GM
よし、じゃあ簡単な自己紹介と、心の疵紹介とかお願いします。
GM
順番の希望なかったらchoice振るけど、どうしましょ。
GM
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
河西枝折之塚梓
かさいしおりのづかが苗字で、あずさが名前です。
河西枝折之塚梓
かわいいかわいいアイドルです。学園の。
河西枝折之塚梓
学園のアイドルなのにいつの間にかだれもいない荒野にいたので、困っていま~す。
河西枝折之塚梓
『底なしの愛され願望』 愛されたいです。
河西枝折之塚梓
自分がいちばんがいいです。
ナンバーワンじゃなくてオンリーワンがいいです。
河西枝折之塚梓
『虚言吐き』 そんなことないよっ。うそつかないよっ。
GM
完全に言い忘れてたけど、キャラシURLを情報欄に貼ってもらえると嬉しいです。
GM
Choice[猟奇,才覚] (choice[猟奇,才覚]) > 才覚
斬島 理性
親の名付けに籠めた願いは叶わず理性がすぐに飛ぶ25才です。
斬島 理性
職業は自由人やペットやニートを転々としています。
斬島 理性
心の疵は【恋の虜】と【日常的な暴力】です!
斬島 理性
【日常的な暴力】 なんか付き合う彼氏付き合う彼氏に暴力を振るわれます。
斬島 理性
【恋の虜】でもそれってつまり僕を殴ってでも言うことを聞かせたい、それだけ必要としてるって事じゃないですか?
斬島 理性
今の彼氏には左目を上げるぐらいにはラブラブだったんですが気づいたら荒野です。どういうこと?
斬島 理性
なんで左目をあげたかって?僕お金ないし……あっ趣味はパチスロです!
GM
ありがとうございます!男性二人が愛にミチミチですね。
GM
ちなみに理性さんの好きなタイプはどんな人ですか?
GM
殴らない素敵なお金持ちに出会えるといいですね!
荊木 ここみ
いつの間にかパパもママも先生もお友達もいないところに来ちゃった。
荊木 ここみ
なんか忘れてることいっぱいあるけど、まぁいいや!
荊木 ここみ
いっぱい食べていっぱい寝ていっぱい遊びたいです!
荊木 ここみ
【鬼の子】あたしは悪い子だから鬼さんの子なんだって!
荊木 ここみ
でも鬼ごっこでは鬼をさせてもらえないし、お友達とも遊んじゃいけないって言われちゃった。
荊木 ここみ
【力加減】あたしは力が強いからお友達を怪我させちゃって、だから遊んじゃいけないんだって。
荊木 ここみ
でも一人で遊んでてもおもちゃがすぐ壊れちゃうの。
荊木 ここみ
だから優しくしないといけないんだけど、むずかしいなー。
GM
最近壊したおもちゃにはどんなものがありますか?
GM
ではでは、Dead or AliCe『救世主の箱庭』始めさせて頂きます!
GM
あなたは、目の前に突如封筒が現れたことはあるだろうか。
GM
多くの人間は、一生そんな体験をしない。
しかしあなたには、それが起こった。
GM
赤い封筒に薔薇の封蝋。
そして真っ白な便箋と10枚の硬貨。
便箋には、奇妙な文章が記されている。
GM
拝啓、アリス。
愛しいアリス。
きみが目を醒ましてから
100年の月日が流れました。
ぶっちゃけ、この国はもう駄目です。
兎は落下し、猫は干乾び、帽子は裂け、女王は壊れ、大いなる暴力と死が、堕落した国に降り注ぎます。
残ったのは53枚のトランプのみ。
猟奇と才覚、愛によって救われるこの世界で
僕らは今も、新たなアリスを待ちわびています。
GM
──ふと気がつけば、眼前には見るも無残な終末の景色が広がっていた。
GM
濁った雲に覆われた鈍色の空。草木錆びつき荒野と化した大地。時折砂埃を巻き起こす渇いた風。
手元には、先程の手紙とコインだけがある。
GM
そして、周囲には自分と似たような境遇と思われる人物がふたり。
斬島 理性
彼氏の家にあった封筒を開いて、顔を上げればそこは荒野……
河西枝折之塚梓
一瞬前まで何をしていたか、わずかな間、思い出せなくなる。
河西枝折之塚梓
それぐらい、一瞬前と今ではギャップがあった。
荊木 ここみ
どこかで開いた、自分宛の封筒。
それを片手にいつの間にか荒野の中。
斬島 理性
自分は彼氏んちに居て、デートに出かける寸前だった。
衣服からはまだ、彼の家の残り香がする。
斬島 理性
乾いた風の匂いがそれをさらっていった。
河西枝折之塚梓
教室で、クラスメートと話してた。
もちろんみんなが僕を囲んでいたわけだけど。
河西枝折之塚梓
窓は確か開いてたと思う。
秋の冷えてさわやかな風と、砂ぼこり塗れの荒野の風は食い違う。
斬島 理性
「え?何なに?え?」
風景と一緒に自分以外の二人を見回している。何も状況が飲み込めない。
荊木 ここみ
どこか楽しくないところにいて、1人で封筒を開けた気がする。
でもそれが夢で、最初からここに居たのかもしれない。
河西枝折之塚梓
二人。同じようにあたりを見回している。
荊木 ここみ
ただ吹いている風と舞う土埃が夢ではないといっている。
荊木 ここみ
自分より背の高い大人2人を見上げた。
荊木 ここみ
「おにーさんたちだれ?新しい先生?」
斬島 理性
子供と学生と荒野。あまりにも吹っ飛んだシーンに夢ではないかと思うが、どうしようもない現実感がここにはある。
斬島 理性
「斬島って言うんだけど~……先生じゃないんだけど~……むしろ君は誰?みたいな~?」
斬島 理性
はっとしたようにスマートフォンを取り出す。圏外だ。
河西枝折之塚梓
「あ。えっと……河西枝折之塚梓です」
河西枝折之塚梓
同じようにスマホを出しながら、名乗る。
河西枝折之塚梓
「ボクの地元ではふつうだけど……」
河西枝折之塚梓
「河西枝折之塚……けっこういるんだけどな……」
河西枝折之塚梓
「班とか作ると三人ぐらい河西枝折之塚だし……」
斬島 理性
「異常氏地域~ いやそんな話してるばあいじゃな~い」かわいいポーズ
河西枝折之塚梓
「だから苗字じゃなくて、あずさって呼んでほしいな♪」
河西枝折之塚梓
「ここがどこかは、わかりませ~ん」
斬島 理性
「えっヤバ どうしよっか そう僕大人だけど今めちゃくちゃ迷子」
GM
ズン……ズン……と一定の周期で大地が揺れる。
河西枝折之塚梓
「え? こんなとこで遭難? ここ車通る?」
斬島 理性
「あっあっあっ地震?平地でよかった~」
GM
それはまるで、何かが跳ねる足音にも感じられ――
荊木 ここみ
小さい体が地響きに合わせてちょくちょく浮く
斬島 理性
地震にしてはリズミカルすぎるビートに少しずつ硬直し……
斬島 理性
「ウワアアアーーッ!!!」チュートリアル悲鳴!
人喰い三月
■人喰い三月
生前所持していた麦藁の冠を求めて堕落の国を彷徨う、三月兎の亡者です。3メートルを上回る屈強な肉体を持ち、顔面の亀裂から生えた無数の牙で小さな亡者や人間を貪り喰らいます。
斬島 理性
お金がなさそうなので暴力を振るわれたくない~っ
人喰い三月
先制値がなんかなるひとはゆってください
人喰い三月
チュートリアル戦闘なのでアイテム使ってもなくならないです
斬島 理性
見ろこの彼氏に買ってもらったいい時計を~!
人喰い三月
1d6 先制値判定 (1D6) > 4
河西枝折之塚梓
1d6 先制値判定 (1D6) > 4
斬島 理性
1d6+3+2 (1D6+3+2) > 6[6]+3+2 > 11
荊木 ここみ
1d6 先制値判定 (1D6) > 2
人喰い三月
*h3 c2 c7 d10 s10 cA
斬島 理性
2d6+3+1+1>=7 才覚+万能+多彩な凶器 対象は人食いお前だ~! (2D6+3+1+1>=7) > 7[1,6]+3+1+1 > 12 > 成功
斬島 理性
「ああ~~~~っやだやだやだやめてやめてやめましょう!?ねっ!?」
人食い三月に……懇願!!
斬島 理性
「落ち着いて!落ち着きましょう!ねっ!?」
人喰い三月
言葉が通じたのか、強い思いは伝わるものなのか、人喰い三月は少し躊躇する様子を見せた。
斬島 理性
「やめましょうよおおおお絶対襲う気なんでしょ!?ねえ!?そういうのやめましょう!!!」
なりふり構わない懇願は……人食い三月の狂気を若干上回り大洪水する気を無くさせる!
荊木 ここみ
大人もあんなことするんだという味わい深い表情で見ている。
河西枝折之塚梓
2d6+3+1=>7 愛+万能 (2D6+3+1>=7) > 5[1,4]+3+1 > 9 > 成功
河西枝折之塚梓
*ここみと理性は次の攻撃にダメージ+3点。
河西枝折之塚梓
なりふり構わない大人の命乞いによって化け物は怯んだらしい……
河西枝折之塚梓
でも、いつまでも怯んだままでいてくれるとは限らない。
河西枝折之塚梓
あの歯、めちゃくちゃ痛そうだし……絶対齧られたくない……!
河西枝折之塚梓
どうにかして生きて帰りたい。そういう思いが梓に知らず祈るように手を組ませる。
河西枝折之塚梓
そしてそれによって謎の救世主パワーがふたりへと伝わるのだった……
古ぼけた帽子
■古ぼけた帽子
人喰い三月の周りをふわふわと漂っている汚い帽子。
古ぼけた帽子
配下のステータスってどうなるんだっけ ちょっとまってね
古ぼけた帽子
2D6 (2D6) > 12[6,6] > 12
荊木 ここみ
おっと、妨害の有無を確認しておいた方がよかったですかね?
河西枝折之塚梓
ぼろくて汚い帽子が張り切るじゃんよ~
斬島 理性
6ゾロだしな…いやでもするつもりだったから武士道に反するかな
斬島 理性
2d6+3+1+1>=7 才覚+万能+多彩な凶器 (2D6+3+1+1>=7) > 12[6,6]+3+1+1 > 17 > 成功
古ぼけた帽子
え~~ん がんばったのに人喰い三月さんを応援できなかったよ~
河西枝折之塚梓
ていうかこれよく考えたら6ゾロだから絶対成功だわ
古ぼけた帽子
本来判定前に割り込みだから、理性さんの方が通るんじゃない?
荊木 ここみ
浮いてるからじめんタイプの攻撃がきかないって……こと?
河西枝折之塚梓
判定前に妨害で割り込み→変わった目標値に対して6ゾロ出して絶対成功なので
古ぼけた帽子
* というわけで閉廷まで人喰い三月の威力を1点増加します
斬島 理性
うわああああ~~っと地団駄を踏みスペシャルで
斬島 理性
1d6 回復しますが帽子は止まりません (1D6) > 3
古ぼけた帽子
汚い帽子が、UFOのようにふわんふわんと周囲を飛んでいる。
河西枝折之塚梓
「よく考えたら、帽子が飛んでるのおかしくない?」
斬島 理性
「うわ~~~~っありえないよ~~~~っ」
怠惰な鼠
もうひとり配下いるけど、回復系なのでパスです。
河西枝折之塚梓
嘘だろ……あの大人帽子の譲渡を化け物に要求してる……
怠惰な鼠
*1R 怠惰な鼠
人喰い三月の背中に張り付いて居眠りをしている鼠の亡者。
斬島 理性
2d6+3+1+1+3>=7 才覚+万能+多彩な凶器+精確 (2D6+3+1+1+3>=7) > 7[4,3]+3+1+1+3 > 15 > 成功
人喰い三月
2d6+2 (2D6+2) > 6[5,1]+2 > 8
斬島 理性
しかしどちらにしろ僕の地団駄は超えられなかったようだな。
荊木 ここみ
あのおにーさんずっと地面でごろごろしてる。
斬島 理性
人喰い三月の前で……突如泣きながらジャンプ!
斬島 理性
「あ!!!!!!!!!ねえ!!!!!!!今またなにかしようとしましたよねえ!!!!!!!!」
人喰い三月
ぐわっ、と巨大な腕を振りかぶったが、叫ばれてびくりと動きが止まる。
斬島 理性
「そういうのやめましょうよ!!!僕ら道に迷ってるんですよ??!?!?!かわいそうだと思わないんですか!?!??!」
斬島 理性
人喰い三月の足音に負けないクソデカ声!
河西枝折之塚梓
……でもあの人の行動であの化け物が止まってるな……
人喰い三月
亡者に言葉は通じないが、めっちゃ大きい声でなんか言ってるのはわかる……。
斬島 理性
「暴力を振るうんですか……!?!?!?」
河西枝折之塚梓
あの人なりに化け物を何とかしようとしている…………
人喰い三月
なんかめっちゃ大きい声でなんかゆってきてる……。
河西枝折之塚梓
もしかして……頼れる大人なのでは………!?
斬島 理性
メチャクチャ怯える素振りを見せながら……声がデカい!
人喰い三月
動物なので大きい音にちょっと腰が引けちゃう
荊木 ここみ
動物園の大きな声で鳴く鳥を思い出している。
人喰い三月
動物なので大きい動きにもびっくりしちゃう。
荊木 ここみ
ここみからすれば大人の二人が必死にもかかわらずキャッキャと嬉しそうな笑い声をあげている。
人喰い三月
「グルァアアアッ!!!」
動物も負けじと大きい声を出した。
荊木 ここみ
「ねーねー!その帽子ちょうだいちょうだい!!」
斬島 理性
「アアア~~~ッ!!!!」声量バトルだ!
荊木 ここみ
三日月兎にかけよると、フリークライムよろしくその体を登り始める。
人喰い三月
体をよじ登る少女を捕まえようと、手を伸ばす。
荊木 ここみ
頭にたどり着くと、そのまま帽子にとびかかった!
古ぼけた帽子
僕っすか?という感じで慌てて飛び回っている。
荊木 ここみ
2d6+3 >=7 (2D6+3) > 7[5,2]+3 > 10
荊木 ここみ
1d6+2+3 乱打+上質な凶器+祈祷 (1D6+2+3) > 2[2]+2+3 > 7
[ 人喰い三月 ] HP : 57 → 55
古ぼけた帽子
飛びかかられると、古ぼけた帽子は逃げられずにここみの手中に収まった。
荊木 ここみ
三日月兎の頭からダイブし、帽子を掴んで地面に降り立つ。
怠惰な鼠
踏んづけられた怠惰な鼠は、人知れず息絶えた……。
荊木 ここみ
「あーー!逃げちゃだめ!もうあたしの!」
河西枝折之塚梓
「なんかそういうレベルじゃなくなかった!? 今の!」
古ぼけた帽子
帽子はじたばたと逃れようとするが、力に抗えない。
斬島 理性
「ああ~っなんか飛んでた帽子が!ねじりはちまきみたいに!」
[ 人喰い三月 ] HP : 55 → 56
[ 人喰い三月 ] HP : 56 → 54
河西枝折之塚梓
あ~、なんか汚い帽子に素手でべたべた触ってるよ~。
斬島 理性
でも待ってほしい、あのクソデカいのはまだ普通にそこにいる……
斬島 理性
「アアアアッ!!!もうだめだ~~~っ!!!!」
人喰い三月
失われたふたつの命が理解できるのか、それともただの偶然か、人喰い三月はひときわ大きな咆哮を上げる。
河西枝折之塚梓
「に、逃げた方がいいかも~~~っ」
荊木 ここみ
「え~~っ!怪獣やっつけようよ~!」
斬島 理性
「むりむりむりむりむり!僕包丁より重いもの持てない!鍋料理も彼氏に運んで貰ってんの!」
河西枝折之塚梓
「僕もふつうの男子高校生だし! 運動とか苦手だしい~っ」
天宮 在主
ふわり、と一人の男が亡者の上に降り立つ。
天宮 在主
「君たちは、ここに来たばかりだよね。いやあ、本当に運がいい」
斬島 理性
「ほへぇ……?」降り立つ男をわけがわからないと言った表情で見上げた。
荊木 ここみ
ぽけーーっとした顔で男を見上げている。
斬島 理性
「ひええっ!」襲いかかる亡者に悲鳴を上げる!
河西枝折之塚梓
ふしぎと、危ない、とさえ思わなかった。
天宮 在主
男が手にした鞭がしなる。鞭は、亡者をアイスクリームのように簡単にばらばらにしてしまった。
河西枝折之塚梓
当たり前のように亡者をよろけさせて、当たり前のように亡者の上に降り立って、なんてことのないようにこちらに話しかけてくる。
河西枝折之塚梓
そして、やっぱり当然のように、あんなに巨大な化け物をバラバラにしてしまった。
河西枝折之塚梓
だから驚きがやってくるまで、少し時間がかかる。
斬島 理性
常人からかけ離れた所業を、身じろぎひとつ、声の一つも出さずにただ目の当たりにする。
天宮 在主
「……さて!立ち話もなんだ。よかったら私の屋敷に招待させて欲しい」
荊木 ここみ
いきなり現れた男によるショッキングな光景が目の前で展開されていることに、頭の処理が追い付いていない。
河西枝折之塚梓
それが饐えたワインの匂い、ということが分からない。未成年だから。
河西枝折之塚梓
だから口からこぼれ出たのは、そんなありきたりなセリフだ。
天宮 在主
「私は天宮 在主(あまみや ありす)。この世界に降り立った、救世主さ」
斬島 理性
降りかかる生ぬるい血のような雨にも構わずに……わあっと両手を上げて喜んだ。そう、こんな絶望的な状況に現れて、保護すら名乗り出た彼はまさしく――
荊木 ここみ
「きゅうせいしゅー。いい者(いいもん)ってことかなー?」
斬島 理性
「きっとそうだよぉ!助けてくれたし!」
荊木 ここみ
やっつけられた”悪者(わるもん)”である、バラバラの兎をちらちらとみている。
河西枝折之塚梓
「……あっ、あっ、そうだ! ありがとうございます! 助けてくれて!」
天宮 在主
「お礼を言われるほどのことじゃない。救世主だから当たり前だよ」
河西枝折之塚梓
言ってることは現代社会に照らし合わせるとヤバい気がするけど、こんな荒野では頼もしいことこの上ない!
荊木 ここみ
”正義の味方”のような振る舞いと口ぶりに目を輝かせる。
斬島 理性
どう見たって彼は『力ある者』だ。こんなところに放り出されて何もわからない2人に囲まれるよりは、彼に着いていったほうが断然いい。
天宮 在主
「そして救世主だから、君たちを屋敷に招待したい。野宿したいわけじゃないだろう?」
斬島 理性
彼氏がいなくて心細い今、誰か別の人に頼るのはまったくもって当然のことだ。
荊木 ここみ
つよいヒーローのお家にいける、それだけで子供の心は胸が躍った。
GM
それなりに古いが、それなりに広い屋敷に到着した。
荊木 ここみ
見慣れない建物にあちこち目移りしている
斬島 理性
「わあ~メイドさんまでいるんだ!こんにちは~!」
白兎の末裔
「こんにちは。皆様お元気がよろしいですね」
河西枝折之塚梓
ボクがいちばん可愛くて元気がいいですが……?
白兎の末裔
「すっかり亡者の血で汚れてしまって……、お風呂を用意いたしますね」
天宮 在主
「……君たちは、日本から来た子かな?」
河西枝折之塚梓
「はい!ボクは…東京から来ました!」
斬島 理性
(池袋から来たって言ったほうがよかったかな……)
天宮 在主
「君たちが来たここは、堕落の国と言う。食料や水に乏しく、貧しい国だ」
河西枝折之塚梓
「え~! すごい、こんな荒野のど真ん中で横浜の人に会えるなんて~!」
荊木 ここみ
「ちょっと遠いところだ」
ちなみにさいたまは知らない。
天宮 在主
「生活のギャップに戸惑うことも、多いだろう」
斬島 理性
「荒野なのがもうヤバいです……とまどいまくり……なんか変なのもいるし……」
河西枝折之塚梓
だらくって……堕落だよなあ、やっぱり……
荊木 ここみ
「えー、ごはんいっぱい食べられないの?」
天宮 在主
「外国、というか。異世界、というような言い方の方が正しいかもしれない」
河西枝折之塚梓
まんがとかアニメでよく見るやつだ。
荊木 ここみ
知らない言葉、難しい表現でもなぜか意味がわかる、不思議な感じ。
天宮 在主
「豊かな国で無双できるならならよかったんだが、皆日々の食事も満足にできないような所だ」
河西枝折之塚梓
あ。この人も異世界チートみたいな概念をご存じなんだな……
斬島 理性
「そ、そんなぁ~」これからわたしたち、ど~なっちゃうの~!?
河西枝折之塚梓
なんか意外だな。救世主みたいなの額につけてるのに…………
天宮 在主
「でも、心配いらないよ。私は救世主として特別な力を持っている。豊かではないが、君たちの安全は保証しよう」
河西枝折之塚梓
ワインの血にまみれたまま、へなへなとへたりこむ。
荊木 ここみ
あまり楽しくなさそうな情報ばかりだったが、ここに居ていいとわかると再び目がきらきらと輝きだす。
河西枝折之塚梓
「もうあんな化け物と会わなくていいんだ~」
天宮 在主
「化け物からは、私が守るよ。そこは安心していい」
斬島 理性
「あのままじゃ荒野でカリカリになってたかへんな化け物に潰されてましたよぉ!よかったぁ~!」
河西枝折之塚梓
「ありがとうございます、救世主さま……!」
荊木 ここみ
「きゅうせいしゅのお家探検していい?」
天宮 在主
「まぁまぁ、まずはお風呂に入りなさい。体も服も汚れているからね」
河西枝折之塚梓
「そうそう、バッチいのはよくないよ」
天宮 在主
「水はあまり使えないが……、それでも風呂が用意できる分贅沢なんだ。申し訳ないが、我慢してくれ」
河西枝折之塚梓
「お屋敷を汚しちゃうし、ばいきんも入っちゃうんだからさ~」
斬島 理性
「うれしいです~♡はい、ありがたいです~♡」
斬島 理性
「お風呂嫌い~?でもワインまみれはよくないよ~」
荊木 ここみ
好き勝手うごきまわりたいお年頃だ。
だがしかし、ちょっと嗅ぎ慣れないワインの匂いが不快でもあった。
河西枝折之塚梓
できるなら一番風呂に入りたいけど、子供に譲らないのはちょっと体裁が悪いな~。
斬島 理性
彼氏の家なら水道代気にせず流しっぱなしなのにな~工夫しないとだめだな~
河西枝折之塚梓
「もしかして……ひとりで……入れない感じ!?」
斬島 理性
堕落の国に来たばかりだからまだ高いモラルを保っている。
河西枝折之塚梓
世間体とか体裁っていうか、子供の面倒見るのシンプルにめんどいし……
GM
そんな感じで、なんやかんやお風呂に入りました。
GM
お風呂から上がると、封筒がなくなっていることに気が付くかもしれません。
河西枝折之塚梓
いきなり現れたふしぎな封筒だから、いきなり消えても不思議じゃないもんね。
荊木 ここみ
ポッケの中の飴玉を確認して安心します。封筒のことは忘れた!
天宮 在主
「さて、きれいになったところで、君たちの部屋を案内するよ」
天宮 在主
まぁまぁ広い三人部屋に案内されました。
河西枝折之塚梓
……まあ、ここが三人部屋なのはしょうがないか。
天宮 在主
「女の子もいるし、後で仕切りかなにか作ろうか」
荊木 ここみ
何かを思い出したかのように歩みをゆるめると、ベッドにそっと座る。
斬島 理性
「わぁ~」すばらしい提案です~って顔。
斬島 理性
六畳一間に2人のものがゴチャゴチャある限界部屋に居たのでここは広いぐらいだ……
荊木 ここみ
あちこちの引き出しを開けたりしている
天宮 在主
「今日は疲れているだろうし、ゆっくり休んでくれ。明日から、屋敷の手伝いをして欲しい」
河西枝折之塚梓
家では自分の部屋とかないからけっこう嬉しい。
荊木 ここみ
「はーい!」
学校というより幼稚園や保育園のことを思い出す。
斬島 理性
朝からパチ屋に並ぶのが好きだったんだけど……この世界にはなさそうだから我慢しないとなぁ、と思っている。
天宮 在主
「掃除とか、料理とかだね。できることをやってくれればいい。貧しい国だから、協力していこう」
斬島 理性
「は~い♡」なんだかキャンプとか林間学習みたいだな~ってワクワクしている。
荊木 ここみ
「はーい!」
つられて元気に返事をした
河西枝折之塚梓
協力しなくちゃいけない。化け物がいて、貧しい国なんだから。それはもっともな話に思えるし、助けてくれた人にここで難色を示したりしたくない。
GM
屋敷には、20人以上の使用人が慌ただしく働いている。
GM
皆忙しそうだが、声をかければにこやかに対応する。幸福そうに見えるだろう。
GM
そんな屋敷でお手伝いをしながら、疵を抉ったり舐めたりなんかをして頂きます。
斬島 理性
難民キャンプみたいなところで皆助け合っていていいなあ!
河西枝折之塚梓
……でも僕たち、一生帰れないのかな?
GM
手番は自由に決めてね!間にありすが挟まるよ。
河西枝折之塚梓
ここで救世主さまのお手伝いして、ずっと生きてくのかな。
斬島 理性
救世主様なんだもん、きっと僕らが帰りたいと言えば”努力”してくれるはずだよね~!
荊木 ここみ
あ、アリスくんのシートがわかんないや
河西枝折之塚梓
そうだね~、お願いすればいっか~!
河西枝折之塚梓
優しそうな人だもんね~ きっとお願い聞いてがんばってくれるよね~!
河西枝折之塚梓
まあボク、愛型だから抉りませんけど。
荊木 ここみ
できれば何か挟まってからがいいかな~
河西枝折之塚梓
猟奇と才覚には白丸がついててほしいねえ
河西枝折之塚梓
だってボクたち……同じお屋敷の同じ部屋で暮らす……仲間だもんネ!