GM
とりあえず自己紹介をして頂きたいと思います。
心の疵の紹介も含めてどうぞ。
クロエ・プレオベール
堕落の国に落ちてくる前は、人間対魔族の戦争が起こっている世界で剣を取って戦っていました。
クロエ・プレオベール
首都を攻撃されて国が滅び、国民を守って逃げ延びる途中で手紙が目の前に落ちてきて、気づくとこの世界に。
クロエ・プレオベール
元の世界の人々のことも気がかりではありますが、この世界の人たちのことも放ってはおけず、救世主として戦っています。
クロエ・プレオベール
強い人間であることを自分に求め、また周囲にも求められてきました。
クロエ・プレオベール
強気に振る舞わないと、自分が折れてしまいそうで、それが恐ろしいからそうしている、という心の疵です。
クロエ・プレオベール
国は滅び、逃げ延び、そしてこの国でも目の前で守り切れなかった人が死んでいく。
クロエ・プレオベール
そういうものを苦しいと思う心の疵です。あたしにもっと力があれば、こんなことにはならなかった。
GM
ありがとうございます。 どうしてこんなシナリオに?
金子たま
金子たまです!
令和44年の日本から来ました!ギャルです!
金子たま
堕落の国に来る前は高校生やってました。
核戦争が起こったり、天皇がサイボーグになったりして大変だったけど、
ギャルのマインドで楽しく暮らしてきました!
金子たま
どんな場所でもギャルらしく生きていこうと思ってます!
金子たま
心の疵のひとつめは、「ギャル」です。
ギャルであることに対するこだわりがめちゃくちゃ強いです。
金子たま
ギャルらしく生き、とにかく他人の行動や思考をなんでも肯定したいって気持ちがあります。
でもパパがギャル男なのはやめさせたいです。
金子たま
心の疵のふたつめは、「シワシワネーム」です。
金子たま
自分の名前がムリすぎて好きじゃないです。
今時の名前じゃなさすぎてクラスでババアって呼ばれてました。
GM
ありがとうございます。 同じクラスの男子になって、もしかして俺のこと好きなんじゃ……?って勘違いしたいだけの人生だった。
番場陽逸
はい。番場陽逸(ばんばよういち)、職業は医者です。
番場陽逸
休日に郵便物を整理していたら、いつの間にかこの堕落の国に飛ばされてしまいました……。
番場陽逸
突然のことで驚いていますが、ひとまずはこの世界の人たちの助けにもなれたらと思っています。
番場陽逸
コートを脱いで不意に裸体を露出することにどうしても興奮を覚えてしまうんです。人に迷惑をかけてしまうとは分かっているのですが……。
番場陽逸
なので、なるべく美しいものをお見せしたいと思っています!
番場陽逸
私は泌尿器科として、畢竟たくさんの方々の逸物を拝見しております。様々な形、色……。
番場陽逸
それらは一つ一つ、“最高の魅せ方”があるのではないかと気づいたのです。
番場陽逸
ということでまずは自分で実践しております。
GM
ありがとうございます。 堕落の国は法がなくてよかったですね。
番場陽逸
でも法はあった方が良いなと思います。流石に。
GM
では、この3人でやっていきましょう! よろしくお願いします!
GM
DEAD OR ALICE
『金玉キラキラ金玉亡者!』
GM
※このシナリオは重篤なセクハラ強制ロールを含みます。
うわっとなったら、無理をせず個別に連絡お願いします。
GM
あなた方は、たまたま通り道にあったある村に、休憩のため向かっています。特に何の変哲もない、貧しい小さい村だと噂を聞いています。
GM
吹き付ける砂混じりの風にうつむきながら長い荒野を歩き、ようやく村の入口までたどり着きました。宿のグレードには期待できませんが、少なくとも、屋根のある場所で眠れるはずです。
金子たま
「疲れた~ あんまりお店とかなさそうだけど休めたらいっか」
番場陽逸
「ふむ……やはり慎ましい村のようだね。しかし屋根があるというのはありがたいものだ」
クロエ・プレオベール
「足棒になっちゃった。早いとこ宿を探して休みましょ」
クロエ・プレオベール
「きゃっ……きゃあああーーーっ!?」
クロエ・プレオベール
「のどかに話を進めるな!!!!!」
番場陽逸
「そうかい? フフフ……君も磨けばもっと輝く金玉になるさ」
クロエ・プレオベール
「先生の故郷!? ここ!!?!?!?」
金子たま
「番さん、真面目な人なのかと思ってたのに……」
末裔
金玉が見やすいように、棒を紐で固定しています。
末裔
「ムムッ、やめなさい……ですと!?」 (迫力)
クロエ・プレオベール
第一村人が露出狂だったケースってどうすればいいの!?
金子たま
「すいませーーーーーん!!!!!この村にまともな人いませんかーーーーー!!!!!」
末裔
「迂闊なことを口にしてはいけません。特に金玉の悪口は、ノーグッド……!です!」
クロエ・プレオベール
「何よそれ! 人にそんなもの見せつけてどんな言いようよ!」
金子たま
「そんな……!金……を出すほうがおかしいのに……!?」
クロエ・プレオベール
「とにかくしまいなさいよ!」
末裔
「いけません! いけませんそんなに金玉を悪く言うと、金玉様が……」
村人
そう言い終わるか終わらないかのうちに、村人達が騒ぎ始める。
村人
「おい!!金玉様が現れたぞ!!」
「金玉様だ!!宴の準備をしろ!!」
番場陽逸
「すまない、彼女らには生憎持ち合わせがない。私の分で奢りということにできないかね?」
末裔
「そうか……外の女性には金玉がないのか……!」
末裔
「金玉を出さなければ……"トウィンクル・テスティクル"様の怒りを買ってしまいます!!」
番場陽逸
「何……!? ここの女性には金玉があるのかね!?」
番場陽逸
「くっ……とにかく私が三人分輝かねば……!」
金子たま
「この人も何言ってんのか分かんないよ~」
GM
そんなこんなを言っているうちに、巨大な亡者が姿を現した。
番場陽逸
「金玉を出せと言われ、金玉を出しているだけ……なのだが……?」
トゥインクル・テスティクル
「ンギュウゥゥゥッ!!」
クロエ・プレオベール
「そんな当たり前のことをしてるみたいに言わな……ギャーーーーッ!」
村人
村人たちはどこからか巨大な鏡を設置し、角度を変える。
村人
薄暗い太陽の光をかきあつめ、村のあちこちに設置されていたオブジェ──ミラーボールが輝く!
クロエ・プレオベール
「ギャアッ……ギャーーーーッ!!!!」
トゥインクル・テスティクル
亡者は救世主達を睨んだ。
「ンギュウウウウッ!!」
クロエ・プレオベール
「なっ……何よ! やろうっての!」
トゥインクル・テスティクル
亡者の首が起き上がり、体がぎゅんぎゅんと収縮する。
トゥインクル・テスティクル
どぷりっ、と、洪水のような白濁液が降り注いだ。
クロエ・プレオベール
「キャアアアアアアアアア!?」
番場陽逸
「ウワーーーーーーーーーッッッ!!!!!!」
クロエ・プレオベール
「ちょっ……やだやだやだっ! 汚い!!!!!!」
番場陽逸
「な、な、な……なんてことをッ!!! いや普通に汚い」
GM
女性達は、股間に違和感を感じるだろう。
何か──窮屈なような。なかったものがあるような。
GM
そうして全ての金玉が……輝き出した!!
服の上からでもその輝きは隠せない!!
金子たま
「落ち着いて……私はギャル……私はギャル……」
金子たま
「うわああああああああああ!!!!!!!」
金子たま
「何これえええええええ!!!!!!!!」
番場陽逸
「睾丸、所謂金玉だね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
金子たま
「助けて!!!!!!!!クロさん!!!!!!番さん!!!!!!!!!!!」
クロエ・プレオベール
「助けてって言われても!!!!!!!!」
クロエ・プレオベール
助けてほしいのはこっちだが!?!!!??
番場陽逸
「落ち着いてくれ。二人とも、何か身体に違和感はあるかい?」
クロエ・プレオベール
「ありますけど!!?!!?!!??」
番場陽逸
「動悸、息切れ、何処かに痛みなどは……」
クロエ・プレオベール
「そういう問題じゃないでしょ!!!!!!」
金子たま
「それどころじゃないよ!!!!!!!!!」
番場陽逸
「う~ん、では健康だね!!!! ヨシ!!!」
番場陽逸
「落ち着きたまえ。今のところ、金玉がついただけだ」
クロエ・プレオベール
「ついただけぇ!?!?!!??」
GM
もしかしたら、竿もついてるかもしれませんね。
クロエ・プレオベール
「これが落ち着いていられっ……!!!!……!!!!!」
金子たま
「取れないのこれ!?この金……金…………ニコイチ!!!!!」
クロエ・プレオベール
「最悪! 最悪最悪!!!!!」
GM
さて、救世主の皆さんは、それぞれ1D100を振り、金玉スコアを決めて頂きます。
GM
これは金玉の立派さを現すもので、任意のプラス補正、マイナス補正を付けることが可能です。
GM
俺の金玉は絶対にデカいはずだから、1D100+50を振るぜ!といった感じで補正を付けてください。
GM
その際には「僕/私は金玉がでっかいでーす!」と言ってから補正を付けてくださいね。
クロエ・プレオベール
1d100 (1D100) > 44
GM
数値が100以上で、なおかつ一番立派な金玉を持つ人は、お茶会で一度だけ判定に+1、裁判で一度だけ判定に+10000。数値が100以上でなおかつ二番目に立派な人は+1することができます。
一番ショボい金玉を持つ人は何もありません。
番場陽逸
では……行こう。金玉所持者の先輩として…………。
番場陽逸
「今ここに宣言する!!!!!!!!!!」
番場陽逸
「私の金玉は、でっかいで~~~~~~~~~~~す!!!!!!!!!!!!」
番場陽逸
「真剣だ!!!! 私は金玉に不慣れな君たちの分まで努めようとしているだけだ!!!!!!」
番場陽逸
1d100+100 (1D100+100) > 45[45]+100 > 145
クロエ・プレオベール
「こんなもんに慣れててたまるか!!!!」
番場陽逸
「安心したまえ。私が全ての金玉責任を背負ってみせよう……」
クロエ・プレオベール
「要するにあの亡者が悪いんでしょ! あの亡者を倒せばいいんでしょ!」
クロエ・プレオベール
「分かりやすくていいことだわ! 絶対に原型をとどめないぐらいにぶん殴る!!!!!」
番場陽逸
「そうと決まればお茶会だ! あの亡者を倒す準備をするぞ!」
金子たま
「落ち着かなきゃ……私はギャル……私はギャル……」
金子たま
「私はギャル……私はギャル……ニコイチなんて気にしない……」
番場陽逸
とりあえず景観を損なわない程度(デッキが見える程度)に調整しました。金玉を。
クロエ・プレオベール
「た、たま……何を……!?」
番場陽逸
「ナイス金玉だ、たま君!!!!!!!!!!!!!!!!!」
クロエ・プレオベール
「何やってんの!?!!?!?」
金子たま
「これはね、デコって言うの!!日本のギャルはみんなこうやって物をかわいくするんだよ!!」
クロエ・プレオベール
「そっ…………そう………………」
金子たま
「こうでもしないとやってられなくない……?」
クロエ・プレオベール
「それは…………そうね…………」
トゥインクル・テスティクル
デコられた金玉に、亡者は目を丸くします。
トゥインクル・テスティクル
「ギュッギュ〜〜ッ!!」
トゥインクル・テスティクル
亡者はデコられた金玉にマジバイブスアガった様子で、その場を立ち去った。
番場陽逸
「え…………………………………………………………………」
クロエ・プレオベール
待てと言おうとして、まだ裁判に至るべきではないことを何とか判断します。
クロエ・プレオベール
「いや、もういいわ……疲れてきた」
クロエ・プレオベール
「大丈夫よ。光ってて眩しい以外は……」
末裔
「ほら、僕の金玉も光っているでしょう?」 (キラキラ……)
クロエ・プレオベール
「もうしょうがないから、あの亡者についての情報をこの村で集めて、倒す方法を考えましょう」
末裔
「すみません……、金玉をしまうと、金玉様が現れて暴れるかもしれないので……」
金子たま
「しまっちゃダメならデコって正解だったかもしれん」
番場陽逸
「なんと。この村では金玉が仕舞えないのか?」
末裔
「あの亡者は"トウィンクル・テスティクル"様……通称金玉様です。
金玉を尊ぶ性質があるので、金玉を大事にしていれば無害な亡者ですよ」
クロエ・プレオベール
「こんなんじゃ戦いづらいし……ええとその……」
クロエ・プレオベール
「とにかく、あの亡者はあたしたちが倒すわ」
クロエ・プレオベール
「あんたたちもまさか、邪魔したりはしないわよね?」
金子たま
「ていうかニコイチ様倒せば元に戻る……よね……」
末裔
「びっくりしてはみたものの、普通にありがたいです」
末裔
「そりゃあ村で暴れられる危険と隣り合わせの生活よりは……」
番場陽逸
「常に急所を晒さねばならないという状況は、とても健全とは言えないからね」
金子たま
「いちばん健全じゃない人がなんか言っててウケる」
クロエ・プレオベール
まあ先生が協力的でよかったな……
GM
まぁそんなこんなで、皆さんは金玉亡者を倒すことにしました。
金子たま
「ほめられてこんなに嬉しくないことあるんだな~」