ショチについて:ショチは協力傾向の救世主です。手番を持ち、PC同様に行動の処理を行います。クエストへの挑戦も可能です。
亡者のHP計算などでPC人数を参照する場合や、裁判におけるPCのみに関わる処理(逆転、切り札、クリティカルとファンブルなど)、その他MODなどにおいても、すべてPCと同様に扱われます。
貢献度について:お茶会パートでは、ダンスで活躍することによって「貢献度」を増やすことができます。
裁判フェイズ前に最も貢献度が高いPCには、価値10以下の宝物をプレゼント! レッツ、ダンスバトル!
※お茶会パート終了時点でPC同士の貢献度が並んだ場合は1d100を振り、数字の大きい方を貢献度の高いPCとします。
クエストNo.1
6ペンスコインの力を駆使して、情熱的なダンスを魅せつけろ!
概要:踊って場を盛り上げる。1人で踊ってもいいし、仲間を誘うのもいいかもしれない。
目標値:6
消滅条件:お茶会2ラウンド目終了と同時に消滅。
成功:自身のHPを1点回復(HPの上限を超える)し、達成値と同値の「貢献度」を得る。さらに共に踊ったキャラクターのうち任意の1名にも同値の「貢献度」を与えてもよい(対象はこれを拒否できる)。
失敗/放置:なし
ショチ
1d12 サルサの昼 シーン表 (1D12) > 3
GM
3 踊り。故郷の踊り、救世主の能力、閃き……持てる全てを駆使して踊る。
ショチ
「さて……それじゃあ、お手本ってヤツを見せてやりますか!」
ショチ
「だーれーにー、しようかな~」3人の仲間たちを順番に指さして。
ショチ
*チトセの疵「快楽主義」を舐め クエスト1に挑戦 ティーセットを使用
ショチ
2d6+3+2=>7 判定(+愛)+ティーセット (2D6+3+2>=7) > 7[2,5]+3+2 > 12 > 成功
[ ショチ ] 貢献度 : 0 → 12
[ ショチ ] HP : 21 → 22
[ チトセ ] 貢献度 : 0 → 12
チトセ
「いきなり動くと死ぬかもしれませんからね」
ショチ
「オレたちは明日にでも死んでるかもしれねえから、今を大事に楽しもうって意味だ」
ショチ
「このクソ世界で過ごすにはいい言葉だろ?」
ショチ
「おうおう。死ぬ時はオレの顔と声と一緒にその言葉でも思い出しときやがれ」
ショチ
くるりと回ってステップ。抱き寄せて離れて、石畳に赤いヒールを鳴らし。
チトセ
「うまいですねえ、おかげで私まだ倒れてないですよ」
ショチ
「亡者が来ちまうからな。踊りたくてもなかなか踊れなかったんだ」
ショチ
「踊る時は必要に迫られて、亡者をおびき寄せるために。だからまあ、なんだ」
チトセ
「昔いたところじゃ、踊るどころか歩くのも大変でしたからね」
ショチ
「ダンスでのセッションは初めてだけど、動かし慣れた体だからやりやすかったわ~」
[ チトセ ] 快楽主義 : 0 → 1
GM
10
踊りを終えて一休み。別れてから再会までの3ヶ月の空白。どうしていただろうか。
ロルドゥラ
踊りを終えて、一息ついているショチにおずおずと声をかける。
ロルドゥラ
「ええと、あの、なんていうか……話が……」
ショチ
「はあーん? いいだろう、聞いてやろうじゃねえか!」
ショチ
「このヤロー! あのあと大変だったんだからな!」
ロルドゥラ
「た、助けるのが間に合わなかったら、どうしようって、迷って……それで……」
ショチ
「ガッタガタに揺さぶられて吐きながら知らん街に流れ着いた時の気持ちがわかるか!?」
ロルドゥラ
罵倒されるショチを前に縮こまるが、一方で安心してしまう。
ロルドゥラ
ショチがわざとらしく怒ってくれて、問題を軽く見せようとしてくれている。
ロルドゥラ
あの時ショチを置いて馬車を降りてしまったことは、こんな怒られ方じゃたぶん済まないのに……
ショチ
「普段だったら絶対踊りそうにないヤツを躍らせるのは、ちょっと楽しいな」
ロルドゥラ
「チトセとかショチみたいに、きれいな体じゃないし、柔らかくもないし」
ロルドゥラ
「わ、私、しょ、ショチの……みんなの役に立つよ」
ショチ
「お前もオレが何か変なことしたら、怒っていいからな」
ロルドゥラ
「こ、殺すほうが得意で、……お、踊りは苦手だから」
ロルドゥラ
「踊りのことは、ショチが教えてくれる……?」
ロルドゥラ
2d6+3=>7 (2D6+3>=7) > 5[1,4]+3 > 8 > 成功
[ ロルドゥラ ] 貢献度 : 0 → 8
[ ショチ ] 貢献度 : 12 → 20
ショチ
「いつもお前にもっと大変な事やらせてっからな」
ロルドゥラ
「私ができるのは、殺すことぐらいだから……」
ショチ
「いやあ、その足ならジャンプも映えそうだ。素足でいい足音も鳴らせそうじゃねえか」
ショチ
「わからん! オレは人の踊りしかやってねえ!」
ショチ
「今から……創るぜ! 常識の向こう側を!」
ショチ
「ロルドゥラとオレにしか出来ねえダンスをやってやるぞー!」
ショチ
「手足を好きに動かして、全身を使って表現するんだ!」
ロルドゥラ
好きに動かしてと言われても、どう動かしたらいいか、どう動かすのが「好き」なのかもまだ見当がつかないド初心者だ。
ショチ
「ルールは無い……とは言わねえ! ある! まずはその1! 縮こまらねーことだ!」
ロルドゥラ
言葉に、曲がっていた背筋を気持ち伸ばす。
ショチ
「姿勢を維持したまま、自分のステップを意識しろ! 1,2,3,4!」
ロルドゥラ
単なる復唱でも、足は無意識に言葉通り足踏みをする。
ショチ
「ウソだろ!? 音楽を聴いた時にこう……体を上下に振りたくなったりとか……ないのか!?」
ロルドゥラ
「なっ……あっ……ある……!? ない……!?」
ショチ
「足を踏み鳴らして歩くだけでもいい! とりあえず動いてみろ!」
ロルドゥラ
とりあえず口で数字を繰り返しつつ、歩いてみる。
ロルドゥラ
これだけでも、ロルドゥラにとっては初めての経験だった。
ショチ
ショチもそれに合わせて簡単な動きを繰り返す。
ロルドゥラ
あっ、緊張してきた。末裔のみんなは私の姿を見て、気持ち悪いと指をさしたりしないだろうか……!?
末裔たち
その姿を見て楽しそうに体を揺らしている。
ディエス
わからないなりに周りに合わせてぴょんぴょんしている。
ショチ
音楽に即興の歌を合わせる。高く透き通った声が響く。
ロルドゥラ
手を伸ばしたり曲げたりして、だんだん振り付けのようなものができ始める。
ロルドゥラ
さっきのチトセとショチは、どう踊ってたっけ?
ロルドゥラ
とにかく、思い出して体を動かすしかない!
ショチ
先ほどの二人はペアで踊っていた。息を合わせて、同じ方向へ、同じリズムで、手を取り合って。
ロルドゥラ
手を握って、ぎこちなく動かし始めて、音楽に乗って踊りめいたものが始まる。
ロルドゥラ
「だから、次は、ちゃんとやるから……」
ショチ
「オレみたいな手を下せねえ奴は、きっと仲間候補としちゃ売れ残る物件だ。敵に回すにもやりやすいだろうよ」
ショチ
「だから……ずっと助かってるよ、ロルドゥラ」
ショチ
「そう思っててくれ。そっちの方が気が楽だ」
ロルドゥラ
話すうちに、音楽に合わせてステップ、ステップ。
ロルドゥラ
ひとまずは、なんとなく形にはなっている。気がする。
ディエス
わあ~っととりあえず手足を動かしている。
[ ショチ ] 臆病 : 0 → 1
[ ロルドゥラ ] HP : 20 → 21
GM
1
踊り。汗に濡れた末裔たちが脱ぎ始める。大変だ!
末裔たち
場が盛り上がる。会場は熱気に満ちてゆく。
ロルドゥラ
どんぶらと流されているのをあわあわと見ている。
ディエス
末裔のモッシュピットの上からわぁ~っと手を振っている。
ショチ
「ぎゃははは! どこ行くんだよディエスぅ-!」
ディエス
ああ~~っと旗を振って末裔の流れを先導する。
ディエス
「ロルドゥラ様も踊っておられますね……よかったですね!」
ロルドゥラ
「ううう、うん、ごめんね。見苦しいかもしれないけど、がんばるから」
ディエス
「ロルドゥラ様はうまく踊れるのか心配で……先程ショチ様を見ておられたのでしょう?」
ディエス
名推理......という顔をしている。概ねいつも笑顔だが。
ディエス
「見苦しいなんていうことはありません!見苦しいというのがどういう状態かもぼくはよくわからないのですが……」
ディエス
「皆様とおなじように踊っておられると思います!」
ロルドゥラ
「そそそ、そうかな……そうだったかな……」
ロルドゥラ
ディエスは本当に、見苦しいということは『わからない』のだ。
ディエス
「皆様おなじように……」見回す。皆思い思いに脚を動かし、手を振る。
ディエス
そこにどのような機微が、思いがあるかはわからない。けれどそれが"周りとどのぐらい違うのか"ということはわかる。
ロルドゥラ
自分の羽根がぼろぼろで醜くて、同族たちとは比べるべくもないできそこないであることが、ディエスにはピンとこない。
ディエス
ロルドゥラの同族を知らないからか、それともロルドゥラも"救世主"という大きな括りに入れているからなのか。
ロルドゥラ
それでも、みんな同じという言葉には、自分の心の柔らかいところが撫でられている感じがする。
ディエス
「はい!踊っておられます!ロルドゥラ様も!」
ディエス
周りの末裔が熱気で衣服を投げ捨て乳を放り出しにして踊っているところまで一緒だとは言えないが、ディエスにとって衣服のあるなしは動きほど重要ではないらしい。
ロルドゥラ
どこか助けを求めるように、ショチのほうへ視線を向けたり、目の前のディエスに目を向けたりする。
ショチ
二人を見ている。音楽が流れ、熱気あふれる場。話の内容までは聴こえていないだろう。
ディエス
周りを見て……平均を真似るように両手足を動かしつつロルドゥラの方へ末裔の波をかき分けてもりもり流れてくる。
ロルドゥラ
身構えるさまはどこか怯えるように、末裔のなかで身の置き所をなくして身じろぎをする。
ディエス
その怯えの意味を理解はしないが、周りと何か違うということはわかる。
ディエス
「ロルドゥラ様!わたしには踊るということがよくわかりません、よくわかりませんが……」
ディエス
*ロルドゥラの『私は醜い』を才覚で舐めます。才覚って?
ディエス
*クエスト1もやりますしティーセットも使っちゃうぜ!
ディエス
2d6+3+2>=7 (2D6+3+2>=7) > 5[3,2]+3+2 > 10 > 成功
[ ディエス ] 貢献度 : 0 → 10
[ ロルドゥラ ] 貢献度 : 8 → 18
[ ディエス ] 貢献度 : 0 → 11
[ ディエス ] 貢献度 : 11 → 10
[ ロルドゥラ ] 私は醜い : 0 → 1
[ ロルドゥラ ] 貢献度 : 18 → 28
[ ロルドゥラ ] 貢献度 : 28 → 18
[ ロルドゥラ ] 私は醜い : 0 → 1
[ ディエス ] HP : 17 → 18
[ ディエス ] ティーセット : 2 → 1
ロルドゥラ
ディエスの大きな声に、どきどきと胸が高鳴る。
ロルドゥラ
躊躇い、びくつきながら、踊る周囲を見回した。
ロルドゥラ
それから、目の前のディエスを見つめる。
ディエス
どりどりと末裔に揉まれながら踊るディエスも、末裔も、あなたの故郷の人々のような目は向けない。
ロルドゥラ
てらいなく、この楽しい踊りに誘ってくれようとしている。仲間に入れてくれようとしている。
ロルドゥラ
それは少なくともこの瞬間は、元の世界になかった自分の居場所──で、あるような気がした。
ディエス
末裔の乳に挟まれたりしながら無心で踊りの真似事をする。
ディエス
「これが楽しいということなのですか?ロルドゥラ様!」
ディエス
どりどりと揉まれながら踊りゆくのであった……
GM
3
踊り。故郷の踊り、救世主の能力、閃き……持てる全てを駆使して踊る。
末裔たち
末裔の波が、ディエスを流しながらチトセの元へ。
チトセ
チトセも踊ってたりとか、末裔を口説いたりとかしていました。わー。
ディエス
「あ!チトセ様だ!チトセ様ー!」そんなに遠くないのに大声。
チトセ
「あらあらあら、くちゃくちゃになってますね」
ディエス
まあ喧騒の中にあってはちょうどいいのかもしれない。
チトセ
手を引いて末裔の群れから引っ張り出します。
ディエス
軽い体が末裔の波からひょいと救い出される。
ディエス
「なんで踊って亡者がくるのでしょうか?」チトセの真似事をしながら。
チトセ
「ダンスパーティーが好きとか聞きましたねえ」
チトセ
「亡者になっても、まだ本能的な楽しさを覚えてるんでしょうか」
ディエス
「覚えているってすごいですねえ!生前はダンスパーティーが人生だったのでしょうか?」
ディエス
「亡者にも楽しいということがわかるのでしょうか……?」
チトセ
「亡者になったらわかんないんじゃないでしょうか」
ディエス
「惰性!じゃあ……生前楽しかったということなのですか?」
チトセ
「生前の楽しみがダンス的な何かだったんでしょうねえ」
チトセ
となると私は亡者になったらレイパーになるのかな。
ディエス
「ダンス……楽しいのですか?チトセ様もダンスは楽しいですか?」
ディエス
チトセ様は亡者になったらセックスを惰性でするのかな?
ディエス
周りを見回す。こうしている末裔はいない。これは周りと違う踊り方。だからつまり、チトセに教わるしかない。
ディエス
「左足から!」元気よく復唱し、鏡合わせのように。
チトセ
それから、繋いだ腕を持ち上げて、くるくるとディエスを腕の中にくぐらせてターンさせる。
ディエス
くるくる回るのを学習して、自分も相手をそのように誘導してみせる。
チトセ
「相手がやりたいことをわかって、動いたり」
ディエス
故郷の村の中では教わらなかった事と、自分を見るかれらと違う、人々の顔。笑顔。
チトセ
「よくわかんないけど、なんとなく、でいいんです」
ディエス
それは今までできそこないであった自分にとって、ようやく人と同じになれる第一歩であるような気がした。
チトセ
*ディエスの「なりそこない」を愛で舐めます。
チトセ
*クエストもするしティーセットもつかう!!!!!
[ チトセ ] ティーセット : 2 → 1
チトセ
2d6+3+2=>7 判定(+愛) (2D6+3+2>=7) > 11[5,6]+3+2 > 16 > 成功
[ ディエス ] 貢献度 : 10 → 27
[ ディエス ] 貢献度 : 27 → 26
[ チトセ ] 貢献度 : 12 → 28
[ ディエス ] なりそこない : 0 → 1
[ チトセ ] HP : 22 → 23
ディエス
きっと故郷の村の人々からすれば、今のディエスを見ても何者でもない者の真似事のままごとあそびだと断ずるだろう。
ディエス
けれどディエスは、ほんの僅かながら、この踊りという行為になにかの片鱗を見ていた。
GM
ショチは救世主たちを連れて、最初の小屋へと戻っていた。
ディエス
周りの汗などで湿ったディエスがやってくる。
GM
特に不思議なことではない。みな自由に動いていただけだ。
ロルドゥラ
思ったよりも、踊りに夢中になっていたのかもしれない。
GM
ショチたちも居なかった。小屋へと戻ったのだろうか。
ロルドゥラ
はぐれてしまった。小屋の場所はなんとなく覚えているから、自分も戻るべきだろうか。
ロルドゥラ
すっかり暗くなり、人の気配のなくなった周囲を見回す。
GM
その小さな体つきは、集落の入口で皆を迎えたモリーだろうか。
GM
紫に膨れた皮膚、振り乱した髪。その形は、唐辛子によく似ていた。
ゴーストペッパー
亡者『ゴーストペッパー』は踊りに惹かれて現れる。
ゴーストペッパー
ガタガタと全身を揺らしながら、ロルドゥラへと近づいてくる。
ロルドゥラ
さっきまで、末裔たちといっしょに踊っていた。
ゴーストペッパー
亡者となって、ゆらゆらとリズミカルに近づいてくる。
ロルドゥラ
でも、と言いかけて飲み込む。あるのはショチの姿だけだ。
ロルドゥラ
亡者と相対するにしても、ほかの二人と合流しなければならないだろう。
ゴーストペッパー
顔こそ原型を留めておらずとも、その身体つきから末裔の面影を見出すのは難しくはない。
ショチ
ロルドゥラの手を引いて、小屋へと戻っていった。
GM
重い木の扉に閂をかけると、外からドンと扉を叩く音が聴こえた。
ロルドゥラ
そのままだと扉さえ開けかねないので、ディエスに声をかける。
ロルドゥラ
むにゃむにゃと含みを持たせて、ショチのほうをうかがう。
ショチ
視線が交わったのに気付きながらも、すぐにそっぽを向いた。
ディエス
ショチの方を見て、逸らされる視線に首を傾げる。
ロルドゥラ
「……ま、末裔の子、だった……よね?」
ロルドゥラ
「昼、の、一緒に踊ってた、だれか……」
ロルドゥラ
「わ、わかんないけど、その子が、……」
ショチ
「一休み入れたし、そろそろ踊りを再開しようや」
ディエス
「えーっ、でももう亡者が……いるんですよね?」
チトセ
こないだ乱交パーティをしたときに聞いた情報を思い出す。
ディエス
「ショ、ショチ様~?」疑問を浮かべる時の顔で。
ショチ
「しかし参ったなぁ。BGMがなくなっちまった」
チトセ
「ダンスパーティのたびに亡者が来るんなら、救世主がいないと大変だなあと思って」
ショチ
「だーから言ったろ。亡者来ちゃうから迂闊に踊れねえんだって」
ショチ
「たまに救世主サマが来るときに、こんな感じで手伝ってもらうんだよ」
チトセ
「私達とはぐれてから、2回くらいやってます?」
ショチ
「踊るのか、踊らねえのか、どっちなんだよ?」
チトセ
「ゴーストペッパーが出たなら倒さないといけませんしね」
GM
明らかにおかしい空気。誰もが違和感に気付いている。
GM
ショチの態度も頑なで、今起こっていることを教えてくれそうにない。
チトセ
「踊りで場を沸かせない救世主は死ぬらしいんですよ」
チトセ
「誰か歌とか歌えます? リズムはこのゴーストペッパーの扉を殴る音でいいとして……」
ディエス
「踊らないとヤバいということは……踊らなくてはなりまウワーッ!」
チトセ
ショチとはぐれてから3ヶ月。聞いたところによると、救世主が死亡したのは2回。
ディエス
「もしかして、朝まで踊り続けなきゃいけない~っ!?」
チトセ
そして、ゴーストペッパー討伐の依頼をしているのはショチ。
ディエス
朝になったらゴーストペッパーが末裔に戻るとかないかなぁ~っ
チトセ
先程のゴーストペッパーを見たというロルドゥラの慌てぶりに対して、あの反応。
ディエス
……ショチ様が生きてるっていうことは、そういうことなんだろうな!
ショチ
「で。それじゃ死ぬ気でやってくれるわけだ」
チトセ
「せっかくですし、倉庫とかに何か、踊りに使えるものがないか見てみましょうか」
チトセ
「パーカッションだけじゃ寂しいでしょうし」