GM
名もなき村は、もはや村の呈をなしていない。
GM
そこかしこに死体がある。
才賀りゅう
「わ~惨状」
ブラッツ=ツェベライ
耳を押さえて渋面で死骸を見渡している。
サメル
「わ~焼かれた村だ~初めて見た~」
才賀りゅう
「写メ撮ろ」
才賀りゅう
エア写メぱちぱち。
ラビングラビット
人と煙、それから毒の霧。
ラビングラビット
霞む向こうでシルエットが浮かび上がり、それは現れる。
ラビングラビット
見つけた、と言わんばかりに、その目が救世主達を見る。
ラビングラビット
覚を見る。
サメル
一つ目の亡者と目が合う。
サメル
「……リサ」
才賀りゅう
2人の間に交わされるものを見ている。
サメル
亡者には長い耳がある。丸くてふわふわのしっぽも、体を覆う毛皮も。
サメル
そこには人間も、末裔もいない。
ラビングラビット
まばたきができたなら、その大きな単眼でそうしただろう。
ラビングラビット
そう思わせる間があった。
ブラッツ=ツェベライ
「……」
ブラッツ=ツェベライ
「どうした、赤毛」
サメル
「いや~、別に?」
サメル
「ブラっちこそ大丈夫ですかぁ?
さっき随分イキまくってましたけど、戦えますぅ?」
ブラッツ=ツェベライ
「侮辱するな」
才賀りゅう
「ハハ」
ブラッツ=ツェベライ
「くだらん戯れだった」
サメル
ブラッツに聞こえるように才賀に耳打ちする。
「またやりますか」
ブラッツ=ツェベライ
眉根を寄せている。
才賀りゅう
「名案」
ブラッツ=ツェベライ
聞こえよがしのやり取りに構わずに、亡者の方に顎をしゃくった。
ブラッツ=ツェベライ
「あれを斃せばこんな村にはもう用がない。そろそろ終わらせるぞ」
サメル
示されるまま、亡者に向き直る。
才賀りゅう
「あれを今からぶっ殺してしまうわけなんですけど、大丈夫ですか?サメルさぁん」
サメル
どうしたら彼女を幸せにできるのか。死者は生き返らない。亡者に心はない。添い遂げることはできない。
ラビングラビット
足を踏みならす。
サメル
「え、何がですかぁ?」
ラビングラビット
亡者がすることは一つしかない。亡者にできることも一つしかない。
ブラッツ=ツェベライ
「思うところがないのなら良いがな」
才賀りゅう
「大丈夫ならいいんですけどね~、まあ悔いのないように頼みますよ」
サメル
「まぁ」
サメル
「やることは変わりませんよ」
サメル
亡者にしてやれることは、多くない。
才賀りゅう
「やっちゃおやっちゃお~」
ラビングラビット
終幕、救済。
ラビングラビット
同じAのカード。
ラビングラビット
*裁判開廷
才賀りゅう
*時計自慢します
サメル
自慢できる時計がないで~す
ラビングラビット
*先制値だ!
ブラッツ=ツェベライ
1d6 先制値 (1D6) > 6
才賀りゅう
1d6+3+2>=7 (1D6+3+2>=7) > 2[2]+3+2 > 7 > 成功
ラビングラビット
1d6 (1D6) > 6
サメル
1d6 (1D6) > 4
ラビングラビット
1d6 (1D6) > 1
ブラッツ=ツェベライ
1d6 (1D6) > 6
GM
再開は20時!!
サメル
ティーセット減らしてないので減らします。
[ サメル ] ティーセット : 1 → 0
GM
*裁判 ラウンド1  才賀りゅう
才賀りゅう
カード宣言してなかったね
ブラッツ=ツェベライ
*h2,s4,h6,c8,s9
才賀りゅう
*s6 d7 sJ hQ cK
ラビングラビット
*c2 h3 d2 s5 d9 hK
サメル
* h4,d4,s7,h9,sA
才賀りゅう
*奪取 cKで
才賀りゅう
2d6+3+1>=7 (2D6+3+1>=7) > 8[2,6]+3+1 > 12 > 成功
才賀りゅう
*ラビラビの d9をもらうよ
才賀りゅう
『大人しくしな』
ラビングラビット
その言葉を理解せずとも、言葉は言葉の通りに作用する。
ラビングラビット
まるで聞き分けがいいように動きが鈍る。
ラビングラビット
*裁判 ラウンド1 ブラッツ=ツェベライ
ブラッツ=ツェベライ
*再生を使用 h6
ブラッツ=ツェベライ
対象は自分・才賀・サメル
ブラッツ=ツェベライ
2d6+3=>7 判定(+愛) (2D6+3>=7) > 10[4,6]+3 > 13 > 成功
ブラッツ=ツェベライ
対象は全員、手番が来るたびにHPが1点回復。
ブラッツ=ツェベライ
手を翳す。恋の毒に混じりいるように黒い霧が満ちる。
ブラッツ=ツェベライ
吸血鬼の心の疵は、吸血鬼が吸血鬼であることを強調する。
ブラッツ=ツェベライ
戦場を霧が包み、味方の細かな傷を癒していく。
ラビングラビット
*裁判 ラウンド1 ラビングラビット
ラビングラビット
*赤い毛糸 hK ラビラビ以外全員
ラビングラビット
全員に指切りラウンド3です
才賀りゅう
*sJ捨て
サメル
* d4捨て
ラビングラビット
*女王命令 c2
ラビングラビット
*覚 りゅうを対象
ラビングラビット
*精確 s5
ラビングラビット
1d6 (1D6) > 3
ラビングラビット
2d6+3+3>=7 (2D6+3+3>=7) > 4[1,3]+3+3 > 10 > 成功
ラビングラビット
1d6+3 (1D6+3) > 5[5]+3 > 8
ブラッツ=ツェベライ
*防壁 h2
才賀りゅう
*援護♡
ブラッツ=ツェベライ
2d6+3+2=>7 判定(+愛) (2D6+3+2>=7) > 3[2,1]+3+2 > 8 > 成功
ブラッツ=ツェベライ
3点軽減して5点食らう
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 19 → 14
ラビングラビット
心臓に結ばれる動脈が交錯し、救世主達を絡め取る。
ラビングラビット
そして覚へ手を伸ばす。
ブラッツ=ツェベライ
その間に、黒い霧が割り込んだ。
ブラッツ=ツェベライ
霧散した吸血鬼の身体はすぐにかたちを成し、手を阻む。
サメル
こちらも手を伸ばそうとしたが、黒い霧が阻む。
ブラッツ=ツェベライ
「どうした」
サメル
手が強張る。
ブラッツ=ツェベライ
ちらりとサメルを振り返り、問いが投げかけられる。
サメル
「いやぁ、まさか守って頂けるとは思わなくて?」
ブラッツ=ツェベライ
「ふん」
ブラッツ=ツェベライ
「貴様はあの亡者を屠ることだけ考えていればいい」
サメル
「わ~いうれしいな~」
ブラッツ=ツェベライ
「それまでは守ってやる」
サメル
「はぁ」
才賀りゅう
「やだぁブラっち脳にタッチしたのに優し~」
ブラッツ=ツェベライ
「喧しい」
才賀りゅう
「ハハハ」
サメル
人の心を土足で踏みにじっておきながら、守ってやる、と言われてもありがたみがない。
ブラッツ=ツェベライ
*愛毒を使用 c8
ブラッツ=ツェベライ
2d6+3=>7 判定(+愛) (2D6+3>=7) > 12[6,6]+3 > 15 > 成功
サメル
じくじくと憎しみが湧き出す。
ブラッツ=ツェベライ
1d6 (1D6) > 6
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 14 → 20
ブラッツ=ツェベライ
*ラビングラビットに愛毒3ラウンド!
ブラッツ=ツェベライ
霧が毒を冒す。毒が毒を蝕み、亡者の体内に入り込む。
ラビングラビット
毒に蝕まれる。そうして傷つくことよりも、伸ばした手が届かない。その腹いせとも言うように、りゅうを蹴りつけようとする。
才賀りゅう
*妨害 d9
ブラッツ=ツェベライ
*援護(♥)
才賀りゅう
2d6+3+1+3>=7 (2D6+3+1+3>=7) > 7[1,6]+3+1+3 > 14 > 成功
ラビングラビット
2d6+3>=14 (2D6+3>=14) > 12[6,6]+3 > 15 > 成功
ブラッツ=ツェベライ
*防壁 s4
ブラッツ=ツェベライ
2d6+3=>7 判定(+愛) (2D6+3>=7) > 3[2,1]+3 > 6 > 失敗
ラビングラビット
1d6+3 (1D6+3) > 5[5]+3 > 8
才賀りゅう
『……』息を吸う、音になる前に脚がめり込んだ。
ブラッツ=ツェベライ
「チッ」
ラビングラビット
心臓から溢れる毒が濃くなる。
ブラッツ=ツェベライ
腕から腕に変じかけたところで動きが止まる。その前に、才賀が蹴り飛ばされる。
才賀りゅう
男の体はあっさりと吹き飛ばされ、廃墟に背をしたたかに打ち付けた。
ラビングラビット
恋の毒は自らもろとも、肺を、血を、心を苛む。
[ 才賀りゅう ] HP : 14 → 3
ラビングラビット
*胡椒の雲 全員のHP3点減少。
サメル
「りゅう……」
サメル
* 援護
才賀りゅう
*恋……届いちゃった♡
[ 才賀りゅう ] HP : 3 → 5
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 20 → 17
[ ラビングラビット ] HP : 60 → 57
[ ラビングラビット ] HP : 57 → 53
ラビングラビット
*裁判 ラウンド1 刃禰谷サメル
サメル
* 精確 h4 闇雲 h9
サメル
1d6 (1D6) > 2
サメル
* 闇雲マイナス2
サメル
2d6+3-2 (2D6+3-2) > 5[3,2]+3-2 > 6
サメル
マジで?
才賀りゅう
マジ?
ブラッツ=ツェベライ
マジだな
サメル
精確入れてなかったわ
才賀りゅう
精確になれ
ラビングラビット
*+2はいってないので成功です
サメル
1d6+3+2+1 上質な凶器+殺意 (1D6+3+2+1) > 2[2]+3+2+1 > 8
[ ラビングラビット ] HP : 53 → 45
サメル
亡者にしてやれることは少ない。
サメル
亡者に自我はない。亡者に心はない。
サメル
毛皮を剥いでも、中から人間が出てくることはない。
ラビングラビット
心臓は差し出されている。
サメル
差し出された心臓に、手を添える。
[ ラビングラビット ] HP : 45 → 43
[ サメル ] HP : 18 → 16
サメル
「努力をするとは言ったが……」
サメル
「俺にできることは、少ない」
サメル
ナイフが心臓を割く。何度も亡者に行ったように。
ラビングラビット
妨げるものはなく、心臓はそれを受け入れる。
サメル
俺は人間だ。
サメル
俺は人間ではない。
サメル
どうなりたいのか、わからない。
サメル
わかることは
サメル
猟奇に染まった愛し方しかできない、ということ。
ラビングラビット
*手札捨てタイム!
才賀りゅう
*s6 d7捨て
ブラッツ=ツェベライ
*s9捨て
サメル
* 捨てなし
ラビングラビット
*なーし
ラビングラビット
*裁判 ラウンド2!
才賀りゅう
妨害引けカス
ブラッツ=ツェベライ
*s2,d6,h5,c5
才賀りゅう
*h7 dJ hA(hQ)
才賀りゅう
クソタワー祭りやめな
サメル
* c7,(s7),d8,(sA)
ラビングラビット
*d2 c4 h8 c10 [d2 h3]
ラビングラビット
*裁判 ラウンド2 才賀 りゅう
才賀りゅう
*霊感hQでhK
才賀りゅう
*奪取だぞ hK
才賀りゅう
2d6+3+1>=7 (2D6+3+1>=7) > 8[5,3]+3+1 > 12 > 成功
才賀りゅう
*もくもくしたやつの10
ラビングラビット
*裁判 ラウンド2 ブラッツ=ツェベライ
ブラッツ=ツェベライ
*手札を捨てたい パス
[ 才賀りゅう ] HP : 5 → 6
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 17 → 18
ラビングラビット
*裁判 ラウンド2 ラビングラビット
ラビングラビット
*女王命令 d3
ラビングラビット
*サメル りゅう
ラビングラビット
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 6[1,5]+3 > 9 > 成功
ラビングラビット
1d6+3 (1D6+3) > 2[2]+3 > 5
ブラッツ=ツェベライ
*防壁しません
才賀りゅう
*妨害 c10
ブラッツ=ツェベライ
*援護(♥)
才賀りゅう
2d6+3+1+3>=7 (2D6+3+1+3>=7) > 10[4,6]+3+1+3 > 17 > 成功
ラビングラビット
2d6+3>=17 (2D6+3>=17) > 8[4,4]+3 > 11 > 失敗
才賀りゅう
「いやいや痛いな~」瓦礫の中から立ち上がる。
[ 才賀りゅう ] 指切り : 3 → 2
[ ブラッツ=ツェベライ ] 指切り : 3 → 2
[ サメル ] 指切り : 3 → 2
才賀りゅう
『狙うのは僕じゃないだろ』
才賀りゅう
『ちゃんと見て』
サメル
「ハァ~?」
ラビングラビット
そのとおり、とでも言うように、真っ直ぐ飛びかかる。
ラビングラビット
人ならざる両腕での抱擁。
サメル
「ちゃんと仕事してくださいよォ~」
ブラッツ=ツェベライ
わずかに迷い、吸血鬼は今度はその前に立ち塞がらなかった。
才賀りゅう
「いや、無茶なコトできないんですよね、こう流すのが一番やりやすくて……」
サメル
言い終わった直後に、豪腕の抱擁。
サメル
肉が、骨が悲鳴を上げる。
ラビングラビット
猟奇的な亡者の愛。
サメル
「……っ、愛っていうのは、なかなか大変だ」
ラビングラビット
それでもあなたがまだ生きているのは、ひとえに救世主であるが故。
ラビングラビット
恋が、毒が、脈を速める。
[ 才賀りゅう ] HP : 6 → 3
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 18 → 15
[ ラビングラビット ] HP : 43 → 40
[ ラビングラビット ] HP : 40 → 36
[ サメル ] HP : 16 → 13
[ ラビングラビット ] 猛毒 : 3 → 2
[ サメル ] HP : 13 → 8
ラビングラビット
*裁判 ラウンド2 刃禰谷サメル
[ サメル ] HP : 8 → 9
サメル
* 終幕 sA
サメル
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 9[5,4]+3 > 12 > 成功
サメル
2d6+2+1+3 上質な凶器 (2D6+2+1+3) > 4[2,2]+2+1+3 > 10
[ ラビングラビット ] HP : 36 → 26
ラビングラビット
*ドリンクミー 愛毒
ラビングラビット
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 10[5,5]+3 > 13 > 成功
ラビングラビット
*コーカスレース h8
ラビングラビット
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 5[2,3]+3 > 8 > 成功
[ 才賀りゅう ] HP : 3 → 0
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 15 → 12
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 15 → 12
[ ラビングラビット ] HP : 26 → 23
[ サメル ] HP : 9 → 6
[ サメル ] HP : 6 → 4
才賀りゅう
*ドキドキ・ワクワク・判決表!
才賀りゅう
2d6+1 (2D6+1) > 9[6,3]+1 > 10
[ 才賀りゅう ] HP : 0 → 1
ラビングラビット
9~11 HPを1点回復して立ち上がる。
才賀りゅう
*どっこい生きてる~
サメル
えら~い!!
才賀りゅう
エヘヘ……
サメル
巨大な亡者の腕が体を締め上げる。
サメル
筋肉量では、この化け物に勝てないだろう。しかし心の疵の力なら。
サメル
強引に、腕を動かす。動く。
サメル
亡者の両腕を切断する。
サメル
「束縛が強い女は嫌いじゃあないんですが~」
サメル
「黙って絞め殺されるのも趣味じゃない」
サメル
恋人の腕が落ちる。両親と同じように。
ラビングラビット
強引に腕が開かれる。まだ開かれたことのないそれをこじ開けた夜のように。
ラビングラビット
そうして何かが終わったように。
ラビングラビット
断ち切られた腕から毒が溢れて、腕の代わりに毒の血が抱く。
サメル
血が降り注ぐ。
サメル
温かい。体温を感じる。
ラビングラビット
そうして撒きちらかされた猛毒の血液から立上る致死の蒸気。
ラビングラビット
恋する兎もろとも、命の秒針を速めていく。
ブラッツ=ツェベライ
噴き上がった蒸気を喰らい、顔をしかめて振り払い、後ろに下がる。
サメル
例えば。
サメル
共に命を断てば、お前は幸せだろうか。
才賀りゅう
毒の霧が肺を満たし、血の味に成り代わる。
サメル
それも叶わない。余計な男が2人いる。
才賀りゅう
余計な男の1人が一度倒れる。
サメル
倒れた人間を見下ろす。
才賀りゅう
血を吐きながらよろよろと立ち上がる。
ブラッツ=ツェベライ
「ちっ……才賀!」
ブラッツ=ツェベライ
「まだ斃れられては困るぞ」
才賀りゅう
咳き込んで血を撒き散らして、馬鹿にした笑いを返すのみ。
才賀りゅう
『倒れない』とは言えない。
ラビングラビット
*手札捨てタイム!
ブラッツ=ツェベライ
*c5,h5,d6捨て
ラビングラビット
*c4捨て
サメル
* d8捨て
才賀りゅう
*h7 dJ捨て
ラビングラビット
*裁判 ラウンド3
才賀りゅう
*d5 c9 dQ (hA)
サメル
* (s7,c7),cQ,dK
ブラッツ=ツェベライ
*(s2),c6,hJ,jo
ラビングラビット
* s8 cJ cA dA [d2 h3]
ラビングラビット
*裁判 ラウンド3 才賀 りゅう
才賀りゅう
*霊感 dQ 
才賀りゅう
*h8
才賀りゅう
*暗器d5
才賀りゅう
2d6+3+1>=7 (2D6+3+1>=7) > 8[5,3]+3+1 > 12 > 成功
才賀りゅう
3+2
才賀りゅう
5点ダメージだぞ
[ ラビングラビット ] HP : 23 → 18
[ 才賀りゅう ] HP : 1 → 2
才賀りゅう
Choice[指切り,衰弱,封印,猛毒] (choice[指切り,衰弱,封印,猛毒]) > 衰弱
ラビングラビット
*コーカスレース s8
才賀りゅう
*百刑 hA
ラビングラビット
Choice[コーカスレース,百刑] (choice[コーカスレース,百刑]) > コーカスレース
才賀りゅう
*妨害 c9
ブラッツ=ツェベライ
*援護(♥)
才賀りゅう
2d6+3+1+3>=7 (2D6+3+1+3>=7) > 10[6,4]+3+1+3 > 17 > 成功
ラビングラビット
2d6+3>=17 (2D6+3>=17) > 12[6,6]+3 > 15 > 失敗
[ 才賀りゅう ] HP : 2 → 0
[ 才賀りゅう ] HP : 0 → -1
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 12 → 9
[ 才賀りゅう ] HP : -1 → 0
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 9 → 6
[ ラビングラビット ] HP : 18 → 15
[ サメル ] HP : 4 → 1
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 6 → 9
才賀りゅう
2d6 (2D6) > 12[6,6] > 12
ラビングラビット
判決表! 無罪!
[ 才賀りゅう ] HP : 0 → 2
才賀りゅう
*百刑は封印
[ ラビングラビット ] HP : 15 → 12
[ ラビングラビット ] HP : 12 → 10
才賀りゅう
「好き勝手してくれるよなあ、よくないですよそういうの」
才賀りゅう
『そんな風に暴れてたら、嫌われるぞ』
才賀りゅう
『今の君じゃ受け入れられないよ』
才賀りゅう
『大人しくサメルの前に、ただ立っていればいい』
ラビングラビット
そうして言葉に戒められるのは聞き耳と空想。
ラビングラビット
その舌は容易く騙す。ありもしない心さえ。
ラビングラビット
しかしそうして口を開くごとに、あなたは毒を吸い込む。
[ 才賀りゅう ] 前科 : 0 → 2
ラビングラビット
*裁判 ラウンド3 ブラッツ=ツェベライ
ブラッツ=ツェベライ
*救済 joker サメル
ブラッツ=ツェベライ
3d6+1 (3D6+1) > 8[1,1,6]+1 > 9
[ サメル ] HP : 1 → 10
[ サメル ] 指切り : 2 → 0
[ サメル ] 猛毒 : 3 → 0
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 9 → 10
ブラッツ=ツェベライ
*回復 対象はサメル・才賀・自分
才賀りゅう
*援護♡
ブラッツ=ツェベライ
2d6+3+3=>7 判定(+愛) (2D6+3+3>=7) > 11[5,6]+3+3 > 17 > 成功
ブラッツ=ツェベライ
1d6+3+1+3 (1D6+3+1+3) > 1[1]+3+1+3 > 8
ブラッツ=ツェベライ
才賀に7点 自分に1点、サメルに1点
[ 才賀りゅう ] 指切り : 2 → 0
[ ブラッツ=ツェベライ ] 指切り : 2 → 0
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 10 → 11
[ 才賀りゅう ] HP : 2 → 9
[ サメル ] HP : 10 → 11
ブラッツ=ツェベライ
毒の霧、血の蒸気を押し返すように黒い霧が走る。
ブラッツ=ツェベライ
吸血鬼の姿はその霧の中に消え、わずかな間見えなくなる。
ブラッツ=ツェベライ
ばかりでなく、亡者の視界から味方の姿を遮った。
ブラッツ=ツェベライ
傷口を、痛みのある部分を冷えた指先がなぞるような感覚。
ブラッツ=ツェベライ
それが不快か否かは受け手に拠るだろう。
ブラッツ=ツェベライ
冷気が皮膚に染み入り、痛みが消えていく。
ブラッツ=ツェベライ
「安心しろ。この程度で同族になったりなどはしない」
才賀りゅう
げほげほと咳き込んで、残った血を追い出す。
サメル
ぞくりとした感覚。しかし自分は深くまで触れられていない。
サメル
そうではない、才賀を見る。
才賀りゅう
「お優しい~痺れちゃいます」やや掠れた声で笑いながら、腹を擦る。
才賀りゅう
本当に痺れるほどに、嫌になる感覚。
ラビングラビット
ラビングラビットの編んだ血の縄が、血の専門家に解かれる。
ブラッツ=ツェベライ
霧はやがて晴れて、かたちを成した吸血鬼は腕を払った。
才賀りゅう
体勢は立て直せた。
ブラッツ=ツェベライ
だが、まだ亡者は健在だ。
ラビングラビット
*裁判 ラウンド3 ラビングラビット
ラビングラビット
*h3 女王命令
ラビングラビット
*覚 りゅう
ラビングラビット
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 11[6,5]+3 > 14 > 成功
ラビングラビット
1d6+3 (1D6+3) > 6[6]+3 > 9
ブラッツ=ツェベライ
*防壁 s2
ブラッツ=ツェベライ
2d6+3=>7 判定(+愛) (2D6+3>=7) > 3[2,1]+3 > 6 > 失敗
ブラッツ=ツェベライ
*亡き者への愛情を抉って逆転
[ ブラッツ=ツェベライ ] 亡き者への愛情 : 1 → 0
才賀りゅう
ブラッツ=ツェベライ
3点軽減して6点ダメージ
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 11 → 5
才賀りゅう
*妨害 h8
サメル
* 援護
才賀りゅう
2d6+3+1+2>=7 (2D6+3+1+2>=7) > 12[6,6]+3+1+2 > 18 > 成功
才賀りゅう
1d6 (1D6) > 4
[ 才賀りゅう ] HP : 9 → 13
ラビングラビット
2d6+3>=18 (2D6+3>=18) > 7[1,6]+3 > 10 > 失敗
[ 才賀りゅう ] HP : 13 → 10
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 5 → 2
[ ラビングラビット ] HP : 10 → 7
[ サメル ] HP : 11 → 8
[ ラビングラビット ] HP : 7 → 3
ラビングラビット
断たれた両腕。溢れた心臓を引きずりながら、覚に飛びかかる。
ブラッツ=ツェベライ
再び霧と化しかけた吸血鬼が、何か障りでもあったのか一度動きを止める。
サメル
一度寝ただけの相手に、どうしてそこまで執着できるのか。
サメル
分からない、いや。
サメル
今は、分かるのかもしれない。
才賀りゅう
サメルを援護する声を出そうとして、毒に、乙女の妄執に阻まれる。
ブラッツ=ツェベライ
「呆けているな……!」
ラビングラビット
一度きり。けれども最初で最後であったなら、それを運命と呼んで相応しい。
ブラッツ=ツェベライ
吸血鬼は脚を踏み出し、駆け出して、強引に体を捻じ込んだ。
才賀りゅう
「!」
サメル
「……!」
ブラッツ=ツェベライ
亡者が捉えたのは、愛する男ではなくやはり冷たい吸血鬼の身体だ。
ラビングラビット
その運命に恋をして、その運命に殺されて、そうして今ここに立っている。
ラビングラビット
ただ愛されるために帰ってきた。
ブラッツ=ツェベライ
「『愛する者を手にかける』『手にかけられる』などと」
ブラッツ=ツェベライ
「そんなうわっついたことを許すか」
ブラッツ=ツェベライ
吐き捨てるように言う。足元に灰が撒き散らされる。
才賀りゅう
「ははは」
才賀りゅう
「だそうですよサメっさん」
サメル
「なるほどぉ~」
サメル
「いや~、未亡人歴が長い方は言葉に重みがある」
才賀りゅう
「ま、実際、死んでもらっては困るので……あなたには頑張ってもらいませんと」
ブラッツ=ツェベライ
「そうだ。早く、この亡者を殺せ」
才賀りゅう
「死ぬなら殺してからにしてくださ~い」
サメル
小さく舌打ち。
ラビングラビット
*裁判 ラウンド3 刃禰谷サメル
サメル
* 刹那 cQ
サメル
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 12[6,6]+3 > 15 > 成功
サメル
1d6 (1D6) > 4
[ サメル ] HP : 8 → 12
[ サメル ] HP : 12 → 13
サメル
2d6+3+2+1 上質な凶器+殺意 (2D6+3+2+1) > 7[1,6]+3+2+1 > 13
[ ラビングラビット ] HP : 3 → 1
[ ラビングラビット ] HP : 1 → 0
ラビングラビット
*判決表! ラビングラビットのHP0!
ラビングラビット
2d6+1 (2D6+1) > 6[3,3]+1 > 7
ラビングラビット
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
ラビングラビット
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 7[4,3]+3 > 10 > 成功
[ ラビングラビット ] HP : 0 → 1
サメル
吸血鬼が、愛を告げる恋人の腕を取った。自分ではない、人間ではない者が。
サメル
そんなこともある。魅力的な女は、男に集られるものだ。
サメル
そんな馬鹿みたいなことを考えながら、ナイフを両手に広げる。
サメル
なら、こちらから口説き続けなければいけない。女はいつだって移り気なものだ。
サメル
両手の指と同じ数、10本のナイフを恋人の心臓に投げる。
サメル
愛しているよ、リサ。
ラビングラビット
真っ直ぐ伸ばされる両手に割り込めるものは何もない。
ラビングラビット
刹那。瞬間の猟奇。
ラビングラビット
たった一回の交わりのように、ナイフの一閃のように、猟奇は瞬間を永遠にする。
ラビングラビット
それは心臓を貫いて、ラビングラビットに前科を与える。
[ ラビングラビット ] 前科 : 0 → 1
ラビングラビット
*手札捨てタイム!
才賀りゅう
*なし
ブラッツ=ツェベライ
*c6捨て
サメル
* dK,s7捨て
ラビングラビット
*d2捨て
ラビングラビット
*裁判 ラウンド4
才賀りゅう
*c3 s10 sQ sK (d5)
ブラッツ=ツェベライ
*s3,c5,s8,d10,h10
サメル
* d4,h5,s5,(c7),h8
ラビングラビット
*h2 cJ cQ [sJ hA dA]
ラビングラビット
*裁判 ラウンド4 才賀 りゅう
才賀りゅう
*奪取 sK
才賀りゅう
2d6+3+1>=7 (2D6+3+1>=7) > 12[6,6]+3+1 > 16 > 成功
才賀りゅう
1d6 (1D6) > 3
[ 才賀りゅう ] HP : 10 → 13
才賀りゅう
*ブラッツの h10
才賀りゅう
「……」
才賀りゅう
あの吸血鬼のせいで傷は癒え、一度は死にかけた身だが立ち上がる事ができた。
才賀りゅう
今やあの男の方がよっぽど傷ついて見える。
才賀りゅう
零れ落ちる灰を……勿体なく思う・
ブラッツ=ツェベライ
幾度も亡者の攻撃を受けた体は何カ所か灰になり、未だ零れ落ちている。
ブラッツ=ツェベライ
それを気にも留めず、吸血鬼は亡者を見ている。
才賀りゅう
「いや~ブラッツさん随分ボロボロですね~僕らより先に死んじゃうんじゃないですか?」
ブラッツ=ツェベライ
「……フン」
才賀りゅう
「まあ僕が最初ふっとばされてたりしましたもんね~」
ブラッツ=ツェベライ
「貴様が生きている方が俺としては不思議なほどだがな」
ブラッツ=ツェベライ
「不死たる俺が貴様らより先に斃れることなどあり得ん」
ブラッツ=ツェベライ
とはいえ、それは元の世界での話だ。
才賀りゅう
「それはそれは」
ブラッツ=ツェベライ
不死性を誇る吸血鬼も、この堕落の国では救世主の一人でしかない。
才賀りゅう
「まあこれ以上はありませんよ」
才賀りゅう
「まあちゃんと働けと言われたのでね、『頑張りますよ』」
ブラッツ=ツェベライ
「……む」
ブラッツ=ツェベライ
違和感に眉根を寄せた。
才賀りゅう
ブラッツの体から何かが掠め取られていく。
ブラッツ=ツェベライ
痛みはない。ちらりと視線が才賀の方を向く。
ラビングラビット
*裁判 ラウンド4 ブラッツ=ツェベライ
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 2 → 3
ブラッツ=ツェベライ
*パス
ラビングラビット
*裁判 ラウンド4 ラビングラビット
ラビングラビット
*女王命令 s2
[ ラビングラビット ] 猛毒 : 2 → 0
ラビングラビット
*覚 りゅう
才賀りゅう
*妨害s10
才賀りゅう
*精確c3
才賀りゅう
1d6 (1D6) > 5
才賀りゅう
2d6+3+1+5>=7 (2D6+3+1+5>=7) > 7[1,6]+3+1+5 > 16 > 成功
ラビングラビット
2d6+3>=16 (2D6+3>=16) > 4[3,1]+3 > 7 > 失敗
サメル
* 援護入れてます
才賀りゅう
りゅう用
*妨害 h10
ブラッツ=ツェベライ
*援護(♥)
才賀りゅう
2d6+3+1+3>=7 (2D6+3+1+3>=7) > 3[1,2]+3+1+3 > 10 > 成功
才賀りゅう
*異食症を抉ります
才賀りゅう
*『この1は6』
ラビングラビット
2d6+3>=15 (2D6+3>=15) > 3[1,2]+3 > 6 > 失敗
才賀りゅう
『かわいいうさぎで居ろ』
ラビングラビット
抗う手はない。
ラビングラビット
赤いピンヒールでは、踏みにじらない。
才賀りゅう
『あなたの手がないのは飛びかかるためではない』
才賀りゅう
『そこにじっと立って、抱擁を待つためだ』
ラビングラビット
白兎の末裔という生き方を受け入れてきたように、
ラビングラビット
そうして説かれる愛される者の振る舞い方を受け入れる。
ラビングラビット
それが愛の作法だというのなら、
ラビングラビット
零れ落ちたままの心臓を、拾うものがあるならば。
才賀りゅう
愛の作法に則って、怪物の腕を落とされ、兎の耳を落とされ、尻尾を切られろ。
才賀りゅう
人間の愛が欲しいのなら。
ラビングラビット
たやすく恋に陥るのだから、詐術もまたたやすい。
才賀りゅう
ほら見ろ、サメルがお前のドレスを仕立ててくれるぞ、『人間の形』というドレスを!
才賀りゅう
こんな上手い話はない!
才賀りゅう
さあその身を委ねて。
ラビングラビット
待ちわびる。
ラビングラビット
その瞬間を待つように、心臓は尚も急ぐ。急ぐほどに毒は濃く。
[ 才賀りゅう ] HP : 13 → 10
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 3 → 0
[ ラビングラビット ] HP : 1 → 0
[ サメル ] HP : 13 → 10
ラビングラビット
*ブラッツのHP0! 判決表!
ブラッツ=ツェベライ
2d6+1 (2D6+1) > 7[2,5]+1 > 8
ブラッツ=ツェベライ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
ブラッツ=ツェベライ
2d6=>7 (2D6>=7) > 8[6,2] > 8 > 成功
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 0 → 1
ラビングラビット
*ラビングラビットのHP0! 判決表!
ラビングラビット
2d6 (2D6) > 11[5,6] > 11
[ ラビングラビット ] HP : 0 → 1
[ ブラッツ=ツェベライ ] 前科 : 0 → 1
[ ラビングラビット ] 前科 : 1 → 2
ラビングラビット
*裁判 ラウンド4 刃禰谷サメル
[ ラビングラビット ] 封印 : 3 → 2
[ ラビングラビット ] 衰弱 : 2 → 1
サメル
* 精確 d4 闇雲 h8
サメル
1d6 (1D6) > 2
サメル
* マイナスはなし
サメル
2d6+3 (2D6+3) > 5[4,1]+3 > 8
サメル
精確わすれてゆ~
才賀りゅう
アァ……
ラビングラビット
ワァッ……!
サメル
1d6+3+2+1 上質な凶器+殺意 (1D6+3+2+1) > 6[6]+3+2+1 > 12
ラビングラビット
*ラビングラビットのHP0! 判決表!
[ ラビングラビット ] HP : 1 → 0
ラビングラビット
2d6-1 (2D6-1) > 11[5,6]-1 > 10
[ ラビングラビット ] HP : 0 → 1
[ ラビングラビット ] 前科 : 2 → 3
ラビングラビット
毛皮に覆われた腕の裁断は済んだ。
ラビングラビット
まだ耳がある。頭がある。胴体があり、尾があって脚がある。
サメル
獣の耳を落としても人間にはならない。獣の尾を落としても人間にはならない。一つしかない目を増やすことはできない。
サメル
駆ける。壁を蹴り、屋根に飛び乗り、獣を見下ろす。
ラビングラビット
恋の亡者は待っている。
サメル
腕を広げて、飛び降りる。
サメル
頭に着地し、耳を掴む。
サメル
刃が、獣の耳を削ぐ。
サメル
獣の耳を落としても人間にはならない。
サメル
それでも、自分を騙せるくらいの一欠片の幻想は手に入れられる。
サメル
「痛いとは思いますが」
サメル
「すみませんね、私はこういう男なもので」
ラビングラビット
もとより白昼夢で始まった恋。現実は幻想を彩るスパイス。
ラビングラビット
倒錯が、幻想が、その暴力を愛にする。
ラビングラビット
ちぎれる。
ラビングラビット
リサが倒錯の亡者に殺されなければ、
ラビングラビット
この恋は始まらなかっただろう。
ラビングラビット
恋に倒錯が混じらなければ、
ラビングラビット
初めての夜に、初めての恋に、痛みがなければ、
ラビングラビット
あなたは夢をみなかったろう。
ラビングラビット
*手札捨てタイム!
ブラッツ=ツェベライ
*すべて 捨て
サメル
* s5,c7捨て
才賀りゅう
*捨てるものなし
ラビングラビット
*sJ捨て
ラビングラビット
*裁判 ラウンド5
ラビングラビット
*さっき愛毒してないから愛毒します
ラビングラビット
*ドリンクミー
ラビングラビット
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 7[3,4]+3 > 10 > 成功
ラビングラビット
頭にとびついているのだから、その毒から逃れるはずもない。
ラビングラビット
傷ついた分だけあなたを赤く濡らす。
サメル
愛の毒を、胸いっぱいに吸い込む。
ラビングラビット
*c2 hJ [cJ cQ cA dA]
サメル
* s6,h7,(h5),d9,dQ
才賀りゅう
*s4 (d5) d8 s9 (sQ)
ブラッツ=ツェベライ
*h2,d2,d6,s7,hK
才賀りゅう
*暗器 d5 対象はラビラビ
才賀りゅう
2d6+3+1>=7 (2D6+3+1>=7) > 5[2,3]+3+1 > 9 > 成功
才賀りゅう
ダメージは適当に
才賀りゅう
Choice[指切り,衰弱,封印,猛毒] (choice[指切り,衰弱,封印,猛毒]) > 猛毒
[ ラビングラビット ] 猛毒 : 0 → 2
[ ラビングラビット ] HP : 1 → 0
ラビングラビット
*ラビングラビットのHP0! 判決表!
ラビングラビット
2d6-2 (2D6-2) > 8[3,5]-2 > 6
ラビングラビット
6~8 ランダムな能力値で判定し、成功すればHPを1点回復して立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
ラビングラビット
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
ラビングラビット
2d6>=7 (2D6>=7) > 8[4,4] > 8 > 成功
才賀りゅう
「ほらほらサメルさん、女の子を待たせちゃダメですよ」
[ ラビングラビット ] HP : 0 → 1
[ サメル ] HP : 10 → 8
才賀りゅう
指し示す。その指先には不出来なトルソーのようになった恋する亡者が。
才賀りゅう
「あなたの『仕立てを待っています』よ」
サメル
眼鏡を押し上げる。
サメル
「人に押し付けられるのは地雷だって言ったと思うんですけど~」
ラビングラビット
恋は盲目だ。それはもとより怪物で、切り刻まれればいっそう、亡者という名に相応しくなるばかり。
サメル
それでも、その手にはナイフ。
才賀りゅう
「ごめん僕肉体労働専門外なんです~」
サメル
ドレスを着せるトルソーには、まだパーツが多すぎる。
才賀りゅう
「元営業としては応援する他ありません!あとは現場の方に頑張っていただきます!」
サメル
「営業ってこれだから嫌なんですよね~!現場のことぜんっぜん分かってないんだから~!」
才賀りゅう
「よく言われます(笑)」
サメル
亡者の頭から地面へ。
サメル
その途中に、兎の尾を掴む。
サメル
刃が肉を、骨を断つ。
ラビングラビット
解体されていく。
才賀りゅう
その様はまるでコートにされる兎。
ラビングラビット
言葉を受け入れるのだから、ナイフもまた当然に受け入れる。
ブラッツ=ツェベライ
無抵抗に従順に切り刻まれる亡者を見ている。
才賀りゅう
獣は人間の服にされるのがお似合いなのかな、なんて思う。
サメル
獣のままでは愛せない。
サメル
お前は人間になるんだ。
ブラッツ=ツェベライ
愚かしく哀れな思い込みに縋りついているように見える。
ブラッツ=ツェベライ
不快そうに眉根を寄せて、指先を才賀の方へ差し向けた。
ラビングラビット
*裁判 ラウンド5 ブラッツ=ツェベライ
ブラッツ=ツェベライ
*調律 hK
ブラッツ=ツェベライ
対象は才賀
才賀りゅう
その指を見る。
才賀りゅう
*援護♡
ブラッツ=ツェベライ
2d6+3+3=>7 判定(+愛) (2D6+3+3>=7) > 2[1,1]+3+3 > 8 > 成功
ブラッツ=ツェベライ
*亡き者への愛情を抉ります
[ ブラッツ=ツェベライ ] 亡き者への愛情 : 0 → -1
ブラッツ=ツェベライ
死んだ男のことを思い出す。
ブラッツ=ツェベライ
あの男が自分を狩らなかった理由を、自分は知らないままだ。
ブラッツ=ツェベライ
もし殺されていたら、果たして幸福だったろうか?
ブラッツ=ツェベライ
そういうことをちらと考えて、
ブラッツ=ツェベライ
振り払った。
ブラッツ=ツェベライ
黒い霧が才賀を覆う。
ブラッツ=ツェベライ
*s4,(s7,sQ)
才賀りゅう
纏わり付かれるのを受け入れる。
才賀りゅう
*d2 d6もらった
ブラッツ=ツェベライ
霧はあなたに力を与え、また奪う。
ブラッツ=ツェベライ
まばたきの間のことに過ぎない。
ブラッツ=ツェベライ
吸血鬼はふたたびかたちを成し、その視線は才賀を向いてはいない。
才賀りゅう
ふん、と鼻で笑う。
ブラッツ=ツェベライ
ただ亡者に相対する。
ラビングラビット
*裁判 ラウンド5 ラビングラビット
ラビングラビット
*女王命令 c2
ラビングラビット
*覚 ブラッツ
[ 才賀りゅう ] 異食症 : 1 → 0
[ ラビングラビット ] 封印 : 2 → 1
[ ラビングラビット ] 猛毒 : 2 → 1
[ ラビングラビット ] 衰弱 : 1 → 0
才賀りゅう
*妨害d8 精確d2
才賀りゅう
1d6 (1D6) > 3
才賀りゅう
2d6+3+1>=7 (2D6+3+1>=7) > 7[4,3]+3+1 > 11 > 成功
ラビングラビット
2d6+3>=14 (2D6+3>=14) > 8[6,2]+3 > 11 > 失敗
才賀りゅう
*ブラッツの妨害 s9 援護 h2
ブラッツ=ツェベライ
*援護(♥)
才賀りゅう
1d6 (1D6) > 6
才賀りゅう
2d6+3+1+6+3>=7 (2D6+3+1+6+3>=7) > 8[5,3]+3+1+6+3 > 21 > 成功
ラビングラビット
2d6+3>=21 (2D6+3>=21) > 10[4,6]+3 > 13 > 失敗
[ 才賀りゅう ] HP : 10 → 7
[ ブラッツ=ツェベライ ] HP : 1 → 0
[ ラビングラビット ] HP : 1 → 0
[ サメル ] HP : 8 → 5
ラビングラビット
*ブラッツのHP0! 判決表!
ブラッツ=ツェベライ
2d6 (2D6) > 8[2,6] > 8
ブラッツ=ツェベライ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
ブラッツ=ツェベライ
2d6 (2D6) > 10[5,5] > 10
ラビングラビット
*ラビングラビットのHP0! 判決表!
[ ラビングラビット ] 前科 : 3 → 4
[ ブラッツ=ツェベライ ] 前科 : 1 → 2
ラビングラビット
2d6-3 (2D6-3) > 9[3,6]-3 > 6
ラビングラビット
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
ラビングラビット
2d6>=7 (2D6>=7) > 6[5,1] > 6 > 失敗
ラビングラビット
*昏倒します
ラビングラビット
恋の毒が回る。
ラビングラビット
心臓が高鳴れば高鳴るほど毒は身体を巡り、毒に染まるほど尚早く刻み。
ラビングラビット
心が急かして蹴飛ばしてきた、その終着点。
ラビングラビット
ラビングラビットはそのまま静かに倒れる。
サメル
耳と尻尾を失った亡者を、見下ろす。
ラビングラビット
胸から溢れた心臓は、まだ脈を打ち続け、
ラビングラビット
終幕を待っている。
ラビングラビット
*裁判閉廷
才賀りゅう
「……ふ~、終わりました?」
ブラッツ=ツェベライ
「そのようだな」
才賀りゅう
「で、どうするんですか?それ」
才賀りゅう
ちょいちょいと亡者を指差す。
ブラッツ=ツェベライ
「まだ生きているか」
ブラッツ=ツェベライ
「殺さねば、毒とやらは消えんのだろう」
ブラッツ=ツェベライ
「やることは決まっていると思うが」
サメル
獣の心臓。
サメル
手袋を外して、心臓に触れる。
才賀りゅう
「思い出の品でも持っていきます?」
サメル
撫ぜるように優しく。
ラビングラビット
血の匂い、香水の匂い。混ざり合ってケバケバしく、それは恋の毒として香る。
サメル
動いている。生きている。
サメル
恋のときめきに、脈打っている。
ラビングラビット
亡者のそれを生きていると呼べるのか。生きていると言わしめるのはひとえに幻想だけ。
ラビングラビット
手に余る、人の頭ほどの大きな心臓。
ラビングラビット
何度もあなたに差し出された。
ラビングラビット
それをあなたはついぞ手に取った。
サメル
これは、人間の心臓ではない。
サメル
最初から分かっていた。
ラビングラビット
化けて出もしなければ、触れることはなかっただろう。知ることはなかっただろう。その脈拍の速さに、赤さに。
サメル
村娘のままならば、恋などしなかっただろう。名を知ることすらなかっただろう。その存在に、この気持ちに。
ラビングラビット
白兎の末裔。
ラビングラビット
堕落の国にはどこにでもいて、宿屋だっていくらでもある。
ラビングラビット
そんな宿屋に働く娘もありふれていて、あなたが抱くことも珍しくはない。
サメル
例えば出会ったのが別の娘で、同じような亡者になって再会したとしても。
サメル
似たような結果になっていたのかもしれない。
サメル
リサでなければならない理由は、どこにもない。
サメル
それでも、出会ったのは、この女だった。
サメル
小さく囁く。
サメル
「幸せにしたいと思ったのは、嘘じゃない」
サメル
これは、どこかにたどり着く恋ではない。
サメル
それでも、幸せにしたいと思った。
愛に応えたいと思った。
サメル
共に生きたいと思った。
サメル
そう思ったはずだった。
ラビングラビット
ありふれたものを特別にする。
ラビングラビット
吐き捨てるほどあるものの一つが特別になる。
ラビングラビット
愚かで哀れな思い込み。
ラビングラビット
幸せにしたいと思うこと。
ラビングラビット
それ以上、どこに辿り着く必要があるだろう。
ラビングラビット
心臓はここにある。
サメル
心臓を抱え上げる。
サメル
赤子を抱えるように。
ラビングラビット
拍動している。
ラビングラビット
あなたの願いを疑わない。
ラビングラビット
あなたの抱擁を拒まない。
ラビングラビット
あなたの猟奇を厭わない。
ラビングラビット
拍動している。
ラビングラビット
秒針を刻むように、そうして流れる時間を数えている。
サメル
覚の心の疵は、『人間讃歌』。
人間であることを、賛美する歌。
人間であることを、肯定する疵。
サメル
耳も尻尾も落としたリサは、人間だ。
自分と同種の生き物だ。
サメル
愛する一人の女だ。
サメル
心臓に口付ける。
サメル
そうしてから、人の頭ほどあるそれに、素手を捩じ込んだ。
ラビングラビット
筋肉質の弾力。救世主の力を拒めるものではない。
サメル
これは、愛する一人の女。
ラビングラビット
耳を切り取ったのは、尾を取り除いたのは白昼夢。
ラビングラビット
まだ生きている娘に、現実にしたわけでもない。
ラビングラビット
それでも彼女を人間と呼ぶことができるのは、
サメル
分かっている。
ラビングラビット
愛することができるのは。
ラビングラビット
ひとえにあなたが、そう思いたいから。
サメル
そう、思いたい。
サメル
いや。
サメル
自分にとっては、それが現実。
サメル
彼女が人間であるならば。
サメル
彼女が愛する者であるならば。
サメル
この化け物の心臓の中に、人間の心があるはずだ。
サメル
手がその体をまさぐる。
サメル
あるはずだ。
いや、ある。
サメル
心の疵が、それを創る。
サメル
亡者の心臓から、腕を抜く。そこにはとくとくと脈打つ、人間の心臓があった。
サメル
「ほら」
サメル
「やっぱり人間じゃないか」
サメル
自らの心臓を貫く。
ラビングラビット
*dAを覚に譲渡。
サメル
救世主は、心臓を抉られても死ぬとは限らない。
ラビングラビット
二つのA。救済と終幕。
サメル
己の空虚を抱えた胸に、愛を詰め込む。
サメル
そして、リサの体にも自分の心臓を。
サメル
「悪いが、こんな男なんだ」
サメル
娘の少し小さな心臓が、この胸で脈打っている。
サメル
これは、人間の心臓。愛した女の心。そして、自分のもの。
サメル
そして、自分の心臓も、リサのもの。それが何の心臓なのかは、彼女が考えればいい。
ラビングラビット
亡者には心がない。あるいはあると仮定しても、人の心はわからない。
ラビングラビット
いずれの心臓なれど、亡者は二度とは動かない。
ラビングラビット
あなたが持つのは猟奇の力。
ラビングラビット
あなたの渡した心臓が、
ラビングラビット
一つの幕を閉じる。
ラビングラビット
*ラビングラビットは死亡しました。
サメル
亡者にできることは少ない。
GM
亡者の亡骸に納められたあなたの心臓は、そこから送り出される血液は亡者を動かすことなく、しかしそこで脈打っている。
GM
胸に抱かれて、溢れることなく。
サメル
心を差し出すくらいしか、できなかった。
サメル
お前と同じように。
GM
毒の霧が晴れていく。
才賀りゅう
「……」不快な空気が、やっと晴れていく。
ブラッツ=ツェベライ
一部始終を無表情に見つめていた。
ブラッツ=ツェベライ
狂態としか思えなかったし、事実そうなのだろう。救世主はみな狂っている。
ブラッツ=ツェベライ
「終わったようだな」
ブラッツ=ツェベライ
まとわりついていた妙な気配は失せた。
才賀りゅう
「無茶するねえ」
サメル
膝を付いて、亡者の亡骸を見る。
見下すのではなく、同じ視点で。
ブラッツ=ツェベライ
「……何にせよ、今日はここで明かすことになりそうだな」
ブラッツ=ツェベライ
「村をひっくり返すのは止めんが、俺は手伝わんからな」
才賀りゅう
サメルが跪くのを見て、それに何か言葉をかけるか、と思ったが。
ラビングラビット
目を見開いたまま、倒れている。
才賀りゅう
生憎サメルは己を変えられるのを嫌う。
才賀りゅう
それにこれは二人の恋の話だ。
ブラッツ=ツェベライ
揶揄しないぐらいの節度はこの吸血鬼にもあった。
才賀りゅう
自分には関係のない話に背を向ける。
サメル
そっと亡者の頭を撫でた。
耳を失った、恋人の頭を。
サメル
立ち上がる。
サメル
「……さーてぇ、家探ししますかぁ」
サメル
いつもと同じ調子で。
GM
延焼を免れた建物もあるにはある。
才賀りゅう
「せめてものバイト代貰っていきませんとね~!」
GM
村人も、まったく全滅したわけではない。
GM
ただもうそこを村と呼ぶには難しいだろう。
サメル
「これだけ苦労したんですからねぇ~」
サメル
今までと何かが変わる訳ではない。
サメル
ただ一人、女を愛して。
サメル
心を捧げたというだけ。
サメル
その心が、この胸でときめいているというだけ。
GM
あなたはまだ生きている。
GM
腹は減るし、寝る場所も必要だ。
GM
あなたはまだ生きている。
GM
たった一度、ありふれた一晩のことを、思い出すことができる。
サメル
一度だけ、亡者を振り返った。

「……愛しているよ、リサ」
サメル
骸に言ったのか、心臓に言ったのか。
サメル
どちらかには、聞こえただろう。
リサ
確かにその亡骸は、あなたには人間に見えた。
GM
GM
GM
GM
Dead or AliCe
GM
『恋は盲目!』
GM
♡の5
GM
終わり!
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