GM
■シナリオ本編
◎今回の登場判定は一律【幸運】で[目標値:8]
◎[登場]中に接触したPC同士は、GMの許可があれば獲得した[情報]を共有できる。
◎シーン終了時、他のPCやNPCと[感情]を1つだけ結べる。
◎[感情]には《霊紋燃焼》の内容を強化し、[シナリオ終了]時に失った【霊紋】を[回復]する効果がある。
◎【主能力】判定失敗時、いつでも再挑戦できるが、あまり行うと[最終戦闘]で不利になる。 これは時間経過により、多くの霊魂が奪われるためだ。
なお、再挑戦のたびに[ボス]の生命力は+10される。
GM
その後、PC1とPC2はそれぞれ個別にトレーニングを受けることとなったのだ。
しかしアクションの基本、立ち位置、セリフなどある程度のことは教わるのだが…どうも軸となる脚本がふんわりしている印象を君たちは感じた。
五十嵐拓郎
2d6+2>=8 (2D6+2>=8) > 12[6,6]+2 > 14 > 成功
シャイニング・輝元
2d6+6>=8 (2D6+6>=8) > 8[3,5]+6 > 14 > 成功
南波深見美
2d6+2>=8 (2D6+2>=8) > 6[2,4]+2 > 8 > 成功
神崎佐那子
2d6+2>=8 (2D6+2>=8) > 8[2,6]+2 > 10 > 成功
[ 五十嵐拓郎 ] がダイスシンボルを6 に変更しました。
GM
壱原正大はヒーローショーの開催される舞台裏でとある人物に呼び出されていた
GM
周囲は少し広めの空間のようで仕上げ前の無地の大道具が並んでいた。
壱原正大
Tシャツにジャージという、ラフといえばラフな格好。とん、とんと、スニーカーのつま先で床を叩いた。
GM
君が待っているとそこに一人の少女が高台から飛び降りてくる。
宿木宮ゆらぎ
腰のひねりを利用して、空中で一回、二回と回転してその少女は君の目の前に落ちてくる。
宿木宮ゆらぎ
少女は着地と同時に君にぐっと顔を近づけて、瞳をじっと見る。
宿木宮ゆらぎ
「へえ、君が卜部監督が見つけ出した逸材か〜」
壱原正大
「あのオッサンへの信頼感はなんなんですか?」
宿木宮ゆらぎ
「ん〜、まあ変な人だけどね。監督としての腕は一流だよ」
宿木宮ゆらぎ
「さて、自己紹介もしたいんだけど…えっと、他のメンバーは…っと」
宿木宮ゆらぎ
(あんなところにライトなんてあったかなぁ…)
五十嵐拓郎
光り輝く謎の人間を眩しそうに横目で見てます。
壱原正大
「あの光ってるやつ、新型の照明器具かなんかですか?」
壱原正大
「あれが人権を持つ人間だとしたら、俺はこの通話ボタンを押さざるを得ないんですけど」
壱原正大
スマホの画面には110と表示されている。
南波深見美
(しゃっ、しゃっ、しゃ………………!!!!!!)
神崎佐那子
「も、もしかして……シャイニング仮面様ですか?」
壱原正大
「ホモサピエンスは輝きでコミュニケーションをしないはずなんですが」
シャイニング・輝元
「そう……世界には2種類の人がいる」
シャイニング・輝元
「このシャイニング仮面様を知る幸福な者と」
シャイニング・輝元
「これからシャイニング仮面様を知る幸福な者だ……」
神崎佐那子
「ヤバ~~!本物!!!めっちゃ光ってる!超光ってる!!ヤバイ!!」
南波深見美
(ほ、ほ、ほんものっ……ほんものだあ~……光ってる!)
宿木宮ゆらぎ
「わぁ〜〜〜〜〜!!!」ぱちぱちぱち
壱原正大
ひの、ふの、み、とその場にいる人間を数えている。
五十嵐拓郎
特対はフリーランスのカミガカリにも協力を求めているんだなあ、と思ってます。
壱原正大
「いやこのリアクションで俺が少数派になることある?」
シャイニング・輝元
「この場には幸福な者がたくさんいる……」
神崎佐那子
「えっ、えっ、今日はお仕事……お仕事ですか???」
壱原正大
「PTAの注意書きで有名とかっていう意味? そうだとするとシャイニング仮面っていう警察がつけそうなあだ名にも納得感があるんだけど」
南波深見美
すみっこ~のほうで小さく拍手を送っている……
シャイニング・輝元
「今日は、そう……キミたちと共に仕事をすることになる……」
宿木宮ゆらぎ
「ナイス人選、菊理ちゃ…いやブラックマム!」
影で拳をぐっ
シャイニング・輝元
「仲間としてよろしく頼むよ……」
シャイニング・輝元
人間とは思えないくらい発光しています。
壱原正大
「おい!!! 法律知ってんのかてめえら!!!」
五十嵐拓郎
「宿木宮さん、主役の方が置いてけぼりになっているようですし」
五十嵐拓郎
「とりあえず、自己紹介を済ませませんか?」
宿木宮ゆらぎ
「そうだね、落ち着けボク…えーっと」
シャイニング・輝元
「共に仕事をするキミたちの名前を知りたいな……」
宿木宮ゆらぎ
「色々と言いたいことはあるだろうけど、まずは自己紹介をしよう!」
神崎佐那子
「えっ、シャイニング仮面様をご存じない……」
壱原正大
「俺がクラウチングキメてんのにお前らバイクで走り去るなって言ってんだよ」
壱原正大
「知ってたらそいつはもうムショに入ってンだよ!!!!」
壱原正大
「今俺を憐れんだのか!?? 嘘だろ!?!??」
壱原正大
思わず女性にガンをつけてしまった。また妹に怒られる。
宿木宮ゆらぎ
「ま、そこらへんも含めての自己紹介をしよっか」
壱原正大
とりあえず、有名な人物のようだ。にわかには信じがたいが、本人の口から弁明を聞こう。
宿木宮ゆらぎ
「まず、ボクは今回の舞台のアクションコーチを勤める宿木宮ゆらぎだ」
シャイニング・輝元
ゆらぎのまわりにシャイニング・エフェクトをかけている……
壱原正大
頭を下げる。上役なので。ただ、この現場の上役はヤバいやつ率が今のところ100%なので、どうしようかと思っている。
壱原正大
「あの、現実でSFXかけるのやめてもらっていいですか?」
宿木宮ゆらぎ
「えっと、じゃあ次は今回の主役の二人から!」
そう言って正大 と佐那子を指し示す
壱原正大
「ねえこの現場自体ドッキリだったりしませんよね?」
壱原正大
「流石の俺も暴れる自信があるんですけど」
神崎佐那子
「ドッキリとかないない、ウチちゃんとオーディションでシャルル様に会ったし……」
壱原正大
とりあえず、さされたのだからと前に出る。この女子高生も一緒だ。
壱原正大
同じ学校ではないようだが、と横目で見ながら、頭をがり、と一度かいた。
壱原正大
「……イチハラ。イチハラマサヒロ、ッス」
壱原正大
「オーディションロクに受けてないンスけど、スカウトされました。こういう現場は初めてです。よろしくお願いします」
宿木宮ゆらぎ
「二人には今回の舞台の主役であるヒーローと、魔法少女を演じてもらうよ!」
壱原正大
「……マホーショージョって、もっとちっちゃい子がやるんじゃないんスか?」
参考文献は妹だ。
神崎佐那子
「はーい、魔法少女役の神崎佐那子(カンザキサナコ)です!」
神崎佐那子
「プリキルに年齢なんて関係ないっつーの。誰だってプリキルになれるんだよ」
神崎佐那子
「オーディションも年齢制限なかったし~」
神崎佐那子
「役者は初めてだけど、ちゃんとレッスンもしたし大丈夫!」
壱原正大
変な女、と口の中で呟く。同時に、なんか自分と同じ経路でこの現場に運ばれてきたっぽいのに、前向きだな、と思った。
宿木宮ゆらぎ
「うん!やる気は十分みたいだね、よろしく正大、サナコ!」
壱原正大
多分、こいつは、まともな人生を歩いてきてるんだな、とも。
シャイニング・輝元
ふたりをシャイニング・エフェクトが包む……
壱原正大
「人に水撒くのやめてもらっていいッスか??????」
宿木宮ゆらぎ
「まあまあ。じゃあ、ほら。次、みみみ」
ちょいちょい、と手招きをする
南波深見美
「ひゃっ、……はい!」右手と右足、左手と左足を一緒に出して前へ出ていく。
南波深見美
「みっ……みなみ!です!!」100度のお辞儀。声が裏返った。
南波深見美
「大道具とかやってて!このあたりのセットとか、作りました!」
南波深見美
「その、あの、大小山田さんに恥ずかしくないようにっ……がんばりま……す……」
宿木宮ゆらぎ
「大丈夫、みみみならできるさ!がんばれー!」
背中をぽんぽんする
壱原正大
ぱちぱち、と拍手をする。そして、周囲のセットを見渡した。 結構本格的だ。
五十嵐拓郎
これ次は僕が光らされるんだな、と思ってます。
壱原正大
早くあの人の自己紹介こないかな、と思っている。
南波深見美
「ふぇあい……」へろへろしながら下手に退いていく……
宿木宮ゆらぎ
「えーっと、それで勇義?この人が?」
そう言って五十嵐の方を見つめる
五十嵐拓郎
「私もこういったことは初めてですが、勉強させていただきます」
宿木宮ゆらぎ
「急なことで申し訳ない…、どうぞよろしくお願いしますね!」
壱原正大
ぱちぱちと拍手をする。
真面目な大人が一人いると安心する。助かる。
五十嵐拓郎
「よろしくお願いいたしますね」光り輝かされています。
柊 勇義
「俺は柊勇義だ、五十嵐の上司で今回お前たちのサポートをさせてもらう」
神崎佐那子
ベテランっぽいひとばっかで緊張するなぁ……
五十嵐拓郎
見知った人が光っているとまた違った趣がありますね。
南波深見美
(現場初めてのひと多そうだけど大丈夫なのかな……という顔)
宿木宮ゆらぎ
「では…」
そわそわとシャイニング仮面様の方を向く
シャイニング・輝元
「では、改めて自己紹介しよう……」
シャイニング・輝元
「ボクの名前は……シャイニング様」
シャイニング・輝元
「シャイ様でも大丈夫だ。長いからね……」
シャイニング・輝元
「普段は社長やモデル……そしてヒーロー活動をしているよ」
シャイニング・輝元
「シャイニング・ゴミ拾いやシャイニング・パトロール、シャイニング・レクリエーション……」
シャイニング・輝元
「そういったヒーロー活動をしている……」
壱原正大
「知りたいことの三分の一も伝わってこなかったんですけど」 拍手にかきけされる。
壱原正大
しょうがないから拍手した。こいつ後でググってやる。
シャイニング・輝元
「マサヒロくん、浮かない顔をしているね……」
シャイニング・輝元
「なにか悩み事があるのかな……?」
壱原正大
「そッスね、あんたが俺だけに見えている幻覚なのかどうかを悩んでいます」
シャイニング・輝元
「そう思うのも無理はない……ボクは美しいからね……」
南波深見美
「み、み、見えてます!!あたしにも!」
神崎佐那子
「大丈夫だって、目撃情報マジたくさんあるし」
壱原正大
「ねぇやっぱこいつ地域の名物不審者だよな?」
宿木宮ゆらぎ
「あ、それってビルの屋上のカフェのやつ?見たみた!」
五十嵐拓郎
「人をあまり気軽に不審者扱いするものではありませんよ」
壱原正大
「TPOをちゃんと守ってれば不審者扱いされねぇんだよ!!!」
五十嵐拓郎
「心配しなくても、この人は本当のヒーローですよ」
五十嵐拓郎
「一緒に現場を囲んでいれば、いずれ分かると思いますよ」
シャイニング・輝元
「そう……ボクは正義のヒーローだからね……」
シャイニング・輝元
「困ったことがあれば何でもききたまえ」
シャイニング・輝元
「いつでもキミの力になるからね……」
宿木宮ゆらぎ
「さて…名前もわかったとこだし、まずどこまで説明が必要かどうか、からかな?」
宿木宮ゆらぎ
「それじゃ…」
ゆらぎはそう言うと上着を半脱ぎし、肌を露出させる。
宿木宮ゆらぎ
するとそこには光り輝く紋様が身体中を覆っていた。
宿木宮ゆらぎ
カミガカリの君たちにはそれが何か理解できるだろう…霊紋だ。
宿木宮ゆらぎ
だが、その数は通常のカミガカリよりも多く刻まれている
南波深見美
「あっ、えっあっ……宿木宮コーチ……!?」
壱原正大
特殊メイク気合入ってんなぁ、とそれを見る。
南波深見美
急に半脱ぎされたことにびっくりしました。
宿木宮ゆらぎ
「んー、この反応…主役二人とみみみは一般人ということになるのかな」
宿木宮ゆらぎ
「主役の二人が力に目覚める…!熱い展開だ!」うんうん、と頷く
シャイニング・輝元
(ふむ……霊紋にしては数が多い、が……それを隠しているようでもなさそうだ)
五十嵐拓郎
宿木宮さんからご説明があると思って、黙っておきます。
宿木宮ゆらぎ
ゆらぎはそう言うとおいでおいで、とみみみに手招きをする
南波深見美
「はい……?」呼ばれれば、しゅっと近づいていく。
宿木宮ゆらぎ
「君の憧れや、なりたい自分を思い浮かべてみるんだ…」
南波深見美
思い浮かべてみる。憧れ。
昔の……居場所がなかった自分に、居場所を与えてくれたものや、ひとたち。
南波深見美
収入とか、キャリアとかいったん置いておいて……!!
南波深見美
(…… ……プリキル……初代のユキちゃんみたいな……)
南波深見美
(強くてカッコよくて、クールで動きのキレがあって……めちゃかわいい……)
宿木宮ゆらぎ
「よし!君に…正義の力を、与えよう…!」
GM
ゆらぎの肉体の霊紋がじわりと蠢き、それが深見美の身体に移っていく。
GM
霊紋はわずかに熱を持ちしばらく身体を這うように動く。
GM
次第にその動きは緩やかになり深見美の身体のある一点に留まる。
南波深見美
びく!と大きく跳ねて、目を開けると恐る恐る宿木宮の方を見る。
宿木宮ゆらぎ
「どう?なんとなく、力を感じるだろう?」
南波深見美
手の甲のあたりに熱を感じて、軍手をした手を擦り合わせる。
南波深見美
「……はい……、なんか、あつくて……へ、へんなかんじ……?」
宿木宮ゆらぎ
「うんうん、うまくいったね。じゃあ次行ってみよー!」
宿木宮ゆらぎ
「さあ、主役の二人も……お?」
ゆらぎは君たち二人を見ると、何かに気づく。
宿木宮ゆらぎ
「なるほど、すでにイメージが掴めているようだね…」
そう言って、正大と佐那子の肩に手を乗せる。
宿木宮ゆらぎ
じわりと、ゆらぎの霊紋が二人の身体を流れていく。
宿木宮ゆらぎ
そして、先ほどと同じように熱を持ちながらもある一点に留まる。
壱原正大
「いッ?」 突然の感じた熱に、驚いたように肩が跳ねる。
神崎佐那子
そして、それは左の手の甲へと集まって。
宿木宮ゆらぎ
「よし、これで君たちはカミガカリ………いや、ヒーロー…そして魔法少女としての力を得た!」
壱原正大
自分の腹のあたりを抑えて、片膝をついている。
壱原正大
「な、何……何した、今! なんだよこれ!」
宿木宮ゆらぎ
「…わわっ、どこか痛むのかい?ちょっと見せて!」
壱原正大
どくん、と何かが脈打つ。腹の奥底で、それがごうごうと燃え盛っていた。
宿木宮ゆらぎ
「いや、これは…すごいな。ここまで適正があるのは初めてだ…」
壱原正大
それまで、腹の奥で燃えていたそれが、すうと納まる。
壱原正大
訝しむように体のあちこちを触りながら立ち上がって、ばつが悪そうに頭をかいた。
宿木宮ゆらぎ
「ふむ…」それを見て、ゆらぎは少し考え込む
宿木宮ゆらぎ
「うーん、制御に時間が必要かな…いやでもそんな余裕もないし…」ぶつぶつ
五十嵐拓郎
余剰な霊紋を譲渡して、カミガカリに覚醒させた、ように見えるが……
五十嵐拓郎
なかなか派手なことしますね。一気に三人もとは。
シャイニング・輝元
自分の力を残しつつ力を譲渡するのは初めて見たな……。
宿木宮ゆらぎ
「簡単に言うとこのヒーローショーが狙われてるんだ…アラミタマという"悪の組織"にね!」
宿木宮ゆらぎ
「そして君たちには"ヒーロー"としてそのアラミタマを倒し、事件を解決してほしいんだ!」
五十嵐拓郎
……まあ、この場ではややこしくなるし、詳しいことはあとで聞いた方がいいだろう。
宿木宮ゆらぎ
「まあ、聞きたいこともあるだろうし…戸惑ってもいるだろう…」
宿木宮ゆらぎ
「"カミガカリ"や"アラミタマ"の説明をしたいのは山々なんだけども…」
腕を組み、目を閉じる
五十嵐拓郎
……手法は強引、説明も不十分、アラミタマと戦うのにこれでは、いささか酷ではあるけども。
五十嵐拓郎
「今は、ヒーローショーを成功させることを考えていただければいいですよ」
宿木宮ゆらぎ
「そう!そしてヒーロー物の第一話は、例外はあれど突然戦いに巻き込まれるもの!」くわっ
宿木宮ゆらぎ
「というわけで、リハーサルでもしよっか!」
南波深見美
「は……はいっ……!」リハは大事だ!いついかなる時も!
壱原正大
「……わかった、オーケー、分かったよ、とりあえず」
シャイニング・輝元
「サポートは任せてくれ。ヒーローとしては先輩にあたるからね……」
シャイニング・輝元
「シャイニング・サポートをしてみせよう」
柊 勇義
「まあ今回はリハーサルっつーよりはお前らがどれだけ立ち回れるかってのを見る感じだな」
壱原正大
ディフェンダーがいなくてアタッカーが自分なんだから前だな。
壱原正大
頭をぶんぶんと振る。なにかよくわからない。わからないが。
壱原正大
「……ンだよ。スタントのレッスンそんなしてねぇから、殺陣なんかできねぇぞ」
宿木宮ゆらぎ
「よーし、みんながんばれー!」
ゆらぎはにかっと笑って腕をぶんぶん振り回してる。
宿木宮ゆらぎ
「よし、まずは相手をじっくり見るんだ…!どのような動きでこちらに迫ってくるか見極めろ!」
五十嵐拓郎
2d6+2 (2D6+2) > 8[4,4]+2 > 10
南波深見美
2d6+2 (2D6+2) > 7[2,5]+2 > 9
神崎佐那子
2d6+1 (2D6+1) > 9[4,5]+1 > 10
壱原正大
2d6+1 (2D6+1) > 4[1,3]+1 > 5
シャイニング・輝元
2d6+8+2 識別 (2D6+8+2) > 12[6,6]+8+2 > 22
[ シャイニング・輝元 ] がダイスシンボルを6 に変更しました。
五十嵐拓郎
2d6+2 (2D6+2) > 8[4,4]+2 > 10
神崎佐那子
2d6+1 (2D6+1) > 2[1,1]+1 > 3
シャイニング・輝元
2d6+8+2 識別 (2D6+8+2) > 8[4,4]+8+2 > 18
南波深見美
2d6+2 (2D6+2) > 3[1,2]+2 > 5
壱原正大
2d6+1 (2D6+1) > 7[3,4]+1 > 8
シャイニング・輝元
2d6+8+2 識別 (2D6+8+2) > 8[3,5]+8+2 > 18
南波深見美
2d6+2 (2D6+2) > 5[2,3]+2 > 7
壱原正大
2d6+1 (2D6+1) > 5[1,4]+1 > 6
五十嵐拓郎
2d6+2 (2D6+2) > 7[3,4]+2 > 9
神崎佐那子
2d6+1 (2D6+1) > 6[3,3]+1 > 7
五十嵐拓郎
2d6+2 (2D6+2) > 3[1,2]+2 > 5
シャイニング・輝元
2d6+8+2 識別 (2D6+8+2) > 8[2,6]+8+2 > 18
壱原正大
2d6+1 (2D6+1) > 8[3,5]+1 > 9
南波深見美
2d6+2 (2D6+2) > 3[1,2]+2 > 5
神崎佐那子
2d6+1 (2D6+1) > 6[2,4]+1 > 7
[ 神崎佐那子 ] がダイスシンボルを4 に変更しました。
宿木宮ゆらぎ
「よーし、相手のことは理解できたな?」
宿木宮ゆらぎ
「タイミング:開始だ、まずは戦況を見極めるんだ!」
シャイニング・輝元
相手のことがすべて理解できる。
魔法少女_A
《飛行呪文》開始で飛行状態(能動判定+1)
魔法少女_B
《飛行呪文》開始で飛行状態(能動判定+1)
宿木宮ゆらぎ
「内に秘めたその力を、引き出すんだー!!!」手ぶんぶん
壱原正大
隣の女が、自然と動き出したのを見てギョっとしている。
神崎佐那子
大丈夫、できる……左手に意識を集中させて……
[ 神崎佐那子 ] 生命 : 56 → 53
[ 神崎佐那子 ] 生命 : 53 → 56
[ 神崎佐那子 ] 霊紋 : 22 → 19
神崎佐那子
左手の甲が光り、そこから小さな生き物が飛び出した!
シャイニング・輝元
「初めての戦闘で召喚とは……いいね……」
南波深見美
(す、すごい……魔法少女っぽい……!)
シャイニング・輝元
みなみ君の生命力を5消費し……
柊 勇義
「………(ん?これやばいな…?)」
何かに気づく勇義
[ 南波深見美 ] 生命力 : 51 → 47
[ 南波深見美 ] 生命力 : 47 → 47
[ 南波深見美 ] 生命力 : 47 → 46
ポポン
≪バカバヤシ≫!
サナコをF6、ミナミをD4へ移動だ!
壱原正大
周囲では、わけのわからない光景が繰り広げられている。
光り、輝き、SFXが現実になり、変なタヌキが飛んできて。
宿木宮ゆらぎ
「いいか、正大ー!自分の中の………お?」」
壱原正大
まるでその姿を象るかのように──腰部に現れるのは、ベルトのような形の結晶装甲。
壱原正大
何かの衝動に突き動かされるように、腕を振るう。
壱原正大
『……マサヒロ、ヒーローごっこしよう!』
壱原正大
バキバキと音がして、その全身を甲殻が包む。
壱原正大
まるで、パルプ・フィクションのヒーローのような姿になった自分がいて、ヂ、ヂ、と、電荷を纏い。
壱原正大
『……ッて、なんっ、なんっじゃこりゃあ!?』
宿木宮ゆらぎ
「かっこいい〜〜〜!!!」目きらきら
シャイニング・輝元
「ふふ……似合っているよ、その姿……」
宿木宮ゆらぎ
「ひ、ヒーロー名!ヒーロー名考えておこう…!!ね!」ぴょんぴょん
壱原正大
『いやいやいやいや!? これ……いやっ!?』
南波深見美
「かっ、かっ、かっこいい…………ですよ!」
五十嵐拓郎
息子が聞いたらうらやましがるだろうなあ。
壱原正大
『っ、っ、い、いや……だが、ええっ……』
シャイニング・輝元
「キミは真っ直ぐ……その力を使えばいい」
宿木宮ゆらぎ
「そう、君たちは…ヒーローだ」
拳をぎゅっと握りしめる
壱原正大
『っ、!? お、……』
もう、わけがわからない。あたり一面、夢のようだ。
ただ、どうせ夢なら。
ヒーローごっこなんて、もう、幾年もやっていないけど。
壱原正大
『────ッあああッ! っクソ! やっってやるよ!』
壱原正大
『悪ィが、俺のヒーローはちょいと、荒っぽいぞ!!』
神崎佐那子
勇気出して、なりたい自分になるって……決めたんだ!
神崎佐那子
つま先を合わせれば羽のように軽いシューズ!
神崎佐那子
胸に左手をあてれば、真珠と貝殻のリボン!
神崎佐那子
ぴっと、ハンドサインで柔らかなグローブが手を包み込む。
プリシルフ
「正義の風はどんな悪も見逃さない……」
プリシルフ
「みーんなまとめてぐっすりオヤスミ!」
壱原正大
『おいおい、そっちはマジで魔法少女かよ!』
冷静な男
《超常戦術支援》開始/7マス/2体/対象は能動判定+2、ダメージ+5>勇義、魔法少女_A
GM
特に関係はないけれど、[状態変化:死亡]は任意で[状態変化:気絶]に変更することができるぞ☆
ここで殺人事件は起こさないでくれよな!
シャイニング・輝元
街の平和どころではなくなるからね
シャイニング・輝元
シャイニング・カモフラージュが必要かい?
南波深見美
簡易移動でC4へ
«影撃» タイミング:攻撃 対象は冷静な男
南波深見美
2d6+8 (2D6+8) > 6[1,5]+8 > 14
[ 南波深見美 ] がダイスシンボルを1 に変更しました。
南波深見美
素人の動きではあるが、見様見真似にしてはずいぶん様になっている。
完コピされた2.5次元舞台の殺陣が……今!光る!
南波深見美
これは……ひさしろゆうえんちの仮免ライダーショーSX19xx年の動き!
冷静な男
ものすごい勢いで吹っ飛ばされ、壁にめり込む
南波深見美
「……」呆然として吹っ飛んでいった冷静な男を見る。
柊 勇義
「…覚醒したばかりとは思えない動きだな」
五十嵐拓郎
「これでだいぶ動きやすくなりましたね」
南波深見美
「あっ……わわっ……ひ、ひとまずこれで、……!」
五十嵐拓郎
実は殴ってもいいんですよね。どうせ次先手取れるから。
南波深見美
「あとはっ、……おまかせしますっ!」100度お辞儀。
五十嵐拓郎
とはいえ遅らせましょう。とどめをさすために待機!
柊 勇義
「うお、な…なんだこのたぬ…たぬきか?」
ポポン
3d+15 (3D6+15) > 11[2,3,6]+15 > 26
[ 柊 勇義 ] 生命力 : 68 → 45
魔法少女_B
《魔法障壁》特殊/7マス/1体に結界+5
[ 柊 勇義 ] 生命力 : 45 → 50
柊 勇義
「ちっ、思った以上に…!」
剣で防いでいく
プリシルフ
《霊力武具》!障害物を即興武具として装備!
プリシルフ
2d6+8 (2D6+8) > 7[1,6]+8 > 15
プリシルフ
C(6*5+18) c(6*5+18) > 48
魔法少女_A
「ちょ、ちょ、ちょっと待った!」わたわた
熱血な男
「まかせな!!」
《カバー》防御/近接状態/1体/ダメージと効果を肩代わり(範囲・戦闘地帯の攻撃は不可)
熱血な男
《防御技》特殊/使用者/対象は[装甲]に+5の修正を得る
五十嵐拓郎
防御技を使用するかと思われるので、《アーマーペースト》を使用します。
五十嵐拓郎
指先を空に走らせると、男を青白い光が取り巻いた。
五十嵐拓郎
それは目を凝らせば0と1の連なり、世界の法則を少し変え、男を護るべき装甲をその一瞬だけ脆くせしめる。
熱血な男
「なんか!装甲弱くなったな!!」
それでも魔法少女の前に立つ
熱血な男
そのままプリシルフの拳を受け、空高く舞い上がっていく
プリシルフ
旋風、竜巻。速度を増した右拳が熱血な男を吹き飛ばした!
熱血な男
「うおわああぁぁぁーーー!!!」べしーん
ポポン
≪鼓舞の楽曲≫、シャイニング・輝元を割り込みだ!
シャイニング・輝元
超めちゃくちゃ輝きながら、構える――
シャイニング・輝元
クロノスブラスト コストは6!
シャイニング・輝元
マギジュエルの効果を使用して対象+1、
シャイニング・輝元
対象は……柊くんと魔法少女Aくん。
シャイニング・輝元
2d6+7 (2D6+7) > 8[2,6]+7 > 15
魔法少女_A
「な、なんかすっごい眩しいんだけど!?」
シャイニング・輝元
C(6*5+8) c(6*5+8) > 38
柊 勇義
《魔法障壁》特殊/7マス/1体に結界+5>勇義
[ 柊 勇義 ] 生命力 : 50 → 20
[ 魔法少女_A ] 生命力 : 43 → 5
シャイニング・輝元
光を身に纏い……そして解き放つ!
シャイニング・輝元
シャイニング・パンチ!!!(ビーム)
シャイニング・輝元
強い光(水)が皆の目を焼く――……
南波深見美
(ほっ…… ほんものだあ~~…………!!!!!)
柊 勇義
「うおぉっぉおお…!?…目眩しも兼ねているのか…、やるな!」
ギリギリ受けきる
五十嵐拓郎
「まあまあ、お気になさらず、どうぞ目の前を見て」
五十嵐拓郎
「あの悪そうな銀髪の方がよいと思います」
柊 勇義
「おい五十嵐ぃ!」
叫びながらも目の前のヒーローから目をそらさない
[ 壱原正大 ] がダイスシンボルを4 に変更しました。
[ 壱原正大 ] がダイスシンボルを5 に変更しました。
[ 壱原正大 ] がダイスシンボルを5 に変更しました。
[ 壱原正大 ] がダイスシンボルを6 に変更しました。
壱原正大
だん、と。大地を蹴る。いつものように──
柊 勇義
「……っ!(霊力を、使いこなしてやがる…!」一歩引く
壱原正大
その瞬間。視界が、ごうと後方へ吹き飛んだ。
壱原正大
ばん、と音をたて、天井に両足を叩きつけて。
壱原正大
『────ッぉああああああっっしゃあああああああああああああああああああ!』
壱原正大
全身を覆う甲殻の隙間から、虹色の光があふれ出す。
壱原正大
3d6+9 (3D6+9) > 13[3,4,6]+9 > 22
壱原正大
ランクは結晶変身で2,烈風で3、破神で4。
壱原正大
C(6*4+15) c(6*4+15) > 39
[ 柊 勇義 ] 生命力 : 20 → -14
壱原正大
灰色の髪の男の動きが、手に取るようにわかる。その、胴体の中央目掛けて。
壱原正大
瞬間、空気が渦を巻いた。足を中心に、電荷のようなものがばぢりと爆ぜる。
柊 勇義
「…っ!」
かろうじて腕は動いたが…、間に合わない
壱原正大
その胸板に、空中で身を翻して足刀を叩き込む!
柊 勇義
「ぐ、っふぅ…?!」
全身に衝撃が走り、弾けるように吹き飛ぶ
[ 壱原正大 ] 霊紋 : 22 → 20
壱原正大
くるくると宙がえりしながら、着地。めちゃくちゃ吹っ飛んだのを見て、思わず泡を食う。
柊 勇義
「………」
返事はない、が…手だけがぷるぷると上がる
壱原正大
『頑丈とかそういう問題じゃ……あ生きてる』
宿木宮ゆらぎ
「うっひょー!かっこいい〜〜〜!!!」ぴょんぴょん
五十嵐拓郎
武器攻撃を魔法少女のおふたりに打ちます、霊紋1個燃焼しちゃいましょう。
[ 五十嵐拓郎 ] 霊紋 : 22 → 17
五十嵐拓郎
3d6+2 (3D6+2) > 10[3,3,4]+2 > 12
[ 五十嵐拓郎 ] がダイスシンボルを3 に変更しました。
五十嵐拓郎
C(6*2+13) c(6*2+13) > 25
屈強な男
「よし来い!」
《カバー》防御/近接状態/1体/ダメージと効果を肩代わり(範囲・戦闘地帯の攻撃は不可)
[ 屈強な男 ] 生命力 : 41 → 16
[ 魔法少女_A ] 生命力 : 5 → -20
五十嵐拓郎
魔法による衝撃。ほかの方に比べれば物足りはしないが、
五十嵐拓郎
「はい、では、次は向こうの攻撃に備えましょう」
魔法少女_B
「ん、いきます」
《秘技Ⅰ》1戦闘中1回、戦闘地帯の1体に命中判定+3の25ダメージ
壱原正大
2d6+8 (2D6+8) > 12[6,6]+8 > 20
壱原正大
装甲をわずかに掠め、なにかが過ぎ去っていった。
魔法少女_B
「………」
びっくりした表情(?)で隣の男を見る
シャイニング・輝元
「すごい力だ……ここまでとは」
南波深見美
(魔法少女とヒーローが混合でショーなんて、常識では考えられないけど、
でも……!すごい!こんなにわくわくするなんて……!)
屈強な男
[武器攻撃]射撃/4マス/1体/2d+8>正大
命中13
壱原正大
2d6+9 (2D6+9) > 2[1,1]+9 > 11
[ 壱原正大 ] がダイスシンボルを1 に変更しました。
屈強な男
2d+8 (2D6+8) > 3[1,2]+8 > 11
壱原正大
装甲の隙間から、ぼうぼうと虹色の火の粉が漏れていた。
ポポン
11ダメ―ジを代わりに受けるぜ!
装甲で-6!
[ ポポン ] 生命力 : 74 → 69
シャイニング・輝元
2d6 (2D6) > 10[5,5] > 10
[ 五十嵐拓郎 ] がダイスシンボルを4 に変更しました。
プリシルフ
3d6 (3D6) > 13[3,4,6] > 13
壱原正大
2d6 (2D6) > 10[4,6] > 10
[ 壱原正大 ] がダイスシンボルを6 に変更しました。
[ シャイニング・輝元 ] がダイスシンボルを5 に変更しました。
[ プリシルフ ] がダイスシンボルを3 に変更しました。
[ シャイニング・輝元 ] がダイスシンボルを5 に変更しました。
南波深見美
2d6 (2D6) > 9[3,6] > 9
[ 南波深見美 ] がダイスシンボルを3 に変更しました。
[ 南波深見美 ] がダイスシンボルを6 に変更しました。
[ シャイニング・輝元 ] がダイスシンボルを6 に変更しました。
[ プリシルフ ] がダイスシンボルを4 に変更しました。
[ 南波深見美 ] がダイスシンボルを2 に変更しました。
五十嵐拓郎
《高位治癒》で南波さんを回復させましょう。
五十嵐拓郎
2d6+2 (2D6+2) > 7[1,6]+2 > 9
五十嵐拓郎
C(6*3+13+5) c(6*3+13+5) > 36
南波深見美
身体がガタピシ言っている。体力には自信があるほうなのに……
シャイニング・輝元
「そういうときは……シャイニング・深呼吸だよ」
柊 勇義
「だぁー…、まさかここまでやるとはな…」
起き上がり、肩を回す
五十嵐拓郎
「深呼吸も必要ですが、ちょっと見せてもらえますか、南波さん」
五十嵐拓郎
手を取って、南波さんを見て、……手を翳す。
五十嵐拓郎
「大立ち回りでしたからね、身体に少し無理がかかっていたのでしょう」
[ 壱原正大 ] 霊紋 : 20 → 22
[ 五十嵐拓郎 ] 霊紋 : 17 → 22
[ 南波深見美 ] 生命力 : 46 → 51
五十嵐拓郎
「壱原さんも見ますよ。どうぞこちらへ」演出で。
五十嵐拓郎
ほかの方も拝見しましょう。柊さんもね。
シャイニング・輝元
めちゃめちゃ輝いているし……なんかマントの下は全裸です。
壱原正大
治療を受けながら、自分の拳を眺めている。
バカみたいな熱は過ぎ去って、体がじんじんと熱を持っていた。
五十嵐拓郎
あ、高位治癒3で使った分もっかい振っておきます。
[ 五十嵐拓郎 ] がダイスシンボルを4 に変更しました。
壱原正大
叫んだ。変身と。──思わず口をついて。
「……バカみてぇ」
けれど、周囲はざわざわと、なんだかそれが当たり前のような空気だった。
[ プリシルフ ] 霊紋 : 19 → 22
壱原正大
2d6 (2D6) > 4[1,3] > 4
神崎佐那子
2d6 (2D6) > 6[2,4] > 6
南波深見美
2d6 (2D6) > 5[2,3] > 5
シャイニング・輝元
2d6 (2D6) > 5[1,4] > 5
五十嵐拓郎
2d6 (2D6) > 6[1,5] > 6
壱原正大
2d6 (2D6) > 2[1,1] > 2
壱原正大
壊れた銃器だけ武器に差しとく。残り3つはおいとく。
シャイニング・輝元
魔法少女の戦衣で結界を+1し、退魔の護符ともう一つの魔法少女の戦衣で霊力爆砕を購入しよう。壊れた銃器はキープ。
五十嵐拓郎
2d6+2>=8 (2D6+2>=8) > 10[4,6]+2 > 12 > 成功
シャイニング・輝元
2d6+6 (2D6+6) > 3[1,2]+6 > 9
南波深見美
2d6+2>=8 (2D6+2>=8) > 4[1,3]+2 > 6 > 失敗
[ 五十嵐拓郎 ] がダイスシンボルを6 に変更しました。
壱原正大
2d6+2 (2D6+2) > 11[5,6]+2 > 13
[ 壱原正大 ] がダイスシンボルを5 に変更しました。
[ シャイニング・輝元 ] がダイスシンボルを2 に変更しました。
[ シャイニング・輝元 ] がダイスシンボルを5 に変更しました。
GM
リハーサルを終了して、休んでいた君たちにゆらぎが指をさして言う。
宿木宮ゆらぎ
「さて、みんなお疲れ様ー!動き良かったし、最高だったよー!」
宿木宮ゆらぎ
「まさか変身に演出まで完璧とは…!」ふんす
シャイニング・輝元
「ああ、素晴らしい動きだった」
宿木宮ゆらぎ
「ふふふ、これは本番が楽しみだ…!」
宿木宮ゆらぎ
「そう、今回はヒーローショー…ただ勝つだけじゃダメなんだ!」
宿木宮ゆらぎ
「君たちを見た人々の心を動かし、熱く奮い立たせることも必要なんだよ!」
ゆらぎは木箱に足を乗せて熱く語り出す。
柊 勇義
「えっと、すまんな。こいつは熱くなると止まらん」
柊 勇義
「だがまあ…ヒーローを意識して戦えてたのは良かったな」
五十嵐拓郎
「それでこうして、わざわざヒーローショーとして人を集めて……」
五十嵐拓郎
「カミガカリに覚醒させたわけですか。何ともはや」
宿木宮ゆらぎ
「ん、そうだね。そこは説明しておいた方がいいね」
宿木宮ゆらぎ
「先ほど君たちに与えた力について…少し説明をしておこう」
宿木宮ゆらぎ
「この世界には君たちカミガカリ、そしてアラミタマといった超常の力を持った存在がいるんだ」
宿木宮ゆらぎ
「カミガカリとは、君たちのように超常の力を持った人たちのことだよ。断片という不思議パワーを魂に宿ることで覚醒するんだ」
宿木宮ゆらぎ
「家柄によっては代々受け継がれたり、超常の事件に巻き込まれた結果覚醒する人もいるみたい」
宿木宮ゆらぎ
「そしてアラミタマ、というのは大悪魔や悪霊といった邪悪な存在ってとこかな」
宿木宮ゆらぎ
「どちらも断片というものを宿した存在、アラミタマにはカミガカリの力でしか対抗できなかったりと色々あるんだよね」
宿木宮ゆらぎ
「だから、今回の…悪の組織であるアラミタマに対抗するために君たちをカミガカリに覚醒させる必要があったんだ」
五十嵐拓郎
あくまでアラミタマは悪の組織路線で行くんだな、と思っています。
南波深見美
「……すごい設定……じゃなくて、……現実なんだ」
壱原正大
「万が一その設定が本物だとして
事前に
説明
しろ!!!!」
五十嵐拓郎
「そのあたりは大変申し訳ないことです」
壱原正大
「蜘蛛男に襲われて死にかけの状態とかならまだ納得するわ俺も」
壱原正大
「股間が輝くおと……おん……奴の説明より前にする説明があっただろうが!!!」
南波深見美
「やっぱり第一話は蜘蛛男ですよね……」うんうん!
壱原正大
「卜部ってオッサンはあとでしばき回すとして」
宿木宮ゆらぎ
「卜部監督は、これ…知らないんだよね」
壱原正大
「いや……待て……知らずにあのオッサンアレなのか…? 本物じゃねえか」
壱原正大
「俺は帰るぞ!! さっきのはリハーサルだとして」
壱原正大
「これ明らかにアレだろ!? 命をかけたタタカイ的な──」
GM
とまばらな拍手が少し離れたところから聞こえる。
ト部 正人
「ふむ、素晴らしい動きだった。これはもしや過去最高のヒーローショーになるのでは?」
ト部 正人
卜部は顎に手を当ててうんうん、と頷く。
五十嵐拓郎
何やってるんだろこの人、って顔してます。
宿木宮ゆらぎ
「あっお疲れ様です、卜部監督!」
さっきの話、内緒だからね?!しー
五十嵐拓郎
まさかただの似ている人とは思いもよりませんが…………
ト部 正人
「先ほどのリハーサルを見させてもらったが…良い動きだったな」
ト部 正人
「しかし…なんだか人間を超越したような動きや魔法のようなものが飛び交っていたが…あれは一体?」
ト部 正人
「なるほどな、それなら納得だ」うんうん
シャイニング・輝元
「そう……光の加減で水がきらめいて見えるんだ……」
壱原正大
「日常生活に支障を来すなんらかの障害を有しているのか…?」
シャイニング・輝元
知性8の話術ってすごいな……。我ながら……
五十嵐拓郎
「そういうようなことを気軽に言うものではありませんよ」
シャイニング・輝元
カミガカリでもないのにこの受け身……? いや……
ト部 正人
「ああそうだ、君たちの出来を見に来たのもあるんだが…」無視
ト部 正人
卜部監督はそういうと自分の後ろを見る。
壱原正大
「18歳未満をこんな現場に連れてきちゃダメじゃないの」
ト部 正人
「どうにも親とはぐれたらしくてな、君たち少しこの子を見ていてくれないか」
神崎佐那子
「迷子?どうしたの?どこから来たの?」
神崎佐那子
「お姉さんがお母さん一緒に探してあげるね~!」
五十嵐拓郎
子供に対しては隠すという気持ちがあるんだなこの方。
神崎佐那子
「ウチ、サナコっていうんだ。お名前は?」
壱原正大
「……」 神崎のちょっと後ろで見ている。
南波深見美
コミュ力高いな~、と思いながら遠巻きに。
壱原正大
「オッサン。ちゃんと警察に連絡したのか」
五十嵐拓郎
宿木宮さんに小声で、「さすがにこの上一般人の少女を抱え込むのはまずいのでは?」と聞いてる。
壱原正大
「連絡先持たされてるかもしれねえから、カンザキ、荷物確認してやれ」
シャイニング・輝元
輝いています。マントからちょっと……光が見えます。
宿木宮ゆらぎ
「んー…、舞台に上がりさえしなければ…大丈夫だとは思う」こそこそ
神崎佐那子
そういうわけで、何か迷子札とかないか確認してみよう。
神崎佐那子
めっちゃかわいいけど見たことないやつだ
壱原正大
「メアちゃん、お父さんお母さんの名前は言えっか。おうちは?」
五十嵐拓郎
最近のおもちゃはよくできてるなあ。割れてるみたいだけど。
宿木宮ゆらぎ
「ま、ここで話してもしょうがないしとりあえず控え室にでもいくか〜」
五十嵐拓郎
「そうですね、控え室なら座れますしお茶もありますし、少しは安心するでしょう」
壱原正大
「ダメだ 妹以外のガキには怖がられるんだ俺は 基本」
壱原正大
「……なんか流されてる気がすんだよなぁ」
シャイニング・輝元
(このメンバーなら悪いようにはしないだろう)
五十嵐拓郎
2d6+2 (2D6+2) > 6[2,4]+2 > 8
神崎佐那子
2d6+2 (2D6+2) > 10[4,6]+2 > 12
シャイニング・輝元
2d6+6 (2D6+6) > 3[1,2]+6 > 9
壱原正大
2d6+2 (2D6+2) > 7[2,5]+2 > 9
[ 神崎佐那子 ] がダイスシンボルを6 に変更しました。
[ 五十嵐拓郎 ] がダイスシンボルを6 に変更しました。
[ シャイニング・輝元 ] がダイスシンボルを6 に変更しました。
GM
君たちは全員がゆったりとできる大きめの控え室でそれぞれ休息をとっていた。
五十嵐拓郎
「ほかの方に譲渡をすれば、消えることもあるそうですね」
壱原正大
「じゃあバイト終わったらあのオッサンに渡すわ」
壱原正大
「カンザキお前よぉ、特撮見てるなら知ってるだろ。こういうの持ってると襲われるんだよ」
南波深見美
右手を矯めつ眇めつ見ている。温泉行けなくなっちゃうかもな……
壱原正大
「万が一うちが襲われたらどうすんだ。お袋は大体寝てるし、妹はまだ小学生なんだぞ」
五十嵐拓郎
「超常現象──アラミタマによる災害は、多くの場所で起こっています」
神崎佐那子
「誰かが襲われたとき、『持ってたら』って思うより」
神崎佐那子
「今は必要ないと思っても、持ってた方がいいんじゃない?」
五十嵐拓郎
「隠蔽はされていますが……犠牲者も多い」
五十嵐拓郎
「命を懸ける戦いに断りもなく引き込んだのは、申し訳ないとは思いますがね」
神崎佐那子
「なりたくてなれるもんじゃないじゃん?」
神崎佐那子
「ウチら、選ばれた……ってことじゃん?」
壱原正大
「そりゃあ、そうだ」
ヒーローになるきっかけは、いつだって偶然だ。
壱原正大
「………オーディションとかスカウトで選ばれるヒーローって……って思いもなくはないが……」
南波深見美
あたしなんかほんとうはただのしがない大道具なのに……
シャイニング・輝元
「ボクのところは面接があるよ」
壱原正大
「いやわかった、これだけ聞かせろ。これ持っててることによるデメリットあるだろ。近くにいる人が汚染されるとかあったらマジで投げ捨てるわ」
壱原正大
「あのなんかボワってやつか。燃やしたっつか燃えたっつか」
宿木宮ゆらぎ
「このショーが無事に終わったら、その力を回収することはできるよ。元々ボクのだしね」
宿木宮ゆらぎ
「もし、そのままカミガカリを続けたければそういった組織も紹介できる」
宿木宮ゆらぎ
「今回の出来事を綺麗さっぱり忘れたいということであれば、それも可能だよ」
壱原正大
「……考えとくよ。とりあえずあれだな、過剰に力を使うと死ぬって感じか? 勝手に燃えたりしなきゃいいわ」
五十嵐拓郎
「あまり遣い過ぎるとよくない、と覚えていただければ」
シャイニング・輝元
「一人で力を使いすぎれば、いずれそうなる。だが……」
シャイニング・輝元
「仲間がいれば、支え合うことができるよ」
シャイニング・輝元
「ボクはヒーローを始めてから……つまり、この力を持ってから長い」
シャイニング・輝元
「それでも皆のおかげで生きているから……」
壱原正大
「はっ。
あいにく、戦隊ヒーローは好きじゃねぇんだ」
シャイニング・輝元
「あまり悲観するようなことでもない」
壱原正大
「何笑ってんだお前!! 絶対ググってやるからな」
神崎佐那子
「最近はライダーも独りじゃないっしょ!」
シャイニング・輝元
ちなみにググるとモデル活動してる写真からSNSの写真、あと真面目に社長やってるインタビューまでなんでも載っています。
南波深見美
「ライバルとか、二号三号、バトルロイヤルしたりするやつもありますけど……」
シャイニング・輝元
シャイニング仮面の性別は!? 調べてみました!
壱原正大
「うちブルーレイみれねぇんだよ! ……で!」
壱原正大
「結局、ヒーローショーっていってるけどほんとにショーなんかこれ?」
宿木宮ゆらぎ
「今回に関してはカミガカリとアラミタマ…という関係よりは」
宿木宮ゆらぎ
「"ヒーロー"と"悪の組織"という関係の方が重要なんだ」
宿木宮ゆらぎ
「君たちには、できれば"ヒーロー"として戦ってもらいたいんだ」
壱原正大
「なんでだよ。アラミタマってのがマジモンの悪党なら、ショーになんてわざわざ付き合わないだろ?」
壱原正大
現実は、30分で終わらない。都合よくヒーローもこない。
壱原正大
チャンネルをかえても、世界は変わってくれない。
宿木宮ゆらぎ
「んとね…、そこはまあ色々事情があって…」
木村
そこで控え室の扉が急に開かれる、木村バーン扉!!!
木村
「うぃっすゆらぎさん!ちょっとなんつーか、道具関係で足りなさそうなものがあって…調べてもらいたいんす!」
南波深見美
「い、いま、ちょっと、大事な話で……」あわあわ……
宿木宮ゆらぎ
「あー、えっと、ごめん!ちょっと手伝ってくる!君たちは休んでてくれー!」ぴゅーん
壱原正大
「スケヤバいんだろ! いいよ! けどあとで説明しろよな!!!」
南波深見美
「ど、道具関係ならあたしに聞いてくれればいいのに…………」
五十嵐拓郎
「私も、今回の作戦について全容を知ってるわけではありませんが……」
柊 勇義
「少し、敵について知っておいてもらおうか…」
柊 勇義
「それを知って、お前らがどう考えるのか…知りたい」
GM
【情報収集項目】
「大道具について【体力:運動】達成値15」
「敵のアラミタマについて【知性:知識】達成値14」
「アラミタマとヒーローショーの関係【幸運:直感】達成値15」が追加
柊 勇義
「んじゃ、俺は周辺警備でもしてくるさ。…本番頑張れよ」
勇義もそう言うと控え室をあとにした。
五十嵐拓郎
ではまず「敵のアラミタマについて【知性:知識】達成値14」やっちゃおうかな。
[ 五十嵐拓郎 ] 霊紋 : 22 → 21
五十嵐拓郎
3d6+2=>14 (3D6+2>=14) > 12[2,5,5]+2 > 14 > 成功
[ 五十嵐拓郎 ] がダイスシンボルを5 に変更しました。
[ 五十嵐拓郎 ] がダイスシンボルを5 に変更しました。
シャイニング・輝元
では「アラミタマとヒーローショーの関係【幸運:直感】達成値15」をやろう。
シャイニング・輝元
1d6 霊紋燃焼 (1D6) > 3
[ シャイニング・輝元 ] 霊紋 : 22 → 19
シャイニング・輝元
3d6+6>=15 (3D6+6>=15) > 10[2,4,4]+6 > 16 > 成功
壱原正大
とりあえず8で、俺あんまコストキツくないから
壱原正大
2d6+8>=15 「大道具について【体力:運動】達成値15」 (2D6+8>=15) > 6[1,5]+8 > 14 > 失敗
[ 壱原正大 ] がダイスシンボルを5 に変更しました。
GM
そうして君たちは情報収集を終え、控え室に再度集まった
五十嵐拓郎
「まさかここで情報収集させられるとは思いませんでしたね」
GM
「大道具について【体力:運動】達成値15」
今回のヒーローショーに使う大道具は大体準備されており、特に不備はなかった。
ただ、予備の大道具の一つがなくなっていた。
それは演出としての爆発を発生させるもので、容量を間違えると大惨事のため許可を貰った者しか持ち出しを許されていないはずだった。
それなりに大きいものなのでどこかに持っていかれた、ということはないはずなのだが…。
壱原正大
「衛生管理者がバチクソ怒られると思うんだけど」
五十嵐拓郎
「我々、特対と言って、実は国の下の組織なんですよ」
南波深見美
「三田河原さんが奥さんと喧嘩して泣きながら組んだ大道具なのに……!」
五十嵐拓郎
「国が一般人を無断で危険に巻き込んでいいのか?」
五十嵐拓郎
「というのは、今は置いておいてください」
壱原正大
「そういうの置いておくからダメなんだぞ」
五十嵐拓郎
「では、大道具の行方はともかくとして、私の得た情報を」
GM
「敵のアラミタマについて【知性:知識】達成値14」
ゆらぎや勇義が言うとおり、このヒーローショーの舞台にアラミタマが迫っているのは事実らしい。
だが、アラミタマがヒーローショーを襲撃してきたのは今回が初めてではない。
実はヒーローショーがあるたびにアラミタマに襲われているのだが、大きな事件にはなっていないのだ。
特対などが動いたという話もなく、君たちも今回は普通にヒーローショーがあるとしか聞いていなかった。
しかし、事前に襲われるとわかっているにも関わらず避難誘導などをする様子はない。
五十嵐拓郎
「今回の件、情報が伏せられてて私も不可解なのですが」
五十嵐拓郎
「あれなんですよね、皆さん、ホラー映画って好きですか?」
南波深見美
「……」己の勤めていた職場のヤバさに愕然としている
五十嵐拓郎
「特定の儀式や条件を踏まないと斃せない、成仏させられない」
五十嵐拓郎
「ちゃんと手順を踏まないと無敵だったりするんですよね」
壱原正大
「あー、あるな。特定のルールに沿わないと完全無敵なやつ」
壱原正大
「つまり、ヒーローショーの体裁を踏まないと」
シャイニング・輝元
「それもあるかもしれない、し……」
シャイニング・輝元
「どうやら今回のアラミタマはちょっと特殊らしい」
シャイニング・輝元
「ゆらぎ君が『"ヒーロー"として戦ってもらいたい』と言っていたね」
シャイニング・輝元
「どういうことか、もう少し詳しくわかった。説明しよう」
GM
「アラミタマとヒーローショーの関係【幸運:直感】達成値15」
今回のアラミタマは、過去にヒーローに倒されていった悪の組織の恨みが募ったことで生まれたいわば悪意の集合体のようなものだ。
奴らは倒されても何度でも蘇り、幾度となくヒーローを倒そうとしてくる。
ヒーローショーは子供達の夢のため、というのは表向き。本当は定期的に蘇るアラミタマ対策で行われているものだった。
アラミタマの強さが蘇るたびに増しており、ヒーローが負けることで起こる被害は想定できないほど大きくなると考えられている。
壱原正大
「ヒーローショーつってるけど地鎮祭じゃねぇかこれ」
シャイニング・輝元
「つまり、"ヒーロー"しか狙わない、ということなのだろうね」
壱原正大
「なるほどな。ヒーローショーとして開催してるかぎり、相手もショーのルールにのっとって活動する」
壱原正大
「"悪の組織"は"ヒーロー"と戦うモンだから」
シャイニング・輝元
「観客やその他の人達のことは狙わないから、大事にならないというわけだ」
神崎佐那子
「本当に世界を守ってて、それで、子供達に夢も見せられるんだよ」
南波深見美
「で、でも、安全確保はショー側運営の義務で……」
壱原正大
「観客入れていいのか? 安全対策大丈夫なンかよ」
壱原正大
「子供に被害出たら、それは夢とかなんとかじゃねぇんだぞ」
五十嵐拓郎
「負けたら、観客を入れても入れなくても変わりません」
神崎佐那子
「でも、やらなきゃ知らないところで知らない人が勝手にヒーローだって襲われる」
五十嵐拓郎
「……恐らくは、相当の大災害になるでしょう」
神崎佐那子
「それって、ヒーローごっこしてる子供かもしんないじゃん!」
神崎佐那子
「だったら、ウチらで倒すしかない……ってことでしょ」
壱原正大
「はぁ? いくら相手が悪の組織だっつっても──」
五十嵐拓郎
「アラミタマは個体差が激しいですから」
壱原正大
「わかった、わかったよ! 神崎が言うのがマジなら、俺だってぎゃあぎゃあいわねぇよ」
壱原正大
「お礼言う前に避難誘導の準備でもしてくれや国がよ」
南波深見美
「あ、あたしたちが……負けないようにするしか……ないってこと……」
神崎佐那子
「さっきのマサヒロめっちゃかっこよかったし、いけるいける!」
壱原正大
神崎の目に、思わず目を細める。こいつの顔を、まっすぐ見ることができない。
壱原正大
「あー……そうだな、」 誤魔化すように手をふって。
壱原正大
「なんかしらんけど、火薬かなんかっぽいからな。あぶねぇんじゃねぇの」
五十嵐拓郎
「探す必要はあるでしょう。調べてくださってありがとうございました、壱原さん」
南波深見美
「そ、そ……そうなんです、ほっ、保管していた部屋に入るのにも、許可が必要で……」
GM
そうして話しているうちに、控え室に人がやってくる。
木村
「みなさん!もうすぐ本番っすよ、準備おなしゃーっすっっっ!!!」
GM
そうして君たちは控え室を出て、舞台の方へと進んでいく
シャイニング・輝元
「ボクがここに来た理由は2つあってね……」
壱原正大
「なんすか」 さっきググったら出てきたので、かなり訝しみながらも普通に振り返る。
シャイニング・輝元
メアが職員に保護されて控え室でゆっくりしていることを確認して。
シャイニング・輝元
「まず、一つ目はもちろん、このアラミタマの討伐だ」
シャイニング・輝元
「頼まれている任務があるんだ」
GM
情報:別件の依頼
任務地であるヒーローショーが開催される場所で、彷徨う超常存在の目撃情報が入った。
まだ対話の余地がある存在のようだ、しかし少なくとも並みのカミガカリで対処できるような相手ではない。
君はこの超常存在を見つけ次第監視、もしくは保護を行ってほしい。
ただ、対象の行動が不可解なためアラミタマに狙われる恐れがあり行動は慎重に…。
壱原正大
「カミガカリとかアラミタマ、とは違うのか?」
五十嵐拓郎
「さっき、リハーサルで戦ったひとたち……」
五十嵐拓郎
「あの中に、カミガカリは一人もいません」
シャイニング・輝元
「ボクの会社には、カミガカリではない人たちもいるが……その人達も超常存在だったりする」
五十嵐拓郎
「そう、宇宙人や改造人間もそうですね」
シャイニング・輝元
「特別な力を使えるものたちだね」
五十嵐拓郎
「サイボーグやアンドロイドなんかもいますよ」
南波深見美
「……………二次元が現実意識に流れ込んでくる……」
壱原正大
「気軽にXファイルみたいな世界に変えるのやめてほしいんだよな」
五十嵐拓郎
「カミガカリでなくとも、カミガカリを超える力を持つ者もいる」
壱原正大
「つまり、『そういうものは本当にある』ってことなんだな」
壱原正大
「……で、具体的にそのさ迷うナンチャラってのがなんなのかはわかんねぇってことか」
五十嵐拓郎
「はい、そうした魔力や霊力は、今のところどこでも感じませんでした」
壱原正大
「見ただけでわかるもんなら俺たちでもわかるけど、そうじゃないと探しようなくねぇか」
五十嵐拓郎
「ふつう、超常存在は見れば分かるのですが……」
五十嵐拓郎
「……まあ、隠れている可能性もありますね」
南波深見美
「そ、そもそも行動がふ……不可解って、どういうことなんでしょう……?」
壱原正大
「ヒーローショーの最中に乱入してきたりするんじゃないのそれ」
シャイニング・輝元
「そうだね。気にかけてくれると嬉しいよ」
壱原正大
「カミガカリの仕事っていつもそんな感じなの?」
五十嵐拓郎
「超常存在がどのようななにかは分かりませんが……」
五十嵐拓郎
「そこはアドリブで臨機応変に場面に合わせて対応してください」
南波深見美
「そういえばさっき、ボーナスくれるって……」
壱原正大
「……」 指折り数えている。 「妹の学費と……お袋の治療費と……年金と……保険と……」
五十嵐拓郎
「そこはまあ、すべてアラミタマを斃してからですね」
五十嵐拓郎
「ヒーローショーを成功させるべく、頑張りましょう」
シャイニング・輝元
「ボクはヒーロー会社の社長だからね」
南波深見美
「は、はいっ」自分の仕事は、変わらない。
シャイニング・輝元
「このヒーローショーを成功させることも、またボクの役目であると考えている」
シャイニング・輝元
「だから……協力してくれると、嬉しいな」
シャイニング・輝元
「アラミタマの討伐の他に……」
シャイニング・輝元
「子どもたちの、夢を守る任務にね」
壱原正大
「その超常存在、についての判断は、あんたに任せていいのか?」
神崎佐那子
「もちろん!ウチもヒーローショー大好きだもん!」
南波深見美
「……頑張り、ます……よろしくおねがいします」