GM
◆ライフパス決定
さかな
hJ 企業の子
ありおり
d7 警察 (1D7) > 3
elec.
sJ 企業の子
月夜
*s7
さかな
*hQ ウェブ
elec.
c3 c(3) > 3
月夜
*d8
ありおり
*s3 メディア
さかな
*同胞 ジミー楊
elec.
s9
ありおり
*s2 腐れ縁
月夜
*d3契約 無
さかな
経験表だけ犯罪をチョイスしてそれ以外は引いたもののままにします
elec.
そのまま(企業の子) ヤクザ そのまま(好意)にしよう
ありおり
警察生まれメディア育ち おじさんと腐れ縁です
月夜
そのまま使用します
RL
天使ラヴ
wow
RL

RL
──ようこそ、”災厄の街”へ。
RL
──ようこそ、”ニューロエイジ”へ。
RL

RL
世界は《加速》した。
RL
オマエたちのいる世界の、ありえるかもしれない未来。
RL
オマエたちのいない世界の、ありえないかもしれない未来。
RL
地軸が歪み、世界が潰え、
RL
大企業の光は濃く、
RL
都市の闇は尚暗く。
RL
ここは新星東京市。
RL
昼と、夜と。人と、死と。 すべてが、この眠らない都市に集う。
RL
人は、こう呼ぶ。
RL
”トーキョーN◎VA”。
RL

RL
さぁ、運命の輪が回る。
RL

RL
◆アクトトレーラー
N◎VA三合会の”廉貞”劉金武(ラウ・ジンウー)が溜め込んだ
1000プラチナムの現金が、裏口座を通じてロンダリングされるという。

こんな話を、悪魔たちが見逃すものか。
偽り、騙し、奪って、殺せ。
すべては、みんなカネのため。
トーキョーN◎VAのストリートは、嘘と暴力が支配する悪魔たちの天国だ。
さあ、準備はいいか?
最後に微笑むのは、お前だけだ。

トーキョーN◎VA THE ACCELERATION
「悪魔のいる天国 ―Devils in Heaven―」
RL

RL
④レッガー用ハンドアウト ペルソナ・ハンドアウト
コネ : 河渡白夜
関係: ダイヤ

クイックスタート: 任侠剣士
推奨スタイル: 指定なし

キミが1000プラチナムの強奪計画に参加したのは、河渡白夜の伝手を辿ってのことだ。 辰見光也というレッガーによって企てられたこの計画は成功し、 カネを手に入れたと思ったのも束の間、 いきなり始まった銃撃戦のどさくさで持ち去られてしまった。 あのカネは、キミが手に入れたカネのはずだ。
PS: カネを手に入れる
”煌”
『さぁさぁ、どうも!お待たせいたしました!』
”煌”
『ワタクシこの賭場を仕切らせていただいております”煌”(ファン)と申します!』
”煌”
『『電脳博徒』などと呼ばれておりますが、なんのことはありません単なるそこらのチンピラ・ヤクザ』
”煌”
『そんなものでございますよ。最もワタクシももとは警察の家にうまれたものですが——』
”煌”
『紆余曲折ありまして!今は組織の下っ端として働いております!』
”煌”
『このトーキョーN◎VAにおいてあまり意味はありませんが』
”煌”
『身長175、体重が75!年齢は本年33になるところでして!』
”煌”
『ああ、そんなパーソナルなところにはご興味ないと?ハッハッハ!』
”煌”
『キーはレッガー、ペルソナはカブキ。もう一枚はミストレスでございます』
”煌”
『いかにも博徒でございましょう!』
”煌”
『そう!賭場と言えば、お客を盛り上げないと賭けてもらえませんからね!』
”煌”
『そんなお客も、なかにはワタクシと心理戦をされたい方もいらっしゃるのですが』
”煌”
『オススメいたしませんな!勝負の熱にとかされて再起不能になられる方もおられます!』
”煌”
『それでもと御用の方は、どうぞお声かけください』
”煌”
『ではこんなところでいかがですかな?ルゥーラァー?』
RL
ありがとうございます。
RL
③カタナ用ハンドアウト ペルソナ・ハンドアウト
コネ 辰見光也(たつみ・こうや)
推奨スート ダイヤ

クイックスタート: 現代の騎士
推奨スタイル: 指定なし

NOVA三合会の幹部、 "廉貞" 劉金武が貯め込んだ裏金1000プラチナムを奪い取るという計画があった。 絵を描いたのは、 辰見光也というレッガーだ。 キミはこの強奪計画に参加し、大金を手にすることができた。 しかし、 突如銃撃戦が始まってしまう。 光也はそのどさくさに紛れて金を持ち去ったらしい。
PS カネを手に入れる
アキラ
「ど~~もこんにちは!イスルギアキラで~す!」
アキラ
「普通のオウチに産まれかれこれ2X年。普通の生まれの俺ですが!ヤクザな事で働く才能がありまして!」
アキラ
「ペルソナはカブト!キーはカタナ!超カタナ男やらせて頂いておりま~~す!」
アキラ
「この電脳社会で大事な仕事をさせていただいております!つまり人殺しですね!」
アキラ
「電脳社会とは申しましても脳を壊せばなんとかなることが多いですからね!ああ電脳化してようと殺します!ウェットワークスならこの俺に!『私が殺します』って看板作って掲示したほうがいいですか?」
アキラ
「あと何か紹介することってあります?カタナの人生なんてこんなモンすよ?」
アキラ
「あ~そういえば光也君が金を持ってっちゃいましたね!これからど~なっちゃうの~!?(光也の命が)」
アキラ
「じゃあ次の方どうぞ!」
RL
ありがとうございます!
RL
②ニューロ用ハンドアウト ペルソナ・ハンドアウト
コネ 辰見光也(たつみ・こうや)
推奨スート: ダイヤ

クイックスタート: ニューロキッズ
推奨スタイル: 指定なし

辰見光也というレッガーが、 ストリートの腕っこきに声をかけ、 NOVA三合会幹部の裏金1000プラチナムを強奪するという計画を立てた。キミは、その計画に一枚咬んだ強奪者だ。 強奪計画は見事に成功。 祝杯を上げていると、一発の銃声を合図に突如銃撃戦が起こったのだった。
PS カネを手に入れる
天使ラヴ
「なんかヤバンな人ばっかりでラヴちゃんこわ~い」
天使ラヴ
「おはラヴ~! 天使(あまつか)ラヴです!」
天使ラヴ
「ラヴちゃんは他の人達と違ってクリーンな存在ですよ。なんたって天使ですからね!」
天使ラヴ
「世の中の悪を暴くお仕事をしてました。えへん。俗にいう暴露系ライバーというやつです」
天使ラヴ
「え……あ……知らない……?」
天使ラヴ
「そんな……結構有名だったと思うんだけど……」
天使ラヴ
「チャンネル爆破されて2年3ヶ月10日と7時間15分も経つと、この加速した世の中では忘れられてしまうっていうの……!?」
天使ラヴ
「でも……ラヴちゃんは諦めません!」
天使ラヴ
「このカネで最高の環境を整えて、ライバーとして華々しく復帰……」
天使ラヴ
「え!!!! ない!?」
天使ラヴ
「なんで!!!!!」
天使ラヴ
「ちょっと!!!!」
天使ラヴ
「ラヴちゃんのお金が~~!!」(丸い枠の中に消えていく)
RL
ありがとうございます。
RL
① カブト用ハンドアウト ペルソナ・ハンドアウト
コネ: “ブルズアイ"
推奨スート: スペード

クイックスタート: ボディガード
推奨スタイル: 指定なし

“ブルズアイは仕事の相棒だ。 そんな彼から、 辰見光也というレッガーの企てた現金強奪計画に参加しないかというオファーがあった。 めでたくカネが手に入ったのだが、 “ブルズアイ” が放った一発の弾丸によって事態は一変する。 キミのカネは、 光也とともに消えてしまった。
PS カネを手に入れる
トオヤ
「トオヤだ。上の名前は……別にいいだろ」
トオヤ
「もう関係ないしな」
トオヤ
「特別に語るようなこともない。ただ、ちょっと守るのが得意なのと」
トオヤ
「撃ち抜くのが得意なだけだ」
トオヤ
「……まあ、こんな調子だから」
トオヤ
「"ブルズアイ"とは上手くやらせてもらってるんじゃねえか」
トオヤ
「あいつがあいつらみてえな騒がしい輩じゃなかったことにゃ感謝してるよ」
トオヤ
「心底な」
トオヤ
「長話はいい。早く仕事を済ませよう」
トオヤ
「ああ、いや」
トオヤ
「仕事の後始末、か?」
RL
ありがとうございます
RL
キーカードをお一人ずつに配っていきます
RL
トオヤさんには、カブトのキーカード
RL
ラヴさんには、ニューロのキーカード
RL
アキラさんには、カタナのキーカード
RL
煌さんにはレッガーのキーカード
RL
これはアクト中、いつでも好きな時に使用し、手札を一枚「JOKERとして使用」することができます。
RL
また、お一人ずつ、トランプを4枚引いてください。
RL
PC番号順でお願いします。
RL
このタイミングで、全員に【外界】と同じ報酬点が配られます。
トオヤ
*c3 hJ hK c4
”煌”
*s4,dJ,sA,dA
アキラ
*dQ,cK,d4,c8
天使ラヴ
*h3 s3 c9 s8
RL
▼キャスト間コネクション
RL
PC1⇒PC2⇒PC3⇒PC4⇒PC1 という順番で
RL
相手のコネを取得してください。
RL
これは「相手からどう思われているか」を示すデータなので
RL
スートは相手に聞いてください。
RL
理性:尊敬、実力を認めている など
RL
感情:好悪の感情、気に入っている、いらだっているなど
RL
生命:肉体関係、家族、恋愛関係、一族など
RL
外界:ビジネスライクな関係
RL
決まったらここに「コネ:キャストの名前【属性】」で宣言してね。
トオヤ
*コネ:天使ラヴ【外界】で取ります。
アキラ
*コネ:”煌”【外界】で取ります。
天使ラヴ
*コネ:アキラ【外界】で取りま~す
”煌”
*コネ:トオヤ【感情】で取ります
トオヤ
嫌だ。
”煌”
あっそっかw
トオヤ
ああなるほど
トオヤ
まあ感情でもいいが……
トオヤ
PLは感情でもいいッス
”煌”
外界でもいいですよ
”煌”
電脳博徒とのつながりis何なタイプな気がしますが
”煌”
うるさいとかうざいでいいと思います
トオヤ
この顔で博打打ちには行かねえからうぜえ……って思っていきましょう
”煌”
今さっき考えたこっちからの感情、つまらないやつだったので
トオヤ
ギャハハハハ
”煌”
飲まねえ!打たねえ!女はしらねぇが…・・
トオヤ
なんでそこで知らねえがになるんだ?
”煌”
ワタクシがあなたの女性関係知っているとおもいます!
”煌”
コワいでしょう!
トオヤ
うぜえ。
”煌”
ところでワタクシにとっては殺しを生業にするウェットワークスなんてたくさんおりますので……
”煌”
アキラもそのうちの一人でしょうねぇ!
”煌”
外界~
アキラ
は~い!
RL
では、はじめて行きましょう。
RL
よろしくお願いいたします。
RL

RL
──かくて、運命の扉が開かれる。
RL

RL
◆OP1 悪魔たちの棲み家
RL
シーンプレイヤー:天使ラヴ
RL
全員登場となります
RL
シーンカード:マネキン(正位置)/魅力的な異性との出会い
RL

RL
ここは、レッドエリアにある倉庫。
RL
タイヤを積んでベニヤ板を乗っけただけの簡易のテーブルを、君たちは囲んでいる。
RL
──ここに集まったのは、どいつもこいつも、ストリートの悪漢ども。
辰見光也
「まずは、こいつを見てもらおうか」
辰見光也
その男──あなたたちをここに集めた辰見光也は、そう言ってARスクリーンにある光景を映し出す。
RL
中華街。派手な中華風の屋敷の前に、黒塗りのワゴンが止まっている。
RL
「ごらんの通り、N◎VA三合会の幹部、”廉貞”劉金武のヤサに続々とクルマがやってきている」
RL
「あのゼニゲバ、組織にも報告しねえでけっこうな裏金を現金で貯め込んでる……」
辰見光也
「で、そいつがバレそうになったんで、香港HEAVENに運び込んで、ロンダリングしようとしてるってわけだ」
辰見光也
ギラついた眼光で、辰見はラヴと、それからほかの皆を見回した。
辰見光也
「額は、プラチナムにしてざっと1000。
 こいつを俺たちで奪う……」
天使ラヴ
「マネーロンダリング! 悪いことは許せませんねぇ~!」
辰見光也
ARスクリーンを曲げた指の背で軽く叩きながら、にっと笑う。
辰見光也
「そうだろ、そうだろ!」
トオヤ
少し離れた場所で壁に背を預けています。
”煌”
『なぁるほど!』
トオヤ
腕も組んでいる。
ブルズアイ
そこから少し離れた位置に、同じように壁に背を預けている。
ブルズアイ
腕も組んでいます。
天使ラヴ
なんかあそこ暗ぇ~な!
トオヤ
ここだけ空気が重い。
アキラ
光也の隣に座っています。
”煌”
切りそろえられているが、非対称な髪。
にこやかな笑顔に弓を描いた目。
高級なスーツ。
トオヤ
あそこはあそこで軽すぎると思わないか?
天使ラヴ
やる気は十分ですよっ♪
辰見光也
「あの劉の野郎は、現金を見てないと落ち着かない性格でさ。
 この黒塗りのワゴンが現ナマを運ぶクルマで、他は護衛用だな」
辰見光也
アキラを隣に座らせつつ、あなたたちに説明します。
辰見光也
辰見はみんなの注目を集めて説明する立場なので、立ってますが。
天使ラヴ
「んま~、アナクロだこと」
トオヤ
「CD野郎が」
辰見光也
「しかもぉ、このカネってのは組織に上納するはずの金をちょろまかしたもんだ」
アキラ
キャ~光也ものしり~
辰見光也
「上のやつらには言えねえし、もちろんイヌにも通報できねえ、奪ったら俺たちのもんってわけだ」
”煌”
『現金の山というのは、見ればやみつきになるものもおりますので!』
”煌”
その喉から合成音声が響く。
”煌”
『おっと、そういう経験がおありではありませんでしたか!』
”煌”
『失敬!』
アキラ
「アッハッハ」
辰見光也
こほん。
辰見光也
「さて、じゃあまず、自己紹介といこう」
”煌”
『ええではさっそく』
辰見光也
「俺からだな。辰見光也、ストリートじゃ”コウ”で通ってる」
”煌”
勝手に立ち上がる。
辰見光也
おっ。いいねいいね。
”煌”
『……それだけでよろしぃ~ので?』
辰見光也
「そりゃ、全員金を奪って、あとは山分けってだけなんだからよ」
辰見光也
「できる奴を呼んだんだ。俺たちは全員プロ、素性なんてどうでもいいだろ?」
”煌”
『なぁるほど!』
”煌”
大仰。
辰見光也
「たとえば、そっちはバディでご参加のようだが……」
トオヤ
「…………」
辰見光也
「ふたりとも腕利きのフリーランスだから、それでいい」
ブルズアイ
「…………」
”煌”
『お暗いですなぁ!日々の暮らしがしのばれます!』
アキラ
「あそこだけ明度と彩度低くない?」
天使ラヴ
「暗~い」
辰見光也
そうかm。
トオヤ
肩を竦め。
”煌”
『吸っておるのでしょう!光を!』
トオヤ
「あんたらほど熱烈な”バディ”じゃあないだけだ」
辰見光也
「まあ、名乗りたい奴から順に名乗ってってくれ」
辰見光也
「ハンドルでも偽名でも構わねえぜ。好きに名乗りな」
辰見光也
「どうせ、まともなIDなんて持ってねえだろうからな!」
天使ラヴ
「はいは~い!」
天使ラヴ
挙手!
”煌”
『ワタクシ、『電脳博徒』の”煌”ともうします!』
”煌”
無視!
辰見光也
アキラの横で笑っている。トオヤの嫌味はスルーしつつ。
天使ラヴ
無視すんな!
”煌”
『このあたりの賭場を仕切っておりますがぁ~、ゴゾンジナイデスカナ?』
天使ラヴ
でもコラボでは時に譲り合いも必要……
”煌”
『一応そこらでは名が”通って”しまっておりますが……』
アキラ
「俺ギャンブルとかしなくってぇ」
天使ラヴ
賭場……ネタ候補に覚えておくか……
”煌”
『ははぁ、良いですよぉ賭け事は』
”煌”
『熱い勝負が明けてみれば、手元に莫大なCが残る……こともある!』
”煌”
『無い場合も多いですが』
”煌”
ごほん。電子咳払い。
トオヤ
態とらしい。
”煌”
『まぁ、ワタクシこれでも電子の荒事には長けております』
”煌”
『ワタクシがおれば必ずや成功するでしょう!』
”煌”
言いたいことを言いたいだけ言って座った。
トオヤ
静かになったな。
辰見光也
次は?と見回す。
天使ラヴ
「は~い!!」
アキラ
騒がしい二連続だよ よかったね!
辰見光也
辰見はとりあえず座って、アキラとくっついてるか。
天使ラヴ
「はじめまして、ラヴだよっ♪」きゃぴ
天使ラヴ
「ラヴのこと知ってるかな……知ってる? 覚えてる?」
トオヤ
無反応です。
辰見光也
?という顔。
アキラ
「?」
天使ラヴ
「あっ あっ……」
”煌”
『存じませんなぁ!』
天使ラヴ
「そんな……ショック……」
アキラ
「そんな正直に言っちゃかわいそうだよぉ~」
天使ラヴ
金盾ももらってたのに……
”煌”
『2年半前に消えたライバーなど死んだも同じでしょう!』
天使ラヴ
「覚えてんじゃねえか!」
アキラ
「ウッソだろ2年前とか激CDじゃん」
トオヤ
「よくまだその名前名乗ってるな」
”煌”
『死者!ほぼゾンビであられる!』
天使ラヴ
「泣いちゃいそう……」
天使ラヴ
「ライバーやってました……ラヴですぅ……」
アキラ
「このマネーで再起しにきたの?涙ぐまし~」
天使ラヴ
「ふーん! なんとでもおっしゃい! ラヴちゃん煽りとアンチには慣れてるもん!」
アキラ
「復活したら煽りに行くょ……」
トオヤ
2年前ともなるとガワ変えて再スタートした方がいいんじゃないか?
アキラ
応援です。
トオヤ
思ってるけど言わないです。
天使ラヴ
「ウェブのことならラヴも超得意なんでどんどん任せてね!」
天使ラヴ
「よろ!」
アキラ
「よろ~!」
アキラ
「じゃあ次いこっかな~」
辰見光也
おうおう。
アキラ
「アキラって言いまーす!職業ナイショ!趣味はナイショ!年齢とスリーサイズもナイショ!よろしくねー!」
アキラ
そう笑ってにこやかに手を振る。
アキラ
黒を基調としたボディスーツから覗く体躯は鍛え上げられており、傍らにはシャドウブレード。
ウェットワークスを生業にしている事は容易く見て取れるだろう。
トオヤ
いかにも腕が太いですってアピール。
”煌”
『欺瞞!』
アキラ
あと……光也との距離も何か近いことも……。
天使ラヴ
つよそ~う
辰見光也
♡でコネを取られてます。
天使ラヴ
なんかウェットだわ~!
アキラ
取りました(威風堂々)
”煌”
脅迫か何かか?
トオヤ
そこ温度と湿度が高いんだよ。
アキラ
ウェットワークスです。
”煌”
そちらは冷蔵庫ですか?
辰見光也
まあまあ、金は平等に分けるし、贔屓しないって。
アキラ
だよね~♡
辰見光也
なあ~。
天使ラヴ
ほんとかなあ
”煌”
信用問題になる。
トオヤ
いざとなったら”ご相談”させていただくまでだ。
辰見光也
そうして、最後に残ったのは……
辰見光也
壁際の…………
トオヤ
壁際に二人いますね。
アキラ
コンビ…………
ブルズアイ
「”ブルズアイ”だ」
アキラ
シャベッタアアアアア!!
天使ラヴ
喋った……!?
ブルズアイ
「必要なのはカネだけだ」
”煌”
『てっきり声帯をなくされているのかと!』
ブルズアイ
「詳しくはトオヤに聞いてくれ」
アキラ
「まあ呼び名とちょっとした特技が分かればいいよね~」
天使ラヴ
隣を見る。
”煌”
『お二人とも同じくらいの口下手に見えますが!』
天使ラヴ
詳細が出てくるんですか?
アキラ
「そんなことないよぉ!喋ってくれるってぇ!」
”煌”
『オーディエンスがお待ちですよぉお?』
天使ラヴ
ワクワク~
トオヤ
「…………」
アキラ
ワク☆ワク☆
トオヤ
「俺たちには金が要る」アキラを顎で示し、
トオヤ
「そこのは近接が得意そうだが、こっちの戦場は遠距離だ」
アキラ
ダブルピースしてます。
トオヤ
「適宜割り振ってくれ」
トオヤ
腕を組んでいます。
トオヤ
「……仕事はこなすさ。そこにカネがあるならな」
”煌”
『愛想は有料サービスの方たちですかな?』
トオヤ
「たんまり積んでくれ」
ブルズアイ
腕を組んでいます。
アキラ
「高そ」
天使ラヴ
「赤スパしか反応してくれなさそう」
アキラ
「やっぱお笑いコンビかも」
トオヤ
「ビズならやる」
トオヤ
「なんでもな」
辰見光也
「それでいい」
”煌”
『スマイルすら有料!世知辛い世の中!』
アキラ
カネ積んだらものすごい笑顔してくれんのかな。
辰見光也
「それじゃ、自己紹介も終わったとこだし、詳しい計画の話に移ろうか……」
アキラ
「おうおう」
天使ラヴ
きり……!
RL
薄暗い倉庫の中で、悪魔たちが計画について話し合う。
RL
狙うは劉金武の裏金。
RL
RL
ラヴちゃん以外は、1枚札を回してよい。
RL
”煌”
*s4捨て h6入手
トオヤ
*c3を捨て、d10を得ました
 d10,[hK,hJ,c4]
アキラ
*d4捨て h5Get
”煌”
*h6,[dJ,sA,dA]
RL
RL
◆OP2 成功と裏切り
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 逆位置
RL
シーンカード:フェイトの逆位置
RL
シーンプレイヤー:トオヤ
RL
――ストリートの”プロ”たちが集結した、劉金武の現金強奪計画。
RL
それは、見事に成功した。
RL
キミたちの目の前には、1000プラチナムの現金。
RL
アジトに戻って、君たちは祝杯を挙げている。
RL
ただ、振る舞われているのはやっすい缶ビールです。
辰見光也
「いや~! すまねえな! 今はこいつで乾杯ってことにしておいてくれ!」
辰見光也
「上物のシャンパンでも買っときゃあよかったな!」
トオヤ
「最初から期待してないさ」
トオヤ
「カネが貰えれば十分だ」
天使ラヴ
「も~ 大成功したのに暗いですねぇ!」
”煌”
『安物!既製品!まぁこんなものでしょうなぁ!』
トオヤ
でもビールは呷ってます。
アキラ
ジュース飲んでます。
辰見光也
「見たか~!? あの劉金武の顔! マジで見物だったな!」
天使ラヴ
両手でかわいらしく缶を持っています。ちょこん。
天使ラヴ
萌え袖ビールくぴくぴ部
アキラ
出出出~萌え袖奴~
トオヤ
映像とっとくか?
”煌”
『ここでスキヤキとはいえませんか!』
トオヤ
再デビュー後に強請るネタになりそうだ。
天使ラヴ
ラヴちゃんは飲酒配信もしていたので大丈夫です!
辰見光也
「あとで金を分けたら、各自いいもん食ってくれ」
トオヤ
最初からその路線が行き過ぎてBANされたのか……。
”煌”
『いやしかし!』
アキラ
度数アホなの飲んでそう。
”煌”
『誰も車を運転できないとはおもいもよりませんで!』
辰見光也
「まあ、今回はそれ以外のスタイル優先だったからな」
トオヤ
「専門外の仕事を振られても困る」
天使ラヴ
「そうだそうだ~」
辰見光也
「ともかく、あんたらのおかげだ」
辰見光也
「さ~すがは、俺が選んだ”プロ”たちだな!」
アキラ
「いえ~い」
トオヤ
調子のいい奴らだ。
辰見光也
「あのゼニゲバも、黙って指をくわえて見てるしかねえだろうよ!」
天使ラヴ
ダブルピース!
アキラ
じゃあ俺もダブルピース。
”煌”
『そうでしょうとも!いささか熱に欠けるギャンブルではありましたがぁ――』
”煌”
『いま!こうして!我々の下にこの』
トオヤ
缶に口をつけながら煌の示す先に目をやる。
辰見光也
1000プラチナムの入ったスーツケースが、タイヤの上にベニヤ板というクソボロテーブルの上にどっかと載っている。
天使ラヴ
「電子じゃないマネーもなかなか悪くないですねぇ」
天使ラヴ
存在感がある!
”煌”
『1000プラチナム!』
アキラ
「いや~これで飯食いにいきましょうよ」
トオヤ
「それはそっちで勝手にやれ」
トオヤ
缶ビールを置きながら。
アキラ
「え~つれな~い」
トオヤ
「いい加減、山分けしてもいい頃だろう」
辰見光也
「そうだったな」
アキラ
「それもそう」
トオヤ
「10分も付き合わされちゃあたまらない」
”煌”
『ふむ』
天使ラヴ
「それはそう」
アキラ
「この後デートの予定でも?」
辰見光也
それはN◎VAでは永遠に等しい時間だ。
トオヤ
「あんたらと一緒にするな」
”煌”
スネークスロートをわずかに調整する。
アキラ
ダブルピース。
辰見光也
「……では、カネの取り分に移る前に、一個いいか?」
辰見光也
「実は……」
天使ラヴ
む?
トオヤ
眉を寄せる。
辰見光也
「この中に一人、裏切りものがいる……」
”煌”
『ほほぉ!』
アキラ
「ま~~じかぁ」
”煌”
『それはまた!』
辰見光也
「えっ」
辰見光也
「お前らぜんぜん本気で受け取ってくんねえじゃん!」
トオヤ
「今更どうでもいい」
トオヤ
「早くカネを寄越せ」
辰見光也
「くそ~、冗談だってバレちまったか?」
天使ラヴ
「はよはよ!」
辰見光也
「仕方ねえなあ、それじゃあ……」
アキラ
「いたら斬ればよくないッスか」
”煌”
『この状態で何を裏切るというのですか!』
アキラ
「そりゃまあ」
辰見光也
光也が続きの言葉を言いかけたその時だった。
辰見光也
照明が落ちる。
トオヤ
「!」
RL
周囲が暗くなり。
ブルズアイ
ブルズアイがトオヤに目配せをし、銃を抜いた。
ブルズアイ
辰見へ向けて。
アキラ
武器に手を掛ける。
ブルズアイ
「くだらん冗談だ……」
辰見光也
「!」
”煌”
『おや!』
”煌”
『おやおやおやおや!』
天使ラヴ
ラヴちゃんは暗視モードも搭載だが!?
辰見光也
と同時に。
アキラ
勿論俺も~☆
辰見光也
《とどめの一撃》を使用。
ブルズアイ
《とどめの一撃》を使用します。
トオヤ
僅かに目を見開いてから、
トオヤ
けれど、遅れて銃を抜いた。
RL
しかし、トオヤがその銃を撃つ前に。
RL
窓ガラスが割れる。
トオヤ
「チッ……」
RL
黒ずくめの集団が乱入し、あなたたちへ向けて一斉に、サブマシンガンをぶっ放す。
辰見光也
「野郎、裏切りやがったな!」
辰見光也
「ち、ちくしょう……!」
ブルズアイ
「っ……!」
トオヤ
ブルズアイを庇う位置取りで銃弾を受ける。
ブルズアイ
「ブルシット(ちくしょう)……」
ブルズアイ
だが、辰見の放った銃弾はすでに、ブルズアイを射抜いている。
ブルズアイ
「はめられた……」
辰見光也
「俺の金だ、俺の……!」
辰見光也
ここで、辰見はさらに《脱出》を宣言。
アキラ
「おい!説明しろや光也!」
辰見光也
スーツケースを抱えて、シーンから退場します。
トオヤ
振り返る。ブルズアイを。
天使ラヴ
「あ!!!」
トオヤ
サブマシンガンは受けられたが、辰也のそれは叶わなかった。
ブルズアイ
そこには腹部を撃たれ、血まみれでぐらつく相棒の姿。
トオヤ
こうなっては、《神業》ももはや。
”煌”
身を伏せたところから辰見が逃げていく姿が見える。
RL
光也を追うべくもなく、あなたたちをサブマシンの十字砲火が襲う。
天使ラヴ
そんな~!
RL
銃火がフラッシュのように瞬く。
トオヤ
ブルズアイの腕を掴みながら、撃ち返す。
アキラ
「光也ァ!!テメェやってくれんじゃねえかよお!」
RL
怒号、銃声、なにかが破壊される音、呻き声。
RL
あなたたちはストリートの”プロ”、この程度の雑魚どもは軽く跳ねのけられる、はずだが……
RL
いかんせん、相手の数が多すぎる。
RL
撤退を余儀なくされるだろう。
トオヤ
舌打ち。
天使ラヴ
トホホ~
トオヤ
ブルズアイを背に担いで離脱しても大丈夫ですか?
RL
大丈夫です。
トオヤ
ではそうします。
”煌”
『………』
アキラ
光也の逃げた方を見てから、離脱する。
”煌”
何者かの介入よりは、計画的な裏切り?
それとも別の。
”煌”
思案をしながら小屋を抜け出す。
RL
あなたたちはそうして、銃声を背にレッドエリアの倉庫を抜け出した。
RL
光也はどこに消えたのか。
RL
いや、カネはどこへ消えたのか?
RL
その疑問に答えるものはなく、悪党たちは闇に消えていく。
RL
RL
トオヤ以外は、カードを1枚回してよい。
RL
”煌”
*h6捨て JK取得 JK,dJ,sA,dA
”煌”
死ぬのか?
天使ラヴ
*h3捨て c5in
アキラ
*h5捨て c10Get
RL
RL
◆リサーチフェイズ
RL
リサーチフェイズが開始するので、情報項目が公開されます。はじめは以下について調べることができます。
RL
▼“ブルズアイ” 〈社会 : ストリート〉
▼辰見光也について 〈社会 : ストリート、 警察〉
▼現金強奪計画 〈社会 : ストリート、 警察〉
▼黒ずくめの集団〈社会 : ストリート〉
RL
◆リサーチ1 ”ブルズアイ”の最期
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 正位置
RL
トーキーの正位置:敵の正体露見。思いがけぬ味方。状況が将棋倒し式に進展する。
RL
シーンプレイヤー:トオヤ
RL
登場には本来、社会:ストリート 10が必要です。
RL
ただし、あなたたちは現金強奪をするためのチームを結成していました。
RL
望むならば、チームの宣言をしても構いません。
トオヤ
*宣言してやるよ。お前らがいいならな。
アキラ
*やったあいいよ~
”煌”
*チィ~ム、というわけですねぇ!
天使ラヴ
*わたしたちは仲間だょ!
RL
では、全員登場判定に自動成功ができます。があ~。
天使ラヴ
ですが(確変)!?
RL
それはそれとして、シーンプレイヤー以外の方々は、登場判定に挑戦し、あえて失敗して札を回すことが可能です。
アキラ
ボタンを押せ!?!?!?
”煌”
この赤が……黒に!?
アキラ
*c8回しちゃおっと
アキラ
*ゴミなのだ h2
天使ラヴ
*s3を出すのだ
天使ラヴ
*s5になりました……
”煌”
*sA切っちゃうか d7引き
RL
全員自動登場は可能ですね。
天使ラヴ
やった~
アキラ
わ~い
RL
※カード回せるのはシーン登場してないときだったので、次からちゃんとします。
トオヤ
*は~い
トオヤ
は~いじゃねえな 参ったね
RL
銃声はもう聞こえない。
RL
ストリートの路地裏で、ブルズアイは壁に身を横たえて、腹から血を流している。
トオヤ
騒動から抜け出した先で、ブルズアイを下ろす。
トオヤ
だが。
ブルズアイ
「はめられた……」
トオヤ
「ブルズアイ」
トオヤ
「説明しろ」
トオヤ
「2秒でだ」
ブルズアイ
「あいつらは、最初から、俺たちを始末するつもりだったんだ……」
トオヤ
「”あいつら”?」
ブルズアイ
ごぼり、と血を吐き出す。
トオヤ
「おい――」
ブルズアイ
意識が朦朧としているのだろう、あなたの問いに応える様子はなく。
ブルズアイ
「た、頼む。トオヤ……カネだ」
ブルズアイ
「あのカネだけは……」
トオヤ
「…………」
トオヤ
「分かってるよ」
ブルズアイ
それでも、あなたの方に手を伸ばす。
トオヤ
手を握る。ブルズアイの。
トオヤ
「俺たちの目的だ」
トオヤ
「……任せろ」
ブルズアイ
その言葉が、この男には届いたかどうか。
ブルズアイ
あなたのものよりも大きく、がっしりとしたその手から、力が抜けていく。
トオヤ
その手を握っている。
RL
”ブルズアイ”は死亡。
RL
血がゆっくりとアスファルトの上に広がり、冷えていく。
トオヤ
長い息を吐いた。
トオヤ
立ち上がり、ブルズアイに背を向ける。
トオヤ
弔いは後だ。
RL
あなたにはやることがある。
RL
カネを手に入れなければならない。
RL
RL
◆リサーチ2:かくて悪魔は放たれた
RL
ルーラーシーン 登場不可
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 正位置
RL
シーンカード:エグゼク 状況の運命的な変化、進展。偶然の姿を借りた必然的な出来事。
RL
一方、ところ変わって。
RL
ここはウェットシティのクラブの一室。
RL
このクラブは、ニューロギャングたちのたまり場になっている。
RL
生きたいままに生き、やりたいようにやる……そんなスタイルを持った犯罪者たちだ。
RL
ありていに言えば、BADな奴らのたまり場です。
リロイ
そのクラブの席に、ひときわ目立つ男が一人。
リロイ
大きく足を広げて座っています。
ニューロギャング
「リロイ! ビッグニュースだ!」
ニューロギャング
そこに、仲間のひとりが飛び込んでくる。
ニューロギャング
「さっきレッドエリアで銃撃戦があったんだ、1000プラチナムの奪い合いらしいぜ!」
リロイ
「マジかよ!」
リロイ
リロイはその言葉を受けて立ち上がり、集まっている連中を睥睨した。
リロイ
「聞いたかよ! ついに俺たちにBIG CHANCEがやってきたぜ!」
リロイ
「神様が呉れた素敵なPRESENT!
 親に感謝! ダチに感謝! ニューロキッズでよかったぜ!」
RL
リロイの言葉に呼応して、クラブの中を大歓声が包み込む。
RL
大盛り上がり、フロアはアゲアゲ。
RL
ハイローみたいにダンスとラップが始まってシーンが終了します。
RL
RL
◆リサーチ3:”回収屋”
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 逆位置
RL
ハイランダー 予期せぬ幸運。状況の好転。失敗しかけた計画の奇跡的な進展。 …の逆位置
RL
シーンプレイヤーは"煌"さんです
トオヤ
*登場判定は?
RL
登場判定するなら社会:ストリート10
アキラ
*ウオオオ俺はこのh2を使うぜー
トオヤ
*c4切ります
天使ラヴ
*c5を使うのだわ!
アキラ
*Get sK
トオヤ
*cAを得ます
天使ラヴ
*h7in
RL
レッドエリア、再び移動を続けるあなたたち。
RL
ストリートには銃を構えた黒服たちが闊歩して、あなたたちを探しているようだ。
トオヤ
迷いますが三人のもとに合流します。
トオヤ
辰矢、もといカネを追うという目的は一致しているという
トオヤ
希望的観測にもとづいて。
天使ラヴ
マネーはほしいです!
トオヤ
ボディスーツが血に汚れていますが。
トオヤ
三人で路地裏?
RL
路地裏を移動中、と言ったところですね。
アキラ
わっせわっせ
天使ラヴ
えっさほいさ
”煌”
スーツについた汚れを払っています
”煌”
『さぁて!』
”煌”
声のトーンは同様でも声のボリュームは囁くような声量で。
トオヤ
煌へと目を向ける。
”煌”
『お、やぁ!お戻りでしたか!お一人のようですがぁ?』
天使ラヴ
なかなか煽るじゃん……
トオヤ
「…………」
トオヤ
「大した情報は引き出せなかったな」
”煌”
『そうでしたか』
トオヤ
もとより低く抑えたような声で話す男だ。
トオヤ
態度に大した変化はない。
トオヤ
ように、見せている。
”煌”
裏家業をやっている以上、隣のやつがいつ死んでもおかしくはない。
もちろんそんなことをわざと口にするようなこともしなければ。
”煌”
不必要に気遣う素振りも必要ないでしょう。
”プロ”ならば。
トオヤ
この男もまたそれを要求しない。
トオヤ
「光也はどこに行った」
トオヤ
「心当たりはないのか? バディだろ、あんたら」
トオヤ
アキラに振ります。
天使ラヴ
「そうだ!」
天使ラヴ
「勢い一緒に逃げてきたけどさぁ~」
アキラ
「いや~それが皆目検討つきゃあしません」
アキラ
「裏切られちゃってかなし~って感じッスよ俺も」
トオヤ
「光也の身内だとか、隠れ家だとかは?」
RL
アキラはそれらは聞いていませんね。
アキラ
「お互い割り切った関係だったもので」
天使ラヴ
もし知っててもそこはもう使わないよなぁ……
アキラ
俺とピの愛の巣が……
RL
さて、あなたたちがそのようにして話していると。
アキラ
(そんなものあるのか?)
トオヤ
「随分とウエットな話だ」
RL
「こっち! こっち!」
RL
と、横道の方から声がする。
天使ラヴ
今度はなんだぁ?
RL
目を向けると、十歳ぐらいの女の子がいます。
”煌”
『おやぁ?』
トオヤ
「っ」
アキラ
「ウェットなお仕事してますのん……あ?」
RL
「あなたたち、追われてるんでしょう? こっちに!」
”煌”
『それはまた!ご親切なことで!』
トオヤ
少女の声に一瞬目を見開いたが、
RL
ストリートの表通り、背後を振り返れば行きかう黒服たち。
トオヤ
……この状況において、その申し出が渡りに船であることは違いない。
”煌”
『ああそう、言い忘れましたが。我々は追い詰められていると言えますので!』
”煌”
わざとらしく。
アキラ
「いやあ助かるなあ!」
天使ラヴ
「天の思し召しですね~」
トオヤ
行くしかなさそうですね。
”煌”
『左様、にございます』
トオヤ
行きます。喋りません。
RL
あなたたちは少女の招きに従って、さらに裏道に入る。
RL
だが、少し入り組んだところへ入ったところで銃口があなたたちに向けられる。
RL
ただし、それらを構えているのは、あなたたちを追っていた黒ずくめの男たちではない。
トオヤ
抜くか。
RL
見るからに、ニューロギャングだ。
RL
「かかりやがったな!」
天使ラヴ
結局こんなんばっかりか~い!
RL
少女は顔を醜くゆがめて高笑いを上げる。
RL
少女の姿をしているからと言って、実年齢が少女だとは限らない……
”煌”
『おおっとぉ!』
RL
まあ、全身義体のニューロギャングの一味ですね。
RL
「お前らさあ、1000プラチナムはどこにある?」
アキラ
まっ!こっちのほうが殺しやすそうだ!
トオヤ
「素晴らしいリンボだこと」
”煌”
『あ、っはぁ~~!』
”煌”
『いやぁ!CDCD!遅すぎて赤子ですよぉ!』
天使ラヴ
カネ、どこにあるんだろうなぁ~!?
トオヤ
少女の姿を見せつけられた時より、
トオヤ
むしろ安堵した気配すらある。
”煌”
『確実な情報がつかめないまま首を突っ込んでおられますか!』
RL
挑発めいた煌の言葉に、あからさまに顔を引きつらせるニューロギャングたち。
”煌”
声の調子をカチカチとゆっくり整える。
トオヤ
勝手に煽ってくれるのは助かるな。
RL
「答えないってんならいいぜ!」
”煌”
むろん音もなく。
ちょうどここはよく音が跳ね返る。
アキラ
「さ~しらね。今頃火星の裏っかわに運ばれてるかもね~」
”煌”
『はははは!』
RL
「運動してきたあんたらに、俺たちが親切にシャワーを浴びせてやるよ! 鉛玉の……」
RL
と。
RL
決め台詞らしい啖呵を、ニューロギャングのひとりが吐いたところで、その一群の中から悲鳴が上がる。
”煌”
仕込んだサイバーウェアを走らせる直前。
ハーディ
ヒートアームを着けた男が乱入!
”煌”
その悲鳴の方が聴覚デバイスに先に到達した。
ハーディ
ニューロギャングたちをどんどん薙ぎ払う!
天使ラヴ
敵か味方か!?
ハーディ
ぼこっぼこっ。
アキラ
その正体!?
ハーディ
上がる血しぶきと煙。
ハーディ
肉の焼ける匂いがストリートの饐えたにおいに入り交じり……
アキラ
まあ……敵だとしても、的を減らしてくれるんならありがたいな!
ハーディ
「カネはどこにある」
ハーディ
あなたたちに投げかけられたのは、ニューロギャングたちと同じ問い。
トオヤ
弾数が少なく済むからな。
天使ラヴ
「も~、お馬鹿さんばっかり~☆」
”煌”
『んんんんん!せめて直前のやり取りくらいは聞いていただきたい!』
アキラ
「最近それ聞くの流行ってんの?」
トオヤ
「流行の最先端ではあるかもな」
”煌”
『我々トレンドワードのようでございますなぁ!』
ハーディ
「……」
トオヤ
銃口はハーディに向けられています。
ハーディ
「そうか」
ハーディ
「では、お前たちを証拠として”回収”する」
アキラ
「残念ながらもう10分前の話なんだよね~」
ハーディ
そう言うと、あなたたちに向かってきます。
アキラ
「え~困るにゃん」
ハーディ
なんと戦闘に入ります。
トオヤ
なんと。
”煌”
わははは
天使ラヴ
なんと
アキラ
なんてやつだ
トオヤ
やるっきゃないね。
RL
カット進行になるんです。カット進行って何? 戦闘です。
アキラ
バシーン
トオヤ
正しくアクセラレーションしていくぞ!
アキラ
用法用量を守って
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 正位置
RL
シーンカード:12 クグツ 維持 膠着状態。不安定。中途半端。味方ゲストの自己犠牲的な協力。
RL
セットアッププロセスに入ります。
RL
全員登場。敵は"回収屋”ハーディ一人ですね。
トオヤ
弾薬の消費数が少なく済みそうだ。
RL
ハーディとあなたたちの距離は「近距離」で、あなたたちは全員同一エンゲージにいます。
RL
また、セットアッププロセスで使用できる技能を使用することができます。
”煌”
*閃鋼起動 【CS】に+6
”煌”
【CS】とは!理性+感情+生命÷2
”煌”
イニシアチブをCSにしとくのがいいですね
”煌”
起動が必要なサイバーウェアなどで【CS】を+することができます
天使ラヴ
*タイプX使用! CS+2
トオヤ
*特に何もないな。8か。
アキラ
*sKでハヤブサ起動 CSに+13…ってコト!?
”煌”
10です
アキラ
じゃあ+10
天使ラヴ
*s5を切って弱点看破! 対象は味方♡全員です
RL
全員CSに+2ですね。
”煌”
CSじゃないですね
”煌”
ダメージですね
RL
ダメージか、失礼!
天使ラヴ
分析した情報などを共有します ピピピ~
トオヤ
暴露系Vtuberの面目躍如だな。
アキラ
実家の位置が暴露されている!
RL
弱点!?
”回収屋”ハーディ
実家……?
”煌”
今この瞬間にもこいつにデジタルタトゥーが刻まれて行っているのか
トオヤ
ちいかわかも
アキラ
実家なさそうな顔してるな、ごめんな。俺普通の家庭の出だから……
天使ラヴ
かわいそうかも
RL
イニシアチブプロセス
RL
CS18:アキラさんの行動から。
”煌”
え~では
アキラ
*s2ひいた
天使ラヴ
*s5を出したのでc2が引かれました
”煌”
ARの説明を……。
”煌”
このN◎VAは特に、かばうなどの動作にアクションランクを使用するものがあったりするので
”煌”
アクションランクが増減しない限りは、1ラウンドに1メジャーアクション
”煌”
AR消費がありますよと書かれたスタイル技能などを持つ場合は
”煌”
手番がきても待機宣言することもあります
RL
では改めてアキラさんの行動ですね。
アキラ
*じゃあ……移動して、s2で白兵って、カンジ!?
RL
居合の効果があるので、達成値は11かな。
”煌”
あっ、♡ないのか……
”煌”
ルーラーのこれって公開だっけ非公開だっけ……
”回収屋”ハーディ
*h10を使用して、《自動防御》《鉄壁》
”回収屋”ハーディ
パリーを行います 自動防御の効果でARのマイナスはなし
アキラ
*なんかアサルトナーブスってのがマイナーで使えたらしいから使ったことにしておくぜ
”回収屋”ハーディ
*いいよ
アキラ
*やさしいね 次の物理ダメージに+2
”煌”
アキラさんはS2で判定したので【理性】6に【居合】で+3
”煌”
6+3+2=11が目標値
”回収屋”ハーディ
こちらはh10を切って達成値が19。
”煌”
OK!
”煌”
ではパリーの対決に勝利したので0ダメ
”煌”
これがh8とかになってくると
”煌”
8+9+3=20とかになるんですね~アキラさん
”煌”
そうするとパリーの判定には成功するけど無効化には失敗、という結果でした
”煌”
いまちょっと手札補充のタイミングを確認してます
RL
P112 手札は使用した直後に山札から補充される
”煌”
というわけで、処理を重ねてる状況だと手札不足とかが起こりえるので注意ですね
アキラ
*hQ
”煌”
ではアキラさんのCSが0に
”回収屋”ハーディ
*c3,c10,c9,c8
RL
*cs14 煌さんの手番
”煌”
RL~こいつ自我高い?どう?
”煌”
え~ではサイバーウェアで攻撃するか。
”煌”
ムーブアクションはなし
”煌”
マイナーでL2Mを起動。このメジャーアクションの〈心理〉判定に+1修正
”煌”
メジャーで《おしおき》+《威圧》を組み合わせ 精神ダメージに+2+2
”煌”
はい、では〈心理〉を使って【外界】5とL2Mで+1にカードの数字を追加
”煌”
精神攻撃を宣言します
”煌”
あっ嘘ついた
”煌”
♧がないので♢で判定します
”煌”
なので外界の5ですね
”煌”
dAを使用して
”煌”
ちょっとまってね
”煌”
ごめんね
”煌”
Aをつかったので21に変更します
”煌”
目標21で〈自我〉でリアクションになります
”回収屋”ハーディ
〈自我〉1しかないわこいつ
”回収屋”ハーディ
*c3使って達成値4で失敗
”煌”
じゃあダメージカードを出す前にダメージの値を確認します
”煌”
《おしおき》+《威圧》で4
《弱点看破》で+2の6
これにATスレイヤーで+2の8
”煌”
*ダメージカード前にカードをひくとd9でした
”煌”
ので、ダメージカードでd9を使用
”煌”
8+9=17
”煌”
戦闘続けるんですか?
”回収屋”ハーディ
*士気喪失ダメージを受けるところですが……
”回収屋”ハーディ
*神業を使用、ダメージを無効にして《脱出》します。
”煌”
*ちなみにd3を引きました
”回収屋”ハーディ
「クッ……手強いか」
”回収屋”ハーディ
「だが、必ず”回収”するぞ」
トオヤ
「botか?」
アキラ
「情熱的だね~連絡先聞こか?」
”煌”
『ワタクシの見せ場がスキップされた気がいたしますねぇ!?』
トオヤ
「しっかり見てたよ。カッコよかったな」
トオヤ
棒読み
天使ラヴ
「ラヴちゃんのサポートの賜物ですね~!」
RL
電脳をジャックして精神を破壊するその手応えが、寸前ですり抜けて消える。
アキラ
「いや~すごい精神攻撃シーンだったんだ。それはもう話すだけで10分掛かるような……」
天使ラヴ
無限すな~!
RL
そこへですね~。
”煌”
『石動サンは弾かれてましたねぇ』
レイ
「Freeeeeeze!!」
トオヤ
「今宵のレッドは随分と慌ただしい」
”煌”
『うわああああああああ!』
レイ
女性の声が路地裏の空気を劈く。
”煌”
でっかい声
トオヤ
うるっせ……
アキラ
うわ出たァ~
レイ
機動部隊を率いた女の姿が見えます。
”煌”
『んもぉ~~!めんどくさい!アナタはもう内勤でしょうに!』
天使ラヴ
次から次へと~
トオヤ
脱出経路を探しますが。
レイ
有名人だからみなさんは分かっていい気がするな。
トオヤ
流石に大物ですね。
レイ
ブラックハウンドを率いたイヌですね。
レイ
「さあ悪党ども、そこまでだ!」
アキラ
「そんな~~~っ」
レイ
あなたたちに向けて発砲します。
天使ラヴ
「ファンがいっぱいで困っちゃ~う」
トオヤ
「随分な厚遇だこと」
レイ
全員目標値13の〈回避〉もしくは〈運動〉の判定を行ってください。
レイ
失敗するとP+5の肉体ダメージを受けます。
”煌”
『いうとる場合か!というやつです!』
トオヤ
*hJ切ります 10+8で18で成功
 Jo補充しました
”煌”
えっP5点だけ?
アキラ
*hQ切りま~す 10+9?
”煌”
背部裂傷のみ
”煌”
そうそうそう、かっこいいアクションするかどうかですね
天使ラヴ
*どうしようもありませ~ん☆ c2を出し、cJを引きました
”煌”
*同じくc3を捨ててhAを引き
”煌”
だから死ぬのか?
トオヤ
今撃たれてるな。
”煌”
A3枚引きましたね
トオヤ
三百刑?
”煌”
3救済です
レイ
「オレが許可する、撃て撃て! 連中を捕えろ!」
トオヤ
「チッ……」
”煌”
『一息つくこともできませんねぇ!?』
アキラ
銃弾を斬り払いながら逃げるかあ~回避回避。
トオヤ
壁を蹴って銃弾を躱します。
”煌”
飛び込んで身をかわす。
が、別にアクションが得意なわけでもない。
天使ラヴ
「撤退撤退~☆」
トオヤ
守るのが本分だが、こいつらを守ってやる筋合いは別にないな。
トオヤ
この程度なら大丈夫だろうし。
”煌”
その銃弾は背中をいくつも掠めるように飛んでいく。
トオヤ
甘んじて受けてくれ。
天使ラヴ
銃弾の雨を華麗に避け……
アキラ
ごめ~ん今自分の事で必死~
天使ラヴ
られない!!
天使ラヴ
「ぐ……っ!」
”煌”
『ええ!ええ!わかっておりますとも!』
トオヤ
アキラと一緒に撤退のための先導くらいはしてやるよ。
トオヤ
お二方は随分と余裕がなさそうだからな。
”煌”
『ラヴサンみてくださいこの二人の薄情なこと!』
トオヤ
「置いてかれたかったか?」
アキラ
「ほらほら走って走って~」
天使ラヴ
「くそぉ~~~……っ」
”煌”
頭を下げトオヤとアキラが開いた退路へと駆けていく。
トオヤ
一応お前らがついてこられる程度の速度に留めてあるんだぞ。
アキラ
1人なら逃げんの2秒もかかんないからね。
”煌”
『ありがとうございますぅ!』
”煌”
命あっての物種。
トオヤ
ほらほらこっち。
天使ラヴ
痛ぇ……痛ぇよぉ……
アキラ
後で手当してあげっから~
トオヤ
鱗光竜じゃん ウケる
RL
というわけで、あなたたちは逃げることとなった。
RL
銃声が背後で鳴り響き、薙ぎ払われて倒れていたニューロギャングたちが確保されている……
RL
RL
改めてリサーチフェイズが……今までもリサーチフェイズ!?
RL
ホットスタートでしたね。
アキラ
ファッキンホット
RL
改めて、与えられている項目は以下。
▼“ブルズアイ” 〈社会 : ストリート〉
▼辰見光也について 〈社会 : ストリート、 警察〉
▼現金強奪計画 〈社会 : ストリート、 警察〉
▼黒ずくめの集団〈社会 : ストリート〉
RL
さらに、キャスト1人につき、情報項目が1個追加されます。
RL
ので、ちょっと待ってね。
RL
各キャストにひみつの情報項目を配布しました。
RL
choice[トオヤ,天使,アキラ,煌] (choice[トオヤ,天使,アキラ,煌]) > 天使
RL
天使さんから。
天使ラヴ
は~い☆
RL
P148ページをご覧ください
RL
*情報項目ごとに別々の判定
*1回に調べられる項目は1個まで
RL
リサーチ4:情報収集I 天使ラヴの場合
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 逆位置
RL
シーンカード クロマク 深遠 事件の黒幕の協力、介入、妨害。賢者による的確な助言…の逆位置。
天使ラヴ
ラヴしか知らないやつ調べちゃおっかな~☆
天使ラヴ
▼李飛浪について <社会 : ストリート、 警察〉
天使ラヴ
出たいやつは出たい時に出てくれ……
RL
ラヴちゃんのところに結城あやから連絡が届きます。
結城あや
『もしもし~? なんだか今大変らしいじゃない』
天使ラヴ
「はーい☆ 今大変なラヴちゃんでーす」
天使ラヴ
虚空に向かって話す人になっています。
結城あや
『今、ストリートじゅうがあなたたちの話題で持ち切りよ~』
結城あや
『何せ1000プラチナム。ブラックハウンドも動いて、どこもアーカイブをひっくり返したみたいな大騒ぎ』
天使ラヴ
「迷惑ファンに追い回されてくたくたになっちゃった……」
天使ラヴ
「みんな情報遅いんだもんな~」
結城あや
『ふふ、情報欲しい?』ヒント欲しい?
天使ラヴ
「ほしくないわけないんだよなぁ!」
結城あや
『あなたが今欲しいって思ってる情報(ネタ)、もしかしたらこっちで握ってるかも』
結城あや
『その代わり……分かるわよね?』
天使ラヴ
「わかってますよーう」
天使ラヴ
「ラヴちゃん向けじゃないネタ回してあげる。派手めのやつ」
結城あや
『OK』
結城あや
『と言っても、こっちが知ってる情報に、あなたのお気に召すものがあればだけど』
天使ラヴ
*ストリートで判定するぞ~
天使ラヴ
*ストリームマップがあるので情報収集の〈社会〉判定に+3
天使ラヴ
*h7を出して生命の3とストリームマップの3で……
天使ラヴ
c(7+3+3) c(7+3+3) > 13
天使ラヴ
これでどうかしら!?
RL
12 劉金武の右腕と呼ばれるレッガー◎。
暗殺を専門とした元兇手で、 武術の心得もある。 冷酷で頭も切れるという評判。 神業変更技能、 〈復讐者〉 を取得している。
結城あや
『こんなところかしら』
結城あや
『でも、どうして今この男について調べてるの? もしかして何か知ってることが?』
天使ラヴ
「ん~。ただの勘……かな☆」
天使ラヴ
報酬点を3点使っちゃおうかな……♪
RL
いいでしょう!
天使ラヴ
達成値は16です
[ 天使ラヴ ] 報酬点 : 5 → 2
RL
15 劉金武から現金の回収を命じられ捜索をしているが、秘密裏に 【回収屋】を雇う、 現金襲撃犯の情報を意図的にストリートに流すなどしており、動きがあやしい。
李飛浪
こういう男です。
結城あや
『ははあ~、なるほどなるほど』
天使ラヴ
「なるほどぉ~☆」
結城あや
わずかな間があって、そのあとに納得したような声。
結城あや
『詳しいことは聞かないでおく。いいネタがあったら教えてね』
天使ラヴ
「……は~い☆」
RL
というような感じで、あなたは情報を得たのだった。
RL
ラヴちゃん以外はカード回してOKです。
RL
あ、それと情報収集して大丈夫です。
”煌”
RLから指定いれて回すのがいいんじゃないですか
”煌”
というわけで指定ください
RL
じゃあ煌さんから。
”煌”
シーンの登場判定はいいや。カードそこそこなので。
”煌”
情報収集は~
”煌”
じゃあ黒ずくめの集団をdJストリートで判定します
”煌”
外界5+任侠道で+2、チャイナドールで〈社会〉に+1、dJで+10
”煌”
計18
RL
▼黒ずくめの集団
〈社会 : ストリート〉
15 奪われたカネを回収しようとする劉金武の手下たち。
”煌”
な、ナメやがって!
トオヤ
知っとるわでしかない情報
アキラ
かわいそう
トオヤ
*カード回しときます d10捨て
”煌”
*dJが出てs10が入りました
トオヤ
*d2引きました
アキラ
*c10回しチャオ
アキラ
*s6Get
RL
次はアキラさん。
アキラ
じゃあ回収屋やるか
RL
※さっき回収屋〈社会 : ストリート〉が出てます
アキラ
*dQで10 外界で 15かな
RL
12 依頼されればいかなるものであろうと回収する 【“回収屋” ハーディ】 という男。
アキラ
そう…………
RL
▼ “回収屋” ハーディ 〈社会 : ストリート〉
トオヤ
このゴミ情報が積み重なっていく感じたまらねえな
”煌”
gtさんの出してくる情報量ってすごかったんだな
アキラ
*sQGet(半ギレ)
トオヤ
*挑戦に失敗してこのゴミ捨てたいので情報収集します
トオヤ
*d2で"回収屋"ハーディ調べます
トオヤ
*俺のストリートはsなのでその時点で失敗ってことでいいんすか?
RL
いいっすよ
トオヤ
*じゃあ捨てて引きます
トオヤ
*h10引きました
RL
おめでとう
RL
RL
リサーチ:情報収集I アキラの場合
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 逆位置
RL
2 タタラ 智恵
大局が見える。問題解決の糸口を発見。インスピレーション。…の逆位置
アキラ
*ピ!もとい辰見光也についてをリサーチ
アキラ
*dK使って外界で+5で 15かな
RL
▼辰見光也について
<社会 : ストリート、 警察〉
10 ストリートのレッガー。 一匹狼で向こう見ず。 金になることならなんでもする。フリーランスのプロたちを集め、 大掛かりな襲撃計画を行なおうとしていた。
12 現在、1000プラチナムを奪って逃走したままである。 その行方は誰にもわからない。
15 後ろ盾の何もないただのレッガーが、劉金武の【裏金の情報源】 をどこから得たのかについては不明である。
アキラ
*d6ドロー
RL
辰見について調べたあなたは、隠蔽の気配を感じ取る。
RL
この情報には辰見の《不可触》が使われていて、通常の状態では、これ以上の情報を調べられなくなっている。
RL
この神業を解消するすべがあれば、辰見の居場所について一気に到達できる。だろうが。
RL
一足飛びに辰見の場所を突き止めた時、ほかの連中の思惑がまだ読めない。
RL
もしかしたら、こいつらはこう見せていて、辰見の味方だってこともあり得るかもしれないのだ。
RL
メタ的に言うと不可触打ち消すと即座にクライマックスに行きます。
アキラ
そんなことあるんだ
トオヤ
大変すぎわろた
RL
また、あなたたちを襲ったニューロギャングや、ハーディの動きもある。
RL
ここで切り札を下手に晒せば、足の引っ張り合いになるかもしれない。
アキラ
つまりィ~、今ピの身柄を晒すわけにはいきませんね!!
RL
というようなことを、あなたは自分のツテから情報提供される。
アキラ
まあ、感動の再開をするとしてももうちょっとムーディーにしていきましょう。
アキラ
つまり、特にこれ以上は追わないで一旦置いておく。聞いたこともまあ……共有するまでもないような?するけど、知ってるって言われそうすぎる。
RL
言われそうすぎるかも。
RL
あなたたちはチームを組んでいるものの、オトモダチでも仲間でもないわけですからね。
RL
ほかのものたちもおのおのが自分のルートを使って情報を調べている。
RL
だれがどんな情報を握っているか、すべてを共有する必要もお互いないし、分かり切ったことを伝えたらナメられる可能性だってある。
アキラ
ナメられたくないにゃん
RL
にゃんだねえ
RL
という感じで、ほかの方々はカードを回しつつ舞台裏で情報収集ができます。
トオヤ
*じゃあ現金強奪計画にcAで挑戦して失敗してカード回します
トオヤ
*h8引きました
天使ラヴ
*s8で現金強奪計画を調べて失敗なのだ
天使ラヴ
*c6in
”煌”
どうしよっかな~~
”煌”
三合会内部の情勢〈社会 : ストリート〉を調べるか
”煌”
d7を使用して
”煌”
5+任侠道2+チャイナドール1+7=15
”煌”
これで張サイコー!とか返ってきたら承知せんからな三合会
RL
▼NOVA三合会内部の情勢
15 NOVA三合会の "廉貞” 劉金武の裏金の情報については、内部の者しか知り得ない情報である。 身内の何者かが、まるで誰かに裏金を強奪させるために意図的に情報を流したようだ。
”煌”
なるほどなぁ……
”煌”
まぁ裏で調べたんでお口チャックしときましょう
”煌”
*カードはs7を引きました
RL
*シーン終了
RL
リサーチ:情報収集Ⅲ トオヤの場合
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 正位置
RL
20 イヌ 審判
事件の決着。逮捕。失われしものの再生、復活。蘇生。浄化。
トオヤ
ふざけんなよマジで。
アキラ
君カードうまいねえ
トオヤ
そうなったらここまで話が複雑になってねえんだよ。
トオヤ
*“ブルズアイ”について調べます。
 JokerをsAとして使用。
トオヤ
*hA引きました
RL
▼“ブルズアイ”
〈社会 : ストリート〉
10 フリーランスの荒事屋。 義理堅く、 請け負った仕事は必ず果たすと評判だった。 現金強奪の分け前を決める際に発生した銃撃事件で死亡している。
14 “ブルズアイ” が現金強奪の一味だったことは、 すでにストリートに情報として出回っている。 【ニューロギャング】たちが、その身辺を探っているようだ。
RL
▼ニューロギャング 〈社会 : ストリート、社交界〉
トオヤ
舌打ち。
トオヤ
掘れる限りを掘ったが、大した情報は出てこなかった。
トオヤ
……とはいえ、ニューロギャングがやたらと"ブルズアイ"を嗅ぎ回っているのは気になるところだった。
トオヤ
大変喜ばしくない情報だ。
知らぬままよりは、よほどましだろうが。
RL
知らぬが仏という言葉がある。
RL
が、この街においてはそんなことはない。
RL
知らなければ出し抜かれるだけだ。
RL
そして、ただ出し抜かれるよりも、もっとひどいことになる場合もある。
RL
あなたの相棒が、ついさっきそれで命を落としたように。
トオヤ
"ブルズアイ"は死んだ。
トオヤ
……後を追う者を出すわけにはいかないだろう。
RL
そのためには、情報が必要だ。
トオヤ
勘案する。
自分の切れる手札を。
RL
あるいは、切れるカードは、あなた自身を晒すことかもしれない。
RL
この連中は、それを晒していい相手なのかどうか。
トオヤ
見極めなければならない。
トオヤ
10分もかけていられぬ事態であることは、
トオヤ
流石にとうに了承していた。
RL
ほかのキャストの皆さんは、登場判定に失敗してカードを回したうえで、さらに情報判定をしてよい。
アキラ
*s6回しちゃおうか
”煌”
*s7切って失敗しまーす
”煌”
*h9を引き
アキラ
*cK引き
天使ラヴ
*c6で回すぞ~
天使ラヴ
*s9in
”煌”
*h9使って現金強奪計画調べるか…
”煌”
5+チャイナドール1+9=15
”煌”
あれ思ったよりある
”煌”
警察経由です
”煌”
*sJを引き
”煌”
スペードが邪魔だな……
RL
▼現金強奪計画
〈社会 : ストリート、 警察〉
10 辰見光也が計画した劉金武の裏金強奪計画。 縁故のないストリートのプロたちを集めて実行された。 しかし、分け前を巡って仲間割れが起こり、 現金は誰かが持ち逃げしたという情報がすでに流れている。
12 ストリートでは、 持ち逃げされた現金を掠め取ろうとして 【ニューロギャング】たちも動き出している。
”煌”
あ、こっからもニューロギャングにたどり着いたのか
アキラ
*ニューロギャングにd6使って 11
アキラ
ああ~~12ないとでなさそうだな~~っでもつかいませ~~ん
RL
なんもでなかったです。
アキラ
*c7 壊れてるこの山札
天使ラヴ
*s9でニューロギャングについて調べて無を得ます
天使ラヴ
*d5in
RL
RL
*リサーチ6:ニューロギャング
RL
シーンプレイヤー:煌
RL
ほかのプレイヤーの登場は任意です。
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 正位置
RL
16 カブトワリ 挫折
作戦失敗。極めて危険な状況の発生。崩壊。根本からの破壊。
トオヤ
*登場判定にh4切ってカード回します
RL
〈社会 : ストリート〉10
トオヤ
*d9引き
天使ラヴ
*d5切ります
天使ラヴ
*h2in
アキラ
*c7ま~わそ
アキラ
*d10
”煌”
一旦情報をまとめるシーンが欲しいなと思うのでよければ出てほしいな~と思っています
アキラ
ニョロッと出てくるか
”煌”
やった~
”煌”
誰も出なかったら”煌”が一人で騒ぐところでした
天使ラヴ
出てやるか~
”煌”
あとシーン出たらそれぞれなんかしらのタイミングで判定して調べてもろてになります
トオヤ
出るか……
トオヤ
まあ出るしかかなりない……
”煌”
『さて!』
”煌”
小屋で襲撃を受け、ギャングに狙われ、誰かが雇ったであろう男が乱入し、イヌにまでかぎつけられ。
”煌”
正直さんざんな目にあった。
天使ラヴ
とほほ……
トオヤ
金も取られるしな。
”煌”
『何とかしてここまで生きてたどりついた我々ですがぁ~?』
アキラ
ピに裏切られちゃったよ~
トオヤ
………………。
”煌”
逃げ込んだ廃ビルの一室で声をあげる。
アキラ
あっピが死んだ人……
トオヤ
誰の何だって。
天使ラヴ
かわいそう
トオヤ
うるせえな。
”煌”
『そ・ろ・そ・ろ!手詰まりを感じてはおりませんか!?』
”煌”
『無論!』
”煌”
『各々生き残るための情報網は駆使しているでしょうがぁ~……』
トオヤ
まあ、明らかにイラついてます。
イラついてるというよりは、やや切羽詰まった気配がある、という感じですが。
”煌”
『しかし!我々には圧倒的に情報が足りない!』
アキラ
「はいはーい!空振りしまくりでーす!」
”煌”
『そう思いませんかなぁ?』
天使ラヴ
「ふわ~っとしたことしか分かってこないですねぇ」
アキラ
ワァ~~ッ!
”煌”
『んん!さすが!わかってらっしゃる!』
アキラ
「わからないことが、わかりま~~っす!」
”煌”
『そこでです』
トオヤ
舌打ちしています。
トオヤ
一応煌へと目をくれる。
”煌”
わざとらしく指を立て、腰を折って秘密話のジェスチャー。
アキラ
イエイ!というポーズ。
トオヤ
乗りません。
”煌”
『我々もそろそろ手持ちの情報をすり合わせるべきでは?』
”煌”
『お友達とは言いませんとも!ですがぁ……』
アキラ
ごめんね喪中だよね、乗らん人(のらんちゅ)……
天使ラヴ
個人活動をしている我々なのだった……
”煌”
『死にたくはないでしょぉう?』
天使ラヴ
「そりゃそう」
トオヤ
「死ぬ気もねえよ」吐き捨てるように。
アキラ
「色々知りたいこともございますし?」
アキラ
「"出会い"のきっかけづくり……したいよネッ」
”煌”
『こういうものは言い出しっぺということもあります』
アキラ
「わ~い」
”煌”
『ワタクシのたぁしかな筋によれば、今回の裏金の情報そのものが』
”煌”
『意図的に流された可能性もあるようですよ』
”煌”
『ま!信じる信じないは各々次第ではございますけれどもねぇ』
天使ラヴ
「じゃあラブちゃんたちは……餌に釣られたお魚……ってコト!?」
天使ラヴ
ぴえん……
アキラ
「ま~そう考えても差し支えないかも」
トオヤ
「…………」
アキラ
「その中で逃げおおせたのが……光也ってワケ」
トオヤ
「……”ブルズアイ”の情報も」
トオヤ
「ストリートにはもう出回ってるらしいからな」
トオヤ
「ニューロギャングどもが嗅ぎ回ってるって話だ」
トオヤ
「……嗅ぎ回るような”何か”が……」
トオヤ
「…………」
トオヤ
途中で口を噤んだ。
アキラ
「そいつらも掴めてないのが、光也の行方……」
アキラ
「ピがどっかいっちゃったよ~っていうのはあるけど、それはそれとして……なんか色々絡まって来てる感じあるね~」
”煌”
『ふふぅむ』
”煌”
『ハメられ方としてはわかるつくりなのですがぁ~?なぜ我々なんでしょうね』
”煌”
『お仕事仲間でも!仲良し集団でもないのですがね!』
アキラ
「はっきり言ってピも、その辺のレッガーなんだけどなァ~」
トオヤ
腕を組んでいる。
時折電子端末を見下ろし、確認をして。
トオヤ
舌打ち。
アキラ
「?」
RL
情報は少しずつ入ってくれど、状況は見えないまま。
RL
不透明であるという事実だけを確認して、あなたたちは再び情報収集へ戻っていく。
RL
で、煌さんがふと気が付くと。
RL
周囲を気配が取り囲んでいることが分かります。
リロイ
その中のひとりが、あなたに近づいてくる。
リロイ
口の中で、妙な歌を口ずさんでいる。
”煌”
『おや!これはこれは!』
”煌”
『どちら様でしょう!』
リロイ
「Yo-Yo! オレたちBIGな夢見るワカモノなのさ。明日を夢見て成り上がりたい、そんな連中の集まりなわけ」
”煌”
『?』
リロイ
「アンタだろ、劉金武の裏金を奪ったっての、やるじゃん、ニューロじゃん!」
リロイ
ラッパーが良くやる感じのあの指の動きをすると、周りのニューロギャングたちもヒュー!と盛り上がる。
”煌”
『まぁたまたそんな情報だけで突き進む輩ですか』
”煌”
はぁ~、と大げさに肩をすくめる。
リロイ
「もちろん、1000プラチナムの金が全部ほしい、ってワケじゃねえぜ」
リロイ
「オレたちは、あんたが知らない手掛かりをGETしてるし、手抜かりとかナシなわけ」
リロイ
「だから、あんたの仕事(ビズ)をオレたちで手伝わせてもらって……」
リロイ
「その分け前をいただきたいって思ってんだよね」
”煌”
『ほほぉ!その自信はどこからくるもので?』
”煌”
『今この状態を見るに……』
”煌”
『大人しく話し合いで決めましょうよ、というビズの場ではないように思えますがねぇ!』
リロイ
「だから、組もうってのさ」
”煌”
そう言いながら発声器の範囲と大きさを内部で調整する。
リロイ
「取り分は50/50、それでお互いHAPPYになれると思うが、どうだい?」
リロイ
「オレたちが握っている情報は、相当にすげえ。あんたにとっても悪い話じゃないはずだぜ」
”煌”
『ははははは!』
”煌”
『では情報だけいただきましょうか!』
”煌”
『答えはNOです』
”煌”
『貴様らのような後乗りの有象無象共にくれてやる金なんてありません』
リロイ
「BAD TASTE!」
リロイ
「あんた、その選択、絶対後悔するぜ」
リロイ
「何せ……オット」
”煌”
『言葉を操る者ならば、その言葉が自分に返ってこないようにお気を付けを!』
リロイ
なにかを言いかけて、口を塞ぐ。
リロイ
「ま、いいや、それだったらこっちはこっちでやるだけだ」
”煌”
『もっともアナタ方の言葉は随分と安そうですが!』
”煌”
『ベットする額は自分の懐と相談することをオススメしますよ!』
リロイ
「ハハハ! 言葉が安そうなのはお互い様だぜ」
リロイ
「何にせよ、あの金を手に入れるのはオレたちだ。美味い話を逃したな!」
リロイ
捨て台詞を言って、リロイたちは引き揚げていきます。
RL
残されたのは煌さんのみ。
”煌”
『はは!接触してきた時点で自分たちでは手に入れられないと言っているのと同義でしょうに!』
”煌”
『そして自分たちが関わっているということをバラしているようなものでしょうに』
”煌”
さて、と膝を叩き立ち上がる。
”煌”
もう少し調べをつけて戻りましょうか。
”煌”
*ニューロギャングについて JKをdAとして使用してストリートで調べますか
”煌”
達成値は21で
RL
▼ニューロギャング
〈社会 : ストリート、社交界〉
12 ウェットシティをたまり場にする新しい犯罪者集団。 辰見光也の現金襲撃計画が成功したという情報をすでに掴んでおり、横取りしようとしている。
15 動いているのは【リロイ】 と彼の取り巻きたちだ。
”煌”
*JK使用⇒s2引き いらねぇってs!
RL
▼リロイについて
<社会 : ストリート、メディア〉
10 ニューロギャングを率いる犯罪者。 趣味はニューロラップ。 自分のファンや取り巻きとつるんでは金になりそうなものを漁っている。
12 神業変更技能、 〈代理人〉 を取得。
15 現金強奪計画の情報をかなり正確に掴み、 参加したメンバーまですでに把握した。 詳細な情報提供を受けたものと思われる。
16 “ブルズアイ”の肉親 について居所まで掴んでいる。 カネの手掛かりを得るため、 向かうつもりだ。
”煌”
そもそも、こちらのことを調べ上げているというのであれば。
接触相手にワタクシを選ぶのはいささか悪手でしょう。
”煌”
こちとら相手の心の隙間に入り込み、相手の思考に負荷をかけることを生業(オシゴト)としておりますのに。
”煌”
今どき子分を連れてくるなんて、CD!といいますかもはや古典主義者ですかね。
”煌”
取り出したタップには取り巻きの一人から抜き出した情報がつらつらと転記されていっている。
”煌”
イヌのように装備や電制が整った集団ならまだしも、レッドのニューロギャング共なんて、この程度でしょうね。
”煌”
頭をハックされても、覗かれても。
相手を焼くどころか気付きもしないんですから!
”煌”
タップに書き記される量は表層の情報から、あのリロイとかいう男のことまで詳細に記載されてゆく。
”煌”
『おや!こちらもアナタのお名前がわかりましたよ”リロイ”さん!』
”煌”
一人で誰に聞かせるでもなく声をあげる。
”煌”
『ははぁ~~!なるほど!よくご存じで!』
”煌”
ぺしん、と額を打つ。
”煌”
『まぁ、情報はバカが扱っても金になりませんね』
”煌”
そのまま踵を返し、集合場所とした廃ビルの一室へと向かっていった。
”煌”
というわけで戻って三人にも共有します。
”煌”
やっぱギャングってバカだわ!という部分が強調されて伝えられました。
トオヤ
「………………」
トオヤ
ギャングを嘲笑する言動には乗らない。
トオヤ
正しくは、乗れない。
天使ラヴ
ギャングってバカだな~!
”煌”
その裏には、もちろん皆さんはそんなことありませんよね?という圧がある。
アキラ
すご~い!リロイもアホ連れてきたもんだな~!
トオヤ
アホを連れてきてくれたのは大変助かるが。
トオヤ
アホが被害を拡大させないとは限らない。
トオヤ
というより、アホだから引き起こせる惨禍というものがある。
アキラ
その圧を受け取って、尚の事ヘラヘラした様子が帰ってきます。
トオヤ
反転してまとう空気に重みが増していますが……
トオヤ
*情報判定します
 ▼エミリーの居場所について d9を使用して企業で調べます
  報酬点を2点使用
 h5引きます
トオヤ
c(9+5+3) c(9+5+3) > 17
トオヤ
*2点に直します
トオヤ
c(9+5+2) c(9+5+2) > 16
トオヤ
達成値16
RL
▼エミリーの居場所
<社会 : 企業、 テクノロジー〉
12 グリーンエリアにある設備の整った病院。 アドレスを得る。
トオヤ
そこにメールの通知音が鳴る。
トオヤ
端末を出すと、画面に視線を滑らせ、
トオヤ
舌打ち。
トオヤ
10分も考えている暇はない。
トオヤ
判断は2秒で。
それができずに、"ブルズアイ"は死んだ。
トオヤ
同じ轍は踏めない。
トオヤ
「お前ら」
トオヤ
沈黙の中に、珍しく
トオヤ
呼びかける声。
トオヤ
三人を見回す。陰鬱な表情で。
アキラ
変わらずニコニコしている。
天使ラヴ
話しかけられてる……!?
”煌”
『はい!そこなトオヤさん!』
”煌”
ビシ!と指をさす。
トオヤ
「そのリロイとかいうガキどもの行き先に心当たりがある」
アキラ
「ほうほう!」
トオヤ
「……あいつらに」
トオヤ
「出し抜かせるつもりは、ねえよなあ」
天使ラヴ
「そりゃもう! そんなことラヴちゃん許せませんね~!」
”煌”
『………』
アキラ
「あはは。そんな聞かなくてもわかることを」
”煌”
何も言わずにあごをなでています。
トオヤ
「なら」
トオヤ
「大人しくついてきてもらおうか」
アキラ
「はいはーい!んでどこへ?」
トオヤ
「…………」
トオヤ
「グリーンエリア」
トオヤ
「病院だよ」
トオヤ
「頭の悪いチンピラどもには、似合わねえ場所だろう?」
”煌”
『グリィーーン!グリィーーンですか!』
”煌”
あっはっはっはと笑う。
アキラ
「へ~!」
トオヤ
煌には取り合わず、廃ビルの扉を潜る。
トオヤ
「2秒で行く」
トオヤ
「お前らがCD野郎じゃねえんなら」
トオヤ
「しっかり着いてこい」
アキラ
「はーいはい」
アキラ
*cK回すね
アキラ
*やったぜJoker
天使ラヴ
*h2で回収屋ハーディ調べようかな……
天使ラヴ
c(2+3+3) c(2+3+3) > 8
RL
なにもないですね。
RL
あなたたちはそのようにして、グリーンエリアの病院へと向かった。
RL
RL
*リサーチ7:エミリーの危機
RL
シーンプレイヤー:トオヤ
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 正位置
RL
7 カゼ 勝利
正面きっての闘いの開始。敵対勢力同士が相互認知。
RL
グリーンエリアの病院。
エミリー
少女が病室のベッドに横たわり、窓の外を眺めている。
RL
扉が開き、少女は目を向ける。問診の時間にはまだ早い。
リロイ
そこに立っていたのは、清潔なエリアにふさわしくない、柄の悪い連中。
リロイ
「HEY、お嬢ちゃん! 今日の調子はどうだい?」
エミリー
話しかけられ、少女の顔が青ざめる。
RL
言葉も出ない少女のもとへ、悠々とリロイとその取り巻きたちが近づいていく。
リロイ
「オレたち、あんたのお兄ちゃんのこと知ってるの。
 1000プラチナムのカネをがめたってさあ」
エミリー
「し、知りません……」
リロイ
「……あ? 知らねえじゃねえだろ! 言えよ、このアマ!」
リロイ
リロイの手がエミリーの首に伸びる。
リロイ
その首を絞める。
エミリー
「や、やめて、やめて……!」
エミリー
苦しげに喘ぐ。
トオヤ
その背後で、窓が割れる。
トオヤ
病室の窓を割って飛び込んだ男が、そのままリロイの顔面に蹴りをくれた。
リロイ
「グアッ!」
リロイ
蹴りを受けて手が離れ、リロイは病室の入り口まで吹っ飛ばされる。
リロイ
それを背後のニューロギャングたちが受け止める。
リロイ
「て、てめえは……」
トオヤ
くずおれたエミリーの身体を片腕に抱き留め、
トオヤ
リロイらへと銃を突き付ける。
リロイ
「へっ、現れやがったなあ」
リロイ
「あのカネはオレたちのもんだぜ!」
トオヤ
「ここまで来ておいて」
トオヤ
「そんなことしか言えないのか」
リロイ
「当たり前だろ! 1000プラチナムだぞ! 1000プラチナム!」
アキラ
俺は大人しく病院の廊下から病室までやってきました。
リロイ
「お前らだって、そのカネが欲しいんじゃねぇ~のかよ!」
天使ラヴ
*d8で登場判定はしておこうかな
トオヤ
「そりゃあそうだ」
トオヤ
「でもな」
トオヤ
鼻で笑う。
トオヤ
「手前らみてえなキッズが掴める額かよ」
天使ラヴ
*c2in
天使ラヴ
ラヴちゃんもそそ……と廊下を歩いてきました。
”煌”
*s2で判定失敗してチームアップでシーン登場
”煌”
*引きはs9 いらねってだから!
”煌”
『はぁ……アナタ方にはがぁあっっかりですね』
”煌”
ヤレヤレ、と首をふる。
リロイ
「ハハッ! 死ねよ!」
トオヤ
「エミリー」
トオヤ
「俺から離れるなよ」
トオヤ
片腕で抱いたままに、声をかける。
アキラ
「物騒だね~、嫌いじゃないよ?そういうの」
アキラ
「ま、プラチナムと命のどっちが大事かあと2秒で考えといてな」
天使ラヴ
「病院ではお静かに~、ですよ?」
”煌”
『バカにつける薬はなしといいますからねぇ!』
リロイ
「なんとでも言いな! 最後に笑うのはオレたちニューロギャングだ!」
リロイ
*カット進行に移ります
リロイ
リロイとトループ10体×2が同一エンゲージ、近距離で離れてキャストたちも同一エンゲージとなります。
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 正位置
RL
3 ミストレス 豊穣
母性。女性ゲストの協力。物質的な恩恵を被る。
RL
セットアップフェイズに移ります。
”煌”
*閃鋼を起動 【CS】に+6
天使ラヴ
*タイプX使用 CS+2
[ トオヤ ] 報酬点 : 5 → 3
トオヤ
*減らし忘れです
リロイ
*リロイは《暗闇の渦》を使用。報酬点を4点使用して、対象はトオヤとアキラ。
リロイ
*ジョーカーを切って成功。
使用時に対象の数*2の報酬点を消費、判定に成功すると、対象が行う攻撃のダメージに-レべル*3する。この効果はカットの終了まで持続する。
リロイ
カット終了まで、トオヤとアキラの攻撃ダメージが-3
アキラ
ヤダーッ
トオヤ
うぜ~
RL
*イニシアチブフェイズからのCS:14の煌さんのラウンド
”煌”
出来ることがないんだよなこの手札
”煌”
手札捨ててぇ~
”煌”
やるか~~
”煌”
*ムーブなし、マイナーでL2M、メジャーで〈おしおき〉〈威圧〉〈熱狂〉
”煌”
山札から引いて判定します
”煌”
あ、対象は熱狂で範囲で
”煌”
*まぁ山札s7で失敗ですけど!
”煌”
『ん゛っんん゛!!』
”煌”
電子咳払い。
リロイ
「なんだぁ? 喉の調子が悪いかい?」
”煌”
『急いできたので喉の調子がよくないようですね!』
トオヤ
通じ合ってんじゃん。
”煌”
『のど飴でもいただきませんと!』
リロイ
「あいにく今は持ち合わせがなくってさあ! 売店行って来たらどうだい?」
リロイ
こういう病院はたいてい一階に売店がある。
”煌”
『しかしワタクシの喉にあうものが売っているかどうか……売っていなければ無駄足!でございますねぇ!』
リロイ
「ここに来たのが無駄足だったって教えてやるぜ!」
RL
*CS:10 ラヴさんの手番
天使ラヴ
*待機します
RL
*OK
RL
*次はCS:8
RL
*アキラさんとトオヤさん どちらが先に動くかはキャスト同士で相談して決めて大丈夫です
アキラ
*リロイたちのエンゲージに接敵。マイナーでアサルトナーブス、メジャーで〈修羅〉〈旋風撃〉
でいいのか!?
アキラ
*JokerをhAの+11としてつかいま~す
アキラ
達成値 9+3+11で23
”煌”
たけ~ 肉体9+居合3+11~
リロイ
*リロイは《ハードラック》2+《カース》4+《青天の霹靂》でARを消費せずドッジを行います。
リロイ
カース
対象が何らかの判定を行った時に使用する。その判定の達成値に-LV+2する。ARを消費する。
リロイ
青天の霹靂
組み合わせて行う判定ではARを消費せず、ARが0でも使用できる。1アクトにLV回使用可能。単独のものとも組み合わせられる(自分を攻撃された時に、カースと組み合わせて使用する)
リロイ
ハードラック
この判定でドッジを行える。対決不可でもリアクションを行える。達成値に+LV+2。1カット1回使用。アクション技能として扱う。
リロイ
カースのレベルが4なので、アキラさんの達成値を-6で17にして
リロイ
こっちはd7を出して17成功で、ぴったりドッジ。
アキラ
*c10ドロー
リロイ
*s7引きました
RL
*トループたちには当たるので、改めてダメージ判定
アキラ
*c10をつかいま~す!
”煌”
武器でS+7+アサルトナーブス2+差分値17+c10の10
”煌”
S属性36点
RL
こっちのトループたちは10人ずつ、HP1点で1人の計算です。
RL
で、装甲がS1あるので~、35人殺せるダメージがそれぞれ10人に対して入りました。
アキラ
男がリロイたちにぬるりと近寄って、
アキラ
夕暮れの廊下に剣閃が音もなく走った。
RL
血がしぶく。
アキラ
風を切る音が二度。
アキラ
一度目が足首を通って、二度目で首。
RL
清潔たるべき病室を派手に血で汚しながら、数十人もいたはずのニューロギャングたちが倒れていく。
トオヤ
エミリーの目を手で覆っている。
アキラ
くるりと回ってシャドウブレードは音もなくしまわれて、髪の毛だけが遅れて揺れる。
リロイ
「なっ……!」
アキラ
「XYZ~♡ニューロキッズども」
リロイ
ただ一人、その剣を辛うじて避けた男がいた。
アキラ
「あ、避けられちゃってた?みんなごめ~ん」
リロイ
とは言え、ほとんど何が起こったのか分からなかったろう。
アキラ
「でもよォ~リロイちゃん。今ので終わっといたほうがよかったんじゃあねえか?」
リロイ
「ま、まだだ!」
アキラ
だって、なあ、とトオヤをちらりと見た。
リロイ
「まだ夢は止まらねえ! 死んだ仲間の意志を胸に、オレが金を手に入れてみせる!」
トオヤ
血臭の中に満ち満ちる殺気。
”煌”
『喝采!』
アキラ
「ご立派ご立派」
”煌”
は、は!と声をあげ手を叩く。
トオヤ
騒ぎ立てるギャングどもの声を背に、
トオヤ
銃口を向けた。
トオヤ
*ムーブアクションでリロイたちのエンゲージに接敵
 マイナーでアサルトナーブス使用
トオヤ
*メジャーアクションで〈セキュアショット〉〈ガンフー〉〈必殺の矢〉 対象はリロイ
トオヤ
*h10を切ります
トオヤ
c(8+10) 達成値 c(8+10) > 18
トオヤ
*dQ引きました
リロイ
*ドッジを試みます cQで達成値16
リロイ
*当たります
”煌”
*失敗で差分が2
トオヤ
*ダメージ判定にh8を切ります
トオヤ
c(7+5+2+2-3) 点のP属性ダメージ c(7+5+2+2-3) > 13
トオヤ
c(13+8) こうですね c(13+8) > 21
リロイ
*ぴったり21で完全死亡のはずですが……
リロイ
*神業使用します《チャイ》を切ります。
トオヤ
銃爪を引く。
トオヤ
エミリーを抱え、その顔を伏せさせながら、
リロイ
「ひいぃっ!」
リロイ
情けない悲鳴。
トオヤ
リロイの額に正しく照準を合わせて。
リロイ
アキラがニューロギャングたちで作りだした血と死体の海の中を必死に走る。
リロイ
その死から逃れようと。
トオヤ
惨劇の中に放たれる銃弾。
アキラ
「あれ!仲間の死を糧に立ち向かうんじゃなかったのォ~~!?」
トオヤ
頭を割る一撃が、
トオヤ
男を捉えるはずだった。
リロイ
だが、走り回っている男ですら捉えるはずの、あなたの正確な射撃が。
リロイ
壁を弾く。
リロイ
完全な偶然、いや、幸運か。
トオヤ
舌打ち。
リロイ
「はあっ、はあっ、はあっ!」
リロイ
「そぉ~だよっ! 今から立ち向かってやる! カネを手に入れるのはオレだ!」
トオヤ
そりゃあ随分と活きが良いじゃねえか、と煽りかけて
トオヤ
腕の中の熱を思い出し、押し黙る。
リロイ
目を血走らせ、あなたたちに銃口を向ける。
リロイ
*cs7 リロイの行動
リロイ
*ムーブアクションでエンゲージから逃げて
リロイ
*神業切ります 《とどめの一撃》
リロイ
●カブトワリ=クロマク=カブキ◎です
リロイ
「死ね! 死ね死ね!」
リロイ
血の海の中、よろめきながら逃げ回り、銃をトオヤへ向ける。
リロイ
やぶれかぶれに銃弾が放たれる。
リロイ
だが、それは『幸運にも』──いや、あなたたちにとっては不運にも、正確にトオヤの体を捕えている。
トオヤ
エミリーを腕に抱えたままに、それを察する。
リロイ
このままでは確実に当たる。あるいは、その腕の中のエミリーにさえも。
トオヤ
2秒でさえ遅すぎる。
トオヤ
判断は早かった。
トオヤ
銃口が火を吹く。
トオヤ
放たれた銃弾と同じだけの回数。
トオヤ
その一つ一つが、
トオヤ
悉くを叩き落し、血濡れた床へと転がった。
トオヤ
*神業を切ります 《難攻不落》
リロイ
いくつも硬く鋭い音が病室に響き渡る。
リロイ
「な、な、な、なんだぁ~!?」
トオヤ
「さて」
トオヤ
「何かしたか?」
リロイ
リロイは幸運な男だ。
リロイ
ファンや仲間に対する人望と、度外れた運の良さで、ここまでのし上がってきた。
リロイ
そして、このカネの情報を手に入れたのも望外の幸運……そのはずだったのに。
リロイ
自分の幸運などものともしないプロフェッショナルが、目の前に立っている!
トオヤ
銃口は未だにあなたを向いている。
リロイ
そのことに気が付いても、もはや退くことはできない。
リロイ
逃げようとしたところで、あなたたちが許してくれるとは限らないのだから。
RL
*クリンナッププロセス
RL
*ラウンド終了
RL
*カット進行継続!
RL
*再びセットアッププロセス
天使ラヴ
*弱点看破を使い、c2を出して失敗します
天使ラヴ
*クーン c8です
トオヤ
*さっきc8切ってc6補充してました
”煌”
”煌”とラヴの席交換するべき
天使ラヴ
してほしいです
”煌”
閃鋼は持続なので無問題
アキラ
するまでもないので、そのまま
トオヤ
*やることなし
RL
*CS14:煌さんの手番
”煌”
*ムーブで一歩動いて マイナーなし、メジャーで交渉をs9で判定して失敗します
”煌”
*dAを引き Aばっか引くのな
”煌”
『さて!さてさてさて!』
”煌”
『リロイでしたか!確か50:50のビズをしたいと言ってましたねぇ!』
”煌”
『でぇ?これがぁ?』
”煌”
『アナタのジョォォカァァァ???』
リロイ
ぜえ、ぜえ、と息を上げる。
リロイ
「うっ、うるせえ、うるせえ!」
”煌”
『よくもこんな弱っちい手でコールしましたねぇ!!』
”煌”
『ブラフをかければプロも引くとぉ?』
”煌”
あっはっはっは!
”煌”
『さぁ!さぁ!』
”煌”
『その弱い手札でビズをしましょうかぁ?』
”煌”
『そぉですねぇ~……アナタの命を買い取りましょう!』
”煌”
名案!
”煌”
『対価は0cでよろしいですね?』
リロイ
見ているばっかで吠えてんじゃねえだの、じゃあお前がかかって来いよだの、そういう威勢のいい言葉はもはや喉をつかえて出てこない。
リロイ
「ふっ……ざけやがって!」
リロイ
わなわなと震えながら、目はもはや泳ぎ、顔は蒼褪めている。
”煌”
『おや!まぁ!この最大限誠意でいっぱいの交渉が受け入れてもらえないとは!』
”煌”
『残念!至極残念!』
”煌”
『ではもう言葉も必要ございませんねぇ』
リロイ
「殺してやるっ……殺してやるっ……!」
アキラ
「超ゴスペっててウケんだわ」観客。
RL
*CS8:アキラさん、トオヤさん、ラヴさん
天使ラヴ
*できることなし!
トオヤ
*ムーブアクションでリロイのエンゲージに接敵
 マイナーでアサルトナーブス使用
トオヤ
*メジャーアクションで〈セキュアショット〉〈ガンフー〉〈必殺の矢〉 対象はリロイ
トオヤ
*h10切ります
トオヤ
c(8+10) 達成値 c(8+10) > 18
トオヤ
*hQドロー
リロイ
*判定しないので、制御値の15が達成値となる
リロイ
*差分値は3になります
トオヤ
*ダメージにh6を切ります
トオヤ
*dJをドロー
トオヤ
*20点のP属性ダメージです
トオヤ
c(7+2+5+3-3+6) c(7+2+5+3-3+6) > 20
リロイ
*代理人を使用 報酬点10点を使って《難攻不落》に変更
リロイ
*即座に使用します 攻撃を無効に!
トオヤ
随分としぶとい。
トオヤ
とはいえ既に趨勢は決していた。
トオヤ
身を引き、道を開ける。
リロイ
敵うべくなくとも、幸運だけは本物だ。
リロイ
だが、それはもはや本当に幸運だろうか?
リロイ
血の海の中を這いずって、あとは詰めをされているだけだ。
アキラ
*ムーブでリロイくんに接敵だ!マイナーでアサルトナーブス使用
アキラ
*sQで白兵。居合もあって6+3+10で19
リロイ
*h2切って失敗
リロイ
*d8を引きました
アキラ
*get d7
アキラ
*じゃあこのd7をダメージカードに
アキラ
さて、幸運はあといくつ残ってるだろうか?
アキラ
血の跳ねる微かな音が近づいてくる。
リロイ
切れる切り札はあといくつ残っている?
リロイ
狭い病室の中をよたよたと逃げ回る。
リロイ
切っていたのは、掴んでいたのは、本当に切り札だったか?
アキラ
この足跡がお前に近づくまであと何秒だ?
リロイ
どうしようもないカス札を、切り札と信じ込んでいただけ?
リロイ
「くそっ、くそ、くそっ!」
リロイ
震える銃口を、力を振り絞って足音へと向ける。
リロイ
死の運命に立ち向かおうとするように。
リロイ
それはあるいは、非常にうるわしい光景だったかもしれない。
アキラ
ちり、と金属の掠れる音。
お前の運命が視線の先で夕日の色に濡れて輝いている。
リロイ
引き金に指先がかかる。
リロイ
自分の意志で引いているのか、ただ痙攣しただけなのか分からないまま、引き金が引かれようとする。
アキラ
獣のように上体を低く屈め、一閃を疾走らせる。
閃光が引き金を引く指をその銃もろとも通り抜けた。
アキラ
あと、ついでにお前のその首も。
リロイ
リロイの視界がぐるりと回転する。
リロイ
2秒にも満たない時間。首が落ちていると理解する前に、リロイの意識はブラックアウトする。
アキラ
「怖い思いをする前に死んどけばよかったのにぃ」
トオヤ
「ウェットなのさ」
アキラ
シャドウブレードの血を払い、納刀。
トオヤ
「だから判断に10分もかける」
アキラ
「CDだな。ニューロンにハムスターでも詰まってたんだろう」
RL
XYZ。1000プラチナムを夢見た若造の、あえない最期。
トオヤ
「さぞかしよく回る回し車があるんだろうさ」
RL
ただし、あなたたちにとっては、立ちふさがるちょっとした障害を排除しただけだ。
RL
戦闘終了です。
トオヤ
エミリー、意識あります?
アキラ
*c5 うーん
RL
病室は酷い有様だ。
RL
血にまみれ、死体が転がっている。
アキラ
切断面は綺麗ッスよ?
トオヤ
そういう問題じゃねえんだよな。
RL
グリーンエリアでこれほどのドンパチをやらかせば、ほどなくして追手がかかるだろう。
アキラ
トホホ~
トオヤ
エミリーの意識はどうですか?
”煌”
なくすか!?得意だぞ!
RL
調べれば、あなたたちが襲われ、正当防衛したという証拠は出るだろうが、もちろんそんな暇はないし、そもそもあなたたちは強盗犯だ。
トオヤ
今あるかどうかを聞いてるんだよ!
RL
えーと、
天使ラヴ
戦闘中はラヴちゃんがシステムなどを抑えてたことになっていいですか なりますね
トオヤ
頼れるな~
アキラ
さすがニューロ
RL
意識ありますね。
天使ラヴ
あるんだ
天使ラヴ
なくしたほうがいいんじゃない?
トオヤ
あってしまっているか……。
”煌”
なるほど大した胆力
エミリー
はあ、はあ、と真っ青な顔でトオヤの腕の中にいる。
トオヤ
「エミリー」
エミリー
「ト、トオヤさん……」
トオヤ
「掴まっていろ」
エミリー
「トオヤさん、これ」
”煌”
喉を走らせるとややこしいことになると思うので黙っています。
トオヤ
後頭部に手を添え、胸に顔を埋めさせる。
トオヤ
「ずらがるぞ」
エミリー
いや。
エミリー
エミリーはここから離すのはまずいです。
トオヤ
あ~~~~
トオヤ
あ~~~~~~
トオヤ
困ったな~~~~~~~~~
トオヤ
困ったな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アキラ
まいったまいった
エミリー
顔を真っ青にさせながら、エミリーはトオヤにデータを渡します。
トオヤ
渡されます・・・・・・・
エミリー
「おにいちゃん、なにかあったら」
トオヤ
「…………」
エミリー
「これ、見ろって」
トオヤ
「そうか」
エミリー
ただのパスワードですね。ウェブ上にデータがある。
トオヤ
頭を撫でる。
トオヤ
あのバカ。
トオヤ
マジで大切なもん渡してんじゃねえよ。
エミリー
【ブルズアイのデータ】が出ます。
”煌”
おや、てっきり腹の中とかかと思いましたが……
トオヤ
殺すぞ
RL
▼ “ブルズアイ” のデータ
<電脳〉〈電脳〉〈コネ:ブルズアイ〉
14 “ブルズアイ” が最期の瞬間まで見ていた視覚データをウェブに保存したもの。
トオヤ
せめてエミリーに連絡先を伝えます。
トオヤ
「2秒で駆けつける」
トオヤ
「何かあったら、躊躇うな」
エミリー
「あり、がと……ゲホ、ゲホッ……!」
トオヤ
「…………」
エミリー
言う途中で、エミリーは激しくせき込む。
トオヤ
ベッドに横たえます。
エミリー
逃げる前に、医者を無理矢理にでも連れてきた方がいいかもしれない。
トオヤ
ラヴに頼むか。
天使ラヴ
しかたねえなぁ
アキラ
まぢ天使
トオヤ
復活の暁には赤スパ入れてやるよ
天使ラヴ
頼んだぞ!
天使ラヴ
警備を抑えつつ、いい感じに医者が駆けつけられるようにします。
トオヤ
「助かる」
”煌”
いまねじ込んでやればよろしいのでは?
”煌”
赤スパ。
トオヤ
配信でくれてやった方がいいだろ。
アキラ
厄介オタクのフリして長文赤スパ入れようぜ~!
”煌”
そういう盛り上がりとか、気にしてたんですねぇ!
天使ラヴ
配信盛り上がったら嬉しいです♡
トオヤ
こいつは気にするだろうからな。
トオヤ
「……エミリー」
”煌”
アカウントの復活を祈っておきましょうか。
エミリー
時折咳き込みながらも、あなたの方へ目を向ける。
トオヤ
「…………」
エミリー
「……おにい、ちゃんは……」
トオヤ
「頑張ってるよ」
トオヤ
「だから」
トオヤ
「……お前は、ここで頑張れ」
エミリー
小さく頷いた。
トオヤ
*キーハンドアウトを公開します。
RL
① カブト用ハンドアウト
コネ: エミリー
公開条件: 情報 「▼エミリーの居場所」を調べた
情報: エミリーの居場所(いつでも)
キミが強奪計画に参加したのは ”ブルズアイ”の妹、エミリーのためだ。 彼女は難病にかかっており、 治療には600プラチナムの金が必要だった。 “ブルズアイ”によると、エミリーは事が終わるまで安全なところにいるというが......。
PS エミリーを救う
RL
*キーハンドアウトが公開されたため、ミッションシーンに移ります。
RL
●ミッション1:あの子のために
シーンプレイヤー:トオヤ
RL
ほかのプレイヤーは登場不可です。
RL
時間は、現金強奪計画に参加する少し前までさかのぼる。
ブルズアイ
あなたと、あなたの相棒は
ブルズアイ
グリーンエリアの病院を訪れていた。
トオヤ
言葉少なに病院に乗り込む、”いかにも”な男二人。
ブルズアイ
場違いとも言えるあなたたちは、きちんと規定通りに許可を取り、まっすぐにある病室へと向かっていく。
トオヤ
リノリウムの床に靴音が響く。
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 逆位置
RL
14 チャクラ 調和
双方互角。自然な安定。何らかの均衡。和解。相互協定。…の逆位置。
トオヤ
調和が取れていないことだなあ。
エミリー
病室の扉を開けると、ベッドの上に横たわる少女があなたたちの方へ目を向けて微笑む。
エミリー
「お兄ちゃん! トオヤさんも」
ブルズアイ
頷いて、病室へ入っていく。
トオヤ
「よう」
トオヤ
「今日は顔色がいいな」
エミリー
「ええ、そうなの」
エミリー
「お医者様も、少し外で歩いてもいいって」
ブルズアイ
「……散歩か」
エミリー
「一緒に行ってくれる?」
トオヤ
「あー……」
トオヤ
こんなニューロとエミリーのような少女が散歩をするのも、とはいつも思うんだが。
ブルズアイ
ブルズアイも当然、病院で自分とエミリーが散歩をすることで向けられる、周囲からの目線に考えを巡らせたのだろう。
ブルズアイ
少しの沈黙がある。
ブルズアイ
「いや……そうだな。少しならいいか」
トオヤ
ウエットな男である。
ブルズアイ
言いながら、トオヤにも目を向ける。
トオヤ
まあ、他人のことは言えない。
トオヤ
肩を竦めて頷いた。
エミリー
「ありがとう、二人とも!」
エミリー
エミリーは本当にうれしそうに微笑んだ。まるで天使のように。
RL
あなたたちはそうして、エミリーに付き添って出歩いた。
RL
グリーンエリアの病院らしい中庭や、病院から少し外に出た街路樹の生えた道などを散歩して、いくつかの世間話や、病院の中の話を。
RL
RL
そうして、短い面会時間を終え、あなたたちはエミリーと別れを告げて、病院の前、散歩をした道の街路樹のそばに立っている。
ブルズアイ
「……医者が言うには、エミリーはもってあと一年だそうだ」
トオヤ
「…………」
トオヤ
「そいつは、また」
ブルズアイ
「軌道に行けば」
ブルズアイ
「あの病気を治せる、最新医療施設があるらしい」
ブルズアイ
「600プラチナム」
ブルズアイ
「軌道に上げるには、それだけの金が要る。あいつの命の値段だ」
トオヤ
「……現実的じゃあねえな」
ブルズアイ
「ああ、俺たちが一生かかっても稼げない額だ……本来なら」
ブルズアイ
「…………」
トオヤ
「ブルズアイ?」
ブルズアイ
「カネになる仕事がある」
ブルズアイ
「もちろん、危険なヤマだ。ハメられ、みじめに死ぬかもしれん」
ブルズアイ
「だが……」
トオヤ
「…………」
ブルズアイ
「俺は、そのカネのためなら……あいつのためならなんだってやる」
ブルズアイ
「殺しだってする。裏切りだってやる」
ブルズアイ
「この街は、そんな悪魔たちが微笑む天国じゃないか」
トオヤ
「まあ」
トオヤ
「悪魔にゃあ生きやすい街だ」
トオヤ
「俺たちがそうなっちゃならない道理はない」
ブルズアイ
「……ああ」
ブルズアイ
「お前を相棒にしてよかったよ、トオヤ」
トオヤ
「ハハ」
トオヤ
「貸しは高えぞ」
ブルズアイ
「狙うカネは1000プラチナムだ」
ブルズアイ
「俺たちで山分けといこうじゃないか」
ブルズアイ
「……いや」
トオヤ
「わあってるよ」
トオヤ
「一生かけて返せよ、ブルズアイ」
ブルズアイ
「ああ、そのつもりだ」
ブルズアイ
「だが……もしものことがあるかもしれん、と思ってな」
トオヤ
「…………」
ブルズアイ
「何かあったら、エミリーを頼む」
トオヤ
「お前がやれ」
トオヤ
「……とは、言いてえが」
トオヤ
「ま、もとよりインヴァるのはこっちの得手だ」
トオヤ
「適材適所といこうか」
ブルズアイ
「ああ……」
ブルズアイ
「お前を、頼りにしている」
RL
あなたたちはそうして、現金強奪計画に参加することになった。
RL
必要な金は、600プラチナム。
RL
エミリーの命の値段だ。
RL
RL
*リサーチ8:取引
RL
シーンプレイヤー:アキラ
RL
登場:任意 〈社会:ストリート〉10
RL
一生ストリート出るな。
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 逆位置
RL
- カブキ 門出
完全なる偶然による現状の進展。善かれ悪しかれ。…の逆位置
天使ラヴ
*登場判定にc8で失敗します
トオヤ
*登場判定 h5出して失敗
トオヤ
*d4ドロー
天使ラヴ
*c4in
”煌”
*登場判定s10出して失敗してチームアップでシーン出ます じゃまなら出ません
”煌”
*引きはhJ
アキラ
「いや~出来るだけ静かにやったつもりだったんだけどなーっリロイくんがなーっかぁーっ」
RL
そのようにして病院から引き揚げている最中。
トオヤ
このようにして。
アキラ
バンバン撃つからなあーっ
”煌”
『騒がしい方でしたからねぇ!』
トオヤ
スパスパ首も飛んでたな。
トオヤ
エミリーに見せたい光景ではなかったが、仕方がない。
RL
どったんばったん大騒ぎです。
天使ラヴ
全部あいつらが悪い~
アキラ
「最終的に静かになったから皆帰っていいよ~~」
トオヤ
ブルズアイ、手前の不始末だぞ。
RL
死人に口なし。
RL
さて、そんな中、ふとアキラさんのポケットロンに着信が。
RL
非通知です。
アキラ
「まさか……ピか!?」
アキラ
走りながら出ます。
アキラ
「やっほ~」
トオヤ
逆探知しとけしとけ。
アキラ
しま~す
李飛浪
「もしもし、アキラさんですか?」
アキラ
「はーいアキラでーすそういうおにーちゃんは~?」
李飛浪
「……おっと、お仲間と一緒にいらっしゃる」
トオヤ
俺たち今となってはマブだからな。
アキラ
「今皆でレクリエーションしてるとこ~」
”煌”
おりますよ!というジェスチャ
李飛浪
「どうやら、あなたたちはずいぶん信頼関係で結ばれているようだ」
アキラ
「らしいです。どう?」
アキラ
知らん声と分かった時点でスピーカーにして。
”煌”
『そうだったのですか!』
トオヤ
「仲良くフルマラソンの真っ最中だからな」
”煌”
初耳!というリアクション。
トオヤ
「深まる絆もあるかもなあ」
天使ラヴ
「……」
天使ラヴ
この声……
李飛浪
「例の金の件について、お取引ができたらと思ったのですが……」
李飛浪
「さすがに、そういう空気ではなさそうですね」
アキラ
「え~お話聞くだけ聞かせてもらってもぉ~?」
李飛浪
「いいえ、取引の相手にするには、あなたたちは仲が良すぎる」
アキラ
「えーっそんな~じゃあ一人になりましょうか?今から」
李飛浪
「お気遣いありがとうございます。でも、ご無用ですよ」
李飛浪
「また連絡いたします」
アキラ
「はーい」
トオヤ
またするんだなあ。
”煌”
……誰だ??
RL
通話は切れた。
アキラ
「だれ今のおっさん」
トオヤ
「誰だよ」
トオヤ
被った。
トオヤ
「知らないで話してたのか」
アキラ
「誰か氏わかる?」
”煌”
『どなたでしょうね?』
トオヤ
誰か氏~
アキラ
「なんか急に掛かってきた~」
天使ラヴ
「ちょ~っと……心当たりあるかもです~」
アキラ
音声データぐらいわかったりせん?ラブ氏~
トオヤ
おや
アキラ
「お、マジ~?」
アキラ
「じゃあなんかあっちのいい感じの曲がり角とかでお話しよっか……」
アキラ
まあ大分走ったのでグリーンエリアのどったんばったんからも遠ざかれたことでしょうて。
トオヤ
だいぶ仲を深められそうな裏路地だな……。
トオヤ
ここが俺たちの火星だよ。
天使ラヴ
ご休憩しましょ~☆
”煌”
グリーンともなれば路地裏でも清潔ですねぇ!
トオヤ
肉体派二人は息一つ切らしていない。
天使ラヴ
運動なんてニューロじゃないです……
天使ラヴ
ということでいい感じの路地裏にて……
トオヤ
「で」
トオヤ
「誰だあれ」
天使ラヴ
「李飛浪……劉金武の右腕の男ですよ」
天使ラヴ
「更に言うと~……ラヴちゃん達の情報をリークし回ってるのもどうもこの男っぽいんですよね」
アキラ
「うわ~」
トオヤ
「とんだマッチポンプだな」
アキラ
「僕のポケトロ番号が流出する~~~!!」
”煌”
『ほほお!挑戦的なお電話でしたねぇ!』
トオヤ
「削除依頼出しとけ」
”煌”
『その辺の柱に貼ってあったのではないですか?』
アキラ
「くっそ~彼氏募集中って書いて逆に貼り出してやろうか」
アキラ
捨て身で情報を陳腐化させるな
トオヤ
「嫉妬で元カレが連絡くれるかもな」
アキラ
「え~なんだろう李飛浪。めんどくせ~直接会って殴りて~」
”煌”
『しかしなぜ石動サンだけに直接連絡を取ってきたんでしょうねえ』
アキラ
「まだ元カレって決まってないんですけど~!」ぷんすかぷん
天使ラヴ
決まってないんだ
トオヤ
逆に決めてねえんだな……
アキラ
ピが泣きついてきたら考えてやるよ
アキラ
「うーん。俺が与し易いとか考えたのか?ナメられてる?殺すッピか……」
トオヤ
「光也とのツテでも期待したか?」
天使ラヴ
「まああいつは動き怪しいんで殺していいと思いますよ☆」
アキラ
*現金強奪計画にd10と報酬点1切って16にして調べるかぁ
”煌”
『んん~~~むもう少し情報が欲しいところですねぇ!』
アキラ
「よっしゃ~」
RL
16 現金襲撃計画は、何者かによってすでに漏れているようだ。 NOVA三合会が【回収屋】 を雇ったという。
アキラ
「李飛浪もピ探してんのかな~」
[ アキラ ] 報酬点 : 5 → 4
アキラ
*s5ですけど……
アキラ
この件には三合会が絡んでいるんだなあ……と言う気持ちを皆で新たにしたかと思います。
”煌”
『情報が交錯しているのか似たような情報ばかりにぶつかっておりますが……』
”煌”
『どこかに!新しい情報が隠れている……はず!』
トオヤ
「サイコーに生きてるって感じがするよ」
アキラ
「人生かもです」
天使ラヴ
人生ってむずかしいですねぇ
天使ラヴ
「そういえばさっきもらってたのって結局なんだったんですか?」
トオヤ
「…………」
トオヤ
「ブルズアイの視覚データだ」
トオヤ
「随分とアナログな遺言を残したもんだよ」
トオヤ
そんなCDな野郎だったかな。
トオヤ
まあ、だったか。
天使ラヴ
「ほ~」
天使ラヴ
「ラヴちゃんの方で解析してみましょうか?」
トオヤ
「まあ……」
トオヤ
「こうなったらだな」
トオヤ
送るかあ。
トオヤ
「俺じゃ10分はかかりそうだ」
天使ラヴ
ピピピ
”煌”
『寿司は寿司屋といいますからねぇ!専門家にお任せしましょう!』
天使ラヴ
「おまかせください~☆」
トオヤ
*じゃあ俺は俺でブルズアイのデータにd4で判定して失敗してカード回します
トオヤ
*dKドロー
”煌”
*情報項目ハーティにsJで挑戦して失敗しておきます。
”煌”
*d3というクソ引き
天使ラヴ
*ブルズアイのデータにcJで挑みます 10+6で16
天使ラヴ
*c6引き
RL
▼ “ブルズアイ” のデータ
〈電脳〉〈コネ:ブルズアイ〉
14 “ブルズアイ” が最期の瞬間まで見ていた視覚データをウェブに保存したもの。
RL
*なんか中身チラ見せしちゃったけど、これから中身をやるので許してね
トオヤ
ぃぃょ
”煌”
まさか袋とじの中身が出ているとは
RL
ウェブ上の視覚データにアクセスし、中身を解析する。
RL
それは、あなたたちにも見覚えのある光景。
RL
現金強奪計画のあと、あのアジトで銃撃戦が始まる直前にあった。
RL
光也とブルズアイが同時に銃弾を放ったあの瞬間の映像だった。
RL
RL
◆リサーチ9:裏切者は誰だ
RL
シーンプレイヤー:ラヴ
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 逆位置
RL
5 カリスマ 啓蒙
宗教、あるいは世俗的影響力の介入。権力。罪の恩赦。…の逆位置
RL
ほかのプレイヤーの登場は任意。登場判定は相変わらずストリート:10です。
”煌”
*d3切って失敗してチームアップでシーン登場します
アキラ
*c5切って失敗して略
”煌”
*s6引き クローバー枯れてる?
アキラ
*cA
トオヤ
*dJ切って失敗して略
トオヤ
*s4引き
RL
ブルズアイの視界が、そのまま表示される。
RL
裏切りものがいる、と真剣な顔でうそぶく光也。
RL
そのあとに、冗談だと笑う。そして、そのあと……
天使ラヴ
なんだかすごく前の事みた~い☆
アキラ
これって皆で見てる?
RL
みんなで見れてて大丈夫です。
アキラ
やった~
トオヤ
共有情報
天使ラヴ
みんなに見えるようにしています。
アキラ
「ピかわゆ~」
RL
ブルズアイは光也の背後に、揺らめく影の姿を認める。
トオヤ
「…………」
”煌”
おやぁ?
RL
立ち上がる。視界が動き、トオヤへ目配せをして、銃を抜く。
RL
光也は自分の方へ銃を向けたブルズアイを見て顔色を変える。
トオヤ
言えよ。
トオヤ
伝わんねえって。
アキラ
ピビビってる、かわい~
辰見光也
「野郎、裏切りやがったな!」
RL
ブルズアイは光也ではなく、影へ向けて《とどめの一撃》を放った。
RL
と同時に、光也の銃弾がブルズアイを貫き、
天使ラヴ
これは……
天使ラヴ
不幸なすれ違い……ってコト……!?
辰見光也
光也の背後から、刃が刺し貫く。
アキラ
うわ~~っ!ピが~~!
李飛浪
その背後にいる影に、ラヴは見覚えがあった。
RL
ブルズアイの一撃は、李を貫いている。
天使ラヴ
この男~!?
李飛浪
男は血を吐き出しながらも、笑っていたが、
RL
辰見が金の入ったケースを掴んで逃亡したところで、舌打ちをする。
RL
その影が揺らぎ、見えなくなる。
トオヤ
考え込んでいる。
RL
ブルズアイの視界が傾ぎ、閉じる。
RL
そのあとは、あなたたちが見ていたことと同じだ。
天使ラヴ
「こいつですよ~! 李飛浪!」
天使ラヴ
「さっきのイタ電マン!」
トオヤ
「なんで生きてるんだ」
トオヤ
「あいつ」
トオヤ
ブルズアイの銃弾は、確かに李を捉えていたように見えたが。
RL
恐らく、神業と思われます。
トオヤ
そうだろうなとは思うが腹が立つぜ。
天使ラヴ
でしょうね~☆
RL
《不可知》で近づき、《黄泉返り》で蘇生したと推測される。
アキラ
じゃああと1回殺せば死ぬね!
トオヤ
ちゃきちゃきやろうか。
トオヤ
不幸なすれ違いによる同士討ちだった件に関してはこの際不問だ。
俺もブルズアイも迂闊だった。
アキラ
ピ、ビビリだな~かわい~と思いました。
”煌”
『神業でしょうな!そしてこの李サンも、現場まで出向きここまでしたのに空振りに終わったということ』
天使ラヴ
悲しい事故だったね……
トオヤ
腹立たしいが、その通りだ。
トオヤ
反応しきれなかった俺が悪い。
RL
え~、ではそこにですねえ。
李飛浪
李飛浪が社会戦攻撃を仕掛けてきます。
トオヤ
こいつ
天使ラヴ
おい!
李飛浪
舞台裏判定です。対象はアキラさん。
李飛浪
あとで連絡するって言ったろ。
アキラ
たすけて~~~っ
トオヤ
俺たちは無事でよかったな~
李飛浪
〈追い込み〉を組み合わせます。
李飛浪
社会戦ダメージ算出の時に、報酬点を使用することで、使用した報酬点ぶんのダメージを追加できる。
アキラ
だれか~~~っ
RL
146ページを見てね。
李飛浪
対抗は信用。えーと……達成値はd8を切って13?
李飛浪
*s9引きました
アキラ
口座が凍結されるかされないかバカみてえに凍結されるかの3択……
アキラ
引くぜ!山札から信用を!
アキラ
*d2 信用じゃん
アキラ
外界?で+5して……7に……なりましたけど!?
アキラ
口座が……俺の口座が~~~~っ!!
李飛浪
*s9切ります
李飛浪
*追い込みの効果で報酬点2点切ります
李飛浪
*11、追放(抹殺)です。
アキラ
*ほにゃ……
RL
*ですが、ご安心ください
RL
*リアクションが成立しているので、報酬点を使ってダメージを軽減できます。
アキラ
や、やった~
”煌”
1点使うと盗聴にできる!
RL
*h7引いた
アキラ
*じゃあ1点払って盗聴にしましゅ……
”煌”
*次のシーンの会話情報が筒抜け!
RL
*盗聴:次のシーンに行った連絡や会話は盗聴される
RL
このようになります。
RL
というわけでアキラさんには、李からそのような『連絡』があった。
アキラ
ヤダーッ
トオヤ
厚遇だなあ。
アキラ
なんで俺がこんな目に
トオヤ
ピが悪いんじゃねえの。
アキラ
そうだね
”煌”
*では舞台裏らしいので我々も判定を……
アキラ
*はーい
アキラ
*ハーディー!c10で見せてくれる!?失敗?そう……
トオヤ
*どうせ水だろうから回収屋ハーディにs4で挑戦します。
 理性6と合わせて10です
アキラ
*s8
トオヤ
*sKドロー
RL
*10はなんもない
トオヤ
*そっか
天使ラヴ
*c4で回収屋ハーディ調べて失敗
アキラ
くっそ~俺たちはハーディのことが何もわからないぜ
”煌”
*ハーディにs6で挑戦
”煌”
わっかんね!
天使ラヴ
こんなにみんなで調べてるのに
”煌”
*h3引き そう……
RL
では、ここでシーンを切りますか。
アキラ
じゃあ次……李くんに見せつけるシーン!?
RL
そうなります。
アキラ
(盗聴)
RL
まあでもそんなに気にしないでもいいです。
RL
そもそもほぼ筒抜けと思ってもらって大丈夫。
トオヤ
そんな気はしてるし今から調べるのは多分水
RL
情報項目がひととおり出ており、アキラさんが自分の持ってる情報調べるか調べてもらうかなら、
RL
アキラさんをシーンプレイヤーにしておくか。ちょっと連続になるけど。
RL
*リサーチ9
シーンプレイヤー:アキラ
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 逆位置
RL
18 マヤカシ 幻影
裏切りの露見。魔的な襲撃。毒。不実な人間の罠。不確かな夢。…の逆位置
”煌”
*hJ捨てて失敗してチームアップするぜ
”煌”
*s3でどうにもならねぇぜ……
トオヤ
*判定無しでチームアップで登場
天使ラヴ
*c6出して失敗ですがチームアップで登場
アキラ
じゃあこの……挑戦するか……ポケットにずっと入ってる挑戦項目……
アキラ
*▼辰見光也の経歴を調べよっか……でもなんか、cQぐらいしか切れなくて……
RL
▼辰見光也の経歴〈社会:ストリート〉〈コネ:レイ〉
RL
失敗ですね
アキラ
*d6
天使ラヴ
*h7出して調べま~す 7+3+1で11ですね
RL
11だとなんも出なそうな感じがあります。
天使ラヴ
*c3引き
”煌”
*h3捨てて失敗させろい!
”煌”
*d3に交換されました 交換レートは1です
トオヤ
*じゃあsK切って〈社会:ストリート〉で辰見光也の経歴を調べます。
 6+10で16
トオヤ
*d7ドロー
RL
12 辰見光也には、 【恋人のマネキン】 がいた。 彼女のためにカネを掴み、N◎VAから逃亡する予定だったようだ。
トオヤ
「…………」
トオヤ
アキラを見ます。
アキラ
「…………」
天使ラヴ
これは……
アキラ
「…………」
”煌”
『なるほど!つまりぃ……石動サンの独り相撲!』
トオヤ
「元カレどころか……」
”煌”
『悲しきすれ違い!』
アキラ
「…………」
”煌”
『一方的な思い込み!?』
アキラ
「セフレではあるはずだが!?」
天使ラヴ
カワイソ……
トオヤ
あいつすげえな。
RL
セフレではあったかもです
RL
▼恋人のマネキン〈情報 : ストリート、社交界〉
アキラ
「天秤にかけてもらうか……命とカノジョでよ……」
トオヤ
聴いてるか? 李?
天使ラヴ
修羅場~☆
李飛浪
聞いてます
トオヤ
もっと聴かせてやろうぜ
アキラ
1000プラチナムより大変な俺の痴話喧嘩の始まりを刮目せよ~~!!
”煌”
目が座っている
トオヤ
この光景をお届けできないのが残念だ。
トオヤ
耳だけよりもよっぽど楽しめるショーなのにな。
アキラ
「確かに飯とかおおよそ僕が払ってたんだよなァ~」
アキラ
首を傾げている。
天使ラヴ
「あ~あ……」
アキラ
っかし~なァ~
トオヤ
「顔に似合わず甲斐甲斐しい」
”煌”
『便利な相手扱いだったのでは?』
アキラ
「いや僕としてはさぁ~?別に同時対戦人数が増えようと構わないわけだけど~?」
アキラ
「言わないのは~?違うじゃんね~?」
天使ラヴ
「失った時間は取り戻せないけど……お金だけでも奪取しましょうね☆」
アキラ
Q.別の彼女がいるから別れてくれ!とダブルカタナ男に言える相手が何人いるでしょうか
アキラ
A.言え!
天使ラヴ
最初から二股かけなければいいのでは?
トオヤ
遊ぶ相手を見ないと大変なことになるんだなあ。
アキラ
トオヤ
(ここに例
 のURL)
アキラ
「ピとの今までの時間……忘れないよッ」
天使ラヴ
目が怖いよ~っ
アキラ
「きゃぴきゃぴ」音。
トオヤ
ウェットなバディだな~
アキラ
俺たちウェットな関係だったろ……光也ァ!
アキラ
そっちの女のほうが……ウェット!?
トオヤ
まあ女のほうがそりゃウェットになるだろ。
”煌”
見覚えがありますこの反応!ワタクシが脳を焼いてやった博徒どもに居ました!
天使ラヴ
生の脳破壊はじめて見たかもしれません
アキラ
こんな事を言いつつペルソナにすらマネキンがない男です。いかがでしたか?
トオヤ
その博徒すげえな、脳焼かれてこんなんなったんだ。
”煌”
そう、ちょうど恋人が寝取られる悪夢を見せてやったやつらと……!
”煌”
博徒のクセに女に入れ込みすぎでしたので!
アキラ
ウオオオ!!光也今からでも間に合うぞ!寝取り返してやるしなんならそのマネキンも俺が寝取る!!
アキラ
これがカタナだ!!!(風評被害)
天使ラヴ
すごいソリューション
”煌”
死に水をとるの間違いかもしれませんねぇ!
トオヤ
なんと奇遇なってこと?
アキラ
最終的に全員殺せばいいのだ!!
”煌”
さっきやっただろ
アキラ
やったわ(笑)
RL
*リサーチ10 シーンプレイヤー:トオヤ
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 逆位置
RL
1 バサラ 意志
まったく新しい情報や状況の判明。イマジネーション。…の逆位置
アキラ
*じゃじゃーん 登場判定s5
”煌”
*うおおおーーーs3を切って登場失敗するぜ!そんでもってチームアップででるぜ
アキラ
*d10
天使ラヴ
*c3で失敗だがチームアップします
”煌”
*s10でした
天使ラヴ
*h5引き
トオヤ
*じゃあd7で恋人のマネキン調べて失敗します
トオヤ
*c10ドロー
”煌”
*d3でハーディ見ますけどなんか出ますかね
”煌”
8です
RL
*なんもない
”煌”
うそ!!!
”煌”
10くらいあるけど
RL
なんもないです
”煌”
はい
天使ラヴ
*h9でハーディ調べとくか 9+3+1の13です
RL
なんもないですね
天使ラヴ
意外と高いじゃん
天使ラヴ
*sJ引きです
”煌”
*hKでした
アキラ
*じゃあさ……このd10でさ報酬点1使ってさ……10+5+1で……
アキラ
*ピの彼女について調べます
[ アキラ ] 報酬点 : 4 → 2
アキラ
(忘れてた分ごと減らした)
RL
12 辰見光也が保護しようとしていたストリートのマネキン。
マネキンハウスから足抜けするためには、 大金が必要だったようだ。 どこかで迎えに来る辰見光也と待ち合わせをしているらしいが、その場所はわからない。
アキラ
*Joker
RL
*ここに、わかるはずの情報がわからない感触があります。
RL
神業の効果がかかり、ロックされている。
アキラ
フゥン…………
RL
恐らくそろそろ、詰めの時間だろう。
RL
光也は依然、カネを奪って逃げ回っている。
RL
その裏には、あの三合会の殺し屋の姿がある。
RL
そろそろ光也の場所を突き止めて、終わりにすべきだ。
RL
ただし……
RL
その前に、あなたたちは後顧の憂いを断っておく必要があるかもしれない。
RL
つまり、目の前にいる、あなたたちのお仲間について。
RL
そもそも、全員が1000プラチナムを欲しがっている。その理由について。
RL
一人は明らかになったが、残りの人間は明かされていないのだ。
RL
光也の場所を突き止めれば、李と回収屋もやってくるだろうが……
RL
そのあとに、殺し合いが始まるかもしれない。
アキラ
じゃあ……聞きたいよねっ!!なんで欲しいのかっ……
トオヤ
対等な関係を築くためのおハナシでもしようか。
天使ラヴ
恥ずかしい~☆
アキラ
そうだね~。
”煌”
ビジネスと言えど手札を明かして腹を割って話しませんとねぇ!
アキラ
まあでも……背中を打たれる前にコワくて斬っちゃうかもだし!言ってくれたら嬉しいな☆
RL
では、次回……みんなでお話ししようね!
アキラ
は~い!
アキラ
次回、キズナ~!
RL
※シーンは変わらず
アキラ
「いよいよ大詰めとなるわけですがァ~、トオヤくんの裏事情はわかったってとこで」
アキラ
「お二人は~?」
トオヤ
腕を組んで壁に背を預けています。
”煌”
『…………』
アキラ
出た!壁際芸人出た!
天使ラヴ
話が終わったやつは気楽でいいわね~っ
”煌”
にこやかな表情は崩さずに、しかしいつものような大げさで朗々とした声はない。
天使ラヴ
「え~? はずかし~☆」
”煌”
手のひらを祈るように合わせ、笑顔の裏で値踏みをするように面々を見渡す。
”煌”
『んん~』
アキラ
ほよよ~
”煌”
しぱ、と手刀で指し示すように手をアキラへ。
アキラ
ダブルピース。
トオヤ
煌の動作に乗せられるように視線をアキラにくれる。
”煌”
『では先に!石動サンからお話いただいても、よいでしょうかね』
”煌”
『無論、マネキンを殺(バラ)したいなどではなく!』
”煌”
『この件の裏側があるのでしょぉぉう?』
アキラ
「え、やだ~!俺後がいい!」
トオヤ
「トリをご希望か?」
トオヤ
「ハードル上がるぜ」
アキラ
「あるよ~あるある」
”煌”
細めた片目をちらりとあげる。
アキラ
「トリを飾るに足る理由が……」
天使ラヴ
「あるんだ……」
アキラ
「まあ、金がメチャクチャほし~!トオヤくんレベルで!ってほどじゃあ~ないからさ」
トオヤ
「…………」
アキラ
「先にお二人の、聞いておきたいんだよね~」
アキラ
「そしたら正直に言っちゃるからさ~」
”煌”
『だ、そうですよ!ラヴサン!』
天使ラヴ
「え~」
”煌”
『アナタこういうお話はお得意でしょう!』
アキラ
「聞きた~い」
天使ラヴ
「自分のお話をリークするのは別にお仕事じゃないんですけど~!?」
”煌”
『視聴者にきかせてやりなさいな!さあ!』
トオヤ
「リハーサルと思っとけよ」
アキラ
「裏情報が!聞きたいな!あそれ」
天使ラヴ
「はぁ……仕方ないなぁ~……」
アキラ
「わ~い」
天使ラヴ
「まぁ……ラヴちゃんも実は今回お金めっちゃほし~ではない人なんですよね」
天使ラヴ
「ほしいはほしいんですけど」
アキラ
「マ~?」
トオヤ
そんなことあるのか、というような視線が向いています。
トオヤ
この悪魔の笑う天国でよ。
天使ラヴ
「ほし~はほし~ですが、ラヴちゃんの主目的は別にあるのです!」
天使ラヴ
*キーハンドアウトを公開します
”煌”
ラヴの言葉と様子を値踏みする。
RL
② ニューロ用ハンドアウト キー・ハンドアウト
コネ : 李飛浪
推奨スート: ダイヤ
公開条件情報 ▼李飛浪について」を調べた
情報 [李飛浪について】 (いつでも)
数年前、キミは三合会の兇手である李飛浪にはめられた。 金も地位も名も、 今はない。 だが、ヤツは欲も深いが用心も深い。 キミが辰見光也の強奪計画に乗ったのも、裏で李が企んでいると情報を得たからだ。 李が金におびき出されたときが復讐のチャンスだ。
PS : 李飛浪に復讐を果たす
RL
●ミッション2 復讐のために
シーンプレイヤー:ラヴ
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 逆位置
RL
13 カゲ 死
これまで潜伏していた勢力が動き出す。刺客襲来。昇華。…の逆位置
RL
数年前。
RL
あなたは暴露系ライバーとして、熱心に配信活動を行っていた。
天使ラヴ
いぇ~い!
RL
正義を自称し、秘密を暴き、スパチャで荒稼ぎする……
RL
その功績が認められ、金盾が贈られるほど。
天使ラヴ
こんなやつに金盾送るなって軽く炎上しました!
RL
アンチの声もどこ吹く風。自分の力も、功績も疑うべくもない。
RL
そんな日々を送っていた。
天使ラヴ
輝かしいラヴちゃんの絶頂期……
RL
その日も、あなたは配信中。
天使ラヴ
ぴすぴす~
天使ラヴ
元気に企業の裏金の流れを暴いたりしてました。
RL
チャット欄は大盛り上がり、罵声と歓声、次々と入るスパチャ。
天使ラヴ
恫喝も恐喝もどこ吹く風。
天使ラヴ
もうちょっと口止め料に”誠意”を見せてくれたら止めたかもしれないんですけどね~!?
RL
自分は正義を成しているのだから、こんなチャット欄で騒ぐだけの口だけの連中に阻まれるはずもない。
RL
あるいは、そんなうぬぼれもあったかもしれない。
RL
だが、そんないつもの配信風景が、急に背後からドアが破壊された音に阻まれる。
RL
どやどやと、部屋の中に入ってくる男たち。
天使ラヴ
「え!?」
RL
カメラの映像が乱れ、倒されて、配信風景はすぐに見えなくなる。
RL
「大人しくしろ! こっちに来い!」怒号が響き、あなたはあっという間に配信場所から引きずり出される。
天使ラヴ
「ちょ、何、なん」
RL
引きずり出されるあいだ、あなたが部屋の中へ目を向けると。
RL
男たちのひとりが画面に向かい、手際よくチャンネルの削除をしているところだった。
天使ラヴ
「わーーーーー!!!!!」
天使ラヴ
「おい!!!」
天使ラヴ
「バカバカバカ」
天使ラヴ
「おい!!!!!!」
RL
男たちはあなたが暴れても構うことなく、あなたを車に放り込む。
RL
無理矢理に押し込まれ、衝撃があなたを襲う。
天使ラヴ
「……っ!?」
RL
乱暴にドアが閉じられ、車が発信する。
RL
RL
車はしばらく走り、やがて止まって、あなたは地面に放り出された。
RL
目の前には、木更津湖が広がっている。
李飛浪
それから、笑顔の男。
天使ラヴ
「…………」
李飛浪
「どうも、こんにちは。はじめまして」
天使ラヴ
もしかして……
天使ラヴ
死ですか……?
李飛浪
「いやあ、あなたのお仕事ぶりには参りました」
李飛浪
「でも、これでもう安心です」
李飛浪
淡々と言いながら、あなたの首根を掴み上げる。
天使ラヴ
「いや、待て、待って」
天使ラヴ
「俺のバックが誰か知ってんのかテメェ!」
天使ラヴ
「手ぇ出したら……あれだぞ!」
李飛浪
車の中であなたは手足をワイヤーで縛られている。
李飛浪
湖に放り込まれればどうなるか、想像には難くない。
李飛浪
「大丈夫ですよ。今回のことはあなたのミス」
李飛浪
「これから、あなたに関する色んな事実が明らかになって……」
李飛浪
「あなたのお友達まで含めて、『これは仕方ないな』と思ってくれることでしょう」
李飛浪
ずるずると引きずっていく。
天使ラヴ
「いや……そんな……待て……」
李飛浪
「身に覚えはあるんでしょう?」
李飛浪
「恨まれる相手に事欠かない」
天使ラヴ
ありまくりだが!?
天使ラヴ
正直こいつがどの筋から来たのか見当つかんくらいにはある!
李飛浪
「さて、それではごきげんよう」
天使ラヴ
「いーーやーーーー!!」
李飛浪
持ち上げられて、放り投げられる。
天使ラヴ
「助けて! 殺さないで!!」
天使ラヴ
「ああ~~~~~!?」
RL
浮遊感。
RL
それから、水面にぶつかる衝撃。
李飛浪
ぐるぐると回る視界の中で、あなたは自分を木更津湖へ投げ入れた男の笑顔を見た。
天使ラヴ
ぶくぶく……
RL
沈んでいく。
RL
夜の暗い水が、あなたへと絡みつき、息ができなくなる……
天使ラヴ
俺の人生……終了のお知らせ……
RL
そうして、あなたのチャンネルは消され、あなたは悪評を流されて汚名をかぶされ、死んだ……
RL
はずだったが。
RL
必死にもがいてあがいて。
RL
気が付けば、いつの間にか息ができている。
RL
どうやって岸まで上がったのか覚えていない。
RL
しかし、あなたは生きていた。
RL
ワイヤーは千切れて、びしょ濡れのまま、岸に投げ出されている。
天使ラヴ?
「…………」
天使ラヴ?
「…………!?」
天使ラヴ?
生きて……る!?
天使ラヴ?
死んでない!?
RL
生きてます。
天使ラヴ?
「あっ!?」
天使ラヴ?
「アバター!?」
天使ラヴ?
「俺のラヴが!!!!????」
天使ラヴ?
生身なんですけど!
天使ラヴ?
怖い!
RL
アバターが剥がれ、素の姿で埠頭に投げ出されている。
RL
ネット上ではチャンネルは削除、ラヴ行方不明、正義気取りのライバーについに鉄槌が下されたと大盛り上がり。
RL
ついでにあることないこと流されまくり、裏金の流れにあなたがかかわっていたことにされたりしている。
天使ラヴ?
「カスども~~~!!」
RL
配信場所もやつらに抑えられ、恐らくすぐに配信を再開とはいかないだろう。
天使ラヴ?
うっうっ……
天使ラヴ?
機材を壊されてたら……準備しなおすのにどれだけかかるか……
天使ラヴ?
カネも時間も……
RL
とにかく、あなたを湖に放り込んだあの男だ。
RL
あの男を何とかしないことには、また踏み込まれてめちゃくちゃにされる可能性がある。
天使ラヴ?
くそ~……
天使ラヴ?
俺のチャンネル……俺のラヴを……よくも……
RL
あなたが育ててきたラヴ。正義の天使を踏み躙ったやつを、許すわけにはいかないだろう。
天使ラヴ?
許せねえ……
天使ラヴ?
あいつのプライバシーをめちゃくちゃに暴いてやる……
天使ラヴ?
それをラヴの復活配信にする!!!!
RL
あなたはそう、硬く決意したのだった。
RL
(ホワンホワンホワンラヴ~)
RL
RL
時間軸は現在。
RL
あなたは李への復讐心を明かし、ほかの仲間たちを見回している。
トオヤ
自業自得という言葉が頭の中を巡っています。
アキラ
(結構自業自得だけど)「なるほどな~」
”煌”
『…………』
”煌”
『自業自得では!?』
トオヤ
言っちゃったよ。
天使ラヴ
「という悲しい過去があったのです……」
アキラ
「あっ!言っちゃった!」
天使ラヴ
「自業自得ない!!!!!」
”煌”
『因果が……返ってきただけではないですか!?』
アキラ
「確かに正直李じゃなくても凸るカスかもしれねえ……けどよ!」
アキラ
「な!トオヤ!」
”煌”
『人をたくさん呪った……穴では!?』
天使ラヴ
「仮にラヴちゃんに返ってきたのだとして、次はあいつに返る番ですよ!!」
トオヤ
「まあ……」
天使ラヴ
オーディエンスつめた~い!!
トオヤ
「この度めでたく」
トオヤ
「俺たちも李に恨みができたからな……」
アキラ
「そうそう」
”煌”
『この強い他責メンタリティがここまでのモンスターを生み出してしまったのでしょうか!?』
アキラ
「くっそ~世界はアクセラレーションしすぎたのかもしれねえ~」
天使ラヴ
「も~あいつは悪いやつなんですよ~☆」
”煌”
おおこわい、と肩を抱いて震えるジェスチャ。
天使ラヴ
「一緒にぶち殺しましょう!」
トオヤ
「討伐しきれなかった奴が悪くはある」
アキラ
「おー!」
アキラ
「そうかも」
”煌”
『スジは通らない気がしますが、恨む気持ちはよくよくわかりましたとも』
天使ラヴ
「通ってるでしょ~!?」
トオヤ
無言
”煌”
『削除(デリ)ってしまえば今後も安泰!というわけですねぇ!』
アキラ
「やられたらやりかえす 死ぬまで!」
天使ラヴ
「やつを生贄に捧げ、ラヴちゃんという正義は復活するのです……☆」
アキラ
「そうだね」
トオヤ
「そうだな」
天使ラヴ
冷ややかな空気を感じますが、無視します!
”煌”
『復活配信で同じ目に合わなければよいですがね!』
アキラ
「まあ"復活の宣伝協力"(読み:悪口)ぐらいカキコしたるから!」
”煌”
『ワタクシは心配でなりませんとも!』
”煌”
ええ、本当に。懲りないとはこのことで。
天使ラヴ
「より万全なセキュリティを積むのにお金がほしいです~☆」
アキラ
「しんぱいですね!(動物ほっこりニュース後のアナウンサー風)では次煌煌チャン……」
”煌”
『つまりアカウントさえ戻ってくれば報酬はいらないと!』
天使ラヴ
「いらないとか言ってませんけど!」
トオヤ
「お前のほうはどうなんだ」
”煌”
ハハハ!とアキラアナウンサーの振りを受け取る。
トオヤ
カネの話題になったので煌を見やります。
”煌”
『では次のニュースと行きましょう!』
”煌”
*キーハンドアウトを公開します
アキラ
「ワアッ」
RL
④ レッガー用ハンドアウト キー・ハンドアウト
推奨スート: クラブ
コネ:ジミー楊
公開条件: いつでも
情報 [NOVA三合会内部の情勢】 (いつでも)
キミが1000プラチナムの強奪計画に参加したのは、 NOVA三合会の幹部 "巨門” ジミー楊のスパイだからだ。 1000プラチナム強奪を企んだ者は他にいるはず。 それを突き止めつつ、劉金武にも強奪の首謀者にも渡さない それがキミの役目なのだ。
PS: 現金強奪計画の真相を掴む
RL
(ホワンホワンホワンファンファン~)
RL
RL
●ミッション カネのために
シーンプレイヤー:煌
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 正位置
RL
6 マネキン 愛
魅力的な異性との出会い。愛情が芽生える可能性アリ。
RL
――中華街、故買屋。龍淵堂。
RL
あなたは店主のジミー楊に呼び出され、店の中に立っている。
ジミー・楊
「あのカネはあってもろくなことにならん」
ジミー・楊
ハタキをかけながら、開口一番、楊はそう言った。
”煌”
『結構な物言いですねぇ!ワタクシこれでも金を転がすことを生業としているんですがぁ……』
”煌”
上下揃いの高級スーツにスーツベスト。
”煌”
いつもの笑顔と変わらない声色でジミーと話す。
ジミー・楊
「むろん、洗っちまえるなら話は別だ」
ジミー・楊
「ただ、今のままでは導火線に火が付いた火薬みたいなもんだ」
ジミー・楊
「どこにも出せねえ言えねえ金なんて、奪ってくださいと絶叫してるようなもの」
”煌”
『そんな金額が。お目にかかりたいものですねぇ』
ジミー・楊
「実際、俺の耳にもその金を奪っちまおうって計画が入ってきている」
ジミー・楊
「……俺の読みでは」
ジミー・楊
「恐らく、絵を描いてるのは三合会の身内だろう」
”煌”
『ははは!金の管理も情報の管理もろくにできないと来ましたか!』
”煌”
『いっそのこと旅に出てもらった方が良いのかもしれませんねぇ!』
ジミー・楊
「劉のことはあとで考えるとして、まずはそのカネが爆薬とも分からず、額に目が眩んだバカだ」
”煌”
『身一つ!実にウェットな旅となりましょう!』
ジミー・楊
「そのバカを何とかして、カネをどうにかしろ」
ジミー・楊
「うまく転がせるなら、お前の懐に入れてもいい。ほかのやつにくれてやってもいい」
”煌”
『ああ、ストリートにはごまん、十万、百万……ま、掃いて捨てるほどでしょう』
ジミー・楊
あなたの軽口に応えずに、楊は淡々と告げる。
”煌”
『ああはあ、なるほどつまり』
”煌”
『きれいにするか、ワタクシのものとするか』
”煌”
『カネなんてなかったことにするか、ですかね』
ジミー・楊
「そういうことだ」
ジミー・楊
「そして、三合会の身内の金と知りながら、手を付けようとした裏切者は」
ジミー・楊
「殺したところで、三合会は関知せん」
ジミー・楊
「では、しっかりやれ。……しくじるなよ」
”煌”
『そうは言われましても!ワタクシ殺しは門外漢でして!』
”煌”
『まままま、しかし。カネの方は任されましょう』
”煌”
『ワタクシも命が惜しいですからね!』
RL
そうしてあなたは、この仕事を引き受けることになった。
河渡白夜
ジミー・楊のつながりを表向き消すため、河渡白夜とのつてを使って、
RL
あなたは辰見の襲撃計画に加わった。
”煌”
『……というのが、ワタクシの悲しき過去でございました』
”煌”
わざとらしいお辞儀をする。
アキラ
「なるほどにゃ~」
”煌”
『判断の難しい顔をしていらっしゃる!』
トオヤ
「楊のおっさんがなあ」
天使ラヴ
「知り合いです?」
アキラ
「そこもマブなの~?」
トオヤ
「お前らほどじゃねえよ」
”煌”
『はははは!三合会の”巨門”をおっさん呼ばわりできるのは』
”煌”
『余程の間柄だと思いますけどねぇ!』
トオヤ
肩を竦める。
トオヤ
「まあ」
トオヤ
「あの人のやりそうなことだ」
トオヤ
「納得はする」
天使ラヴ
マブかも……
アキラ
マブやん
アキラ
「まあでも……利害は一致するってェことぢゃん」
”煌”
『なのでワタクシ、失敗すると楊と河渡白夜にも泥を塗ることになってしまいます』
アキラ
「なるほどね~」
”煌”
『とうぜんエステティシャンではないワタクシはそうなるとXYZ!』
”煌”
『人生双六のアガリとなってしまうわけですねぇ!』
アキラ
「ボディ2つに分けられて木更津湖の西と東に捨てられそう」
トオヤ
「やるなら念入りだろうな」
トオヤ
どっかの誰かと違って……
”煌”
『そこなラヴさんの二倍の罪ですか!?』
天使ラヴ
「あそこの水は冷たいし臭いし最悪ですよ~」
アキラ
「泥を二面に塗ったらそうもなっちゃう……よネ!」
”煌”
『経験者のコメントがつきましたか!ワタクシも次の生がマリモとはなりたくはありませんので』
アキラ
「来世はきれいな水で……どこにあるのか知らんけど~」
”煌”
『お話しましたように、金の行方には……』
”煌”
にこやかな笑顔をトオヤに向ける。
”煌”
『多少!目をつむりましょうとも!』
アキラ
いいひとだな~
トオヤ
「そりゃあ」
トオヤ
「たいへんありがたい」
”煌”
『ワタクシ正直ブルズアイ氏の、1000のうちの600をいただくなどという』
天使ラヴ
「でもこの人、勝った!完!になってる隙をついて全部一人で持っていきそうじゃないですか?」
”煌”
『どう考えても分裂必至の計画なぞ!稚拙すぎてとてもとてものれませんが!』
トオヤ
それはそう。
アキラ
「そしたらオラオラですよ~」
トオヤ
両方に対して、そう。
”煌”
『企てた本人が居ない以上!』
”煌”
『どおなろおと、実行者の取り分としてよいでしょう!』
”煌”
『どうせ三合会も、身内のバカを表にさらすよりも秘密裏にすべて消えてしまった方が都合がよいでしょうからねぇ!』
アキラ
「ま……金でモメないならそれに越したことはないね」
トオヤ
「お前は」
アキラ
ダブルピース。
トオヤ
「トリを飾るに相応しいもん出すんだろうな」
天使ラヴ
ワクワク~
アキラ
「つっても僕芸人じゃないんでェ~、ウケ取れなかったらゴメぴ~」
アキラ
なんて逃げを打ちつつ
アキラ
*キーハンドアウトを公開します
RL
③ カタナ用ハンドアウト キー・ハンドアウト
コネ:レイ
関係: ハート
公開条件: 「▼辰見光也の経歴」を調べた
情報 【辰見光也の経歴】 (いつでも)
推奨スート: スペード
キミは身分を偽ったブラックハウンドの潜入捜査官だ。 レイ課長に命じられ、凶悪犯である辰見光也を逮捕しようと内偵調査していた。 辰見と接触し、 強奪計画にも参加することになった。 辰見光也と、この件に関わっている犯罪者を取り締まることがキミの使命だ。
PS 現金強奪の首謀者を逮捕する
RL
(ホワンホワンホワンイスルギ~)
アキラ
ほわわ~
RL
●ミッション3 正義のために
RL
シーンプレイヤー:石動 晃
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 正位置
RL
3 ミストレス 豊穣
母性。女性ゲストの協力。物質的な恩恵を被る。
レイ
「来たか」
レイ
機動捜査課のレイ課長が、あなたを出迎える。
アキラ
「はっ!石動晃、参りました」
レイ
「お前にしかできないタフな案件がある」
レイ
言いながら、レイはあなたにホロを渡す。
アキラ
受け取って即座に目を通す。
辰見光也
そこに映っているのは、一人の男。
アキラ
「いかにもチンピラといった様相のこの男は?」
レイ
「こいつは辰見光也。前科は十犯以上……」
レイ
「向こう見ずだが、頭はそれなりにキレるやつだ」
アキラ
「なんとも賑やかな経歴ですな」
レイ
「フリーランスを集めている、という噂があってな。デカいヤマがあるんだろう」
レイ
「ただ、こいつは本来一匹狼だ」
アキラ
「なるほど」
レイ
「誰か、裏で糸を引いてる奴がいる。そいつを探るのがお前の仕事だ」
レイ
「そこで、お前は身分を偽り、フリーランスのプロとして辰見と接触する」
レイ
「潜入捜査ってやつだ」
レイ
「お前は最高の悪党、最高のプロとして潜り込む。そして、チャンスを見極めて辰見の後ろにいる奴を逮捕する」
レイ
「……へまはできない、いいな?」
アキラ
「無論、当然であります!」
レイ
「よく言った!」
レイ
レイは神業を使います。《制裁》
レイ
アキラに任意社会ダメージを与えます。
レイ
効果はID剝奪です。
レイ
「お前の過去は洗っておいた。犯罪歴もあることになっている」
アキラ
「ひえ~逮捕されてしまいますなあ!」
レイ
「あとは、レッガーどもが好む派手な犯罪でもでっち上げとけ」
レイ
「こういうのはディティールが大事みたいだから、よく考えろよ」
アキラ
「あいわかりました。都合よく"特技"もございますので」
アキラ
「裏付けのある創作には事欠かんでしょう」
レイ
「頼もしくて助かるよ」
レイ
「じゃ、お前はこれから犯罪者だ。潜ったらもうこっちは手伝えない」
レイ
「街で会ってもダチ面はするなよ」
アキラ
「ははは、突入などでかち合った時には……頑張ってタマを避けますよ」
アキラ
(いやあしかしこの小悪党……)
アキラ
(顔が好みだ!丁度いいぜ!)
レイ
「よし、行ってこい!」
アキラ
一礼すると、目にも止まらぬ速度で部屋を出る。
RL
そうして、あなたは刑事(イヌ)からストリートの犯罪者(レッガー)となった。
RL
身分を偽り、辰見光也と接触し、現金強奪計画の一員となる。
RL
うまくいっていたはずだった。
アキラ
まあ刑事から犯罪者への転身……どちらでも対して差はないだろう。自分の本性(キー)は殺し屋(カタナ)なのだから。
アキラ
うまくいっていたはずなんだけどな~~!!
アキラ
ホワンホワンホワンイスルギ~……
トオヤ
「…………」
天使ラヴ
(絶句)
トオヤ
「……近づき方が悪かったんじゃないか……?」
アキラ
「!?」
トオヤ
辛うじてそう言いました。
”煌”
『そちらですか!?』
アキラ
「!?」
アキラ
「バカな完璧な生活だったのに」
トオヤ
「性活だろ」
アキラ
「お得じゃろがい。いやいやまあまあ。それはそれとしてまあ小賢しい男じゃいたからね。ちょっとやそっとじゃ漏らさなかっただろうよ」
トオヤ
得っつった?
天使ラヴ
得か……
アキラ
言ってない言ってない
アキラ
(言った)
トオヤ
誰か今の録ってるか?
トオヤ
「……まあ、わかった」
トオヤ
(事情は)
トオヤ
「確かにトリにゃあ相応しかったな」
天使ラヴ
「あの~……それで~……」
”煌”
『心底驚きましたよええ』
アキラ
「っつう~~わけでね。いやー李ちゃんを助けるんだぁ~みたいな人がいなくてよかったよぉ」
天使ラヴ
「ラヴちゃんたちは……お目溢しいただけるんですかぁ!?」
アキラ
「まっ、僕のメインコンテンツは……李ちゃんだからね~」
”煌”
『ワタクシはなにも悪いことしておりませんからねぇ!』
天使ラヴ
言うとるわ……
アキラ
「な~んかドタバタしてたら手が回らなかった、っつーことがありますよね」
”煌”
一番余罪が多そうな方はラヴサン!
天使ラヴ
清廉潔白です!
トオヤ
俺が一番クリーンかもしれねえ。
アキラ
「そこは"うまくやって"ネ!」
アキラ
「レイ課長殿、あんなだからさ~」
天使ラヴ
「まあ……それはそですね……」
トオヤ
「…………」
トオヤ
ここに集まった三人を見回す。
トオヤ
「……どうにも」
トオヤ
「気味が悪くすら感じられてきたな」
アキラ
「アーハン?」
トオヤ
「俺に都合が良すぎる」
トオヤ
「1000プラチナム」
トオヤ
「その中の600だぜ」
アキラ
「確かにラヴちゃん除いて僕らは金はそんな要らん組ですね~」
アキラ
「お目溢し料としてちょっとぐらい貰っといてもいいけど?」
天使ラヴ
「すっごい偶然~☆」
天使ラヴ
「奇跡の出会いかもです☆」
アキラ
「運命の出会いに(タメ)……感謝☆」
”煌”
『ワタクシとしては証拠品としてあげられなければなんとも!』
”煌”
『ま、多少の手間賃はもらいましょうが』
アキラ
「ま、李とピのボディの方が僕にゃあ重要かな」
”煌”
『アホどもにアホな使い方をされなければなんでも!』
天使ラヴ
「ま……ラヴちゃんじゃ李のアホを物理的に抑えることはできないので~……そのために働いてもらう代ということで☆」
トオヤ
「…………」
トオヤ
「はは」
トオヤ
「とんだニューロな事態だよ」
アキラ
「いやあ皆で山分けなんて思ってたのはもう10分前のことだからねェ」
トオヤ
「そんじゃあ」
トオヤ
「気が変わらないうちだ」
トオヤ
「2秒で終わらせようか」
アキラ
イエ~イ☆
天使ラヴ
やるぞ~☆
アキラ
*d6回すわぁ
トオヤ
*c10回す
”煌”
*hK切って回すか
アキラ
*うーんまたc cQ
天使ラヴ
*h5でハーディ……誰だっけこいつ?について調べるぞ
トオヤ
*d2 カス
”煌”
*h4に下がった
天使ラヴ
*c4引き
RL
謎の男、ハーディ
RL
裏の情報を互いに理解して、あとはカネの場所を突き止めるだけですね。
RL
現状、光也と恋人のマネキンがいる場所は、光也の神業、《不可触》によって隠されています。
RL
これを解除するには、それこそ神業級の情報収集能力が必要になるでしょう。
天使ラヴ
任せなさ~い☆
天使ラヴ
神業《電脳神》で《不可触》を解除します。
RL
15 レッドエリアにある小さなバーで待っている。 アドレスを得る。
RL
あなたたちは、かれらの合流場所のアドレスを得た。
天使ラヴ
ぶい!
アキラ
しゅご~い!
RL
向かえば、光也とその恋人がそこにいるだろう。
アキラ
恋人(2)がそこに向かうぞ!😡
RL
そして、あるいは李とも対決することになるかもしれない。
トオヤ
心底同情するよ。
アキラ
どっちに?
”煌”
IDはく奪の時に記憶も破壊されたのか?本業忘れてないか?
トオヤ
言う必要あるか?
アキラ
やだなぁ~ずっと本業ですよぉ今からクライマックスなんですよぉ~
”煌”
冷静に考えてこの仕事での殺しやってるのイヌだけになったのか……。
アキラ
まっ、犯罪者なんで!あっちもこっちも。
天使ラヴ
警察の闇って配信したらウケるかも……
アキラ
今度は地上でXYZする?
天使ラヴ
しませんしません☆
RL
そうして、あなたたちはアドレスの示す場所へ向かった。
RL
RL
●クライマックスフェイズ:カネの行方
RL
シーンプレイヤー:ラヴ
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 正位置
RL
- カブキ 門出
完全なる偶然による現状の進展。善かれ悪しかれ。
トオヤ
まったくそのとおりだ。
RL
レッドエリアにある、小さなバー。
RL
場末のくたびれた、酒だけは豊富な店。
RL
まったく、悪魔たちの天国にふさわしい。
RL
そこで。
辰見光也
男が死んでいる。

その男の頭を、あどけなさを感じるマネキンが抱いている。
RL
眠るような死にざまだった。
RL
恐らく、あの銃弾が交錯した瞬間、背後からの李の一撃を躱しきれていなかったのだろう。
RL
死体は、1000プラチナムの入ったアタッシェケースを、後生大事に抱えている。

「こんにちは」

女は顔を上げて、あなたたちを見上げる。
トオヤ
「…………」

「光也のおともだち?」
天使ラヴ
なんだぁ? ラヴの方がかわいいが?
アキラ
小さなバーの暗がりが動いたような、影がぬらりとやってくる。
アキラ
「あ~~~あ、光也死んじゃってやんの」
”煌”
『ええ!ええ!こんなところに4人でお邪魔してしまって!』
”煌”
『ま、そのようなところでございますがぁ――――……』
アキラ
「お友だちっつうかァ~?ま、んなこたあいいんすわ……」
トオヤ
「”仲良く”させてもらっていたのは事実だな」
”煌”
『アナタはどういう関係者で?』

「光也はねえ、ここで待ってろって言ってたの」

煌の問いに、女は嬉しそうに答える。

「あたしのことお嫁さんにしてくれるって」
”煌”
『んん!なるほど!』

「変なこと言うよねえ」
天使ラヴ
「へ~……」
アキラ
「そりゃまたそりゃまた」

「あたし、お客さんの相手をしなくちゃいけないから、お嫁さんになんてなれないのに」
天使ラヴ
アキラさんの反応をちら……ちら……と伺っています。
”煌”
『それは実に詩的で情緒的でウェットなオハナシ!』
”煌”
『辰見光也はそういっても聞いてくれなかった!と!』
トオヤ
近づき方がなあ。
アキラ
「話し合いは大事だよね~」

女はゆっくりとまばたきをする。

「うん、でも、あたしのために光也が来てくれたから、しあわせ」
アキラ
「まあ、光也もバカだったからなんとかなるって思ったんだろうね」

「バカだよねえ」
トオヤ
俺が笑えることでもない。
トオヤ
1000プラチナムのうち最低でも600プラチナムを独占する。
”煌”
『はははは!』
トオヤ
そのつもりでこの強奪計画に乗った。

「……これ、持っていってくれる?」

光也の腕の中にあるアタッシェケースを指す。
”煌”
『えてしてそういう時にバカな男は危険な”賭け”を選択するんですよ!』
トオヤ
完全なる偶然によって、その目的が果たされる目処が立ったが。
天使ラヴ
「ですってよ」
”煌”
『そしてその賭けに完全に勝つ者は、少ないのです』
アキラ
「もとよりそのつもりさ」
トオヤ
手を伸ばし、
トオヤ
アタッシェケースを掴み取る。
アキラ
「光也にゃ分不相応だった、それだけだね」

「よかった」
トオヤ
腕に伝わる重みがある。

「光也は悪い人だから」
トオヤ
エミリーの命。

「しあわせになったらどっか行っちゃうもの」
”煌”
『分をわきまえるのもただのバカ!つまるところ――』
天使ラヴ
「ちゃんと本物入ってる?」
トオヤ
このカネは、この女の身柄を引き受けるためではなく、
トオヤ
エミリーを救うために使われる。
”煌”
『勝てる”目”を見極めないといけないというだけですねぇ』
トオヤ
中身を確認しながら、
アキラ
「よかったかい。そりゃよかった。じゃ、帰ってお客さんでも取ってきな」
トオヤ
自分の選択をも再確認する。
トオヤ
「大丈夫だ」
トオヤ
「これが偽モンなら、まあ――」
”煌”
ちらりと横目でケースの中身を確認する。
アキラ
「そうだねえ、光也ってそんな奴だし、まあこういう末路にもならぁ」
トオヤ
「この街の悪魔どもも騙されるだろうよ」
”煌”
『辰見光也にとっても、ここについたのが我々でよかったでしょう!』

「うん」
天使ラヴ
中身、ヨシ!
”煌”
『少なくともアナタは死なずに済む』

女は頷きながらも、光也の死体を抱きしめたままだ。
アキラ
「…………」
”煌”
『して——』
”煌”
『その亡骸は、そのままに?』
李飛浪
「そうですねえ」
李飛浪
「それはまあ」
天使ラヴ
「!」
李飛浪
「カネをいただいてから考えるとしましょう」
トオヤ
銃に手をかける。
”回収屋”ハーディ
います。
”煌”
『ああ~~~もう!登場にセンスがありません!』
天使ラヴ
誰だっけ?
”煌”
『二流!』
”回収屋”ハーディ
「依頼されたものを回収する」
トオヤ
「bot野郎が」
アキラ
「ちょうどいいなあ!ウェットなサンドバッグが欲しかったんだ!」
”煌”
『そんなだからラヴサンも生きているし金を持ち逃げされるのですよ!』
RL
そこにいるのは、李飛浪と回収屋ハーディ。
RL
あとトループがすごいいます。
アキラ
「サービスが行き届いてるぜ、まったく」
”煌”
『ま、大声で金金と叫ぶ奴は何をやろうがアァホ!でございますが!』
RL
80人ぐらいいる。
天使ラヴ
すごいいる
天使ラヴ
店に入りきってないよ~
トオヤ
「まあ」
トオヤ
「病院よかやりやすいな」
アキラ
フロア爆沸き~~!
李飛浪
「と、言われましてもね」
李飛浪
「それはもともと、私が手に入れるはずだった予定のものですから」
天使ラヴ
「ま~! 汚いカネの動き! ラブちゃん許せません!」
李飛浪
「確かに、いささか美しくない立て付けにはなりますが」
李飛浪
「あなたたちが死んでしまえば、あとは観客もいませんし」
トオヤ
「気が合うな」
アキラ
「同じこと考えてた……付き合っちゃう?」
アキラ
李にね。
李飛浪
「ご遠慮させていただきます」
トオヤ
「まあ」
トオヤ
「二股がバレたらどうなるかってのがな」
”煌”
『また死体になる男と付き合うおつもりですか?』
トオヤ
ばっちり聞いてただろうからな。
アキラ
「アホは光也で十分だったから助かるよ」
アキラ
「僕が殺す前に死ぬとは予想外だったなァ。まいいや」
アキラ
「光也を殺したお前を殺りゃ、実質上書きさ」
李飛浪
「カタナらしいまっすぐなお考えです」
天使ラヴ
「楽に死なせないでくださいね~?」
アキラ
「もちのロン♡」ぶいぶい。
”煌”
パン!と手を叩く。
”煌”
『立て付けが美しくないどころか、砂の楼閣にのぼるようなものだと思いますがぁ~?』
”煌”
『アホの墓標にはちょうど良いでしょう!』
トオヤ
「博徒に笑われちゃあおしまいだな」
”煌”
『だってこの方!賭け事がお下手でいらっしゃる!』
”煌”
『リスクリターンの管理も押し引きも詰めも甘いときた!』
天使ラヴ
それはそうかもです。
”煌”
『いったいなにができるのですぅ?アナタ』
アキラ
「ま、勝ち目の計算出来ないヤツが賭け事したらどうなるか……教えたろーじゃん」
李飛浪
「一番得意なのは……」
李飛浪
「まあ」
李飛浪
「これからお教えしましょう」
李飛浪
男の機械化された指先からワイヤーが伸びる。
トオヤ
「ああ」
トオヤ
「それでいい」
トオヤ
「ダラダラ話してる意味はねえ」
トオヤ
「……早く、済ませようか」
トオヤ
「ここが」
トオヤ
「お前のXYZだ」
トオヤ
李へと銃口を向けます。
アキラ
「イエーイ!リンボが元気にやってきた!」
天使ラヴ
「ここで会ったが百年目! です!」
天使ラヴ
「ラヴちゃんの恨みの深さ……思い知りなさ~い☆」
天使ラヴ
びし! 李を指差す。
”煌”
『………』
何も言わずにネクタイを外した。
李飛浪
「では、よろしくお願いいたします」
RL
*クライマックスのカット進行に移ります
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 逆位置
RL
18 マヤカシ 幻影
裏切りの露見。魔的な襲撃。毒。不実な人間の罠。不確かな夢。…の逆位置
RL
*セットアッププロセス
天使ラヴ
*タイプX使用。コンバットスピードに+2です。
アキラ
*s8でハヤブサ CSに+8
”煌”
*閃鋼起動 シーン中【CS】+6
李飛浪
*c8 《縮地》します。CSに+7。
アキラ
*cK
”煌”
クラブが全部吸われるんですけど!
李飛浪
*c7
”煌”
RLは7の4カード狙い?
アキラ
すごい
天使ラヴ
*sJで弱点看破します。対象は仲間♡の皆たち
RL
*絵札が欲しいよお
アキラ
僕たち……ズッ友だよネ!
天使ラヴ
*h10引きです
RL
*イニシアチブプロセス
RL
*CS16:アキラ
アキラ
*ハーディたちのとこに移動して、マイナーでアサルトナーブス起動して~
アキラ
*JKをhAにしてハーディと李に修羅と旋風撃~
”煌”
9+3+11かな
アキラ
それな~
”煌”
23達成値目標の〈白兵〉攻撃
アキラ
*dJ
李飛浪
*c7切ってドッジ失敗
”回収屋”ハーディ
*h7切ってドッジ失敗
”回収屋”ハーディ
*h6,jo
”煌”
23-13=10と23-15=8?
RL
です
”煌”
じゃあアキラさんは7+2+2+10と7+2+2+8に
”煌”
ダメージカードですね
アキラ
*わあ~い じゃあcAで+11かな
”煌”
21スタートと19スタートか
”煌”
Sの32と30
アキラ
*Jo
”煌”
なんやこいつ……
アキラ
どういうこと?
”回収屋”ハーディ
*神業《難攻不落》を使って二人分のダメージを無効に
”煌”
*《チャイ》!そんなものは通りませんねぇ!
”回収屋”ハーディ
*全身義体を使用して肉体ダメージを無効にする
李飛浪
*復讐者使ってアキラさんにダメージ返します。
李飛浪
*神業以外で軽減無効。
アキラ
*うわ~~~~どうなってしまうんだ~~~~
アキラ
*難攻不落します 肉体ダメージを無効~~
アキラ
「じゃあ……いっちょやっちゃいますか~」
アキラ
するっと飛び込むのは、李とハーディの前。
アキラ
一閃がしゅんと走り抜ける。
”回収屋”ハーディ
ハーディが前に出る。
”回収屋”ハーディ
剣筋に身体を捻じ込み、手を前に突き出す。
アキラ
「ハーイbot野郎!取り立ての時間だ!」
”煌”
『取り立てのお邪魔はしないことをお勧めしますよぉ!』
”煌”
指向性の怪音を声に載せる。
”回収屋”ハーディ
動きが鈍る。
”煌”
これだけで充分なのは病院で知っている。
アキラ
「サンキュ~~」
アキラ
鈍ったハーディの胴に潜り込む影があって、風を切る音が鳴った。
”回収屋”ハーディ
呻き声すら上がらないが、刃は通り切らない。
”回収屋”ハーディ
しかし、背後に庇っていたはずの依頼人は話は別だ。
”回収屋”ハーディ
あなたはこの男を超えて、後ろの李へも刃を届かせることができる。
アキラ
2秒にも満たぬ速度で剣筋がハーディから抜けて、アキラの身体が飛び越えて、李に迫る。
李飛浪
「!」
李飛浪
李の手から落ちたワイヤーが跳ね上がる。
李飛浪
張り巡らされ、あなたを切り裂こうとする。
アキラ
何かしらの冗談を吐くよりも早くアキラの身体が回転し、宙を舞う。
アキラ
両足の靴に仕込んだブレードがワイヤーを落とし、着地する。
アキラ
「手品は結構!本気を見せてもらおうか!!」
アキラ
そしてもう一度、いや、二度三度。円を描くように死が走る。
李飛浪
「言われずとも!」
李飛浪
切り裂かれながらも、凶手の指先が動く。
李飛浪
そもそも、この〈手品〉こそがこの男の本領だ。
李飛浪
切り裂かれようとも動くワイヤーからは、何物をも逃れ得ない。
RL
逃れ得ない、はずだった。
アキラ
太刀筋がワイヤーを切るではなくて反らし、弾く。手品のタネに手を加えて台無しにするように。
アキラ
いつの間にか穴が開く。追い詰めて刻むためのワイヤーに、死が一筋通れるような穴。
RL
刃が潜り抜け、李の体を切り裂く。
アキラ
「さあさあさあ!次の一手を出せ!」
RL
李の体が傾ぎ、血の海に倒れる。
アキラ
「出し惜しみしてちゃ死……」
アキラ
「あれ?」
トオヤ
「おやまあ」
アキラ
「…………」
アキラ
「はわわ……」
天使ラヴ
「ちょ(笑) 死んどる(笑)」
トオヤ
「キルレシオ高すぎねえか、捜査官サマよ」
”煌”
『大立ち回りとはこのことですねぇ』
アキラ
「いや!まだ22人!」
”煌”
『かつてはそれ以上に?』
アキラ
「悪人の命ってェ……数えなくてもいいかもです!」
トオヤ
「じゃあゼロか」
トオヤ
「一気に下がったな」
アキラ
今までXYZした奴、スマンっ!
トオヤ
なにせこの街には悪人しかいないもんで。
アキラ
「まあ、因果っちゅうことでここは一つ……」
天使ラヴ
「え~ん 死ぬより恥ずかしい目に合わせるつもりだったのに😢」
アキラ
「僕も逮捕するつもりだったんだけど~~~」
アキラ
「つい……」つい……
アキラ
「ピが死んでたのがわるない?」
トオヤ
「殺したのはアレだぜ」
トオヤ
血の海に沈んだ李飛浪を示します。
アキラ
「なのでつい盛り上がっちゃいました~」
アキラ
さてまあ、李はこんなになっちゃったけど……
トオヤ
一応まあ、あと一人が残っている。
天使ラヴ
80人の雑魚たちも……
”回収屋”ハーディ
「……」
アキラ
目の前にはポンコツ!店の周りには80人の雑魚!
トオヤ
とんだ天国だよまったく。
”回収屋”ハーディ
特に言うこともなく、戦闘を続行する構え。
トオヤ
「忠実なイヌであることだな」
アキラ
「律儀ちゃんだね~可愛く見えてきたかも」
”煌”
『判断力が無いのでしょう!』
天使ラヴ
「感動しちゃうかもです……」
”煌”
『では、ワタクシもオォーーディエンスのお相手をいたしましょう!』
”煌”
*手番を貰っても?
RL
CS14:煌
”煌”
宣言と共に背後をとっている有象無象へと向き直る。
RL
李がいきなりやられてざわついてますが。
RL
李が死んだということは、こいつらを倒せば1000プラチナムは俺たちのもの……ってこと……?!
アキラ
80人もいたら……可能性あるカモ!
天使ラヴ
バカ!
RL
ぐらいのノリでこいつらも退く気はなさそうです。80人いるので。
トオヤ
なんてちいさくてかわいいやつらなんだ
”煌”
『そら見たことか!身の程知らずの賭けにでた男の結末を!』
アキラ
つかみ取り大会だよ~~っ!カランカラーン
”煌”
笑顔を崩さずすべらかに語る。
アキラ
ラブちゃんとかほらどう見ても友好型。煌サンも……そうかも!?
”煌”
『のみならず!隣の男はマシーンのように依頼をこなすこぉとしか考えていない!』
”煌”
喉から声が響きたる。
”煌”
『まるで死に向かって走り続けるボットのよう!』
”煌”
80人の有象無象に手刀を向ける。
”煌”
『まるでアナタたちは死に向かって疑問を持たず走り続けるレミングスのよう!』
”煌”
『しからば!その先に待つ結末は、あなた方にもぉ?お分かり!ですよーー』
RL
「何演説ぶっこいてんだ!」
RL
「こっちは80人もいるんだぞ! 数の差わかってんのかよ~!」
”煌”
指をたて、銃にみたててこめかみに立てる。
”煌”
『ねぇ?』
”煌”
『そうそう、ところでぇ……こんな鉄火場で殺す相手の言葉に聞き入るものではありませんよぉ?』
”煌”
『この街で相手を殺すには銃も刃を要りませんからねぇ!』
”煌”
*ムーブなし、マイナーでディープスリート、メジャーで〈おしおき〉〈威圧〉〈熱狂〉 !
”煌”
*切り札使用でレッガーのタロットを切ってcAとして使用します。
”煌”
8+1+11=20達成値?
”煌”
21にしたほうがいいな
”煌”
します
RL
*全員ヒット
”煌”
ダメージカードにdA切って~
”煌”
あっ宣言間違ってた 21にするんだからL2Mじゃなくてディープスリートにしてていい????
RL
OK
”煌”
*過去改変しました!
”煌”
あらためて計算が
”煌”
3(ディープ)+2(おしおき)+2(威圧)+2(熱狂)+2(弱点看破)+11(カード)
”煌”
22点の範囲選択!
RL
*全員魂魄消失(精神崩壊)
”煌”
『ああ!なるほど!ここまで言ってもお分かりにならないから皆サマ死にゆく運命ということですね!やはりどいつもこいつも凡夫!賭けにもなりません!』
”煌”
『アナタたちは命をベットしている危機感がこれっぽっちもないようですから教えて差し上げましょう!』
”煌”
『ワタクシの言葉をよぉっく思い出してみましょう!』
”煌”
『そら見た』『のみならず』『まるで』『まるで』『しからば』
―――『ねぇ?』
”煌”
『ご清聴どぉも!”そのまましね!”』
”煌”
引きがねを引くジェスチャ。
RL
その動作がまさしく引き金になったかのように。
RL
ぽかんとした顔の男たちの膝から力が抜けて、バタバタと倒れていく。
RL
80人。一人残らず。
”煌”
『はははは!これまで!親の総取りとさせていただきましょう!』
トオヤ
自我なしどもからなけなしの自我が抜けていく。
RL
場末の小さなバーの外まで押し寄せていた李の手勢が、血の一滴も流さずに無力化される。
アキラ
「キルレダントツじゃんねぇ」
天使ラヴ
お見事!
”煌”
*s4引き
”煌”
『いやぁ、殺しは専門外ですので!彼らはただ賭けに負けただけですよ』
RL
*CS10:ラヴ
天使ラヴ
*sAでサポート。対象はトオヤさん。
天使ラヴ
*sQ引き
天使ラヴ
「いや~、場がすっきりしましたねえ」
トオヤ
「こんだけすっきりしてんだから」
トオヤ
「趨勢を見極められたもんだと思うんだがな」
トオヤ
ハーディを顎で示しながら。
アキラ
「ま、全員死んで逃げ帰りました!なんてなあ社会的抹殺もおんなじだかんね」
トオヤ
「そこんとこどうよ」
トオヤ
「社会的抹殺の先達として」
”回収屋”ハーディ
男は答えない。
天使ラヴ
「は!? ラヴちゃんは再起しますから全然大丈夫ですが!」
”回収屋”ハーディ
この有様に、恐怖を感じていないかのように。
”回収屋”ハーディ
実際、そんなものは切除しているのかもしれないが。
”煌”
『張り合いがありませんねぇ』
トオヤ
「まあ、いいさ」
”煌”
『楽しい”おしゃべり”もできないとは!』
トオヤ
「これは博打じゃあなくてビジネスだ」
トオヤ
「そこに関しては同意するよ」
天使ラヴ
「いや~、この状況でもめげないプロ意識! ラヴちゃん感心しちゃいます!」
天使ラヴ
「でもでもぉ……」
天使ラヴ
「どんなに意識が高くってもぉ……」
天使ラヴ
「もう義体の制御、きかないですよね?」
天使ラヴ
なぜなら……ラヴちゃんがもうクラックしてしまったので!
”回収屋”ハーディ
「……」
”回収屋”ハーディ
その言葉を肯定も否定もしないが、実際動きはしない。
”回収屋”ハーディ
顔色すらも動かない。
アキラ
「このまま剥製にして持って帰ってインテリアにしようかな」
トオヤ
「すばらしい趣味をお持ちだな」
アキラ
「たまには味変よ」
”煌”
『ガサ入れをくらったときに正気を疑われそうですねぇ!』
アキラ
「ひゃひゃひゃ」
アキラ
「ま、つまりは趣味じゃないってこと……あとはちゃちゃっとやっちゃってくださいな~」
トオヤ
「オーケイ」
天使ラヴ
「あとはまかせた!」
トオヤ
最早その必要があるかすら怪しいが、
トオヤ
この加速された世界で、戦いを引き伸ばす意味はない。
トオヤ
切る時だろう。
トオヤ
*ラヴのサポートを受けて手番を貰います。
トオヤ
*”回収屋”ハーディに神業を使用。《とどめの一撃》
トオヤ
*頭部損傷。その額を撃ち抜きます。
RL
*完全死亡
RL
鉄面皮のまま、同様の素振りすら見せず、回収屋と呼ばれた男は額を撃ち抜かれて斃れていく。
トオヤ
一発の銃弾。
トオヤ
ただそれだけで事が済む。
RL
脳以外を義体にするということは、間抜けは全身の支配を他人に奪われても文句は言えないということだ。
RL
もしかすると、表情はなくとも内心は焦っていたかもしれないし、支配を取り戻そうと必死であったかもしれない。
トオヤ
その事情に興味はない。
RL
外から見たら分かりゃしないし、どうでもいいことだ。
トオヤ
エミリーの運命を変えるための銃弾が、
トオヤ
目の前の男の運命を断った。
トオヤ
これはただそれだけのXYZ。
RL
とどめの一撃が下されて、戦いは終わる。
RL
*戦闘終了
トオヤ
息をつく。
天使ラヴ
「完・全・勝・利~~☆」
トオヤ
「もう祝杯は要らねえな」
アキラ
「いや~今回はそんなに床が汚れないで済んだね。よかったよかった」
トオヤ
さっさとアタッシェケースを開けています。
”煌”
『さて』
トオヤ
その中から400プラチナムを抜き取り、三人の方へと放る。
アキラ
ぱしっと受け取る。俺がCS一番高いからな。
RL
バーには大量の死体と、あなたたち。
トオヤ
「喧嘩すんなよ」アタッシェケースを閉じながら。

それから、ずっと動かないで、嵐の過ぎ去るのを待っていた女だけがいる。
天使ラヴ
「生き別れたラヴちゃんたちのお金……やっと再会できましたね……」
アキラ
「ウケる」
RL
遠くからサイレンの音が聞こえてくる。
トオヤ
アタッシェケースを背に担ぎ、さっさとバーから出ていきます。
”煌”
『手の速いことで』
アキラ
マネキンの女を見て……
RL
ほどなくして、ここにはブラックドッグが押し寄せてくるだろう。
アキラ
「ま、俺たちもずらかろっか」
天使ラヴ
「あ~待って待って」
アキラ
「あ、李」
”煌”
『そぉぉですねぇ!』
アキラ
「そうそう」
”煌”
『おや』
天使ラヴ
「もう一仕事させていただきますよ~☆」
天使ラヴ
「ラヴちゃんの目的はまだ果たされていないので!」
天使ラヴ
*神業使用。タイムリーで李を蘇生させます。
天使ラヴ
こんなこともあろうかと……ね!
天使ラヴ
色々と準備をしてあったのです。
”煌”
『んん……んんん?それはいったい何の……』
アキラ
李が動けないように両手両足ブチ折っておくか?
天使ラヴ
「2秒で終わりますのでね」
李飛浪
「っ……ぐ……」
天使ラヴ
「それは頼みます」
”煌”
『なんと!言葉に尽くしがたい何かによってこんな……蘇生するとは!』
天使ラヴ
しゅばば……
”煌”
『ははぁ!なるほど便利なものを持っていらっしゃる!!!』
アキラ
「おはよお!」
アキラ
李の両手両足に、シャドウブレードの鞘がぶち当てられる。
李飛浪
「がっ……!?」
天使ラヴ
「ラヴちゃんの手で辱める時間がないのは残念ですが……」
アキラ
「手品を使うお手々がなくなっちゃいましたね☆」
李飛浪
両手両足があらぬ方向へ折れ曲がり、李は俯せでその場に倒れている。
天使ラヴ
「ま、録画はばっちりですのでね☆」
李飛浪
「っ、きさ、まらぁ……!」
”煌”
『なるほど!』
天使ラヴ
「ただの逮捕なら脱走できるかもしれませんけどぉ……」
アキラ
「いぇ~い☆」肩あたりの骨を粉砕した李の両手を掴んでブラブラ。
天使ラヴ
「外に出ても名声が地に落ちてたら……!?」
”煌”
『賭けの対価を回収させていただきましたよぉ!』
アキラ
「ブラックドッグの取り調べフルコースだよ!やったね李ちゃん!」
”煌”
『死んで楽になれるなんてとてもとてもとても……』
天使ラヴ
「きゃっ☆ はやく帰って動画編集しないと☆」
”煌”
肩をすくめ首をふる。
アキラ
「いやあ~市民のご協力に感謝しますぅ」
”煌”
『おお、そうだ!ところでラヴサンご提案なんですがね』
天使ラヴ
「これでアキラさんも仕事が全うできて……Win-Win!」
天使ラヴ
「おん?」
”煌”
『ここから脱出するのに都合のいいものをまだお持ち……でしょう!』
李飛浪
脂汗をかきながら歯ぎしりをしているが、もはや抵抗するべくもない。
”煌”
『お持ちですよねえ!』
”煌”
『もうひと頑張り……してみては?』
”煌”
*ファイトでタイムリーを回復します
”煌”
*使えよ
天使ラヴ
「ど、恫喝!?」
アキラ
「ははは。レイ課長に見つかる前に早く去ったほうがいいのは確実だぜ」
天使ラヴ
まあ、当然あるから悠長にしているワケですが……
”煌”
『ああっ!そうだ!ラヴサン大事なコトなのですがぁ……』
”煌”
『アナタ、三合会に睨まれていることには変わりませんよぉ?』
アキラ
「ぽい」133プラチナムずつを二人にぽい。
天使ラヴ
ハワワ……
天使ラヴ
「やったー」ハワワしつつも受け取ります。
”煌”
律儀な算数するやつだな……。
アキラ
これでも警官なんでね。
”煌”
報酬として懐にしまいます。
”煌”
『で、お答えはいかがで』
アキラ
34プラチナム……トオヤにやるか……
天使ラヴ
「わかりました! わかりましたよぅ!」
アキラ
生活費とか考えてなさそうだからな。
天使ラヴ
自動運転違法改造バイクが店に突っ込んできます。
天使ラヴ
「二人乗り想定じゃないですけど我慢してくださいねぇ!?」
アキラ
ヤッターカッコイー!
”煌”
『ええ!ええ!構いませんとも!』
”煌”
後部に先に座ります。
アキラ
「じゃあね~!皆は犯罪しちゃだめだゾ☆」
天使ラヴ
乗り!
天使ラヴ
「え……はい……」
”煌”
『ははは!正当防衛でございますのでぇ?無罪!となります!』
アキラ
やりすぎると怖いウェットな男がカタナ持ってやってきちゃうゾ☆
天使ラヴ
こわ~い!
天使ラヴ
逃げちゃおっと!
天使ラヴ
ブオン!
”煌”
早く社会性取り戻せ。
アキラ
ばいば~い
RL
バイクが遠のいていく。
RL
その代わりに、近づいてくるのはサイレンの音。
RL
あなたの本来の居場所だ。
RL
”煌”
*ここはタイムリーによってかっこよく出て行ったぜ
天使ラヴ
実はそうだったのです。
RL
RL
●ED1 捜査終了
RL
シーンプレイヤー:アキラ
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 正位置
RL
1 バサラ 意志
まったく新しい情報や状況の判明。イマジネーション。
レイ
「Freeze! ブラックハウンドだ!」
レイ
ブラックハウンドを率いたレイが飛び込んできて……
アキラ
人体のバランスが狂った李の横で、シャドウブレードを床に立て、その柄に手を乗せて立っている。
レイ
「……なんだ。もう終わってんのか」
アキラ
「はい!いやあ捕まえてみたもののなかなか小さい男でした」
レイ
「歩けそうにねえな。おい、運べ運べ」
レイ
機動隊員に指示して、オブジェのようになった李を運ばせつつ、バーを睥睨し。
レイ
「それと、遺体も回収しろ」
アキラ
「小さい鼠であったのでついつい叩いてしまいました!」
持ちましょうか?はい!と首根っこ掴んで機動隊員に渡しつつ。
レイ
数多いな。
RL
李と、大量の遺体が機動隊員たちによって手際よく運ばれていく。
RL
その中には、辰見光也の亡骸もある。

女は抵抗せず、それを見送るだけだ。
アキラ
亡骸を一瞥する。
アキラ
「いやはや、分不相応な真似をして」
アキラ
「付き合うならマネキン以外にしておいたほうがいいとは思いませんか?ねえ」
アキラ
「まあ……そういう風にしか生きられない男だ。光……辰見は。しょうがないや」
RL
女のために命を懸け、分相応な夢を見て、ひとりのレッガーが死んだ。
RL
なにも成せず、何も変わらなかった。
アキラ
まったく、馬鹿な男だよお。
RL
マネキンはまた自分の職場に戻り、男が自分に向けていた同情を理解することもできず、仕事を続けるだろう。
RL
齎せたものと言えば、女が言った「しあわせ」というその一言だけかもしれない。
RL
その言葉を、死んだ男は聞いてはいないけれど。
レイ
「ご苦労だった」
アキラ
「はっ」
レイ
「潜入捜査は終わりだ。明日からブラックハウンドに戻れ」
アキラ
「了解」
レイ
*《制裁》の効果が解除され、ID剥奪が解消されます。
レイ
「しかし、李飛浪を捕まえられるとはな」
レイ
「ふつうは前に出てこない男なんだが……」
アキラ
シャドウブレードを背に、ぴしりと立ち。
アキラ
「辰見様々ですな」
レイ
「その隣にいて強奪計画を手伝っていたお前もな」
レイ
「大した役者ぶりだった。悪名は方々に轟いてたぜ」
アキラ
「はっはっは」
アキラ
「正当防衛が大半だと思いますが」
アキラ
大半ということは、100%ではないということ。
レイ
「グリーン・エリアでドンパチやったのはな」
レイ
「あとで紙は書いてもらう」
アキラ
「いやァ~~~、ははは」
アキラ
「ここのレッド80とウマイこと相殺されんかな~。無理かァ」
レイ
「どういう算数だよ。潜入捜査で頭までレッガーになったか?」
アキラ
「ハッハッハ。ちょっと不思議算数しすぎたかもです」
レイ
「ま、お前はそもそも血の匂いが消せないやつだからな」
レイ
「悪の方が向いてると思ったらいつでも言え」
レイ
「俺が直々に捕まえて、ぶち込んでやるからよ」
アキラ
「ひえ~~~」
レイ
イヌの上に立つために、カタナを封印した女が言う。
アキラ
「捕まるのはどうかご勘弁願いたい!」
アキラ
「だから私はこうして、ブラックハウンドをやらせて頂いておりますので」
レイ
「なら、いい」
レイ
「よし、お前ら、撤収だ!」
アキラ
機動隊員に混じって、殺し屋の男も撤収する。
RL
あなたのキーはカタナ。ブラックハウンドに属していても、それは変わることはない。
RL
イヌのペルソナが剥がれて、レッガーのペルソナを被れば、そこにいるのはワルの殺し屋だった。
RL
だれにも疑われることなく馴染み、あなたは仕事を果たし、帰っていく。
RL
11 カタナ 力
極めて不利で激しい戦闘の発生。決断を必要とする状況の到来。
RL
一振りの刀として状況を切り開き、屍の上にことを成した。
RL
RL
●エンディング2 完全復活
シーンプレイヤー:ラヴ
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 逆位置
RL
20 イヌ 審判
事件の決着。逮捕。失われしものの再生、復活。蘇生。浄化。…の逆位置
天使ラヴ
正位置でいいだろ!!!
RL
あなたは勝った。
RL
完全完璧に李を打ち負かし、死ぬことも許さずに逮捕させ。
天使ラヴ
ぴーす!
RL
経歴をストリートに暴露しまくり、両手足を折られて斃れた李の姿も配信した。
天使ラヴ
気持ち良すぎるかもです!!
RL
得たプラチナムで配信機材も整えて、完璧なセーフハウスも手に入れた。
RL
今日は記念の復活配信だ!
天使ラヴ
でも三合会にはちょっと忖度した内容にしました。
RL
今度は木更津湖に右と左に分かれて沈められるかもしれませんからね。
天使ラヴ
そうならないように、心機一転がんばるぞ☆
天使ラヴ
「下界のみんな~! おはラブ~♡」
RL
『おはラブ~』
noname
『生きてた!?!?!?!?!」
noname
『生きててワロタ』
noname
『(他配信者のURL)』
天使ラヴ
「生きてますよ♡ うれしいですか~? うれしいですね~!」
noname
『生きてて草』
noname
『なんか生きててワロタ』
noname
『また死ぬとこ見せて』
noname
『こんばんワイフ~』
noname
『突入はよ』
noname
『100万回死んだねこれ』
天使ラヴ
「死んでない! し死にません!」
天使ラヴ
「セキュリティばっちり!」
noname
『前フリ乙』
noname
『新居内装見せて』
noname
『ラヴー!後ろ後ろー!!』
noname
『ちん凸おk?』
noname
『手を挙げろ!!』
noname
『低評価しました』
天使ラヴ
「ふふん……後ろも見えてるのでそういうのは通じないですよ!」
天使ラヴ
ああ……この治安の悪さも心地良い……
noname
『マイク入ってないよ』
noname
『謝罪白』
noname
『焼き土下座配信はよ』
天使ラヴ
帰ってきたって感じがする……
noname
『はよ脱げ』
noname
『(編集されて高速で回転するグニャグニャの李の動画URL)」
天使ラヴ
「おっ、早速素材になってる~☆」
noname
『(軽快なEDM付き)』
noname
『(連投されるスパムURL)』
天使ラヴ
きゃっきゃっ
noname
『暴露はよ』
noname
『また燃えて俺らを楽しませて』
天使ラヴ
「も~、ラブちゃんは燃やす側ですよ☆」
noname
『実家全焼って聞いたけど生きてたの?おめ』
noname
『どうせゴミ情報だろ』
noname
『こんばんワイフ~』
noname
『ゴミみたいな配信を見る瞬間でしか生きてられねえ』
noname
『↑はよ死んだほうがいい』
noname
『2秒で死ね』
noname
『ニュ~ロ!』
天使ラヴ
「ゴミかどうか、見て判断してくださいね~!」
noname
『ラヴちにゅろにゅろしてんね』
noname
『パンツ何色?』
天使ラヴ
「それじゃあ今日のネタは……」
noname
『この子だれだか知らないけどかわいいね』
noname
『パンツか?』
天使ラヴ
荒らしを捌いたり、捌いたり、無視したりしながら配信は進む。
noname
『は?化石がしゃべっとうwwwwwwww』
noname
『(おは!ニューロ✋ラブ👨‍❤‍👨ちゃんから始まる長文赤スパ)』
天使ラヴ
「あら♡ 赤スパありがと~♡」
noname
『(単芝の赤スパ)』
天使ラヴ
赤スパにだけ露骨に反映するところも結構嫌われポイントです。
noname
『(エロ動画のURL)』
天使ラヴ
ああ……最高……
天使ラヴ
天使ラヴ……帰ってきました!
天使ラヴ
木更津湖に沈められても、化石と言われても、俺が考えた最強にかわいいラヴはこれからも続いていくんだ!
天使ラヴ
配信は当然クソ炎上しました。
noname
『草』
noname
『い つ も の』
noname
『w』
noname
『ま さ に ラ ヴ(shta big red)』
noname
(『ゴミゴミゴミゴミゴミゴミ』の弾幕)
天使ラヴ
「インターネット、最高!!」(ダブルピース)
RL
炎上、煽り、荒らしに罵詈雑言。
noname
『音 量 注 意』
noname
(その時期旬のコピペ)
noname
『(流れてくるバーボンハウスのAA)』
RL
しかし、これこそがあなたの生きる場所だ。あなたはここに帰ってきた。
noname
『(他の配信者のことを引き合いに出したラヴdis)』
noname
『CDすぎて回線灼けた!!!』
noname
『パンツ見せて』
RL
何度踏みしだかれても、きっと復活するだろう。
noname
『オ●ニー配信してよ~』
noname
『コメ民度ひっくw』
天使ラヴ
インターネットに火種のある限り、ラヴちゃんは不滅です☆
noname
『カス!』
RL
そして、あなたの理想のかわいい少女が、正義の天使としてネットの中に存在し続けるのだ。
noname
『お前の全身が燃えとるんだわ』
RL
もっとほかの生き方考えたほうがいいかも(善意の心配)
noname
『自給自足ウケる』
RL
ともあれ──
RL
21 ニューロ 完成
成功。衆人の耳目を集めるほどの完璧な結果。最終目標の達成。
天使ラヴ?
余計なお世話だ!
RL
天使ラヴ、完全復活!
noname
『炎上であれ~~~~~~~』
RL
おめでとうございます。
RL
RL
●エンディング3 そして闇に消える
RL
シーンプレイヤー:煌
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 逆位置
RL
17 ハイランダー 希望
予期せぬ幸運。状況の好転。失敗しかけた計画の奇跡的な進展。…の逆位置
RL
李はイヌどもに捕らえられ、カネは分けられて散り散りになった。
RL
特にもっとも大きい額として、病気の少女が軌道に上がるために600プラチナムが使われる……
RL
そのいかにも害のない遣い方は、どこにも出せない闇のカネの行方としては、光栄すぎるほどだろう。
RL
ただし、それは十分ではない。
RL
劉金武が集めに集めた金。それに集まる愚かな連中のバカ騒ぎ。
RL
三合会の恥部とも言えるような場所を、あなたは覆い隠す必要がある。
”煌”
『……というわけで!』
”煌”
『紛れ込んだイヌにも話は通っておりますし!無謀な配信者にもそれはそれは必要な”お話”をしておきましたので!』
”煌”
『我々への不都合は、すぅべて、きれいサッパリ、つながらないようになっておりますよぉ?』
”煌”
*《不可触》を使用。不都合一切をすべて覆い隠します。
ジミー・楊
「上々だ」
”煌”
『喝采をくださってもよいのですよ!』
ジミー・楊
いかにも骨董な体裁の壷を乾いた布で拭き終えると、男はあなたを振り返った。
”煌”
『ワタクシ以外にも専門家がおりましたので、事はスムゥゥゥズに進みましたが』
ジミー・楊
「拍手をしてやってもいいが、ここでは大して響かんな」
ジミー・楊
「お望みならホールでも借りて、自慢の声でも響かせるといい」
ジミー・楊
「それだけのカネは懐に入れたんだろう」
”煌”
『ははは!フロアを熱狂させるほどではありませんが!』
”煌”
『それはもう、手間賃としては十分すぎるほどにいただいておりますので』
”煌”
大仰に一礼。
”煌”
『で、三合会の方はどぉなりそうですか?』
”煌”
『ワタクシとしては贅沢は申しません今のままの賭場で博徒として―――』
”煌”
『縛られずに暮らせればよいのですがねぇ!』
”煌”
荒事に巻き込まれるのは勘弁願いたい、と。
”煌”
言外の主張。
ジミー・楊
「そのぐらいの身のふりは自分で調整しろ、と言いたいが……」
ジミー・楊
「まあ、こちらでもそれなりに手は回すし鼻薬も利かせよう」
ジミー・楊
「お前はいつも通りにやっていればいい。それを望むならな」
”煌”
『ははは!これはこれは!』
”煌”
『きわめて好評いただき恐悦至極!』
ジミー・楊
「……とはいえ、この件の火種をそもそも作ったバカのことについては」
ジミー・楊
「少し考える必要があるな」
ジミー・楊
「その時にはまた、自分の頭で考えられる、口の回る男の手が借りたいもんだ」
”煌”
『そんな便利な男が居るとは!ワタクシも手伝っていただきたいものですねぇ!』
”煌”
『あぁ!そう!これは』
”煌”
『わずかながらのご忠告ですが!』
”煌”
『悪い苗は早めに摘み取ることをお勧めいたしますよぉ!』
”煌”
『その方がコストがかかりませんからねぇ!』
ジミー・楊
「見ていないうちに、雑草というのはすぐに大きく育つ」
ジミー・楊
「そして、花の養分を吸って枯らせちまう……」
ジミー・楊
「花を育てるには、口よりも手を動かすことが肝要だ」
ジミー・楊
『そんなことは分かっている』……そう言わんばかりの楊の口調は、苦々しいものだった。
ジミー・楊
三合会の香主、ハーヴェイ・王はまだ少年だ。
ジミー・楊
それをいいことに、劉をはじめとする七星は専横している。
”煌”
『花壇も大きくなれば、畑となりますからねぇ!しかし触っている土は家庭菜園ではありませんので』
ジミー・楊
それを何とかするのが、この楊の仕事ではあるのだが。
”煌”
『自らの手で畑を潰すようなことにならないと良いですなぁ』
”煌”
それは”煌”には関係のないことだ。
ジミー・楊
「今からでも、奉仕精神を働かせて雑草を摘みに行くか?」
ジミー・楊
期待をしていない口調で言う。
”煌”
『ワタクシ、土いじりは専門外でして!』
ジミー・楊
「では、行け」
”煌”
『でぇわ、ごきげんよう』
ジミー・楊
楊はあなたに背を向ける。
”煌”
最後ににかりと笑顔を向け。
ジミー・楊
白い、大きな陶器の壷には、枯れぬ花が描かれている。
ジミー・楊
それは薄暗い故買屋の中で、陽の光を受けずとも美しく咲き誇る。
”煌”
そして男は戻っていく。
自分のいるべきところへと。
RL
人生を賭けていることも知らず、カネに目が眩んだ愚か者ども。
RL
そいつらに身の程を分からせて、脳を優しく焼いてやる。
RL
あなたの職場へ。
RL
15 レッガー 災難
予期せぬ不運。苦渋。絶望。不本意な屈従を求められる。
RL
あなたはそれをもたらすものだ。
RL
RL
●エンディング4 悪魔のいる天国
RL
シーンプレイヤー:トオヤ
RL
choice[正位置,逆位置] (choice[正位置,逆位置]) > 正位置
RL
16 カブトワリ 挫折
作戦失敗。極めて危険な状況の発生。崩壊。根本からの破壊。
RL
房総国際空港。
エミリー
医療スタッフの押す車椅子に運ばれて、エミリーが姿を現す。
トオヤ
それを待っていた。
RL
彼女はこれから軌道の治療施設へと向かう。
RL
ブルズアイが望み、あなたが掴んだ金があれば、それが叶う。
トオヤ
見送るべき男は既に亡く。
トオヤ
代わりにゃあ、どうにも心許なかろうが。
トオヤ
「エミリー」
エミリー
「トオヤさん」
トオヤ
それでも、言葉をくれてやるくらいは、求められたことだろう。
トオヤ
「…………」
エミリー
「……お兄ちゃんのこと」
エミリー
「わたし……」
トオヤ
「……ああ」
エミリー
「大丈夫ですから」
トオヤ
「……悪いな」
トオヤ
「あのバカ」
トオヤ
「最後の最後まで、下手踏みやがって」
エミリー
「……トオヤさんのおかげで、わたし、病気を治せます」
エミリー
「お兄ちゃんが望んでくれたから」
エミリー
「わたし、たくさん生きるから」
トオヤ
「希望のある話だ」
トオヤ
「そうだな」
トオヤ
「まあ」
トオヤ
「お前はもっと、うまく生きろよ」
トオヤ
こんな街に戻ってくる必要も、お前にはない。
トオヤ
この天国にふさわしくない少女を見送って、
エミリー
「トオヤさんも、どうか、元気で」
トオヤ
自分はこれからも悪魔として生きる。
エミリー
「お兄ちゃんのことは」
エミリー
「きっと、しばらく寂しがらせてくださいね」
トオヤ
「ああ」
トオヤ
「いいように使ってくれ」
トオヤ
「そんぐらいは、まあ」
トオヤ
「託されてるよ」
エミリー
「ふふ」
エミリー
「ありがとうございます」
エミリー
「でも、できたら、自由に……」
トオヤ
「…………」
エミリー
「トオヤさんは、きっとどこにでも行けると思うから」
トオヤ
「はは」
トオヤ
「言われるまでもねえ」
トオヤ
「十分やらせてもらってる」
トオヤ
「……そうだろ?」
エミリー
「はい」
エミリー
「向こうに着いたら、連絡します」
RL
時間が来た。
トオヤ
「ああ」
トオヤ
「待ってるよ」
トオヤ
「……達者でな、エミリー」
RL
スタッフに促され、エミリーはあなたと別れを惜しみながらも、軌道へと向かっていった。
トオヤ
その姿を見送る。
エミリー
小さな姿が遠のき、やがて見えなくなる。
トオヤ
空港の通路に突っ立ったまま。
RL
妹の病気を治そうと、カネを手に入れようとした男がいた。
RL
あなたの相棒。ブルズアイは、それが危険で無謀であると分かりながらも手を伸ばし、ハメられて死んだ。
トオヤ
バカみてえな話だ。
RL
当然と言えば当然の帰結だ。
トオヤ
手前が死んだだけで済んで幸運だったとさえ言える。
RL
この街は悪魔たちのひしめく、ワルの笑う天国なのだから。
トオヤ
あれで妹を託したつもりかよ。
RL
妹をしあわせにしたいと思う望みで、妹を焼き尽くして殺してしまったって、不思議ではなかった。
トオヤ
それがどうして、こんな幸運に恵まれたやら。
RL
女を助けるために金を望み、なにも成せずに死んだ男がいた。
トオヤ
あの男とは違って、
RL
ブルズアイと辰見光也を分けたのは、信頼できる相棒の存在……
トオヤ
選ばれることのなかった女と違って、
RL
なんて真顔で言ったら、悪魔たちからの爆笑は避けられないだろうけれど。
トオヤ
天使にでも微笑まれたとでも、言うのだろうか。
RL
何にせよ、笑いたい奴は笑えばいい。
RL
あなたは笑いもしないまま、つまらない顔のままで。
RL
相棒の遺志を継ぎ、カネを手に入れた。
トオヤ
心から信頼の置ける、
トオヤ
けれど、馬鹿な相棒を持っていた。
RL
その男はもういない。
RL
だが、あなたはまだ、この街に立っている。
トオヤ
馬鹿の計画に振り回され、
トオヤ
馬鹿の本懐をやり遂げて、
トオヤ
俺たちの仕事はこれで終わり。
RL
悪魔のいる天国で、無様に死んで去った男は、今頃望みを叶えたことに笑っているだろうか?
RL
きっと、仏頂面のままだろう。
RL
4 カブト 庇護
父性。男性ゲストの協力。精神的な恩恵を被る。
RL
あなたは相棒を失った。
しかしあなたの手の中に、守るべきものは残っている。
トオヤ
それを押し付けた男に、多少文句をつけても構わないだろう。
トオヤ
だから、今晩は祝杯を挙げよう。
乱痴気騒ぎは遠ざけて、誰にも知れぬレッドの隅で、
ただ一人で祝杯を挙げよう。
トオヤ
ああ、一杯くらいはお前に捧げてやって構わない。
トオヤ
好きだったろう?
トオヤ
XYZ。
RL
RL
◆ポストアクト
RL
このゲームの経験点は、プレイヤーに「経験点チケット」として与えられます。
RL
どのキャストに使っても大丈夫です。
RL
■ルーラーの依頼を果たした
→全員1点
RL
■会場の手配、連絡などを行った
→全員1点
RL
●メインアクト
RL
・アクトに最後まで参加した
RL
→全員5点
RL
・よいロールプレイを行った
→全員5点
RL
■PSを果たした
RL
・トオヤさん PS:エミリーを救う
RL
助けてますので5点ですね
RL
・ラヴさん PS : 李飛浪に復讐を果たす
RL
完璧ですね 5点
RL
・アキラさん PS:現金強奪の首謀者を逮捕する
RL
殺しちゃったけど生き返って逮捕できました! 5点ですね
RL
・煌 PS: 現金強奪計画の真相を掴む
RL
ばっちり掴んでますので5点です
”煌”
『当然ですよねぇ!』
RL
■他のプレイヤーを助ける言動を行った
RL
→全員5点
アキラ
ぼくたち なかよし~
RL
■うまく神業を使った
RL
・煌さんが4点
RL
・ラヴちゃんが3点
・トオヤさんが3点
・アキラさんが1点かな
RL
■シーンに登場した
RL
→全員5点
RL
トオヤ 30 ラヴ 30 アキラ 28 煌 31
RL
最後に、RLに経験点を与えてよいか、PLの同意がいるようです
RL
RLに経験点……くれるかな!?!?!?
トオヤ
あげるよ♥
”煌”
イイヨ
天使ラヴ
いいとも~!
アキラ
ぃぃょ♡
トオヤ
本当にお疲れ様でした
アキラ
ありがとうございます またおねがいします
トオヤ
このボンクラども(除く一人)を導いていただいて……
RL
ありがとうございます 次はもっとちゃんとします 神業計算とか
”煌”
おもしろかったです
天使ラヴ
ありがとうございます ふぐり男がいっぱい出てよかったです
アキラ
ワロタ
トオヤ
ふぐり男がいっぱい出てよかった
トオヤ
私もいつもの席で伸び伸びやらせていただきました
トオヤ
なんだこの席
”煌”
慣れてれば多分情報項目かなりクローズドだったんだろうな
アキラ
なんか暴力で全てを解決してしまった
”煌”
いやぁ、楽しかった。口で好き勝手言える立場
天使ラヴ
コメ欄が荒れてよかった
RL
(30+30+28+31)/3で39点もろた
RL
ありがとうございます
アキラ
遠足