GM
*開廷前の技能の確認。
GM
*ココの配下が『仕込』を持っています。
GM
*ココは『免罪符』と『水パイプ』を取得。
[ ココ ] 水パイプ : 0 → 1
[ ココ ] 免罪符 : 0 → 1
GM
*行動順の決定
ウォーリ
*日刻みの時計を使用します。
ココ
1d6 先制値判定 (1D6) > 5
ヤミー・ヤミー
1d6  (1D6) > 1
ウォーリ
2d6+3+2 (2D6+3+2) > 7[2,5]+3+2 > 12
ココ
*ウォーリ→ココ→ヤミー・ヤミー
GM
*手札引きタイム
[ ココ ] HP : 18 → 17
ウォーリ
*s5 h8 cJ hQ hA
ココ
*s3,s6,s7,d6,cA
ヤミー・ヤミー
*h7 c8 h9 sQ hK
GM
*第1ラウンド ウォーリ
ウォーリ
*s5使用 暗器 対象:配下「眠りのいざない」
ココ
割り込みはないのでそのままどうぞ
ウォーリ
2d6+5=>7 (2D6+5>=7) > 7[5,2]+5 > 12 > 成功
ココ
ダメージをどうぞ
ウォーリ
1d6 ダメージ量 (1D6) > 4
ココ
暗器の変調が配下に入って6点ダメージですね
[ 眠りのいざない ] HP : 19 → 13
GM
ココへ向かうあなたの前に、もやが立ち上る。
ウォーリ
幾度も見た黒い靄。
ウォーリ
「アンタに似合いの力だな」
ウォーリ
今度は先のように避けることなく。その内に入ることを厭わない。
ウォーリ
「邪魔するなら払うまでです」
GM
眠気が襲う。あなたの行く手を阻む。
ウォーリ
懐に忍ばせていた得物を振るう。纏わりつくものを振り払う。
GM
本来ならば腕を振り回したところで、靄を払えるはずもない。
心の疵の力がそれを可能にする。
力同士がぶつかり合い、わずかながらに靄を削ぎとる。
ウォーリ
心地よい微睡みも。温もりも。
ウォーリ
子供は堪えたままで。あなたの執心に傷をつけた。
ココ
「…………」
ココ
ココはあなたの言葉に応えないまま、視線を巡らせる。
ココ
*第1ラウンド ココ
眠りのいざない
*配下の『眠りのいざない』が先に行動します。
眠りのいざない
*ヤミー・ヤミーに『必衰』を使用。
ウォーリ
*h8使用 妨害します。
ウォーリ
2d6+5=>7 (2D6+5>=7) > 7[6,1]+5 > 12 > 成功
眠りのいざない
目標値が12になります。
眠りのいざない
2d6+2=>12 (2D6+2>=12) > 10[5,5]+2 > 12 > 成功
眠りのいざない
出た!!!!!!!!!!!!!!!!
眠りのいざない
ヤミー・ヤミーに対してダメージは4点、そして[衰弱]です。
ヤミー・ヤミー
豪華な衣装で3点にして受けます
[ ヤミー・ヤミー ] HP : 20 → 17
[ ヤミー・ヤミー ] 衰弱 : 0 → 3
眠りのいざない
黒いもやは周囲を巡る。睡魔が形となってあなたたちに纏わる。
眠りのいざない
みずから飛び込んだウォーリだけではなく、ヤミー・ヤミーにもまた。
眠りのいざない
ゆっくりと忍び入る。
ヤミー・ヤミー
「チッ……」
ヤミー・ヤミー
「ウォーリ、何か眠気覚ましの秘訣とか知らんか?」
ウォーリ
「……ご自分の頬でも抓ったらどうです」一旦退き、たたらを踏む。
ヤミー・ヤミー
「今忙しいから代わりに抓ってくれ」
ウォーリ
カトラリーを刺すとかでも良さそうだが、本気でやりかねない。
ウォーリ
「そういう状況じゃないでしょうが」
ウォーリ
代わりに頭をしばいた。
ウォーリ
ベシン。
ココ
*あらためてココの手番
ココ
*救済 cA 対象は眠りのいざない
ココ
2d6 (2D6) > 7[2,5] > 7
ココ
全快です。
[ 眠りのいざない ] HP : 13 → 19
ココ
*集気 d6
ココ
2d6+2=>7 猟奇 (2D6+2>=7) > 8[6,2]+2 > 10 > 成功
[ ココ ] 集気 : 0 → 4
ココ
泥がぐるぐると渦を巻く。靄とともにうねる。
ココ
力がめぐり、出口を求めてとぐろを巻く。
GM
*第1ラウンド ヤミー・ヤミー
ヤミー・ヤミー
*h7 牽制で配下を攻撃
ヤミー・ヤミー
2d+2>=7 (2D6+2>=7) > 5[4,1]+2 > 7 > 成功
ヤミー・ヤミー
1d6 ダメージ (1D6) > 3
[ 眠りのいざない ] HP : 19 → 16
眠りのいざない
睡魔は変わらずヤミー・ヤミーを取り巻く。
ヤミー・ヤミー
「えーいうっとおしい!」
眠りのいざない
脱力感、安堵感。黒く甘い眠りにあなたを誘う。
ヤミー・ヤミー
カトラリーを握った手で、乱雑に腕を振り回し、二人の周囲の靄を振り払う。
ヤミー・ヤミー
「こんな食いでのないものをよこすんじゃない」
眠りのいざない
一時もやはあなたの周りから散じ、身体を動かしたことで眠気もマシになった。
眠りのいざない
けれどまだ、いくらでもその力は周囲を蠢いている。
GM
*手札捨てタイムだ!
ココ
*ぜんぶすてます
ウォーリ
*hQ捨て。
ヤミー・ヤミー
*c8、h9捨て
GM
*手札引きタイムだ!
ココ
*h2,s4,d9,dJ,sA
ヤミー・ヤミー
*c3 h4 c7 sQ hK
ウォーリ
*c4,h10,(cJ),dA,(hA)
GM
*第2ラウンド ウォーリ
ウォーリ
*dA使用 救済 対象:ヤミー・ヤミー
ウォーリ
1d6 (1D6) > 5
[ ヤミー・ヤミー ] HP : 17 → 21
[ ヤミー・ヤミー ] 衰弱 : 3 → 0
ウォーリ
「まったく。普段食ってないからこういう時腹が空くんですよ」
ウォーリ
冗談めいた口調。
ヤミー・ヤミー
「仕方ない、食ってる方のウォーリに頑張ってもらうとするか」
ウォーリ
「アンタも頑張るんですよ」
ウォーリ
「……」
ウォーリ
「目が覚めるような事、言ってやりましょうか」
ヤミー・ヤミー
「なんだ、気前がいいじゃないか」
ウォーリ
ふんと鼻を鳴らす。
ウォーリ
「コレが終わったら」
ウォーリ
「味見くらいはさせてやっても良いですよ」
ウォーリ
そう言って、もう一度。対面へ踏み込む。
ヤミー・ヤミー
「私は冗談は許さんぞ」
ココ
*第2ラウンド ココ
眠りのいざない
*配下が先に動きます ヤミー・ヤミーに必衰
ウォーリ
*h10使用 妨害します。
ウォーリ
2d6+5=>7 (2D6+5>=7) > 7[1,6]+5 > 12 > 成功
眠りのいざない
目標値は12
眠りのいざない
2d6+2=>12 (2D6+2>=12) > 3[2,1]+2 > 5 > 失敗
眠りのいざない
極端。
眠りのいざない
周囲を取り巻く。眠気が襲う。
眠りのいざない
安らかな眠りに誘惑を繰り返す。
ウォーリ
その前に立ちはだかり、払う。雪ぐ。
眠りのいざない
そのたびに、黒い安息から遠ざかる。
ウォーリ
自身が請け負うのは、あなたの露払いをすること。
ココ
*あらためてココの手番
ココ
*救済 sA 眠りのいざない
ココ
2d6 (2D6) > 5[1,4] > 5
[ 眠りのいざない ] HP : 16 → 19
ココ
*吸精 d9 霊気 h2 対象はヤミー・ヤミー
ヤミー・ヤミー
*hK 遊撃
ウォーリ
*援護します。
ヤミー・ヤミー
2d+2+2>=7 遊撃 (2D6+2+2>=7) > 3[1,2]+2+2 > 7 > 成功
ココ
ダメージは猟奇+看破+援護で6点かな。
ヤミー・ヤミー
2+2+2 で6点
ココ
眠りのいざないに移し替え。
[ 眠りのいざない ] HP : 19 → 13
ヤミー・ヤミー
1d6 達成値減少 (1D6) > 2
ウォーリ
*cJ使用で妨害します。
ヤミー・ヤミー
*え~んご
ウォーリ
2d6+5+2=>7 (2D6+5+2>=7) > 5[3,2]+5+2 > 12 > 成功
ココ
目標値は12 さらに遊撃の-2
ココ
2d6+2-2=>12 愛 (2D6+2-2>=12) > 4[1,3]+2-2 > 4 > 失敗
ココ
クーン……
ココ
「眠っちゃえ!」
ココ
泥がうねってヤミー・ヤミーへ向かう。
ココ
黒い靄を纏って、あなたを押しつぶすように、窒息させるように押し寄せてくる。
ヤミー・ヤミー
「ようやく歯ごたえのありそうなものを出してきたな」
ウォーリ
「──させませんよ」ココの眼前に、ひらりと舞い込むもの。
ココ
「!」
ウォーリ
赤黒く、血の臭いを纏った襤褸。
ウォーリ
それが寸刻、あなたの視界を遮る。
ココ
「──ぅわぷっ!?」
ココ
ばさりと襤褸布はココの視界を覆う。
ココ
集中力が途切れて、泥はその場にばしゃりと落ちる。
ヤミー・ヤミー
独特の形状をしたチーズナイフが、泥を払いながら進み、
ココの身体に突き刺さる。
ココ
赤黒く汚れた布越しにナイフが突き立てられる。
ココ
だが、血がしぶくことはなかった。ナイフもまた靄に纏わられて、襤褸布とともに泥の中に落ちる。
ココ
「くっ……」
ヤミー・ヤミー
「まあいい。次だ」
GM
*第2ラウンド ヤミー・ヤミー
ヤミー・ヤミー
*c7 牽制をココに
ヤミー・ヤミー
2d+2>=7 (2D6+2>=7) > 10[4,6]+2 > 12 > 成功
GM
ダメージをどうぞ。看破は1ラウンド1回のため今回はなし。
ヤミー・ヤミー
1d6 (1D6) > 6
ココ
*眠りのいざないにダメージを移し替え
[ 眠りのいざない ] HP : 13 → 7
ココ
襤褸布を放り捨てて、ヤミー・ヤミーへ向き直る。
ヤミー・ヤミー
投げたナイフにさらに続くようにフォークを振りかぶって襲いかかる。
ココ
もやがあなたの攻撃をいなして弾く。
ココ
だがそのたびに、巡る力は減じ、眠気も薄れていく。
ヤミー・ヤミー
「私が仙人であったならこれでも満足できたんだろうがなあ……」
距離を取る。
ココ
ココの目は、あなたを睨みつけている。
GM
*手札捨てタイムだ!
ウォーリ
*捨てなし。
ヤミー・ヤミー
*h4 捨て
ココ
*s4捨て
GM
*手札引きタイムだ!
ヤミー・ヤミー
*c2 s2 c3 sQ Joker
ココ
*d2,h5,d5,c9,(dJ)
ウォーリ
*d4(c4)c6 hJ(hA)
GM
*第3ラウンド ウォーリ
ウォーリ
*c6使用 暗器で配下を攻撃
ウォーリ
2d6+5=>7 (2D6+5>=7) > 7[2,5]+5 > 12 > 成功
ウォーリ
1d6 ダメージ量 (1D6) > 6
GM
8点ダメージ
ココ
*眠りのいざないのダメージをココが肩代わりします
[ ココ ] HP : 17 → 9
ウォーリ
ナイフを構える。手応えのない靄を切り抜けるべく。
ウォーリ
暗中模索。それでも、勘は鋭い方だ。
その持ち主へ、真っ直ぐに射るような眼差しを向けていた。
ウォーリ
地を蹴る。
ココ
「!」
ココ
もやがあなたの行く手を阻もうとする。
ココ
だが、その力はこれまでとは違い、幾分弱い。
ココ
もやの向こう、ココへ手が届く。
ウォーリ
「……見つけた」
ウォーリ
躊躇うことなく、首を狙う。腕を横に薙ぐ。
ココ
「ああっ!」
ココ
首輪に護られた首元を刃が通った。
ココ
雷撃に打ち据えられてぼろぼろの、靄に覆われて体裁を保っていたそれが、さらに切り裂かれ、ココの皮膚までも薄く裂く。
ウォーリ
仕留めそこねた。手応えで分かる。
ウォーリ
数歩、後ずさる。
ココ
そのあとを、持ち上がる泥と黒い靄が追う。
ウォーリ
「……悪いとは、思っています」
ウォーリ
泥の執拗な音に紛れて、声が落ちた。
ココ
「そんなの……」
ココ
「そんな言葉……!」
ココ
*第2ラウンド ココ
眠りのいざない
*配下が先に動きます ウォーリに必衰
眠りのいざない
2d6+2=>7 (2D6+2>=7) > 7[5,2]+2 > 9 > 成功
眠りのいざない
4点ダメージ それから[衰弱]
ヤミー・ヤミー
*c2 それを防壁
ヤミー・ヤミー
2d+2 防壁 (2D6+2) > 4[2,2]+2 > 6
ヤミー・ヤミー
そんな~
眠りのいざない
*失敗!
眠りのいざない
*やった~
眠りのいざない
*ウォーリは衰弱と4点ダメージを喰らってね
[ ウォーリ ] HP : 17 → 13
[ ウォーリ ] 衰弱 : 0 → 3
眠りのいざない
もやがウォーリを襲う。眠りにいざなう。
ココ
「言葉なんて信じられない」
ココ
「確かなものじゃないと嫌なんだ」
ウォーリ
「っ……」
ココ
振り払いきれない睡魔、頭を暈し身体を萎えさせる眠気。
ウォーリ
曖昧な頭に向けられる言葉。
ウォーリ
それは果たして、あなただけのものであったか。
ウォーリ
「いい加減にしてくださいよ……」
ウォーリ
かぶりを振るう。何度も。
ココ
現実と夢。あなたの言葉はそのどちらへ向けられたもの?
ココ
動きの鈍るあなたの頭上から、泥が覆いかぶさってくる。
ココ
*あらためてココの行動
ココ
*c9 集気 d2 霊気 対象はウォーリ
ウォーリ
*hJ使用 妨害します。
ヤミー・ヤミー
*それに援護
ウォーリ
2d6+5+2=>7 (2D6+5+2>=7) > 8[6,2]+5+2 > 15 > 成功
ココ
2d6+2=>15 愛 (2D6+2>=15) > 5[1,4]+2 > 7 > 失敗
ココ
クーン……
ウォーリ
視界が陰る。
ウォーリ
「……チッ」その足は、眠気でもつれて上手く動かない。
ウォーリ
それでも、飲まれてやるわけにはいかない。
ウォーリ
波の際を見極め、そこに滑り込む。
ココ
さっきまであなたがいたところを、泥が押しつぶす。
ココ
しぶきが跳ね、あなたにかかるが、傷をつけるほどではない。
ココ
薄皮一枚裂けた傷。ココの首元からは、赤く血が伝っている。
ウォーリ
子供は、泥に塗れようとも構わない。
薄汚れたまま、傷ついたココへ。警戒する視線を改めた。
ココ
ぜえぜえと、息をついている。
ウォーリ
同情してはならない。
ココ
視線がきつく、あなたを睨みつける。
GM
*第3ラウンド ヤミー・ヤミー
ヤミー・ヤミー
*sQ 刹那
GM
*刹那は誰にも割り込めない孤高の技能
ヤミー・ヤミー
2d+2>=7 (2D6+2>=7) > 8[6,2]+2 > 10 > 成功
ヤミー・ヤミー
*目標はココで……
GM
*OKです
ヤミー・ヤミー
1d6+2 看破+カウンター凶器 (1D6+2) > 2[2]+2 > 4
ココ
*眠りのいざないにダメージを移し替えます
[ 眠りのいざない ] HP : 7 → 3
ヤミー・ヤミー
さくさく
眠りのいざない
もやもや……
ヤミー・ヤミー
演出は省略します(ダメージが冴えないので)
眠りのいざない
*はーい
GM
*手札捨てタイムだ!
ヤミー・ヤミー
*c3捨て
ココ
*h5,d5捨て
ウォーリ
*d4捨て
GM
*手札引きタイムだ
ヤミー・ヤミー
*s2 c5 d8 d10 Joker
ココ
*h3,(dJ),cQ,cK,dK
ウォーリ
*(c4 hJ)dQ sK hA
GM
*第4ラウンド ウォーリ
ウォーリ
*hA使用 救済 対象:ウォーリ
ウォーリ
1d6 (1D6) > 1
[ ウォーリ ] HP : 13 → 14
[ ウォーリ ] 衰弱 : 3 → 0
ウォーリ
*sK使用 奪取 対象:ココ
ウォーリ
2d6+5=>7 (2D6+5>=7) > 9[3,6]+5 > 14 > 成功
ココ
*奪うカードを宣言してください
ウォーリ
*dJを奪います。
ココ
*クーン……
ウォーリ
立ち上がる。穢れをはらわないままで。
ウォーリ
「言葉以上に確かなものなんてありませんよ」
ウォーリ
「所詮人と人なんて、どこまで行っても他人でしかない」
ウォーリ
「言葉を交わすことでしか、理解し合えない。
 それを信じることしか、関わり合うことができない」
ウォーリ
「信じようともしないことは、ただの驕りだ」
ウォーリ
「……驕りでさえないのかもしれませんね」
ウォーリ
くるり、手元のナイフを回す。
ウォーリ
「アンタの我儘、そろそろ認めてはどうです」
ココ
「……」
ココ
びくり、と肩が動く。
ウォーリ
我儘では自分しか守れない。それは、自分の傷口を舐めることに等しい。
ココ
「……信じてたもん」
ココ
「…………信じてた、信じてた、信じてた」
ココ
「大切な家族だって、ずっと一緒だって、大事にするからって」
ココ
「でも、ぜんぶ嘘だった!」
ココ
首輪から黒い靄があふれ出す。
ココ
「結婚するからって、ダンナさんが犬が嫌いだからって、もう一緒に住めないって」
ココ
「みんな嘘だ。言葉はぜんぶ嘘」
ココ
「だから僕はもう、言葉なんか信じない」
ココ
「裏切られるだけなんだから!」
ココ
*第4ラウンド ココ
眠りのいざない
*眠りのいざないの行動 ウォーリに『必衰』
眠りのいざない
2d6+2=>7 (2D6+2>=7) > 6[4,2]+2 > 8 > 成功
ヤミー・ヤミー
*s2 防壁
ヤミー・ヤミー
2d+2>=7  (2D6+2>=7) > 11[5,6]+2 > 13 > 成功
ヤミー・ヤミー
愛2と衣装1で3点軽減して対象を自分に
眠りのいざない
*ヤミー・ヤミーは1点ダメージ&衰弱
[ ヤミー・ヤミー ] HP : 21 → 20
[ ヤミー・ヤミー ] 衰弱 : 0 → 3
ココ
*ココは主動作がないのでパス
ココ
「だから、確かなものが欲しい」
ココ
「決して離れなられなくなってほしい。本物の絆がほしい」
ココ
「だからもう、眠ってよ」
GM
*第4ラウンド ヤミー・ヤミー
ヤミー・ヤミー
*d8 吸精をココに
ウォーリ
*援護します。
ヤミー・ヤミー
2d+2+2>=7 (2D6+2+2>=7) > 7[4,3]+2+2 > 11 > 成功
ヤミー・ヤミー
1d6+2+2 看破援護 (1D6+2+2) > 4[4]+2+2 > 8
ココ
*報復 cK
ウォーリ
*dJ使用 妨害します。
ヤミー・ヤミー
*それに援護
ウォーリ
*c4使用 精確
ウォーリ
1d6 (1D6) > 1
ウォーリ
2d6+5+2+1=>7 (2D6+5+2+1>=7) > 6[5,1]+5+2+1 > 14 > 成功
ココ
2d6+2=>14 (2D6+2>=14) > 7[2,5]+2 > 9 > 失敗
ココ
*クーン
[ ココ ] HP : 9 → 1
ココ
*好きなキャラクターのHPを2点回復していってね
ヤミー・ヤミー
*ウォーリを2点回復
[ ウォーリ ] HP : 14 → 16
ヤミー・ヤミー
「お前に与えられる、確かなものは私にもある……」
ヤミー・ヤミー
「それは、死だ」

ステーキナイフの一振りで霧を霧散させながら、ココに突進する。
ココ
もやは薄れ、その突進を押しとどめる力はない。
ココ
血がしぶいた。
ヤミー・ヤミー
振り上げる。突き刺す。噛み付く。
ココ
「ぅっ……ぐっ、ああっ!」
ウォーリ
「……」目を伏せる。
ココ
血に塗れた小さな手が動く。泥がふたりの足元でうねる。
ココ
黒いもやがわずかな間勢いを増し、ヤミー・ヤミーをもろとも飲み込もうとする。
ウォーリ
痛ましいとも言える呻き。目は塞げど、耳を塞ぎはしなかった。
ウォーリ
アンタもまた、賢しいヤツだ。
ウォーリ
「──……ヤミー!」
ウォーリ
その名を呼ぶのは、切迫した声。
ヤミー・ヤミー
声に呼応し、横っ飛びに跳ねて寸前で逃れる。
ココ
がっくりと項垂れて、荒く息をつく。
ヤミー・ヤミー
「危ない……楽しくなりすぎていたぞ」
ココ
泥には追いすがる力はなく、ばしゃりと落ちた。
ヤミー・ヤミー
前掛けに血を垂らしながら、笑っている。
ウォーリ
「……がっつくのも程々にしてくださいよ」
ヤミー・ヤミー
「そうだな。味見も控えているし」
ココ
「…………」
GM
*手札捨てタイム!
ココ
*h3,cQ捨て
ヤミー・ヤミー
*c5 捨て
ウォーリ
*dQ捨て
GM
*カード引きタイムだ!
ヤミー・ヤミー
*h4 s10 d10 hQ Joker
ココ
*h6,d7,s9,sJ,(dK)
ウォーリ
*d3 (c4) c10 s8 (hJ)
GM
*第5ラウンド ウォーリ
ウォーリ
*パス
ココ
*第5ラウンド ココ
眠りのいざない
*眠りのいざないが動きます 必衰をヤミー・ヤミーに
眠りのいざない
2d6+2=>7 (2D6+2>=7) > 7[6,1]+2 > 9 > 成功
眠りのいざない
*4点と[衰弱]を上書き。
眠りのいざない
*ほんとだ 衰弱があるから6点です
ヤミー・ヤミー
*h4 防壁
ヤミー・ヤミー
2d+2>=7 (2D6+2>=7) > 7[1,6]+2 > 9 > 成功
ヤミー・ヤミー
3点軽減
眠りのいざない
*ションボリ
眠りのいざない
*3点ダメージですね
[ ヤミー・ヤミー ] HP : 20 → 17
眠りのいざない
相変わらずの睡魔。慣れたかと思えば足を取り、気を抜くのを許さない。
眠りのいざない
しかし、それもまだあなたを眠りに至らせるほどではない。
ココ
*改めてココの行動
ココ
何もしたくねえ
ココ
*回復 sJ 対象は自分
ウォーリ
*c10使用 妨害します
ヤミー・ヤミー
*それを援護
ウォーリ
*d3使用 精確
ウォーリ
1d6 (1D6) > 3
ウォーリ
2d6+5+2+3=>7 (2D6+5+2+3>=7) > 4[1,3]+5+2+3 > 14 > 成功
ココ
2d6+2=>12 愛 (2D6+2>=12) > 5[3,2]+2 > 7 > 失敗
ココ
*クーンクーン
ココ
よろめきながら動くココの周りを、黒いもやが渦巻く。
ココ
その力のうねりは傷を覆うように、癒すように動くはずだった。
ウォーリ
収束する靄を認め、再度地を駆る。
ウォーリ
掠めるよう、姑息にもその足元をすくう。
ココ
声もない。血の尾を引きながら、泥の中に落ちる。
ココ
収束は霧散して、傷の治療もままならない。
ウォーリ
「またそうして、自分を慰めようとする」
ウォーリ
転がすだけ。子供はそれ以上の追い打ちをすることはない。
ココ
しりもちをつき、這いつくばって、起き上がる。
ココ
あなたを見上げる目は鋭く、打ち捨てられた野良犬のよう。
ウォーリ
その視線と相対する。
ウォーリ
見下ろしている。
ココ
のろのろと起き上がる。
ココ
視線はそらされない。もやはまだ晴れない。
ココ
裁判は続行される。
ココ
*第5ラウンド ヤミー・ヤミー
ヤミー・ヤミー
*hQ 刹那をココに
ヤミー・ヤミー
2d+2>=7 (2D6+2>=7) > 7[5,2]+2 > 9 > 成功
ヤミー・ヤミー
1d6+2 ダメージ (1D6+2) > 2[2]+2 > 4
ヤミー・ヤミー
移し替えます?
ココ
*いいえ
ココ
*ココのHP0!判決表!
ココ
2d6+2 (2D6+2) > 9[5,4]+2 > 11
ココ
9~11 HPを1点回復して立ち上がる。
[ ココ ] 前科 : 0 → 1
ヤミー・ヤミー
黒い靄の中、泥のような腕がうごめく。
ばちばちと、稲妻が花を咲かせる。
ヤミー・ヤミー
収束した雷の斧が弾き出されて、宙を複雑に駆け巡ってから、
ココへ振り下ろされる。
ココ
視線が泳ぐ。
ココ
血を失い、ぐらついた頭ではその動きは追いきれない。
ココ
もつれた足では振り下ろされる斧を躱すことはできない。
ココ
眠りにいざなう黒々とした靄の中でなお明るく稲光が走り、はじけるような音とともに少年の身体が吹き飛ぶ。
ココ
煙が上がり、血が沸騰し、皮膚が焦げる。
ココ
常人であれば、確実に死んでいるだろう苦痛。
ココ
しかし、ココの足は再び地面を捉える。
ココ
「まだ……!」
ココ
「ま、だ……!」
ココ
ふらつきながらも立ち上がり、ヤミー・ヤミーを、ウォーリを睨みつける。
ヤミー・ヤミー
「案外いい拾いものだったな、ウォーリ」
ヤミー・ヤミーはすでにココを見ていない。
ウォーリ
惨めな程に生き汚い。これが、救世主という生き物。
ウォーリ
「そうですね。アンタと相性が良いように思えますし」
ウォーリ
何度見ても。慣れるものではない。
ウォーリ
「…………」子供は、ココを見ている。
ヤミー・ヤミー
「今の一撃で、well-done(よく焼けました)と言いたかったところだが……
 もうひと手間、必要らしいな」
ココ
「……ッ」ココの視線は、ヤミー・ヤミーを向く。
ココ
自分を見ていないヤミー・ヤミーを。
ココ
*演出しちゃってたけど、タイミング逃がしてないから報復するね
ココ
*報復 hK 対象はヤミー・ヤミー
ココ
*刹那じゃん…………
ココ
*報復できないから取り下げるね…………
ヤミー・ヤミー
はい
ココ
脚ががくついて反撃に移れない。
GM
*手札捨てタイムだ…………
ウォーリ
*捨てなし。
ココ
*h6,d7捨て
ヤミー・ヤミー
*d10 捨て
GM
*手札引きタイムだ
ココ
*h3,c6,h9,(s9),dK
ウォーリ
*c3 h2(c4 s8 hJ)
ヤミー・ヤミー
*c5 s6 s10 cJ Joker
GM
*第6ラウンド ウォーリ
ウォーリ
*パスします。
GM
*第6ラウンド ココ
眠りのいざない
*ウォーリに必衰
ヤミー・ヤミー
*Joker で遊撃
ウォーリ
*援護します。
眠りのいざない
*クーン
ヤミー・ヤミー
2d+2+2 遊撃 (2D6+2+2) > 8[5,3]+2+2 > 12
ヤミー・ヤミー
*成功
眠りのいざない
*移し替えません。眠りのいざないは消滅。
ヤミー・ヤミー
4ダメージですね
眠りのいざない
*シュワワ……
眠りのいざない
もやが晴れる。睡魔が消える。
ココ
もやを沼地に広げておく余裕さえなくなって、
ココ
もはや自分の周りにわずかに纏わせるのみ。
ココ
肩で大きく息をついている。
ココ
それでもまだ戦おうと、ウォーリへと向かっていく。
ココ
*吸精 s9 霊気 h3
ウォーリ
*s8使用 妨害
ヤミー・ヤミー
*援護
ウォーリ
*c3使用 精確
ウォーリ
1d6 (1D6) > 5
ウォーリ
2d6+5+2+5=>7 (2D6+5+2+5>=7) > 6[5,1]+5+2+5 > 18 > 成功
ココ
2d6+2=>18 愛 (2D6+2>=18) > 7[2,5]+2 > 9 > 失敗
ココ
*クーン
ウォーリ
向かってくる様を見ても、身動ぎさえしない。
ココ
もやを纏って、泥を持ち上げて、よろめくようにあなたへ駆ける。
ウォーリ
纏わりつくような眠気はない。
そして、どうしようもないほどの余力の差がある。
ウォーリ
ひとりとふたりでは。
どうしようもないほど、心の余裕に差がある。
ココ
ココは誰も信じない。もう誰の手も取らない。
ウォーリ
それらの攻撃をいなすのは容易い。
ココ
ひとりだ。
ココ
あっさりと避けられて、泥の中でたたらを踏む。
ココ
そのまま泥の中に倒れ込んでしまいそうなほど、その足取りはおぼつかない。
ウォーリ
「…………」
ウォーリ
「ココ」
ココ
「……」
ココ
振り返る。ふらつきながら、あなたに向き直る。
ウォーリ
「アンタは本当に、それで良いんですか」
ウォーリ
あなたに向ける言葉は、いつだって張り詰めている。
ウォーリ
あなたはまるで、鏡のよう。
ウォーリ
「アンタは、自分から諦めてるんだよ」
ココ
「……だって、もう僕にはないんだもの」
ココ
言葉が信じられないとココは言う。
ココ
そう言いながら、あなたたちに言葉を投げかける。
ココ
この少年の行動は破綻して矛盾している。確かなことは──
ココ
「手に入らないものは、諦めるしかないんだ」
ココ
あなたを映すこの鏡には、あなたの隣にいるヤミー・ヤミーは映っていない。
ウォーリ
「……そうですね」
ウォーリ
「オレもそう思うよ。
 だからアンタも。本当に、どうしようもないな」
ウォーリ
裁判は続いている。
ココ
まだ、終わらない。
GM
*第6ラウンド ヤミー・ヤミー
ヤミー・ヤミー
*c5 牽制
ヤミー・ヤミー
2d+2>=7  (2D6+2>=7) > 4[2,2]+2 > 6 > 失敗
ヤミー・ヤミー
?
GM
*逆転します?
ヤミー・ヤミー
するか……。
ヤミー・ヤミー
*食っちまうぞ を抉って6と2に。成功
GM
ダメージをどうぞ
[ ヤミー・ヤミー ] 食っちまうぞ! : 0 → -1
ヤミー・ヤミー
1d6+2 看破 (1D6+2) > 6[6]+2 > 8
GM
*ココのHP0!判決表!
GM
2d6+2-1 (2D6+2-1) > 6[1,5]+2-1 > 7
GM
*免罪符を使用します…
GM
9~11 HPを1点回復して立ち上がる。
[ ココ ] 免罪符 : 1 → 0
ココ
*報復 hK
ウォーリ
*hJ使用 妨害
ウォーリ
*h2使用 精確
ウォーリ
1d6 (1D6) > 1
ウォーリ
2d6+5+1=>7 (2D6+5+1>=7) > 9[6,3]+5+1 > 15 > 成功
ココ
2d6+2=>15 愛 そろそろスペシャル出てもいいんじゃないか? (2D6+2>=15) > 7[3,4]+2 > 9 > 失敗
ココ
だめです
ヤミー・ヤミー
伸びる泥濘の腕が、ココの身体を掴み、強引に立たせる。
ココ
「……っ」
ヤミー・ヤミー
肉を切るためのステーキナイフが、皮と骨の間になめらかに挿し込まれ、滑る。
ココ
びくんっ、と体が跳ねる。
ココ
皮膚の下を冷たいナイフがくぐる、その感触。
ヤミー・ヤミー
「お前は私達に、眠れ、と言った」
ココ
痛みと灼熱感は遅れてやってくる。
ココ
呻き声が漏れる。
ヤミー・ヤミー
フォークが皮膚をひっかき、固定する。
ヤミー・ヤミー
「なら、おまえは叫びながら死んでいくがいい…」
ココ
「いやだ……っ」
ココ
「死なない、まだ、死なない……」
ウォーリ
その様子を見ている。見て、考えている。
ココ
指先が空を掻く。体が固定されていても、もやは泥を動かす。
ヤミー・ヤミー
滴る血の汁に舌を這わせ、舐め取る。
ウォーリ
ぶらりと釣り下がった、食われるばかりの生き物を見ている。
ヤミー・ヤミー
「いいや……お前は死ぬんだ。
 犬の餌(doggy bag)のように、死ぬんだよ……」
ココ
痛みに顔を歪ませながらも、泥を持ち上げる。持ち上げる。
ココ
ヤミー・ヤミーを圧し潰そうとする。
ウォーリ
掃きだめの中で幾らでも見てきた光景。それに、動じることはない。
ウォーリ
動じることはないはずだった。
ココ
「僕はひとりなんだから、僕はひとりなのに」
ココ
「どうしてあなたたちはふたりなの?」
ココ
「いやだ」
ココ
「嫌だよっ、まだ死なない……!」
ウォーリ
「──少しは学べよ」
ウォーリ
持ちあがる泥。それを、今度は自らの身体で制する。
ウォーリ
ココの身体を突き飛ばし、ヤミーの服の裾を強引に引く。
ココ
泥もココの身体もあっさりと落ちていく。水しぶきが立つ。
ココ
泥はヤミー・ヤミーを飲み込むことはない。
GM
*手札、捨てちゃいますか
ウォーリ
*捨てなし。
ココ
*c6捨て
ヤミー・ヤミー
*s6 捨て
GM
*手札引きタイムだ
ウォーリ
*(c4) c7 s7 h7 dQ
ココ
*s4,d4,c2,(h9),sQ
ヤミー・ヤミー
*s5 s10 dJ cJ cQ
GM
*第7ラウンド ウォーリ
ウォーリ
*c7使用 暗器をココに
ウォーリ
2d6+5=>7 (2D6+5>=7) > 11[5,6]+5 > 16 > 成功
GM
*ココのHP0!判決表!
[ ココ ] 前科 : 1 → 2
ココ
2d6+2-2 (2D6+2-2) > 7[2,5]+2-2 > 7
ココ
6~8 ランダムな能力値で判定し、成功すればHPを1点回復して立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
ココ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
ココ
2d6+2=>7 愛 (2D6+2>=7) > 5[1,4]+2 > 7 > 成功
ココ
あっぶね
ウォーリ
Choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》] (choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》]) > 《猛毒》
[ ココ ] 猛毒 : 0 → 2
[ ヤミー・ヤミー ] 衰弱 : 3 → 2
[ ココ ] 前科 : 2 → 3
ウォーリ
突き飛ばした方へと歩む。
ココ
まだ起き上がる。立とうとする。
ウォーリ
血を浴びた得物の切っ先が、鈍くきらめく。
ウォーリ
「アンタの根性は大したもんだと思いますよ」
ココ
「……」
ウォーリ
「だから、せめて」
ウォーリ
「せめて、苦しくないよう。楽にしてやる」
ウォーリ
無造作に、薬物に塗れたナイフを投げる。あなたの脛を狙って。
ココ
ナイフが突き立つ。ココの膝が再び折れて、泥に落ちる。
ウォーリ
それは、意識を。痛みを、鈍らせる毒。
ココ
それでも泥の中で、ココの拳は強く強く握られている。
ココ
甘い眠気に対抗するように。安らかな睡魔から遠ざかるように。
ココ
*第7ラウンド ココ
ココ
*水パイプを使用 猛毒を解除
[ ココ ] 猛毒 : 2 → 0
ココ
*吸精 h9 霊気 s4 対象はウォーリ
ココ
2d6+2=>7 愛 (2D6+2>=7) > 4[3,1]+2 > 6 > 失敗
ココ
*そんな気がしました
ココ
*僕の……固定値10点ダメージが……
ココ
あなたを睨み上げて、泥を持ち上げようとする。
ココ
だが、わずかに持ち上がっただけ。形を成さずにばしゃりと落ちるだけだ。
ココ
いやだ、いやだ、と駄々をこねるように呻くが、どうにもならない。
GM
*第7ラウンド ヤミー・ヤミー
ヤミー・ヤミー
*s10 吸精
ウォーリ
*援護します。
ヤミー・ヤミー
2d+2+2>=7 (2D6+2+2>=7) > 6[1,5]+2+2 > 10 > 成功
[ ヤミー・ヤミー ] 衰弱 : 2 → 1
ヤミー・ヤミー
1d6+2 (1D6+2) > 4[4]+2 > 6
GM
*ココのHP0!判決表!
GM
2d6+2-3 (2D6+2-3) > 6[2,4]+2-3 > 5
GM
あっ
GM
3~5 〈昏倒〉する。
[ ココ ] HP : 1 → 0
ヤミー・ヤミー
満足に立てもしないココを、蹴り飛ばして転がす。
ココ
抵抗しようもなく、泥の上を転がる。
ココ
血と泥にまみれて、呼吸もままならない。
ヤミー・ヤミー
「ウォーリ、どうする?」
ココ
黒いもやはもはや、わずかに首輪の周りに凝るだけ。
ウォーリ
「…………」いつもなら。
ココ
げほ、げほ、と咳を繰り返す。
ウォーリ
いつもなら、答えはひとつだ。"アンタの好きにすれば良い”。
ヤミー・ヤミー
「好きにしろというのなら、好きにしてしまうぞ」
ココ
ウォーリがせめてと染み渡らせようとした毒を、ココは拒んだ。
ウォーリ
「……。ひとつ」
ココ
痛みの中、眠れないまま、苦しみに喘いでいる。
ウォーリ
「ひとつ。思う所としては」
ウォーリ
「今ココを殺すことに、利点はない」
ウォーリ
「オレたちにはまだ、猶予があります」
ヤミー・ヤミー
「惜しんでいるのか。こいつの命を」
ウォーリ
「…………」
ウォーリ
「二十日後。その時でも、遅くはないと思います」
ヤミー・ヤミー
「……」
ヤミー・ヤミー
大きく口を開けて笑った。
ヤミー・ヤミー
「ずいぶんと、残酷なことが口にできたんだな」
ウォーリ
「もとより、こういう性分です」
ヤミー・ヤミー
「バルーンフィッシュの刑だな」ぼそり。
ヤミー・ヤミー
再び、蹴り飛ばしたココに歩み寄る。
ウォーリ
ふんと、目を逸らす。
ヤミー・ヤミー
「知っているか?
 人間の痛覚は、指先に集中している……」
ココ
答える気力もない。だがその言葉に反応して、拳がぎゅっと握られる。
ヤミー・ヤミー
腕が伸びる。何本ものそれが地面に押さえつける。
ヤミー・ヤミー
「だから私は、そこから始めようと思う…」
ココ
暴れることさえできずに、力なく身もだえする。
ヤミー・ヤミー
「私はなんでも食べたがりでね」
ココ
顔が引きつる。目に恐怖が浮かぶ。
ヤミー・ヤミー
固めたココの腕、伸びた指先が、ヤミー・ヤミーの口元に触れる。
ヤミー・ヤミー
「人間の血、骨、肉、皮、
 そして、
 悲鳴だって、例外じゃない」
ココ
指先を曲げて逃れようとしても、叶わない。
ヤミー・ヤミー
そして、
それが始まる。
ココ
どこにそんな力が残っていたのか、ココ自身も驚いただろう。
ココ
振り絞るような悲鳴が、沼地に響き渡った。
GM
* * *
GM
──裁判閉廷。
GM
* * *
GM
そうして、しばらくののち。
GM
あなたたちは勝利し、倒れた救世主の前に立っている。
ヤミー・ヤミー
「ふー……」

嘘。へたりこんでいる。
GM
あなたたちは勝利し、倒れた救世主の前にへたりこんでいる。
ヤミー・ヤミー
もう食べられないよ~。
GM
おなかいっぱいになってよかった。
ウォーリ
「……」目を閉じている。そうして、息を吐きだした。
GM
眠気はもはやなく、首輪もすっかり破壊されて、黒いもやも気配を消した。
GM
沼地には高く日が昇り、明々とあなたたちを照らしている。
ヤミー・ヤミー
「もう一歩も動けん」
ウォーリ
「……そうでしょうね」
ウォーリ
「今日はいつにも増して、随分とはしゃいでいたようですし」
ヤミー・ヤミー
「裁判に手間取りすぎたからな。熱が上がってしまった」
ウォーリ
「ええ」
ヤミー・ヤミー
「……ウォーリ、怒ってる?」
ウォーリ
「…………」
ウォーリ
「どうしてそう思うんです」
ヤミー・ヤミー
「だって……」
ヤミー・ヤミー
「せっかく味見させてもらえるのに……

 お腹いっぱいにしちゃったから……」
ヤミー・ヤミー
「私は……ダメなヤミー・ヤミーだ……」

おお、と顔を掌で覆う。
ウォーリ
「ふん」
ウォーリ
「別に。アンタが良いなら、オレはそれで良いですから」
ウォーリ
アンタは結局、いつだってそうだ。
ウォーリ
「……オレも疲れました。今日はもう休みたいです」
ウォーリ
「行きますよ。此処で野宿したいんじゃなければ、ですけど」
ヤミー・ヤミー
「そうだなぁ……」

でもここ宿ないんじゃなかったっけ?
ウォーリ
食った奴の家を使えばいいだろ。
ヤミー・ヤミー
調子に乗って荒らさなきゃよかったな……
ウォーリ
「ほら」踵を返して、振り返る。
ヤミー・ヤミー
「待って~」

えっちらおっちら
ヤミー・ヤミー
もたもたと背中に追いついていく。
ウォーリ
つかつかと先を行く。
ヤミー・ヤミー
「で、どう?」
ヤミー・ヤミー
「やっぱり私に、食べられたいな~♪って気持ちになったんじゃないか?
 いまので」
ウォーリ
「いいえ」
ヤミー・ヤミー
「そんな……」信じられないと言った表情
ウォーリ
「食われる側、あんなに悲鳴上げてたじゃないですか」
ウォーリ
「ああなるの、嫌ですよ」
ヤミー・ヤミー
「全力で悲鳴を……上げたくない……?」
ウォーリ
「上げたくない」
ヤミー・ヤミー
「やれやれ。人生損してるぞ」
ウォーリ
「損もなにも、それで終わったら意味ないですけど……」
ヤミー・ヤミー
「私のことはいつでも食べてくれていいぞっ!
 全力で鼻水流しながら抵抗して悲鳴も上げるから!」
ウォーリ
「食べませんけど……」
ヤミー・ヤミー
「そんなぁ~~~」
ヤミー・ヤミー
「お前は本当にわがままだな」
ウォーリ
「オレはアンタを食べないし。
 ……やっぱり、アンタに食われる気もないよ」
ウォーリ
「……」
ウォーリ
「我儘言っても、アンタ聞かないだろ」
ヤミー・ヤミー
「言ってみろよ~」
ウォーリ
「もう言った」
ヤミー・ヤミー
「そういうのじゃなくて! もっとあるだろ!」
後ろから肩を掴んでがくがく揺らしている。
ウォーリ
揺らされている。
ウォーリ
「オレは欲が少ないので……」
ヤミー・ヤミー
「そっかぁ…」
ウォーリ
そうして、脚を止める。
ヤミー・ヤミー
「ということは、つまり、あれか」
ヤミー・ヤミー
「私と一緒にいられたら……
 それで満足ってことか!?」
ウォーリ
「……」
ウォーリ
「じゃあ、そういう事にしておいて良いですよ」
ヤミー・ヤミー
「うむ! そうするぞ!
 いや~察しが悪くてすまないなあ、ワハハハ」
ウォーリ
「自覚があるようで何よりですよ」
ウォーリ
どこか不機嫌そうな面のまま、けれど気の抜けた様子で。
再度足を動かす。脇目もふらず、初めの家を目指して。
ウォーリ
「アンタは変わらないな。どこまで行っても」
ヤミー・ヤミー
「フッ、私はヤミー・ヤミーだからな」
ウォーリ
そうですねえ。
ヤミー・ヤミー
「でも、ウォーリ、お前が望むなら……
 私はそのように変わることだってできるぞ」
ヤミー・ヤミー
「私は、そういうのも面白いと思ってるからね」
ウォーリ
「……さっき我慢できなかったのは?」
ヤミー・ヤミー
「やっぱ怒ってるんじゃないか!?」
ウォーリ
「正直、アンタの信用はそこそこ落ちてますよ」
ウォーリ
つーん。
ヤミー・ヤミー
「うわ~~~~~ん」
ヤミー・ヤミー
後ろからぎゅ~~~としがみついている。
ウォーリ
「こ、こら」
ウォーリ
「……重い。止してください」
ヤミー・ヤミー
「やだ…」
ウォーリ
「…………アンタばっかり狡いですよ」
ヤミー・ヤミー
「ずるくないし」
ウォーリ
盛大な溜息を吐きながら、引き摺っていく。
ヤミー・ヤミー
ずるずる……
GM
一人。
一人。
GM
目覚めて、二人でいる。
GM
そこに結び渡された絆が、これからも絶えませんように。
GM
どうかその手を離さないで。
GM
――それから、二人は、末永く――
GM
Dead or AliCe
『They lived happily ever after.』
GM
FIN.