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えっこいつら本当にアリスなの?
いったい誰がこいつらを呼んだんだ?
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ということで、大いなる死と暴力満ちる世界にふさわしい奴らがまたひとりかふたり堕落の国にやってまいりました。
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何らかの因果で招待状を読んでしまった次の瞬間。
良く言えばグランジスタイル、悪く言えば廃墟な部屋にあなたたちは居ました。
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ギリギリ椅子と判定される粗末な椅子に座って、男二人が机越しに対面しています。
才賀りゅう
よくわからない手紙を眺め、ふと顔を上げる。
才賀りゅう
「豊島区にもこんなボロ屋敷はないぞ?」
サメル
「これもしかしてなんですけどォ、夢ってやつじゃないです?」
才賀りゅう
見回すだけで椅子がギィ~と音を立て、顔を顰めています。
才賀りゅう
「なるほど、となると僕が起きればいいわけだ……」
サメル
「とはいえ、夢の中で起きるのって難しいですよね~」
サメル
「なんかぁ、夢の中で起きたと思ったらまた夢とかありますし~」
才賀りゅう
と、立ち上がったところで椅子が崩壊して転ぶ。
サメル
痛そうだが、自分は痛くないので特に意見が変わったりしない。
才賀りゅう
「えっじゃあ僕が夢の存在だった……?」
サメル
「う~ん、よくわからないですね。もう一回いいですか?」
サメル
「つまり、夢の主人公は……ワタシ!?」
ハッとしてグラミー賞を受賞したようなポーズ
才賀りゅう
「今日の主人公は……君さ!」
ビャッと指差し
サメル
「まぁ夢でも痛覚ってなんかごまかされませんか?痛くないのに痛い気がしたり」
サメル
「ここはワタシが主人公である事を活かして、起きるまで面白おかしくやっていこうじゃないですか」
サメル
「う~ん他人の痛みはあんまり興味ないからな~」
才賀りゅう
「いや~僕も僕という人生の主人公をやってるので~」
才賀りゅう
「これワンチャンダブル現実ありますよ」
サメル
「ダブル現実だとはちょっと認められないですけどぉ、部屋の外に出てみるのはアリかもですねぇ」
村人
そうやって現実ドリームバトルを繰り広げている二人の居る家に誰かが入ってきました。
村人
三月兎の末裔が持ち前の適応力で状況を判断します。
村人
「いえこういうときに急に出てくるのって救世主様だって相場が決まってるんですよ」
村人
フレームに収まりきらない長い耳を揺らしています。
村人
「救世主さまの自然発生を見れるなんて珍しいこともあるものだぁ」
才賀りゅう
「救世主とたけのこ……一緒だった!?」
サメル
「もしや、壺を割ったりしない分、我々は良心的な救世主なのか……?」
才賀りゅう
「今からでも割って救世主らしくすべきか?」
サメル
「逆に言うと、壺を割っても罪に問われない……?」
サメル
「まぁ家は貧しくとも、その体がありますし?」
才賀りゅう
「たしかに貧しい家だし、倉庫にもならないレベルのクソハウスですね」
サメル
もうひとりの方を見る。
「3Pとかいけるほうですか?」
才賀りゅう
「アレたまにもうひとりの男と目が合って気まずいんですよね」
才賀りゅう
「顔上げた時に愛想笑いしちゃうと気勢が削がれるっていうか」
村人
「うわあ内容はわからないけどひどいはなしをしている気がするぞ」
サメル
「愛想笑いしちゃうほうなんですね……。ワタシは目が合わなかったフリしたり、興味のない世間話したりしてごまかします」
才賀りゅう
「あっどうも、ってつい営業マンツラしちゃうんですよね~」
三月兎の末裔の耳をじろじろと見つつ。
サメル
視線に気が付いて、末裔の耳を見る。
つまんでみたりする。
サメル
「おお~、トレーダーの方ですか?どうです?儲かってますか?」
才賀りゅう
「まあ元手さえあれば、運用自動化してるんでちまちま儲かりますね~」
サメル
耳のへにょんとなっている部分を、ぺろんとめくったりしている。
村人
アイコンでは表現ができないがまっすぐ伸びた。
村人
ルールブックで言うところの基礎知識部分が語られます。
才賀りゅう
「まるまるうしうし……じゃないんだよな」
才賀りゅう
「いや~僕はちょっと、ええ~、帰らないとな……」
サメル
「いやぁ、実は職場が結構ブラックだったんで……。救世主様と呼ばれて壺割り放題なら、そんなに……まぁまぁ……」
村人
「帰った救世主様の話は……帰ろうとして狂ったり死んだ救世主様の話はありました……」
才賀りゅう
「クソ職場なのは同情しますがね、壺割るためにこの環境に行くのは幾らなんでも蛮勇ですよ」
才賀りゅう
ハァ~~~~っとクソデカため息を付いて机に座っている。椅子が粉砕されたので。
サメル
椅子を壊さないように、慎重に立ち上がった。
村人
「というわけで我々末裔一同、救世主様に期待しております~」
サメル
「ふふ~ん、期待されている……悪くない!!」
サメル
壊さないように注意して立ち上がった椅子を壁に投げつける。
才賀りゅう
「窓から見える限り天気もクソのこの世界に うわっやりたい放題だ!」
サメル
「うさぎちゃん、救世主にこんなことをされた気分はどうですか!?」
村人
「ボロボロの椅子でも愛着があったことを思い出して切ない気持ちになりつつも、こんな救世主が家に居る事に恐怖を覚えています~!」
サメル
「ワァ~~~~ッ!!怖いんですね!!うれしッ!!」
才賀りゅう
「よっぽど人生にストレス感じてたんですね。救世主の前はどんなご職業を?」
村人
「ウワア~~~ッ!世界を救ってくれなさそうな救世主だよぉ~~っ」
サメル
「救いますとも!!だから信じて!!着いてきて!!」
サメル
「救世主の前職ってすごいワードパワーですね。まぁ……雇われ店長やってました」
才賀りゅう
「へぇ~、フランチャイズの店長でもやってたんですか?コンビニならそのぐらい破壊的になりそうですが」
サメル
「フランチャイズというかなんというか、特殊性癖向けの風俗みたいな感じですかね~」
才賀りゅう
「生憎僕はラブラブ和姦ノーマルプレイ派なんです」
サメル
「あ……、なるほどそういうマイナー性癖の方……」
才賀りゅう
「世界が違うと常識が狂気として捉えられることがあるんだな~」
村人
(どっちもイカれてるので早く家から出てってこの世を救いに行ってほしいな……)
サメル
「うちはですねぇ、島まるごと風俗パラダイスみたいな感じで、外科手術で体を改造された女の子を扱ってました~」
サメル
「でも島まるごとっていうのがよくないんですよ……。住み込みですよ住み込み……」
才賀りゅう
「エロ同人みたいな島があるんですね~」
才賀りゅう
「あ~そういうとこに来る客ぜっっったい厄介」
才賀りゅう
「っていうかその島、存在する時点で治安がゴミクズではないですか?法の目が届いてないですね~」
サメル
「いや~、金持ちの私有地なんで、交番なんかもないんですねぇ~」
才賀りゅう
「金持ちの真の実力見たりって感じだな」
サメル
「よかったら一度遊びに来てください、紹介状書きますよ」
才賀りゅう
「いやあ特殊な島でラブラブ和姦するのを異常者の目で見られたかったところですが……」
才賀りゅう
「ワ~っていうか本当に日本なのか?って言う疑念を懐いていますよ僕は」
サメル
「島の場所的には日本じゃないですね~。オーナーは日本人ですが」
才賀りゅう
「無痛になる薬物とか欲しいところですね」
サメル
「ありますよ~。後遺症とか副作用とか気にしないならいくらでも~」
才賀りゅう
「それは素晴らしい。是非ご招待頂きたい……ですが」
才賀りゅう
「コンドームがあるかも怪しい世界に来てしまいましたねえ」
サメル
村人の下腹部をそっと触る。
「きみ……今妊娠してたりしない?」
才賀りゅう
「女を使い捨ては効率的ではないのでは?いや妊娠期間中に売上が出ないのも……」
村人
「助けてェ~~~~っ」ギャアッと飛び退いて壁に張り付いている処女の末裔。
サメル
「いや~、でも高い金出してでも女を殴って堕胎させたい客はいますよ」
末裔を見てにこにこしている。
村人
自分の家ではあったが、異常者2人に囲まれ民主主義的多数決敗北を恐れた末裔はカサカサと這いずるようにドアから出ていこうとしている。
サメル
「はっはっはっはっどこに行こうと言うのだね~!」
ワ~イと追いかける。
才賀りゅう
特に止める事もせず、耳が食べやすそうだなという目でカサカサする末裔の耳を見ている。
才賀りゅう
楽しそうだな~生き生きしてるな~仕事辞めた時は自分もスッキリしたしな~とサメルの背を見ている。
村人
「アピ~~ッ」殆ど奇声を上げながらまろびでるように家の外に出ます。
村人
外には、この家と同じぐらいのボロ家がぽつぽつとあります。
村人
他の村人がウワッ救世主だ……あの末裔のリアクション的に多分ろくでもない方の救世主だ……と判断して家の中に引きこもっていきます。
才賀りゅう
「小田急沿い?」
遅れて家から出てきます。
サメル
人目に気が付いて追いかけるのをやめる。
ネクタイを締め直したりなんかしている。
才賀りゅう
「急に外面を気にし始めましたね。意外と人目を気にするタイプですか」
サメル
「意外と人目を気にするタイプなんですよ。接客業だったし」
才賀りゅう
「こんなんじゃwikipediaに村として載せられませんね」
サメル
「Wikipediaにボロクソ書きてぇ~」
サメル
「編集合戦だなんて……独自解釈全部通しますよ」
サメル
「見せてやろうぜ、俺達の絆、ってやつを……」
---
一軒のボロハウスから、グワラゴシャグシャーンと食器類の転がる音と悲鳴が聞こえてきます。
サメル
周囲を見回す。先程の誤解を解くチャンスかもしれない。
村人
「ああっ危ない!彼はなんやかんやで心を病んで」
村人
なんか色々あって亡者化するよみたいな話をしました。
村人
「彼は救世主さまの力によって振る舞われたカレーを食べてからカレーが忘れられなくなってしまい、それからずっと寝込んでいたんですが、まさか……」
村人
呻く村人が丸くなり、しゅうしゅうと音を立てたかと思えば……湯気まで出てきます。
村人
村人の周りに湯気が立ち込め、視界が奪われていきます。
才賀りゅう
「そんな事言ってる場合なんですか?」さっさっさと下がっていく。
カレーの亡者
湯気が晴れる──全長5mの亡者が現れた!!!!!!
サメル
「カレーを求めて心を病んだ末、カレーにすらなれないとは……。哀れな末裔だ……」
カレーの亡者
「カレーが食べたい……カレーが食べたい……」
カレーの亡者
亡者はお玉からルーを救うと……辺りに撒き散らす!
サメル
「……というか仮にカレーだったとしても、ライスなくないですか?」
村人
「ウワーッ!!」「ウワーッ!!」「ウワーッ!!」
村人に熱々のルーが掛かって熱い!
サメル
「あっ、うさぎちゃんたちが苦しんでいる!かわいいなぁ」
カレーの亡者
「アアー」ライスが無いことを指摘されて心の疵が抉れました
村人
「あの亡者となってしまった彼を救えるのはもはや救世主様に……うっめ」
村人
「救世主様に、倒してなんか……いいかんじにしてもらうこと うめえ」
村人
村人たちは服についたハヤシライスをペチョペチョ食べ始めています。
---
このままでは村がハヤシライスを食うだけの一生を過ごしてしまう……裁判だ!
サメル
りゅうの方を見る。
「これ救う必要あるんですか?」
才賀りゅう
「食うものに困ってそうな村だし、いいんじゃないですか?救わなくて。」
カレーの亡者
おたまで掬ったルーをサメルにぶちまける
カレーの亡者
おたまで掬ったルーを才賀にぶちまける
カレーの亡者
カレーが食べたい カレーが食べたいと言って泣いた
---
ポエムもないです グダグダ裁判がはじまるぞ!
亡者のサイコロ振る人
じゃあ一応奪取持ってるし、こっちも時計を仕込で持つね
サメル
一個も使っていないティーセットがあるので、後でお茶でも飲みましょう
亡者のサイコロ振る人
(鍋の中に時計が放り込まれる)
亡者のサイコロ振る人
1d6+2 先制判定 (1D6+2) > 5[5]+2 > 7
才賀りゅう
1d6+3+2+1 才覚 時計 服 (1D6+3+2+1) > 2[2]+3+2+1 > 8
サメル
1d6 チッ時計自慢しやがってよ~ (1D6) > 6
亡者のサイコロ振る人
じゃあ才覚高雄さんからカードを……引いてるね
亡者のサイコロ振る人
こいつ生意気にも回避持ってるのな
才賀りゅう
威力低いし一回カレー浴びるか?どうです?
才賀りゅう
そもそも判定失敗するかもしれないし……
亡者のサイコロ振る人
2d+0>=7 まあ成功するとは限らないのだが…… (2D6+0>=7) > 5[4,1]+0 > 5 > 失敗
カレーの亡者
ガタガタと身を揺らしますが、ルーの上にわずかなさざなみが立った程度です。
亡者のサイコロ振る人
カレーはこぼさないほうがいいもんね
サメル
ぐらぐらと揺れる鍋を見ている……。警戒するが、揺れただけだった……。
サメル
「なんかパワー……、つまり、なんかのパワーを使えるということですね……」
チュートリアル説明をちゃんと聞いていなかった人。
村人
「そう……6ペンスコインでルールブック検索して出てきた感じの感じで……戦えます!」
サメル
「ルールブック……わかる、わかるぞ!なんか……理屈はよくわからんが、わかる!!」
才賀りゅう
「そんな都合のいい……」腕組んで訝しみポーズ。
サメル
「よくわからんが、自分の武器とかも把握してないのでちょっと待ってくださいね」
チュートリアルの設定をそのまま持ってくるのでマジで何も分かってない。
亡者のサイコロ振る人
鍋、揺れている。
救世主の心も、揺れている。
サメル
「よしよし、どうやら兇刃っぽい感じの気持ちで行けばなんかできそうな気がするぞ……。兇刃ってなに……?」
亡者のサイコロ振る人
カレーの亡者もカレーの匂いのするお茶(カレーバードティー)を飲み始めました。
カレーの亡者
カレーが食べられない亡者はせめてお茶の香りだけでも……とカレーに思いを馳せています。
サメル
「よ~し、ころすぞ~。熱かったし……めちゃめちゃ殺すぞ~~、ハアア~~」
”気”のようなものを込める。
サメル
ちょっとまって 上質な凶器じゃん計算めんどくさっ
サメル
2D6+3 (2D6+3) > 11[6,5]+3 > 14
亡者のサイコロ振る人
まあ2d6で14ださないとよけられないんだけど
亡者のサイコロ振る人
2d6+0 (2D6+0) > 8[4,4]+0 > 8
サメル
どうやらワタシの出目には届かなかったようですね……
サメル
1D6+2+2+2+3+2
(上質な凶器+殺意+逆鱗+兇刃+鋭気+渾身)
で多分いいはず (1D6+2+2+2+3+2) > 4[4]+2+2+2+3+2 > 15
[ カレーの亡者 ] HP : 20 → 5
カレーの亡者
中身がほとんど玉ねぎになっちまったァ~
サメル
「ウオオオ!!喰らえなんかパワー!!」
走って行き、鍋を下から持ち上げて傾けた。
サメル
近くにいた末裔がカレーまみれになった気がする。
亡者のサイコロ振る人
HPが黄色になった(カレーだけに)
才賀りゅう
「こんな姿になっても望むものが手に入らないなんてな……」
亡者のサイコロ振る人
カレーの亡者からカレー性が大きく失われた。
今ならMERCYできるかもしれない(できない)
カレーの亡者
(BGMが静かになったところでMERCYを摘んで鍋に入れる)
亡者のサイコロ振る人
ラウンド終了ですね カードを捨てタイムです
亡者のサイコロ振る人
面倒くさいから宣言を破棄した
亡者のサイコロ振る人
第二ラウンド カード引きタイムです
亡者のサイコロ振る人
人のカード奪って鍋に入れるの?
才賀りゅう
カレーは食えないのに常温放置したカレーがおなかこわしやすいところだけ継承しちゃった
亡者のサイコロ振る人
さいがさんは例によってパスですか?
亡者のサイコロ振る人
じゃあそうだな 刹那でも奪って鍋に入れるか
才賀りゅう
「うわ~ルーが飛んだら嫌なんでちょっと向こうで見てますね」
亡者のサイコロ振る人
奪取します 妨害ありますか?
才賀りゅう
2d6 (2D6) > 4[1,3] > 4
亡者のサイコロ振る人
精確の1d6は判定の2d6を振る前にふろうね
才賀りゅう
才覚足して振り直すかこの数値を用いるか
亡者のサイコロ振る人
面倒なので3d6で10ということにして才覚足して
亡者のサイコロ振る人
じゃあ、急にメガネをかけました
亡者のサイコロ振る人
(アイコンには反映されない)
亡者のサイコロ振る人
99.9時間煮込んだカレーになりました
カレーの亡者
そして自分がカレーではない事もわかってしまった。
しかし亡者になってしまった今絶望する心はもう、ないのだ……
亡者のサイコロ振る人
2d+3>=13 あふれる知性で判定だ (2D6+3>=13) > 6[1,5]+3 > 9 > 失敗
カレーの亡者
ワ~っておたまを振り上げてサメルの方に向かっていきます
才賀りゅう
「お玉振るな 飛び散る」小石を鍋の中に投げ込む
カレーの亡者
「アアー……」テンションが下がって、おたまをしまいました。
才賀りゅう
カード捨て忘れてた あやうく最強になるとこだった
サメル
なるほどそういう最強の目指し方があるわけだ
亡者のサイコロ振る人
なぜかAに置かれているので勘違いした
才賀りゅう
お腹を空かせた末裔がトランスフォームした無力な亡者です
サメル
カレーかぶりたいから刹那じゃなくて兇刃にしようかな
サメル
* 刹那 hQ 鋭気 d3 渾身h9 2枚
亡者のサイコロ振る人
刹那は誰も割り込みできない孤高の技 判定をどうぞ
サメル
1D6+2+2+3+2
(上質な凶器+殺意+逆鱗+鋭気+渾身)でいいはず (1D6+2+2+3+2) > 6[6]+2+2+3+2 > 15
[ カレーの亡者 ] HP : 5 → 0
亡者のサイコロ振る人
2d6+0 判決 (2D6+0) > 8[6,2]+0 > 8
亡者のサイコロ振る人
9~11 HPを1点回復して立ち上がる。
[ カレーの亡者 ] HP : 0 → 1
[ カレーの亡者 ] 前科 : 0 → 1
カレーの亡者
カレーを食べるまで……私は倒れない!
サメル
「よし、救世主の戦い方が少し分かってきました。なんかいけると思ったら……いける!!」
もう一回中身をこぼした。
村人
「うわーっ家の壁に玉ねぎがはりついていておいしい」
サメル
「もうちょっとみたいですよ、多分!今ならあなたにも殺せるのでは?
あ、そういえば名前聞いてませんでしたね」
サメル
「ワタクシ、こういう者でして……」
両手で黒地にキラキラのラメが入った名刺を出す。
才賀りゅう
「う~んやれたらやります」木陰でティーをしばきながら。さっと立ち上がって名刺を両手で受け取る社会人しぐさ。
才賀りゅう
「生憎トレーダーになってから名刺を切らしておりまして……」
サメル
「ああ、はい、心得ております。お名前だけお伺いしても?」
才賀りゅう
「才賀りゅうと申します、以後お見知り置きを……あの鍋ほっといていいんですか?」
才賀りゅう
「よくなく、なくな~い?って感じですね」名刺を内ポケットに入れつつ。
カレーの亡者(才覚3)
こうして美しいものを集めて鍋で煮込めば、私も美しいものになれると思ったんだ。でも、現実はただ、自分が空っぽな寸動鍋であることを思い知らせるだけだった……。
才賀りゅう
心の疵がやる気なしだからってマジでやる気がない
カレーの亡者(才覚3)
choice[さいが,さめる] (choice[さいが,さめる]) > さめる
カレーの亡者(才覚3)
2d+3>=7 ドバー (2D6+3>=7) > 9[5,4]+3 > 12 > 成功
カレーの亡者
では才賀の入れた小石入りのハヤシライスをサメルさんに提供します
サメル
「あじゃじゃじゃじゃじゃ!!!あっづ!!いやうま……あっっっづ!!しかも舌がびりびりしてきた!!」
サメル
「……これ麻薬とか入ってたりしないですよね?」
服を舐める末裔を見つつ
才賀りゅう
「わあ~」(僕さっきあの鍋に砂とか入れたんだよな……)
サメル
そしてオーダーメイドのスーツがカレー(ハヤシライス)まみれになったのをすごい顔で見た。
才賀りゅう
「コッワ~イ思わず女子高生になっちゃう」
サメル
「女子高生はカレーに砂とか入れませんが?」
才賀りゅう
「そんな事よりもう一度ぐらいホラ鍋蹴っ倒してくださいよ」
カレーの亡者
中身の少なくなった中身を寂しそうにカラコロと混ぜている。
サメル
「……なぜお前は、そんな中身を混ぜるんだ……」
サメル
* いっぱいあるので兇刃します どちらにしてもHP1なので鋭気はなし
サメル
1D6+3 (1D6+3) > 2[2]+3 > 5
サメル
2D6+3 (2D6+3) > 8[5,3]+3 > 11
サメル
1D6+2+2+2
(上質な凶器+殺意+逆鱗+兇刃) (1D6+2+2+2) > 5[5]+2+2+2 > 11
[ カレーの亡者 ] HP : 1 → 0
カレーの亡者(才覚3)
2d+0 はんけつ (2D6+0) > 7[4,3]+0 > 7
カレーの亡者(才覚3)
6~8 ランダムな能力値で判定し、成功すればHPを1点回復して立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
カレーの亡者(才覚3)
choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
カレーの亡者(才覚3)
2d+0>=7 (2D6+0>=7) > 7[2,5]+0 > 7 > 成功
[ カレーの亡者 ] 前科 : 1 → 2
[ カレーの亡者 ] HP : 0 → 1
カレーの亡者(才覚3)
立ったので、ダメージに割り込んで報復します
才賀りゅう
2d6+3+1 (2D6+3+1) > 9[6,3]+3+1 > 13
カレーの亡者(才覚3)
2d+0>=13 まあ猟奇0なので無理なんですが…… (2D6+0>=13) > 9[4,5]+0 > 9 > 失敗
カレーの亡者
アイデンティティの喪失を恐れて報復が出来なくなりました
才賀りゅう
リプレイでどうこうするとかそういう気が一切ないですからね
カレーの亡者(才覚3)
真面目にまとめないでしょこれ……
サメル
なんだったら二回目の攻撃、成功判定してない気もする
才賀りゅう
あと手札引きタイムって言いながら手札引くの忘れてた
カレーの亡者(才覚3)
2d+3>=7 (2D6+3>=7) > 10[5,5]+3 > 13 > 成功
才賀りゅう
2d6+3+2>=13 (2D6+3+2>=13) > 12[6,6]+3+2 > 17 > 成功
カレーの亡者(才覚3)
>PCが裁判中の判定でスペシャルを起こした場合、即座にPCのHPを1D6点回復します。
サメル
そういえば毒入りカレーを食べたのでお腹が痛くなってきました
[ サメル ] HP : 18 → 17
才賀りゅう
多彩な凶器の判定を全て忘れていたことに今気づきました
[ カレーの亡者 ] HP : 1 → 0
カレーの亡者(才覚3)
2d6-1 判決 (2D6-1) > 8[5,3]-1 > 7
カレーの亡者(才覚3)
6~8 ランダムな能力値で判定し、成功すればHPを1点回復して立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
才賀りゅう
めんどくさいな~、救世主パワーでなんとかならないかな?と中空で手を動かすと、なんか風が吹いて鍋がすっころびました。
カレーの亡者(才覚3)
choice[ryouki,ai,saikaku] (choice[ryouki,ai,saikaku]) > ai
カレーの亡者(才覚3)
2d+0>=7 (2D6+0>=7) > 8[2,6]+0 > 8 > 成功
[ カレーの亡者 ] 前科 : 2 → 3
才賀りゅう
choice[ふういん,もうどく,ゆびきり,すいじゃく] (choice[ふういん,もうどく,ゆびきり,すいじゃく]) > もうどく
才賀りゅう
砂ハヤシライスには……砂!とばかりに鍋にまた砂を入れる
[ カレーの亡者 ] 毒 : 0 → 2
カレーの亡者(才覚3)
判決表振ったからもうラウンド終了だと思ってた
カレーの亡者(才覚3)
多分こんな手札だったと思う
サメル
ルーの重みで地面に落ちたメガネを拾っている
カレーの亡者(才覚3)
もう毒入れてもしょうがないからね
カレーの亡者(才覚3)
2d6+3>=7 えい (2D6+3>=7) > 6[3,3]+3 > 9 > 成功
カレーの亡者(才覚3)
1d6+1 ダメージ (1D6+1) > 1[1]+1 > 2
カレーの亡者(才覚3)
そして行動終了したので毒が回ります
サメル
「うわっかろうじてルーがついてない所にもルーが」
[ サメル ] HP : 17 → 15
カレーの亡者(才覚3)
2d6-2 判決 (2D6-2) > 8[5,3]-2 > 6
カレーの亡者(才覚3)
6~8 ランダムな能力値で判定し、成功すればHPを1点回復して立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
カレーの亡者(才覚3)
choice[ryouki,saikaku,ai] (choice[ryouki,saikaku,ai]) > saikaku
カレーの亡者(才覚3)
2d+3>=7 (2D6+3>=7) > 3[1,2]+3 > 6 > 失敗
サメル
亡者の昏倒の音でガシャーンって鳴ることある?
カレーの亡者
グルグル回転した勢いでぶっ倒れました
カレーの亡者(才覚3)
大洪水したと同時に力尽きた
カレーの亡者
人生最後のカレー大洪水(ハヤシライス)
サメル
カレー(ハヤシ)まみれの姿で、倒れた亡者を見上げる。
カレーの亡者
横転した亡者が手足(?)をばたつかせ、少しだけ転がります。
カレーの亡者
これはあの時救世主様に食べさせてもらったカレーではないと気づくと
カレーの亡者
そのまま動かなくなってしまいました。
---
ハヤシライスに包まれた村と救世主が残されています。
才賀りゅう
「カレー食べたい気分でもハヤシライス見たら……ハヤシライスでいっかって鳴る時もありますし」
村人
末裔たちが家からおそるおそる何人か出てきます。おおよそがサメルにきらきらと好意的な目を向けていますね。
村人
なんかメチャクチャ休んでるカスと鍋をひっくり返してるセクハラ魔だったら、強そうなほうがいいから……口々にお礼を言い始めました。
サメル
「まぁまぁ……大したことはしていませんよ」
サメル
お礼を言われてドヤっているが、つむじからつま先までハヤシまみれだ。
才賀りゅう
僕もハヤシライスまみれになったんだが?(ちょっとだけ)って顔で村人たちを見ています。
村人
「ありがとうございます救世主様」「ジュル……」「おかげでこの村が救われました、いい匂いがしますね」「うまそ~」
サメル
「…………鍋か何か持ってきなさい……。ついてる分を取っていいから……」
村人
ワッと村人が歓喜に沸くと各々が木製の安い食器を持ってサメルの元に戻ってきました。
村人
全員が木製のスプーンとかでサメルの服についたハヤシライスをこそげ取っています。
村人
その中で、最初に妊娠を確認された哀れな末裔だけがおそろしいものを見る目で物陰から見ているのでした……
サメル
最初の末裔を見て、やはり人の目はそこそこ気にして生きていかないとな、と改めて思いました。
村人
ちょっと離席するんですけど、クソみたいな村でよければ今日泊まれたり、程々に歓待を受けれます。
サメル
そろそろ締めでもいい気がしましたが、最悪の宴やっていきますか?
サメル
別にGMがいるならお願いしたかもしれないけどね……複数人動かすの大変だしね……
才賀りゅう
クソノリだったらできんこともないような気がしたが才賀の口数が減る(人間は二人いないので)
サメル
そうなんだよ そしてやるなら才賀さんにしゃべって欲しいんだよ
サメル
我々、ある意味女3人で恋は盲目シナリオをやると言っても過言ではないのでは?
才賀りゅう
一人称僕の才覚男、今更ヤダになってきたな 風は使いません
才賀りゅう
子夏さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
才賀りゅう
才賀はカードの引きがうまい(オカルト)だったので心配になってきた
才賀りゅう
そうして僕らは旅に出るのであった……服を洗える場所を探すために!
サメル
できればドライクリーニングができる場所を……探すために!!
才賀りゅう
6ペンスコインの奇跡の力があれば、ドライクリーニングができるかもしれない……