいいな……
GM
相模さんは待ち合わせのきっかり5分前に店の前に到着します。
野々村大翔
すごい。社会人ってやつだ。
野々村大翔
邦晃の姿を認めて、左右をいったん確認してから歩き出す。
野々村大翔
「お疲れ様!」
相模 邦晃
その姿を認める。
相模 邦晃
「大通りでもないだろうに」
野々村大翔
「? ああ」
野々村大翔
「これな、なんかやっちゃうんだよな。なんか飛び出して来たらまずいし……」
相模 邦晃
足元に視線を落として。
なにごとか、噛みしめるような間。
相模 邦晃
このあいだ着ていたビジネススーツよりは少し仕立てのいいスーツ。
相模 邦晃
「なんかって、」
相模 邦晃
「なんだ」
野々村大翔
「ええ~? そりゃあ……」
野々村大翔
「……犬とか」
野々村大翔
「子供とか」
野々村大翔
「あ、ボールとか?」
相模 邦晃
「……まあ、お前にぶつかられたら」
相模 邦晃
「たまったものではないな」
野々村大翔
「そうそう、そうだろ」
野々村大翔
「まあ、それより店に入ろうぜ」
相模 邦晃
「ああ」
野々村大翔
「ランドの先輩に、うまいとこ聞いたんだ」
相模 邦晃
「そうか」
野々村大翔
「そうとも!」
野々村大翔
にこにこしながら、どこか薄氷を踏むような気持ちでいる。
野々村大翔
先導して店に入って、予約の名前を伝えるのさえ、おれははじめての経験だ。
GM
ただ、なんとなく身体がそういう動作を覚えているだけ。
野々村大翔
この言葉遣いもそう。
野々村大翔
思い出した途端に、邦晃を見ると口がそう動くようになった。
相模 邦晃
そのあとを着いていく。
預けるべきところがあれば荷物を預け、置くべきところに荷物を置く。
野々村大翔
てきぱきとしている。人間生活上級者……いや、人間だ。
野々村大翔
こちらはちょっともたついて、でもまあ預けるような荷物はないから何とかなる。
野々村大翔
案内された椅子に座って、メニューを開いている。
相模 邦晃
さらりと目を通し、概ね決めたというふうにすぐメニューを閉じて置いた。
野々村大翔
早い。
相模 邦晃
「お前、まだ食べ盛りは続いているらしいな」
野々村大翔
「そりゃ運動してるから」
野々村大翔
「お前が食べなさすぎなんだよ。何だ、もう決めた? どれにした?」
相模 邦晃
「アペタイザーと食前酒。季節のおすすめを2点」
相模 邦晃
「十分だ」
野々村大翔
アペタイザー?と思ってメニューをのぞき込みました。
相模 邦晃
ほとんどつまむだけのもので構成されているチョイス。
相模 邦晃
「つまみだ」
野々村大翔
「食わないなあ~」ぜんぜん食べないんだなあ。
野々村大翔
「もっと食わないと……」
野々村大翔
いつまで経っても食いでがないままだぞ、と言いかけて飲み込む。
相模 邦晃
「こちらはお前のように運動していないからな」
相模 邦晃
「食べたぶん脂肪になるだけだ」
野々村大翔
「ああ、あ~……」目を泳がせる。
野々村大翔
「でも、ほら、頭は使ってるだろ」
野々村大翔
「頭使うと腹が減るって言わなかったっけ?」
相模 邦晃
「働き出した頃に比べたら、日々同じことをミスなくこなすだけだ」
相模 邦晃
「頭は……、」
相模 邦晃
「昔ほどは使っていない」
野々村大翔
「……」
野々村大翔
雨の前で足を竦ませていた姿を思い出す。
相模 邦晃
今も同じような顔をしている。
相模 邦晃
同じような顔をしたまま、前に歩けるようになってしまっただけだ。
野々村大翔
仕事が楽しくないんだ。塾とか学校みたいに。
相模 邦晃
「お前は、」
相模 邦晃
「変わらないな……」
野々村大翔
「えっ」
野々村大翔
胸が、
野々村大翔
熱い。
野々村大翔
そう感じて、言葉に詰まる。
野々村大翔
熱いばかりじゃなくて、何か……
野々村大翔
「そっ、そう、かな?」
野々村大翔
カイブツと契約して、バケノカワになった人間の望みは、自分が生きていると周りの人に思わせて、悲しい顔をさせないこと。
野々村大翔
だから、変わらないと言われるのは、変わったことに気が付かれないのは、いいことのはずだ。
相模 邦晃
「何か、変わったところがあるなら」
相模 邦晃
「お前から聞きたい」
相模 邦晃
「今日はそのために来た」
野々村大翔
「…………」
相模 邦晃
「どうして警察を辞めて遊園地で働いているのか、とか」
相模 邦晃
「住む場所は前と同じ町か、」
相模 邦晃
「そうでないなら、そうだな」
相模 邦晃
「いや……ただ、」
相模 邦晃
「私はお前と話がしたいんだが」
相模 邦晃
「これは世間話とでも言えば、いいのだろうか……」
野々村大翔
「……っ、あ、ああ!」
野々村大翔
「何だ、そうなら……そう言えよな! はは……」
野々村大翔
「尋問受けてるのかと思って、びっくりした」
相模 邦晃
「要件から話しただろう、ちゃんと」
野々村大翔
「なんだそりゃ」
野々村大翔
「世間話に要件も何もない……あるか? あるか」
野々村大翔
「まあ、ちょっと待て、まずは注文するからさ」
野々村大翔
と言って、店員を呼ぶ。アペタイザーと、食前酒ではなくジュースを頼んで、あとはいくつか肉料理と、ポテトフライ。
相模 邦晃
「相変わらず飲めないのか」
野々村大翔
「飲むと絶対羽目外しすぎるからな」
野々村大翔
「…最初に飲んだ時、ヤバいことになったの覚えてるだろ?」
相模 邦晃
「ああ、」
相模 邦晃
「そうだったな……」
野々村大翔
「で、ええと……」
野々村大翔
「警官辞めた理由だっけ」
GM
届けられる食前酒とジュース。
GM
ふいに、どこかで嗅いだことのある香り。
野々村大翔
あれ、このにおい……
GM
遠くに街の喧騒と、同じように食事を待っていた時の時間。
GM
奥底の、奥底に眠るバケノカワの記憶。
GM
接触判定に使用する技能を公開します。
GM
【愛】です。
野々村大翔
『バケノカワ』を使用します。
GM
チェインPCのバケノカワシーンはマスターシーンです。
GM
──あの日も同じものを頼んだのだった。
相模 邦晃
なんとか、時間を作ってここに来ているのに。
相模 邦晃
どうにも上の空にしか目の前の相手の話が耳に入らない。
相模 邦晃
「ああ、」
相模 邦晃
「そうだな」
相模 邦晃
先ほどと似たような相槌。
野々村大翔
へらへらと笑いながら、次々と雑談を振るおれも、もちろんそれに気が付いている。
相模 邦晃
何度もこうして2人で会ったというのに。
話すことが、変わらない。
いや、
相模 邦晃
変えることができない。
相模 邦晃
ここしばらくは、ずっと仕事の話しかできない。
それしか話題がない。
相模 邦晃
「……」
野々村大翔
「……」
相模 邦晃
沈黙を破ったのは、お前だった。
相模 邦晃
ワンダーランドへ行こう、と。
野々村大翔
「たまにの息抜きでさ、いいだろ?」
相模 邦晃
「……」
相模 邦晃
そんなところに行って何になる。
相模 邦晃
苦し紛れに出てきた言葉だったのか、本気だったのか。
野々村大翔
「駅前から入口までさあ、けっこう平らで長い道があるんだよ」
野々村大翔
「とりあえずはそこ、走って競争したりしてさあ」
相模 邦晃
ただ、なんとなくわかっている。
わかってはいる。
野々村大翔
「そんで、グッズとか買って頭につけたり、着ぐるみと写真撮ったり、アトラクション行ったり……」
相模 邦晃
そこらにいる人と同じようにしてみたい、という。
相模 邦晃
そんなことはわかっては、いる。
野々村大翔
「あそこさあ、たまに変な企画やってるんだよ」
野々村大翔
「ダイス振ってテキトーに決めたんか?みたいなイベント」
野々村大翔
「そういうの行っても楽しいかもしれないな」
相模 邦晃
何か変えてみたい、という。
相模 邦晃
それだけは言わずとも伝わってくる。
野々村大翔
何か変えたら、ちょっとぐらいはいい風になってくんじゃないかって。
相模 邦晃
流石にわかる。
相模 邦晃
お前のことは、わかっている。
相模 邦晃
頷いた。
相模 邦晃
頷いて、それから。
相模 邦晃
それから ──
野々村大翔
「じゃあ、待ってるからな」
野々村大翔
「ワンダーランドで会いましょう、だ!」
GM
判定をお願いします。
野々村大翔
2BK10 (2B10>=4) > [2,5] > 7 > 成功
相模 邦晃
それから。
相模 邦晃
行けなかった。
相模 邦晃
社会人1年目の夏。
もうすでに後輩がいて、仕事が忙しかった。
野々村大翔
仕方ないなって思ったよ。
相模 邦晃
社会人2年目の夏。
見合い結婚することになった。
娘が生まれる。
今年も行けなかった。
会社を余計に休むわけには行かなかった。
野々村大翔
大丈夫、怒ったり、がっかりしたりしてない。
相模 邦晃
社会人3年目の夏
行けなかった。
1歳になる娘が熱を出した。
野々村大翔
行けたら何か変わるかもなって、そういう……
野々村大翔
行ったら結局、何も変わらんかったってなるかもしれないし。
相模 邦晃
何が変わるんだ?
野々村大翔
でも、何か変わるかも。
相模 邦晃
ずっと、これからも
相模 邦晃
『友人』でいることしかできないのに?
野々村大翔
大丈夫だって。
野々村大翔
だからいつか、余裕ができたらでいいんだ。
野々村大翔
もし行けたらでいいんだよ。
野々村大翔
それまで待ってるからさ。
相模 邦晃
そうして。
相模 邦晃
社会人4年目の夏が来る。
相模 邦晃
離婚した。
1人になった。
2歳になる娘と妻と行くはずだった、
ワンダーランドに来てみた。
相模 邦晃
そこで働き始めたと、人づてに聞いたから。
そんなに、好きだったのか?
ワンダーランド。
相模 邦晃
いや、
相模 邦晃
いいや。
相模 邦晃
10年も『友人』だったのに。
知らなかった。
相模 邦晃
行くと言えなかった、あの日の夏が来る。
待ち合わせのベンチに、座ってみる。
相模 邦晃
今度は、こちらが待ってやろうと。
相模 邦晃
思って。
野々村大翔
『こんばんは! 何かお手伝いできることはございますか?』
相模 邦晃
「大翔……」
相模 邦晃
「お前、なんだな……?」
野々村大翔
『はっ……はい!』
野々村大翔
なんてことだろう。こんなこと忘れてた。
野々村大翔
忘れるはずなかったのに──
GM
忘れなければいけないとでも思ったのか。
忘れたいぐらいだったのか。
野々村大翔
いや……違うな。
野々村大翔
たぶん『おれ』は、忘れてないんだ。
野々村大翔
たぶん、……
野々村大翔
たぶん、おれに、知られたくなかったんだ。
野々村大翔
だからずっと、分からなかった。
GM
でも思い出すときが来てしまった。
野々村大翔
思い出してしまった。
野々村大翔
ずっと待ってたんだ。
相模 邦晃
ずっと行きたかった。
相模 邦晃
そう出来ない理由を探し続けてしまった。
野々村大翔
お前はそういうやつだからな。
野々村大翔
そういうやつだってずっと分かってたから……
野々村大翔
無理矢理にでも引っ張って、あの日みたいに会社でもなんでもさぼらせりゃよかった。
野々村大翔
そう出来ない理由を見つけて、やらなかったのはおれも同じだよ。
野々村大翔
おれもその辺、変わったってことかも。
GM
バケノカワの思い出の時間が、今に戻って来る。
相模 邦晃
「……そんなに好きだったのか、」
相模 邦晃
「ワンダーランド」
野々村大翔
「…………」
野々村大翔
「……あ~、まあ、そう、だな」
野々村大翔
「なんか、おれも色々あってさ……」
野々村大翔
「いやでも、ナイスアイディアじゃね?」
野々村大翔
「おれが基本ワンダーランドにいたら、お前が来たらいつでも遊べるだろ!」
相模 邦晃
痩せた男の手が食事を運ぶ口元を抑えた。
相模 邦晃
小さく揺れる肩。
野々村大翔
「あ、ウケた?」
相模 邦晃
「めちゃくちゃだな」
相模 邦晃
「お前は」
野々村大翔
「わはは」
野々村大翔
「……楽しいよ。ワンダーランド」
野々村大翔
「今さ、お前のために企画練ってるから」
野々村大翔
「だから、今度また来いよ。その時は……」
野々村大翔
「それどころじゃなく、めちゃくちゃ笑わせてやるからさ」
野々村大翔
あ、でも、けっこうしっとりした曲かもな? 大丈夫かな……
野々村大翔
まあ……何とかなるか!
相模 邦晃
今度は、確かに顔を見て頷いた。
野々村大翔
「よっしゃ!」
野々村大翔
「じゃあおれの肉ちょっとやる」
野々村大翔
言いながら、皿からフォークで移そうとしている。
相模 邦晃
「お前は」
相模 邦晃
「ケールを食え」
野々村大翔
「草じゃん!」
相模 邦晃
「栄養がある」
野々村大翔
仕方ねえなあ~。