河西枝折之塚梓
じゃあ理性さんに先に行ってもらおうかな。
斬島 理性
*荊木ちゃんを舐めてくぜ!
河西枝折之塚梓
キャッキャ
斬島 理性
1d12 カモン!シーン! (1D12) > 10
斬島 理性
10 アトリエ。よくわからない絵画作品や彫刻が飾られている。少し不気味だ。
斬島 理性
荊木ちゃんに居てもらうか。
荊木 ここみ
はーい
荊木 ここみ
風呂を一足先に終え、屋敷のなかをうろちょろと探検する。
荊木 ここみ
ちょうど掃除をしていた使用人が忙しそうにアトリエから出ていく姿。
荊木 ここみ
ひらいた扉の先にはなにやら見慣れないものがたくさんあって。
荊木 ここみは部屋へと入り込む。
荊木 ここみ
「…………」
荊木 ここみ
ぽけーっとした顔でアトリエに立ち並ぶ品々をながめている。
斬島 理性
休んでいていいと言われてもやっぱり新天地はそわそわと落ち着かない。この男も風呂上がりに屋敷の中をうろちょろする事にしたらしい。
斬島 理性
部屋をひょこひょこと覗き見て……そうしてやってきたのはここみの佇むアトリエ。
斬島 理性
「やっほ~ 美を嗜んでる~?」声を掛けつつ己もアトリエに入っていく。
荊木 ここみ
「たしなんでる~!」
斬島 理性
「やるね~」フワフワの相槌。
荊木 ここみ
ニュアンスだけを理解したのかまねをする
荊木 ここみ
「なんか変なのばっかり」
斬島 理性
「荒野でなにもないと思ったけど、こういうのもあるんだねえ……ちょっとセンスが ちょっとなんだけど。」
荊木 ここみ
「あたしでも作れそうなのとかあるよ。これとか」
荊木 ここみ
なんとも……めごっとした感じの彫刻だ。
斬島 理性
前衛芸術寸前の彫刻にぼんやりと目を通し。
斬島 理性
「荊木ちゃんが作ってみたら案外売れたりして」
荊木 ここみ
「ねんど好き!」
斬島 理性
「いいね~そういうお手伝いもいいかも~!」
斬島 理性
「それっぽいフレーバーをつければ意外と売れるもんだからさぁ~」
荊木 ここみ
「いっぱい作ったら楽しそう。いっぱい作ってここに置くのかな」
斬島 理性
「高名な誰々さんがつくりました~って言うんだよ」
斬島 理性
「そんで売る」
荊木 ここみ
「あたしじゃなくてきゅうせいしゅ様が作ったことにするの?」
斬島 理性
「かなり売れそう~! "ちょっと"手伝ってもらえば嘘ってワケでもないしぃ」
斬島 理性
例えば粘土像の名付けとかね。
荊木 ここみ
「お店屋さんだ!あたしおっきいのも作りたい!これとか!」
荊木 ここみ
それはどこか西欧の有名な美術館にありそうな石の彫刻。
荊木 ここみ
「これの隣にね………」
斬島 理性
「おっいいねえ志が高いねえ!」
荊木 ここみ
そう言いながら少し狭い隣の空間に足を踏み入れる。
荊木 ここみ
「ちょっと動かしてー」
斬島 理性
その時斬島は……危険を感じた!
荊木 ここみ
ぐっと彫刻を押す!PUSH!
荊木 ここみ
ゴリリリ……
斬島 理性
ウオオオッと内心で一声叫ぶと彫刻の反対側に飛び込む!
斬島 理性
初日で破壊は……ヤバい!!
荊木 ここみ
重心が偏った動きではなく、土台が床と擦りあわされながらズッ!と動いた
斬島 理性
万が一を思い構えたが…… この子供、できる……!!
荊木 ここみ
一つ問題がある。
荊木 ここみ
斬島の背後は壁だった。
斬島 理性
ここでかんたんなクイズだよ 人は重い彫像と壁に挟まるとどうなるかな?
斬島 理性
こたえ。
斬島 理性
「グエーッ」グエーッとなる。
斬島 理性
「いばらぎぢゃん あ”のね”え ぼぐが はざまっでる”」
荊木 ここみ
いつのまにか彫刻と壁にはさまった斬島をみてキャハハ!と笑っている
斬島 理性
「現代に蘇ったネロがな”~?」
荊木 ここみ
キャハハハハ!
荊木 ここみ
笑い転げている。
荊木 ここみ
キャヒーーッ!!!
荊木 ここみ
もはや奇声だ。
斬島 理性
斬島は考える……!サンドイッチを回避しつつ像を救う方法を……!!!
荊木 ここみ
キャヒキャヒ笑いながら、それでも彫刻を動かそうと立ち上がって掴む。
斬島 理性
そろそろ行くか 判定をよ……
斬島 理性
*荊木ちゃんの『力加減』を舐めます。才覚!ティーセット!
斬島 理性
2d6+2+3>=7 (2D6+2+3>=7) > 7[5,2]+2+3 > 12 > 成功
[ 斬島 理性 ] ティーセット : 2 → 1
荊木 ここみ
わーい!
斬島 理性
「いばらぎぢゃん 彫刻のねえ そこと そごを もっでぇ」
斬島 理性
プレスサンドカエルの声を出しつつ、挟まって居ない腕で指を指し……ここみに適切な力の掛け方を教える。
荊木 ここみ
斬島の苦しげな声におかしさを隠し切れないながら、言われた場所をぐっと掴む。
荊木 ここみ
「こ……キヒッ、ここ?」
斬島 理性
……先程の化け物とのやりとりや像の押し方を見るに、この子供には異常なほどの力がある。それならば力が無くても持てるポイントではなく……彫刻を倒さない持ち方をさせればいい。
斬島 理性
「ぞうぞう、ぞご~ ぞごをもっで 引ぐ~~」
斬島 理性
「ゆっぐりね~」
荊木 ここみ
引ぐ!
荊木 ここみ
思い切りぐっと力を込めかけたが、ゆっくりと言われるとちょっとずつ引っ張っていく。
ちょうどベッドに飛び込まなかったときのように慎重に。
斬島 理性
「えら~い!」開いた隙間から、ちょっと薄くなった斬島が這い出した!
斬島 理性
ここみの様子に目を留める ……なるほど、この子供もどうやら自分の力のことがわかっているらしい。
荊木 ここみ
「やった!おにーさんが獲れた!」テッテレー
斬島 理性
「はい!おにいさんゲットで~す!荊木ちゃんすごいねえ!こんな重いの持てるんだもん!」
荊木 ここみ
「すごいでしょ!でもねー、やっちゃダメって言われてた……言われてた気がする!」
荊木 ここみ
曖昧で朧げな記憶。
荊木 ここみ
「なんでも壊しちゃうからそっとしてって。でも途中からやっちゃダメって」
斬島 理性
「なるほどねえ。荊木ちゃん力持ちなんだねえ?」
荊木 ここみ
「うん!ずっとそうだよ!」
斬島 理性
「すご~い!」
斬島 理性
「ここのお掃除のお手伝いとかできるねえ!」
荊木 ここみ
「今みたいにやったらおこられない?」
荊木 ここみ
「やっちゃダメとかさわっちゃダメとか言われないかなぁ」
斬島 理性
「重いものとか運び方僕が教えるからさあ」暗く、雑然とものが置かれた室内を見回す。物とものの隙間に落ちた埃の層。そこそこ掃除しがいのありそうな部屋だ。
斬島 理性
この子供の力なら、一般人が腰をいわす持ち方でも容赦なく持てるだろう。
荊木 ここみ
「やったぁ!」
荊木 ここみ
荊木 ここみは喜んでいる。
荊木 ここみ
はっきりとした記憶ではないが、さわることも許してもらえず嫌だった感情がその頭には確かにあった。
荊木 ここみ
できなかった、そしてできないと決めつけられ挑むこともできなくなったことを、斬島はお手伝いできると言ってくれたのだ。
荊木 ここみ
お手伝いができることを心底喜んでいるのだった。
[ 荊木 ここみ ] 力加減 : 0 → 1
斬島 理性
素直そうな子供でよかった。扱いやすいというのはよいことだ。
銃は人を殺すだけではない。害獣を殺すことだってできる。
力というものは使いようだ。
斬島 理性
いつだって人は従順なのがいい。自分も人に従順であり、他者もそうすべきだ。
斬島 理性
そのように人は助け合っていけるんだから、これってとっても素晴らしいよね!
GM
屋敷のアトリエには、薄く広がる雲の向こうから、やわらかい光が差し込んでいた。
GM
堕落の国の日々は始まったばかり。
GM
*
GM
はい!では今日はこのへんで終わりにしましょうか。
河西枝折之塚梓
は~い!
斬島 理性
は~い!!
荊木 ここみ
はーい!
河西枝折之塚梓
お疲れ様でした
荊木 ここみ
お疲れさまでした
斬島 理性
おつかれさまでやんす~
GM
お疲れ様でした!また明日よろしくお願いしま~す!
斬島 理性
よろしゃあっす!
河西枝折之塚梓
よろしくお願いします!
荊木 ここみ
おねがいしまーす!
GM
はい、それでは皆さんおそろいっぽいですね
斬島 理性
おう!
河西枝折之塚梓
はぁーい
荊木 ここみ
はい!
GM
では2日目。ありすちゃんの手番からやっていきます。
斬島 理性
ありすちゃ~ん
GM
どうしよっかな~。箱庭だしごはんシーンあってほしいからごはん食べましょうか。
河西枝折之塚梓
ごはんだ~
荊木 ここみ
ごはんだ~
斬島 理性
わ~い
斬島 理性
最後の晩餐だ!(そうではない)
河西枝折之塚梓
ええ~っ、このなかに裏切者が~!?
GM
2 食堂。幾つかのテーブルと椅子。誰かのために、何人分かの料理が用意されている。
GM
という訳で、しばらくするとメイドさんから食事に呼ばれます。
GM
食堂に行くと、なんか豪華な家によくあるながーいテーブルにありすが座っていました。
河西枝折之塚梓
お呼ばれだ~。
荊木 ここみ
自分の席を探している。
天宮 在主
「やぁ!座って座って」
斬島 理性
やったあ~
天宮 在主
席はいっぱい空いています。
河西枝折之塚梓
どこでもいいのかな?
天宮 在主
どこでもいいよ~
河西枝折之塚梓
じゃあ、救世主さまの近くに座っちゃお~っ。
天宮 在主
やった~
斬島 理性
ずる~い挟んで横に座っちゃお
河西枝折之塚梓
わいわい
天宮 在主
やった~
荊木 ここみ
左右をとられてしまったので斬島側に座った。
河西枝折之塚梓
仲良くなってる~。
天宮 在主
仲良くなってるなぁ~
斬島 理性
この男、媚びるチャンスは見逃さぬ!
天宮 在主
「大したものは出せないけれど、心ばかりの食事を用意したよ。一緒に食べよう」
河西枝折之塚梓
「わ~!」
白兎の末裔
メイドさんが料理を運んできます。
荊木 ここみ
「ごはんだ!」
河西枝折之塚梓
歓声を上げつつも、けっこうドキドキしてます。
斬島 理性
「わぁ~ありがとうございます!」
河西枝折之塚梓
いまから出てくる料理……どんな感じなのかな……!?
白兎の末裔
薄いスープに、野菜の切れ端が浮かんでる感じの皿を置きました。
荊木 ここみ
「?」
河西枝折之塚梓
「わ~…↓↓」
河西枝折之塚梓
歓声のボリュームが自然に下がった。
天宮 在主
「盛り下がる気持ちはわかる」
河西枝折之塚梓
「あっ」
斬島 理性
「あぁ~……」
天宮 在主
「私も結構しんどい」
河西枝折之塚梓
「ご、ごめんなさい。せっかく用意してもらったのに……」
荊木 ここみ
良い食事というものが特にわからないが、想像していたごちそうとかけ離れていた。
斬島 理性
「日本からこの落差、ヤバいですね~」
荊木 ここみ
こころなしか眉がやる気をなくしている。
天宮 在主
「いやぁ、いいんだよ。仕方ないからね」
河西枝折之塚梓
そうかあ~……こうかあ~………
斬島 理性
「まあしょうがないですよね、周りも荒野だしぃ」
天宮 在主
「なんかこう……、屋敷がこうだからね。ちょっと落差がね」
荊木 ここみ
「もしかして、全然ごはんない……?」
天宮 在主
「全然ごはんない」
河西枝折之塚梓
「全然ごはんない……」
荊木 ここみ
「そっか~……」
天宮 在主
「望むなら、亡者の肉料理なら出せるが……。そっちも結構キツい」
荊木 ここみ
ここみの輝度が2度くらい下がった。
河西枝折之塚梓
「もうじゃのにくりょうり」
斬島 理性
内心で溜息を吐くが、ここがとんでもない世界という事は察せられる……
荊木 ここみ
「もうじゃ?」
荊木 ここみ
「おいしい?」
天宮 在主
「亡者というのは、さっきの兎の化け物みたいなやつだね」
河西枝折之塚梓
「ああ~」
天宮 在主
「肉からすえた臭いがする」
荊木 ここみ
「……えー、マズそう」
斬島 理性
「亡者……あー、なるほど、えーあれ、食べれるんですかぁ……肉むき出しみたいな色なのに……」
河西枝折之塚梓
もうじゃ、亡者。頭の中で漢字を当てる。
斬島 理性
「わぁ~……」
河西枝折之塚梓
「すえたにおい……」
河西枝折之塚梓
そんなの絵本ぐらいでしか見たことない言葉だよ~。
荊木 ここみ
ワインの香りを思い出すとますますむくれっつらになる。
天宮 在主
「体が食べ物じゃないって認識してる反応をする」
河西枝折之塚梓
「つまり……そんなものでも食べなきゃいけない……って、コト……!?」
天宮 在主
「残念ながら……」
斬島 理性
しかしまあ、こんなものばかり食っていたらそんな肉でも贅沢に思える日が来るかもしれない……
斬島 理性
「ワァ……!」
河西枝折之塚梓
「ワァ…………」
荊木 ここみ
「全然なにもないね……」
荊木 ここみ
子供にオブラートなど存在しない。
天宮 在主
「全然なにもないんだ……」
河西枝折之塚梓
「救世主さまは、どれぐらいここにいるんですか?」
天宮 在主
「さぁ、どれくらいだろう。もう時間の感覚がなくて、わからないな」
斬島 理性
「……」少し嫌な予感がする。
荊木 ここみ
「すっごい長くって、一年くらい?すごーい」
天宮 在主
「君たちは……、皆同じ感じの所から来たのかな。2021年くらいの日本?」
荊木 ここみ
「たぶんそう!」
河西枝折之塚梓
「そうです」
斬島 理性
「あ、そうですそうです。10月で~」
天宮 在主
「10月か~、いい季節だ」
天宮 在主
「君たちがどういう生活をしていたのか聞きたいな」
天宮 在主
「できるだけ不便がないように、元の世界と同じ環境に整えてあげたいしね」
河西枝折之塚梓
やった~!
河西枝折之塚梓
いいひとだな~……!
天宮 在主
「できるだけ……だけど……」
荊木 ここみ
「できるだけ」
河西枝折之塚梓
あっあっ
天宮 在主
「できることはしよう」
河西枝折之塚梓
「わー!」
荊木 ここみ
オウム返しに言葉の裏のニュアンスをなんとなく理解する。
斬島 理性
「どういう生活、ですか~!」
思い出されるパチ屋の開店待ち……彼氏のゲーム機でゲーム三昧……
河西枝折之塚梓
「ボクはふつうの男子高校生って感じです!」
河西枝折之塚梓
はーい!と手を上げて元気に発言。
荊木 ここみ
「どんなか~~」
天宮 在主
「高校生!いいね、学校は楽しい?」
荊木 ここみ
真似して考えるふりをしてみる。
河西枝折之塚梓
「はい! 勉強はそんなに得意じゃないけど~」
河西枝折之塚梓
「友達と話すのは楽しいし~、みんなでよく遊んだりして~」
斬島 理性
彼氏のゲームソフトクリアしたから売ってその金でパチスロ行ったら殴られたんだよなあ……
河西枝折之塚梓
それは殴られるよ。
斬島 理性
「結構、インドア派っていうか~」ふわふわ
荊木 ここみ
「えっと~~うんと~~」
斬島 理性
勝てば新しいゲームも買えると思ってはいて……
天宮 在主
「青春してるねぇ!」
河西枝折之塚梓
「青春です! 部活とかは入ってないけど……」
荊木 ここみ
「お外で遊んで、学校でお勉強してー……」
天宮 在主
「インドア派かぁ、家で過ごすのも楽しいよね」
河西枝折之塚梓
「そういうのもいいですよね~!」
荊木 ここみ
ぼんやりとした記憶はあるが細かいところまで思い出すことができない。
斬島 理性
「はい、家で家事手伝いって感じでぇ……」
河西枝折之塚梓
うんうん、と頷いている。
斬島 理性
彼氏のキレるギリギリのタイミングで掃除をするのがうまいです。とは言わない。
荊木 ここみ
「なんかねぇ毎日楽しかったよ」
天宮 在主
「うんうん、楽しいのはいいことだ」
斬島 理性
「いいね~」
河西枝折之塚梓
「いいねえ~」
天宮 在主
「家事手伝いか、実家に住んでいたのかい?」
河西枝折之塚梓
あんな感じで毎日いろんなところに登ってたのかな……と想像しています。
河西枝折之塚梓
就職してなかったのかな?と思ってます。
荊木 ここみ
もしかすると漠然とした楽しかったことしかはっきりと覚えていないのかもしれないが、ここみ自身が気にしている様子はない。
斬島 理性
「その~……付き合ってた人の家で……」
しゅんとしてみせる。
河西枝折之塚梓
ヒモだ。
荊木 ここみ
「なーにそれ?」
荊木 ここみ
子供には難しい概念だ!
天宮 在主
「ははぁ、なるほど」
斬島 理性
「家事手伝いっていうのはねえそれも大事な仕事だよぉ」
話題のすり替え、欺瞞である!
河西枝折之塚梓
「仲のいい人と暮らしてたんだって」
天宮 在主
「付き合っていた人と離れ離れになったのか。辛いね」
荊木 ここみ
「斬島おにーさんはお家でお手伝いしてたの?じゃあここといっしょ?」
斬島 理性
「はい……」
俯き、しょんぼりとした様子を見せる。
斬島 理性
「そうかも……」
子供レベルの家事手伝いかも……
河西枝折之塚梓
家事手伝いだったんだなあ。
荊木 ここみ
「あたしといっしょだ!」
天宮 在主
「残念だが、堕落の国から元の世界に戻る方法は見つかっていない」
斬島 理性
「そ、そんなぁ」
荊木 ここみ
「えーっ」えーっという顔
天宮 在主
「付き合っていた人とは……もう会えないと思った方がいいだろう」
河西枝折之塚梓
「……」
河西枝折之塚梓
そっかあ……
河西枝折之塚梓
うすうすそうじゃないかって思ってたけど……そっかあ……
荊木 ここみ
「じゃあパパもママも先生も?カナちゃんやゆうたくんも?」
天宮 在主
「そうだね……、会えないと思った方がいい」
天宮 在主
「会えたとしても、向こうがこの世界にやってきた時だ」
荊木 ここみ
「んんー……」
荊木 ここみ
嫌がるでも泣くでも暴れるでもなく、足をぷらぷらと揺らしている。
斬島 理性
「…………」しょんぼりと肩を落とし、不安そうに目を細める。
河西枝折之塚梓
泣かないんだ、とここみの方を見ている。
斬島 理性
ここいらで涙の一つでも見せるか、と目を潤ませつつ。
荊木 ここみ
「まーしょーがないなー」
荊木 ここみ
けろっとしていた。
河西枝折之塚梓
まーしょーがないなーなんだなあ……
斬島 理性
「き、切り替えが早い~」涙を堪えた少し震える声。
河西枝折之塚梓
こっちが泣きそうだ、と理性の方に目を移す。
荊木 ここみ
「うーんだって、よくわかんない……」
天宮 在主
「ここみくんは長生きできそうだ」
河西枝折之塚梓
…………
荊木 ここみ
かなりの広範囲を巻き込んだ『よくわからない』だ。
河西枝折之塚梓
この大人…………ウソ泣きでは…………!?
河西枝折之塚梓
『やる』…………!
斬島 理性
生存戦略の一つだが~?
天宮 在主
「付き合っていた人は、どんな人だったか聞いてもいいかい?」
斬島 理性
「えっ、僕のですか!?」わっと弾むような声。
天宮 在主
「うん、興味がある」
斬島 理性
「彼はですねぇ……とっても優しいんですよ、(実家が太いから)余裕があって、(年下ではあるけどカウントするなら)大人で……とっても大事にしてくれて……」
天宮 在主
「いい人だったんだなぁ」
荊木 ここみ
いっぱいしゃべるな~。
斬島 理性
「はい!……はい……でも、もう会えないんですね……」
河西枝折之塚梓
カレシかあ~。
天宮 在主
「とっても優しい人か」
斬島 理性
「優しいだけじゃダメみたいな事言うけど、やっぱり優しいのが一番ですよぉ~」
天宮 在主
「君の眼帯は、その人のせいかと思ったけれど、そうじゃないのかな?」
斬島 理性
「あっ、違うんですよお、これは僕のせいでぇ~」
斬島 理性
「普段はいい人なんですけどね?」
斬島 理性
「でもちょっと行き違いがあって、彼もその日はいろいろあってイライラしてたみたいでぇ」
天宮 在主
「行き違いがねぇ」
河西枝折之塚梓
「行き違いかぁ」
斬島 理性
聞く人が聞けば彼氏を庇っての言葉に聞こえるのかもしれない。だがおおよその原因は、この男にある。
河西枝折之塚梓
暴力を振るう彼氏から離れられなかったかわいそうな人なんだな~と思ってます。
斬島 理性
「ほら、自分で言うのもなんですけど僕顔が可愛いから。彼いつも顔は手を出さないでいてくれるんですよお!」
天宮 在主
「顔は?ということは、それ以外は手を……?」
斬島 理性
「だからその日は彼、手がすべっちゃって……」
斬島 理性
「あっ、あの、いえ、そのぉ」
斬島 理性
へへへ、と笑って目をそらし、己の身をかばうような仕草。
斬島 理性
こういった話は、"効く"のだ。
荊木 ここみ
「斬島おにーさん叩かれてたの?叩いてたひとはダメってされなかったの?」
河西枝折之塚梓
びりびりと膚に緊張が走っています。
荊木 ここみ
あたしはいつもダメってされたのにー。
斬島 理性
「彼は、悪くなくてぇ……」
斬島 理性
かばうことが苦しげな仕草。
河西枝折之塚梓
この男……ッ、あからさまに救世主様の同情を引こうとしているっ……!
天宮 在主
心配するような表情で、じっと理性の顔を見ている。
荊木 ここみ
斬島をみて、なぜかウソ泣きが上手だったエリちゃんのことを思いだした。
天宮 在主
「きみは、殴っていた相手を庇うんだね」
斬島 理性
その実この男は、前の彼との『愛情』を反芻して悦に浸りつつ……横の救世主に、期待している。
斬島 理性
「だって、僕の事が好きだから、悪いところ直してほしいから殴るんですよ、きっと」
河西枝折之塚梓
同情するような顔で理性を見つつ、ちらちらとありすさまの方を窺っています。
斬島 理性
「期待に応えられない僕が悪いんです」
荊木 ここみ
時々スープを見ている。
天宮 在主
「暴力は愛の裏返しだと、そう、言うのか」
斬島 理性
「何もされないで見捨てられるよりはよくないですか?」
天宮 在主
「そうか……」
天宮 在主
席を立つ。
斬島 理性
それを目で追う。
河西枝折之塚梓
目を瞬かせる。
天宮 在主
軽く理性の腕を引いて、立ち上がらせる。
荊木 ここみ
2人を見上げる。
天宮 在主
みぞおちに拳を叩き込んだ。成人男性の力。
斬島 理性
「わ」
見た目通りの軽い体は、救世主の力であっさりと立ち上がらされる。
河西枝折之塚梓
え。
河西枝折之塚梓
え?
斬島 理性
くの字に体が折れ曲がり、慣れ親しんだ痛みが体をつらぬく。
荊木 ここみ
一瞬毛が逆立つかのように小さく体を飛び上がらせてびっくりした。
河西枝折之塚梓
ぽかん、とした顔でそれを見上げている。
天宮 在主
「君はそういう価値観の子なんだね!」
天宮 在主
「気が合いそうだ」
天宮 在主
さらに腹部を蹴り上げる。
天宮 在主
* 斬島 理性の日常的な暴力を抉ります
河西枝折之塚梓
*横槍します
荊木 ここみ
”いい者”からかけ離れた天宮の行動にぽかんとしている。
河西枝折之塚梓
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
天宮 在主
愛だ
河西枝折之塚梓
2d6+3=>7 愛 (2D6+3>=7) > 4[1,3]+3 > 7 > 成功
斬島 理性
腹をかばうようにうずくまり、床に向かって目を見開いて、息を止める。痛みで汗が吹き出るのを感じながら思う──
河西枝折之塚梓
1d6 愛の力で妨害だ! (1D6) > 4
天宮 在主
でかい
河西枝折之塚梓
でもヤリイカはないのでこのままです
斬島 理性
やっぱりこの人は……救世主なんだ!
天宮 在主
2d6+4=>7 うおお届け、私の愛!  (2D6+4>=7) > 7[4,3]+4 > 11 > 成功
河西枝折之塚梓
グワーッ
天宮 在主
まちがえてるな
斬島 理性
笑った
河西枝折之塚梓
フフ
天宮 在主
+しとる
荊木 ここみ
えーっと……
河西枝折之塚梓
愛バトルで……ボクが……負けた……!?ってフライングするところだった
荊木 ここみ
7+3-4?
河西枝折之塚梓
ティーセットも使わず素振りなら、2d6+3-4ですね。
斬島 理性
横槍を乗せて愛を届けるな
天宮 在主
横槍成功ですね
天宮 在主
ズルするとこだった
河西枝折之塚梓
もしかして……ボクが一緒に殴った……ってコト!?(いいえ)
荊木 ここみ
すごいいい顔で……
斬島 理性
笑った
河西枝折之塚梓
負けたと思ったら勝っていました。
天宮 在主
ティーセット忘れてたけど、ティーセットあっても横槍成功だな
天宮 在主
というわけで横槍成功です!
斬島 理性
ティーセットあったら成功でないかい?
河西枝折之塚梓
ティーセットあったらたぶん8で抉り成功しとる。
荊木 ここみ
ティーセットがあると出目7+3愛-4横槍+2茶器ですね
河西枝折之塚梓
ふふ……大丈夫だよ……落ち着いて……ボクたちに身を任せて……
天宮 在主
あれ?愛乗るっけ
河西枝折之塚梓
抉りは任意能力値だから……乗る!
斬島 理性
愛で判定するなら愛が乗るんじゃ(天才任意能力博士)
天宮 在主
何もかもを忘れている
斬島 理性
記憶喪失、なるよね
河西枝折之塚梓
すべてを忘れGM。
河西枝折之塚梓
ある。
荊木 ここみ
なので抉り宣言の時に何で宣言が要りますね
天宮 在主
えー じゃあティーセット乗せたことにしてもいい?
斬島 理性
横やりはランダムだが抉りや舐めは好きな判定値でいいんだぜ!こうやって人に言うときだけ記憶が蘇るんだよな。
河西枝折之塚梓
え~っ、どうしよっかな~?(ぃぃょっ)
天宮 在主
乗せ忘れたからなしでもいいよっ
[ 河西枝折之塚梓 ] HP : 21 → 20
河西枝折之塚梓
だって……疵抉れないの……ありす様も悲しいと思うし……
荊木 ここみ
水が流れるように全部処理すすめちゃったしいいんじゃないかな
天宮 在主
わ~~いありがと~~
天宮 在主
じゃあティーセットしてたことにします
河西枝折之塚梓
8で成功された!
河西枝折之塚梓
じゃあ改めて……グワーッ!
河西枝折之塚梓
そんな…………愛バトルで僕が負けるなんて…………
河西枝折之塚梓
かわいいだけじゃ……ダメってコト……!?
荊木 ここみ
負けちゃった……。
斬島 理性
愛が届いちゃった♡
斬島 理性
じゃあ思う存分犬ロールしてくからよ
河西枝折之塚梓
思う存分ありすさまにメロメロになってくれよな。
斬島 理性
「ひっ ひっ ひっ……」呼吸を取り戻すような、ともすれば狂った笑いにも聞こえる引き攣れた息の音。
斬島 理性
うつむいて、床に倒れ込んで、顔を伏せて、この男は笑っていた。
河西枝折之塚梓
目の前で展開される異様な光景。
天宮 在主
腹部を庇う腕の上から踏みつける。
河西枝折之塚梓
「ちょ、……」
河西枝折之塚梓
止めかけた手が、止まる。
斬島 理性
「ぎゃっ」取り繕うことのない悲鳴。
天宮 在主
「やぁ、何を笑っているんだい?」
河西枝折之塚梓
殴られて……笑ってる…………?
荊木 ここみ
「………」
天宮 在主
「嬉しいのかな?楽しいのかな?」
荊木 ここみ
目の前の展開についていくことができずただ見つめるばかり。
斬島 理性
「だ、だっ、て」
斬島 理性
「今の、僕の話を聞いて こんな」
斬島 理性
こんな、自分の誘発してきたことを、望みを叶えてくれるなんて。
天宮 在主
「こんな、何?」
天宮 在主
足に力を込める。
斬島 理性
「僕、のぉっ」
斬島 理性
痛みに涙が滲む。
天宮 在主
「はっきり言ってもらわないと分からないな」
斬島 理性
「僕の、ためですよね!?」
斬島 理性
「できるだけ、前の、暮らしをって、言いましたもんねぇ!」
天宮 在主
「そうだよ、君のためだ」
斬島 理性
痛みに脂汗を垂らし、額に前髪を貼りつかせながら笑う。
天宮 在主
「私は君が暮らしやすいように、できる範囲のことをする」
天宮 在主
「これはできることだろう?」
河西枝折之塚梓
おかしい、おかしい。常軌を逸したやり取りが
河西枝折之塚梓
ふたりの間で当然のように行われている。
斬島 理性
「……とっても、うれしいです!僕が、さみしく、ないように……」
斬島 理性
ひ、ひ、と引きつりながら笑う。
天宮 在主
足をどけて、理性の服を掴んで持ち上げる。
天宮 在主
「顔はよくないんだったね」
斬島 理性
救世主というものは狂っている。たとえコインが無くても。
河西枝折之塚梓
これは何だ?
天宮 在主
また腹を殴る。
斬島 理性
きらきらと、純粋な喜びを湛えた目でありすを見ていた男。その体がまた跳ねる。
天宮 在主
体勢を崩したところに、膝。
天宮 在主
もう一度。
斬島 理性
彼のような生ぬるい暴力ではない。
天宮 在主
体を強引に引き寄せて、壁に叩きつける。
斬島 理性
ほんとうに、真に自分を思いやってくれているのだ!
斬島 理性
そのように錯覚するに十分相応しい痛み。
荊木 ここみ
例え堕落の国へと堕ちてきたとて、その年端に対して豊富な言葉の意味がわかるようになったとて、目の前の出来事を理解できるはずもない。
斬島 理性
衝撃に思考が吹き飛ぶ。
河西枝折之塚梓
目の前で起こっている光景を、呆然と見守るしかない。
斬島 理性
肺が押しつぶされて息が強制的に漏れる音。
天宮 在主
「う~ん、顔を避けるのって難しいな」
荊木 ここみ
ここみにはただ『するな』と言われてきた禁忌の思い出が目の前で展開されている。
天宮 在主
また服を掴んで、崩れた体を元に戻す。
天宮 在主
壁に押し当てながら、首を絞める。
斬島 理性
げう、と不格好な音が漏れ、涎を零し、目が衝撃に見開かれる。
斬島 理性
ぎゅ、と頭が膨らんで詰まるような感覚。
天宮 在主
頸動脈を締めるような首の締め方ではない。殺すためではなく、苦しめるための締め方。
斬島 理性
指が反射的に、首を掴むありすの手に回る。
天宮 在主
「いいかい、理性くん」
河西枝折之塚梓
ふつうだったら目にすることのない、明確な暴力が、人から人に対して行われている。
斬島 理性
衝動で殺そうとした彼とは違う、なんて優しい手付き!
天宮 在主
「私は君のために、できることはなんでもするよ」
河西枝折之塚梓
化け物をバラバラにするのとはまた違う、異常な光景。
天宮 在主
「だから、君も私のためにできることをしてくれるね?」
斬島 理性
思考の片隅にある喜びと、本能に従って暴れる体。
天宮 在主
指に力がこもる。骨に爪が食い込む。
斬島 理性
声は出ない。ただ、口と目が媚びる犬のように笑顔を作って笑った。
天宮 在主
「……いい子だ」
天宮 在主
手を離す。
天宮 在主
コインの力が乗った一際強い一撃が、理性を吹き飛ばした。
河西枝折之塚梓
ひっ、と悲鳴が喉から漏れる。
天宮 在主
「いい子は好きだよ」
斬島 理性
その軽い体は食堂の端まで吹き飛んで、ばらばらになったと錯覚するような衝撃を受け、出来損ないの人形のように床に崩れ落ちた。
天宮 在主
「道に迷ったら、いつでも私の所に来なさい」
天宮 在主
「またかわいがってあげよう」
斬島 理性
脳が揺れて、酸素もなくて、ただありすの声だけが聞こえている。
ありすの導く声だけが脳に届く。
斬島 理性
きっとこれはすばらしい日々になる、きっと。
斬島 理性
斬島は動かない。動けない。痛みと喜びで、何の反応も返せずに床に落ちていた。
天宮 在主
「さて」
河西枝折之塚梓
びくりと身を震わせる。
天宮 在主
何事もなかったかのように。
天宮 在主
「食事を続けようか」
河西枝折之塚梓
「え…………」
天宮 在主
席に戻る。
荊木 ここみ
「………?」
河西枝折之塚梓
殴打音と、起こった事実で、全身の毛が警戒に逆立っている。
天宮 在主
2人が戻ろうが戻るまいが、ありすはそのまま食事を続ける。
河西枝折之塚梓
次は自分が殴られるのでは、という恐怖が、我知らず指を組ませる。
河西枝折之塚梓
ただ、それは杞憂だった。
荊木 ここみ
天宮と斬島のやりとりと、目の前で起きた暴力がまったくかみ合わない。
河西枝折之塚梓
何事もなかったかのように、ありすは食卓に戻る。
GM
使用人が、理性を抱えて食堂から出ていった。
斬島 理性
斬島は、喜悦を抱えたまま気絶していた。
GM
そのまま部屋に運ばれてゆく。
荊木 ここみ
混乱したここみは天宮が暴れたせいでチリやほこりが舞っていることや天宮が手を洗っていないことを気にしている。
[ 斬島 理性 ] 日常的な暴力 : 0 → -1
河西枝折之塚梓
化け物と会って、荒野を歩いて、腹は空いている。
河西枝折之塚梓
食べなければ、と思ってスープを口に運んだけれど、味がしなかった。
GM
食事は、つつがなく進んでいった。
GM
*
GM
はい!では次のかた!
荊木 ここみ
出来れば最後で抉りがいいな~と思っています
河西枝折之塚梓
じゃあ…………舐めるか………………………
GM
がんばって~!
河西枝折之塚梓
この……理性さんを………………?
GM
がんばって♡
河西枝折之塚梓
しかも
河西枝折之塚梓
恋の虜を?
GM
ひひひひひひ
河西枝折之塚梓
*どのようにして?
斬島 理性
ええっ?(素)
荊木 ここみ
*愛で
斬島 理性
こいつの恋の虜をぉ?
GM
楽しくなってきちゃったな
河西枝折之塚梓
しかも愛で。
荊木 ここみ
愛バトルだ~!
河西枝折之塚梓
4 寝室。簡素だが大きめのベッドと、暖かい毛布が用意されている。
斬島 理性
システムの都合に外堀を埋めさせられてねえか?
河西枝折之塚梓
ぼこぼこにされて気絶しただろうから、部屋で会話します。
GM
寝室。
GM
がんばって♡
河西枝折之塚梓
食事のあと、ここみを伴って三人部屋に戻る。
河西枝折之塚梓
理性は先に部屋に戻っている、ということだったので、……恐る恐る、扉を開ける。
斬島 理性
斬島は簡素なベッドのひとつで、鼻血の拭われた跡以外はおおよそきれいな顔で眠っています。
河西枝折之塚梓
寝てるって言うか……
河西枝折之塚梓
気絶だよな……
河西枝折之塚梓
あんなにぼこぼこに殴られたあととは思えない。
斬島 理性
す、す、と弱々しい寝息を立てている。
斬島 理性
息をするとまだ腹が痛むのか、時々身じろぎしている。
河西枝折之塚梓
安らかな顔で寝てるなと思ったけど、近くに寄ったらやっぱり苦しそうだ。
河西枝折之塚梓
ありすのメイドたちは、鼻血は拭いてくれたみたいだけど、ちゃんと手当はしてくれたのだろうか?
河西枝折之塚梓
手当されたって言っても、あれだけ殴られたら、すぐ痛くなくなるって感じじゃないよね……
河西枝折之塚梓
なんかめっちゃ喜んでてヤバかったけど……………
GM
メイド達はできる範囲での治療はしています。
でも湿布なんかはないので、打撲はどうしようもないね。
河西枝折之塚梓
内臓とかにも響きそうな勢いだったもんな。
斬島 理性
骨身に響いて良かったです。
河西枝折之塚梓
よかったならよかっ……いや、引くわ(素直)
斬島 理性
まあ内臓がヤられてはいないので、何度かの痛みの後……斬島の目が薄く開かれます。
河西枝折之塚梓
「……あっ。」
斬島 理性
「う……」低い呻き声。
荊木 ここみ
「起きた!」
斬島 理性
「あ、おはよ~」
荊木 ここみ
梓の隣で斬島の顔を覗き込む。
斬島 理性
こともなげに。しかしすぐに痛みに顔を顰める。
河西枝折之塚梓
「え。あ。」
河西枝折之塚梓
動揺する。殴られて恍惚とした後の人とどうコミュニケーションを取っていいかぜんぜんわからないので……
斬島 理性
痛みを落ち着けるように、ゆっくりと深呼吸しながら。
河西枝折之塚梓
「ねっ、寝てていいよ~。苦しいよね?」
斬島 理性
「そう?えへへ……」
斬島 理性
何故か照れたように笑う。
河西枝折之塚梓
「…………」
斬島 理性
お恥ずかしいところを、というような顔だ。
河西枝折之塚梓
「えっと……」
河西枝折之塚梓
「よ、よかった、ね?」
斬島 理性
「……」
斬島 理性
にこり、と。
斬島 理性
秘め事を見つかってしまったひとのように、どこか恥ずかしげな笑顔。
荊木 ここみ
「そうなの?」
荊木 ここみ
梓の言葉に振り向く。
斬島 理性
「ありす様はさぁ、アレ僕のためにやってくれたんだよ」
斬島 理性
「だからだ~いじょうぶ☆」
河西枝折之塚梓
ここみの言葉に、しまった、というような顔をする。
河西枝折之塚梓
そうだ……子供に……しかも女児に…………
荊木 ここみ
「えーっ!」
斬島と梓の間で頭をぶんぶんと忙しそうに動かす。
河西枝折之塚梓
殴られるのが嬉しいなんて価値観……今のうちから植え付けるのは……
河西枝折之塚梓
不健全!
斬島 理性
「ありす様は手加減がうまいから」
斬島 理性
荊木が喜んで殴るようになった時の事を思い、慌てて取り繕う。
河西枝折之塚梓
でも、人の性癖を否定するのもな……
荊木 ここみ
「大人のたたかいごっこ?」
斬島 理性
ここみのパワーで殴られれば……それ即ち死!
河西枝折之塚梓
ううん……でもな……
斬島 理性
「そうそう、そんなかんじ」ふわっふわっ
河西枝折之塚梓
「でも、怪我残ってるよね」
荊木 ここみ
「そうなんだー……じゃあ大人になったらダメっていわれないんだ」
斬島 理性
「それはなんかこう、アクセサリーって感じでぇ」
河西枝折之塚梓
待って、待って待って。よくないことを学習させてる。
荊木 ここみ
何かにひとりでに納得している。
斬島 理性
彼に作ってもらったアザはプレゼントじゃねえんだ。
斬島 理性
「大人はいろいろできるからね」
斬島 理性
教育にとても悪い大人。
GM
理性の首には、指の跡が残っている。
河西枝折之塚梓
見るからに痛々しい。
荊木 ここみ
「いいなーっあたしもはやく大人になりたいな」
荊木 ここみ
言葉をそのままうのみにするように、素直とはまたすこしちがう。
河西枝折之塚梓
こんな大人になるな……ここみちゃん……!
斬島 理性
照れるように首を傾げ、己の首に指先で触れる。そこに残る痛みは愛だ。
河西枝折之塚梓
と思っていますが、表立ってそれを言うのは躊躇われます。
河西枝折之塚梓
躊躇わなくていいんじゃないか?
斬島 理性
「なぐる側となぐられる側で需給の一致があることがあるんだよお」
河西枝折之塚梓
「えっとお…………」
荊木 ここみ
斬島自身が嬉しそうにしていることや、振る舞いがあまりかわらないことを見ると
河西枝折之塚梓
確実に教育によくない存在と化したこの大人をどう黙らせようか、なぜかわいいかわいいボクが悩まなければいけないのか懊悩しています。
荊木 ここみ
「ねーねー、あたしお外で遊んできていいかな?」
河西枝折之塚梓
「……あっ」
河西枝折之塚梓
「そっ、そうだねえ~!」
河西枝折之塚梓
「遊んできなよ~、ボク、おなかいっぱいでもう疲れちゃったからさ」
斬島 理性
「いいよぉ 壊れそうなものがあったらシュッと避けながらあそぼうね」
河西枝折之塚梓
ものを壊すのはよくないね。
河西枝折之塚梓
そこは注意すんの? この大人……納得いかないな…………
荊木 ここみ
「わーい!やったー。メイドさんに遊んでもらおー」
河西枝折之塚梓
いってらっしゃ~い。と手を振ります。
斬島 理性
「うんうん、いっぱいあそんでもらいな~」
荊木 ここみ
デデデデデデデ!と駆けてゆく
河西枝折之塚梓
見送ってから、理性に向き直る。
河西枝折之塚梓
「あのさあ」
斬島 理性
「元気だねえ~」にこにこ
斬島 理性
「は~い?」
河西枝折之塚梓
「あの子の前ではやめようよ」
河西枝折之塚梓
マジで。
斬島 理性
「なにをですかぁ~……なぁんて、そうですねえ、わかりますよぉ~」
河西枝折之塚梓
「ていうか……ボクの前でもやめてほしいんだけど………………?」
斬島 理性
「でもつい、やっちゃったんですよね~」
斬島 理性
暴力を誘発したような口ぶり。
斬島 理性
「だって寂しいじゃないですか」
河西枝折之塚梓
「救世主さまに気に入られようとしてたもんね~」
河西枝折之塚梓
「あざとい。汚い大人」
斬島 理性
「こんなとこで、彼氏はいないし、スマホも使えないし、環境も悪いし、食べるものすら危うい」
斬島 理性
「僕は楽がしたいんですよぉ」
河西枝折之塚梓
「殴ってもらえてよかったね~」
河西枝折之塚梓
ベッドの端に腰かける。遠慮しなくて良さそうな気がしたので。
斬島 理性
「はい!脈アリって感じ!」
斬島 理性
歪んだ恋愛観の一端。
河西枝折之塚梓
「……ほんとにそう思ってる?」
河西枝折之塚梓
鼻で笑って、足をぶらつかせる。
斬島 理性
「ええ~?」
斬島 理性
わからなさそうで、カマトトぶった笑い。
河西枝折之塚梓
「分かってるでしょ。できるだけ前の暮らしをさせてくれるってさ~」
河西枝折之塚梓
「ボクたちみんなに言ってたじゃん、あのひと」
斬島 理性
「そうですねぇ~」
河西枝折之塚梓
「だから、それだけだよ」
斬島 理性
「そうですかねぇ~?」へらへらと笑う。
斬島 理性
「……あのひとねぇ、多分寂しい人ですよ」
斬島 理性
「僕にはわかります」
斬島 理性
「そうでもなければ、あんな常軌を逸した行動、あなたたちの前でします?」
斬島 理性
「僕にいてほしいんですよ」
河西枝折之塚梓
「すっごいポジティブ」
斬島 理性
「そうやればつなぎとめられると思ったから『ありす様』はしただけで」
河西枝折之塚梓
「……」
斬島 理性
「まあ……荊木ちゃんやあずあず~をどうするかは彼の手腕だと思いますけど」
斬島 理性
「元の暮らしをくれるっていうのに、僕ほど要求レートの低い人間はいないと思うんですよね~」
河西枝折之塚梓
寂しい、か。
斬島 理性
「この屋敷、なんかうさみみばっかりだし、人間にいてほしいのかな~?」
斬島 理性
「東京出身の人いなさそうですもんね」
河西枝折之塚梓
「……それはまあそうかもね」
斬島 理性
「恋のチャンスはやっぱ同郷ッスよぉ」
河西枝折之塚梓
「いつから来たか分かんないって言ってたし」
斬島 理性
「そこにやってきた何もしらない3人!」
河西枝折之塚梓
「そんで、殴ってって誘って、殴られて喜んでるワケ」
斬島 理性
「ど~します?何も知らないとこで、人間じゃないのに囲まれて、どれだけ居るかもわかんないのに、そこに3人も同じ国の人間が現れたら!」
斬島 理性
「はい!」
斬島 理性
「なんとしても引き止めたくなりますよね~!」
斬島 理性
猛烈アプローチを食らってうれしい、なんて顔をする。
河西枝折之塚梓
「ばっかみたい」
斬島 理性
「あっはっは」
河西枝折之塚梓
「利用されて捨てられる都合のいいやつの代表選手」
斬島 理性
「ハァ~?」
河西枝折之塚梓
「国体出場選手」
斬島 理性
「金メダル取ってメルカリに売るぞ」
河西枝折之塚梓
「あんなのさあ、求められてるからやっただけでしょ」
河西枝折之塚梓
「その眼帯、これ見よがしにしてさあ~」
河西枝折之塚梓
「見抜かれてるのはそっちのほうだっての~」
斬島 理性
「だぁってよく効くんですもん」
斬島 理性
「ちょうどいいのが来るんですもん」
斬島 理性
その日1日の寂しさを埋めるひとが。
斬島 理性
「ま、こっちでこれ付けててもあんま意味ないな。元カレいねーし」
斬島 理性
「蒸れるからあとでとろ」
河西枝折之塚梓
「うわ~」
河西枝折之塚梓
「その下、もう治ってんだ」
斬島 理性
「視力はゴミになってますけどね~」
河西枝折之塚梓
「……」
斬島 理性
「ま~実際、罪悪感ってやつはいいアクセになりますから。ありす様はそんなの無さそうでただのサービスっぽいですけど」
河西枝折之塚梓
「分かんな」
斬島 理性
「でもそのサービスには確かに僕を思う気持ちがあるってことですよぉ~」
斬島 理性
ニコニコと嬉しげに笑って、走る痛みに身をよじる。
河西枝折之塚梓
はあ~っ、と大きくため息をつく。
斬島 理性
「はぁ~ いた」
河西枝折之塚梓
話しているとイライラする。この男の思考回路は歪んでいる。
河西枝折之塚梓
言動も。意図的にも無意識にも両方。タチ悪い。
河西枝折之塚梓
でもそれ以上にムカつくのは──
河西枝折之塚梓
指を理性に伸ばす。
河西枝折之塚梓
*理性の『恋の虜』を愛で舐めます。
河西枝折之塚梓
*ティーセットを使用します。
GM
判定どうぞ
河西枝折之塚梓
2d6+3+2=>7 愛+ティーセット (2D6+3+2>=7) > 7[1,6]+3+2 > 12 > 成功
GM
成功!
河西枝折之塚梓
「あのさあ」
斬島 理性
おのれ~(おのれ~ではない)
斬島 理性
笑顔を向ける。
河西枝折之塚梓
襟首を掴む。
斬島 理性
「ぎゅ」
河西枝折之塚梓
指のあとが痛々しく残る、首元に触れる。
斬島 理性
締められて、音が出る。
河西枝折之塚梓
と同時に。
河西枝折之塚梓
理性の痛みが少しずつ、和らいでいく。
河西枝折之塚梓
首の痛みも。身じろぎするたびの痛みも、軽くなる。
斬島 理性
新しい痛みを期待していないと言えば嘘になるが──消えていったプレゼントの感触に、眉をひそめた。
河西枝折之塚梓
「そんなのくだんないよ」
河西枝折之塚梓
顔を寄せる。
斬島 理性
「おい、何をし──」
河西枝折之塚梓
ムカつく理由は簡単だ。
斬島 理性
近づいた顔を、目を、睨む。
河西枝折之塚梓
知らない世界に放り出されて、元の世界から切り離されて。
河西枝折之塚梓
今この館は、ひとりの大人が支配する狭い狭いこの世界。
河西枝折之塚梓
だから、みんなの目があのありす様を見るのは当然だ。でも。
河西枝折之塚梓
「殴られるのがいいなんて、嘘だよ」
河西枝折之塚梓
指先を滑らせる。優しく首筋を撫でる。
斬島 理性
指先が与える、痛みでないものに眉根を寄せる。
河西枝折之塚梓
あのありす様まで含めて、ボクを見ていない人間がいることが。
河西枝折之塚梓
どうしてもボクには我慢できない。
河西枝折之塚梓
「痛くってさ、苦しくってさ、それがイイなんてさあ」
河西枝折之塚梓
首の後ろを撫ぜて、鼻先が触れるほど顔が近づいていく。
斬島 理性
「……」
斬島 理性
「ガキは趣味じゃないぜ」
斬島 理性
笑顔が遠のいて、冷たくすらある目。
出会ってから初めてする顔。
河西枝折之塚梓
「あんただってガキみたいなもんだろ」
河西枝折之塚梓
「なに家事手伝いって。ダサ」
斬島 理性
「だ~って、働かなくていいなら働きたくないんだも~ん」
斬島 理性
「そうじゃない?楽なことして好きな人が家で帰ってくるの待つの、たのしいよ~」
斬島 理性
「新鮮味がほしい時は外に出りゃいいし」
斬島 理性
寄生虫のクズだ。
河西枝折之塚梓
「それで殴られて繋がり感じて? 罪悪感煽って縛り付けて?」
河西枝折之塚梓
「まあ、シュミのことはいいけどさ」
斬島 理性
「ハハ」
河西枝折之塚梓
笑って、ぱっと離れた。
河西枝折之塚梓
あなたの痛みはもうすっかりない。
斬島 理性
与えられたものは取り上げられ、心の表面にちいさないらつきが残った。
河西枝折之塚梓
「そんなもの、わざわざリクエストしてしてもらっただけでしょ」
斬島 理性
「応えてくれるの、優しさじゃん?」
河西枝折之塚梓
「ほんとに愛されてるんだったら、誘わなくたってねだらなくたって、向こうから縋ってくるよ」
斬島 理性
応えてくれるってことは、こっちを向いてるってことなんだから。
斬島 理性
「はは~、捨てる側だからな~」
斬島 理性
暴力も彼らなりの縋り方、であるはずなのだが。
斬島 理性
痛みの取り払われた今、それを主張することは憚られた。
河西枝折之塚梓
「痛みを後生大事に抱えて愛されてるなんてバカみたい」
河西枝折之塚梓
「怪我させられたらまた治してやるから、いくらでも殴られたら?」
河西枝折之塚梓
「証なんて残んないけどね」
斬島 理性
「ま~!そんなこと言えるなんて!あずあずはさぞかし手厚く愛されていたんでしょうねえ!」
河西枝折之塚梓
「──もちろん!」
斬島 理性
舌打ちをしかけて、こらえた。
河西枝折之塚梓
「ボクは誰からも愛される、学園のアイドルだったからね」
斬島 理性
「アイドル様にんなこと頼んでね~~~よ。あー、そうだ。荊木ちゃん見に行ってきたら?あの子が家財道具壊してないかさ、心配でさ~」
斬島 理性
ひとりにしろ、もしくはほっとけ、というつっけんどんな態度。
河西枝折之塚梓
「そうします~」
河西枝折之塚梓
ひらひら手を振って、部屋を出ていく。
河西枝折之塚梓
寸前に、くるりと振りかえった。
河西枝折之塚梓
「ボクならもっとうまく愛すし、愛されるよ」
河西枝折之塚梓
「あはは!」
斬島 理性
「くたばれよ」
河西枝折之塚梓
ばかにするように笑って、今度こそ去っていった。
斬島 理性
梓の去ったあとを、しばらくへらへらとした笑顔のまま見張っていた。
斬島 理性
す、と力を抜く。
斬島 理性
痛みのない関係は嫌いだ。そんなものは信じられない。
つなぎとめるものがないのに、そんなものを信じられるはずもない。
斬島 理性
痛みなく与えられたものに飛びついて、それを取り上げられてしまったら僕はどうすればいい?
前の男たちのように泣いて縋り付けばいいのか?そんな惨めなことができるもんか。
斬島 理性
せっかく人がうれしく持っていたものを取り上げる、あいつは腹の立つ男だ。
斬島 理性
なんにも残さない首元に触れる。
──そこはもう、何も残さないはずなのに、なにかがあるように思えてならない。
GM
指の跡も、拳の跡も、きれいに消えてしまった。
GM
残ったのは、記憶だけ。
GM
*
GM
どうしよっかな あと10分くらいはありますね。
GM
早めに終わってもいいし、あと1シーンやってもいいな。
荊木 ここみ
アリスくんの手番だろうからどっちでもOKではあるな
斬島 理性
うんうん 私は無限の日程を持つのでいかようにもなる
河西枝折之塚梓
日程あるし急ぐぐらいなら明日ゆっくりやってもいい気がするな。
荊木 ここみ
うん、明日でもいいかな
斬島 理性
じっくり見てえもんな、抉り
河西枝折之塚梓
そうそう
GM
じゃあゆっくりやりましょうか。抉りの予定なんも考えてないの思い出したし
[ 斬島 理性 ] 恋の虜 : 0 → 1
荊木 ここみ
落ち着いてやりたいしね
斬島 理性
笑った
GM
完全に忘れていた
河西枝折之塚梓
わはは
河西枝折之塚梓
恋の虜を舐めて白にしました。
荊木 ここみ
キャットファイトに見入ってるから……
斬島 理性
そう言えば舐められたんすよね
斬島 理性
お忘れかもしれませんが
河西枝折之塚梓
抉りじゃないぞ 舐めだぞ
GM
舐められたんですよ
河西枝折之塚梓
いや~完全完璧に舐めましたね。
斬島 理性
いや~舐めですね
荊木 ここみ
倒錯もしてないし恋もしてないよ
斬島 理性
舐めってなんだろうな
GM
今回抉りと舐めが逆みたいなリアクションだった
河西枝折之塚梓
疵に触ったら舐め(拡大解釈)
荊木 ここみ
疵の舐めあい
河西枝折之塚梓
やっぱ倒錯MOD入ってるのでは?
斬島 理性
疵に触れるってことは一緒なんだよ
GM
というわけで、ちょっと早いですが本日はこれまで!
GM
お疲れ様でした!
荊木 ここみ
はぁい!
河西枝折之塚梓
お疲れ様でーす!
斬島 理性
弊社キャラメイクの段階で倒錯MOD毒が入っている
荊木 ここみ
お疲れさまでした!
斬島 理性
お疲れさまでした~!
河西枝折之塚梓
舐めても傷に指突っ込まれて抉られても傷に指突っ込まれる男を作った人は言うことが違う。
斬島 理性
荊木 ここみ
心の疵のはずなのにな
斬島 理性
ワカラナイナ~
GM
はい
斬島 理性
おう
GM
では本日も始めていきます!
荊木 ここみ
はーい
河西枝折之塚梓
はーい
GM
ありすの手番からですね
GM
2d6 (2D6) > 12[6,6] > 12
斬島 理性
張り切った出目だねえ
荊木 ここみ
元気!
GM
えーっここでスペシャル~?
河西枝折之塚梓
もう6ゾロ3回見てる
GM
12 玄関。ちょっとしたホールになっていて、応接間も兼ねているようだ。
GM
玄関か
斬島 理性
好きなとこでもいいんだぜ
河西枝折之塚梓
そうそう
GM
まぁ玄関でいっか
GM
ちょっと考えるのでまってね お茶とかトイレとかお願いします
斬島 理性
ジョボボ(汎用SE)
GM
どっちにも使えるSEだ
河西枝折之塚梓
アバッキオ
荊木 ここみ
直接表現なんだよ
GM
えーっと じゃあ半日くらい経過した感じで
斬島 理性
はーい
GM
というかこいつら時間全然経過してないな
荊木 ここみ
うん
GM
数日経ったことにしましょう
河西枝折之塚梓
ふふっ
河西枝折之塚梓
このままでは一日足らずでこんな場所にいられるか!する連中になっちゃうからな。
荊木 ここみ
そうなるのかと思ってた
GM
ありすちゃんしょんぼり
GM
泊まっていってよ~
斬島 理性
ンフフ
GM
というわけで数日後です。
あずあずが玄関のあたりにいると、ありすが外から帰ってきた所のようでした。
河西枝折之塚梓
「あっ、ありすさまおかえりなさ~い」
天宮 在主
「やぁ、梓くん、ただいま」
河西枝折之塚梓
アイドルだけど掃き掃除します。荒野のど真ん中で玄関は砂がたまるから……
天宮 在主
えらいな~
河西枝折之塚梓
わ~い
天宮 在主
ありすの足は汚れており、遠くまで外出していたようです。
河西枝折之塚梓
「どこまで行ってたんです?」
天宮 在主
「物資を調達しに、近くの街まで」
天宮 在主
「途中で亡者が出るからね。私が直接行くしかないんだ」
河西枝折之塚梓
「街……」
河西枝折之塚梓
荒野の外。この狭い、ありすが支配する箱庭の外。
河西枝折之塚梓
想像を巡らせたあとで、そっかあ、と小さく息をこぼす。
河西枝折之塚梓
「ですよねえ、危ないですよね」
天宮 在主
「ここにいる使用人達も、大体はそこの街の出身だ」
天宮 在主
「街よりもここの方が安心できると、私を頼ってくれている」
天宮 在主
「本当に、過酷な国だよ」
河西枝折之塚梓
「『この世界を救ってくれる』って信じて……」
河西枝折之塚梓
「……ありすさま、大変じゃないですか?」
河西枝折之塚梓
脳裏によみがえるのは、殴られて喜んでいる理性の姿だ。
天宮 在主
「大変だよ」
河西枝折之塚梓
使用人ひとりひとりにも望みがあって、それを満たしているのだとしたら……
河西枝折之塚梓
「ですよねえ」
天宮 在主
「でも、誰かが喜んでくれるなら頑張れる」
河西枝折之塚梓
「わかります……って言いたいところだけど、やっぱりすごいなあ」
河西枝折之塚梓
「こんな場所でひとりで、みんなのこと守ってるなんて」
河西枝折之塚梓
みんなに愛されてるなんて。
天宮 在主
「すごくなんかないさ。私もみんながいないと頑張れない」
天宮 在主
「……わかるって言ったね。梓くんも、みんなが喜ぶなら頑張れるタイプかな?」
河西枝折之塚梓
「はい。……って言っても、ボクはありすさまみたいに強くないし……」
河西枝折之塚梓
「……あんなことも、できないですけど」
河西枝折之塚梓
「ありすさま、無理しないでくださいね」
河西枝折之塚梓
「頑張りすぎちゃうのは、よくないですよ」
河西枝折之塚梓
「ボクはありすさまに、そんなにわがまま言いませんから」
天宮 在主
「君はいい子だね」
河西枝折之塚梓
「そんな」
天宮 在主
「でも、少しくらいはわがままを言ってもいい」
天宮 在主
「私は君にも、少しでも過ごしやすくしてもらいたい」
天宮 在主
「君は、私に何か望むことはないかい?」
河西枝折之塚梓
「ありがとうございます。でも──」
河西枝折之塚梓
粗末な箒を握ったまま、じっとありすを見上げる。
河西枝折之塚梓
ボクだけが愛されたい。ボクがいちばんに愛されたい。
河西枝折之塚梓
そのためには、ここで愛されてるありすさまにまず愛されることから。
河西枝折之塚梓
「今のボクの望みは、ありすさまのために頑張ることかな~」
河西枝折之塚梓
「いっしょだから、助けたくなっちゃうんです」
天宮 在主
「そうか……」
天宮 在主
手が伸びて、梓の髪を柔らかく漉く。
河西枝折之塚梓
本当の望みを叶えてもらうのは、もっと信頼されて、もっと愛されてからでいい。
河西枝折之塚梓
「……わ」
天宮 在主
「私も、君の気持ちが少し分かるよ」
河西枝折之塚梓
「ほんと、ですか?」
河西枝折之塚梓
おなじであることを喜ぶように、微笑んでみせる。
天宮 在主
「誰だって人に好かれたいものだし、喜んでもらいたいものだろう?」
河西枝折之塚梓
「……はい」
天宮 在主
髪を漉いた手は、肩へ。
河西枝折之塚梓
笑んだまま、それを受け入れる。
天宮 在主
「……本当はね、大変なんだ。亡者はいくらでも出てくるし、食べ物も水も、本当に無いし」
天宮 在主
「皆のために頑張りたくても、私一人にできることは限られている」
河西枝折之塚梓
「……はい」
河西枝折之塚梓
少し真剣な顔をして、頷いた。それは全くその通りだろう。
天宮 在主
「不安なんだよ。君たちが、ここの生活に嫌気がさして出ていかないか、って。そしてそのまま、死んでしまうんじゃないかって」
河西枝折之塚梓
「……ありすさまがみんなのために頑張ってるのに、出て行ったりなんかしませんよ」
河西枝折之塚梓
「ここみちゃんはちょっと心配ですけど。あの子、うろうろするのが好きだから」
河西枝折之塚梓
「でも、ありすさまが心配しないように、ボクもお手伝いします」
天宮 在主
「……ありがとう」
天宮 在主
「いやぁ、よくないな。君にはどうも話しすぎてしまう」
河西枝折之塚梓
「嬉しいです」
天宮 在主
「君は……、3人の中で特別だ」
天宮 在主
「少なくとも、私にとっては」
河西枝折之塚梓
「……えっ」
天宮 在主
* 梓くんの底なしの愛され願望を抉ります
荊木 ここみ
*横槍します
荊木 ここみ
チョイスを振るぞ~
天宮 在主
イェイイェイウォウォウ
荊木 ここみ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
天宮 在主
愛が求められている
荊木 ここみ
え~?
河西枝折之塚梓
いちばんに愛して♡
斬島 理性
愛され願望しまえ チョイスに悪影響出てんぞ
荊木 ここみ
*ティーセットを使用
荊木 ここみ
2d6+2>=7  (2D6+2>=7) > 3[1,2]+2 > 5 > 失敗
荊木 ここみ
わはは!
河西枝折之塚梓
ワハハハ
天宮 在主
わはは
斬島 理性


な~
荊木 ここみ
愛ってなーに?
斬島 理性
わかんないかぁ!
[ 荊木 ここみ ] HP : 18 → 16
[ 荊木 ここみ ] HP : 16 → 17
河西枝折之塚梓
わかんないならしょうがないなぁ~!
天宮 在主
というわけで素振りするぞ
天宮 在主
2d6+3=>7  (2D6+3>=7) > 4[2,2]+3 > 7 > 成功
[ 河西枝折之塚梓 ] 底なしの愛され願望 : 0 → -1
天宮 在主
ギリギリじゃん
斬島 理性
ギリ
荊木 ここみ
なかなかに低いな
河西枝折之塚梓
ガードまだ下げ切ってなかったけど抉られちゃった……
荊木 ここみ
ティーセットをまた忘れている……
斬島 理性
今回は素だそうだぜ
荊木 ここみ
素だった
河西枝折之塚梓
このひとは、ひとのために頑張るひと。
河西枝折之塚梓
ボクと同じ。だから、特別なひとを愛したりしない。
河西枝折之塚梓
お願いされたら望みを叶えるけど、それは特別扱いしてるからじゃない。
河西枝折之塚梓
そう思ってたからこそ、かれの口から出てきた『特別』という言葉にどきりとする。
天宮 在主
「実はね、元の世界で結婚していたんだ」
河西枝折之塚梓
「……そうだったんですか」
天宮 在主
「妻を愛していた。世界の誰よりも」
河西枝折之塚梓
「それは……寂しい、ですよね」
天宮 在主
「寂しいね」
天宮 在主
「がむしゃらに頑張ってきたのは、妻を忘れたかったからかもしれない」
河西枝折之塚梓
「……ありすさま……」
天宮 在主
「少しだけ、君は妻に似ている」
河西枝折之塚梓
「え」
天宮 在主
髪を梳く。
河西枝折之塚梓
ありすを見上げる。
天宮 在主
「髪の色も、目の形も、私の力になろうとしてくれる所も」
天宮 在主
「それと、周りをよく見ているところだとか、寂しがり屋な所とかもかな」
河西枝折之塚梓
「……」
天宮 在主
「……なんて、勝手に言われても困るよね」
河西枝折之塚梓
「いえ」
天宮 在主
手を離す。
河西枝折之塚梓
かぶりを振る。
河西枝折之塚梓
「奥さんの、大切な人の代わりに、なんて、そんなこと簡単には言えませんけど」
河西枝折之塚梓
「でも、なんだか嬉しいです。それでありすさまの役に立てるなら」
河西枝折之塚梓
「……だから、ボク、がんばりますね」
河西枝折之塚梓
「ありすさまが、少しでも寂しくないように」
天宮 在主
「……梓くん」
天宮 在主
頬を両手で包む。
天宮 在主
「それは、どのくらい?」
河西枝折之塚梓
「……」
河西枝折之塚梓
「ボクが、できることなら」
天宮 在主
「私だって、一人の人間だ」
天宮 在主
「……いいんだね?」
天宮 在主
顔が近付く。
河西枝折之塚梓
頬を包み込まれたまま、わずかだけ顎を引いた。
河西枝折之塚梓
目を伏せる。
天宮 在主
玄関から伸びる影が重なる。
河西枝折之塚梓
愛されたい。僕だけが愛されたい。いちばんに愛されたい。
河西枝折之塚梓
その気持ちを見透かされたように、わずか満たされるのを感じる。
河西枝折之塚梓
相手の心の中に入り込み、その愛を得てわがものにしようとするのは諸刃の刃だ。
河西枝折之塚梓
自分も相手を、相手より愛してしまうなんてこと。
河西枝折之塚梓
いちばんに愛される人間にはあってはならないんだから。
河西枝折之塚梓
でも──
河西枝折之塚梓
ありすの言葉は、触れ方は、梓の心にするりと入り込んできた。
GM
ありすはそのまま自室に向かい、しばらく休んだ。
GM
梓を伴って。
GM
*
GM
どうしよっかな ここでマスターシーンを入れてもいいんですが
荊木 ここみ
入れてもいいですよ
GM
ここみちゃんのターン先がいいような気もしています
斬島 理性
ぃぃよ
河西枝折之塚梓
なるほどね
荊木 ここみ
どっちでも大丈夫
GM
この直後にあの話を!?って気持ちがあるので、ここみちゃんにお願いしちゃおっか。
荊木 ここみ
はーい
荊木 ここみ
じゃあシーンは食堂で
荊木 ここみ
2 食堂。幾つかのテーブルと椅子。誰かのために、何人分かの料理が用意されている。
荊木 ここみ
夕食時がいいかな~
GM
じゃあ皆でごはんって感じかな?
河西枝折之塚梓
ごはんだごはんだ~
荊木 ここみ
その感じで
天宮 在主
というわけでご飯時です。
天宮 在主
4人で食卓を囲んで、メイドが給仕をしています。
荊木 ここみ
食卓はいつもと変わらない感じですかね
天宮 在主
変わらない感じですね。例によって質素な食事です。
荊木 ここみ
「……いただきまーす」
天宮 在主
「いただきます」
斬島 理性
「いただきまーす」
河西枝折之塚梓
「いただきます」
天宮 在主
ありすは、今日あったことをよく聞いてきます。
荊木 ここみ
屋敷に来た当初の楽しそうな輝きはとっくになくなり、薄くなったスープを前にカチャカチャと食器を弄ぶ。
荊木 ここみ
「えー、今日はねー……つまんなかった」
天宮 在主
「つまんなかったか……、それはよくないな」
天宮 在主
「ここみちゃんは、どうやったら楽しくなれるかな?」
荊木 ここみ
「ケーキ食べたーい。もっと楽しいところに遊びにいきたい!お友達もつまんないしー……お手伝いばっかり楽しくない」
天宮 在主
「う~ん、困ったな。なかなか難しいことばかりだ」
天宮 在主
「砂糖は高級品だし、外は危険だし、歳が近い子もいないしなぁ。お手伝いは、少しくらいなら休んでもいいんだけど」
荊木 ここみ
「なんであたしたち外にいっちゃいけないの?きゅうせいしゅの一緒だったらダメなの?」
天宮 在主
「申し訳ないが、外は危険なんだ。君を守りきれる保証がない」
白兎の末裔
メイドがちょっとはらはらした顔で見ています。
河西枝折之塚梓
スープを食べながら、ふたりのやり取りを見つめている。
白兎の執事
少し離れた所にいる執事は、じっとテーブルの方を見ています。
河西枝折之塚梓
ありすさまが大変だからわがままやめとこ~とか、そういうことを考える歳でもないもんな……
荊木 ここみ
「そればっかり。なんでなんで!なんでまたダメってされてるの?」
斬島 理性
おやおや~って顔。
荊木 ここみ
「さいしょの怪物だってあたしなら倒せたもん!きゅうせいしゅじゃなくても強いのに!」
河西枝折之塚梓
ありすを困らせるわがままを、ちょっと煩わしく感じてしまう。
荊木 ここみ
根拠も理屈も何もないただの子供の尊大な自意識。
天宮 在主
「私は君たちを守りたいんだ。分かって欲しい」
河西枝折之塚梓
子供はちょっと苦手だった。与えたから返してくれるってわけでもないからだ。
斬島 理性
まあ化け物に対抗できそうな力はある子ではある、と思いながらギリギリのスープを一口。
河西枝折之塚梓
登ってたもんなあ、あのうさぎ?に……
河西枝折之塚梓
そういえばあの帽子どうしたんだろ。捨てちゃったのかな。
天宮 在主
出来ることは限られている。いつでも客人が出ていくことに怯えている。
天宮 在主
他の2人に迷惑をかけたくないから、この場で頼ることはしない。
天宮 在主
自分が彼女を説得しなければならない。
荊木 ここみ
「つまんないつまんないー。あたしだけつまんない」
斬島 理性
きっとありすなら説得できるだろう、と信じる表情を向けている。
河西枝折之塚梓
いつでも頼ってくれていい、と言ったこの梓も、黙って見守るだけだ。
荊木 ここみ
そんなことはないはずだ。できる限りのことをここみはされている。
天宮 在主
「つまらない思いをさせてすまない。とはいえ、外にも面白い所はないんだ」
天宮 在主
「君たちも見たように、荒野が続くばかり」
斬島 理性
子供のわがままでありすにストレスが溜まるのなら自分が慰めればいいし、うまく宥めれば褒め称える理由ができる。二人の話をうんうんと聞く。
天宮 在主
「……そうだ、君と歳が近い子を探してみよう。どこかに末裔の子がいるだろう」
河西枝折之塚梓
街のことを伏せている、とちらっと思うけれど、自分も口に出したりはしない。
河西枝折之塚梓
だって、それはここみのわがままを加速させるだけだ。黙っている理由はよく分かる。
荊木 ここみ
「やだー。お友達はあたしが決めるの!」
荊木 ここみ
少しでも歳を重ねればなくなるはずの理不尽な要求が続く。
天宮 在主
困りながらもなんとか宥めようとするが、それにも限界がある。
荊木 ここみ
「おにーちゃんたちとは楽しそうにしてるのに!きゅうせいしゅはあたしとじゃ楽しくないんだ!」
天宮 在主
「そんなことはないよ。どうしてそう思うんだい?」
荊木 ここみ
「だってきゅうせいしゅはお話しかしてくれないもん。パパもママも先生も先生も先生もお友達もあたしとお話してご本読んでくれて遊んでくれて楽しそうだったもん」
荊木 ここみ
「きゅうせいしゅはお仕事みたいにお話ししかしてくれないもん」
荊木 ここみ
荊木 ここみは記憶の多くを失っている。
荊木 ここみ
しかしそれでも楽しかった、幸せだったという印象だけはたくさん持っている。
荊木 ここみ
天宮 在主と話していても、それを感じないという理不尽な理由。
荊木 ここみ
「本当にきゅうせいしゅなら……」
荊木 ここみ
「本当にきゅうせいしゅならはやくここを救ってよ!つまんないつまんないつまんない!」
荊木 ここみ
*救世主妄想を抉ります。
荊木 ここみ
*猟奇で判定、ティーセットを使用。
天宮 在主
*横槍します
天宮 在主
ティーセットどうしよっかな~~~~~~~素でいっか
天宮 在主
横槍しないマンだったのですごすごと引き下がります
天宮 在主
すごすご……
斬島 理性
すごすご
荊木 ここみ
2d6+3+2>=7  (2D6+3+2>=7) > 6[4,2]+3+2 > 11 > 成功
天宮 在主
エ~~~ン
荊木 ここみ
ザクーーッ
[ 天宮 在主 ] 救世主妄想 : 0 → -1
天宮 在主
「君には、本当にすまないと思っているよ」
天宮 在主
「もっと君は、君たちは幸せになれるはずなのに」
天宮 在主
堕落の国を見ていると、いつもそれを思う。
天宮 在主
人はもっと、幸福になっていいはずだ。
天宮 在主
記憶は全て楽しく、美しい。
最愛の妻と、娘の笑顔が瞼の裏にちらついた。
天宮 在主
「……ご本読んでくれて、か。そんなこと、思いつかなかったな」
天宮 在主
「私は……、万能の救世主とはいかないようだ」
荊木 ここみ
きっと接し方を変えても、本を読んでも遊び相手になっても、たとえ新しいお友達を連れてこようとも。
荊木 ここみ
どこかでここみはかんしゃくを起こすだろう。
荊木 ここみ
荊木 ここみにとってのパパもママも先生も友達も、記憶にしかおらず、もう記憶にもいない存在だ。
荊木 ここみ
取り除けないバグのようなもの。
天宮 在主
どこかでかんしゃくを起こすと分かっていても、それを何とかしたかった。
天宮 在主
できるだけ、楽しく、幸せに過ごして欲しいと思っていた。
天宮 在主
それができないことを、はじめから少しだけ気が付いていた。
天宮 在主
全ての人を幸せにするには、力が、コインが足りない。
天宮 在主
天宮在主は、この世界に大勢いる救世主の一人で。
天宮 在主
それを未だ、3人に話していない。
白兎の末裔
見かねたメイドが、ここみに声をかける。
気を逸してやりながら、食堂の外に連れ出す。
GM
食堂の扉が閉じると、静寂だけが残った。
GM
*
GM
時間あるから、今日マスターシーンもやっちゃうか
斬島 理性
オーイエー
河西枝折之塚梓
タイムマネジメントの勝利だ!
荊木 ここみ
いぇいいぇい!
GM
と、いうわけでその晩くらい。
GM
3人が部屋に戻って休んでいると、ドアがノックされました。
河西枝折之塚梓
「はーい」
河西枝折之塚梓
誰だろ、メイドさんかな?
斬島 理性
「は~い?」
荊木 ここみ
「?」
荊木 ここみ
ケロっとしたかおで真似して扉へ。
白兎の執事
姿を表したのは、末裔の執事。
白兎の執事
「失礼いたします」
河西枝折之塚梓
「こんばんは」
白兎の執事
周囲の様子を伺って、扉を閉める。
荊木 ここみ
「こんばんは!」
河西枝折之塚梓
ありすさまの後ろでいつも胃が痛そうにしてる人だ。
白兎の執事
いつも胃が痛いです。
白兎の執事
「皆様に、これを」
河西枝折之塚梓
「はい」
白兎の執事
そう言って、6ペンスコインを差し出します。1人10枚。
河西枝折之塚梓
何だろ、と思いながら、立ち上がる。
河西枝折之塚梓
「あれ? これって──」
白兎の執事
一人ひとりの元に行き、手渡す。
荊木 ここみ
「外国のお金だ」
河西枝折之塚梓
封筒に入っていたやつだ。
河西枝折之塚梓
いつの間にかなくなっていた……
斬島 理性
「?」
白兎の執事
「こちらは、堕落の国への招待状に同封されていたものです」
斬島 理性
特に気にも留めていなかったものだが……改めて渡されるということは意味があるんだろうか?
河西枝折之塚梓
「はい。覚えてます。……あれ?」
河西枝折之塚梓
いつの間にか消えたと思ってたけど……
河西枝折之塚梓
なんでこれがこうして渡されるんだ? と目を瞬かせています。
白兎の執事
「6ペンスコイン……、これこそが、救世主の力の源です。
 ありすさまの奇跡の力も、全てコインによって成されている」
白兎の執事
「本来、あなたがたは全員、ありす様と同等の力をお持ちなのです」
白兎の執事
「それを……ありす様は教えず、コインを奪ってしまわれました」
斬島 理性
「あらあら~」
河西枝折之塚梓
「……」
河西枝折之塚梓
「どうして返してくれるんですか?」
白兎の執事
「私が白兎の末裔だからです」
河西枝折之塚梓
キョトンとした顔をする。
白兎の執事
「白兎の末裔は、救世主を導く」
白兎の執事
「それが使命、と言えば聞こえはいいですが。まぁ、基本的に救世主が好きな種族なんです」
斬島 理性
「まつえい…」
荊木 ここみ
「まつえいってなに?」
白兎の執事
「子供の子供の、ずーっと子供、ということです」
白兎の執事
「私は、ありす様のやりかたに賛同できない」
白兎の執事
「救世主様は、一人ひとりがこの世界を救う可能性がある」
斬島 理性
「はなしがおおきいなあ~」
荊木 ここみ
「へぇ~~」
荊木 ここみ
チャラチャラと6ペンスコインを遊ばせる。
河西枝折之塚梓
手の中のコインを弄びながら、ありすさまの話と執事の話を反芻している。
河西枝折之塚梓
「……でもボクたち、世界を救うなんて……」
白兎の執事
ルールブックの、基礎知識にあるような情報を説明します。
堕落の国がどんな感じだとか、救世主がめっちゃ末裔に期待されてるとか、そういうあたりを中心に。
河西枝折之塚梓
説明されました。
斬島 理性
説明されました。
荊木 ここみ
眠たげ。
白兎の執事
助かります。
斬島 理性
「ということは」
白兎の執事
「我々が救世主様に期待を寄せるのも、仕方がないと言えるでしょう」
河西枝折之塚梓
「えっ、三十日?」
河西枝折之塚梓
慌てて指折り数えている。
斬島 理性
「別にありす様はこの世界のナンバーワンってワケでもないんですね」
荊木 ここみ
「わーいあたしもきゅうせいしゅだ!」
白兎の執事
「ええ、ナンバーワンではないどころか、駆け出しと言っても過言ではありません」
河西枝折之塚梓
「……街」
河西枝折之塚梓
ぽそりと話す。
河西枝折之塚梓
「荒野の向こうには街があるって、ありすさま言ってた」
白兎の執事
「ええ」
荊木 ここみ
「じゃあそこにもきゅうせいしゅはいっぱいいるんだ」
白兎の執事
「そこには他の救世主もいます。脅威度2や、それ以上の方もたまに」
斬島 理性
「そして殺し合いをやっていると。やべ~世界ですね」
河西枝折之塚梓
「はあ……」
白兎の執事
「媚を売るにしても、もっと適切な相手がいるのですよ」
河西枝折之塚梓
嘆息して、自分の唇に手を当てている。
斬島 理性
白兎の言葉に笑う。
白兎の執事
「もっと北に行けば、もっと大きな街がある。遠い南の方には、大学や、食べ物が豊富な村もあるそうです」
荊木 ここみ
よくわかっていない顔をしている。
媚びなど……売らぬ!
斬島 理性
「へぇ~」
荊木 ここみ
「変なお祭りしてる村とか?」

ゲームや本を世界を想像している。
白兎の執事
「そうですね、そんな村もあるかもしれません。
 もっとも、大体はここと同じくらい貧しいか、それ以下だと思いますが」
河西枝折之塚梓
「…教えてくれてありがとうございます」
荊木 ここみ
「ほらー!お外のほうが面白そう!」
斬島 理性
「ははは」
白兎の執事
「ありす様は外は危険だと仰られていましたが、あなた方と、ありす様でリスクは変わりません」
斬島 理性
他にも街があるってことは、ゴミのようなスープに飽きてもいいってことだ……
河西枝折之塚梓
もっともっと、たくさんボクを愛してくれる人がいるってコト。
白兎の執事
「ありす様も、いつ他の救世主に倒されるか分からない。
 外に出ることを、お勧めいたしますよ」
河西枝折之塚梓
この狭い世界にこだわらなくっていいってコトだ。
河西枝折之塚梓
「もうちょっと、考えてみます」
白兎の執事
「ええ、何かあれば、ご相談ください」
河西枝折之塚梓
「ありすさまがボクたちのために、救世主として頑張ってるのはほんとだし……」
斬島 理性
出ていくタイミングがあるとすれば……ここみだ。
白兎の執事
「…………」
荊木 ここみ
「えーっなんでー?お外いこうよ」
河西枝折之塚梓
「ありすさまも、執事さんが導きたい救世主のひとりなんですよね?」
白兎の執事
「はい、私はありす様に恩義があります」
白兎の執事
「私にできるのは、コインをお返しすることと、真実をお伝えすることくらい」
河西枝折之塚梓
「ありすさまは、みんなのために頑張りたいひとだから」
河西枝折之塚梓
「間違って、みんなを悲しませて、空回りしてるのってかわいそうだし」
河西枝折之塚梓
それに、荒野を越えてくんだったら準備もしなきゃだしな……
河西枝折之塚梓
「遠足には準備が必要ってことだよ~」
荊木 ここみ
「あーっそっかー」
斬島 理性
「えらいねえ」
荊木 ここみ
それもそうだなーとすぐさま納得
河西枝折之塚梓
「みんなで一緒に準備しようね」
河西枝折之塚梓
「ありすさまは嫌がるかもしれないから、こっそりね」
荊木 ここみ
「はーい!」
荊木 ここみ
夕食の時にあれほどだだをこねかんしゃくを起こしたにもかかわらず機嫌よく返事をした。
荊木 ここみ
子供の機嫌はうつろいやすい。
白兎の執事
「……必要なものがあれば用意します。例によって、大したものは準備できませんが」
河西枝折之塚梓
つまり、時間が経てばまたかんしゃく起こすかも……ってコト!
河西枝折之塚梓
「ありがとうございます」
白兎の執事
深く一礼して、部屋を出る。
河西枝折之塚梓
「執事さん」
白兎の執事
「はい?」
斬島 理性
新人の白兎末裔とか居たら貸してもらおうかなあ~
河西枝折之塚梓
「ボク、ありすさまのためにもちゃんと何かできるように、がんばりますからね」
白兎の執事
「……ありがとう、ございます」
白兎の執事
少しだけ、安心したように表情を緩めた。
河西枝折之塚梓
「執事さんはボクたちのために、ありすさまのために」
河西枝折之塚梓
「そう、いいことをしたんだから、苦しそうな顔しないで」
白兎の執事
「救世主様は、お優しいのですね」
斬島 理性
こいつ……って思いますが特に突っ込みません。
河西枝折之塚梓
「そんなこと」
河西枝折之塚梓
「おやすみなさい、執事さん」
白兎の執事
「救世主様にそう言って頂けるだなんて、思ってもいませんでした……。
 今夜はよく眠れそうです」
白兎の執事
「おやすみなさいませ、救世主様」
斬島 理性
「おやすみなさ~い」
河西枝折之塚梓
にこっと笑って手を振った。
荊木 ここみ
「おやすみなさい!」
荊木 ここみ
元気よく挨拶した
白兎の執事
全員に軽く礼を返して、今度こそ出ていく。
斬島 理性
梓の背にちらりと視線を送るが、ここみの手前特に何か言うこともなく白兎が出ていくのをただ見守った。
GM
銀貨は鈍く光っている。
手にすれば、確かに何かの力を得た実感がある。
GM
救世主は一人ではない。
GM
外には広い世界が広がっている。
GM
*
GM
という感じで、今日はこのへんで終わりかな
河西枝折之塚梓
ワー
荊木 ここみ
そうですね
GM
明日ありすの手番が入って、多分裁判開始まで行くと思います。
斬島 理性
は~い
河西枝折之塚梓
ハーイ!
荊木 ここみ
はーい!
斬島 理性
おつかれサンスター
河西枝折之塚梓
お疲れ様でした
荊木 ここみ
お疲れさまでした!
GM
裁判がんばるぞ、オー!(主に流れの把握を)
GM
お疲れ様でした!
荊木 ここみ
おー!ばちぼこにするぞ!
GM
ここみちゃんが言うとかなりしゃれにならない感じがある
斬島 理性
オー!
河西枝折之塚梓
オー!
GM
はい、それでは皆様おそろいのようなので
GM
本日もやっていくぞ。オー!
斬島 理性
オー!
荊木 ここみ
よろしくお願いします!
減らしてなかったティーセットを減らします
河西枝折之塚梓
やっていき~
[ 荊木 ここみ ] ティーセット : 2 → 1
GM
あっ ありがとうございます
[ 荊木 ここみ ] ティーセット : 1 → 0
河西枝折之塚梓
使ったものを忘れてなくてえらい
斬島 理性
えらい
荊木 ここみ
2回使ったはずという曖昧な自信
[ 河西枝折之塚梓 ] ティーセット : 2 → 1
河西枝折之塚梓
そういえばボクも舐めの時に使った気がする(曖昧な記憶)
斬島 理性
私は舐めに1回使っただけなので多分大丈夫なはず
GM
私もちょっと自分のティーセット自信ないので確認します
GM
理性くん 1
ありす 1
梓くん 1
ここみちゃん 1
って感じか
荊木 ここみ
ここみ横槍にも使った気がする
河西枝折之塚梓
使ってた
河西枝折之塚梓
愛が出たから……
GM
お まじか 素ログだと見にくいんだよな
荊木 ここみ
うん、ここみが2回であとはみんな1回
GM
キャラシにあるPC人数による追加分の解釈を完全に間違えていたな
ティーセット一個余っちゃった
GM
まぁいいか
斬島 理性
大切なことを学んでいく
GM
学びがあった
荊木 ここみ
スクロールすると思わなかったわ
GM
PC有利な分にはまぁいっかと思うので、まぁいっかということにします。
荊木 ここみ
OK!
河西枝折之塚梓
はぁーい
荊木 ここみ
はくさーい
斬島 理性
やったぜ
GM
x派ということがバレてしまったな
河西枝折之塚梓
はずかしい そんなことを知られるなんて
GM
というわけでアイテムもステータスに入れたぞ
斬島 理性
わいわい
GM
最後のありすの手番やっていくぞ。よろしくお願いしまーす!
荊木 ここみ
うぉううぉう
荊木 ここみ
よろしくお願いします
河西枝折之塚梓
よろしくお願いします!
斬島 理性
イエーイ!
GM
2d6 (2D6) > 4[3,1] > 4
荊木 ここみ
寝室
GM
4 寝室。簡素だが大きめのベッドと、暖かい毛布が用意されている。
GM
寝室でいっか
荊木 ここみ
寝室だ
GM
ここみとありすがすれ違った翌日。
執事がコインを持ってきた翌朝。
白兎の末裔
寝室にメイドがやってくる。
白兎の末裔
時間は朝食の時間より少し遅い。
ここみだけ、起こされなかった。
白兎の末裔
「ここみ様、ここみ様、おはようございます」
荊木 ここみ
「んぅーーーー……」
荊木 ここみ
眠そうに目をこする。
荊木 ここみ
「……おはようござい、ます」
白兎の末裔
「はい、おはようございます」
白兎の末裔
「ここみ様、今日はお手伝いはお休みにしましょう」
荊木 ここみ
「そうなの?やった~~」
荊木 ここみ
寝起きのふにゃふにゃとした喜びの声をあげる。
白兎の末裔
「皆様、ずっとお休みがありませんでしたからね。
 特にここみ様は、まだこんな歳なのですから、もっと遊びませんと」
白兎の末裔
「お友達でなくて申し訳ないのですが、私が一日お相手をさせて頂きます」
荊木 ここみ
「おにーさんたちはお休みじゃないの?」
荊木 ここみ
「ありすおにーさんも斬島おにーさんも梓おにーさんもおしごと?」
白兎の末裔
「そうですね……、ありす様は様子を見に来られるかもしれませんが、理性様と梓様はおしごとです」
白兎の末裔
「一緒のほうがいいですか?」
荊木 ここみ
「んー……んーん。平気!」
白兎の末裔
「そうですか、では、朝食を済ませてしまいましょう」
白兎の末裔
部屋に用意していた朝食を準備する。
白兎の末裔
「ここみ様、ひとつお願いがあるのですが……」
荊木 ここみ
「なぁに?」
白兎の末裔
「私も一緒に食事してもいいですか?」
荊木 ここみ
「うん!いいよー!」
白兎の末裔
「ふふ、ありがとうございます」
白兎の末裔
微笑んで、二人分の食事を用意する。
白兎の末裔
いつもと違う場所で、いつもと違う相手と囲む食卓。
白兎の末裔
ちょっとだけ特別な時間。
荊木 ここみ
耳を澄ませば遠くから屋敷を掃除する音や誰かが廊下を歩く音。
白兎の末裔
「なんだか、お仕事おさぼりしちゃったみたいな感じしますね」
白兎の末裔
「悪いことしちゃったな」
楽しそうに笑う。
荊木 ここみ
「メイドさんもお休みにしたらいいよ!あたしと遊んでご飯食べてお風呂入ってー、寝るだけの日。日曜日だ!」
白兎の末裔
「まぁ、それはすてき」
白兎の末裔
「じゃあ、今日は日曜日ですね。
 明日は金曜日だから、その次の次にまた日曜日」
荊木 ここみ
「やった!メイドさんだけほかのみんなより日曜日が増えるね」
白兎の末裔
「得しちゃいましたね。ここみ様のおかげです」
白兎の末裔
やったぁ、と普通の娘らしく喜んで見せる。
荊木 ここみ
「でしょ~~!あたしもきゅうせいしゅだから、メイドさんをちょっと救っちゃったー」
荊木 ここみ
いっしょにやったぁと喜ぶ。
白兎の末裔
「さすがは救世主様です!」
白兎の末裔
ぱちぱち
荊木 ここみ
えっへへーん、と流石に子供でもわかるくらいわざとらしく胸をはる。
白兎の末裔
やんややんや
荊木 ここみ
きゃいきゃい
白兎の末裔
「……そういえば、昨日ありす様とちょっとケンカ……してましたね」
荊木 ここみ
「んー……?んー……」
白兎の末裔
「ここみ様は、ありす様がお嫌いですか……?」
荊木 ここみ
「えー?」
荊木 ここみ
叱られるのかとバツが悪そうにしていたが違う質問に間の抜けた声をあげる。
荊木 ここみ
「嫌いじゃない!」
荊木 ここみ
「でもぉー……ここに居るだけなのはつまんない!」
白兎の末裔
「よかったぁ。嫌いだったらどうしようかと思いました」
白兎の末裔
「そうですよね、ここにずっといるのも窮屈ですものね」
荊木 ここみ
「メイドさんとか執事さんとかはお外でないの?ずっとお仕事?日曜日も?」
白兎の末裔
「お休みの日はありますよ。屋敷からは出ませんけどね」
白兎の末裔
「お外には、こわ~い亡者が出ますから」
荊木 ここみ
「亡者はやっつけてもいなくならないの?」
白兎の末裔
「ええ、次から次に出てきます」
荊木 ここみ
「いっぱい?」
白兎の末裔
「いっぱい!」
荊木 ここみ
「え~~~?」
荊木 ここみ
どこか嬉しそうなよくわからない笑顔を見せながら体を揺らす。
白兎の末裔
「なんだか嬉しそうですね?」
荊木 ここみ
「亡者がいなくなったらお外に出られるけど、いなくなっちゃったらつまんないかもーって」
荊木 ここみ
ゆらゆらと揺れている。
白兎の末裔
「つまんないですか?私はいなくなった方がいいですけれど……」
荊木 ここみ
「うーんとね、あたしがやっつけてて面白くなくなったらいなくなってもいいかなー」
荊木 ここみ
わがままで気まぐれな子供の回答。
白兎の末裔
「そんな、やっつけるなんて無理ですよ」
白兎の末裔
「ありす様みたいに、特別な力がある方でないと亡者は倒せないのです」
荊木 ここみ
「えーっ、でも昨日……」
荊木 ここみ
そこまで口を開いて少し考える。
白兎の末裔
「昨日?」
白兎の末裔
きょとん、とした顔。
荊木 ここみ
執事さんは昨日秘密にしてとは言わなかった。
ありすおにーさんには秘密にしておこうって、梓おにーさんが言ってただけ。
荊木 ここみ
だから、このメイドさんに言っても大丈夫!
荊木 ここみ
「だって昨日ね、あたしも斬島おにーさんも梓おにーさんも、ありすおにーさんとおんなじきゅうせいしゅだよって教えてもらったもん!」
荊木 ここみ
「だからあたしでも亡者をやっつけられるんだよ!」
白兎の末裔
「まぁ……」
白兎の末裔
「じゃあ、コインも受け取ったんですか?」
荊木 ここみ
「うん!」
荊木 ここみ
コインはポケットに、布に包んで入れてある。
荊木 ここみ
「でも出しちゃダメって」
白兎の末裔
「そう……」
白兎の末裔
扉の方を向く。
白兎の末裔
「ありす様」
GM
寝室の扉が開く。
天宮 在主
「やぁ、おはよう」
荊木 ここみ
「おはようございます!」
荊木 ここみ
元気よく朝の挨拶をする。
天宮 在主
「途中から話聞いてたよ。コインを手に入れたんだってね」
荊木 ここみ
「……しらなーい」
天宮 在主
「隠さなくてもいい。怒ったりはしないからさ」
天宮 在主
後手を組んで、テクテクと部屋に入ってくる。
荊木 ここみ
「……んーん。あたししらないもん」
天宮 在主
「そうか、知らないか」
荊木 ここみ
「……んー」
天宮 在主
「知らないなら、知らないということにしてもいい」
天宮 在主
「ただ、君は自分が手に入れた力を知るべきだ」
荊木 ここみ
「……?」
天宮 在主
「人喰い三月と"遊んで"いたのを見ていたよ。それと屋敷での暮らしもね。
 君はコインを持っていない状態でも、力が強いみたいだ」
天宮 在主
「そんな君が救世主の力を手に入れて、制御できるのか?」
荊木 ここみ
「できるもん!斬島おにーさんにもほめられたもん!」
荊木 ここみ
「パパもママも先生もよくできたねって褒めてくれるもん!」
荊木 ここみ
「きゅうせいしゅになってもできるよ!」
天宮 在主
「そうか、じゃあやってみよう」
天宮 在主
メイドの手を取り、ふわりと立ち上がらせる。
白兎の末裔
「わっ、わ」
天宮 在主
腰を引き寄せて、ダンスを踊るようにくるくると回る。
片手を繋いでターン。最後に抱き上げてポーズ。
天宮 在主
「そのままじゃなくていい。似たような感じでやってみたまえ」
天宮 在主
メイドの背を押し、ここみの方へ。
白兎の末裔
「はわわ……」
白兎の末裔
赤面しつつぽわぽわしている。
荊木 ここみ
「むーっできるよーっ」
荊木 ここみ
語気とは裏腹におそるおそるそっと手を伸ばす。
白兎の末裔
戸惑いながらも、ここみの手を取る。
白兎の末裔
メイドの手は、柔らかく華奢だ。
天宮 在主
* 荊木ここみの力加減を抉ります
河西枝折之塚梓
*横槍します
河西枝折之塚梓
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
天宮 在主
才覚だ
河西枝折之塚梓
*ティーセットを使用します。
斬島 理性
僕が求められている
河西枝折之塚梓
2d6+0+2=>7 才覚+ティーセット (2D6+0+2>=7) > 8[3,5]+0+2 > 10 > 成功
河西枝折之塚梓
1d6 効果量 (1D6) > 6
斬島 理性
やるわね
天宮 在主
おおっ
斬島 理性
デッッッカ
天宮 在主
でかい
荊木 ここみ
わぁ
河西枝折之塚梓
才覚型だったかも……
天宮 在主
2d6+3-6=>7 愛 (2D6+3-6>=7) > 5[3,2]+3-6 > 2 > 失敗
天宮 在主
え~ん
荊木 ここみ
つっよ
天宮 在主
あっティーセット乗せ忘れたわね
荊木 ここみ
あとのせサクサクでも同じね
斬島 理性
わあ~
天宮 在主
まぁ同じだけど減らしておいていい?
天宮 在主
気持ちとして……
荊木 ここみ
もち!
河西枝折之塚梓
ぃぃょっ
天宮 在主
わ~い
[ 天宮 在主 ] ティーセット : 2 → 1
荊木 ここみ
実際使うだろうしね
河西枝折之塚梓
扉が開いた。
天宮 在主
「……やぁ、梓くん」
河西枝折之塚梓
「あれ? ありすさま」
河西枝折之塚梓
きょとんとした顔で部屋の中を見回す。
天宮 在主
部屋にはありすと、メイドと、その手を取るここみ。
河西枝折之塚梓
自分たちの部屋に戻ってきたわけだから、ノックもなく。
荊木 ここみ
メイドの手をそっととったところでぽけーっと梓を見る。
河西枝折之塚梓
緩やかに目を瞬かせている。
河西枝折之塚梓
「……あっ」
河西枝折之塚梓
「遊んでもらってたんだ? ここみちゃん」
荊木 ここみ
「……うん」
荊木 ここみ
状況のなにもかもが後ろめたく感じられ、どこか声に覇気がない。
河西枝折之塚梓
「ボクも混ぜてもらっちゃおうかな~」
河西枝折之塚梓
素知らぬ顔でにこにこと言う。
荊木 ここみ
「梓おにーさんもするー?」
白兎の末裔
困惑した様子で、救世主達の顔を見ている。
河西枝折之塚梓
「仕事に行くところだったけど……」
河西枝折之塚梓
「ちょっとぐらいならいい、かな~?」
河西枝折之塚梓
言いながら、ありすの顔を窺う。
天宮 在主
「そうだね」
天宮 在主
「ちょっとくらいならいいだろう」
河西枝折之塚梓
「や~った~」
天宮 在主
「でもね、ここみちゃん」
荊木 ここみ
「?」
天宮 在主
「君は、自分の力について考えておいた方がいい」
河西枝折之塚梓
「……!」
河西枝折之塚梓
ありすの言葉にわずか目を見開く。
荊木 ここみ
「はーい」
河西枝折之塚梓
「……それで、何して遊んでたの?」
河西枝折之塚梓
誤魔化すように、問いを投げかけた。
荊木 ここみ
素直に返事をする。
ここみとしては隠せているつもりでも、在主の言葉に乗った時点で自白したも同然だった。
荊木 ここみ
「いまはねー、メイドさんとちゃんとダンスできるか見てもらうとこ!」
河西枝折之塚梓
「ダンスかあ」
白兎の末裔
ここみと手を繋いだまま、曖昧に頷く。
白兎の末裔
「ええと……、では、ダンスの練習をしましょうか」
河西枝折之塚梓
「社交ダンスみたいなやつかな?」
天宮 在主
「そうそう、そんな感じ」
荊木 ここみ
「練習!」
白兎の末裔
メイドがここみの腰に手を回す。
河西枝折之塚梓
「わ~。オトナなの教えてもらってるねえ~」
白兎の末裔
「ここみ様は手をこうして……、ここです」
白兎の末裔
少ししゃがんで、手が届くように。
荊木 ここみ
メイドに促されるまま手を当てる。
荊木 ここみ
「ここ?」
白兎の末裔
「そうそう、お上手です。前に歩きますよ。
 ワン、ツー、ワン、ツー」
白兎の末裔
ダンスの練習と言えるほどしっかりしたものではないが、ダンスのようには見えるお遊戯。
荊木 ここみ
「ワン、ツー。ワン、ツー」
河西枝折之塚梓
それを笑みを浮かべて見つめている。
荊木 ここみ
メイドに促されるままたどたどしい足運びで、お遊戯のステップを刻む。
河西枝折之塚梓
「すご~い。うま~い」
河西枝折之塚梓
ぱちぱちと拍手。
荊木 ここみ
「でしょ~!」
白兎の末裔
「はいっ、最後はポーズでキメっ!」
白兎の末裔
キメッ
荊木 ここみ
ばばーん!
河西枝折之塚梓
わ~
白兎の末裔
「お上手でしたよ、ここみ様」
荊木 ここみ
動きや力具合にぎこちなさはない。
在主の言葉に興奮していた時とは違い、在主や梓に見てもらうために力が抜けている。
荊木 ここみ
「えへへへ」
荊木 ここみ
照れの混じった笑顔がまぶしい。
天宮 在主
「……さて、私は仕事に戻ろうかな」
天宮 在主
メイドに、あとは頼んだよ、と告げて踵を返す。
河西枝折之塚梓
「あ。」
河西枝折之塚梓
「ありすさま。今度、踊ってくださいね」
天宮 在主
「おや、嬉しいお誘いだ。喜んで」
天宮 在主
うやうやしく一礼。
河西枝折之塚梓
わ、と笑って、こちらも一礼。
荊木 ここみ
「じゃーねー!」
天宮 在主
そうして、廊下に出る。
荊木 ここみ
ただの半日もない別れに手を振る。
河西枝折之塚梓
「……」
天宮 在主
しばらく廊下を進み、角で止まる。
天宮 在主
「……やれやれ、隠していたことが、すっかりバレてしまっているようだ」
天宮 在主
誰かに聞かせるように、わざとらしく。
斬島 理性
「……」
斬島 理性
角の向こう、物陰で一部始終を聞いていた。
天宮 在主
「困ったな、ここみちゃんは出て行ってしまうかもしれない」
天宮 在主
「梓くんは愛想よくしているけれど、どこまで信じていいのだろう」
天宮 在主
「理性くんは……どうかな」
天宮 在主
角を覗き込む。
斬島 理性
斬島が、笑顔で立っている。
斬島 理性
「そりゃもちろん、ありす様が僕が必要だって言うならぁ!」
天宮 在主
「信じていいのかな」
斬島 理性
きゃっきゃと犬のような人懐っこい笑み。
天宮 在主
肩を掴んで、壁に押し当てる。
斬島 理性
「うぎゅ」
斬島 理性
息の引き攣れる音。
天宮 在主
「私は君を信じたいんだ。信じさせてくれよ」
斬島 理性
「うれしいです、そう言ってもらえて、とってもうれしいです」
天宮 在主
微笑んで、手を離す。
斬島 理性
肩に残った手の感触に、自らの手を重ねる。
斬島 理性
「いっぱい信じて、いっぱい僕の事を考えてくれるとうれしいです」
天宮 在主
「じゃあ、ずっと君のことを考えるよ」
斬島 理性
「うれしいな♡」
斬島 理性
「そしたら僕も、できることをがんばれますから」
天宮 在主
微笑む。
天宮 在主
ありすはそのまま立ち去る。
今日やらなければならないことは、まだたくさんある。
斬島 理性
それを手を振って、がんばってくださいねえ、と見送る。
斬島 理性
時間はいくらでも……というわけではないが、やる事だってこちらにもある。
斬島 理性
まあ、その辺は彼らの動き次第なんだが、と斬島は自分たちの部屋に歩いていく……
白兎の末裔
部屋には、ここみに梓、そしてありすを見送ったメイドがいる。
白兎の末裔
「ここみ様」
白兎の末裔
手を取って、両手で包む。
荊木 ここみ
「なーに?」
白兎の末裔
「私、実はさっき、ちょっと怖かったんです」
白兎の末裔
「でも、全然心配しなくてよかったですね」
荊木 ここみ
「そうだよ!きゅうせいしゅだもん、あたしはちゃんとできるんだもん!」
白兎の末裔
「はい。ここみ様は、ちゃんとできる方なんだなって思いました」
白兎の末裔
微笑む。
荊木 ここみ
「えへへへ~~」
白兎の末裔
メイドはありすに仕える末裔だが、白兎の末裔である以上、救世主全般に思う所はある。
荊木 ここみ
体を変にかたむけながら照れと喜びを表す。
白兎の末裔
メイドは何事もなかったことを、心から喜んでいた。
斬島 理性
和やかな雰囲気に斬島がにょきっと部屋に入ってくる。
河西枝折之塚梓
「……おつかれさま」
斬島 理性
「救世主だもんね、救世主コインでこれから荊木ちゃんの力が細かく制御できるようになるかもしれないね~」
斬島 理性
「やっほ~」両手ふりふり
荊木 ここみ
「あー斬島おにーさんだ!もっとできるようになるかなぁ?」
荊木 ここみ
「気を付けないでもいいようになるかなぁ?」
河西枝折之塚梓
「なるなる」
河西枝折之塚梓
「ダンスだってうまくできたもんね~」
斬島 理性
「でも実際、このコインがあれば……色々できるようになるみたいだからね」
斬島 理性
「そういうこともできるようになるのかもしれない」
斬島 理性
……そしてそういう事を試すには、この屋敷は狭すぎるのかもしれない。
河西枝折之塚梓
自分の胸に手を当てる。
荊木 ここみ
「おにーさんたちもなにかもっとできるようになるよ!」
河西枝折之塚梓
心の疵というものが、いまだにピンと来てないところはあるけれど。
荊木 ここみ
全く根拠のない子供の信仰心。
河西枝折之塚梓
「そうだね~」
斬島 理性
「僕の地団駄力がもっと上がるとかかなぁ」
斬島 理性
正直アレなんで止まったんだろうな~って思ったんだよなあ。
河西枝折之塚梓
「アレが……」
河西枝折之塚梓
「アレがかあ……」
斬島 理性
「もっとかっこいい力がいい」
河西枝折之塚梓
「いや、でもお」
荊木 ここみ
「地団駄したら……おなかがいっぱいになるとか……?」
河西枝折之塚梓
「実際止めてたし」
河西枝折之塚梓
「受け入れなよ……自分の力だろ……」
斬島 理性
「う~んお得機能~」
白兎の末裔
地団駄の力を使う救世主様……?という顔をしている。
斬島 理性
「ガチャ引き直しない?」
河西枝折之塚梓
「あるかも」
斬島 理性
「よっしゃ~」
斬島 理性
フワフワ会話。
荊木 ここみ
「でもかっこわるい!」
荊木 ここみ
かっこ悪いよ
斬島 理性
「ほんとそれ~!」
斬島 理性
ほんとそれ
河西枝折之塚梓
「ボクはカッコいいのがいいな~」
白兎の末裔
「……執事から、話は聞いています」
白兎の末裔
「皆様、出ていかれるのですね」
斬島 理性
「どうかなー」
荊木 ここみ
「うーんだってお外の方がおもしろそうだし……」
河西枝折之塚梓
「ありすさまも」
河西枝折之塚梓
「そう思ってるかな?」
荊木 ここみ
「そうなの?」
荊木 ここみ
「あたし、言わなかったよ」
荊木 ここみ
「コインのこと」
白兎の末裔
「言いませんでしたけど……」
白兎の末裔
ねぇ?
河西枝折之塚梓
うんうん頷いている。
斬島 理性
へらへらと笑っている。
白兎の末裔
「ありす様が何を考えていらっしゃるかは分かりません。
 ですが、保管していたコインはなくなっていました」
白兎の末裔
「この屋敷は救世主が好きな白兎ばかりですから……、誰かが皆様に渡したと想像できます」
白兎の末裔
「それなら、出ていくと考えるのは自然でしょう」
斬島 理性
「救世主になってほしいんですねえ」
河西枝折之塚梓
「じゃあ、ちゃんと」
河西枝折之塚梓
「ありすさまとお話ししないといけないかもしれない、かな~」
荊木 ここみ
「さよならするの?」
斬島 理性
「それはこれからの展開次第かなぁ」
河西枝折之塚梓
「うんうん」
荊木 ここみ
「そっかー。ありすおにーさんは、どうするかな?ダメっていうのかな」
白兎の末裔
「言うでしょうねぇ~」
斬島 理性
「まあ正直さ、外には出ておいてもうちょっと知っておいたほうがいいとは思うんだよね、この世界のこと」
斬島 理性
「全部が全部ありす様に頼ってやっていくのは多分キツいよ、ありす様がね」
河西枝折之塚梓
「……それはそう」
河西枝折之塚梓
「……はあ~」
河西枝折之塚梓
ため息。
白兎の末裔
「お話するのなら、今夜がいいでしょう。
 月が明るい夜ですから、旅立つにも悪くありません」
斬島 理性
コインを多く持った1人と、均等に分けた大人数のどちらが生きやすいのか……それは多分、外に出てやってみなけりゃわからなさそうだ。
斬島 理性
「じゃ、一回それでやっていきますか~?おはなし~」
河西枝折之塚梓
「そういう感じで」
荊木 ここみ
「お話だ~」
GM
堕落の国で、救世主達は生きなければいけない。
GM
生きる方法を模索して、前に進まなければいけない。
GM
*
GM
はい、という感じで なんか時間かかっちゃったな。
GM
明日はお休みで、土曜日から裁判やっていきます!
斬島 理性
はーい!
河西枝折之塚梓
はーい! あ、明日お休みか
荊木 ここみ
ほんとだ!!!!
GM
実はおやすみだった
河西枝折之塚梓
そうだ、私が金曜通常△だからな
斬島 理性
ワオワオ
河西枝折之塚梓
(金曜は突発残業が多いため)
斬島 理性
かわいそう
GM
かわいそう
河西枝折之塚梓
生きる
GM
というわけで、お疲れ様でした!
荊木 ここみ
週末前なら何してもいいと思われてる
河西枝折之塚梓
おつかれさまでーす
荊木 ここみ
おつかれさまでした!
斬島 理性
お疲れさまでした!!
[ 河西枝折之塚梓 ] HP : 20 → 19
河西枝折之塚梓
(前回横槍分を削っていなかったため、削りました)
GM
ありがとうありがとう