河上 マオ/レオ
間違えちゃうなんてうっかりさん!
GM
うっかりうっかり!まちがえちゃたいへんですね!
GM
だってみなさんは、誰かのために成り代わっているんですもの!
GM
まずはカイブツの紹介をして、それからバケノカワの紹介をしてね~
GM
そのときにいっしょにキャラクターシートを「情報」タブに貼っておいてね!
鈴村 舞姫
(胸が引き攣れ、徐々に盛り上がり、そこから小さなすずの人形が顔を出した)
踊り子を想うすずの兵隊
私が責任者の踊り子を想うすずの兵隊である!!
長いのでスズと呼べ!
口でクソたれる前と後に"サー"と言え!!
わかったかカイブツども!!
踊り子を想うすずの兵隊
いや、ここは軍隊ではない……。無理にとは言わない……。
今は令和の時代だと分かっている……。
ううっ、戦場で失った右足が痛む……。(戦争に行ったことなどない)
踊り子を想うすずの兵隊
ともかく、踊り子を想うすずの兵隊である。
戦争帰りで右足を失っているが、ショーに支障はない。
バケノカワを被っている間は普通に二本足があるしな。
踊り子を想うすずの兵隊
体は小さいが、一番先輩なのでそれなりに尊敬するように。
踊り子を想うすずの兵隊
バケノカワは私の妻である。妻なので、私は責任を持って幸せにするつもりだ。皆妻も私と思って尊敬するように。
鈴村 舞姫
あっ、いや……。鈴村舞姫です。こんにちは。
鈴村 舞姫
私はバレエ一家に生まれて、小さいころからずっとバレエをやっていました。
鈴村 舞姫
才能に限界を感じて自殺しちゃって、そこで"私"のバケノカワになりました。
鈴村 舞姫
とはいえ、自我はすずの兵隊なので……、ええと。
鈴村 舞姫
今は才能も関係なく楽しく踊れているので、嬉しい!はずだ!
鈴村 舞姫
舞姫が好きだった男とも付き合いを続けているし、幸せのはずだ!
鈴村 舞姫
人間を幸福にできるすばらしい仕事だしな!皆幸せ!皆HAPPY!すばらしい!
GM
ありがとう~!
さすがいちばん先輩なだけあって、人間ドラマがちょっとフクザツ!
河上 マオ/レオ
一番上のセンパイ、やっぱり頼もしい~!
河上 マオ/レオ
とりわけ目立つは、ちっちゃな体に大きなハート!
河上 マオ/レオ
カチカチ頭のクソ真面目には、誰だってしびれちゃうね!
妙ちきりんな双子
これは失礼! 最大限誉めたつもりだったけどねっ!
妙ちきりんな双子
不肖、我々、妙ちきりんな双子!
みんなはそのまま、双子って呼んでるね!
妙ちきりんな双子
ふたりいるなら名前も違うんじゃないか?
妙ちきりんな双子
でもでもそれって、おしゃべりよりも大事なはなし?
答えはノーに、決まってる!
妙ちきりんな双子
第一今、どっちが話してるかなんてわからないでしょ!
妙ちきりんな双子
得意なことは、飛んだり跳ねたり、歌ったり!
自己中おしゃべり、なんでもござれ!
妙ちきりんな双子
こんなんだから、ほんのたま~に怒られるけど!
気にしなければモウマンタイ!
妙ちきりんな双子
なにより、バケノカワのがずっとずっと魅力的だからね!
河上 マオ/レオ
これが私のバケノカワ!
姓は河上。名前はマオ!
河上 マオ/レオ
いつも一緒でぴったんこなくらい仲良しだよ!
河上 マオ/レオ
ま。丁度ここの胸から下のとこ。ほんとにくっついてるんだけどね!
河上 マオ/レオ
お客さんは気づいてたり、気づいてなかったりしてるみたい?
河上 マオ/レオ
まあでも、ワンダーランドじゃそれも些細なことなのかも!
河上 マオ/レオ
このバケノカワの人間さんも、昔は色々苦労したみたいだけど……
河上 マオ/レオ
その辺あんまり“思い出せない”かなあ。
河上 マオ/レオ
とはいえきっと、憧れてた遊園地で働けて嬉しいはずっ!
河上 マオ/レオ
今日も今日とて、人間さんを楽しませちゃうよ~!
河上 マオ/レオ
あっでも、面倒なことは程々コウハイくんに任せちゃお……
河上 マオ/レオ
一年目になるとね、色々とね、面倒事が増えてきちゃうからね……
河上 マオ/レオ
ということで、センパイからは以上だよっ
GM
ありがとうまんなかの先輩!
いちねんめって色々たいへんだよねえ~。
野々村大翔
……じゃなかった、まずはカイブツの紹介から!
黒い森のオオカミ
あっしは……オレ様は……おいらは……ううん、違う違う。
黒い森のオオカミ
おれは黒い森のオオカミ。
森と言ったら黒くて暗く、そこにはオオカミがいるものなんだ。
黒い森のオオカミ
人間を食ったり、ニワトリを食ったり……
黒い森のオオカミ
でも、人間もニワトリも、地下の国では見たことがなかったな。
黒い森のオオカミ
だから人間とかニワトリとか見てみたくて、今の契約をしたんだ。
黒い森のオオカミ
そしたらどうも、人間は食べちゃいけないらしい…………
黒い森のオオカミ
食べちゃいけないらしいので、食べないです。
黒い森のオオカミ
もちろん、人間たちを喜ばせようという気持ちはあるよ!
黒い森のオオカミ
それはそれとして、おれはオオカミだから……わかるかなあ、これ。
黒い森のオオカミ
契約してくれたバケノカワの紹介するね。
野々村大翔
そういうわけで、バケノカワの野々村大翔です!
野々村大翔
ええ~と……おれはどうも、警察官ってのをやっていて……人間を守る仕事をしてたらしい。
野々村大翔
どっちかって言うと、オオカミを撃ち殺す仕事だな。
野々村大翔
でも、川でおぼれそうになってた犬を助けて死んじゃったんだって。
野々村大翔
獲物を追っかけて溺れ死ぬ、オオカミにもよくあることなので共感が持てます!
野々村大翔
そういうわけでバケノカワとして戻ってきて……警察官を続けてほしかったみたいだけど、それは無理だから、こうしてワンダーランドで働いています。
野々村大翔
人間を守るほうじゃなくて、人間を喜ばせるほうで頑張っていきます!
野々村大翔
まだまだ分からないことだらけだけど、頑張るぞ~っ!
GM
うんうん!
みんなを笑顔にするってことなら、警察官もワンダーランドのキャストもにてるとこがあるもんね!
GM
わからないことだらけだろうけど、がんばってね!
GM
あっ、そうだ!ルーキーくん!
君にひとつプレゼントがあるよ。
なんだろうね?
GM
この思い出を、遊園地の思い出につけくわえるか。
GM
バケノカワはこうして、いきなり思い出のかけらを渡されることがあるんだ!
GM
生前の人間さんの大事な思い出だから、だいじにしてあげてね!
野々村大翔
今まで思い出せなかったけど、なんだかワンダーランドで誰かと待ち合わせていた気がする!
GM
どうやらこの季節になって急に思い出したみたいだね。
GM
じゃあ、次はみんなのお仕事を紹介してもらおうかな~。
GM
お仕事の紹介のあとに、今回のアシストPCたちの紹介もいっしょにするよ!
鈴村 舞姫
舞姫は踊ることが好きだったからな、踊る仕事をしている。
ショーキャストだ!
鈴村 舞姫
バレエとはちょっと違うダンスだが……まぁ踊りは踊りだ!
鈴村 舞姫
大体あれだな。水上ショーの観客席側で踊ってることが多いな。
鈴村 舞姫
なので連携するスタッフも多く大変だが……、私はベテランだからな!
泊 海斗
さっきのショーよかったってお客さんが言ってた。
やったな。
鈴村 舞姫
お客さんに喜んでもらえると、やっぱり嬉しいな!
泊 海斗
おれは泊 海斗。
こいつの彼氏、でいいんだよな?
泊 海斗
(いろいろたいへんだろうけどがんばれよ)
鈴村 舞姫
(何も知らずに、褒められたことを喜んでいる)
泊 海斗
普段は水上ショーで水上バイクやってる。
凧つけて、空飛ばせんの。
泊 海斗
ワンダーランドの職員じゃなくて、外部だけど。
まあ色々長い方だから困ったらなんか聞いて。
GM
ありがとうふたりとも!
そうだ、どこのパビリオンに行ったらふたりに会えるのかなあ?
GM
ありがとう~!
あとでワンダーチェキしにいくね!
鈴村 舞姫
今ならあまり並んでいないからおすすめだ!
河上 マオ/レオ
ボクらはちょ~っぴりホラーなコースターで、
人間さんを案内してるよ!
河上 マオ/レオ
いつでも一緒の双子が案内するなんて、雰囲気ぴったりじゃない?
河上 マオ/レオ
このバケノカワなら~って勧められたからなんだけどね~
河上 マオ/レオ
でもでも、お喋りな私たちには丁度いいよね!
河上 マオ/レオ
好きに話して人間さんを楽しませられるとか、やばいでしょ!
瀬野瀬 良
マオ先輩、レオ先輩。
ちょっと見てみてください。
瀬野瀬 良
ふふ、泣きつかれて眠ってしまったんですね。
今はぐっすり夢の中。
瀬野瀬 良
ああっ、申し遅れました。
僕は瀬野瀬 良 せのせなおし と申します。
瀬野瀬 良
ちょっと怖いアトラクションなので。
泣きだしてしまったお子さんをお預かりするお手伝いをしてるんですよ。
河上 マオ/レオ
……おやおや! 今日も大量ですね~コウハイ!
河上 マオ/レオ
これで何人目?
コウハイと一緒だと安心しちゃうのかな~?
瀬野瀬 良
こうして憧れのワンダーランドで働けるなんて未だに夢みたいだ。
河上 マオ/レオ
(コウハイを見てると、なんだか、きゅうっとするのはなんでだろう)
河上 マオ/レオ
(多分、イヤな感じではない。と思うけど)
河上 マオ/レオ
ボクらこそ、コウハイのお陰で助かってるよっ!
瀬野瀬 良
さきほどお子さんをお預かりしたご家族の方から「上の子も下の子も安心してこわいアトラクションを楽しめた!」との感謝が届いておりますよ。
GM
3人はどこのパビリオンに行ったら会えるのかな?
河上 マオ/レオ
不思議いっぱいのアリスランドです!
みんなのこと、待ってるよ~!
野々村大翔
ええと、おれはワンダーランド内の水路を移動する船の操船スタッフ……
野々村大翔
実はおれ、水がけっこう苦手なんですけど、それ以上に船に来るお客さんのために頑張りたいと思って……
野々村大翔
はやく先輩たちと同じぐらい船を操縦できるようになりたいです!
野々村大翔
あ、あれは……まだ……ちょっと……怖いかも……!
泊 海斗
さっきの遊覧船、お客さんから感謝の声が来てるぜ
泊 海斗
「船酔いする方なんですけど、このお船は大丈夫でした!」ってさ
野々村大翔
こうやって、みんなをどんどん笑顔にしていきたいな!
GM
野々村くんにはどこのパビリオンに行ったら会えるのかな?
野々村大翔
ええっと……そうだ、グリムアドベンチャー!です!
野々村大翔
いろんな冒険ができるパビリオンなんですよ!
GM
そっか!ありがとう!
あとでワンダーチェキしにいくね!
GM
なんか野々村君のことをずっと待ってる人がいるみたいなんだよ。
野々村大翔
おれのことを? いったい誰のことだろう。
野々村大翔
もしかして、……『おれ』の大切なひとなのかな?
GM
なんかここ最近、ずっと来てるみたいなんだけどさ。
GM
こんなに暑いのにずっとスーツで、ビジネスバッグで、眉間にしわ寄せてて……。
野々村大翔
ワンダーランドにいるのに、ちっとも楽しそうじゃない?
野々村大翔
はい!それは、おれが会いに行かないと!
野々村大翔
友人? あの人かな、それともあっちのあの人かな。
野々村大翔
資料で読んだので、友達のことはばっちりです!
野々村大翔
ちゃんと笑顔にして見せます。みんなを悲しませないことは、『おれ』の望みでもありますから!
GM
Hello Yesterday.
Good Bye Destiny.
GM
誰かのために成り代わる
バケノカワ
『My Dear.』