GM
4:戦場。岩を抉る刃の跡が、これまでの忍たちの戦いの凄まじさを物語る。
GM
これまでの八千矛が、八十神が、自然と戦場として辿り着いた、荒れた野。
GM
神器の凄まじい力が深々と辺りを傷つけ、まともな草木が生えなくなっている。
GM
あるいは数多の血、怨讐が染みつき、儀式を終えても半ば異界のままなのか。
GM
青白い月が照らすその荒野に、四人の忍が自ずと現れる。
甘葛井五郎太
無言で目を伏せ、時を待つように腕を組む。
善知鳥 瑞楽
纏う衣装は、ただ儀のためだけのもの。
善知鳥 瑞楽
姫としての役割を、半ば失い。今は半ば、ただの忍び。
善知鳥 瑞楽
それでも、役目の重きは一時たりと変わらずそこにある。
甘葛井五郎太
「……儀式を行い、共に八十神を討ち果たそう」
彌祚杯童子
赤みを帯びた浅黒い肌。
腰より上は装飾のみを纏いて。
彌祚杯童子
鞘より引き抜いた二振りの刀を上下に構える。
彌祚杯童子
額より伸びる二本の角は、正しく鬼の象徴。
泳 蓬
八千矛と姫君の二人を見据えて、いるはずのない女が立つ。
泳 蓬
忍として、女として、鬼に娶られる姫君として。
善知鳥 瑞楽
開いて。そして、何事に対してか、頷く。
[ 甘葛井五郎太 ] がダイスシンボルを公開。出目は 4 です。
[ 彌祚杯童子 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。
[ 善知鳥 瑞楽 ] がダイスシンボルを公開。出目は 4 です。
[ 泳 蓬 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。
GM
同時行動。彌祚杯童子と泳 蓬は1d99を。大きい方から行動します。
泳 蓬
甘葛井五郎太に【黄泉軍】。【凶手】を乗せます。
泳 蓬
2D6>=5 (判定:歩法) (2D6>=5) > 5[1,4] > 5 > 成功
泳 蓬
2D6>=5 (判定:歩法) (2D6>=5) > 6[3,3] > 6 > 成功
泳 蓬
2D6>=5 (判定:傀儡の術)黄泉軍 (2D6>=5) > 10[4,6] > 10 > 成功
甘葛井五郎太
2D6>=8 (判定:骨法術) (2D6>=8) > 6[1,5] > 6 > 失敗
甘葛井五郎太
2D6>=8 (判定:骨法術) (2D6>=8) > 3[1,2] > 3 > 失敗
甘葛井五郎太
2D6>=8 (判定:骨法術) (2D6>=8) > 7[2,5] > 7 > 失敗
[ 甘葛井五郎太 ] 忍具 : 2 → 1
GM
集団戦攻撃のスペシャルなので、変調表を決定できます。
甘葛井五郎太
choice[接近戦攻撃,春雷,武芸,頑健,魔血] (choice[接近戦攻撃,春雷,武芸,頑健,魔血]) > 春雷
甘葛井五郎太
取り巻かれ、傀儡をいくつかは引き裂いてもきりがない。
泳 蓬
あるがまま、思うままに力を振るうことができる。
甘葛井五郎太
神器を携える八千矛にさえ、それは届く。
彌祚杯童子
2D6>=6 (判定:言霊術) (2D6>=6) > 4[1,3] > 4 > 失敗
彌祚杯童子
2D6>=6 (判定:言霊術) (2D6>=6) > 10[4,6] > 10 > 成功
[ 泳 蓬 ] 忍具 : 2 → 1
甘葛井五郎太
2D6-6>=8 (判定:詐術) (2D6-6>=8) > 8[4,4]-6 > 2 > 失敗
彌祚杯童子
KWT 怪変調表(3) > 重傷:命中判定、情報判定、感情判定を行うたびに、接近戦ダメージを1点受ける。この効果は累積しない。各サイクルの終了時に、《生存術》で行為判定を行い、成功するとこの変調は無効化される。
[ 甘葛井五郎太 ] 頑健 : 2 → 0
彌祚杯童子
歴代八十神となり散っていった先祖の無念が
彌祚杯童子
踏み込み、両手で威風を伴った大ぶりの斬撃が袈裟に薙ぐ。
甘葛井五郎太
血をバタバタと溢しながら、二歩三歩、荒野を踏みしめる。
GM
同時行動。甘葛井五郎太と善知鳥瑞楽は1d99を。大きい方から行動します。
善知鳥 瑞楽
彌祚杯童子に【雀蜂】。【凶手】を組み合わせます
善知鳥 瑞楽
2D6>=5 (判定:手練) (2D6>=5) > 6[2,4] > 6 > 成功
善知鳥 瑞楽
2D6+1>=5 (判定:人脈) (2D6+1>=5) > 3[1,2]+1 > 4 > 失敗
[ 善知鳥 瑞楽 ] 忍具 : 2 → 1
善知鳥 瑞楽
2D6+1>=5 (判定:人脈) (2D6+1>=5) > 6[2,4]+1 > 7 > 成功
彌祚杯童子
2D6+1>=11 (判定:遊芸) (2D6+1>=11) > 6[3,3]+1 > 7 > 失敗
善知鳥 瑞楽
KWT 怪変調表(5) > 忘却:修得している【感情】の中からランダムに一つを選び、その【感情】を持っていないものとして扱う。この効果は、修得している【感情】の数だけ累積する。各サイクルの終了時に、《記憶術》で行為判定を行い、成功するとこの変調はすべて無効化される。
彌祚杯童子
choice[PC1,PC4] (choice[PC1,PC4]) > PC1
[ 彌祚杯童子 ] 器術 : 1 → 0
善知鳥 瑞楽
血を溢す井五郎太の傍らで、すらりと立つ。
甘葛井五郎太
「笑うしかないからな、こういう時は」
善知鳥 瑞楽
遙かなる恩讐に、遙かなる幸いの祈りが触れる。
善知鳥 瑞楽
「私たちは、国の基とせねばなりません」
善知鳥 瑞楽
紋の花弁がひとひら、ひとひら、彌祚杯童子に殺到する。
彌祚杯童子
いいながら、肩にのしかかるような重みに深く息をつく。
甘葛井五郎太
「背負っちまったからには、護らんわけにはいかんのよ」
甘葛井五郎太
2D6>=5 (判定:異形化) (2D6>=5) > 8[3,5] > 8 > 成功
[ 甘葛井五郎太 ] 器術 : 1 → 0
甘葛井五郎太
「我らそのために生まれ、そのために命を尽くすものならば、だ」
甘葛井五郎太
男の筋肉が異様なまでに盛り上がり、肌の色が変わる。
甘葛井五郎太
「彌祚杯童子! 蓬どの! あんたら大したもんだよ!」
甘葛井五郎太
「だったら、出し惜しみしてる場合じゃあねえよなあ!」
甘葛井五郎太
範囲攻撃/滅び・くらまし/射程低下・人数限定 指定特技は詐術。
彌祚杯童子
《演舞・咬天曼陀羅》
指定特技 :生存術
エフェクト:クリティカルヒット/滅び/射程低下
甘葛井五郎太
蜘蛛の牙、鬼の肌、異形の身体が躍動する。
甘葛井五郎太
長い腕を振り回し、一度に二人に襲い掛かる。
彌祚杯童子
ぶわりと舞い上がった土煙の中、二刀を手にした鬼が舞う。
甘葛井五郎太
爪は阻まれ、鬼とも人とも知れぬ男が後ろに下がる。
甘葛井五郎太
それでもなお笑う。間合いを取り、刀を見据える。
[ 彌祚杯童子 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。
[ 泳 蓬 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。
[ 善知鳥 瑞楽 ] がダイスシンボルを公開。出目は 4 です。
[ 甘葛井五郎太 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。
GM
同時行動。甘葛井五郎太と彌祚杯童子と泳蓬は1d99を。大きい方から行動します。
[ 彌祚杯童子 ] 忍具 : 2 → 1
彌祚杯童子
2D6>=6 (判定:言霊術) (2D6>=6) > 8[4,4] > 8 > 成功
甘葛井五郎太
2d6-6=>12 (2D6-6>=12) > 9[4,5]-6 > 3 > 失敗
彌祚杯童子
KWT 怪変調表(2) > マヒ:修得している特技の中からランダムに一つを選び、その特技が使用不能になる。この効果は、修得している特技の数だけ累積する。各サイクルの終了時に、《身体操術l》で行為判定を行い、成功するとこの変調はすべて無効化される。
甘葛井五郎太
choice[砲術,骨法術,詐術,鳥獣術,異形化,千里眼の術] (choice[砲術,骨法術,詐術,鳥獣術,異形化,千里眼の術]) > 骨法術
GM
マヒの使用不能特技決定後に射撃戦ダメージを決めてよいものとします。
[ 甘葛井五郎太 ] 忍術 : 1 → 0
[ 甘葛井五郎太 ] 謀術 : 1 → 0
甘葛井五郎太
範囲攻撃・詐術・くらましで奥義破りに-2!対象は童子と蓬!
彌祚杯童子
2D6+1>=7 (判定:遊芸) (2D6+1>=7) > 7[1,6]+1 > 8 > 成功
泳 蓬
2D6-2+1>=7 (判定:傀儡の術) (2D6-2+1>=7) > 9[3,6]-2+1 > 8 > 成功
泳 蓬
■奥義
《欺・雪素菟》
指定特技 :掘削術
エフェクト:クリティカルヒット/くらまし/威力低下
効果・演出:あざむくゆきのしろうさぎ
[ 甘葛井五郎太 ] 体術 : 1 → 0
[ 甘葛井五郎太 ] 戦術 : 1 → 0
[ 甘葛井五郎太 ] 妖術 : 1 → 0
[ 甘葛井五郎太 ] 謀術 : 0 → 1
彌祚杯童子
地を蹴り前方への刺突。
狙うは八千矛だたひとり。
甘葛井五郎太
男の動きは鈍い、怪我のせいではない。
甘葛井五郎太
彌祚杯童子の技が、確実に井五郎太の動きを封じている。
甘葛井五郎太
血を垂れ流しながら、爪が振るわれる。
泳 蓬
微かな声が、戦場にあって、弾速の世界にあって響く。
彌祚杯童子
その戦場に呼ぶは、共に立つことを認めた証。
泳 蓬
振るわれた爪に黒々と黄泉の穢がまとわりつき、その動きを更に鈍らせる。
甘葛井五郎太
荒野を踏みしめ、血の筋を引きながら。
甘葛井五郎太
それでも爪を振るおうとして、しかしその体には致命的な隙。
泳 蓬
幾千、幾億、かたちとなる前に呪い殺された魔の種を。
泳 蓬
おのが内に穢として封じたそれが這い出し、光を求めて。
彌祚杯童子
鈴が鳴る。血が舞う。予期しえない共闘者に足も軽く。
泳 蓬
動きを鈍らせた八千矛の上に跳ね上がり、白い足を振り上げ、落とす。
甘葛井五郎太
がっ、と、抑えきれない苦鳴が漏れた。
甘葛井五郎太
「姫さんを任されといてこのざまじゃ」
甘葛井五郎太
「さて、俺が幸せにしてやると言いたいところだが……」
甘葛井五郎太
そう言ううちにも足に力を込めて、間合いを取った。
甘葛井五郎太
「悪いな姫さん、新しい男を捜してもらわにゃいけないかも」
[ 甘葛井五郎太 ] 忍具 : 1 → 0
善知鳥 瑞楽
2D6>=5 (判定:手練) (2D6>=5) > 5[2,3] > 5 > 成功
善知鳥 瑞楽
2D6-2+1>=5 (判定:人脈) (2D6-2+1>=5) > 4[1,3]-2+1 > 3 > 失敗
善知鳥 瑞楽
終わっていない。が、どうあっても攻め手に欠ける。
善知鳥 瑞楽
きりと寄った眉は彌祚杯童子を見据えている。
善知鳥 瑞楽
瑞楽の手に刃はない。けれどもその身から、直刃のような戦意。
[ 甘葛井五郎太 ] がダイスシンボルを公開。出目は 6 です。
[ 泳 蓬 ] がダイスシンボルを公開。出目は 4 です。
[ 善知鳥 瑞楽 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。
[ 彌祚杯童子 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。
甘葛井五郎太
範囲攻撃・詐術・くらましで奥義破りに-2!対象は童子と蓬!
彌祚杯童子
2D6+1-2>=7 (判定:遊芸) (2D6+1-2>=7) > 9[3,6]+1-2 > 8 > 成功
甘葛井五郎太
ひとたび堕ちれば立て直せぬ疾さでもって。
彌祚杯童子
教え込まれた技、二刀の刃が爪と迫り合う
甘葛井五郎太
八千矛の振るうべきは神器、生大刀と生弓矢。
甘葛井五郎太
男の手にあるのは、今やその片割れのみ。その大刀すら手に持たず、恃みにするのはおのれの爪と牙。
甘葛井五郎太
二度破られた技をなおも振るうのは、愚策であった。
甘葛井五郎太
だがしかし、その愚しか井五郎太には残されていない。
甘葛井五郎太
身体はすでに赤く染まり、その周りには呪いが纏う。
甘葛井五郎太
儀式を遂行すべき八千矛の、落ちぶれたることなんたるみじめなことか。
彌祚杯童子
手負いの獲物にあらず、立ちはだかる宿敵として。
甘葛井五郎太
血に塗れたる口から吐き出されるのは、役どころではなく相手の名。
甘葛井五郎太
研ぎ澄まされたる奥義は、襤褸屑のようになった体を持ってもなお鈍らない。
甘葛井五郎太
よろめいたのは、井五郎太の方だった。
GM
同時行動。善知鳥瑞楽と彌祚杯童子は1d99を。大きい方から行動します。
善知鳥 瑞楽
《菊花奉呈・祭》 クリティカルヒット/断ち/射程低下/封術
彌祚杯童子
指定特技 :生存術
エフェクト:クリティカルヒット/滅び/射程低下
善知鳥 瑞楽
2D6+1>=9 (判定:調査術) (2D6+1>=9) > 7[2,5]+1 > 8 > 失敗
GM
【PC1 秘密】
数千年、代々繰り返されてきたこの儀式。国守のためのみならず、あなたの代で果たし損ねるわけにはいかない。儀式の手順は熟知している。姫君に祭具『羽喫鳴鏑』を渡し神器『生大刀・生弓矢』の封印を解き、『八十神』を討つ。それだけだ。
あなたはプライズ 祭具『羽喫鳴鏑』を持つ。
祭具『羽喫鳴鏑』は感情判定の際に使用を宣言することで、相手に渡すことが出来る。そうしたとき、対象が神器を所持しているならばその封印を解き、獲得することができる。この際、感情判定は判定なしに成功となり、このプライズは消滅する。
甘葛井五郎太
そのようになれと、国を護れと、『八十神』を討つのだと。
甘葛井五郎太
幼い頃からそう言われて育まれてきた。
甘葛井五郎太
生まれながらの鬼っ子、魔の血を入れし魔王流。
甘葛井五郎太
その俺が、大国主たる『八千矛』なんぞと、幼い頃から思ってきた。
甘葛井五郎太
隠忍の命を捧げさせ、犠牲をもって成り立つこの儀式が嫌いだった。
甘葛井五郎太
それでもそのために生まれたのだから、そう生きるしかない。
甘葛井五郎太
だれも、己以外にはなれはしないのだから。
甘葛井五郎太
だからこそ、ほかでもない『八十神』に、名を訊ねられたのは痛快だった。
甘葛井五郎太
神器が分かたれ、儀式が崩れ、対等になったことに、面白みを覚えてしまった。
甘葛井五郎太
だが、だからと言って『八千矛』たるを放棄するかと言えば、話は別だ。
甘葛井五郎太
魔を断つために魔のものと化す、音に聞こえし魔王流。
甘葛井五郎太
この甘葛の井五郎太は、片割れしか神器を持たずとも、血に塗れ脚がいかにふらつこうとも。
甘葛井五郎太
間違いなく、国を護る『八千矛』である!
甘葛井五郎太
2D6+3+1>=11 (判定:詐術) (2D6+3+1>=11) > 8[3,5]+3+1 > 12 > 成功
甘葛井五郎太
2D6>=11 (判定:詐術) (2D6>=11) > 6[1,5] > 6 > 失敗
甘葛井五郎太
2D6+3+1>=11 (2D6+3+1>=11) > 7[1,6]+3+1 > 11 > 成功
善知鳥 瑞楽
ヴ、と痺れるような音を立てて、すべての菊花を浮き上がらせる。
甘葛井五郎太
斃れそうにも見えていた男が、声を張り上げ顔を上げる。
甘葛井五郎太
死力を尽くし、振り絞った奥義を破られた井五郎太が。
善知鳥 瑞楽
追い縋り、追い縋り、追い縋る祈りの紋!
善知鳥 瑞楽
花は咲くもの。地より水より、恵みを吸い上げて。
彌祚杯童子
2D6>=5 (判定:刀術) (2D6>=5) > 11[5,6] > 11 > 成功
甘葛井五郎太
2D6>=13 (判定:詐術) (2D6>=13) > 10[5,5] > 10 > 失敗
彌祚杯童子
駆ける。一足に飛んだ双の点が眉間と喉をめがけて突き進む。
甘葛井五郎太
避けるな、とおのれの声が降ってわく。
甘葛井五郎太
避けねば一撃、もう一撃。返す刀でこの男を斃せるのだと。
甘葛井五郎太
だが井五郎太の目には、鬼に追いすがる菊花の紋。
甘葛井五郎太
この身は『八千矛』、この命が背負うのは、億千の命、億千の幸い。
甘葛井五郎太
避け切れぬまま命だけを護り、無様に地を跳ねて転がった。
彌祚杯童子
もはや己のものか相手のものかもわからぬ朱の景色の中。
[ 彌祚杯童子 ] 忍具 : 1 → 0
彌祚杯童子
RCT ランダム分野表(6) > 妖術
彌祚杯童子
RCT ランダム分野表(6) > 妖術
彌祚杯童子
RCT ランダム分野表(4) > 謀術
彌祚杯童子
RCT ランダム分野表(3) > 忍術
彌祚杯童子
RCT ランダム分野表(3) > 忍術
[ 彌祚杯童子 ] 器術 : 0 → 1
[ 彌祚杯童子 ] 器術 : 1 → 0
[ 彌祚杯童子 ] 忍術 : 1 → 0
[ 彌祚杯童子 ] 謀術 : 1 → 0
[ 彌祚杯童子 ] 戦術 : 1 → 0
[ 彌祚杯童子 ] 妖術 : 1 → 0
[ 彌祚杯童子 ] 器術 : 0 → 1
[ 彌祚杯童子 ] 忍術 : 0 → 1
[ 彌祚杯童子 ] 謀術 : 0 → 1
[ 彌祚杯童子 ] 戦術 : 0 → 1
[ 彌祚杯童子 ] 妖術 : 0 → 1
GM
*ダメージは攻撃側のダイスとして、改めて処理します。
善知鳥 瑞楽
RCT ランダム分野表(3) > 忍術
善知鳥 瑞楽
RCT ランダム分野表(2) > 体術
善知鳥 瑞楽
RCT ランダム分野表(6) > 妖術
善知鳥 瑞楽
RCT ランダム分野表(3) > 忍術
善知鳥 瑞楽
RCT ランダム分野表(2) > 体術
[ 彌祚杯童子 ] 器術 : 1 → 0
[ 彌祚杯童子 ] 忍術 : 1 → 0
[ 彌祚杯童子 ] 体術 : 1 → 0
[ 彌祚杯童子 ] 戦術 : 1 → 0
[ 彌祚杯童子 ] 妖術 : 1 → 0
[ 彌祚杯童子 ] 戦術 : 1 → 0
善知鳥 瑞楽
己の放った菊花の向こう、未だ立つ彌祚杯童子と、倒れた井五郎太を見。
善知鳥 瑞楽
両者の、ありさまの違う生を確認する。
甘葛井五郎太
ともすれば、八十神が討たれ、八千矛が勝利したようにも見えるそのさま。
彌祚杯童子
「なれば、御前を甘葛井五郎太が片割れとして」
甘葛井五郎太
しかし、二刀を携えて立つのもまた、異形の鬼だ。
泳 蓬
構える彌祚杯童子の傍らから、瑞楽を真っ直ぐに見据える。
善知鳥 瑞楽
羽衣には、新たな菊花、新たな祈りが浮かび上がる。
泳 蓬
その祈りを阻むものとして。鬼に嫁ぐ姫として。
泳 蓬
■奥義
《欺・雪素菟》
指定特技 :掘削術
エフェクト:クリティカルヒット/くらまし/威力低下
効果・演出:あざむくゆきのしろうさぎ
善知鳥 瑞楽
2D6-2>=9 (判定:骨法術) (2D6-2>=9) > 10[5,5]-2 > 8 > 失敗
泳 蓬
八千矛に叩き込んだそれと同じーーいや、それよりなお、高く、深く。
[ 善知鳥 瑞楽 ] 謀術 : 1 → 0
[ 善知鳥 瑞楽 ] 体術 : 1 → 0
[ 善知鳥 瑞楽 ] 戦術 : 1 → 0
善知鳥 瑞楽
骨にまで染み透り、肌を裂き割り、血が溢れる。
GM
次回は25日の13時からで。プロット考えておいてください。
[ 泳 蓬 ] がダイスシンボルを公開。出目は 3 です。
[ 彌祚杯童子 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。
[ 善知鳥 瑞楽 ] がダイスシンボルを公開。出目は 6 です。
[ 善知鳥 瑞楽 ] 忍具 : 1 → 0
[ 善知鳥 瑞楽 ] 謀術 : 0 → 1
善知鳥 瑞楽
2D6-2>=6 (判定:経済力) (2D6-2>=6) > 8[2,6]-2 > 6 > 成功
善知鳥 瑞楽
2D6>=6 (判定:経済力) (2D6>=6) > 6[1,5] > 6 > 成功
泳 蓬
人の世を踏み外したとて、祈ることはゆるされるだろうか。
泳 蓬
ただ、今はただ。己が添うと決めた男の勝利のために。
彌祚杯童子
【闇斑】をコスト5で使用。
対象は善知鳥 瑞楽。
彌祚杯童子
2D6>=8 (判定:遊芸) (2D6>=8) > 9[3,6] > 9 > 成功
彌祚杯童子
KWT 怪変調表(3) > 重傷:命中判定、情報判定、感情判定を行うたびに、接近戦ダメージを1点受ける。この効果は累積しない。各サイクルの終了時に、《生存術》で行為判定を行い、成功するとこの変調は無効化される。
彌祚杯童子
血塗れの身体を奮い立たせ、両刀を構え。
善知鳥 瑞楽
羽衣の翻る。そこにある菊花と同じほどに、血が咲いて。
善知鳥 瑞楽
殺しきれぬ声。血の尾を引いて吹き飛ぶ身体。
彌祚杯童子
「退けと言えど、そうはなさらないので御座いましょう」
彌祚杯童子
「…………なれば、私は切らねばなりません」
善知鳥 瑞楽
「……貴方の、切らねばならぬと同じほど」
泳 蓬
2D6>=5 (判定:歩法)凶手 (2D6>=5) > 6[3,3] > 6 > 成功
泳 蓬
2D6>=5 (判定:傀儡の術) (2D6>=5) > 10[4,6] > 10 > 成功
善知鳥 瑞楽
Choice[接近戦,雀蜂,凶手,沈黙,揺らし] (choice[接近戦,雀蜂,凶手,沈黙,揺らし]) > 接近戦
GM
接近戦攻撃が修得していないものとなりました。
泳 蓬
黄泉より出たる軍が殺到し、すでに血に濡れた身体に纏わる。
泳 蓬
生者のぬくもりを求めるように。孤児が母に縋るように。
泳 蓬
この日のために姫として磨かれてきたその肌を、間引かれた穢が灼く。
善知鳥 瑞楽
悲鳴は上がらない。
ただ、蠢く黄泉の者たちの発する嘆き、怨嗟が、その場に響いて終わらない。
[ 彌祚杯童子 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。
[ 善知鳥 瑞楽 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。
[ 彌祚杯童子 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。
GM
善知鳥瑞楽と彌祚杯童子と泳蓬は1d99を。大きい人から行動となります。
彌祚杯童子
《演舞・咬天曼陀羅》
指定特技 :生存術
エフェクト:クリティカルヒット/滅び/射程低下
効果・演出:
善知鳥 瑞楽
2D6>=9 (判定:調査術) (2D6>=9) > 10[5,5] > 10 > 成功
善知鳥 瑞楽
2D6>=9 (判定:調査術) (2D6>=9) > 6[3,3] > 6 > 失敗
善知鳥 瑞楽
《菊花奉呈・祭》 クリティカルヒット/断ち/射程低下/封術
泳 蓬
2D6-1>=5 (判定:封術) (2D6-1>=5) > 10[4,6]-1 > 9 > 成功
泳 蓬
■奥義
《欺・雪素菟》
指定特技 :掘削術
エフェクト:クリティカルヒット/くらまし/威力低下
善知鳥 瑞楽
2D6-2>=10 (判定:経済力) (2D6-2>=10) > 7[1,6]-2 > 5 > 失敗
善知鳥 瑞楽
かろうじて立ち上がった、その足が一度は掻い潜る。それはほとんど、ただふらつくように。
善知鳥 瑞楽
もはや羽衣は血に染まりきり、菊花は血の花と区別がつかない。それでもなお花弁は諦めず追い縋る。
泳 蓬
追いすがる菊の紋を、死者の呪いが打ち挫く。
泳 蓬
動きを封じ、もはや身じろぐことさえ許さぬとばかり。
泳 蓬
もはや此処に立つことは選ばされたのではない。
彼らの護る人の世から足を踏み出すことを選んだのは。
友を足蹴にし、この男に添うことを選んだのは。
紛れもなくーー自分。
善知鳥 瑞楽
穿ち抜かれて、地から足の半ば浮き上がり。
善知鳥 瑞楽
生まれた時。
生まれること自体を拒めるはずもなく、神器を宿すか否かもまた。
善知鳥 瑞楽
とにかく、私にあるのは国守の定めだけ。
善知鳥 瑞楽
儀式に臨むにあたり、私は一切の我欲を捨てることを求められた。
善知鳥 瑞楽
見知らぬ誰かに神器を与え、見知らぬ相手と添う。
善知鳥 瑞楽
私は何も望まない。
この儀のさなか、どんなものも。
善知鳥 瑞楽
それでも勝たねばならないとだけ。
私のすべてを懸けて。
善知鳥 瑞楽
それはきっと、国守のためだけでなく……
善知鳥 瑞楽
赦され得ぬものを抱いて、死の淵へと疾走する。
GM
【PC2 秘密】
あなたはその身に神器を宿して生まれてきた。PC1はあなたの神器の封印を解き、そしてそれはすなわちあなたを娶る定めにある者だ。儀式『神楽八十神追』が国守の儀式であると共に、婚姻の儀式だと教わってきた。しきたりによりPC1を一目見ることさえ許されていなかったが、その宿命を受け入れている。もとよりそれを受け入れなければ、封印されたままの神器があなたを殺すことを知っているからだ。
あなたはプライズ『神器』を持つ。
クライマックスフェイズ開始時まで神器が封印されていた場合、あなたは即座に死亡し、神器は消滅する。
あなたの本当の使命は『神器の封印を解いてもらうこと』だ。
善知鳥 瑞楽
2D6-2+3>=5 (判定:人脈) (2D6-2+3>=5) > 5[2,3]-2+3 > 6 > 成功
善知鳥 瑞楽
ただ一声。今まで、常に静かだった喉から。
彌祚杯童子
貫いた双の刀は肉を抉るように真横へ切られ。
善知鳥 瑞楽
ただひとつ、抱いた望みのためにだけその声はあったというように。
GM
ラウンド5は終わりますが、脱落者はいますか?
GM
それでは、残った彌祚杯童子が勝者となります。
GM
また、敗者に対して、殺す相手がいれば選択してください。
彌祚杯童子
異形の足は土を踏みしめ倒れた男へと至り。
GM
生弓矢を持つ彌祚杯童子は、持ち手の損なわれた生大刀に選ばれる。
甘葛井五郎太
だが、みずから死ななかった男は、みずから死んでいった女の最期のさまをその目に捉えていた。
甘葛井五郎太
げほ、と血を吐き出して、腕に力を籠める。
彌祚杯童子
満身創痍。鬼とて立っているのがやっとの有様。
甘葛井五郎太
起き上がり、座り込むが、そこまでだ。
甘葛井五郎太
わずかでも立てていれば、瑞楽とともに並んで戦っていただろう。
甘葛井五郎太
血でくぐもった声で言って、男は項垂れている。
甘葛井五郎太
「お前は怨むものから、怨まれるものになる」
甘葛井五郎太
ここはすでに異界。死んだ自分が逝く場所はどこか。
甘葛井五郎太
纏わった黄泉の死者の怨を想い、井五郎太は最後の力を振り絞るようにして、彌祚杯童子を見上げた。
甘葛井五郎太
「あんたがどうするか、見ていてやるよ」
甘葛井五郎太
男は立ち上がり、敵わぬとしても爪を鬼に振り上げただろう。
彌祚杯童子
神器『生大刀』鳴りて。
一呼吸の間に、首を刈り取り。
彌祚杯童子
果たしてそれは『八千矛』か『八十神』か。
甘葛井五郎太
男の首は軽く跳び、その牙で噛みつきもせず地に落ちた。
GM
数千年繰り返された儀式、神楽八十神追は終わる。
泳 蓬
首の落ちる音を横に、瑞楽の亡骸を見下ろす。
涙もなく、呼びかける声もなく。
GM
神話を模して繰り返すことで、シノビガミの威力を維持する。
GM
儀式は阻止された今、人の世を願ったシノビガミの力もまた潰える。
GM
昇る日が、もはや人のためのものではないと、まだ世界は気付いていない。
泳 蓬
緩く吹いた風が肌を撫で、髪を浚い、血に濡れた上衣を靡かせる。
泳 蓬
友の亡骸を、目に焼き付けるようしばし、見つめて。
泳 蓬
膝を曲げて手を伸ばし、一度だけ頬を撫でた。
泳 蓬
その身に纏わりついた穢を引き連れるように。
GM
すぐに状況を察知した隠忍たちは、動き出しているだろう。