[ ココ ] 水パイプ : 0 → 1
[ ココ ] 免罪符 : 0 → 1
ウォーリ
2d6+3+2 (2D6+3+2) > 7[2,5]+3+2 > 12
[ ココ ] HP : 18 → 17
ウォーリ
*s5使用 暗器 対象:配下「眠りのいざない」
ウォーリ
2d6+5=>7 (2D6+5>=7) > 7[5,2]+5 > 12 > 成功
[ 眠りのいざない ] HP : 19 → 13
ウォーリ
今度は先のように避けることなく。その内に入ることを厭わない。
ウォーリ
懐に忍ばせていた得物を振るう。纏わりつくものを振り払う。
GM
本来ならば腕を振り回したところで、靄を払えるはずもない。
心の疵の力がそれを可能にする。
力同士がぶつかり合い、わずかながらに靄を削ぎとる。
ウォーリ
子供は堪えたままで。あなたの執心に傷をつけた。
ココ
ココはあなたの言葉に応えないまま、視線を巡らせる。
眠りのいざない
*配下の『眠りのいざない』が先に行動します。
眠りのいざない
*ヤミー・ヤミーに『必衰』を使用。
ウォーリ
2d6+5=>7 (2D6+5>=7) > 7[6,1]+5 > 12 > 成功
眠りのいざない
2d6+2=>12 (2D6+2>=12) > 10[5,5]+2 > 12 > 成功
眠りのいざない
出た!!!!!!!!!!!!!!!!
眠りのいざない
ヤミー・ヤミーに対してダメージは4点、そして[衰弱]です。
[ ヤミー・ヤミー ] HP : 20 → 17
[ ヤミー・ヤミー ] 衰弱 : 0 → 3
眠りのいざない
黒いもやは周囲を巡る。睡魔が形となってあなたたちに纏わる。
眠りのいざない
みずから飛び込んだウォーリだけではなく、ヤミー・ヤミーにもまた。
ヤミー・ヤミー
「ウォーリ、何か眠気覚ましの秘訣とか知らんか?」
ウォーリ
「……ご自分の頬でも抓ったらどうです」一旦退き、たたらを踏む。
ヤミー・ヤミー
「今忙しいから代わりに抓ってくれ」
ウォーリ
カトラリーを刺すとかでも良さそうだが、本気でやりかねない。
ココ
2d6 (2D6) > 7[2,5] > 7
[ 眠りのいざない ] HP : 13 → 19
ココ
2d6+2=>7 猟奇 (2D6+2>=7) > 8[6,2]+2 > 10 > 成功
[ ココ ] 集気 : 0 → 4
ヤミー・ヤミー
2d+2>=7 (2D6+2>=7) > 5[4,1]+2 > 7 > 成功
ヤミー・ヤミー
1d6 ダメージ (1D6) > 3
[ 眠りのいざない ] HP : 19 → 16
眠りのいざない
睡魔は変わらずヤミー・ヤミーを取り巻く。
眠りのいざない
脱力感、安堵感。黒く甘い眠りにあなたを誘う。
ヤミー・ヤミー
カトラリーを握った手で、乱雑に腕を振り回し、二人の周囲の靄を振り払う。
ヤミー・ヤミー
「こんな食いでのないものをよこすんじゃない」
眠りのいざない
一時もやはあなたの周りから散じ、身体を動かしたことで眠気もマシになった。
眠りのいざない
けれどまだ、いくらでもその力は周囲を蠢いている。
ウォーリ
*c4,h10,(cJ),dA,(hA)
[ ヤミー・ヤミー ] HP : 17 → 21
[ ヤミー・ヤミー ] 衰弱 : 3 → 0
ウォーリ
「まったく。普段食ってないからこういう時腹が空くんですよ」
ヤミー・ヤミー
「仕方ない、食ってる方のウォーリに頑張ってもらうとするか」
ウォーリ
「目が覚めるような事、言ってやりましょうか」
ウォーリ
「味見くらいはさせてやっても良いですよ」
眠りのいざない
*配下が先に動きます ヤミー・ヤミーに必衰
ウォーリ
2d6+5=>7 (2D6+5>=7) > 7[1,6]+5 > 12 > 成功
眠りのいざない
2d6+2=>12 (2D6+2>=12) > 3[2,1]+2 > 5 > 失敗
眠りのいざない
そのたびに、黒い安息から遠ざかる。
ウォーリ
自身が請け負うのは、あなたの露払いをすること。
ココ
2d6 (2D6) > 5[1,4] > 5
[ 眠りのいざない ] HP : 16 → 19
ココ
*吸精 d9 霊気 h2 対象はヤミー・ヤミー
ヤミー・ヤミー
2d+2+2>=7 遊撃 (2D6+2+2>=7) > 3[1,2]+2+2 > 7 > 成功
[ 眠りのいざない ] HP : 19 → 13
ヤミー・ヤミー
1d6 達成値減少 (1D6) > 2
ウォーリ
2d6+5+2=>7 (2D6+5+2>=7) > 5[3,2]+5+2 > 12 > 成功
ココ
2d6+2-2=>12 愛 (2D6+2-2>=12) > 4[1,3]+2-2 > 4 > 失敗
ココ
黒い靄を纏って、あなたを押しつぶすように、窒息させるように押し寄せてくる。
ヤミー・ヤミー
「ようやく歯ごたえのありそうなものを出してきたな」
ウォーリ
「──させませんよ」ココの眼前に、ひらりと舞い込むもの。
ココ
集中力が途切れて、泥はその場にばしゃりと落ちる。
ヤミー・ヤミー
独特の形状をしたチーズナイフが、泥を払いながら進み、
ココの身体に突き刺さる。
ココ
赤黒く汚れた布越しにナイフが突き立てられる。
ココ
だが、血がしぶくことはなかった。ナイフもまた靄に纏わられて、襤褸布とともに泥の中に落ちる。
ヤミー・ヤミー
2d+2>=7 (2D6+2>=7) > 10[4,6]+2 > 12 > 成功
GM
ダメージをどうぞ。看破は1ラウンド1回のため今回はなし。
[ 眠りのいざない ] HP : 13 → 7
ココ
襤褸布を放り捨てて、ヤミー・ヤミーへ向き直る。
ヤミー・ヤミー
投げたナイフにさらに続くようにフォークを振りかぶって襲いかかる。
ココ
だがそのたびに、巡る力は減じ、眠気も薄れていく。
ヤミー・ヤミー
「私が仙人であったならこれでも満足できたんだろうがなあ……」
距離を取る。
ヤミー・ヤミー
*c2 s2 c3 sQ Joker
ウォーリ
2d6+5=>7 (2D6+5>=7) > 7[2,5]+5 > 12 > 成功
ココ
*眠りのいざないのダメージをココが肩代わりします
[ ココ ] HP : 17 → 9
ウォーリ
ナイフを構える。手応えのない靄を切り抜けるべく。
ウォーリ
暗中模索。それでも、勘は鋭い方だ。
その持ち主へ、真っ直ぐに射るような眼差しを向けていた。
ウォーリ
躊躇うことなく、首を狙う。腕を横に薙ぐ。
ココ
雷撃に打ち据えられてぼろぼろの、靄に覆われて体裁を保っていたそれが、さらに切り裂かれ、ココの皮膚までも薄く裂く。
眠りのいざない
*配下が先に動きます ウォーリに必衰
眠りのいざない
2d6+2=>7 (2D6+2>=7) > 7[5,2]+2 > 9 > 成功
ヤミー・ヤミー
2d+2 防壁 (2D6+2) > 4[2,2]+2 > 6
眠りのいざない
*ウォーリは衰弱と4点ダメージを喰らってね
[ ウォーリ ] HP : 17 → 13
[ ウォーリ ] 衰弱 : 0 → 3
眠りのいざない
もやがウォーリを襲う。眠りにいざなう。
ココ
振り払いきれない睡魔、頭を暈し身体を萎えさせる眠気。
ウォーリ
それは果たして、あなただけのものであったか。
ココ
現実と夢。あなたの言葉はそのどちらへ向けられたもの?
ココ
動きの鈍るあなたの頭上から、泥が覆いかぶさってくる。
ウォーリ
2d6+5+2=>7 (2D6+5+2>=7) > 8[6,2]+5+2 > 15 > 成功
ココ
2d6+2=>15 愛 (2D6+2>=15) > 5[1,4]+2 > 7 > 失敗
ウォーリ
「……チッ」その足は、眠気でもつれて上手く動かない。
ウォーリ
それでも、飲まれてやるわけにはいかない。
ココ
さっきまであなたがいたところを、泥が押しつぶす。
ココ
しぶきが跳ね、あなたにかかるが、傷をつけるほどではない。
ココ
薄皮一枚裂けた傷。ココの首元からは、赤く血が伝っている。
ウォーリ
子供は、泥に塗れようとも構わない。
薄汚れたまま、傷ついたココへ。警戒する視線を改めた。
ヤミー・ヤミー
2d+2>=7 (2D6+2>=7) > 8[6,2]+2 > 10 > 成功
ヤミー・ヤミー
1d6+2 看破+カウンター凶器 (1D6+2) > 2[2]+2 > 4
[ 眠りのいざない ] HP : 7 → 3
ヤミー・ヤミー
演出は省略します(ダメージが冴えないので)
ヤミー・ヤミー
*s2 c5 d8 d10 Joker
[ ウォーリ ] HP : 13 → 14
[ ウォーリ ] 衰弱 : 3 → 0
ウォーリ
2d6+5=>7 (2D6+5>=7) > 9[3,6]+5 > 14 > 成功
ウォーリ
「言葉以上に確かなものなんてありませんよ」
ウォーリ
「所詮人と人なんて、どこまで行っても他人でしかない」
ウォーリ
「言葉を交わすことでしか、理解し合えない。
それを信じることしか、関わり合うことができない」
ウォーリ
「信じようともしないことは、ただの驕りだ」
ウォーリ
「……驕りでさえないのかもしれませんね」
ウォーリ
「アンタの我儘、そろそろ認めてはどうです」
ウォーリ
我儘では自分しか守れない。それは、自分の傷口を舐めることに等しい。
ココ
「大切な家族だって、ずっと一緒だって、大事にするからって」
ココ
「結婚するからって、ダンナさんが犬が嫌いだからって、もう一緒に住めないって」
眠りのいざない
*眠りのいざないの行動 ウォーリに『必衰』
眠りのいざない
2d6+2=>7 (2D6+2>=7) > 6[4,2]+2 > 8 > 成功
ヤミー・ヤミー
2d+2>=7 (2D6+2>=7) > 11[5,6]+2 > 13 > 成功
ヤミー・ヤミー
愛2と衣装1で3点軽減して対象を自分に
眠りのいざない
*ヤミー・ヤミーは1点ダメージ&衰弱
[ ヤミー・ヤミー ] HP : 21 → 20
[ ヤミー・ヤミー ] 衰弱 : 0 → 3
ココ
「決して離れなられなくなってほしい。本物の絆がほしい」
ヤミー・ヤミー
2d+2+2>=7 (2D6+2+2>=7) > 7[4,3]+2+2 > 11 > 成功
ヤミー・ヤミー
1d6+2+2 看破援護 (1D6+2+2) > 4[4]+2+2 > 8
ウォーリ
2d6+5+2+1=>7 (2D6+5+2+1>=7) > 6[5,1]+5+2+1 > 14 > 成功
ココ
2d6+2=>14 (2D6+2>=14) > 7[2,5]+2 > 9 > 失敗
[ ココ ] HP : 9 → 1
ココ
*好きなキャラクターのHPを2点回復していってね
[ ウォーリ ] HP : 14 → 16
ヤミー・ヤミー
「お前に与えられる、確かなものは私にもある……」
ヤミー・ヤミー
「それは、死だ」
ステーキナイフの一振りで霧を霧散させながら、ココに突進する。
ココ
もやは薄れ、その突進を押しとどめる力はない。
ココ
血に塗れた小さな手が動く。泥がふたりの足元でうねる。
ココ
黒いもやがわずかな間勢いを増し、ヤミー・ヤミーをもろとも飲み込もうとする。
ウォーリ
痛ましいとも言える呻き。目は塞げど、耳を塞ぎはしなかった。
ヤミー・ヤミー
声に呼応し、横っ飛びに跳ねて寸前で逃れる。
ヤミー・ヤミー
「危ない……楽しくなりすぎていたぞ」
ココ
泥には追いすがる力はなく、ばしゃりと落ちた。
ヤミー・ヤミー
前掛けに血を垂らしながら、笑っている。
ウォーリ
「……がっつくのも程々にしてくださいよ」
ヤミー・ヤミー
*h4 s10 d10 hQ Joker
ウォーリ
*d3 (c4) c10 s8 (hJ)
眠りのいざない
*眠りのいざないが動きます 必衰をヤミー・ヤミーに
眠りのいざない
2d6+2=>7 (2D6+2>=7) > 7[6,1]+2 > 9 > 成功
眠りのいざない
*ほんとだ 衰弱があるから6点です
ヤミー・ヤミー
2d+2>=7 (2D6+2>=7) > 7[1,6]+2 > 9 > 成功
[ ヤミー・ヤミー ] HP : 20 → 17
眠りのいざない
相変わらずの睡魔。慣れたかと思えば足を取り、気を抜くのを許さない。
眠りのいざない
しかし、それもまだあなたを眠りに至らせるほどではない。
ウォーリ
2d6+5+2+3=>7 (2D6+5+2+3>=7) > 4[1,3]+5+2+3 > 14 > 成功
ココ
2d6+2=>12 愛 (2D6+2>=12) > 5[3,2]+2 > 7 > 失敗
ココ
よろめきながら動くココの周りを、黒いもやが渦巻く。
ココ
その力のうねりは傷を覆うように、癒すように動くはずだった。
ココ
声もない。血の尾を引きながら、泥の中に落ちる。
ウォーリ
転がすだけ。子供はそれ以上の追い打ちをすることはない。
ココ
しりもちをつき、這いつくばって、起き上がる。
ココ
あなたを見上げる目は鋭く、打ち捨てられた野良犬のよう。
ヤミー・ヤミー
2d+2>=7 (2D6+2>=7) > 7[5,2]+2 > 9 > 成功
ヤミー・ヤミー
1d6+2 ダメージ (1D6+2) > 2[2]+2 > 4
ココ
2d6+2 (2D6+2) > 9[5,4]+2 > 11
[ ココ ] 前科 : 0 → 1
ヤミー・ヤミー
黒い靄の中、泥のような腕がうごめく。
ばちばちと、稲妻が花を咲かせる。
ヤミー・ヤミー
収束した雷の斧が弾き出されて、宙を複雑に駆け巡ってから、
ココへ振り下ろされる。
ココ
血を失い、ぐらついた頭ではその動きは追いきれない。
ココ
もつれた足では振り下ろされる斧を躱すことはできない。
ココ
眠りにいざなう黒々とした靄の中でなお明るく稲光が走り、はじけるような音とともに少年の身体が吹き飛ぶ。
ココ
ふらつきながらも立ち上がり、ヤミー・ヤミーを、ウォーリを睨みつける。
ヤミー・ヤミー
「案外いい拾いものだったな、ウォーリ」
ヤミー・ヤミーはすでにココを見ていない。
ウォーリ
惨めな程に生き汚い。これが、救世主という生き物。
ウォーリ
「そうですね。アンタと相性が良いように思えますし」
ヤミー・ヤミー
「今の一撃で、well-done(よく焼けました)と言いたかったところだが……
もうひと手間、必要らしいな」
ココ
「……ッ」ココの視線は、ヤミー・ヤミーを向く。
ココ
*演出しちゃってたけど、タイミング逃がしてないから報復するね
ヤミー・ヤミー
*c5 s6 s10 cJ Joker
ヤミー・ヤミー
2d+2+2 遊撃 (2D6+2+2) > 8[5,3]+2+2 > 12
眠りのいざない
*移し替えません。眠りのいざないは消滅。
ココ
それでもまだ戦おうと、ウォーリへと向かっていく。
ウォーリ
2d6+5+2+5=>7 (2D6+5+2+5>=7) > 6[5,1]+5+2+5 > 18 > 成功
ココ
2d6+2=>18 愛 (2D6+2>=18) > 7[2,5]+2 > 9 > 失敗
ウォーリ
向かってくる様を見ても、身動ぎさえしない。
ココ
もやを纏って、泥を持ち上げて、よろめくようにあなたへ駆ける。
ウォーリ
纏わりつくような眠気はない。
そして、どうしようもないほどの余力の差がある。
ウォーリ
ひとりとふたりでは。
どうしようもないほど、心の余裕に差がある。
ココ
あっさりと避けられて、泥の中でたたらを踏む。
ココ
そのまま泥の中に倒れ込んでしまいそうなほど、その足取りはおぼつかない。
ココ
振り返る。ふらつきながら、あなたに向き直る。
ウォーリ
あなたに向ける言葉は、いつだって張り詰めている。
ココ
そう言いながら、あなたたちに言葉を投げかける。
ココ
この少年の行動は破綻して矛盾している。確かなことは──
ココ
あなたを映すこの鏡には、あなたの隣にいるヤミー・ヤミーは映っていない。
ウォーリ
「オレもそう思うよ。
だからアンタも。本当に、どうしようもないな」
ヤミー・ヤミー
2d+2>=7 (2D6+2>=7) > 4[2,2]+2 > 6 > 失敗
ヤミー・ヤミー
*食っちまうぞ を抉って6と2に。成功
[ ヤミー・ヤミー ] 食っちまうぞ! : 0 → -1
ヤミー・ヤミー
1d6+2 看破 (1D6+2) > 6[6]+2 > 8
GM
2d6+2-1 (2D6+2-1) > 6[1,5]+2-1 > 7
[ ココ ] 免罪符 : 1 → 0
ウォーリ
2d6+5+1=>7 (2D6+5+1>=7) > 9[6,3]+5+1 > 15 > 成功
ココ
2d6+2=>15 愛 そろそろスペシャル出てもいいんじゃないか? (2D6+2>=15) > 7[3,4]+2 > 9 > 失敗
ヤミー・ヤミー
伸びる泥濘の腕が、ココの身体を掴み、強引に立たせる。
ヤミー・ヤミー
肉を切るためのステーキナイフが、皮と骨の間になめらかに挿し込まれ、滑る。
ヤミー・ヤミー
フォークが皮膚をひっかき、固定する。
ヤミー・ヤミー
「なら、おまえは叫びながら死んでいくがいい…」
ココ
指先が空を掻く。体が固定されていても、もやは泥を動かす。
ヤミー・ヤミー
滴る血の汁に舌を這わせ、舐め取る。
ウォーリ
ぶらりと釣り下がった、食われるばかりの生き物を見ている。
ヤミー・ヤミー
「いいや……お前は死ぬんだ。
犬の餌(doggy bag)のように、死ぬんだよ……」
ココ
痛みに顔を歪ませながらも、泥を持ち上げる。持ち上げる。
ウォーリ
掃きだめの中で幾らでも見てきた光景。それに、動じることはない。
ウォーリ
持ちあがる泥。それを、今度は自らの身体で制する。
ウォーリ
ココの身体を突き飛ばし、ヤミーの服の裾を強引に引く。
ココ
泥もココの身体もあっさりと落ちていく。水しぶきが立つ。
ウォーリ
2d6+5=>7 (2D6+5>=7) > 11[5,6]+5 > 16 > 成功
[ ココ ] 前科 : 1 → 2
ココ
2d6+2-2 (2D6+2-2) > 7[2,5]+2-2 > 7
ココ
6~8 ランダムな能力値で判定し、成功すればHPを1点回復して立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
ココ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
ココ
2d6+2=>7 愛 (2D6+2>=7) > 5[1,4]+2 > 7 > 成功
ウォーリ
Choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》] (choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》]) > 《猛毒》
[ ココ ] 猛毒 : 0 → 2
[ ヤミー・ヤミー ] 衰弱 : 3 → 2
[ ココ ] 前科 : 2 → 3
ウォーリ
血を浴びた得物の切っ先が、鈍くきらめく。
ウォーリ
「アンタの根性は大したもんだと思いますよ」
ウォーリ
「せめて、苦しくないよう。楽にしてやる」
ウォーリ
無造作に、薬物に塗れたナイフを投げる。あなたの脛を狙って。
ココ
ナイフが突き立つ。ココの膝が再び折れて、泥に落ちる。
ココ
それでも泥の中で、ココの拳は強く強く握られている。
ココ
甘い眠気に対抗するように。安らかな睡魔から遠ざかるように。
[ ココ ] 猛毒 : 2 → 0
ココ
2d6+2=>7 愛 (2D6+2>=7) > 4[3,1]+2 > 6 > 失敗
ココ
あなたを睨み上げて、泥を持ち上げようとする。
ココ
だが、わずかに持ち上がっただけ。形を成さずにばしゃりと落ちるだけだ。
ココ
いやだ、いやだ、と駄々をこねるように呻くが、どうにもならない。
ヤミー・ヤミー
2d+2+2>=7 (2D6+2+2>=7) > 6[1,5]+2+2 > 10 > 成功
[ ヤミー・ヤミー ] 衰弱 : 2 → 1
ヤミー・ヤミー
1d6+2 (1D6+2) > 4[4]+2 > 6
GM
2d6+2-3 (2D6+2-3) > 6[2,4]+2-3 > 5
[ ココ ] HP : 1 → 0
ヤミー・ヤミー
満足に立てもしないココを、蹴り飛ばして転がす。
ココ
黒いもやはもはや、わずかに首輪の周りに凝るだけ。
ウォーリ
いつもなら、答えはひとつだ。"アンタの好きにすれば良い”。
ヤミー・ヤミー
「好きにしろというのなら、好きにしてしまうぞ」
ココ
ウォーリがせめてと染み渡らせようとした毒を、ココは拒んだ。
ココ
痛みの中、眠れないまま、苦しみに喘いでいる。
ヤミー・ヤミー
「惜しんでいるのか。こいつの命を」
ウォーリ
「二十日後。その時でも、遅くはないと思います」
ヤミー・ヤミー
「ずいぶんと、残酷なことが口にできたんだな」
ヤミー・ヤミー
「バルーンフィッシュの刑だな」ぼそり。
ヤミー・ヤミー
再び、蹴り飛ばしたココに歩み寄る。
ヤミー・ヤミー
「知っているか?
人間の痛覚は、指先に集中している……」
ココ
答える気力もない。だがその言葉に反応して、拳がぎゅっと握られる。
ヤミー・ヤミー
腕が伸びる。何本ものそれが地面に押さえつける。
ヤミー・ヤミー
「だから私は、そこから始めようと思う…」
ココ
暴れることさえできずに、力なく身もだえする。
ヤミー・ヤミー
固めたココの腕、伸びた指先が、ヤミー・ヤミーの口元に触れる。
ヤミー・ヤミー
「人間の血、骨、肉、皮、
そして、
悲鳴だって、例外じゃない」
ココ
どこにそんな力が残っていたのか、ココ自身も驚いただろう。
GM
あなたたちは勝利し、倒れた救世主の前に立っている。
ヤミー・ヤミー
「ふー……」
嘘。へたりこんでいる。
GM
あなたたちは勝利し、倒れた救世主の前にへたりこんでいる。
ウォーリ
「……」目を閉じている。そうして、息を吐きだした。
GM
眠気はもはやなく、首輪もすっかり破壊されて、黒いもやも気配を消した。
GM
沼地には高く日が昇り、明々とあなたたちを照らしている。
ウォーリ
「今日はいつにも増して、随分とはしゃいでいたようですし」
ヤミー・ヤミー
「裁判に手間取りすぎたからな。熱が上がってしまった」
ヤミー・ヤミー
「せっかく味見させてもらえるのに……
お腹いっぱいにしちゃったから……」
ヤミー・ヤミー
「私は……ダメなヤミー・ヤミーだ……」
おお、と顔を掌で覆う。
ウォーリ
「別に。アンタが良いなら、オレはそれで良いですから」
ウォーリ
「……オレも疲れました。今日はもう休みたいです」
ウォーリ
「行きますよ。此処で野宿したいんじゃなければ、ですけど」
ヤミー・ヤミー
「そうだなぁ……」
でもここ宿ないんじゃなかったっけ?
ヤミー・ヤミー
調子に乗って荒らさなきゃよかったな……
ヤミー・ヤミー
「やっぱり私に、食べられたいな~♪って気持ちになったんじゃないか?
いまので」
ヤミー・ヤミー
「そんな……」信じられないと言った表情
ウォーリ
「食われる側、あんなに悲鳴上げてたじゃないですか」
ヤミー・ヤミー
「全力で悲鳴を……上げたくない……?」
ウォーリ
「損もなにも、それで終わったら意味ないですけど……」
ヤミー・ヤミー
「私のことはいつでも食べてくれていいぞっ!
全力で鼻水流しながら抵抗して悲鳴も上げるから!」
ウォーリ
「オレはアンタを食べないし。
……やっぱり、アンタに食われる気もないよ」
ヤミー・ヤミー
「そういうのじゃなくて! もっとあるだろ!」
後ろから肩を掴んでがくがく揺らしている。
ヤミー・ヤミー
「私と一緒にいられたら……
それで満足ってことか!?」
ウォーリ
「じゃあ、そういう事にしておいて良いですよ」
ヤミー・ヤミー
「うむ! そうするぞ!
いや~察しが悪くてすまないなあ、ワハハハ」
ウォーリ
どこか不機嫌そうな面のまま、けれど気の抜けた様子で。
再度足を動かす。脇目もふらず、初めの家を目指して。
ウォーリ
「アンタは変わらないな。どこまで行っても」
ヤミー・ヤミー
「フッ、私はヤミー・ヤミーだからな」
ヤミー・ヤミー
「でも、ウォーリ、お前が望むなら……
私はそのように変わることだってできるぞ」
ヤミー・ヤミー
「私は、そういうのも面白いと思ってるからね」
ヤミー・ヤミー
「やっぱ怒ってるんじゃないか!?」
ウォーリ
「正直、アンタの信用はそこそこ落ちてますよ」
ヤミー・ヤミー
後ろからぎゅ~~~としがみついている。
ウォーリ
盛大な溜息を吐きながら、引き摺っていく。
GM
そこに結び渡された絆が、これからも絶えませんように。
GM
Dead or AliCe
『They lived happily ever after.』